JPH02106283A - 直交型移載機 - Google Patents

直交型移載機

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Publication number
JPH02106283A
JPH02106283A JP25661788A JP25661788A JPH02106283A JP H02106283 A JPH02106283 A JP H02106283A JP 25661788 A JP25661788 A JP 25661788A JP 25661788 A JP25661788 A JP 25661788A JP H02106283 A JPH02106283 A JP H02106283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel belt
base
moving
shaft
moved
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25661788A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kanatsu
金津 正男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP25661788A priority Critical patent/JPH02106283A/ja
Publication of JPH02106283A publication Critical patent/JPH02106283A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2軸が作動エリア内を直交座標系でワークを
移動させる移載機に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、2軸の作動エリア内を直交座標系でワークを移動
させる移載機は、モーターの駆動トルクをボールネジ、
タイミングベルト等を介し水平推力に変換する機構が一
般的であった。最近では特開昭62−259788号公
報のように軽量化、高速化をねらいワイヤーとプーリで
直線駆動を得るものがあり、第1軸の水平移動動作と合
成して動作する第2軸の駆動方法については、従来水平
移動部上に構築するのが一般的であった。このアクチュ
エータ等部分的に水平移動部外に設け、水平移動部重量
の軽量化を図ったものとしては、前記特開昭62−25
9788号公報のワイヤーを利用したもの、特公昭61
−10276号公報のようにワイヤーと歯車の差動機構
を利用してモーターを水平移動部外に設けたものがある
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の移載機の機構で、モーターの駆動トルク
を水平移動への変換機構として、ポールネジを使用した
ものは高価であり、駆動源であるモータを摺動部に取り
付けているために移動軸が重(なりモーター負荷が大き
く高速化が困難であり、ボールネジの回転時における騒
音、潤滑油の飛散等の問題がある。またタイミングベル
トを利用したものは、高速化は可能であるが、歯車・プ
ーリとのかみ合わせタイミングなどで位置決め精度、剛
性に問題がある。ワイヤーを利用したものは、構造が複
雑になること、プーリとのスベリなどで位置決め精度、
剛性が不足する。
このような問題点を解決するため、高速で物品の移動と
かが出来て、高精度の位置決めのできる移載機を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
移動ベースがX方向に移動し、移動ベースに設けた水平
移動部がX方向と直交するY方向に移動する直交型移載
機において、ガイドシャフトとスプライン軸にて支持し
た移動ベースをスチールベルト7にてX方向に移動可能
にし、移動ベースに設けたガイドシャフトにて支持され
たハンドベースが、スチールベルト10にてY方向に移
動可能にする。そして、移動ベースはスチールベルト7
を介して第1軸モータで移動し、ハンドベースは前記し
たスプライン軸とスチールベルト10を介して第2軸モ
ータで移動するようにする。
スチールベルト7の両端は移動ベースに各々を独立して
固着し、スチールベルト10の両端も独立してハンドベ
ースに固着する。移動ベースの位置はスチールベルト7
を介してエンコーダ17で検出し、ハンドベースの位置
はスチールへルト10を介してエンコーダ18で検出し
、第1軸モータと第2軸モータの回転数を検出し、それ
ぞれの検出信号を制御回路で補正する。
〔実施例〕
本発明について、第1図に基づき詳細に説明する。
フレーム19にモータベース23と軸受22を設け、こ
のモータベース23に第1軸モータ5を設けて軸端に駆
動プーリ8を固着する。一方、前記軸受22には従動プ
ーリ9とそれに連結するエンコーダ17を設け、駆動ブ
ーIJ 8と従動プーリ9に懸架するスチールベルト7
を設ける。
スチールヘルド7はフレーム19の上面に対してほぼ平
行に懸架され、このスチールベルト7とほぼ平行にガイ
ドシャフト3を固定して設ける。
更には、前記スチールベルト7とほぼ平行にスプライン
軸4を設け、スチールベルト7とガイドシャフト3とス
プライン軸4がフレーム19上方にほぼ平行になるよう
に、第1図中のX方向に向けて設けるのである。
スプライン軸4はフレーム19に設けた軸受20とモー
タベース21に対して回転自在に設け、モータベース2
1に設けた第2軸モータ6によって回転可能にする。
スチールベルト7は一木の帯状を成しており、この両端
はその各々を移動ベース1に固着する。
移動ベース1はガイドシャフト3とスプライン軸4に接
する直進軸受2に固定して設け、ガイドシャフト3とス
プライン軸4にて移動ベース1は支持される。
移動ベース1にはスチールベルト7と直交する方向、即
ち第1図中のY方向に向けてガイドシャフト16を設け
、その先端近くに回転自在な従動プーリllを設ける。
従動プーリ11にはエンコーダ18を連結して設ける。
移動ヘース1とスプライン軸4が近接する個所には、ス
プラインのベアリングをもつプーリ12を設ける。そし
て、このプーリ12とガイドシャツ1−16端に設てい
る従動プーリ11とを懸架するようにスチールベルト1
0を設ける。
ガイドシャフト16とスチールベルト10はY方向にほ
ぼ平行に設け、ガイドシャフト16に支持されるハンド
ベース13を設ける。
スチールベルト10とハンドベース13との固着につい
ては、前記したようにスチールベルト100両端の各々
を固着するようにするのである。
ハンドベースI3には適宜に昇降ユニット15、チャッ
ク14を設けて、物品の移載が可能なようにする。
尚、第】軸モータ5、第2軸モータ6、エンコーダ17
.18の回転数を検出し、相互に関連する制御回路は別
途に設け、チャック14部分の移動量を制御するように
する。
次に本発明の作用について述べる。
第1軸モータ5を駆動することによって、スチールベル
ト7に固着している移動ベース1が、ガイドシャフト3
とスプライン軸4に支持されつつ移動する。次には、第
2軸モータ6を駆動することによって、スチールベルト
10に固着しているハンドベース13が、ガイドシャフ
ト16に支持されつつ移動する。従って、移動ベース】
はX方向に移動し、ハンドフレーム13はY方向に移動
することによって、チャック14にて物品移載とか加工
が可能になるのである。
そして、第1・第2軸モータ5.6の回転数と移動ベー
スl、ハンドベース13とのズレは、スチールベルト7
.10を介したエンコータ1718の回転数を検出して
、前記した制御回路において補正をするのである。
ハンドベース13に昇降ユニットとチャック14を設け
た説明をしたが、本発明の意図するところは、このハン
ドベース13が高速で高精度にフレーム19に対して移
動することであって、用途に決して限定されることはな
(、移載・加工・組立などの用途に応じて用いることが
できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、スチールヘルド・スプラ
イン軸を利用して、摺動部外に設けたモータのトルクを
水平移動力に変換する機構により、直交座標系において
高速、高精度の記載が可能である。また、第1軸の水平
移動部には、第2軸固定用ガイドシヤフト、第2軸水平
移動部、従動プーリ及びそれに付属する位置検出装置だ
けであり、軽量で加減速性能良く、高加減速の移載が可
能である。また、位置検出装置を従動プーリに取り付け
ているため、万一駆動部プーリとスチールベルト間です
べりが発生したとしても、位置検出信号をモーターコン
トローラーにフィードパ・ツクすることにより、スベリ
量を補正し、高精度の位置決め動作が可能になる。
また、スチールベルト駆動は騒音もなく、粉塵が発生す
ることもなく、静かでクリーンな移載動作が可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略外観図である。 l・・・移動ベース、3・・・ガイドシャフト、4・・
・スプライン軸、5・・・第1軸モータ、6・・・第2
軸モータ、7.10・・・スチールベルト、13・・・
ハンドペルス、16・・・ガイドシャフト、17.18
・・・エンコーダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、移動ベースがX方向に移動し、移動ベースに設けた
    水平移動部がX方向と直交するY方向に移動する直交型
    移載機において、 ガイドシャフトとスプライン軸にて支持した移動ベース
    をスチールベルト7にてX方向に移動可能にし、移動ベ
    ースに設けたガイドシャフトにて支持されたハンドベー
    スが、スチールベルト10にてY方向に移動可能なこと
    を特徴とする直交型移載機。 2、移動ベースはスチールベルト7を介して第1軸モー
    タで移動し、ハンドベースは前記したスプライン軸とス
    チールベルト10を介して第2軸モータで移動すること
    を特徴とする請求項1の直交型移載機。 3、スチールベルト7の両端は移動ベースに各々を独立
    して固着し、スチールベルト10の両端も独立してハン
    ドベースに固着することを特徴とする請求項1の直交型
    移載機。 4、移動ベースの位置はスチールベルト7を介してエン
    コーダ17で検出し、ハンドベースの位置はスチールベ
    ルト10を介してエンコーダ18で検出し、第1軸モー
    タと第2軸モータの回転数を検出し、それぞれの検出信
    号を制御回路で補正することを特徴とする請求項1の直
    交型移載機。
JP25661788A 1988-10-12 1988-10-12 直交型移載機 Pending JPH02106283A (ja)

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JPH02106283A true JPH02106283A (ja) 1990-04-18

Family

ID=17295110

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JP25661788A Pending JPH02106283A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 直交型移載機

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JP (1) JPH02106283A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5564309A (en) * 1992-12-02 1996-10-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Rectilinear motion apparatus
US5761960A (en) * 1991-09-04 1998-06-09 Smc Kabushiki Kaisha Actuator
KR100410882B1 (ko) * 2001-05-11 2003-12-18 (주)로봇앤드디자인 두개의 엔드 이펙터를 지닌 직교 로봇
JP2018062055A (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 マルコ システマナリセ ウント エントヴィックルング ゲーエムベーハー 計量ロボット、およびツールホルダ

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JP2018062055A (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 マルコ システマナリセ ウント エントヴィックルング ゲーエムベーハー 計量ロボット、およびツールホルダ
US10737380B2 (en) 2016-10-14 2020-08-11 Marco Systemanalyse Und Entwicklung Gmbh Metering robot and tool holder for same

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