JPH02102029A - プリプレグ材料の成形方法及び成形装置 - Google Patents

プリプレグ材料の成形方法及び成形装置

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JPH02102029A
JPH02102029A JP63254418A JP25441888A JPH02102029A JP H02102029 A JPH02102029 A JP H02102029A JP 63254418 A JP63254418 A JP 63254418A JP 25441888 A JP25441888 A JP 25441888A JP H02102029 A JPH02102029 A JP H02102029A
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molding
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prepreg
pressing
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綿貫 臣一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は炭素繊維やガラス繊維に熱硬化性樹脂を含浸さ
せたプリプレグ材料の成形方法及び成形装置に関する。
〔従来の技術〕
炭素繊維やガラス繊維等の長繊維にエポキシ樹゛脂、フ
ェノール樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させたプリプレグ
材料を加熱成形して所望の断面形状をもつ成形品を得る
技術が知られている。
炭素繊維やガラス繊維は単位重量当りの強度が大きく、
特に引張強度が大きいので、これらの繊維を繊維方向が
縦、横、斜め方向に向くように積層した複合材料とする
と、軽量で比強度、比弾性率の高い製品を得ることがで
き、広く航空機、工業部品に利用されている。
成形に用いる材料は、熱硬化性樹脂を含浸させた炭素繊
維やガラス繊維を平行にならべて1つの層としたり、こ
れらの繊維の織布を1つの層とし、これらの層を多数積
層して材料とするが、必要に応じて眉間にこれらの繊維
の組糸(ロービング)を介在させて成形材料としている
成形方法および装置としてはボビンより供給された複数
本の繊維束状や織物状の強化繊維物を樹脂槽を通過させ
て熱硬化性樹脂を含浸させホットプレス装置の加熱され
た上金型・下金型で加熱・加圧して所定の断面形状に成
形され、次いで硬化炉内で成形品は完全に硬化し、製品
となる。この間、成形品の装置内での移動は、装置後部
に配置した牽引機により連続的に牽引されていた。
しかし、この方法および装置における成形は、成形品を
牽引機で引き抜く時、著しい摩擦抵抗が起き、繊維の蛇
行、切断などの擦傷が生じ、さらに牽引機の牽引力が強
いため肉薄な成形品が得難いという問題点があったため
、本出願人は特願昭62−158820号として、成形
品の移動の際には金型加圧を解除することにより損傷の
無い成形品を得ることができる成形方法を提案した6〔
発明が解決しようとする課題〕 上述したこれ等のプリプレグ材料のホットプレスによる
成形方法及び成形装置においては、樹脂を含浸した繊維
束、織物等が金型間を通過する際に余剰な樹脂が金型の
プリプレグ材料挿入口部分に溜り、徐々に硬化し、硬化
物が成形品表面に損傷を及ぼしたり、プレス加工時、加
圧により材料中に含浸していた樹脂が材料表面に滲出し
、この滲出樹脂が成形型の表面に付着して凝固してしま
い、型の表面で凝固した樹脂は次回の成形加工時からは
、材料の表面に窪みをつける原因となっていた。
そこで本発明は、成形品引抜きによる損傷を無くすとと
もに、成形時の余剰樹脂の処理を完全にして、損傷の無
い成形品が得られるプリプレグ材料の成形方法と成形装
置を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
以上、説明した課題を解決するために、本発明のプリプ
レグ材料の成形方法は、プリプレグ材料の上下面を挟持
するようにプリプレグ材料の幅より大なる幅をもつ熱溶
着性リリースフィルムを供給する工程とリリースフィル
ムで被覆されたプリプレグ材料にホットプレス加工を施
す工程とを具備する。あるいはプリプレグ材料の上下面
を挟持するようにプリプレグ材料の幅より大なる帽をも
つ熱溶着性リリースフィルムを供給する工程と、リリー
スフィルムの両縁部を熱溶着してリリースフィルムでプ
リプレグ材料を被覆する工程と、リリースフィルムで被
覆されたプリプレグ材料にホットプレス加工を施す工程
とを具備している。そして本発明のプリプレグ材料の成
形装置は帯状のプリプレグ材料を巻いたボビンを多数装
架するとともにプリプレグ材料の上下に供給するリリー
スフィルムを巻いたボビンを装架した供給装置と、積層
したプリプレグ材料の上下をリリースフィルムで挾んだ
成形材料を加圧して予め成形する予備成形装置と1間欠
的に成形材料を加熱加圧するホットプレス装置と、成形
された材料を一定時間毎に一定長さホットプレス装置か
ら引出す引出し装置を具備するあるいは帯状のプリプレ
グ材料を巻いたボビンを多数装架するとともにプリプレ
グ材料の上下に供給するリリースフィルムを巻いたボビ
ンを装架し供給する装置と、積層したプリプレグ材料の
上下をリリースフィルムで挾んだ成形材料を加圧して予
め成形する予備成形装置と、予備成形された成形材料の
両側縁に延在するリリースフィルムを加熱溶着するヒー
トシール装置と、−定時間毎に成形材料を加熱加圧する
ホットプレス装置と、成形された材料を一定時間毎に一
定長さホットプレス装置から引出す引出し装置を具備し
ている。
〔作用〕
本発明は以上の構成によってホットプレス成形時にプリ
プレグ材料から滲出する樹脂や金型入口部に溜る余剰樹
脂はリリースフィルムとプリプレグ材料の間を流下した
り、リリースフィルムのヒートシール部の空隙に溜まり
、プレス型や成形製品の表面に付着、凝固することはな
い。
〔実施例〕
以下図面により本発明の詳細な説明する。
まず本発明の成形方法について第1図を中心に説明する
が、成形に使用するプリプレグ材料1は炭素繊維やガラ
ス繊維にエポキシ樹脂やフェノール樹脂等の熱硬化性の
樹脂を含浸させた繊維をフィラメントの状態で平行にな
らべたり、または織布としたものを多層重合したもので
、使用目的に応じて10層程度積層したものである。
本発明の成形方法においては、プリプレグ材料1の成形
に先立って、プリプレグ材料上の上下面にリリースフィ
ルムと称する熱溶着性のフィルム2.3が供給される。
このリリースフィルム2.3は例えばポリエステル樹脂
を適宜の厚さのフィルムとしたもので、リリースフィル
ム2.3の幅寸法はプリプレグ材料1の幅寸法より大き
く、中心線を一致させて供給する。したがって、リリー
スフィルムの両側縁2a、2b、3a、3bは互にプリ
プレグ材料1の両側縁1a、1bから外側に延在し、重
なり合う。
次に、プリプレグ材料1の両側縁1a、lbの外側に延
在して重なり合う上下のリリースフィルム2a、3a及
び2b、3bに必要に応じて熱溶着加工を施す。
ポリエステルフィルムの場合には、約250℃で溶着す
るので、電熱を利用したヒートシール装置を用いて溶着
し、シール部4a、4bで上下フィルムをシールする。
これによりプリプレグ材料1はその周囲をリリースフィ
ルム2.3で被覆された状態となるが、プリプレグ材料
1の両側部la、lbとシール部4a、4bの間にはあ
る程度の空隙5a、5bが形成される。
この加工が完了した後にリリースフィルム2.3で被覆
されたままのプリプレグ材料にホットプレス加工を施し
て所定の形状に形成する。
第1図の例においては、7字型のアングル材料を加工す
る場合を示すが、本発明の成形方法にあっては、中央部
を頂部とする逆V字型の成形型を用いる。
ホットプレス加工においては、加圧とともに含浸した樹
脂の熱硬化温度に加熱する。例えば、エポキシ樹脂では
約120℃〜130℃に加熱するが、この加熱によって
材料中の樹脂は熱硬化して繊維を結合するとともに、加
圧により余分の樹脂がプリプレグ材料1の表面に滲出す
る。
滲出した樹脂は上下のリリースフィルム2.3が形成す
る空隙5a、5bに流れ落ち、この空隙5a、5b内で
熱硬化する。
リリースフィルム2.3の材料はプリプレグ材料1の熱
硬化樹脂の熱硬化温度に対して、より高い温度で溶着す
る材料を選択するので、ホットプレス加工時に、リリー
スフィルム2,3はプレスの上下型やプリプレグ材料1
に対して何らの影響を与えない。
ホットプレス加工完了後にリリースフィルム2゜3を除
去し、製品を得ることができる。
本発明の成形方法にあっては、プリプレグ材料の上下面
を別体のリリースフィルムで被覆した状態でホットプレ
ス加工するので、プリプレグ材料から滲出する樹脂はプ
レスの型の表面に付着することなく、型表面の平滑さを
維持することができる。また、リリースフィルムの両側
縁をヒートシールしであるので、滲出した樹脂はシール
部に形成された空隙に溜り、周囲に悪影響を及ぼさない
本成形方法を適用するに際しては、滲出した樹脂が流下
しやすい形状にプレス型の形状を設計することが必要で
ある。なお、この実施例および図面はリリースフィルム
2.3の両縁部をシールしてシール部4a、4bを形成
しているが縁部をシールせず単に重なり合せたままの状
態であってもリリースフィルムを成形されるプリプレグ
材料の巾より充分大きくすることによって滲出する合成
樹脂は金型に直接接触することがない。
第2図は本発明の成形装置の全体構成を示すものである
が、装置が大型であるので、3つに分割して第2図、(
a)(b)(c)図に図示している。
供給装置10は、取付面11上に複数本の支持軸12を
設けたもので、この支持軸12に帯状のプリプレグ材料
を巻付けたボビン13が回転自在にとりつけられる。設
置するボビン13の個数は成形する製品に必要とするプ
リプレグ材料の積層数に応じて選択されるが、図示の実
施例では最大14個のボビン13をとりつけることがで
き、したがって、最大14層のプリプレグ材料を供給す
ることができる。
プリプレグ材料には熱硬化性樹脂が含浸されていて粘着
性を有するので、材料の片面には図示しないセパレータ
と称するフィルムを介在させてボビンに巻き付けられて
いる。そこで、各ボビン13にはこのセパレータの巻き
取り装w14を設け、ボビン13からプリプレグ材料1
が繰り出される際に、このセパレータを巻き取り装置1
4によって巻き取り、プリプレグ材料1のみが一対のピ
ンチローラ15に案内されて送り出される。各ボビン1
3にはばねを用いたブレーキ装置(図示せず)を付設し
、適当な張力を保ってプリプレグ材料を送り出す。
供給装置1oの各ボビン13から送り出されたプリプレ
グ材料は数層毎に一連のローラ装置20に送り込まれる
。このローラ装置20には、例えば3個のローラ21が
1組のローラユニットを構成しており、このローラユニ
ットの間をプリプレグ材料1が通過することにより、積
層されたプリプレグ材料に小さな圧力を加えて積層を助
成する。
しかしながら、プリプレグ材料はこの後の工程において
、加圧および予備成形されるので、必ずしもこのローラ
装置20を通過させる必要はない。
一方、供給装置10には2個の熱溶着性のリリースフィ
ルム供給用ボビン17.18が設けてあって、一対の帯
状のリリースフィルム2.3が送り出される。このリリ
ースフィルム2.3は積層されたプリプレグ材料1を上
下から挟持するような位置関係で供給される。リリース
フィルム2゜3がローラ装置20の上下方を通過する際
に、ローラ装置にはそれぞれ上方、下方へ突出した板部
材23.24が設けてあり、リリースフィルム2.3を
それぞれの幅方向の中央部で第1図に示す折り目2C1
3Cをつける。
リリースフィルム2,3はその後に柱25にとりつけた
円筒状ローラユニット27.28により案内されるので
、再度平坦な帯状となってプリプレグ材料1とともに予
備成形装置30へ送られるが、この予備成形装置内でプ
リプレグ材料1の上下面にリリースフィルム2,3が重
ね合せられるときに、リリースフィルム2.3の幅方向
中央部に残された折り目2C13Cの作用でリリースフ
ィルム2.3の中央線とプリプレグ材料1の中央線とが
一致する。
第3図は予備成形装置30の詳細を示すもので、積層さ
れたプリプレグ材料1を中心としてその上下に供給され
たリリースフィルム2,3は図示の状態で予備成形装置
30へ導入される。
予備成形装置30は、電気ヒータ(図示せず)を備えた
箱形のフレーム31内に複数のローラユニットを配置し
たもので、図示の実施例では5基のローラユニットが用
いられる。入口側に配置された第1段ローラユニット3
2は円筒形のピンチローラを上下に複数段設けたもので
、上側のリリースフィルム2、プリプレグ材料1、下側
のリリースフィルム3を整列して送る。
第2段ローラユニット34、第3段ローラユニット36
.第4段ローラユニット38.第5段ローラユニット4
0は、成形板42と共にプリプレグ材料1とリリースフ
ィルム2.3とが積層された成形材料を成形製品の断面
形状に近似した形状に予め成形するユニットを構成する
成形板42は第2段ローラユニット34では平面形状を
有し、第5段ローラユニット40では中央部を頂部とし
た90°のアングル形状に折り曲げられたもので、その
中間を連続的に結ぶ形状を有する。第2段ローラユニッ
ト34は平板状の成形板42に対応する平行ローラ(図
示せず)が成形板42の上面に押圧的に配置されるが、
第3段ローラユニット36は、成形板42の形状に対応
して中央部が細径となる鼓形の押圧ローラ37を備える
。同様に、第4段ローラユニット38は鈍角の頂角をも
つ成形板42の形状に対応した鼓形の抑圧ローラ39を
備え、第5段ローラユニット40は90@の頂角をもつ
成形板42の形状に対応した鼓形の押圧ローラ41を備
える。
第4図は成形用のローラの軸受装置を示すもので、軸受
装置43はチェーン45で前後に駆動される棒材44に
より揺動するレバー46を備える。
レバー46はリンク片47を介して揺動腕48を駆動し
、揺動腕48はローラの支持軸に貫通する軸48aを押
し下げ、スプリング48bを介してローラ軸49に押圧
力を加える。この軸受装置により各ローラユニットのロ
ーラは均一な押圧力で成形材料を予備成形することがで
きる。
チェーン45は図示しない空圧モータ等により適宜駆動
することができる。
したがって、成形材料はこの予備成形装置30内を通過
する間に、一定温度に加熱されるとともに各ローラユニ
ットで順次折り曲げられて、製品形状に近似する90@
の頂角をもつアングル材形状となって予備成形装置30
から引き出される。
予備成形装置30内で折り曲げ部を頂部とした90°の
アングル材形状に予備成形された成形材料は、第1図に
示すように、プリプレグ材料1の上下をリリースフィル
ム2.3で被覆した状態でヒートシール装置50へ送ら
れる。この際に、リリースフィルム2,3の両側縁部2
a、2b。
3a、3bはプリプレグ材料1の側縁部より外方へ延在
し、互に重合された状態となる。
ヒートシール装H50の構造は第5図乃至第7図に示さ
れ、中央部を頂部とし面板51a、51bよりなるアン
グル形状の基板51とこの基板51の頂部に載置したア
ングル形状の押え板52を備える。基板51の頂部を境
とした対向する面板51a、51bの上面にはボルト5
3aが植設され、押え板52の対向面外側に植設したボ
ルト54aとの間にばね55aを張架する。そこで、成
形材料のうちで積層されたプリプレグ材料は、この基板
51と押え板52との間を通過する際に、ばね55aに
より押圧力を与えられ、安定した移動が達成できる。
基板51を構成する面に対応し、それぞれヒートシール
ユニットがとりつけられるが、これらのヒートシールユ
ニットを構成する要素は基板51の頂部の線に対して対
称形状となっているので、図面においては同一個所は符
号a、bで表示し、要部以外はその一方のみを説明する
基板51にはアングル材57aが溶接等により植設され
、このアングル材57aに他のアングル材58aがビス
59aによりとりつけられ、アングル材58aの上面は
基板51と平行となっている。このアングル材58aに
は前後に2本のボルト61aが貫通挿入され、ナツト6
2aで固定される。ボルト61aの下部にはナツト63
aにより位置決めされたばね64aが配設され、ヒート
シール用の押圧板65aを基板51側に押しつけている
。押圧板65aは前後2個所でアングル板57a、58
aに対してボルト66aによってとりつけられるが、こ
の際にボルト66aが貫通するアングル板57a、58
a側の孔を大きくしておき、押圧板65aが上下に数m
揺動できるように構成する。
一方アングル材58aの上面にはL字型支持板75aが
ビス76aにより立設されていて、この支持板75aの
頂部にはり−ル77aをとりつける。一端が抑圧板65
aに固定されたボルト66aに固着されたワイヤ78a
は、このリール77aによって案内されて、予備成形装
置に連結され、予備成形装置の成形工程に連動してワイ
ヤ78aが動き、ヒートシール装置50の押圧板65a
を矢印X、力方向揺動する。
第7図にも明示されているが、アングル材58aの上面
には支柱60aが立設される。この支柱60aは例えば
ベークライト等の絶縁材料でつくられており、ビス67
aがねじ込まれる。このビス67aにはばね68aの一
端がとりつけられ、ばね68aの他端は、電気ヒータの
ターミナル72aを吊り下げている。ターミナル72a
に連絡された電気ヒータの導線73aは押圧板65aの
下面に導入され、他端部は押圧板65aの前端に設けた
ターミナル74aに連結される。そして、これらのター
ミナル72a、74aには、それぞれ電線71a、79
aが連結され、電線71a、79aは交流電源に結ばれ
る。したがって。
交流電源から電力を供給することにより押圧板65aの
下面にとりつけた電気ヒータを加熱し、リリースフィル
ムの溶着温度を得ることができる。
また、この押圧板65aに対向する基板51の面板51
a上には敷板56aを配置する。
次に、このヒートシール装置50により、リリースフィ
ルム2.3の側縁2a、3a及び2b、3bをヒートシ
ールする作用を説明する。基板51の両面板51a、5
1bに対応してヒートシール装置が対称して設けられる
が、ここでは−側縁側のヒートシール作用を説明し、他
側縁側の説明を省略する。予備成形袋M30に連動する
ワイヤ78aによって押圧板65aがばね64aの力に
抗して引き上げられるとともに、成形材料全体がステッ
プフィードされ、リリースフィルムの側部2a、3aが
それぞれの押圧板65aと敷板56aの間隙に引き込ま
れる。その後にワイヤ78aを緩め、押圧板65aをば
ね64aにより押下する。これにより、リリースフィル
ムの側部2a、3aは押圧板85aと敷板56aにより
挟着され、熱溶着部4aが形成される。
電気ヒータの通電制御を押圧板65aの押圧工程に連動
させることにより、リリースフィルム2.3の必要個所
のみを溶着させ、溶融、溶着が過度に進むことが防止で
きる。
リリースフィルム2.3の溶融、溶着温度はフィルムの
材料により異なるが、例えばポリエステルフィルムを用
いた場合には250℃程度で溶着する。なお、リリース
フィルムの両縁部を重合したままの状態で両側部をヒー
トシールしない場合には、このヒートシール装置を削除
する。
リリースフィルムの両側部をヒートシールした成形材料
は次に第8図に示すホットプレス装置100へ送られる
このホットプレス装置は成形装置のメインフレーム上に
固定した基板101にとりつけたプレスフレーム110
と、プレスフレーム110内に装備される成形用のダイ
セット120及びダイセット120を加圧する液圧シリ
ンダ装置130とを備える。
プレスフレーム110は基板101上に載置される下板
111と下板111から立・設する支柱113及び支柱
113で支えられた上板112で構成する。下板111
上にはダイセット120がクランプ115により固定さ
れる。ダイセット120は下型122とこれに対向する
上型126とから成り、下型122には成形形状である
角部を頂部とする90°のアングル形状をした山型部を
軸線に沿って形成する。この下型122の両側部には溝
123が設けられるが、この溝123はヒートシールし
たリリースフィルム内でプリプレグ材料が熱硬化する際
にプリプレグ材料から滲出した樹脂がリリースフィルム
内で溜まるときの逃げ部を確保するためのものである。
下型122に対向する上型126には下型122の山型
部に嵌合する谷型部が形成される。この上型126と下
型122には図示しない電気ヒータが装備され上型12
6と下型122をプリプレグ材料1の熱硬化温度に保持
する。熱硬化温度は樹脂により異なるが約120℃〜2
00℃である。
ダイセット121の周囲にはガイドピン124が立設さ
れ、ダイセット上型125のブツシュ孔127に貫通し
、上型126を摺動ガイドする。
ガイドピン124の外周にばばね128が嵌装され、ダ
イセット125を常時上方へ付勢する。
プレスフレームの上板112の上部には液圧シリンダ装
置130が装備されるが、この液圧シリンダ装置130
はシリンダ部材131とシリンダ部材内のビス1−ンに
連結するラム132とを備える。シリンダ部材131の
上下端部には液圧源に連通する管路135.136が連
結されている。
ラム132の下端は取付具134を介してダイプレート
133に連結され、ラム132の下向きの押圧力はダイ
プレート133を介して上型126へ伝達され、下型1
22との間で成形材料を熱硬化成形する。成形工程の作
動については後述する。
ホットプレス装置100で所定の形状に加圧成形と熱硬
化成形された成形材料は、既に最終的な成形製品として
完成しているが、更に熱硬化を完全に達成するために、
熱硬化装置150へ送られる。この熱硬化装置150は
外箱151内に成形製品の案内装置(図示せず)を配置
し、その周囲に電気ヒータ(図示せず)を設けたいわゆ
る恒温槽であって、内部は成形製品の熱硬化温度(12
0℃〜200℃)に維持される。外箱151内には感熱
センサ等を配置して一定温度に制御される。予備成形装
置及びホットプレスにおいても一定の温度に制御される
が、いずれも公知の制御方法であるので説明は省略する
ホットプレス装置100及び熱硬化装置150での加熱
温度は120’C〜2oo℃であって、リリースフィル
ム2.3の溶融温度である250℃より低いので、プリ
プレグ材料1のみが熱硬化され、その周囲を包むリリー
スフィルム2.3は影響を受けない。
熱硬化装置150の出口側には成形製品の引出し装置1
70を配置する。この引出し装W170はフレーム上に
載置した基台171を備え、基台171の前後端部には
支柱172が立設されている。支柱172の間には案内
軸174が横架されており、この案内軸174に摺動ベ
アリング176を介して把持装置175が摺動自在に支
えられる。
基台171の成形製品入口側には液圧シリンダ178を
とりつけ、把持部材を成形製品を引出し方向へ駆動する
。把持装置175は上下に分割された把持部材をシリン
ダにより開閉して成形製品を把持し、製品を軸方向に強
制的に駆動するいわゆるグリッパフィード装置が用いら
れる。
引出し装fiW170により引出された成形製品は支持
部材180上を摺動案内され1図示しない切断機で所定
長に切断されて加工を完了する。
成形装置のメインフレーム上には、以上に説明した各機
構の外に、シーケンス制御装置200、スイッチパネル
205、空気圧調整装置210、制御弁215、空圧−
液圧変換装置220.222.272.276、増圧装
置230等の各種の機器類を配置する。
本成形装置の動力源としては、電気のほかに、空気圧、
油圧等の利用ができるが、本実施例では空気圧を動力源
とした作動回路を説明する。
第9図はホットプレス装置100の作動回路を示すもの
で、圧縮空気源209から導入された圧縮空気は調圧装
置210で所定の圧力に調圧された後に制御弁215へ
送られる。制御弁215はシーケンス制御装置200の
信号により操作されるが、ホットプレス装置の作動時に
は圧縮空気はライン218を通って、空圧−液圧変換装
置220に送られ、変換された液圧はライン224を介
して増圧装置230へ供給される。増圧装置230で増
圧された液圧はライン226を介してシリンダ131へ
送られ、ラム132を圧下してホットプレス成形する。
シリンダ131のストロークエンドには近接スイツチが
配置してあり、ピストンのストロークエンドを検出して
シーケンス制御装置200へ信号をフィードバックする
第10図は引出し装置170の作動回路を示すもので、
圧縮空気源249から導入された圧縮空気は、調圧装置
250で所定の圧力に調圧された後に1対の制御弁26
0.270へ送られる。
方の制御弁260は把持装置175の上下に分割された
把持部材の駆動を制御するもので、把持装置175の上
下に配置した空圧シリンダ262゜266のラム263
,267は上下に分割された把持部材にそれぞれ連結さ
れる。図示の状態では圧縮空気は制御弁260を介して
、空圧シリンダ262% 266のラム側に送られ、ラ
ム263゜267を収縮させる。制御弁260を切換え
てラム263,267を伸長させる方向に圧縮空気をそ
れぞれの空圧シリンダ262.266に送ることによっ
て、ラム263,267の先端にとりつけた把持部材が
成形製品を上下から把持する。各空圧シリンダ262,
266のストロークエンドには近接スイッチが設けてあ
り、ピストンのストロークエンドを検出してシーケンス
制御装置200へ信号をフィードバックする。
他方の制御弁270は引出し装置170の駆動用液圧シ
リンダ178の作動を制御するもので、制御弁270で
切換えられた圧縮空気は、1対の空圧−液圧変換装置2
72.276のいずれか一方に選択的に供給される0図
示の状態では、圧縮空気は一方の空圧−液圧変換装置2
72へ供給され、変換された液圧はライン273を介し
て液圧シリンダ178のラム179側へ導入され、ラム
179を収縮させる。ラム179は把持装置175に連
結されているので、把持袋W175は熱硬化装置150
側へ戻される方向へ移動する。
次に、切換弁270を切換えて圧縮空気を他方の空圧−
液圧変換袋W276へ送ると、変換された液圧はライン
277を介して液圧シリンダ178のラム179の反対
側へ導入され、ラム179を伸長させる。ラム179の
伸長により把持装置175は熱硬化装置150がら成形
製品を引出す方向へ移動する。
第11図は本成形装置の成形サイクルの工程を示す説明
図であって、縦軸に駆動される装置名と符号が、横軸に
工程(時間)がとってあり、斜線で囲まれた領域は各装
置が作動していることを示す。
工程1ではホットプレス装置の液圧シリンダ131が成
形材料に対して圧下され、工程2で規定の圧力での加圧
が完了し、この完全加圧状態は工程5の始まりまで続く
、この間に工程2から工程3の終りまでヒートシール装
置50が作動してリリースフィルムの両側縁をヒートシ
ールする。
工程5ではホットプレス装置の液圧シリンダ131の圧
下が解除され初期状態に復帰する。成形材料に対するホ
ットプレス装置の加圧が完全に解除されると、工程6で
把持装置の空圧シリンダ262.266が作動して成形
された製品を把持する。把持が完了すると工程7で引出
し装置の液圧シリンダ178の加圧が始まり、工程8で
所定の長さ製品を引出す。
本成形装置にあってはこの引出し装置の作動により材料
及び製品の送りが行われる。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように、熱硬化性樹脂を含浸させたこと
により粘着性を有するプリプレグ材料を成形加工するに
際して、積層したプリプレグ材料の上下をリリースフィ
ルムで挾んでホットプレス加工を施すから、加圧により
滲出する樹脂がプレス型表面に付着、凝固することが防
止でき、良好なプレス成形を確保することができる。ま
た、リリースフィルムの幅寸法をプリプレグ材料の幅寸
法よりも大きくし、リリースフィルムの縁部をヒートシ
ールして空隙を形成した場合には、余分な樹脂はこの空
隙に溜って熱硬化し、周囲に悪影響を与えない。
更に、成形装置においては、帯状のプリプレグ材料の供
給と同時にリリースフィルムを送り出すので、予備成形
装置で予備的にプリプレグ材料を加熱、加圧する際にも
、プリプレグ材料はリリースフィルムで被覆しであるの
で、装置に余分な樹脂が付着することが防止される。
帯状のプリプレグ材料とリリースフィルムは最下流部に
配置した引出し装置で把持、移送されるので、加工サイ
クルの調節も容易にでき、さらに。
ヒートシール工程、ホットプレス工程と、把持工程、引
出し工程とを段階的に行っているので、成形品の移動時
、繊維に摩擦が生ずることがないので、成形品の損傷を
防止し、肉薄成形品も得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による成形材料の断面図、第2A図、第
2B図および第2C図は本発明の成形装置の正面図、第
3図は予備成形装置の斜視図、第4図はロールの軸受は
装置を示す斜視図、第5図はヒートシール装置の正面図
、第6図はヒートシール装置の断面図、第7図は第6図
のY矢視図、第8図はホットプレス装置の斜視図、第9
図はホットプレス装置゛の制御回路図、第10図は引出
し装置の制御回路図、第11図は成形装置の作動工程を
示す説明図である。 ■・・・・・・プリプレグ材料、 2%3・・・・・・リリースフィルム、10・・・・・
・供給装置、 20・・・・・・ローラ装置、 30・・・・・・予備成形装置、 50・・・・・・ヒートシール装置、 100・・・・・・ホットプレス装置、150・・・・
・・熱硬化装置、 170・・・・・・引出し装置、 200・・・・・・シーケンス制御装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炭素繊維やガラス繊維に熱硬化性樹脂を含浸させ
    たプリプレグ材料にホットプレス加工を施して製品を成
    形する方法において、 プリプレグ材料の上下面を挟持するようにプリプレグ材
    料の幅より大なる幅をもつ熱溶着性リリースフィルムを
    供給する工程と、 リリースフィルムで上下面を被覆されたプリプレグ材料
    にホットプレス加工を施す工程とを含むことを特徴とす
    るプリプレグ材料の成形方法。
  2. (2)炭素繊維やガラス繊維に熱硬化性樹脂を含浸させ
    たプリプレグ材料にホットプレス加工を施して製品を成
    形する方法において、 プリプレグ材料の上下面を挟持するようにプリプレグ材
    料の幅より大なる幅をもつ熱溶着性リリースフィルムを
    供給する工程と、 リリースフィルムの両縁部を熱溶着してリリースフィル
    ムでプリプレグ材料を被覆する工程と、リリースフィル
    ムで上下面を被覆されたプリプレグ材料にホットプレス
    加工を施す工程とを含むことを特徴とするプリプレグ材
    料の成形方法。
  3. (3)炭素繊維やガラス繊維に熱硬化性樹脂を含浸させ
    たプリプレグ材料の成形装置において、帯状のプリプレ
    グ材料を巻いたボビンを多数装架するとともにプリプレ
    グ材料の上下に供給するリリースフィルムを巻いたボビ
    ンを装架して供給する装置と、積層したプリプレグ材料
    の上下をリリースフィルムで挾んだ成形材料を加圧して
    予め成形する予備成形装置と、間欠的に成形材料を加熱
    加圧するホットプレス装置と、成形された材料を一定時
    間毎に一定長さホットプレス装置から引出す引出し装置
    から成ることを特徴とするプリプレグ材料の成形装置。
  4. (4)炭素繊維やガラス繊維に熱硬化性樹脂を含浸させ
    たプリプレグ材料の成形装置において、帯状のプリプレ
    グ材料を巻いたボビンを多数装架するとともにプリプレ
    グ材料の上下に供給するリリースフィルムを巻いたボビ
    ンを装架して供給する装置と、積層したプリプレグ材料
    の上下をリリースフィルムで挾んだ成形材料を加圧して
    予め成形する予備成形装置と、予備成形された成形材料
    の両側縁に延在するリリースフィルムを加熱溶着するヒ
    ートシール装置と、間欠的に成形材料を加熱加圧するホ
    ットプレス装置と、成形された材料を一定時間毎に一定
    長さホットプレス装置から引出す引出し装置から成るこ
    とを特徴とするプリプレグ材料の成形装置。
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