JPH0191815A - 自動車用シート - Google Patents

自動車用シート

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JPH0191815A
JPH0191815A JP62250321A JP25032187A JPH0191815A JP H0191815 A JPH0191815 A JP H0191815A JP 62250321 A JP62250321 A JP 62250321A JP 25032187 A JP25032187 A JP 25032187A JP H0191815 A JPH0191815 A JP H0191815A
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JP
Japan
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line
point
points
seat back
torso
Prior art date
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Granted
Application number
JP62250321A
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English (en)
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JPH0755634B2 (ja
Inventor
Masatoshi Inayoshi
稲吉 政敏
Kuniyoshi Date
伊達 邦好
Shinya Iwasaki
信也 岩崎
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車用シート、特に長距離乗車しても疲労感
のない自動車用シートに関する。
〔従来技術〕
従来の自動車用シートとしては例えば実開昭51−11
2707号公報に示すようなものがある。
この自動車用シートはシートバックが平面状となってい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来例によれば、乗員の上体
は常時支持されていないため、左右に動いてしまう。そ
こで、サイドサポートを設けたものもあったが、これで
も尚サイドサポートと乗員上体との間に隙間が生じるこ
とがあり、かかる場合、乗員の左右の動きを確実に阻止
することはできなかった。
そこで本発明はかかる従来の問題点に鑑みなされたもの
で、乗員上体の左右の動きを確実に阻止する自動車用シ
ートを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明はかかる目的を達成するため、 乗員の上体を支持する第1支持部、第2支持部を少なく
とも有するシートバックと、該シートバックを支持した
シートクッションとよりなり、第1支持部はヒップポイ
ントからトルソ−ラインに沿った上側の寸法が300 
ミリメートルの位置で、シートバックの着座中心線より
左右に各々150ミリメートルのポイントと同じく30
0 ミリメートルの位置で且つ前記ヒップポイントを通
るトルソ−ラインより略直角後方への寸法が55ミリメ
ートルのポイントとの第1交点と、同じく前記シートバ
ックの着座中心線より左右に各々153 、173 。
176 ミリメートルのポイントと同じ(300ミリメ
ートルの位置で且つ前記ヒップポイントを通るトルソ−
ラインより略直角後方への寸法が58.32゜37ミリ
メートルのポイントとの第2〜第4交点を有し、前記第
1および第2交点間を結ぶ直線と、同じく第3および第
4交点間を結ぶ直線と、前記シートバックの後方側を中
心点とする第1および第3交点を含む140 ミリメー
トルの曲率を有する曲線と、同じく前記シートバック後
方側を中心点とする第2および第4交点を含む180 
ミリメートルの曲率を有する曲線とにより囲まれたエリ
ア内に位置するようにし、 第2支持部は、前記ヒップポイントからトルソ−ライン
に沿った上側への寸法が300 ミリメートルの位置で
、前記ヒップポイントを通るトルソ−ラインより略直角
後方への寸法が114 ミリメートルおよび120ミリ
メートルのポイントと、前記着座中心線より左右に夫々
8ミリメートルのポイントとの交点を夫々結ぶ直線によ
り囲まれたエリア内に位置するようにしたことを特徴と
する自動車用シートとしたものである。
〔作 用〕
本発明は、かかる構成よりなるので、第1支持部および
第2支持部により乗員の上体の外肋間筋に相当する部位
およびその近傍部位を支持することとなり、もって乗員
上体の左右移動が確実に阻止される。
〔実施例〕
第1図ないし第4図は、本発明の一実施例を示す図で、
符号Sは乗員の上半身を支持する本発明のシートで、該
シートSは、第1支持部1、第2支持部2を有するシー
トバック6と、該シートバック6を支持したシートクッ
ション7とよりなる。
詳細な説明に入る前に、本明細書に用いた用語について
、ここで明示する。
「シートバックの着座中心線」とは、JIS(日本工業
規格) D  4607−1977  自動車室内寸法
測定用三次元座位人体模型(3DM−JM50)(以下
、単に「人体模型」という)のバックパン(胴体背面の
形状を形どった曲面板)の左右中心面のこと。
「ヒップポイント」とは、「人体模型」の胴部と大腿部
との回転中心で、人体の股関節に相当する点のこと。
「トルソ−ライン」とは、前記バックパンの傾斜角度な
どを測定する基準の棒であるトルソ−バーがバックブラ
ケットのストッパに接したときに表すライン(胴体の軸
線)で、このラインの垂線に対する後方(A方向)傾斜
角をトルソ−角度といい、本発明の実施例では26°で
ある。
前記第1支持部lは、第2図に示すように、「ヒップポ
イントJHPから「トルソ−ライン」TRに沿った上側
の寸法が300 ミリメートルの位置で、シートバック
6の「着座中心線JBCより左右に各々150 ミリメ
ートルのポイントと同じく300 ミリメートルの位置
で且つ前記ヒップポイントHPを通るトルソ−ラインT
Rより略直角後方への寸法が55ミリメートルのポイン
トとの第1交点8aと、同じく前記シートバック60着
座中心線BCより左右に各々153 、173 、17
6ミリメートルのポイントと同じく300 ミリメート
ルの位置で且つ前記ヒップポイントHPを通るトルソ−
ラインTRより略直角後方への寸法が58.32.37
ミリメートルのポイントとの第2〜第4交点8b。
3c、3dを有し、前記第1および第2交点3a。
8b間を結ぶ直線IWと、同じく第3および第4交点3
c、8d間を結ぶ直線IXと、前記シートバック6の後
方側を中心点とする第1および第3交点8a、8cを含
む140 ミリメートルの曲率R1を有する曲線IYと
、同じ(前記シートバック6後方側を中心点とする第2
および第4交点8b。
8dを含む180 ミリメートルの曲率R2を有する曲
線lZとにより囲まれたエリアIA(ハンチング表示)
内に位置するようにしている。
第1図中、符号14はシートバック6の背面およびシー
トクッション7の下面を構成するFRP材よりなるパン
フレームで、該パンフレーム14の前面にはパイプ状の
フレーム9がループ状に支持され、前記フレーム9の前
方には、細いサイドフレーム10.11が配設されてい
る。
前記シートバック6は、前記フレーム9と、サイドフレ
ーム10.11とをポリウレタンフォーム材よりなるバ
ンド材12で包み、布などの表皮13で覆う構成である
前δCフレーム9の位置として、第2図に示すように、
ヒップポイントHPからトルソ−ラインTRに沿った上
側への寸法が300 ミリメートルの位置で、シートバ
ック6の着座中心vABCより左右に各々191 ミリ
メートルのポイントおよび同じく300 ミリメートル
の位置で且つ前記ヒップポイン)HPを通るトルソ−ラ
インTRより略直角後方への寸法が55ミリメートルの
ポイントの交点9aを中心としている。
第2支持部2は、第2図に示すように、前記ヒップポイ
ントHPからトルソ−ラインTRに沿った上側への寸法
が300 ミリメートルの位置で、前記ヒップポイント
HPを通るトルソ−ラインTRより略直角後方への寸法
が114 ミリメートルおよび120 ミリメートルの
ポイントと、前記着座中心線BCより左右に夫々8ミリ
メートルのポイントとの第1,2交点19a、19bお
よび図示省略の第3、第4交点19c、19dを夫々結
ぶ直線2W、2X、2Y(図示省略)、2Zにより囲ま
れたエリア2A内(ハツチング表示)に位置するように
している。
前記第1支持部1は、具体的にはサイドフレーム10を
第3図、第4図に示すように、表皮13側に膨出させた
曲折部10aおよび該曲折部10’aに固設したブラケ
ット10bと、曲折部10aおよびブラケット10bの
前側に配されたパッド材12とよりなる。
つまり、パッド材12の原板厚(たとえば20ミリメー
トル)が、25パーセント(20ミリメートルの場合5
ミリメートル)たわませられるに必要な荷重を25キロ
グラムになるよう設定したものである。
そして、この第1支持部1以外のパッド材12の部分は
、上記荷重が16〜18キログラムになるようなもの(
たとえば板厚、密度などの点から)であれば良い。
第2支持部2は、パンフレーム14を表皮13側に膨出
させることにより、表皮13とパンフレーム14の膨出
部との空間を狭くして、パッド材12の原板厚を上記し
たようにたとえば20ミリメートルにし、上記荷重を、
25キログラムになるように設定することにより特定さ
れるものである。
前記第1支持部1は、サイドフレーム10に形成した曲
折部10aおよびブラケット10bと、パッド材12と
よりなる旨説明したが、かかる説明に限るものではない
。たとえば、パンフレーム14に、膨出部を形成するよ
うにしても良い。またフレーム9間にスプリングを張架
して、該スプリングに曲折部を形成し、ブラケットを固
設しても良い。さらにサイドフレーム10.11間にサ
ブブラケットを架設して、該サブブラケットに曲折部を
形成し、ブラケットを固設してもよい。
また、図は一様の表皮13で覆うシー)Sを開示したが
、前記第1.2支持部1.2のみを硬質の樹脂などで形
成且つ配設してシートバック4とし、シートクッション
7に支持されるようにしてもよい。
尚、第2図中、シートバック6に沿って破線で示す符号
6′は、シートバック6の表面側のラインの他の実施例
であり、実線で示す形状はレース等横荷重が大きい自動
車に用いると良く、破線で示す形状は汎用性のある自動
車に用いると良い。
従って、本実施例によれば第1支持部および第2図支持
部により乗員の殆ど(測定結果によれば日本人の98パ
ーセント)の上体の丼肋間筋に相当する部分およびその
近傍部位を支持することとなり、もってヒップポイント
HPを中心とする乗員上体の左右移動が確実に阻止され
ることとなる。
〔効 果〕
以上説明してきたように、この発明によれば、乗員の上
体を支持する第1支持部1、第2支持部を少なくとも有
するシートバックと、該シートバックを支持したシート
クッションとよりなり、第1支持部はヒップポイントか
らトルソ−ラインに沿った上側の寸法が300 ミリメ
ートルの位置で、シートバックの着座中心線より左右に
各々150ミリメートルのポイントと同じく300 ミ
リメートルの位置で且つ前記ヒップポイントを通るトル
ソ−ラインより略直角後方への寸法が55ミリメートル
のポイントとの第1交点と、同じく前記シートバックの
着座中心線より左右に各々153 、173 。
176 ミリメートルのポイントと同じく 300 ミ
リメートルの位置で且つ前記ヒップポイントを通るトル
ソ−ラインより略直角後方への寸法が58.32゜37
ミリメートルのポイントとの第2〜第4交点を有し、前
記第1および第2交点間を結ぶ直線と、同じく第3およ
び第4交点間を結ぶ直線と、前記シートバックの後方側
を中心点とする第1および第3交点を含む140 ミリ
メートルの曲率を有する曲線と、同じく前記シートバッ
ク後方側を中心点とする第2および第4交点を含む18
0ミリメートルの曲率を有する曲線とにより囲まれたエ
リア内に位置するようにし、 第2支持部は、前記ヒップポイントからトルソ−ライン
に沿った上側への寸法が300 ミリメートルの位置で
、前記ヒップポイントを通るトルソ−ラインより略直角
後方への寸法が114 ミリメートルおよび120 ミ
リメートルのポイントと、前記着座中心線より左右に夫
々8ミリメートルのポイントとの交点を夫々結ぶ直線に
より囲まれたエリア内に位置するようにしたことを特徴
とするから、乗員の上体を支持することにより、左右移
動を確実に阻止することができるという効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は、本発明の一実施例を示す図で、第
1図は縦断面図、第2図は第1図のn−■線断面図、第
3図は第1支持部の縦断面図、第4図はその斜視図であ
る。 S・・・・・・自動車用シート、1・・・・・・第1支
持部、2・・・・・・第2支持部、6・・・・・・シー
トバック、7・・・・・・シートクッション、8a、1
9a・・・・・・第1交点、8b。 19b・・・・・・第2交点、8c、19c・・・・・
・第3交点、8d、19d・・・・・・第4交点、IW
、IX、2W、2X。 2 Y、  2 Z・−・・−直線、I W、  I 
Z−−−−−−曲線、IA。 2A・・・・・・エリア、HP・・・・・・ヒップポイ
ント、TR・・・・・・トルソ−ライン、BC・・・・
・・着座中心線。 手続主甫正書(方式) 昭和63年1月8日 2、発明の名称 自動車用シート 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 399 日産自動車株式会社 4、代理人 住 所 8143東京都大田区山王2丁目1番8号昭和
62年12月22日 (発送臼) 6、補正の対象 図  面 7、補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 乗員の上体を支持する第1支持部、第2支持部をすくな
    くとも有するシートバックと、該シートバックを支持し
    たシートクッションとよりなり、第1支持部はヒップポ
    イントからトルソーラインに沿った上側の寸法が300
    ミリメートルの位置で、シートバックの着座中心線より
    左右に各々150ミリメートルのポイントと同じく30
    0ミリメートルの位置で且つ前記ヒップポイントを通る
    トルソーラインより略直角後方への寸法が55ミリメー
    トルのポイントとの第1交点と、同じく前記シートバッ
    クの着座中心線より左右に各々153、173、176
    ミリメートルのポイントと同じく300ミリメートルの
    位置で且つ前記ヒップポイントを通るトルソーラインよ
    り略直角後方への寸法が58、32、37ミリメートル
    のポイントとの第2〜第4交点とを有し、前記第1およ
    び第2交点間を結ぶ直線と、同じく第3および第4交点
    間を結ぶ直線と、前記シートバックの後方側を中心点と
    する第1および第3交点を含む140ミリメートルの曲
    率を有する曲線と、同じく前記シートバック後方側を中
    心点とする第2および第4交点を含む180ミリメート
    ルの曲率を有する曲線とにより囲まれたエリア内に位置
    するようにし、 第2支持部は、前記ヒップポイントからトルソーライン
    に沿った上側への寸法が300ミリメートルの位置で、
    前記ヒップポイントを通るトルソーラインより略直角後
    方への寸法が114ミリメートルおよび120ミリメー
    トルのポイントと、前記着座中心線より左右に夫々8ミ
    リメートルのポイントとの交点を夫々結ぶ直線により囲
    まれたエリア内に位置するようにしたことを特徴とする
    自動車用シート。
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