JPH02104359A

JPH02104359A - 素肌用ローラー

Info

Publication number: JPH02104359A
Application number: JP25988488A
Authority: JP
Inventors: Takao Motohashi; 本橋　孝夫; Fumio Wada; 和田　文男
Original assignee: AIBII KESHOHIN KK
Current assignee: AIBII KESHOHIN KK
Priority date: 1988-10-14
Filing date: 1988-10-14
Publication date: 1990-04-17
Anticipated expiration: 2012-12-08
Also published as: JP2688022B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は素肌の洗浄、マツサージ壽に使用する素肌用ロ
ーラーに関するものである。

〔従来の技術）従来、身体に関するマツサージ等の器具については種々
のものが開発使用されているが、身体の素肌に関するマ
ツサージ器具については数も少なく、特に洗闘あるいは
頭面の肌のマツサージ器具については効果的な器具が開
発されて居らず、化粧品に較られているのが実情である
。

〔発明が解決しようとする課題〕

従って、現在化粧料の作用効果に頼られている素肌美容
の要望に答えるべく、本願発明に於いては、マツサージ
効果に加えて、化粧料と併用使用により素肌に対する積
極的な洗浄並びに活性作用を促すとともに小シワのばし
等の効果が得られ、さらに使用窓の好適なる器具として
の素肌用ローラーの提供を目的とするものである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明素肌用ローラーは、複数の吸盤用凹部を配設した
弾性材料から成るローラーを把持部に対して回転自在に
取り付けることにより構成したことを特徴とする、また
、かかる構成に於けるローラーの取り付は構造を回転か
つ着脱自在に構成したことを特徴とするのが、その第２
発明であり、さらに、ジメチルポリシロキサン、その他
のシリコーンから成るローラー本体の外周面に複数の吸
盤用凹部を配設した左右一対のローラーとこの左右一対
のローラーを回転自在に支持する左右一対の回転軸を備
える把持部とから構成したことを特徴とする第３発明に
加えて、かかる第３発明の構成に於ける一対のローラー
を把持部の左右一対の回転軸に対して回転かつ着脱自在
に支持することにより構成したことを特徴とする第４発
明とから成るものである。

〔作　用〕

本願発明の素肌用ローラーの構成に備える複数の吸盤用
凹部が、かかる吸盤用凹部を備えるローラーの回転に伴
って素肌に吸着しつつ取れにくかった古い角質や、汚れ
を浮き上がらせ、素肌の洗浄作用を発揮し、同時に、素
肌に適度な刺激を与えて血液循環を促し、素肌に血液中
の栄養分やエネルギーを行き渡らせて、新陳代謝作用を
発揮する。

〔実施例〕

以下本発明素肌用ローラーの実施例を図面とともに説明
する。

（第１実施例）第１図乃至第６図は本発明素肌用ローラーの第１実施例
を示すもので、第１図は素肌用ローラーの平面図、第２
図は複数の吸盤用凹部を配設したローラーの拡大断面図
、第３図は第２図のローラーを支持する回転軸の拡大断
面図、第４図は把持部の側面図、第５図ａ、ｂは第１図
および第４図示の把持部とは別の把持部を示す平面図お
よび側面図、第６図ａ、ｂは、さらに別の把持部を示す
平面図および側面図である。

第１図において１は楕円球状のローラー本体２の外周面
に複数の半球状の吸盤用凹部３を配設することにより形
成したローラーで、このローラーｌは把持部１０の回転
軸１１に回転かつ着脱自在に装着されている。

また、第２図に示すようにローラー１のローラー本体２
は側部中央部に回転軸１１の挿入口４を開口するととも
にローラー本体２の中心部に、前記挿入口４に連通する
回転軸１１の装入孔５を設けることによりシリコーンで
あるジメチルボリンロキサンにて一体に形成されている
。

そして、前記回転軸１１の装入孔５には回転軸１１のツ
バ１２を係合する環状の係合孔６を連通して設けである
。

さらに、前記把持部１０は平板状の把持具１３の先端部
１４に支持金具１５を突設し、当該支持金具１５に回転
軸１１を設けることにより構成されている。

そして、前記回転軸１１は第３図に示すように支持金具
１５に支持軸１６を取付けるとともにこの支持軸１６に
中空状の回転ロンド１７を回転自在に装着することによ
り形成されている。

また、前記支持軸１６は回転口７ド１７の内径より小径
の外径から成る軸本体１日の先端部１９に環状の保合７
Ｒ２０を穿設することにより一体に形成されるとともに
前記回転ロンド１７は、支持軸１６の外径より大径の内
径を有する中空状のロンド本体２１とこのロンド本体２
１の先端部側に、外周方向間を三等分する位置に３本の
長溝２３（第３図においては１本の長溝のみを示す）を
ツバ１２を突設した後端部側に向かって穿設することに
より３枚の弾性片２２を設け、さらに、各弾性片２２の
先端内周に支持軸１６の保合溝２０に保合する保合突起
２４を突設することにより形成されている。

尚、前記係合突起２４の突設部分間の内径は支持軸１６
の外径より小径でかつ保合溝２０の外径より若干大径で
ある。

従って、前記回転ロンド１７は、ロンド本体２１のツバ
１２側の開口より支持軸１６の先端部１９を介して支持
軸１６に装入するとともに各弾性片２２の係合突起２４
を支持軸１６の先端部１９を、弾性片２２の弾性を利用
して乗り越えさゼた後、これを支持軸１６の環状の係合
溝２０に係合することにより支持軸１６に対して回転自
在に装着することができ、かつその抜脱は、各弾性片２
２の係合突起２４の係合溝２０への保合により防止され
、当該構成により回転軸１１が構成されている。

そして、前記構成から成る把持部１０の回転軸１１をロ
ーラー１の挿入口４より装入孔ｓ中に装入し、かつツバ
１２を装入孔５の係合孔６内に係合することによりロー
ラー１を把持部ｌＯに対して回転かつ着脱自在に装着し
、素肌用ローラー３０を構成することができる。

尚、ローラーｌの装入孔５の内径は回転軸１１の回転ロ
ンド１７の外径より若干小径に形成されているがツバ１
２の外径は装入孔５の内径より大径であって、前記回転
ロシド１７の装入時にはツバ１２の係合孔６への係合は
、ローラーｌの弾性を利用して挿入口４を強制的に拡開
しつつ装入することができる。

また、上述してきた素肌用ローラー３０の構成中、ロー
ラーｌはジメチルシロキサンにて一体に形成したが、ジ
メチルシロキサン以外のシリコーン、例えば一部にジフ
ェニルシロキサンを共重合したりビニルメチルシロキサ
ンを共重合したもの等のシリコーンにより一体に形成す
るか、その他の弾性を有する合成樹脂１合成ゴム等の弾
性材料にて一体に形成することも可能である。

又、前記支持軸１６８回転ロッド１７の成形材料につい
てはテフロン樹脂、硬質ポリエチレン等の合成樹脂によ
りそれぞれ一体に成形することができる。

ローラー１の形状については、図示の楕円球状以外に円
柱状１円錐状あるいはこれらに近似する形状等により形
成することが可能であるとともに外周面に配設した吸盤
用凹部３の形状については、図示の半球状以外に、半楕
円球状、これらに近似する形状の凹部あるいは断面が多
角形状等の任意の形状の凹部により形成して実施するこ
とが可能である。

さらに、把持部１０の構成についても、回転軸１１の前
記構成に限定されず、ローラー１を回転自在に支持し得
るに足る他の公知の構成を採用しつつ実施できるととも
に把持具１３には第１図に示す如く、先端部１４の中央
部に手指の係合用凹部２６を設けることに加えて、把持
具１３の形状を、第５図ａ、ｂに示す如く、断面におい
て楕円状の柱状体とするか、あるいは第６図ａ、ｂに示
す如く、先端部１４に至る程、細径にした丸棒状体とす
る等の構成を以て実施することが可能である。

また、把持部１０に対してローラー１を回転かつ着脱自
在に支持する構成については、図示の構成に限定されず
、しかもローラー１は所期作用効果を得るにはこれを回
転自在に支持することによっても実施可能である。

すなわち、ローラー１の装入孔５に係合孔６を設けると
ともに回転軸１１にツバ１２を突設する構成に換えて、
回転軸１１のツバ１２を突設せず、かつローラー１の装
入孔５の内径を回転軸１１の外径と路間−とし、装入孔
５に対して回転軸１１をローラー１の弾性作用を利用し
て強制的に装入することによりローラーｌを回転軸１１
に装着するか、あるいはローラーｌを回転軸１１に対し
て接着剤等の固着手段によって固着したり、さらには、
その他の取り付は手段を介してローラー１を回転軸１１
に取り付ける等の構成を挙げることができる。

以上の構成から成る素肌用ローラー３０を使用する場合
には、把持具１３を手にて把持した後、身体の素肌部分
、例えば顔面にローラー１を回転せしめつつ押圧して使
用するものである。

しかして、ローラー１を回転せしめつつ吸盤用凹部３を
配設された外周面が素肌に押圧されると各吸盤用凹部３
が素肌に吸着しつつ回転することとなり、各吸盤用凹部
３が素肌に吸着すると素肌の毛穴につまった皮脂や汚れ
を引き出したり、あるいは、古い角質や角質間の汚れを
浮かせたり、肌表面に付着する汚れを浮かせて除去し５
くし、前記ローラー１の使用に先き立って素肌にローシ
ランをつけてから使用することにより、洗浄をより効果
的に行うことができるとともにローシランの素肌への密
着性が亮まり保湿性がよく、マツサージ効果の向上を計
ることができる。

また、前記使用を入浴中等に行うことにより、血管を刺
激して、新陳代謝の１ｔｌｌきをよくし、血行を促し、
皮フ細胞に栄養を与えるとともに皮脂線の働きをスムー
ズにし、皮脂腺の状態をコントロールする等の効果が得
られ、さらには素肌に対するマツサージにより、単なる
マツサージ効果に加えて小シワのばし効果等を得ること
ができるものである。

特に、ローラー１をジメチルポリシロキサン。

その他のシリコーンにより形成した場合には、耐薬品性
、耐水性、耐久性に冨むとともに素肌に対して極めて怒
触が良く、前記作用効果を、他の弾性材料に比較して効
果的に得られるものである。

そして、ローラーｌの形状を楕円球状とすることにより
、中央部の大径部と両端に至るｗＢ径部によって素肌の
箇所に対応した適切な使用効果を得られるものである。

また、ローラー１の吸盤用凹部３の形状については図示
の半球状、半楕円球状等、素肌に押圧した際に開口部分
が素肌に気密的に密着し、より効果的な吸引作用を得ら
れる形状が好適である。

（第２実施例）第７図乃至第１０図は本発明素肌用ローラーの第２実施
例を示すもので、第７図は素肌用ローラーの分解斜視図
、第８図は同組立平面図、第９図は一方のローラーの断
面図、第１０図は回転軸における支持軸と回転ロンドの
拡大断面図である。

第２実施例の素肌用ローラー４０は、第７．８図に示さ
れる通り、把持部１（１１）に対して左右一対のローラ
ー１０１．１０２をそれぞれ回転かつ着脱自在に支持し
た構成と把持部１（１１）の支持金具１５０に対して連
結部１５１を介して左右一対の回転軸１１０，１１１を
設けるとともに前記左右一対のローラー１０１．１０２
のローラー本体１０３．１０４の形状をそれぞれ円錐状
に形成した構成を前記第１実施例と異にするものである
。

しかして、把持部１（１１）の支持金具１５０は１本の
ピンを把持具１３の先端部１４に突設して成り、連結部
１５１は円盤状の板体１５２から成りかつこの板体１５
２の左右両側部に左右一対の回転軸１１０．１１１を構
成する支持軸１６０゜１６１を突設して一体に形成し、
さらに前記連結部１５１の板体１５２を支持金具１５０
の先端部に一体的に固着することにより構成されている
。

また、左右一対のローラー１０１，１０２のローラー本
体１０３，１０４の外周面には複数の半球状の吸盤用凹
部３を配設するとともにローラー本体１０３，１０４の
大径部側には、中央部に回転軸１１０．１１１の挿入口
４を開口するとともにローラー本体１０３．１０４の中
心部に、前記挿入口４にｉ！通する回転軸１１０，１１
１の装入孔５を設けることによりジメチルポリシロキサ
ンにて一体に形成され、かつ前記回転軸１１０゜１１１
の装入孔５には回転軸１１のツバ１２を係合する環状の
係合孔６を連通して設けである構成、並びに前記回転軸
１１０，１１１を構成する支持軸１６０．１６１および
これに回転自在に装着する回転口７ド１７の構成につい
ては第１実施例と同様の構成から成るもので、同一構成
部分については同一番号を付して、その構成の説明を省
略すそこで、第７図示の各部分によって素肌用ローラー
４０を組み立てる場合には、回転口７ド１７を第１実施
例と同様の方法により、把持部１（１１）の支持軸１６
０．１６１に回転自在に装着して、回転軸１１０，１１
１を構成した後、かかる回転軸１１０，１１１に対して
左右ローラ１０１゜１０２を第１実施例と同様の方法に
より挿入口４より装入孔５に装入するとともにツバ１２
を係合孔６に係合して回転かつ着脱自在に装着すること
により第８図示の素肌用ローラー４０を構成することが
できる。

以上の構成から成る素肌用ローラー４０における構成上
、左右一対のローラー１０’ｌ、１０２、回転軸１１０
，１１１、把持部１（１１）の把持具１３の各構成の設
計変更事項については第１実施例における各部の構成に
対する設計変更事項をそのまま通用することが可能で、
それらの具体的な指摘と説明は省略する。

また、素肌用ローラー４０の使用方法並びに作用効果に
ついても第１実施例における説明に準じた使用方法並び
に作用効果が得られ、特に第２実施例の素肌用ローラー
４０の構成から得られる使用上の特恵は、必要に応じて
左右一対のローラー１０１．１０２を両者同時にあるい
はいずれか一方を使用する等の使用を可能ならしめ得る
等の効果を有する。

〔発明の効果〕

本発明素肌用ローラーによればその構成に備える複数の
吸盤用凹部が、かかる吸盤用凹部を備えるローラーの回
転に伴って素肌に吸着しつつ取れにくかった古い角質や
、汚れを浮き上がらせ、素肌の洗浄作用を発揮し、同時
に、素肌に４度な刺激を与えて血液循還を促し、素肌に
血液中の栄養分やエネルギーを行き渡らせて、！７ｒＰ
！代謝作用を発揮する等の効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第６図は本発明素肌用ローラーの第１実施例
を示すもので、第１図は素肌用ローラーの平面図、第２
図は？！数のＷ＆盤用凹部を配設したローラーの拡大断
面図、第３図は第２図のローラーを支持する回転軸の拡
大断面図、第４図は把持部の側面図、第５１ａ、ｂは第
１図および第４図示の把持部とは別の把持部を示す平面
図および側面図、第６図ａ、ｂは、さらに別の把持部を
示す平面図および側面図、第７図乃至第１０図は本発明
素肌用ローラーの第２実施例を示すもので、第７図は素
肌用ローラーの分解斜視図、第８図は同組立平面図、第
９図は一方のローラーの断面図、第１０図は回転軸にお
ける支持軸と回転ロンドの拡大断面図である。ｌ・・・ローラー２・・−ローラー本体３・・・吸盤用凹部４・・・挿入口５・・・装入孔６・・・係合孔１０・・・把持部１１・・・回転軸１２・・・ツバ１３・・・把持具１４・・・先端部１５・・・支持金具１６・・・支持軸１７・・・回転ロンド１日・・・軸本体１９・・・先端部２０・・・保合溝２１・・・ロッド本体２２・・・弾性片２３・・・長溝２４・・・保合突起２６・・・保合用凹部３０・・・素肌用ローラー４０・・・素肌用ローラー１（１１）・・・把持部１０１．１０２・・・ローラー１０３．１０４・・・ローラー本体１１０．１１１・・・回転軸１５０・・・支持金具１５１・・・連結部１５２・・・板体１６０．１６１・・・支持軸特許出願人　株式会社アイビー化粧品第１図第２図桁３図第４図１号第５図（、）第５図（ｂ）第６図第９図第１０図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の吸盤用凹部を配設した弾性材料から成るロ
ーラーを把持部に対して回転自在に取り付けることによ
り構成したことを特徴とする素肌用ローラー。
（２）前記吸盤用凹部は半球状、半楕円球状、これらに
近似する形状等の凹部から成る特許請求の範囲第１項記
載の素肌用ローラー。
（３）前記ローラーはジメチルポリシロキサン、その他
のシリコーンまたはその他の耐薬品性を有する弾性材料
から成る特許請求の範囲第１項記載の素肌用ローラー。
（４）前記ローラーは円柱状、楕円柱状、円錐状または
これらに近似する形状のローラーから成る特許請求の範
囲第１項記載の素肌用ローラー。
（５）複数の吸盤用凹部を配設した弾性材料から成るロ
ーラーを把持部に対して回転かつ着脱自在に取り付ける
ことにより構成したことを特徴とする素肌用ローラー。
（６）前記吸盤用凹部は半球状、半楕円球状、これらに
近似する形状等の凹部から成る特許請求の範囲第５項記
載の素肌用ローラー。
（７）前記ローラーはジメチルポリシロキサン、その他
のシリコーンまたはその他の耐薬品性を有する弾性材料
から成る特許請求の範囲第５項記載の素肌用ローラー。
（８）前記ローラーは円柱状、楕円柱状、円錐状または
これらに近似する形状のローラーから成る特許請求の範
囲第５項記載の素肌用ローラー。
（９）ジメチルポリシロキサン、その他のシリコーンか
ら成るローラー本体の外周面に複数の吸盤用凹部を配設
した左右一対のローラーとこの左右一対のローラーを回
転自在に支持する左右一対の回転軸を備える把持部とか
ら構成したことを特徴とする素肌用ローラー。
（１０）前記ローラー本体は円柱状、楕円柱状、円錐状
またはこれらに近似する形状から成る特許請求の範囲第
９項記載の素肌用ローラー。
（１１）前記吸盤用凹部は半球状、半楕円球状、これら
に近似する形状等の凹部から成る特許請求の範囲第９項
記載の素肌用ローラー。
（１２）ジメチルポリシロキサン、その他のシリコーン
から成るローラー本体の外周面に複数の吸盤用凹部を配
設した左右一対のローラーとこの左右一対のローラーを
回転かつ着脱自在に支持する左右一対の回転軸を備える
把持部とから構成したことを特徴とする素肌用ローラー
。
（１３）前記ローラー本体は円柱状、楕円柱状、円錐状
またはこれらに近似する形状から成る特許請求の範囲第
１２項記載の素肌用ローラー。
（１４）前記吸盤用凹部は半球状、半楕円球状、これら
に近似する形状等の凹部から成る特許請求の範囲第１２
項記載の素肌用ローラー。