JPH02104498A - 油圧作動機 - Google Patents

油圧作動機

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JPH02104498A
JPH02104498A JP25787388A JP25787388A JPH02104498A JP H02104498 A JPH02104498 A JP H02104498A JP 25787388 A JP25787388 A JP 25787388A JP 25787388 A JP25787388 A JP 25787388A JP H02104498 A JPH02104498 A JP H02104498A
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JP
Japan
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oil
valve body
main valve
hole
valve
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JP25787388A
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English (en)
Inventor
Masaharu Araki
荒木 正治
Noriyuki Kumazaki
熊崎 紀之
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DIA KOGYO KK
Original Assignee
DIA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、たとえば金属材料のかしめなどの塑性加工
や穴あけ、切断作業等に用いられる油圧作動機に関する
〔従来の技術〕
この種の油圧作動機としては、配管工事や建築工事等の
現場において作業者が手で保持しあるいは作業台上に固
定して用いる小形のものが多く用いられており、加工用
の工具を単動式の油圧シリンダにより駆動する形式のも
のが一般的である。
そしてこの単動シリンダは油圧ポンプに接続され、この
ポンプからの圧油を油圧シリンダの加圧室に送入するこ
とによりピストンロッドが突出して工具により各秒加■
作業がおこなわれ、加工侵のピストンの戻り運動は戻し
ばねによりおこなわれるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで前記ピストンの戻り運動をさせるには、油圧ポ
ンプの運転を停止させ、さらに油圧ポンプから単動シリ
ンダに至る圧油供給管路を開いて油槽へ油を戻してやる
必要がある。従来はこのために圧油供給管路に接続した
手動操作式の弁を用い、この弁を開いて油槽へ油を戻し
、ピストンの戻り終了後はこの弁を閉じて次の圧油供給
に備えるという作業をおこなっていたので、加工作業中
の手を離して弁を操作するため危険であるうえ、手間が
かかり作業能率が劣るものであった。また前記の手動式
の弁を用いるかわりに、実公昭53−47269号公報
によれば、ピストンに設けたリターンバルブによりピス
トンに穿設したオイル通路孔をrMWlするようにした
油圧作動機が提案されているが、この油圧作動機の場合
はピストンがストローク端に達しない限りは戻し動作を
おこなうことができず、加工作業開始後に加工位置不適
切あるいは障害物の発見などのなんらかの事情によりピ
ストンを戻したい場合でも、ピストンが戻らないため不
都合であり、安全上も好ましくないという問題がある。
この発明は上記従来の問題点を解決するもので、油圧ポ
ンプの運転を停止させるだけで自動的に単動シリンダの
加圧室からの排油をおこなうことができ、ピストンの戻
し運動のための手間がかからず、安全で作業能率がすぐ
れた油圧作動機を提供しようとするものである。
トンを収容した単動シリンダと、前記ピストンの戻り動
作用の戻しばねと、前記単動シリンダの加圧室に吐出側
を接続され油槽に吸込側を接続された油圧ポンプとをそ
なえた油圧作動機において、前記油圧ポンプに接続され
た圧油供給路が一端部に開口するバルブ室内に、太径部
の一方の側に細径部を連設し該細径部の外周に開口する
通油穴を中心部に穿設して成る主弁体を、摺動自在に嵌
装するとともに、前記バルブ室の一端部に設けた細穴に
前記細径部を摺動自在に嵌合させ、前記バルブ室の他端
部には排油流路を介して前記油槽に連通ずる弁座を設け
、前記主弁体の前記一端部側への移動時に該主弁体に係
合する係合片部をそなえ前記弁座に接離自在である副弁
体を前記主弁体に摺動自在に取付け、前記主弁体と前記
バルブ室壁面との間に該主弁体を前記一端部側に付勢す
る主ばねを装架し、前記主弁体と前記副弁体との間に該
副弁体を前記弁座側に付勢する副ばねを装架し、前記バ
ルブ室の前記弁座寄りの位置に開口する給排油路を前記
単動シリンダの加圧室に接続し、前記主弁体には前記通
油穴と前記給排油路とを連通する通油口を設けたことを
特徴とするものである。
前記細穴を貫通穴として、主弁体の細径部の先端を該細
穴の外部に露出させる構成としてもよいし、また前記細
穴を止まり穴として、主弁体の細径部の先端を該細穴内
に収容する構成としてもよい。
また前記主弁体の代りに、先端部外周に切欠を設けた細
径部を太径部の一方の側に連設し該細径部の先端に開口
づる通油穴を中心部に穿設した主弁体を用い、該細径部
を、前記バルブ室の一端部に設置ノた止まり穴状の細穴
に摺動自在に1■合させる構成としてもよい。
〔作用〕
この発明の油圧作動機においては、油圧ポンプを運転す
ると圧油供給路からバルブ室内に供給された圧油が主弁
体を弁座側に移動させ、副弁体はこの主弁体と共に移動
して弁座に着座してバルブ室と排油流路間を遮断する。
主弁体の移動により主弁体の細径部の通油穴の開口部ま
たは切欠部と細穴との間にすきまが形成され、圧油供給
路からの圧油はこのすきまから主弁体の通油穴および通
油口を経て給排油路に流入し、単動シリンダの加圧室内
に供給されてピストンを駆動し、このピストンが工具を
作動させてかしめ、穴あけ、切断などの被加工物の加工
がおこなわれる。加工後油圧ポンプの運転を停止すれば
、主弁体および副弁体は主ばねによりバルブ室の一端g
A(lIlに駆動され、副弁体の弁座からの離間により
、給排油路が排油流路に連通ずるので、手動シリンダの
加圧室内の油は排油流路を経て油槽に戻り、ピストンは
ばねにより戻り位置に復帰する。また、圧油によるピス
トンの駆動を開始後、作業途中においてピストンを戻し
たいときは、任意の時点で油圧ポンプを停止すれば、前
記と同じ動作で戻り位置に復帰する。
またバルブ室の一端部に設ける細穴を貫通穴として、主
弁体の細径部の先端を該細穴の外部に露出さけIC構成
とずれば、主弁体の動きに伴って細径部の先端が運動す
るので、主弁体の前記動作を油圧作動機の外部から目で
確認することができる。
特にバルブ室あるいは給排油路に付設する作動圧規定用
の圧力調整弁として直動式の逃がし弁を用いている場合
は、かしめなどの加工終了時に工具が作動端に到達して
逃がし弁が作動すると、これに応じて主弁体のチャタリ
ングが発生するが、この主弁体の動きも前記と同様に外
部に露出した細径部の先端の運動として表示されるので
、加工終了を確実容易に知ることができる。
(実施例〕 以下第1図乃至第8図によりこの発明の一実施例を説明
する。
第1図および第2図は油圧作動機1の全体の構成を示し
、2はポンプおよびバルブ類を収容したハウジング、3
はハウジング2に連結され歯車機構および油槽を内蔵す
るとともに第2油槽36(後述)を保持するケーシング
、4はケーシング3に連結されたポンプ駆動用の電動機
で、取手5に設けたスイッチ5aの手動操作によりオン
・オフ制御されるものである。6はハウジング2に連結
された単動式の油圧シリンダである単動シリンダ、10
はこの単動シリンダ6の先端部に取付けた管材かしめ用
の工具で、ピストンロッド61の先端に取付けた可動側
ジョー11と、シリンダ端板62に突設したブラケット
13に支軸14により軸支した保持側ジョー12とから
成る。15はブラケット13にビン16により軸支した
引掛爪で、保持側ジョー12の先端部に係脱されるもの
である。また17は保持側ジョー12を開放位置に維持
する板ばねである。各ジョー11.12の締付部18に
は、閉じた形で六角形となるかしめ部18aと、円環状
となるかしめ部18b(第7図参照)が設けである。
また第3図乃至第6図は油圧機器部の内部構造を示し、
ケーシング3の中には、?1tf14の回転軸により歯
車21を介して駆動される駆動軸22が回転自在に支持
されている。またハウジング2の中には、プランジャ2
3が摺動自在に嵌装され、駆動軸22に固定した偏心カ
ム24の外周に嵌着したニードルベアリング25の外周
には、圧縮ばね26により付勢されたブランシト23の
頭部が圧接されている。27は圧縮ばね26t?ツト用
のプランジャプラグ、28は吸油口29部に設けられ油
吸込時に開く逆止弁、30は吐出口31部に設けられ油
吐出時に聞く逆止弁である。33は、上記構成より成る
プランジャポンプ形式の油圧ポンプ32の吐出油が流れ
る圧油供給路であり、バルブ室41に連通している。3
4J5よび35はそれぞれケーシング3およびハウジン
グ2に設けた油槽で、互いに連通しており、吸油口29
はこの油槽34に開口している。またケーシング3には
、さらに容積可変型の第2油槽36が設けられている。
この第2油槽36は、ケーシング3にねじ込んだ金属製
の外筒37内に、有底円筒状のゴムタンク38を収容し
、該ゴムタンク38の基部をシールリング39により外
筒37の基部内面に圧着固定し、外筒37にはキャップ
40を被着して成り、油槽34に連通ずるゴムタンク3
8内には作動油が充填されている。また第6図に示すよ
うに、バルブ室41はハウジング2に穿設した丸孔をプ
ラグ42で閉鎖して成り、圧油供給路33はバルブ室4
1の一端部(プラグ42側部)41aに開口している。
43は段付軸状の主弁体で、太径部43aの一側に細径
部43bを連設して成り、その太径部43aがバルブ室
41の内壁面に嵌合し、該内壁面に沿って長手方向に摺
動自在であり、バルブ室41の他端部41bの壁面との
間に装架した主ばね44によりプラグ42に向う方向く
バルブ室41の一端部41a側)にf=J勢されている
45はプラグ42に穿設されたL1通穴状の細穴で、こ
の細穴45に主弁体43の細径部43bが摺動自在に嵌
合している。細径部43bは細穴45の長さより長尺で
、その先端゛46は細穴45の外部に露出している。4
7は主弁体43の中心部に穿設した通油穴で、その一端
部は、細径部43bの外周に凹設した環状溝から成る開
口部48に連通している。また49はバルブ室41の他
端部41bに設けた弁座で、排油流路50を介して油槽
34に連通しており、ニードルバルブ形の副弁体51が
、この弁座49に接離されるように、主弁体43にねじ
込んだキャップ52の先端部に摺動自在に保持されてい
る。51aはつば状の係合片部で、キャップ52の先端
部内面に係脱するものであり、またこの係合片部51a
と主弁体43との間には小径の副ばね53が装架されて
、151弁体51を弁座49に向う方向に付勢している
。54は給排油路で、一端部がバルブ室41の側壁部の
弁座49″Wりの位置、詳しくは主弁体43の太径部4
3aの最大外径部の移動範囲より弁座49寄りの位置に
開口し、他端部は単動シリンダ6のシリンダ本体63の
加圧室63aに接続されている。
55はキャップ52の壁部に穿設した通油口で、主弁体
43の通油穴47とキャップ52の外部を連通ずるもの
である。また第6図において56は直動形の逃がし弁で
、かしめ圧力を規定J゛るものであり、その圧油流人口
57は図示のようにバルブ室41の他端部41bの隅に
連通しており、排油口58は油槽35に連通している。
また第3図に示すように単動シリンダ6内において、ピ
ストンロッド61と一体のピストン64は、圧縮ばねか
ら成る戻しばね65によって該ピストンロッド61が引
込む戻り側に付勢されている。
上記構成の油圧作動機1を用いて、かしめ接続式の配管
の継手部の加工をおこなうには、第7図に示すように配
管70とOリング71を装着した継手72とを嵌合させ
て、手動操作により開いた保持側ジョー12と可動側ジ
ョー11の締付部18内に挿入し、継手72のつば部7
2aが締付部18の円環状のかしめ部18bに嵌合する
ようにセットする。次にスイッチ5aを手動押圧すれば
、電動14が回転して偏心カム24により駆動されたプ
ランジャ23の往復動により、油圧ポンプ32は圧油を
圧油供給路33からバルブ室41内に圧送する。この圧
油により、プラグ42に押付けられていた主弁体43は
、弁座49側に移動し、この主弁体43と一体となって
移りJした副弁体51が弁座49に首座して閉止する。
主弁体43はざらに弁座49側に移動し、第8図に示す
ようにその細径部43bの開口部48と細穴45の端部
との間にすきま73が形成されると、圧油はこの寸きま
73から通油穴471通油口55を経て給排油路54か
ら中動シリンダ6の加圧室63a内に供給され、ピスト
ン[1ツド61は突出方向に駆動される。このピストン
ロッド61の突出により、可動側ジョー11が矢印×方
向に押圧されるので、締付部18により継手72および
配管70は六角形および円形に縮径され、かしめ接続さ
れる。上記工程にJ5ける主弁体43の動ぎは、細径部
43[)の先端46が細穴45(プラグ42)の外部に
露出しているので、作業各は容易に外部から確認できる
。また可動側ジョー11がその行程端に達づると、逃が
し弁56が作動し、その弁体55aが少量の間開を繰返
すチ)7タリングが発生し、これに伴って主弁体43も
軸線方向に少量振動するが、この動きも細径部43bの
先端46を見れば容易に判るので、かしめが完了したこ
とを確実容易に知ることができ、かしめの途中で作業を
終了してかしめ不良をひきおこすことが防止できる。
このようにしてかしめが終了したのら、スイッチ5aの
抑圧を解除すれば電動機4が停止し、油圧ポンプ32か
らの圧油供給が停止するので、主弁体43は主ばね44
によりプラグ42側に戻され、これに伴って係合片部5
1aを介して副弁体51も同方向に戻されるので、弁座
49は開放状態となる。これによって給排油路54は排
油流路50に連通するので、シリンダ本体63内の加圧
室63a側の油は給排油路54から油槽34へ排油でき
る状態となり、ピストンロッド61は戻しばね65によ
り引込方向に駆動されて第1図示の戻り位置に復帰し、
可動側ジョー11の引込により保持側ジョー12を聞い
て継手接続品を取出すことができる。
以上のようにスイッチ5aの操作のみにより、ピストン
ロッド61の突出および引込動作をおこなわせることが
できるので、操作が極めて筒中である。また、ビス[・
ンロツド突出開始後、任意の位置で引込動作させること
ができるので、便利でありかつ安全である。
次に第9図はこの発明の第2実施例を示し、主弁体43
の細径部43bを短尺として、プラグ42に穿設した止
まり穴から成る細穴45内に細径部43bを収容したも
のて゛あり、主弁体43の動きが外部から確認できない
点を除いて、第1実施例と同様な作用効果か得られるも
のである。81は空気孔である。また図中、第8図と同
一または相当部分には、第8図と同一符号を付しである
(以下他の実施例も同様とする)。
また第10図に示すこの発明の第3実施例においては、
副弁体51を弁座49側に付勢づる副ばね53を、キャ
ップ52の外側に装架するとともに、主弁体43の通油
穴47を細径部、’13bの先端46面に開口させて、
止まり穴状の細穴45の内部にも油を導入する構成とし
たもので、第2実施例と同様な作用効果が得られる。
さらに第11図に示すこの発明の第4実施例においては
、主弁体43の通油穴47を細径部43bの先端46而
に開口されるとともに、細径部43bの先端部外周に複
数個のスリット状の切欠85を設け、短尺の細径部43
bを止まり穴状の細穴35に嵌合させたものである。
この実施例においては、ポンプ運転時に主弁体43が弁
座49側に移動すると、切欠85と細穴45との間にす
きま86が形成され、圧油はこのすきま86から細穴4
5内を経て通油穴47に流れるが、この貞淑外は前記第
2実施例と同様な作用効果が得られるものである。なお
この第4実施例において、スリット状の切欠85のかわ
りに、細径部43bの先端部全周を先細のテーパ形状あ
るいは段付形状としてもよく、これらも本考案にいう切
欠に包含されるものとする。
この発明は上記実施例に限定されるものではなく、たと
えば副弁体51はボール弁等ニードルバルブ以外の形状
としてもよく、また副弁体51の係合片部51aはピン
状等つば状以外の形状としてもよい。さらに上記実施例
では単動シリンダ6の低圧室63b側は大気に連通させ
て、作動油の給排油Tの吸収は第2油槽36のゴムタン
ク38によりおこなうようにしたが、この第2油槽36
を用いずに、低圧室63b側にも作動油を充填して、該
低圧室63bを低圧管により油槽34または35に接続
する構成とすることもできる。また単動シリンダ6とし
ては、ピストンとピストンロッドが同径のプランジャタ
イプのシリンダを用いてもよい。
また以上はバイブの継手部かしめ用の油圧作動機につい
て説明したが、この発明は継手以外の材料の塑性加工用
、あるいは切断、穴あけ用等、各種用途の油圧作動機に
広く適用できるものであり、この場合ボンデ、カッタそ
の他の工具は、上記実施例のようにピストンロッドに直
接取付けてbよいし、ピストンロッドに取付けたローラ
等を介して間接的に駆仙ツるようにしてもよい。さらに
この発明は戻しばねによって突出位置(戻り位置)にあ
るピストンロッドを、油圧により引込方向へ駆動する際
に工具により加工をおこなう油圧作動機にも適用できる
ものである。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、バルブ室内に設
けた主弁体と副弁体によって油圧ポンプの運転により圧
油供給路が給排油路に、油圧ポンプの停止により給排油
路が排油流路に、それぞれ自動的に接続されるので、油
圧ポンプ運転のスイッチ操作だけでピストンロッドの突
出および引込をおこなわせることができ、操作が簡単で
安全で作業能率がすぐれた油圧作動機が提供される。ま
たバルブ室の一端部に設ける細穴を貫通穴として主弁体
の細径部の先端を細穴の外部に露出させる構成とするこ
とにより、細径部の先端を見れば主弁体の動きを油圧作
動機の外部から直らに知ることができ、単動シリンダへ
の作動油の給排油状態や工具が作動端に達して所定圧で
のかしめ等の加工が終了したか否か等を確実容易に知る
ことができ、かしめ不足などの加工不良を防止して加工
品質の向上にも寄与するものである。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第8図はこの発明の第一実施例を示し、第1
図は油圧作動機の正面図、第2図は第1図の矢視A−A
側面図、第3図は油圧作動機の要部縦断面図、第4図は
第3図のB−Bf!1tFi面図、第5図は同じ<C−
C線断面図、第6図は同じくD 、−C線断面図、第7
図は使用状態を示すジョー2乃至第4実流例を示す第8
図相当図である。 1・・・油圧作動機、4・・・電動機、6・・・単動シ
リンダ、10・・・工具、11・・・可動側ジョー、1
2・・・保持側ジョー、32・・・油圧ポンプ、33・
・・圧油供給路、34・・・油槽、35・・・油槽、3
6・・・第2油槽、41・・・バルブ室、41a・・・
一端部、41b・・・他端部、42・・・プラグ、43
・・・主弁体、43a・・・太径部、43b・・・細径
部、44・・・主ばね、45・・・細穴、46・・・先
端、47・・・通油穴、48・・・開口部、49・・・
弁座、50・・・排油流路、51・・・副弁体、51a
・・・係合片部、53・・・副ばね、54・・・給排油
路、55・・・通油口、61・・・ピストンロッド、6
3・・・シリンダ本体、63a・・・加圧室、64・・
・ビントン、65・・・戻しばね、85・・・切欠。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、工具駆動用のピストンを収容した単動シリンダと、
    前記ピストンの戻り動作用の戻しばねと、前記単動シリ
    ンダの加圧室に吐出側を接続され油槽に吸込側を接続さ
    れた油圧ポンプとをそなえた油圧作動機において、前記
    油圧ポンプに接続された圧油供給路が一端部に開口する
    バルブ室内に、太径部の一方の側に細径部を連設し該細
    径部の外周に開口する通油穴を中心部に穿設して成る主
    弁体を、摺動自在に嵌装するとともに、前記バルブ室の
    一端部に設けた細穴に前記細径部を摺動自在に嵌合させ
    、前記バルブ室の他端部には排油流路を介して前記油槽
    に連通する弁座を設け、前記主弁体の前記一端部側への
    移動時に該主弁体に係合する係合片部をそなえ前記弁座
    に接離自在である副弁体を前記主弁体に摺動自在に取付
    け、前記主弁体と前記バルブ室壁面との間に該主弁体を
    前記一端部側に付勢する主ばねを装架し、前記主弁体と
    前記副弁体との間に該副弁体を前記弁座側に付勢する副
    ばねを装架し、前記バルブ室の前記弁座寄りの位置に開
    口する給排油路を前記単動シリンダの加圧室に接続し、
    前記主弁体には前記通油穴と前記給排油路とを連通する
    通油口を設けたことを特徴とする油圧作動機。 2、細穴が貫通穴であつて、主弁体の細径部の先端が前
    記細穴の外部に露出している請求項1記載の油圧作動機
    。 3、細穴が止まり穴であつて、主弁体の細径部の先端が
    前記細穴内に収容されている請求項1記載の油圧作動機
    。 4、工具駆動用のピストンを収容した単動シリンダと、
    前記ピストンの戻り動作用の戻しばねと、前記単動シリ
    ンダの加圧室に吐出側を接続され油槽に吸込側を接続さ
    れた油圧ポンプとをそなえた油圧作動機において、前記
    油圧ポンプに接続された圧油供給路が一端部に開口する
    バルブ室内に、先端部外周に切欠を設けた細径部を太径
    部の一方の側に連設し該細径部の先端面に開口する通油
    穴を中心部に穿設して成る主弁体を、摺動自在に嵌装す
    るとともに、前記バルブ室の一端部に設けた止まり穴状
    の細穴に前記細径部を摺動自在に嵌合させ、前記バルブ
    室の他端部には排油流路を介して前記油槽に連通する弁
    座を設け、前記主弁体の前記一端部側への移動時に該主
    弁体に係合する係合片部をそなえ前記弁座に接離自在で
    ある副弁体を前記主弁体に摺動自在に取付け、前記主弁
    体と前記バルブ室壁面との間に該主弁体を前記一端部側
    に付勢する主ばねを装架し、前記主弁体と前記副弁体と
    の間に該副弁体を前記弁座側に付勢する副ばねを装架し
    、前記バルブ室の前記弁座寄りの位置に開口する給排油
    路を前記単動シリンダの加圧室に接続し、前記主弁体に
    は前記通油穴と前記給排油路とを連通する通油口を設け
    たことを特徴とする油圧作動機。
JP25787388A 1988-02-10 1988-10-12 油圧作動機 Withdrawn JPH02104498A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25787388A JPH02104498A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 油圧作動機
US07/569,004 US5125324A (en) 1988-02-10 1990-08-17 Portable hydraulically operated device incorporating automatic drain valve

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JP2008132516A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Sekisui Chem Co Ltd かしめ工具
JP2013249848A (ja) * 2012-05-30 2013-12-12 Sekisui Chem Co Ltd かしめ工具

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