JPH018376Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH018376Y2 JPH018376Y2 JP1981116704U JP11670481U JPH018376Y2 JP H018376 Y2 JPH018376 Y2 JP H018376Y2 JP 1981116704 U JP1981116704 U JP 1981116704U JP 11670481 U JP11670481 U JP 11670481U JP H018376 Y2 JPH018376 Y2 JP H018376Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- outer cylinder
- ring
- stamping
- elastic member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 4
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 2
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lighters Containing Fuel (AREA)
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、回転式刻印パンチに係わり、更に詳
細には、パンチプレスなどのパンチホルダに装着
して使用する回転式の刻印パンチに関するもので
ある。
細には、パンチプレスなどのパンチホルダに装着
して使用する回転式の刻印パンチに関するもので
ある。
従来、金属製品の表面に製造年月日などを刻印
する場合は、1字1字の文字パンチや数字パンチ
を手作業で打刻するか、又は文字などをホルダ内
に1字ずつ植え替えて一度に打刻する方法がとら
れていた。しかし、パンチ組立体を使用するパン
チング機械が普及するにつれて、例えば製造年月
日を製品に記入しておく必要がある場合に、パン
チング加工機のパンチ金型の1つとして組み込ん
でおけば、自動化、省力化の点で大きなメリツト
が得られることになる。本考案は、上記のように
パンチング組立体の1つとして組み込む回転式刻
印パンチを提供するもものである。
する場合は、1字1字の文字パンチや数字パンチ
を手作業で打刻するか、又は文字などをホルダ内
に1字ずつ植え替えて一度に打刻する方法がとら
れていた。しかし、パンチ組立体を使用するパン
チング機械が普及するにつれて、例えば製造年月
日を製品に記入しておく必要がある場合に、パン
チング加工機のパンチ金型の1つとして組み込ん
でおけば、自動化、省力化の点で大きなメリツト
が得られることになる。本考案は、上記のように
パンチング組立体の1つとして組み込む回転式刻
印パンチを提供するもものである。
以下に図面にもとづいて好適実施例について詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図において、1は回転式刻印パンチであ
る。3はパンチヘツド、5はパンチスライド、7
はパンチ外筒、9はパンチ外筒の上部に固定され
たリテイナリングであつて、このリングで上記パ
ンチスライド5の肩部の上限を規制し、且つ上記
パンチヘツド3との間に設けた皿バネのごとき弾
性部材11のバネ座をも兼ねている。
る。3はパンチヘツド、5はパンチスライド、7
はパンチ外筒、9はパンチ外筒の上部に固定され
たリテイナリングであつて、このリングで上記パ
ンチスライド5の肩部の上限を規制し、且つ上記
パンチヘツド3との間に設けた皿バネのごとき弾
性部材11のバネ座をも兼ねている。
なお図示を省略してあるが、前記リテイナリン
グ9とパンチプレスのパンチホルダとの間には、
通常のパンチ組立体と同様にリフトスプリングを
介在させて、打刻時以外は回転式刻印パンチ1全
体をワーク上面から離隔浮上させてある。
グ9とパンチプレスのパンチホルダとの間には、
通常のパンチ組立体と同様にリフトスプリングを
介在させて、打刻時以外は回転式刻印パンチ1全
体をワーク上面から離隔浮上させてある。
第2図に最もよく示されているように、パンチ
外筒7の下端は、中央に深い角状の穴13を穿設
し、角状の穴13の両側壁に浅い溝15を設け、
下から浅い溝部に刻印パンチ軸17を固定する。
上記した深い角状の穴13の部分に外周に文字な
どを突出させた回転可能な刻印リング19を設け
る。更に該刻印リング19の上記刻印パンチ軸1
7に接する部分に外周の文字の中心を一致させた
くぼみ21を設けるとともに、軸の下端に垂直方
向の穴23と、その内にスプリング25を備えた
鋼球27を用意して、いわゆるクリツクストツプ
機構を設けている。
外筒7の下端は、中央に深い角状の穴13を穿設
し、角状の穴13の両側壁に浅い溝15を設け、
下から浅い溝部に刻印パンチ軸17を固定する。
上記した深い角状の穴13の部分に外周に文字な
どを突出させた回転可能な刻印リング19を設け
る。更に該刻印リング19の上記刻印パンチ軸1
7に接する部分に外周の文字の中心を一致させた
くぼみ21を設けるとともに、軸の下端に垂直方
向の穴23と、その内にスプリング25を備えた
鋼球27を用意して、いわゆるクリツクストツプ
機構を設けている。
なお、29はパンチ外筒7を設けたガイド溝
で、パンチ外筒の方向を保つためのものであり、
31はエアー抜き穴である。
で、パンチ外筒の方向を保つためのものであり、
31はエアー抜き穴である。
本実施例では、刻印リング19は5個示してあ
るが、勿論1個でも10個でも個数に拘わるもので
はなく、上記したクリツクストツプ機構が刻印リ
ング19の内周面に垂直下向きに作用しているの
も、リングの個数が1個又は2個の場合は、水平
方向にリングの側面から作用させることも随意で
ある。又刻印リング19が、正12角形の外周面に
なつているが、必要に応じて、任意の多角形面に
も適用できるし、外周そのものは円形でも、要す
るに刻印される文字がパンチ外筒7より下方に突
出していて水平であれば充分なことは云うまでも
ない。
るが、勿論1個でも10個でも個数に拘わるもので
はなく、上記したクリツクストツプ機構が刻印リ
ング19の内周面に垂直下向きに作用しているの
も、リングの個数が1個又は2個の場合は、水平
方向にリングの側面から作用させることも随意で
ある。又刻印リング19が、正12角形の外周面に
なつているが、必要に応じて、任意の多角形面に
も適用できるし、外周そのものは円形でも、要す
るに刻印される文字がパンチ外筒7より下方に突
出していて水平であれば充分なことは云うまでも
ない。
以上のごとき構成において、各刻印リング19
を適宜に回動選択した後、パンチプレスのラムで
パンチヘツド3を打圧すると、先ずリフトスプリ
ングが圧縮されて、パンチホルダに対しパンチ外
筒7が下降され、刻印リング9がワーク上面に当
接する。その後、さらにラムが下降することによ
り、弾性部材11が圧縮されると共に、ワークに
刻印が行なわれる。この際、ワークの厚さが種々
に変化する場合であつても、弾性部材11が圧縮
され、かつパンチスライド5がパンチ外筒7に対
して下降することによつて、ワークの厚さの変化
分は吸収されるものである。
を適宜に回動選択した後、パンチプレスのラムで
パンチヘツド3を打圧すると、先ずリフトスプリ
ングが圧縮されて、パンチホルダに対しパンチ外
筒7が下降され、刻印リング9がワーク上面に当
接する。その後、さらにラムが下降することによ
り、弾性部材11が圧縮されると共に、ワークに
刻印が行なわれる。この際、ワークの厚さが種々
に変化する場合であつても、弾性部材11が圧縮
され、かつパンチスライド5がパンチ外筒7に対
して下降することによつて、ワークの厚さの変化
分は吸収されるものである。
以上の実施例の説明より既に理解されるよう
に、本考案においては、刻印リング19を回動す
ることによつて文字あるいは符号の選択を行なう
ことができるものである。特に本考案において
は、刻印リング19を支承したパンチ外筒7とパ
ンチスライド5とが上下動自在に嵌合した構成で
あつて、パンチ外筒7とパンチスライド5との間
に弾性部材11を介在した構成であるから、パン
チスライド5をパンチプレスのラムで打圧する
と、弾性部材11を介してパンチ外筒7が下圧さ
れ、材料に刻印リング19の対応した文字あるい
は符号が刻印されるものである。この際、材料の
厚さ等が異なる場合には、弾性部材11が圧縮さ
れてパンチスライド5がパンチ外筒7に対して下
降することとなつて、材料の厚さの変化に対応で
きるものである。すなわち材料の厚さが変化して
も、刻印リング19等に無理な力が作用すること
なく、損傷を防止できるものである。
に、本考案においては、刻印リング19を回動す
ることによつて文字あるいは符号の選択を行なう
ことができるものである。特に本考案において
は、刻印リング19を支承したパンチ外筒7とパ
ンチスライド5とが上下動自在に嵌合した構成で
あつて、パンチ外筒7とパンチスライド5との間
に弾性部材11を介在した構成であるから、パン
チスライド5をパンチプレスのラムで打圧する
と、弾性部材11を介してパンチ外筒7が下圧さ
れ、材料に刻印リング19の対応した文字あるい
は符号が刻印されるものである。この際、材料の
厚さ等が異なる場合には、弾性部材11が圧縮さ
れてパンチスライド5がパンチ外筒7に対して下
降することとなつて、材料の厚さの変化に対応で
きるものである。すなわち材料の厚さが変化して
も、刻印リング19等に無理な力が作用すること
なく、損傷を防止できるものである。
第1図は、本刻印金型の刻印チツプ、リング面
に平行な中央断面図。第2図は、本刻印金型の下
端面の、第1図に示す−矢視図であり、第3
図は、第2図の−矢視図。第4図は、刻印チ
ツプ、リングと刻印パンチ軸とをクリツクストツ
プ機構の説明のために示した説明図である。 図面の主要部分を表わす符号の説明、1……回
転式刻印パンチ、5……パンチスライド、7……
パンチ外筒、11……弾性部材、17……刻印パ
ンチ軸、19……刻印リング。
に平行な中央断面図。第2図は、本刻印金型の下
端面の、第1図に示す−矢視図であり、第3
図は、第2図の−矢視図。第4図は、刻印チ
ツプ、リングと刻印パンチ軸とをクリツクストツ
プ機構の説明のために示した説明図である。 図面の主要部分を表わす符号の説明、1……回
転式刻印パンチ、5……パンチスライド、7……
パンチ外筒、11……弾性部材、17……刻印パ
ンチ軸、19……刻印リング。
Claims (1)
- パンチ外筒7の下部に固定した刻印パンチ軸1
7に、外周面に文字あるいは符号の複数を突出し
て備えた適数の刻印リング19を回動固定自在に
支承して設け、上記パンチ外筒7の上部に上下動
自在に嵌合したパンチスライド5とパンチ外筒7
との間に、パンチスライド5を上方向に付勢する
弾性部材11を介在してなることを特徴とするパ
ンチプレスの刻印金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11670481U JPS5824366U (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | パンチプレスの刻印金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11670481U JPS5824366U (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | パンチプレスの刻印金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5824366U JPS5824366U (ja) | 1983-02-16 |
JPH018376Y2 true JPH018376Y2 (ja) | 1989-03-06 |
Family
ID=29910913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11670481U Granted JPS5824366U (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | パンチプレスの刻印金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824366U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6122698U (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-10 | 有限会社丸中製作所 | 金型用刻印ホルダ− |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS513243A (ja) * | 1974-05-29 | 1976-01-12 | Xerox Corp | Seidenshashinkojuyotai |
JPS5415696U (ja) * | 1977-07-01 | 1979-02-01 |
-
1981
- 1981-08-07 JP JP11670481U patent/JPS5824366U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS513243A (ja) * | 1974-05-29 | 1976-01-12 | Xerox Corp | Seidenshashinkojuyotai |
JPS5415696U (ja) * | 1977-07-01 | 1979-02-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5824366U (ja) | 1983-02-16 |
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