JPH02103063A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02103063A
JPH02103063A JP63258184A JP25818488A JPH02103063A JP H02103063 A JPH02103063 A JP H02103063A JP 63258184 A JP63258184 A JP 63258184A JP 25818488 A JP25818488 A JP 25818488A JP H02103063 A JPH02103063 A JP H02103063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ozone
volatile
image forming
corona discharge
filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP63258184A
Other languages
English (en)
Inventor
Mayumi Fujimura
藤村 真弓
Masaharu Okubo
大久保 正晴
Hiroshi Sasame
笹目 裕志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH02103063A publication Critical patent/JPH02103063A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば電子写真装置、レーザビームプリンタ
、静電記録装置等の画像形成装置に関し、特にコロナ放
電によって発生するオゾンの除去に関する。
〔従来の技術〕
第2図はコロナ放電装置を具備させたプロセスカートリ
ッジ式電子写真装置の一例の縦断正面図である。本例の
電子写真装置の作像プロセス機構、作像原理(カールソ
ンプロセス)自体は公知であるから構成部材の符号を説
明する程度にとどめる。
lOは電子写真装置外装筒、11は矢示方向に回転駆動
されるドラム型感光体、12はコロナ放電装置で、感光
体11面を一様に帯電(正又は負)処理する。13は現
像装置、14は転写用コロナ放電装置、15はクリーニ
ング装置、16は外装筒10の上面板上をa方向に往復
移動駆動される往復動型原稿台ガラスであり、原稿Oは
この原稿台ガラス上に複写すべき画像面を下向きにして
載置され、その上から原稿圧着板17をかぶせることに
よりセットされる。18は原稿台下面スリット照明部、
19は照明光源、20は集束性光伝送体(商品名:セル
フォック)やバーレンズ等の小径結像素子アレイであり
、原稿台ガラスの往動又は復動に伴ない、スリット照明
部18を順次に通過する原稿台ガラス上の下向き原稿面
の像が結像素子アレイ20→開口21→フィルタ22を
介して、コロナ放電装置12により帯電処理された回転
感光体11面にスリット結像露光される。23はシート
積載台、Pはその台上に載置したシート、24は給紙ロ
ーラ、25は給紙レジストローラ、26は感光体面から
の転写紙分離部材、27はシートガイド、28は定着装
置、29は排紙ローラ、30は排紙トレイである。39
はオゾンフィルター、38は冷却ファンで、オゾンフィ
ルター39はコロナ帯電器12、転写用コロナ帯電器1
4のコロナ放電時に発生するオゾンを除去するためのも
ので、冷却ファン38と対になって用いられる。
このような画像形成装置に於いては、従来、被帯電部材
(ドラム型感光体11)゛に帯電する方法としてコロナ
放電を用いる方法が良く用いられている。コロナ放電装
置12の一例の横断面図を第3図。
第4図に示す。
51は放電電極としての放電線(コロナ放電ワイヤ)、
52は横断面路コ字形の導電性シールド、53はそのシ
ールドの開口部(放電開口)に張設したワイヤグリッド
、54は放電線51に対する高圧電源、55はツェナー
ダイオード・バリスタ等の電圧発生素子であり、グリッ
ド53と、接地Gしたシールド52間に接続しである。
グリッド53と接地間、及びシールド52と接地間のそ
れぞれに電圧発生素子を接続したものもある(実開昭5
6−167353号公報)。グリッド53をエツチング
グリッド(導電板をエツチング穴開は加工したもの)に
したものもある。
放電線51に電源54で直流高圧、又は交流高圧、或は
直流と交流の重畳高圧を印加すると、放電開口から正又
は負のDCコロナ放電、或はACコロナ放電がなされて
、放電開口に対向させた被帯除電体面が帯電処理又は除
電処理される。
グリッド53は被帯除電体面に対するコロナ放電の均一
化、環境変化によるコロナ電流値変化の緩和等の作用を
する。
電圧発生素子55はグリッド又は/及びシールドに定電
圧(バイアス)を印加状態にして放電開口方向へ流れる
コロナ電流値割合を増大させて放電効率を向上させる。
このような帯電器において問題となるのは、コロナ放電
で発生するオゾンによって感光体としての有機光導電体
の表面及び内部を劣化させ画像欠陥を引き起こすことで
ある。
また、最近では装置の定期保守の要を無ぐする等の目的
で、カートリッジ方式のものが開発され、実用化されて
いる。これは装置の主要プロセス機構部を装置本体に対
して挿脱自在の功−トリッジ体化し、そのカートリッジ
があ□る定められた使用限度まで使用されたら、新しい
カートリッジと交換する方式のものである。或は現像剤
の色を互いに異にするカートリッジを自由に交換使用し
て単色カラーコピー・多色コピー等を得ることができる
ものである。
このようなカートリッジに用いるコロナ放電装置は、必
然的に小型のものが要求されかつ光がもれ込まないよう
に密閉されることが多いため、吸引装置又は送風装置で
オゾンを機外へ排出させる必要があるが、オゾンは人体
に悪影響を及ぼすため機外に排出する前に無害化する必
要がある。
第5図は冷却ファン38及びオゾンフィルター3Ljの
構成を示す図で、冷却ファン38は装置内部の暖気を排
出するために該暖気を外部に向かってふき出すが、その
時内部のオゾンはオゾンフィルター39を通って除去さ
れる。オゾンフィルター39は、活性炭又は金属酸化物
の触媒からできており、オゾンを吸着、会解し機外に排
出するオゾン債を大幅に減少することができる。
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかしながら、
上記従来例では、活性炭又は金属酸化物め触媒からでき
ているオゾンフィルターをコロナ放電装置から排気ファ
ンに至る空気流路上に設置するため下記のような欠点が
あった。
(1)オゾンの除去率を上げるためには、オゾンフィル
ターのセル数(目の細かさ)を多くするかフィルターの
厚さを厚くする必要がある。しかし、セル数を太き(し
たり厚くするとコスト高になる上に冷却ファンを通過す
る風量が減少し、装置内部の暖気を排出することができ
なくなるため装置内、特にドラム回り、定着器近辺、電
源部の昇温が問題となる。
(2)活性炭や金属酸化物からできたフィルターは使用
していくうちに劣化したりトナーやオイルなどによって
表面が覆われたりしてオゾンの除去率が悪くなりやすい
。しかし、オゾンフィルターの寿命はオゾンを発生させ
るコロナ放電装置の放電時間、装置本体の消耗度合い、
装置の設置環境によって太き(左右される上にフィルタ
ーの交換時期が色の変化などがないためにわからない。
特に最近ではカートリッジ方式が多く用いられており、
サービスメンチを行わなくても良いように設計されてい
るため、ユーザーが交換時期がわからず寿命を超えてフ
ィルターを使用してしまうことが起こり得る。
〔問題点を解決するための手段(及び作用)〕本発明に
は、コロナ放電器によって被帯電部材たる像担持体を帯
電する画像形成装置に於いて、揮発性オゾン分解剤を装
置内のコロナ放電装置から排気ファンに至る風路上に設
置することによってオゾンを分解、除去するものである
〔実施例〕
第1図はコロナ放電装置を具備させたプロセスカートリ
ッジ式電子写真装置の一例の縦断正面図である。
本例の電子写真装置は第2図に示したものと略同様の構
成であるので、構成部材の説明は省略する。
34は冷却ファン、35は揮発性オゾン分解剤の入った
容器であり、風路上、冷却ファン34の上流側に設置す
る。
第6図に冷却ファン34及び揮発性オゾン分解剤の入っ
た容器35の構成を示す。冷却ファン34は装置内部の
暖気を排出するために該暖気を外部に向かって吹き出す
が、その時、該暖気が図中矢印のように容器35の上部
の窓37を通過し、その際揮発性オゾン分解剤36によ
って内部のオゾンが分解される。揮発性オゾン分解剤3
6はテルペノイド(一般式CmH2n++40p、m=
9〜15.n=o〜4゜p=Q〜2)を主剤としたもの
で、液状のまま用いても良いし、ガーゼ、綿、フェルト
などにしみこませて用いても良い。またグルコース系材
料を混合してゼリー状にし、テルペノイドが長時間平均
して揮散するよう加工すればより効果的である。このよ
うに成形が容易であるため、狭いスペースに設置するこ
とが可能で、また揮発性であるため消費量が一目で見え
交換時期がわかるという利点がある。
第7図は装置から排出されたオゾン濃度と時間との関係
について同じ機械、同じ環境(室温22℃、湿度52%
RH)にて測定した結果である。横軸は経過時間、縦軸
に排出口でのオゾン濃度を示す。(a)はオゾンフィル
ター、揮発性オゾン分解剤とともに用いない場合、(b
)はオゾンフィルターのみ、(C)は揮発性オゾン分解
剤のみを設置した場合、(d)はオゾンフィルターと揮
発性オゾン分解剤を共に用いた場合である。初期は(b
)のオゾンフィルターのみでも十分な効果がみられるが
、時間が経つにつれ除去率が悪(なっているが、(C)
の揮発性オゾン分解剤では安定した効果があることがわ
かる。
さらに(d)のようにフィルターと揮発性オゾン分解剤
を併用するとさらに大きな効果がみられる。
また、揮発性オゾン分解剤のかわりに小林製薬の芳香剤
サワデー0(商品名)やライオン社のピコレット0(商
品名)もオゾン除去に効果のあることが実験により確か
められた。
さらに、十分な風量が揮発性オゾン分解剤の容器内を通
過し冷却ファンで外に排出されるため、装置内の昇温を
防ぐことが可能となる。
なお、本実施例をプロセスカートリッジ式電子写真装置
を例に説明したが勿論非プロセスカートリッジ式の一般
の電子写真装置でも用いることはできる。
〔実施例2〕 前記実施例で説明した揮発性オゾン分解剤は揮発性であ
るため機械静止時に於いても少■ずつではあるが蒸発し
てしまう。そこで機械が作動しない時には揮発性オゾン
分解剤の容器に蓋をすることによって揮発性オゾン分解
剤の寿命を伸ばすことができる。その−例を説明する。
第8図(a)は、揮発性オゾン分解剤の容器35を側面
から見たものであり、風は矢印方向に流れている。第8
図(b)、(C)のように容器35の窓37に難燃性の
フィルム40を付けておく。機械が静止している時は第
8図(b)のように窓がフィルム40によってふさがれ
空気中に多量蒸発するのを防ぐことができるが、機械が
作動すると機内の暖気が第8図(C)のように容器35
内の窓37から容器内を通過“しその際にオゾンを分解
して冷却ファン34で外に排出される。フィルム40は
耐熱性の高いものが望ましく例えばポリイミドフィルム
やポリエチレンテレフタレートなどが良い。また、繊維
状のもの例えばノーメックス0(商品名)を加工したも
のでも同様の効果が見られる。なお、フィルター40を
風によって動かす方法以外にもプランジャーなどによっ
て動的に動かしてもよい。
〔実施例3〕 最近では、装置の小型化、装置の定期保守の要を無くす
等の目的で前記のようなプロセスカートリッジ方式のも
のが多(開発、実用化されている。
第9図はプロセスカートリッジの一例である。
コロナ帯電器12の近傍に揮発性オゾン分解剤を例えば
フェルトにしみこませたちの41を設ける。コロナ帯電
器の近傍に設けるので発生するオゾンの分解により大き
な効果があるうえに、カートリッジ内に設けられている
ためカートリッジ交換時に自然とオゾン分解剤も定期的
に交換されることとなり、ユーザーの手間が省ける。
〔実施例〕
以上説明したように、コロナ放電器を有する画像形成装
置に於いて、揮発性オゾン分解剤を用いて装置内のオゾ
ンを分解、除去することにより活性炭などのオゾンフィ
ルターを用いる場合と比べて、次のような効果がある。
(1)オゾン分解の効果が持続する。
(2)揮発性なので消費量が一目で見え交換時期がわか
りやすい。
(3)いろいろな形に形成できるため小さ(て狭いとこ
ろに設置することができ装置の小型化に有利である。
(4)機械内の暖気を冷却ファンから外へ排出する風路
上にフィルターがないので、風量が減少する恐れがなく
従って装置内の昇温問題もなくなる。
また、揮発性オゾン分解剤と従来の目のあらい安価なオ
ゾンフィルターを併用することにより、オゾン分解、除
去に一層の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した画像形成装置の縦断正面図、 第2図は従来例の画像形成装置の縦断正面図、第3図、
第4図はコロナ放電装置の回路図と要部の斜面図、 第5図は従来のオゾンフィルターと冷却ファンの斜視図
、 第6図は、揮発性オゾン分解剤の容器と冷却ファンの斜
視図、 第7図は時間とオゾン濃度の変化を示すグラフ。 第8図(a)、(b)、(c)は揮発性オゾンの分解剤
の容器と冷却ファンの断面図、 第9図はプロセスカートリッジの断面図である。 Aは電子写真装置本体、Bはプロセスカートリッジ、1
2はコロナ放電装置、34は冷却ファン、35は揮発性
オゾン分解剤の容器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、像担持体に対向するコロナ放電装置を有する画像形
    成装置に於いて、コロナ放電装置から排気ファンに至る
    空気流路上にコロナ放電により発生するオゾンを分解す
    るため揮発性オゾン分解剤を有する容器を設置すること
    を特徴とする画像形成装置。 2、前記容器は、画像形成装置の非作動時に揮発性オゾ
    ン分解剤が消耗しないための開閉可能な蓋を有している
    特許請求の範囲第1項に記載の画像形成装置。
JP63258184A 1988-10-12 1988-10-12 画像形成装置 Pending JPH02103063A (ja)

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JP63258184A JPH02103063A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 画像形成装置

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JP63258184A JPH02103063A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 画像形成装置

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JPH02103063A true JPH02103063A (ja) 1990-04-16

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ID=17316681

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JP (1) JPH02103063A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016061932A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP2016145860A (ja) * 2015-02-06 2016-08-12 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP2018069629A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 電子機器、及び画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016061932A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP2016145860A (ja) * 2015-02-06 2016-08-12 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
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