JPH0195238A - スポットクーラ - Google Patents
スポットクーラInfo
- Publication number
- JPH0195238A JPH0195238A JP62250275A JP25027587A JPH0195238A JP H0195238 A JPH0195238 A JP H0195238A JP 62250275 A JP62250275 A JP 62250275A JP 25027587 A JP25027587 A JP 25027587A JP H0195238 A JPH0195238 A JP H0195238A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evaporator
- casing
- suction port
- air
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000009825 accumulation Methods 0.000 abstract description 6
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Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野〕
本発明は、ヒートポンプ式の空気調和機、特にスポット
クーラに関するものである。
クーラに関するものである。
従来のこの種のものは第1図〜第3図に示すように圧縮
機3、凝縮器4、絞り装置6、蒸発器7を順次配管接続
してヒートポンプサイクルが形成されケーシング2内に
収納されており、中央下部の吸込口9より空気が吸込ま
れて相反する方向に振分けられ、一方ではプアン5によ
り凝縮器4を通過して温風となって温風吐出口10に排
出され、他方ではファン8により蒸発器7を通過して冷
風となって冷風吐出口11より排出され、冷房として利
用されるものがある。今、蒸発器7は蓄熱機能を具備し
たものであり、−例として第4図にその構造を示すよう
なものである。これはフィン・チューブ型熱交換器のフ
ィン22間に蓄熱材23を封入したものであり、蒸発器
7の冷熱を蓄えることができる。例えば、蓄熱材23に
水七使用すればO″Cの氷として潜熱(融解熱で80K
caA/水1kg)を蓄えられる。
機3、凝縮器4、絞り装置6、蒸発器7を順次配管接続
してヒートポンプサイクルが形成されケーシング2内に
収納されており、中央下部の吸込口9より空気が吸込ま
れて相反する方向に振分けられ、一方ではプアン5によ
り凝縮器4を通過して温風となって温風吐出口10に排
出され、他方ではファン8により蒸発器7を通過して冷
風となって冷風吐出口11より排出され、冷房として利
用されるものがある。今、蒸発器7は蓄熱機能を具備し
たものであり、−例として第4図にその構造を示すよう
なものである。これはフィン・チューブ型熱交換器のフ
ィン22間に蓄熱材23を封入したものであり、蒸発器
7の冷熱を蓄えることができる。例えば、蓄熱材23に
水七使用すればO″Cの氷として潜熱(融解熱で80K
caA/水1kg)を蓄えられる。
これをスポットクーラに利用する時で、スポットクーラ
を使用しない時はファン8を停止して、蒸発器7の蓄熱
材23より熱を奪い、水を氷に変化させて冷熱を蓄えて
おく。使用する時はファン8を作動させて、蓄えておい
た冷熱を瞬時に大量の冷熱として放出させる。すると冷
風温度も一層低くなり、より効果的な冷涼感を得ること
ができるわけである。
を使用しない時はファン8を停止して、蒸発器7の蓄熱
材23より熱を奪い、水を氷に変化させて冷熱を蓄えて
おく。使用する時はファン8を作動させて、蓄えておい
た冷熱を瞬時に大量の冷熱として放出させる。すると冷
風温度も一層低くなり、より効果的な冷涼感を得ること
ができるわけである。
ところが従来例では、この蓄熱時にファン8を停止させ
ると、第3図に矢印で示すように、凝縮器側のファン5
により吐出口11からも空気を吸い込んでしまい、蒸発
器7を空気が通過するために、この空気の温度を低くす
るのに熱が使用されてしまい、水が氷になりにくくなる
。つまり蓄熱効率が悪く、水が氷になる時間が非常に長
くかがり、最悪水にならない場合もある。
ると、第3図に矢印で示すように、凝縮器側のファン5
により吐出口11からも空気を吸い込んでしまい、蒸発
器7を空気が通過するために、この空気の温度を低くす
るのに熱が使用されてしまい、水が氷になりにくくなる
。つまり蓄熱効率が悪く、水が氷になる時間が非常に長
くかがり、最悪水にならない場合もある。
〔発明の目的〕
本発明は、蓄熱機能付のスポットクーラにおいて、蓄熱
効率を向上させると同時に、蓄熱材からの放熱を減少さ
せることを目的としている。
効率を向上させると同時に、蓄熱材からの放熱を減少さ
せることを目的としている。
本発明の要旨とするところは圧縮機、凝縮器、絞り装置
及び蓄熱機能を具備した蒸発器等からなるヒートポンプ
をケーシング内に収納し、ケーシング下部の吸込口より
吸入した空気が一方では凝縮器を通過して温風に、他方
では蓄熱機能を具備した蒸発器を通過して冷風になり室
内へ吐出されるスポットクーラにおいて、ケーシング内
及び吸込口を蒸発器側と凝縮器側に分ける仕切板を設け
たことを特徴とするスポットクーラである。 本発明の
スポットクーラの第1の実施例を第5図〜第7図にそっ
て説明する。基本構成は従来のものとかわりない。本発
明では、中央下部の吸込口9を断熱材からなる仕切板1
2をケーシング2の天板より下して凝縮器側吸込口13
と蒸発器側吸込口14とに分けると共にケーシング内を
凝縮側と蒸発器側に分けた構造とする。この構造では蓄
熱時、ファン8を停止しても、仕切板1oがあるためフ
ァン5が動いていても冷風吐出口11より空気を吸い込
む事は無く、蒸発器7の熱ロスが非常に少なくなるため
、蓄熱効率が向上する。しかしこの実施例でも次のごと
きわずかな欠点は存する即ち、ケーシング内の蒸発器側
空間15の空気は冷やされて重くなるため、下部に溜ま
り、蒸発器側吸込口14より外部へ流出していき、その
量だけ冷風吐出口11より暖かい空気が吸い込まれる。
及び蓄熱機能を具備した蒸発器等からなるヒートポンプ
をケーシング内に収納し、ケーシング下部の吸込口より
吸入した空気が一方では凝縮器を通過して温風に、他方
では蓄熱機能を具備した蒸発器を通過して冷風になり室
内へ吐出されるスポットクーラにおいて、ケーシング内
及び吸込口を蒸発器側と凝縮器側に分ける仕切板を設け
たことを特徴とするスポットクーラである。 本発明の
スポットクーラの第1の実施例を第5図〜第7図にそっ
て説明する。基本構成は従来のものとかわりない。本発
明では、中央下部の吸込口9を断熱材からなる仕切板1
2をケーシング2の天板より下して凝縮器側吸込口13
と蒸発器側吸込口14とに分けると共にケーシング内を
凝縮側と蒸発器側に分けた構造とする。この構造では蓄
熱時、ファン8を停止しても、仕切板1oがあるためフ
ァン5が動いていても冷風吐出口11より空気を吸い込
む事は無く、蒸発器7の熱ロスが非常に少なくなるため
、蓄熱効率が向上する。しかしこの実施例でも次のごと
きわずかな欠点は存する即ち、ケーシング内の蒸発器側
空間15の空気は冷やされて重くなるため、下部に溜ま
り、蒸発器側吸込口14より外部へ流出していき、その
量だけ冷風吐出口11より暖かい空気が吸い込まれる。
これを第7図中点線で示す。そのため、蓄熱材23に熱
が与えられて、蓄熱量が減少する。そこで、これを防止
するために、さらに第2の実施例を考えた。
が与えられて、蓄熱量が減少する。そこで、これを防止
するために、さらに第2の実施例を考えた。
第8図に第2の実施例を示す。基本構成は従来のものと
かわりがないので説明を省く。本実施例は、ケーシング
2の中央下部の吹込口13の蒸発器側に底板から上方へ
向って仕切板12aが配置され、上部が開放されて蒸発
器側吸込口14が形成され、凝縮器側はケーシング2の
天板から下方へ向って仕切板12bが配置され、下部が
開放されて、凝縮器側吸込口13を形成している構造で
ある。なお、仕切板12a、12bは断熱材で構成され
ることが好ましい。
かわりがないので説明を省く。本実施例は、ケーシング
2の中央下部の吹込口13の蒸発器側に底板から上方へ
向って仕切板12aが配置され、上部が開放されて蒸発
器側吸込口14が形成され、凝縮器側はケーシング2の
天板から下方へ向って仕切板12bが配置され、下部が
開放されて、凝縮器側吸込口13を形成している構造で
ある。なお、仕切板12a、12bは断熱材で構成され
ることが好ましい。
この場合、蓄熱時、ファン8を停止しても、仕切板2a
、12bにより冷風吐出口11より空気を吸うことはな
く、蓄熱効率は向上する。また、蒸発器側吸込口14は
蒸発器側空間21の上部に開口しているため、温度の低
い空気が蒸発器側空間15の下部に溜まり、蒸発器側吸
込口14より外部へ自然対流で逃げていく空気は非常に
少なくなり、蓄熱材23の放熱が減少する。
、12bにより冷風吐出口11より空気を吸うことはな
く、蓄熱効率は向上する。また、蒸発器側吸込口14は
蒸発器側空間21の上部に開口しているため、温度の低
い空気が蒸発器側空間15の下部に溜まり、蒸発器側吸
込口14より外部へ自然対流で逃げていく空気は非常に
少なくなり、蓄熱材23の放熱が減少する。
本発明のスポットクーラは、蒸発器の蓄熱材へ蓄冷する
とき蒸発器周囲の空気が動かないために゛蓄熱効率が良
く、放熱ロスが少ないため、短時間で蓄熱が可能で、長
時間蓄熱量を維持できる利点がある。
とき蒸発器周囲の空気が動かないために゛蓄熱効率が良
く、放熱ロスが少ないため、短時間で蓄熱が可能で、長
時間蓄熱量を維持できる利点がある。
第1図は、従来のスポットクーラを示す概略平面図、第
2図は同上の断面図、第3図は同上の蓄熱時の動作状態
を示す断面図、第4図は、同上の蒸発器を示す平面図で
ある。第5図は本発明のスポットクーラの第1の実施例
を示す概略平面図、第6図は同上の断面図、第7図は同
上の蓄熱時の動作状態を示す断面図、第8図は本発明の
スポットクーラの第2の実施例を示す断面図である。 l・・・スポットクーラ、2・・・ケーシング、3・・
・圧縮機、4・・・凝縮器、5・・・ファン、6・・・
絞り装置、7・・・蒸発器、8・・・ファン、9・・・
吸込口、10・・・温風吐出口、11・・・冷風吐出口
、12・・・仕切板、13・・・凝縮器側吸込口、14
・・・蒸発器側吸込口、15・・・蒸発器側空間、19
・・・蒸発器側空間。
2図は同上の断面図、第3図は同上の蓄熱時の動作状態
を示す断面図、第4図は、同上の蒸発器を示す平面図で
ある。第5図は本発明のスポットクーラの第1の実施例
を示す概略平面図、第6図は同上の断面図、第7図は同
上の蓄熱時の動作状態を示す断面図、第8図は本発明の
スポットクーラの第2の実施例を示す断面図である。 l・・・スポットクーラ、2・・・ケーシング、3・・
・圧縮機、4・・・凝縮器、5・・・ファン、6・・・
絞り装置、7・・・蒸発器、8・・・ファン、9・・・
吸込口、10・・・温風吐出口、11・・・冷風吐出口
、12・・・仕切板、13・・・凝縮器側吸込口、14
・・・蒸発器側吸込口、15・・・蒸発器側空間、19
・・・蒸発器側空間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1) 圧縮機、凝縮器、絞り装置及び蓄熱機能を具備し
た蒸発器等からなるヒートポンプをケーシング内に収納
し、ケーシング下部の吸込口より吸入した空気が一方で
は凝縮器を通過して温風に、他方では蓄熱機能を具備し
た蒸発器を通過して冷風になり室内へ吐出されるスポッ
トクーラにおいて、ケーシング内及び吸込口を蒸発器側
と凝縮器側に分ける仕切板を設けたことを特徴とするス
ポットクーラ。 2)前記仕切板が、ケーシングの底板から上方へ向って
配置され、上部が開放されて蒸発器側吸込口となる蒸発
器側の仕切板とケーシングの天板から下方へ向かって配
置され下部が開放されて凝縮器側吸込口となる仕切板か
らなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のス
ポットクーラ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62250275A JPH0195238A (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | スポットクーラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62250275A JPH0195238A (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | スポットクーラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0195238A true JPH0195238A (ja) | 1989-04-13 |
Family
ID=17205473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62250275A Pending JPH0195238A (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | スポットクーラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0195238A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007099082A (ja) * | 2005-10-04 | 2007-04-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 蓄冷式冷房ユニット |
-
1987
- 1987-10-02 JP JP62250275A patent/JPH0195238A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007099082A (ja) * | 2005-10-04 | 2007-04-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 蓄冷式冷房ユニット |
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