JPH0191919A - 義歯床の圧印成形装置 - Google Patents

義歯床の圧印成形装置

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JPH0191919A
JPH0191919A JP62248490A JP24849087A JPH0191919A JP H0191919 A JPH0191919 A JP H0191919A JP 62248490 A JP62248490 A JP 62248490A JP 24849087 A JP24849087 A JP 24849087A JP H0191919 A JPH0191919 A JP H0191919A
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JP
Japan
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furnace
denture base
gas
furnaces
lower door
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Pending
Application number
JP62248490A
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English (en)
Inventor
Tsukasa Kuwata
桑田 司
Haruo Iwata
岩田 晴男
Yasuhiro Ezaki
江崎 泰弘
Minoru Okada
稔 岡田
Yoshiaki Shida
志田 善明
Tomio Nishikawa
西川 富男
Takashi Mitsuya
三矢 尚
Masayuki Hoshino
正幸 星野
Isamu Kato
勇 加藤
Kazuyuki Nakano
和幸 中野
Isayuki Nakagawa
功幸 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KASHIWARA KIKAI SEISAKUSHO KK
Sankin Industry Co Ltd
Nippon Steel Corp
Original Assignee
KASHIWARA KIKAI SEISAKUSHO KK
Sankin Industry Co Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、超塑性金属を用いて義歯床を圧印成形する
装置に関する。
〔従来の技術〕
義歯床は、義歯の安定をよくするために歯茎の土手ある
いは口蓋に当接する部分であり、精密な形状と薄さ、軽
さ、強度等が要求される。この床部分を種々の金属で作
った金属床には鋳造と圧印の二種類がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、鋳造床は薄床化が困難なこと。
鋳巣等の鋳造欠陥が生じ易く製品の不良率が高いこと。
鋳肌が滑沢でなく入念な表面研磨を必要とすること、等
の問題が指摘されている。また圧印床も、プレス装置が
高価である上、複数回のプレス工程や焼鈍を必要とし、
コストが高くなること。
金属板のスプリングバック現象により、型通りの精密な
形状が得難いこと、等の問題を有している。
本発明は、このような従来の問題を一挙に解消する金属
製義歯床の圧印成形装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
ところで、本出願人等は、前記従来の問題を解決する金
属床として、先に超塑性金属により構成した義歯床と、
その製造方法を堤案じている(特廓昭61−24002
4 r義歯用圧印床及びその製造方法」)、これは、超
塑性金属の特性、すなわち特定温度に加熱して張力を加
えると飴のように伸び、型に押しつけると自在に変形し
て型通りとなる性質に着目し、開発したものであって、
第2図に示すような気密性を有する圧力容器l内で成形
型2上に超望性金rJ4板3を対向配置し、該金属板3
を超塑性温度に加熱後、流体導入管4からの流体圧で成
形型2に押しつけることにより、スプリングバックのな
い極めて精密な形状の金属床を製造する方法である。
本発明は、上記の方法を工業的規模で能率良く、かつ高
精度に実施するための装置であって、第1図に示すよう
に、二分割できる炉6の一方6bの炉内10bに、義歯
床成形用型5を設置し、その成形面に超塑金属板5を配
設して、前記義歯床成形用型17と前記金属板5とを加
熱出来るように雨戸5a、5bが配設され、雨戸5a、
5bはガスケア1’9a+9bを介して前記金属板5を
挟む構造となっており、雨戸5a、5bはそれぞれガス
導入孔1 f a、  ll bとガス排出孔12a、
12bを有し、更にいずれか一方、又は両方の炉には炉
内雰囲気温度を測定するための測温センサー19a、1
9bが配設されてなる;とを特徴とする。
〔作  用〕
上記構成によれば、分割できる炉の一方6aと他方6b
は、それぞれが単独でガスの導入と排気を行うことがで
き、超塑性金属板5で仕切られた炉内10a、10bを
所要のガス雰囲気と置換することができる。したがって
、一方6aまたは他方6bの排気を停止あるいは減少さ
せることによって、双方5a、5bの炉内10a、10
bに差圧を生じさせることができる。炉内10a、10
bのヒーター16a、16bで所要の超塑性温度に加熱
された超塑性金属板5は、前記の差圧によって炉内の義
歯床成形用型17に押しつけられ、義歯床に成形される
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明に係る装置の一例の縦断側面図である
超塑性金属板5を圧印成形する炉6は、上側、下側に分
割される。炉6の上側(以下、1炉6aと称する)と下
側(以下、下戸6bと称する)は、いずれも炉壁が複数
で構成され(図示例では内壁77、中間壁7□、外壁7
.の三重壁構造)でいて、これらの壁と壁の間に断熱材
8が充填されている。また上記各壁?、、T、、?、に
はステンレス等の耐熱合金または気密性セラミックスが
使用され、1炉6aと下戸6bの合せ目、図示例では炉
壁の合せ面にニッケルークロム等の耐熱合金製ガスケッ
ト9a、9bが設けである。このE下のガスケノ)9a
、9bは、組合せた1炉と下戸双方の炉内10ae  
10bを気密に保持するとともに、1炉6aと下戸6b
間に超塑性金属板5を保持する役目をはたしている。
1炉6aと下戸6bには、それぞれ外部から炉内10a
、10bにガスを導入するガス導入孔lla、llbと
、炉内IQa、101)のガスを排気するガス排出孔1
2a、12bが設けてあり、これにより炉内10a、1
0b雰囲気を所要の不活性ガス雰囲気と置換できるよう
になっている。
また上戸6a側、下戸6b例いずれか一方の排気操作を
停止すると、上戸内10aと下戸内10bとで、ガス圧
力に差圧を生しさせることができる。
このため、下戸6bの内壁71底部には、上戸6a側か
らのガス圧力に対する補強板13が設けである。この補
強板13は、さらに補強板より垂下させた頭部球面状の
ポル)14と、下戸6b底より螺子込んだボルト15と
を連結して、下戸6b底部に支持されている。
主炉の炉内10a上部、および下戸の炉内lOb底部に
はヒーター16as 16bが設けてあり、また下戸の
炉内10b底中央部には、義歯床成形用型17を置くた
めの台座18が設けられている。
上記ヒーター16a、16bは、炉内10a、10bの
ガスを加熱するためのものであり、この加熱ガスとの直
接接触により超塑性金属板5および義歯床成形用型17
が所要の温度に加熱される。
主炉6aおよび下戸6bには、それぞれ炉内10b、1
0bのガス温度を測定するための測温センサー19a、
19bと、ヒーター15a、16bを外部電線に接続す
るコネクター2Qa、20bの取付は孔21a、21b
が設けられている。
また図示例では主炉6aの頂部および下戸6bの底部が
、内部点検等のために開閉可能な蓋22a、22bに形
成されている。これらのIE22a、22bは、中間壁
?、、?、に銅リング23a、23bを介して複数本の
ボルト24・・・により締着される。
下戸6aの底部を構成する上記!22bには、車輪25
・・・が前後に2輪づつ設けられている。
下戸6bは前記車輪25により手動、空圧、油圧等の駆
動手段を用いて溝形基台26に敷設した軌道27上を移
動できる。また主炉6aは、図示例では軌道27の上方
を跨ぐ門形枠28にボルト29で固定してあり、これに
より主炉6aと下戸6bの相対移動が行われる。軌道2
7には、下戸6bの走行を主炉6aの直下で停止される
ための停止板30が設けられている。31は停止位置微
調整用のボルトである。
また、溝形基台26には、主炉6aの下方に油圧式のジ
ヤツキ装M32が設置されている。このジヤツキ装置3
2は漏斗形のロンド先端32′を下戸6bの底部21b
に当接して、下戸6b全体を昇降させるものであり、こ
れによって主炉6aと下戸6bの組合せと分割が行われ
る。
次に、上記構成よりなる装置の操作手順を説明する。
■ 予め、主炉6aの直下から軌道27上を側方へ移動
させておいた下戸6bの炉内10bに義歯床成形用型1
7を装填し、ガスケット9b上に超塑性金属板5、例え
ばα+β型チタン合金板やδ+γ2相ステンレス鋼等を
載置する。
■ 次いで、下戸6bを主炉6aの下まで移動させる。
■ ジヤツキ装置32を操作し、下戸6bを上昇させる
。すると超塑性金属板5の上面が主炉6aのガスケット
9aに圧着して、組合された主炉6aと下戸6bの炉内
10a、10bが気密に保持される。
■ この状態で下戸6bの上昇を停止し、炉内lQa、
IQbにそれぞれガス導入孔1)a、1)bを通して不
活性ガスを送入する。この時、主炉および下戸のガス排
出孔12a、12bを排気ポンプに接続して炉内tea
、10bの積極的な置換を行なう。置換に要する時間は
5〜30分程度である。
■ 炉内IQa、10bの置換が完了した時点で、ヒー
ター15a、16bの電源を入れ、炉内lOa、10b
が、金属板5の超塑性温度(800゜〜900°)とな
るまで加熱する。加熱に要する時間は1時間程度である
■ 炉内10a、10bに挿入した測温センサー19a
、19bが所定の超塑性温度を示した時点で、下炉6a
側炉内10aのガス圧力を高めていく。このガス圧力で
金属板5は成形型17に押しつけられる。所用のガス圧
力(MAX9kg/aJ)を30〜1時間保持すること
により、金属板5は成形型17に隅なく押しつけられて
、精巧な義歯床に成形される。
なお、不活性ガスの置換が完了後、直ちにガス排出孔i
2a、i2bを閉じ、炉内10a、10bを密閉状態に
して金属板5の超塑性温度まで炉内温度を上昇させ、そ
の後、主炉6a、側炉内10aを所用のガス圧力まで上
げて成形してもよい。
■ 成形が完了すると、ヒーター16a、16bの電源
を切り、そのままの状態で1時間程度冷却を行う。
■ 冷却完了後、ジヤツキ装置32を操作して下戸6a
を軌道27上に降下させる。
■ 下戸6bを1炉6aの直下から側方へと軌道27に
沿って移動させ、下戸6bの炉内10bより出来上がっ
た義歯床を取り出す。
〔発明の効果〕
以上に説明したとおり、本発明の装置は超塑性金属の義
歯床を極く少数の人員で、迅速に能率良く圧印成形して
ゆくことができる。したがって口腔内への適合性に優れ
た高精度の義歯床を低コストで大量に供給することが可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の縦断側面図、第2図は本発
明の詳細な説明する模式断面図である。 図中、5:超塑性金属板、6:炉、6a二上炉、6b:
下戸、9a、9b:ガスケツト、10a:1炉の炉内、
10:下戸の炉内、lla、1)b:ガス導入孔、12
a、’1.2b:ガス排出孔、16a、15b:ヒータ
ー、17:義歯床成形用型、19a、19b:測温セン
サー、25:車輪、27:軌道、32:ジヤツキ装置。 出 願 人  株式会社相原機械製作所出 願 人  
住友金属工業株式会社 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1.事件の表示 昭和62年特許願第248490号 2、発明の名称 義歯床の圧印成形装置 3、補正をする者 4、代理人 6、補正の対象 [明細書の発明の詳細な説明」の欄および「明細書の図
面の簡単な説明」の欄 a、10bJに補正します。 (2)  同第7頁末行 「中間壁?+ 、?+ Jとあるを「中間壁71.7諺
」に補正します。 (3)  同第8真3行目 「下戸6aJとあるを「下戸6bJに補正します。 (4)同第8頁下から4行目 「底部21bJとあるを「底部22b」に補正します。 (5)  同第10頁1)行目 「30〜1時間」とあるを「30分〜1時間」に補正し
ます。 (6)同第1)頁下から3行目 「10:下戸の炉内」とあるをrlOb:下戸の炉内」
に補正します。 以   上

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二分割できる炉の一方の炉内に、義歯床成形用型
    を設置し、その成形面に超塑性金属板を配設して、前記
    義歯床成形用型と前記金属板とを加熱出来るように両炉
    が配設され、両炉はガスケットを介して前記金属板を挟
    む構造となっており、両炉はそれぞれガス導入孔とガス
    排出孔を有し、更にいずれか一方、又は両方の炉には炉
    内雰囲気温度を測定するための測温センサーが配設され
    てなることを特徴とする義歯床の圧印成形装置。
  2. (2)前記両炉は直接加熱型であることを特徴とする特
    許請求の範囲の第1項記載の義歯床の圧印成形装置。
  3. (3)前記両炉は二分割後、相対的に移動できることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の義歯床の圧印成
    形装置。
  4. (4)前記炉の内面は金属または気密性セラミックスか
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の義
    歯床の圧印成形装置。
  5. (5)前記炉の相対的な移動は手動、空圧又は油圧によ
    り行われることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の義歯床の圧印成形装置。
JP62248490A 1987-09-30 1987-09-30 義歯床の圧印成形装置 Pending JPH0191919A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105344790A (zh) * 2015-12-15 2016-02-24 北京航星机器制造有限公司 铝合金薄壁球形封头整体成形方法

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