JPH0195910A - 石噛みを防止した空気入りタイヤ - Google Patents
石噛みを防止した空気入りタイヤInfo
- Publication number
- JPH0195910A JPH0195910A JP62253265A JP25326587A JPH0195910A JP H0195910 A JPH0195910 A JP H0195910A JP 62253265 A JP62253265 A JP 62253265A JP 25326587 A JP25326587 A JP 25326587A JP H0195910 A JPH0195910 A JP H0195910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tread
- groove
- tread groove
- side wall
- stone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004575 stone Substances 0.000 title claims description 21
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 15
- 230000003405 preventing effect Effects 0.000 abstract description 6
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N Silane Chemical compound [SiH4] BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 229910000077 silane Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/04—Tread patterns in which the raised area of the pattern consists only of continuous circumferential ribs, e.g. zig-zag
- B60C11/042—Tread patterns in which the raised area of the pattern consists only of continuous circumferential ribs, e.g. zig-zag further characterised by the groove cross-section
- B60C11/047—Tread patterns in which the raised area of the pattern consists only of continuous circumferential ribs, e.g. zig-zag further characterised by the groove cross-section the groove bottom comprising stone trapping protection elements, e.g. ribs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/13—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
- B60C11/1307—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping with special features of the groove walls
- B60C11/1315—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping with special features of the groove walls having variable inclination angles, e.g. warped groove walls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/13—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
- B60C11/1307—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping with special features of the groove walls
- B60C11/1323—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping with special features of the groove walls asymmetric
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、トレッド溝の石噛みを防止した空気入リタイ
ヤに関するものである。
ヤに関するものである。
ラジアルタイヤのトレッド部にスチールコードよりなる
ベルト層を設けると、タイヤのトレッドの合成が大きく
なり、動きが抑制されるので、石噛みが発生しやすくな
り、一端噛んだ石は放出されに、くい。従って、トレッ
ド溝に噛んだ石により、トレッド溝の溝底が損傷し、ベ
ルト層のスチールコードを破損する虞がある。
ベルト層を設けると、タイヤのトレッドの合成が大きく
なり、動きが抑制されるので、石噛みが発生しやすくな
り、一端噛んだ石は放出されに、くい。従って、トレッ
ド溝に噛んだ石により、トレッド溝の溝底が損傷し、ベ
ルト層のスチールコードを破損する虞がある。
タイヤのトレッド溝の石噛みを防止する方法として、特
開昭５０−９８００２号にタイヤのトレッド溝の側壁部
に２段以上の段を設けた段付き溝を有するタイヤが提案
されている。
開昭５０−９８００２号にタイヤのトレッド溝の側壁部
に２段以上の段を設けた段付き溝を有するタイヤが提案
されている。
又、特願昭６０−７８８５号（特開昭６１−１６６７０
８号）において溝の片側又は両側の側面から溝の中央部
に向かって張り出す段部を設け、その段部にサイプを設
けることを開示した。
８号）において溝の片側又は両側の側面から溝の中央部
に向かって張り出す段部を設け、その段部にサイプを設
けることを開示した。
上記の従来のタイヤは石噛みを防止する効果はあるが、
段部の設置により、段部より下の溝幅が非常に狭くなり
、タイヤが摩耗してくると溝の断面積が著しく狭くなり
、濡れ路面走行時の溝の排水効果が低下し、濡れ路面で
のトラクション性能を低下させる。
段部の設置により、段部より下の溝幅が非常に狭くなり
、タイヤが摩耗してくると溝の断面積が著しく狭くなり
、濡れ路面走行時の溝の排水効果が低下し、濡れ路面で
のトラクション性能を低下させる。
石噛みを防止するためには、溝の浅い位置に大きく張り
出す段部を設ける方が効果が大きいが、溝の排水効果を
阻害しないために、段部の高さと幅を充分大きくとるこ
とができない。
出す段部を設ける方が効果が大きいが、溝の排水効果を
阻害しないために、段部の高さと幅を充分大きくとるこ
とができない。
充分な石噛み防止効果をだすために段部の幅と高さを大
きくすると段部まで摩耗する前でも排水効果が低下する
。このためトラクション性能をあまり低下させないよう
に、段部の張出し幅及び段部の高さをあまり大きくする
ことはできなかった。
きくすると段部まで摩耗する前でも排水効果が低下する
。このためトラクション性能をあまり低下させないよう
に、段部の張出し幅及び段部の高さをあまり大きくする
ことはできなかった。
また段部により、トレッド溝の溝底の幅が狭められると
、タイヤ接地時の屈曲運動による応力が溝底の特定箇所
に集中し、クランクの発生を助長する虞がある。
、タイヤ接地時の屈曲運動による応力が溝底の特定箇所
に集中し、クランクの発生を助長する虞がある。
従って本発明はトレッド溝に段部を設けても溝の排水効
果が阻害されず、濡れ路面でのトラクション性能が低下
することがなく、大きな石噛み防止効果を発揮するタイ
ヤを提供することを目的とする。
果が阻害されず、濡れ路面でのトラクション性能が低下
することがなく、大きな石噛み防止効果を発揮するタイ
ヤを提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明者らは鋭意研究を重ねた
結果、トレッド溝の側壁から棚段をオーバーハングする
ように張出し、棚段より下側の棚段側壁面を斜め下方に
面して設け、棚段より下方でトレッド溝の幅が拡がるよ
うにすることにより、トレッド溝の断面積を大きくし、
トレッド溝の排水効果を高めることができ、またこれに
よりトレッド溝の底が拡がり、溝底のクランク発生を防
止しうろことを見いだし、本発明を完成するに至った。
結果、トレッド溝の側壁から棚段をオーバーハングする
ように張出し、棚段より下側の棚段側壁面を斜め下方に
面して設け、棚段より下方でトレッド溝の幅が拡がるよ
うにすることにより、トレッド溝の断面積を大きくし、
トレッド溝の排水効果を高めることができ、またこれに
よりトレッド溝の底が拡がり、溝底のクランク発生を防
止しうろことを見いだし、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明はタイヤのトレッド部に略周方向に配列さ
れたトレッド溝を有する空気入りタイヤにおいて、該ト
レッド溝の側壁の少なくとも片側の側壁に沿って、該側
壁から棚段をオーバーハングするように張出し、該棚段
の下側の棚段側壁面はトレッド表面に立てた垂線に対し
傾斜して該棚段上面より深い位置ではトレッド溝の深い
位置ほど溝の幅が拡がる方向に傾きを有することを特徴
とする石噛みを防止した空気入りタイヤを要旨とする。
れたトレッド溝を有する空気入りタイヤにおいて、該ト
レッド溝の側壁の少なくとも片側の側壁に沿って、該側
壁から棚段をオーバーハングするように張出し、該棚段
の下側の棚段側壁面はトレッド表面に立てた垂線に対し
傾斜して該棚段上面より深い位置ではトレッド溝の深い
位置ほど溝の幅が拡がる方向に傾きを有することを特徴
とする石噛みを防止した空気入りタイヤを要旨とする。
次に本発明の内容を図面により詳細に説明する。
第１図乃至第３図は本発明のタイヤのトレッド溝の断面
図である０図面において、（１）は略タイヤの周方向に
沿って延びるトレッド溝である。トレッド溝は直線状、
ジグザグ状その他の形状で、全体として略タイヤの周方
向に沿って延びておればよい、トレッド溝の側壁（２）
には、側壁（２）からオーバーハングしてトレッド溝（
１１に張出すように棚段（３）を設ける。
図である０図面において、（１）は略タイヤの周方向に
沿って延びるトレッド溝である。トレッド溝は直線状、
ジグザグ状その他の形状で、全体として略タイヤの周方
向に沿って延びておればよい、トレッド溝の側壁（２）
には、側壁（２）からオーバーハングしてトレッド溝（
１１に張出すように棚段（３）を設ける。
棚段（３）より下側の棚段側壁面（４）は、トレッド溝
（１１の底方向斜に面し、トレッド表面（５）に立てた
垂線ＩＩに対して傾角θの角度で傾斜して設けられ、棚
段上面（６）より下方でトレッド溝（１１の幅が拡がる
方向に傾斜する。棚段側壁面（４）は平面状である必要
はなく、凹面等の曲面状であってもよい。
（１１の底方向斜に面し、トレッド表面（５）に立てた
垂線ＩＩに対して傾角θの角度で傾斜して設けられ、棚
段上面（６）より下方でトレッド溝（１１の幅が拡がる
方向に傾斜する。棚段側壁面（４）は平面状である必要
はなく、凹面等の曲面状であってもよい。
棚段（３）はトレッド溝（１）の片側の側壁（２）のみ
に設けてもよいし、両側の側壁（２）に設けてもよい、
また一つの側壁（２）に棚段（３）を１段完投けてもよ
いし、複数段完投けてもよい０両側の側壁（２）に棚段
（３）を設ける場合には、互いに向き合う棚段（３）の
上面（６）は同じ高さ位置に設けず、高低差を設けるの
が望ましい、これにより同じ高さ位置で両側の側壁（２
）から棚段（３）が張り出して、その位置でトレッド溝
（１）の幅が極端に狭められることがない。
に設けてもよいし、両側の側壁（２）に設けてもよい、
また一つの側壁（２）に棚段（３）を１段完投けてもよ
いし、複数段完投けてもよい０両側の側壁（２）に棚段
（３）を設ける場合には、互いに向き合う棚段（３）の
上面（６）は同じ高さ位置に設けず、高低差を設けるの
が望ましい、これにより同じ高さ位置で両側の側壁（２
）から棚段（３）が張り出して、その位置でトレッド溝
（１）の幅が極端に狭められることがない。
両側の棚段上面（６）の高低差Δｈは、トレッド溝（１
）の深さＨの１０〜６０％が好ましく、高い方の棚段上
面（６）の高さｈはトレッド溝（１１の深さＨの３０〜
７０％が好ましい。
）の深さＨの１０〜６０％が好ましく、高い方の棚段上
面（６）の高さｈはトレッド溝（１１の深さＨの３０〜
７０％が好ましい。
トレッド溝Ｔｌｌの両側の棚段上面（６）に高低差を設
ける際、両側の棚段上面（６）の高さをトレッドｉ ｉ
ｌｌに沿って、周期的に変えると、トレッド溝（１１の
側壁（２）の棚段（３）による補強効果を均等化するこ
とができ、トレッド溝（１１の両側のリプ又はブロック
の摩耗の偏りを防止しうる。この際両側の棚段上面（６
）の高さを周期的に交替させるのが好ましい。
ける際、両側の棚段上面（６）の高さをトレッドｉ ｉ
ｌｌに沿って、周期的に変えると、トレッド溝（１１の
側壁（２）の棚段（３）による補強効果を均等化するこ
とができ、トレッド溝（１１の両側のリプ又はブロック
の摩耗の偏りを防止しうる。この際両側の棚段上面（６
）の高さを周期的に交替させるのが好ましい。
トレッドが棚段（３）まで摩耗したとき、トレッド溝＋
１１の幅が狭（なると、感覚的にタイヤが滑り易くなっ
たのではないかと、運転者に不安感を与える虞があるが
、上記の棚段（３）の高さの周期的変化により、摩耗時
にもトレッド表面のパターンの複雑さが保持され、運転
者に与える不安感が少な（なる。
１１の幅が狭（なると、感覚的にタイヤが滑り易くなっ
たのではないかと、運転者に不安感を与える虞があるが
、上記の棚段（３）の高さの周期的変化により、摩耗時
にもトレッド表面のパターンの複雑さが保持され、運転
者に与える不安感が少な（なる。
本発明の石噛みを防止した空気入りタイヤによれば、ト
レッド４（１１の断面積が棚段（３）により狭めめられ
る程度が少なく、トレッド溝（１）底部においで、溝幅
を拡げることができ、大きな棚段（３）を設けても、ト
レッド溝＋１１の排水効果を高く維持することができる
。
レッド４（１１の断面積が棚段（３）により狭めめられ
る程度が少なく、トレッド溝（１）底部においで、溝幅
を拡げることができ、大きな棚段（３）を設けても、ト
レッド溝＋１１の排水効果を高く維持することができる
。
本発明の棚段（３）を設けたトレッド溝＋１１に石が侵
入すると、第４図に示すように、棚段（３）は石（７）
により変形し、溝底の方に引っ張られ、引き伸ばされて
、ゴム弾性による反発力が強まり、石（７）を排除しよ
うとする。
入すると、第４図に示すように、棚段（３）は石（７）
により変形し、溝底の方に引っ張られ、引き伸ばされて
、ゴム弾性による反発力が強まり、石（７）を排除しよ
うとする。
トレッド溝＋１１の両側の側壁（２）の棚段上面（６）
の高さを変えておけば、トレッドゴムが摩耗した時、摩
耗が同時に両側の棚段上面（６）に達しないから溝幅の
挟まりが少ない。
の高さを変えておけば、トレッドゴムが摩耗した時、摩
耗が同時に両側の棚段上面（６）に達しないから溝幅の
挟まりが少ない。
第５図に示すトレッドパターンを有するタイヤサイズ１
０００Ｒ２０１４ＰＲの本発明のタイヤを、？、５０Ｘ
２０のリムに装着し、内圧を７．２５に＋＋＋／−に調
整したタイヤ６本をトラックに装着して、ＪＩＳ負荷１
００％で非舗装の河川敷を２０に＋＋走行後、棚段（３
）を設けたトレッド溝（１１の石噛み数を測定した。
０００Ｒ２０１４ＰＲの本発明のタイヤを、？、５０Ｘ
２０のリムに装着し、内圧を７．２５に＋＋＋／−に調
整したタイヤ６本をトラックに装着して、ＪＩＳ負荷１
００％で非舗装の河川敷を２０に＋＋走行後、棚段（３
）を設けたトレッド溝（１１の石噛み数を測定した。
トレッド溝（ｌ）（主溝）の数は４本、トレッド溝＋１
）の深さＨは１６ｍｍ、側壁（２）の角度は１５度であ
る。トレッド溝（１）の各部の寸法は、第６図及び表１
に示す通りである。
）の深さＨは１６ｍｍ、側壁（２）の角度は１５度であ
る。トレッド溝（１）の各部の寸法は、第６図及び表１
に示す通りである。
７回の試験を行って、合計４２本のタイヤについて、１
本当りの平均石噛み数を求め、実施例１〜４のタイヤに
ついて、その結果を表１に示す。
本当りの平均石噛み数を求め、実施例１〜４のタイヤに
ついて、その結果を表１に示す。
トレッド溝＋１１の棚段（３）以外は実施例と同じで、
棚段側壁面り４）をタイヤ表面に対し垂直に形成したタ
イヤ及び棚段を設けないタイヤについて、比較例として
同様な試験を行い、その結果を表１に示す。
棚段側壁面り４）をタイヤ表面に対し垂直に形成したタ
イヤ及び棚段を設けないタイヤについて、比較例として
同様な試験を行い、その結果を表１に示す。
表１の湿潤路トラフシラン指数は、トラフシラン係数（
制動力と荷重の比）を、比較例５のそれを１００として
指数表示したものである。
制動力と荷重の比）を、比較例５のそれを１００として
指数表示したものである。
（以下余白）
〔発明の効果〕
本発明の石噛みを防止した空気入りタイヤによれば、ト
レッド溝（１１の側壁（２）に設けた棚段（３）により
、石噛みを防止することができ、充分な石噛み防止効果
のある大きな棚段（３）を設けても、トレッド溝Ｔｌｌ
の排水効果を阻害する虞がなく、濡れ路面でのトラクシ
ョン性能を高く保つことができる。
レッド溝（１１の側壁（２）に設けた棚段（３）により
、石噛みを防止することができ、充分な石噛み防止効果
のある大きな棚段（３）を設けても、トレッド溝Ｔｌｌ
の排水効果を阻害する虞がなく、濡れ路面でのトラクシ
ョン性能を高く保つことができる。
第１図乃至第３図は本発明のタイヤのトレッド１（１１
の一例の断面図、第４図は同右噛み状態のトレッド溝（
１１の断面図、第５図は本発明のタイヤの実施例のトレ
ッドパターンの展開図、第６図は同実施例のトレッド溝
（１）の断面図である。 （１１・・・トレッド溝、 （２）・−・側壁、
（３）−・棚段、 （４）−・・棚段側壁面
、（５）−）レッド表面、 （６）・・−棚段上面、
（７）・−石。 特許出願人 東洋ゴム工業株式会社 代理人 弁理士 小 山 義 ２第３図 （５）・ （６）・・ 第４図 （７）・・ 第１図 丁 ・トド 棚■ イー１ 第２図 ｆｎ乙図 第５図
の一例の断面図、第４図は同右噛み状態のトレッド溝（
１１の断面図、第５図は本発明のタイヤの実施例のトレ
ッドパターンの展開図、第６図は同実施例のトレッド溝
（１）の断面図である。 （１１・・・トレッド溝、 （２）・−・側壁、
（３）−・棚段、 （４）−・・棚段側壁面
、（５）−）レッド表面、 （６）・・−棚段上面、
（７）・−石。 特許出願人 東洋ゴム工業株式会社 代理人 弁理士 小 山 義 ２第３図 （５）・ （６）・・ 第４図 （７）・・ 第１図 丁 ・トド 棚■ イー１ 第２図 ｆｎ乙図 第５図
Claims (4)
- （１）タイヤのトレッド部に略周方向に配列されたトレ
ッド溝を有する空気入りタイヤにおいて、該トレッド溝
の側壁の少なくとも片側の側壁に沿って、該側壁から棚
段をオーバーハングするように張出し、該棚段の下側の
棚段側壁面はトレッド表面に立てた垂線に対し傾斜して
該棚段上面より深い位置ではトレッド溝の深い位置ほど
溝の幅が拡がる方向に傾きを有することを特徴とする石
噛みを防止した空気入りタイヤ。 - （２）該トレッド溝の両側の側壁に該棚段を設け、該両
側の棚段上面の高さに高低差を設けた特許請求の範囲第
１項記載の石噛みを防止した空気入りタイヤ。 - （３）該両側の棚段上面の高低を該トレッド溝に沿って
周期的に交替させた特許請求の範囲第２項記載の石噛み
を防止した空気入りタイヤ。 - （４）該両側の棚段上面の高低差が該トレッド溝の深さ
の１０〜６０％、高い方の棚段上面の高さが該トレッド
溝の深さの３０〜７０％である特許請求の範囲第２項記
載の石噛みを防止した空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62253265A JPH0195910A (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 石噛みを防止した空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62253265A JPH0195910A (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 石噛みを防止した空気入りタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0195910A true JPH0195910A (ja) | 1989-04-14 |
Family
ID=17248874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62253265A Pending JPH0195910A (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 石噛みを防止した空気入りタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0195910A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5293918A (en) * | 1989-10-12 | 1994-03-15 | Bridgestone Corporation | Pneumatic radial tires |
| US7691111B2 (en) | 1998-04-23 | 2010-04-06 | Boston Scientiffic Scimed, Inc. | Atraumatic medical retrieval device |
| JP2011178306A (ja) * | 2010-03-02 | 2011-09-15 | Bridgestone Corp | 重荷重用空気入りタイヤ |
| JP2012218472A (ja) * | 2011-04-04 | 2012-11-12 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りタイヤ |
| CN102825982A (zh) * | 2012-09-11 | 2012-12-19 | 厦门正新海燕轮胎有限公司 | 轮胎胎沟之防夹石结构 |
| US8776847B2 (en) | 2007-12-21 | 2014-07-15 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Mechanisms for ejecting objects from a tire tread |
| CN104691243A (zh) * | 2013-12-06 | 2015-06-10 | 东洋橡胶工业株式会社 | 充气轮胎 |
| EP3219514A1 (de) * | 2016-03-18 | 2017-09-20 | Continental Reifen Deutschland GmbH | Fahrzeugluftreifen |
| US10239355B2 (en) * | 2014-05-26 | 2019-03-26 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Pneumatic tire |
| EP3536521A1 (en) * | 2018-03-05 | 2019-09-11 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Tyre |
| EP3835085A1 (en) * | 2019-12-13 | 2021-06-16 | Toyo Tire Corporation | Non-pneumatic tire |
-
1987
- 1987-10-07 JP JP62253265A patent/JPH0195910A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5293918A (en) * | 1989-10-12 | 1994-03-15 | Bridgestone Corporation | Pneumatic radial tires |
| US8105336B2 (en) | 1998-04-23 | 2012-01-31 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Atraumatic medical retrieval device |
| US7691111B2 (en) | 1998-04-23 | 2010-04-06 | Boston Scientiffic Scimed, Inc. | Atraumatic medical retrieval device |
| US8776847B2 (en) | 2007-12-21 | 2014-07-15 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Mechanisms for ejecting objects from a tire tread |
| JP2011178306A (ja) * | 2010-03-02 | 2011-09-15 | Bridgestone Corp | 重荷重用空気入りタイヤ |
| JP2012218472A (ja) * | 2011-04-04 | 2012-11-12 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りタイヤ |
| CN102825982A (zh) * | 2012-09-11 | 2012-12-19 | 厦门正新海燕轮胎有限公司 | 轮胎胎沟之防夹石结构 |
| CN104691243A (zh) * | 2013-12-06 | 2015-06-10 | 东洋橡胶工业株式会社 | 充气轮胎 |
| US10239355B2 (en) * | 2014-05-26 | 2019-03-26 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Pneumatic tire |
| EP3219514A1 (de) * | 2016-03-18 | 2017-09-20 | Continental Reifen Deutschland GmbH | Fahrzeugluftreifen |
| EP3536521A1 (en) * | 2018-03-05 | 2019-09-11 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Tyre |
| JP2019151264A (ja) * | 2018-03-05 | 2019-09-12 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ |
| US11230145B2 (en) | 2018-03-05 | 2022-01-25 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Tyre |
| EP3835085A1 (en) * | 2019-12-13 | 2021-06-16 | Toyo Tire Corporation | Non-pneumatic tire |
| CN112976940A (zh) * | 2019-12-13 | 2021-06-18 | 通伊欧轮胎株式会社 | 免充气轮胎 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4968895B2 (ja) | 悪路走行用空気入りタイヤ | |
| US8006730B2 (en) | Pneumatic tire with tread having circumferential main grooves | |
| KR101742279B1 (ko) | 공기입 타이어 | |
| EP0890457B1 (en) | Pneumatic tyre | |
| JPH0571004U (ja) | 通年使用型空気入りタイヤ | |
| JPH0195910A (ja) | 石噛みを防止した空気入りタイヤ | |
| JPS63297108A (ja) | 重車両用空気入りタイヤ | |
| JP2002321509A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPH07215017A (ja) | スタッドレスタイヤ | |
| JPH1199810A (ja) | 雪路用空気入りタイヤ | |
| JPH064365B2 (ja) | 重車両用空気入りタイヤ | |
| US5492161A (en) | Pneumatic tire with groove steps having sipes | |
| JPH1052824A (ja) | タイヤ加硫用金型及び空気入りタイヤ | |
| JPH07172111A (ja) | 重荷重用空気入りタイヤ | |
| JPS61166708A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP2002356105A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP2006264455A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| US4697627A (en) | Pneumatic tire tread | |
| JPH11129707A (ja) | 重荷重用空気入りタイヤ | |
| JPH01175507A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPH04274906A (ja) | 重荷重用タイヤ | |
| JP2006051836A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPH06297917A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
| JPH0253617A (ja) | 石咬みを防止した空気入りタイヤ | |
| JP3561287B2 (ja) | 空気入りラジアルタイヤ |