JPH0158611B2 - - Google Patents

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JPH0158611B2
JPH0158611B2 JP57013983A JP1398382A JPH0158611B2 JP H0158611 B2 JPH0158611 B2 JP H0158611B2 JP 57013983 A JP57013983 A JP 57013983A JP 1398382 A JP1398382 A JP 1398382A JP H0158611 B2 JPH0158611 B2 JP H0158611B2
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JP
Japan
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movable contact
link
contact
handle
plate
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JP57013983A
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JPS58131636A (ja
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Yoichi Yokoyama
Hideya Kondo
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Priority to US07/073,460 priority patent/USRE32882E/en
Priority to EP83900440A priority patent/EP0103022B1/fr
Priority to DE19833328926 priority patent/DE3328926C2/de
Priority to GB08322699A priority patent/GB2129220B/en
Publication of JPS58131636A publication Critical patent/JPS58131636A/ja
Priority to US06/551,989 priority patent/US4529951A/en
Publication of JPH0158611B2 publication Critical patent/JPH0158611B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H89/00Combinations of two or more different basic types of electric switches, relays, selectors and emergency protective devices, not covered by any single one of the other main groups of this subclass
    • H01H89/06Combination of a manual reset circuit with a contactor, i.e. the same circuit controlled by both a protective and a remote control device
    • H01H89/08Combination of a manual reset circuit with a contactor, i.e. the same circuit controlled by both a protective and a remote control device with both devices using the same contact pair
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/04Means for indicating condition of the switching device

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  • Breakers (AREA)
  • Slide Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はリモートコントロール式回路しや断
器に関するものである。
従来のこの種の回路しや断器の機構部はトグル
機構を用いて、ハンドルおよび可動接触子のオン
状態およびオフ状態を保持させている。そのため
ハンドルに必要な操作力は、トルグ機構のばね作
用によりハンドルストロークの中央で反転する第
20図の特性Q1を示している。しかしながら、
このような回路しや断器のハンドルをリモートコ
ントロール用の電磁石で駆動する場合、電磁石の
吸引力はその主空隙の2乗に略反比例するのでス
トロークの中央で荷重が最大になる負荷を動作さ
せるために、同図のような動作(オン)吸引力特
性Q2や復帰(オン)吸引力特性Q3を作る必要が
あり、そのために電磁石のパワーは大きくなるつ
まり電磁石のサイズを大きくするか、コイルの励
磁電流を大にする必要があるという欠点がある。
また従来の回路しや断器では2個の電磁石を内蔵
してオン動作とオフ動作を分担させていたため、
大形化を免れないという欠点があつた。
したがつて、この発明の目的は、操作用電磁石
の負担を軽くし、全体を小形にすることができる
リモートコントロール式回路しや断器を提供する
ことである。
すなわちこの発明は、固定接点に対向した可動
接点を有する可動接触子と、手動操作可能な操作
ハンドルとを、両支点のいずれもがこの一方の支
点と連結された部材の支持点と他方の支点とを結
ぶ線上の片側を前記一方の支点の移動範囲とする
リンクを介して連結させると共に、この可動接触
子と操作ハンドルとのリンク連結を検出手段に離
脱自在に係合するラツチ部材により前記引外し部
材からの離脱により開放可能に支持させた開閉機
構部と、この開閉機構部の操作ハンドルに連係し
て連動するプランジヤを有しこのプランジヤを駆
動両端にて自己保持する操作用電磁石装置とで構
成したものである。このように構成したため、た
とえば操作用電磁石装置がない場合にはハンドル
をオンおよびオフに保持する保持力がなく、した
がつてハンドル操作力は零に等しく、ただオン時
の接点圧付与ばねのばね力およびオフ時のラツチ
リンクの復帰ばねのばね力により、ハンドルのオ
ン位置およびオフ位置では、それぞれの位置から
元にもどる方向に力が生じ、第20図の特性Q4
を示す。すなわちこのハンドルはストローク中央
において操作力が零となるため、無負荷時吸引力
特性Q5を示す通常の操作用電磁石装置を使用で
き、その永久磁石の吸引力の設定により、前記接
点圧付与ばねおよびラツチリングの復帰ばねのば
ね力に抗してハンドルをオン位置およびオフ位置
に保持できる。またそのため電磁石の動作(オ
ン)吸引力特性Q6および復帰(オフ)吸引力特
性Q7も電磁石のラツチ吸収力に抗するだけの力
を与えればよくなる。このように、両支点のいず
れもがこの一方の支点と連結された部材の支持点
と他方の支点とを結ぶ線上の片側を前記一方の支
点の移動範囲とするリンクを介して可動接触子と
操作ハンドルとを連結させているため、デツドポ
イントがなくなり従来のようなパワーが必要でな
くなるので、ハンドルの手動操作が軽くなるとと
もに操作用電磁石装置の負担が小さくなり、操作
用電磁石装置の小型化および低消費電力化が図れ
る。
この発明の一実施例を第1図ないし第20図に
示す。すなわち、まず1極分の構造について説明
すると、これは30アンペアフレームのもので線路
の過電流および短絡電流を検出してトリツプ動作
し、またハンドルおよび操作信号によりオン、オ
フ、リセツト操作できるようにしている。
外殻は、主に第10図のようにケース1と蓋2
からなり、ケース1は幅が細い角形で一側面に開
口3が形成され、この開口3に蓋2が閉じられて
3箇所の連結孔A〜Cではとめピン4〜6により
一体に組合される。また蓋2およびケース1の他
側面の肩部はテーパ7に形成され、そのケース1
の両端壁の上部は階段状に段部8〜11が形成さ
れ、下端部には取付溝12が形成されている。
端子は、主に第7図のように電路用の主端子1
3,14、操作信号用の操作端子15,16から
なり、主端子13,14は電源側端子装置13お
よび負荷側端子装置14からなる。この端子装置
は、主に第10図のように略コ字形端子枠17
a,17b、押え突起付座金18、スプリングワ
ツシヤ19、および端子ねじ20を構成部品と
し、それぞれ端子枠17a,17bの上片21に
ねじ孔22を形成し、端子ねじ20にワツシヤ1
9および座金18を通して、端子ねじ20をねじ
孔22にねじ込んでいる。されに電源側端子装置
13は、端子枠17aの下片23の端部を下方に
折曲して垂下片24を形成してあり、ケース1の
一端部の下側の段部9に取付けられる。そのため
この段部9はその上面およびケース1の開口3側
に開口するねじ遊挿溝25と、固定スリツト26
とを形成している。その端子枠17aをケース1
の開口3側から第7図のように固定スリツト26
に挿入し端子ねじ20を溝25に通すと垂下片2
4によりケース1の端壁外方に対する抜止めとな
り、また蓋2を閉じることにより開口方向への抜
止めとなつて固定される。負荷側端子装置14
は、ケース1の他端部の下側段部8に取付けられ
るもので、同様にねじ遊挿溝25および固定スリ
ツト26を形成し、さらに固定ねじ取付け用スリ
ツト27を形成している。その端子枠17bは下
片28の端部を上方に折曲して垂直片29を形成
し、その中央部にねじ孔30を形成し、ねじ孔3
0に対向して端子枠17bの中間片31にドライ
バ差込孔32を形成してある。前記ねじ孔30に
固定ねじ33を仮ねじし、ケース1の開口3側か
ら前記と同様第7図のように装置14を装置し、
ドライバ(図示省略)により固定ねじ33をスリ
ツト27の側縁に締付けるとがたつきなく固定さ
れる。こうして端子枠17a,17bの上片21
が各段部8,9の上面に位置し、結線は電線(図
示省略)を座金18と上片21との間に通し、端
子ねじ20にまわしてねじ20を締付けることに
より行う。また操作端子15,16はコ字形端子
枠34の上片に端子ねじ35をねじ込んだもので
一対よりなり、しかも前記端子装置よりも小さい
形状をなし、ケース1の電源側端子装置13の位
置する段部9の上側段部11に取付けられる。す
なわち段部11に固定スリツト36を形成し、開
口3側から2個の端子枠34を挿入し、端子枠3
4の間に絶縁板37を介設するとともに、蓋2を
閉じることによつて固定される。なお、負荷側端
子装置14側の上側段部10には第7図および第
10図のように一対の補助端子38,39が設け
られている。この補助端子38,39は回路しや
断器のオンオフおよびトリツプ動作の検出信号を
外部の報知用ランプやブザーに送信するためのも
のである。これはZ字形端子板40の下片にねじ
41をねじ込んだもので、段部10に形成された
スリツト42に挿着され、絶縁板43で仕切られ
る。
主端子13,14間の電路を構成するものとし
て、主に第10図のように接点部43、プランジ
ヤ式電磁石装置44およびバイメタル45があ
り、これらは端子13,14間のほぼ一電線上に
配列される。接点部43は電路を開閉制御するも
ので固定接点46と可動接点47をもつた可動接
触子48からなる。この接点部43を位置決めす
るため、ケース1の底板49の中央部にケース1
の高さの1/3程度の高さをもつ仕切板50を立設
してケース1の開口3側からみて、左側を消弧室
51となし、右側に操作電磁石収納室52を形成
し、仕切板50の表面に沿うように固定接点板5
3を逆U字形に折曲して、ケース1の開口3側の
仕切板50にガイドさせて押入し、収納室52側
の端部に設けた幅板54の奥端をケース1の開口
3側からみた奥面に当接して位置決めされる。そ
して固定接点46は固定接点板46の消弧室51
側に固着される。またケース1における前記幅板
54と前記端子枠17aとの間で収納室52の下
部にスリツト55を形成し、スリツト55に銅よ
り線56または導電板を挿入して第7図のように
幅板54と端子枠17aとを接続している。可動
接触子48は、第11図のように可動接点板5
7、接点枠58、接点圧付与ばね59および可動
接点47からなり、可動接点板57と接点枠58
が上部でピン60により枢結され、第7図および
第10図のようにピン60の上位側で接点板57
と接点枠58の上端部間に接点圧付与ばね59が
圧縮状態に架設される。このばね59により接点
枠58の下端部61に接点板57の中間部が弾接
して安定状態となる。可動接点47は可動接点板
57の下端部に固着され、その上位に強制開極用
だるま孔62が形成されている。この可動接触子
48は接点枠58の下端部でだるま孔62の上位
にピン63により後述のラツチリンク64に枢結
支持され、これにより第7図のように可動接点4
7が固定接点46に対向する。
プランジヤ式電磁石装置44は短絡電流を検出
するもので、主に第11図のようにヨーク65
と、コイル66と、コイル筒67と、固定鉄心6
8と、復帰ばね69と、プランジヤ70と、可動
棒71を構成部品としている。まずヨーク65は
コ字形枠72と当板73からなり、当板73はコ
字枠72の立片72aの反対側で上片74と下片
75との間に突起76と角孔77の嵌着かしめに
より架設固定される。このヨーク65は後述の機
構部78のフレーム79を一体形成しており、フ
レーム79の一側板80を上片74の一側縁より
上方に立ち上げ、また上片74の他側縁に突起8
1を形成して、対向側板82の下端部の角孔83
を嵌着し、かしめて側板82を立設する。また当
板73の下端部よりアーク走行板84を折曲延出
し、コ字形枠72の下片75の下位に位置してそ
の間に絶縁板85を介在している。そしてこのフ
レーム79は両側板80,82に切欠凹部86を
形成し、凹部86にシヤフト88を通してフレー
ム79を支持し、このシヤフト88はその一端部
がケース1の側板1aで消弧室51の上方の有底
取付孔87(第5図)に嵌合され、他端部が第9
図のように蓋2の内側に形成した押え筒89内に
嵌合される。このとき、押え筒89の開口縁部で
側板82を押して側板80をケース1の側板1a
に支持させる。また側板1aの取付孔87の近傍
に設けた4個のリブ91がコ字形枠72および当
板73の側縁に係止してヨーク65の姿勢が位置
決めされる。固定鉄心68は貫通孔92を有し、
コ字形枠72の立片72aに形成した孔93に内
側から嵌着されてかしめにより固定され、可動棒
71は貫通孔92に貫挿される。コイル筒67は
一端部に小径部94を有し、この小径部94を当
板73に形成した取付孔95に嵌着し、他端部を
固定鉄心68に嵌着して架設している。プランジ
ヤ70はコイル筒67内にスライド自在に嵌めら
れ、その一端部から突出した強制開極棒96がコ
イル筒67の小径部94より外部に突出し、その
先端につば97が形成され、固定接点46に対向
する可動接点板57のだるま孔62の大径側を貫
通してその小径側に位置している(第7図)。復
帰ばね69は固定鉄心68とプランジヤ70との
間に圧縮架設される。コイル66は線断面積が大
きいため剛性を有し、コイル66の穴部をコイル
筒67に外嵌され、かつその一端部は可とうな銅
より線98が溶接され、その先端が可動接点板5
7の上端部に溶接されている。このような構成に
より、この電磁石装置は、コイル66に定格電流
や過電流が流れただけでは復帰ばね69のばね力
によりプランジヤ70の動作が制限されるが、短
絡電流が流れると固定鉄心68とプランジヤ70
間の磁束が増大し、ばね69の力に勝つてプラン
ジヤ70が固定鉄心68に吸引され、プランジヤ
70が動作する。これにより、可動棒71がプラ
ンジヤ70に押されてコ字形枠72の立片72a
より外方へ突出し、また強制開極棒96のつば9
7がだるま孔62の小径側に係止して可動接点板
57を引寄せる動作をする。
バイメタル45は過電流を検出するもので、第
7図および第10図のように、水平片98と斜片
99とよりなる略L字形に折曲してあり、斜片9
9の上端部にギヤツプ調整ねじ100を螺通し、
水平片98にかしめ孔101を形成している。こ
のバイメタル45は負荷側端子装置14の下片2
8に垂下片102を切倒し、垂下片102の突起
103にかしめ孔101を嵌着して図の姿勢にか
しめ固定される。この場合、端子装置14は固定
ねじ33によりがたつきなく固定されているので
バイメタル45も定位置に固定される。このバイ
メタル45は前記コイル66の他端部とバイメタ
ル45の上端部が可とうな銅より線104により
溶接接続され、銅より線104と端子14間に電
流が流れると自己のジユール熱により加熱され、
高膨張側が端子14側に位置するので斜片99が
端子14から離れる方向にわん曲する。そのわん
曲動作は定格電流の数倍程度の過電流により動作
するように設定される。
以上の構成から電路は、電源側端子装置13か
ら順次、接続用銅より線56、固定接点板53、
固定接点46、可動接点47、可動接点板57、
銅より線98、コイル66、銅より線104、バ
イメタル45を経て負荷側端子装置14に連絡さ
れる。そして接点部43によつて開閉制御され
る。また消弧室51は短絡しや断時に接点部43
に発生するアークを接点46,47間から速やか
に離間させて消滅させるもので、消弧室51を構
成するケース1の端壁1bの負荷側端子装置14
の下部に排気口105を形成し、固定接点板53
の固定接点46の下位よりアーク走行板106を
連続延出して消弧室51の仕切板50および底板
49に沿つて敷設し、これを上側アーク走行板8
4に対向し、排気口105の内側でアーク走行板
84,106の間にデアイオングリツド107を
設けている。なおアーク走行板106の中央線上
には固定接点46からグリツド107にかけて突
リブ108を設け、アークの走行をしやすくして
こう着を避けるようにしている。このようにした
消弧装置の動作は、短絡時の接点46,47の開
極により接点46,47間にアークが発生する
と、アークを含む電流経路が固定接点板53、固
定接点46、アーク、可動接点47、可動接点板
57によつてU字形をなすため、アークをグリツ
ド107側に駆動する電磁駆動力が発生する。こ
れによつてアークは接点46,47から離れてア
ーク走行板84,106を走行し、デアイオング
リツド107に接近すると吸引されてグリツド1
07内に侵入し、グリツド107により分断・冷
却されて消弧に至り、そのガスが排気口105よ
り排気される。こうして短絡しや断の高速化が図
られている。
前記可動接触子43をオン、オフ、トリツプお
よびリセツトする機構部78は、第10図のよう
にトリツプリンク109、ラツチリンク64、操
作リンク110、ハンドル111および操作用電
磁石装置112で構成されている。トリツプリン
ク109は第11図のように立片113と立片1
13の中間部で一体連接された側片114よりな
り、立片113の側片114と反対側に耳片11
5を形成して側片114と耳片115とに軸孔1
16を形成し、ピン117によりフレーム79の
側片80,82のバイメタル45側端部の孔11
8に枢支させている。立片113の下端部は第7
図のように前記プランジヤ式電磁石装置44の可
動棒71の前方に位置し、上端部はバイメタル4
5のギヤツプ調整ねじ100の前方に位置する。
また側片114は斜上方に立上り、その上端部の
斜上縁側に下向き引掛部119を形成し、上端縁
を円弧面120に形成している。このトリツプリ
ンク109のピン117に復帰用のねじりコイル
ばね121が嵌挿支持され、その一端部121a
は側片114の斜下縁に係止し、他端部121b
はヨーク65の上片74に当接係止してトリツプ
リンク109を第7図で反時計針方向に回動付勢
し、立片113の上端部および下端部がギヤツプ
調整ねじ100および可動棒71に当接して係止
しうるようにしている。ラツチリンク64は一対
の細長側片122,123を対向し、上端部の左
側縁(第11図)をラツチ用橋絡片124で連接
してなり、側片122,123の中間部の孔12
5にピン126を通し、そのピン126をフレー
ム79の側片80,82の可動接触子48側に枢
架している。ピン126には復帰用ねじりコイル
ばね127が支持され、その一端部127aがヨ
ーク65の上片74に係止し、他端部127bが
側片122,123の下側縁に係止しており、そ
のばね作用によりラツチリンク64を第7図で時
計針方向に回動付勢し、下端部が当板73の上縁
に係止しうるようにしている。このラツチリンク
64の上端部と前記トリツプリンク109の上端
部とは交差しており、橋絡片124の下端のラツ
チ部128がトリツプリンク109の引掛部11
9の回動方向の上方に位置している。そのためラ
ツチリンク64をばね127のばね力に抗して左
方に回動すると、ラツチ部128がトリツプリン
ク109の円弧面120をスライドしてトリツプ
リンク109をそのばね作用に抗して右方に回動
させ、ラツチ部128が引掛部119に係止す
る。これによりトリツプリンク109とラツチリ
ンク64とはリセツト状態となり、トリツプリン
ク109のその姿勢が立片113による調整ねじ
100および可動棒71の検知位置となる。そし
てトリツプリンク109が動作するとラツチリン
ク64が離脱釈放されトリツプ状態となる。また
前記可動接触子43を支持するピン63はラツチ
リンク64の下端部の孔129に軸支される。な
お、前記ヨーク65の当板73の表面に絶縁突起
N1が設けられ、これに対向して接点板53の上
位に対向板N2がケース1と一体に形成され、両
者間に接点板57が垂下していて、その間隔を接
点板57が回動できる最大限の間隔とし、もつて
アークの上方移動を防止している。
ハンドル111は絶縁材料で形成され、第10
図のようにケース1の天板1cの中央部のやや右
寄りに形成されたハンドル溝130に開口3側か
ら挿入され、溝130の下部で軸131によりケ
ース1に回動自在に支持している。このハンドル
111はケース1から突出した部分の上端部に連
動棒貫通孔132を形成し、前記軸131を間に
した下端部に連接孔133(第12図)を形成
し、さらに第7図のように軸131の位置より右
方略水平方向に腕134を出し、腕134にプラ
ンジヤ連接孔135(第12図)を形成してい
る。136はハンドル溝130のすき間を塞ぐ円
弧笠である。操作リンク110は一端部が枢支ピ
ン138により連接孔133に連結され、他端部
が前記可動接点板57と接点枠58とを支持する
枢支ピン60に連結される。第13図のハンドル
111の姿勢(右倒状態)はオン状態であつて、
右倒動作することにより操作リンク110を押し
て可動接触子48を押し、ラツチリンク64がト
リツプリンク109にラツチされているので可動
接触子48はピン63を支点に回動し、可動接点
47が固定接点46に接触する。さらにハンドル
111を定位置まで押すと、可動接点47は固定
接点46に接触しているため今度は可動接点板5
7がピン60を支点に回動し、これにより接点圧
付与ばね59が圧縮されるので接点圧が付与され
る。こうして接点部43が閉成されるオン状態と
なるが、その状態の保持は後述の操作電磁石装置
112により行われる。また第14図はハンドル
111のオフ状態(左倒)であるが、これも可動
接触子48はラツチリンク64の枢支ピン63を
支点に回動するもので、ハンドル111の左倒に
より操作リンク110が引かれ操作リンク110
により可動接触子48の上端部を引くので接点4
7が固定接点46から離れ、開成する。またこの
オフ動作はトリツプ動作後の場合においてラツチ
リンク64をリセツト操作する。すなわち、トリ
ツプフリーの状態はラツチリンク64がトリツプ
リンク109から釈放され、ばね127によりピ
ン126を支点に回動するため、ラツチリンク6
4は第15図および第16図の状態になるが、ハ
ンドル111を定位置まで左倒するとき操作リン
ク110を引くため可動接触子48がハンドル1
11側に全体として引上げられ、そのためラツチ
リンク64がピン126を支点にばね127のば
ね力に抗して左方に回動し、ラツチ部128がト
リツプリンク109の円弧面120をスライドし
て引掛部119に係止するに至るのである。
操作用電磁石装置112は、第10図ないし第
13図のようにプランジヤ連係杆139を突出し
た側を上部にしてケース1の底板49に対して立
位状態に収納部52に挿着され、その連係杆13
9の上端部がピン140によりハンドル111の
プランジヤの連接孔135に連結され、コイル端
141が収納壁上部のスリツト142を通して操
作端子15,16に結線される。この電磁石装置
112は有極ラツチ型であつて、第12図のよう
に、コイル枠143に角孔144を貫通し、上下
フランジ145,146間にコイル147を巻装
し、上側フランジ146の上位に磁石箱148を
一体形成し、その相対向側部に外向きに開口する
収納開口149,150を形成している。このコ
イル枠143に開口149,150側を残して逆
U字形ヨーク151を冠着し、下端部に底板ヨー
ク152を当てヨーク151の端縁とかしめ付け
る。板状プランジヤ153は一端部に係合孔15
4を有し、その係合孔154と端縁とを溝155
で連通しており、このプランジヤ153がコイル
枠143の角孔144内にスライド自在に通され
る。また連係杆139は下端部に円形部156を
形成し、それを係合孔154に溝155を通して
板幅方向に揺動自在に係合し、上端部をヨーク1
51の上片157に形成した係止孔158より突
出し、これによりハンドル111とプランジヤ1
53の連動をスムーズにしている。板厚方向に磁
極N,Sを有する2個の永久磁石159,160
を収納開口149,150に納め、開口縁の両側
およびヨーク151に形成した切欠部161に保
護板162,163の端部を係止して永久磁石1
59,160の磁力により吸着保持させる。この
磁石159,160の磁極N,Sは第13図のよ
うに同極同志が向い合うように収納されているた
めそれぞれの磁石159,160が個別にヨーク
151,152およびプランジヤ153を経路と
する第13図矢印のような磁路を作る。そのため
プランジヤ153が下位にあつてヨーク152に
接近する場合、および上位に移動してヨーク15
1の上片157に接近する場合にそれぞれラツチ
される。またヨーク151,152とハンドル1
11の腕134との間に復帰コイルばね164を
圧縮している。この電磁石装置112は、無通電
の状態ではハンドル111をオンまたはオフに操
作すると、その力によつて連係杆139およびプ
ランジヤ153が上下動作し、かつ前記したよう
に永久磁石159,160の磁力によつてプラン
ジヤ153の上位置および下位置がそれぞれ保持
されるので、ハンドル111のオンおよびオフ状
態がそれぞれ保持され、これによつて可動接触子
48は第13図のように固定接点46に接点圧を
もつて接触する状態に保持され、また第14図の
開極状態に保持される。また第13図のオン状態
にあつて操作端子15,16に一方向の操作電流
をパルス印加すると磁石159,160の磁束が
打消されるため復帰ばね164によつてプランジ
ヤ153が上方に移動し、電流停止後は永久磁石
159,160によつて保持される。この動作に
より連係杆139を介してハンドル111がオフ
動作を行い、また操作リンク110を介して可動
接触子48が開極動作する。一方、操作端子1
5,16に反対方向の操作電流をパルス印加する
と、第13図の状態からコイル147の磁力によ
りプランジヤ153を引下げ、電流停止後は永久
磁石159,160によつてヨーク152に吸着
保持される。この動作によりハンドル111をオ
ン方向へ回動し、可動接触子48は固定接点46
に接点圧をもつて接触保持され、オン状態とな
る。さらに前記したトリツプ状態では第15図お
よび第16図のようにラツチリンク64がトリツ
プリンク109から釈放されてそのばね127に
より回動するため、ピン63の回動によりハンド
ル111のピン138を支点に操作リンク110
を介して可動接触子48が回動し、ハンドル11
1および電磁石装置112のプランジヤ153が
動作することなく可動接点47が固定接点46か
ら開極するトリツプフリーが行われる。
トリツプテスト釦165は機構部79のトリツ
プ動作を任意にテストするためのものである。す
なわち、第7図および第10図のようにケース1
の天板1cでハンドル111の溝130の左隣り
に取付溝166を形成し、これにテスト釦165
を開口3側から挿入する。溝166内でテスト溝
166の底部167とテスト釦165のフランジ
168との間に復帰コイルばね169を圧縮し
て、テスト釦165を上方に付勢する。テスト釦
165の下端部はトリツプリンク109の上端縁
に臨んでいる。したがつてテスト釦165を押込
むとその下端部でトリツプリンク109の側片1
14の円弧面120(第11図)を押すためトリ
ツプリンク109が右方回動し、これによつてラ
ツチリンク64との係合が釈放され、トリツプ動
作が行われる。
以上の構成のリモートコントロール式回路しや
断器は、ケース1内に前記したように各部品を納
め、蓋2を閉じることによつて閉塞固定される。
このとき、機構部79は瞬時引外し動作する電磁
石装置44、可動接触子48、アーク走行板84
とともに1ブロツクでケース1に納められる。ま
た限時引外し動作するバイメタル45は負荷側端
子装置14とともに1ブロツクで納められる。ま
たこのしや断器は電源側端子装置13を上側にし
て垂直取付面にケース1の底板49が取付けられ
て使用される。このとき操作用電磁石装置112
のプランジヤ153は地面に対して水平姿勢とな
り、水平方向に動作することとなる。さらにこの
リモートコントロール式回路しや断器は1極分の
構造について示したものであり、複数極の場合に
は同構造のものを側面に並設してケースおよび蓋
の連結孔A〜Cにかしめピンを通すことにより一
体に連結される。具体的には2極の場合、蓋2の
両面に第6図と同じ形状の凹凸を対称的に形成
し、ケース1と開口部において対称な形状をもつ
ケースとその蓋の外側面に重ねる。また3極の場
合、前記2極のケース1の外側面に前記蓋2の凹
凸形状を形成し、ケース1と同形状のケースをそ
の外側面に重ね、各々共通のかしめピンで一体連
結する。内部部品は共通である。さらに複数極に
ついては、3極について示す第18図のように、
各ケースL1〜L3のハンドル111a〜111c
の連動棒孔132にオンオフ連動棒170を共に
通し、第19図に示すトリツプ連動棒171を第
7図想像線のようにトリツプリンク109および
ラツチリンク64の交差部の上方に位置してい
る。このトリツプ連動棒171は各極のトリツプ
リンク109およびラツチリンク64に対向する
ラツチリンク感知腕172とトリツプリンク引外
し腕173とを張出し、両端部をケースL1〜L3
の側板に回転自在に支持され、回動量の大きいラ
ツチリンク64に感知腕172が載つている。た
とえば1極の電路に異常電流が流れてトリツプ動
作すると、ラツチリンク64の上端部がばね12
7により上方に回動するためラツチリンク感知腕
172が押されて第7図で左回転し、これにより
各極における引外し腕173が回動してトリツプ
リンク109を引外し方向に押す。その結果他極
も同時にトリツプ動作する。一方オンオフ連動棒
170により1極のハンドルを手または電磁石装
置112によりオンまたはオフに操作すると、他
極のハンドルも同時にオンまたはオンに動作す
る。さらに操作用電磁石装置112の各極のコイ
ル147を相互に直列に接続し、操作端子15,
16は第18図のように1極分のみとしている。
したがつて、操作端子15,16に操作信号を送
ると各電磁石装置112が同時に働いて同じ動作
が行われる。
つぎにこのリモートコントロール式回路しや断
器の動作について要約説明する。すなわち、オン
状態は第17図aおよび第13図に示している。
この場合、ラツチリンク64はトリツプリンク1
09にラツチされ、ハンドル111は右倒し、し
たがい可動接触子48は固定接点46に接触し、
また操作用電磁石装置112のプランジヤ153
は下位に移動してヨーク152の突片152′に
永久磁石159,160により保持される。前記
したようにこの保持のためハンドル111、およ
び可動接触子48がオン姿勢に保持される。な
お、このオン操作はハンドル111を直接操作す
る場合と、操作端子15,16に信号を送つてプ
ランジヤ153を上方に駆動する場合とがある。
オフ状態は第17図bおよび第14図に示して
いる。前記と同様ラツチリンク64はラツチさ
れ、ハンドル111は左倒、したがい可動接触子
48は開極状態である。また操作用電磁石装置1
12のプランジヤ153は上位に移動して保持さ
れている。その作用関係および操作態様は前記オ
ン状態と同様である。
トリツプ状態のうち過電流トリツプは第17図
cおよび第15図に示している。すなわち、第1
3図のオン状態にあつて電路に過電流が流れる
と、バイメタル45の自己発熱により漸時にトリ
ツプリンク109が押されてラツチリンク64が
釈放され、ラツチリンク64が回動する。このた
め可動接触子枢支ピン63が下方に移動し、ハン
ドル111はプランジヤ153に保持されたまま
のため可動接点47が固定接点46から離れ、電
路がしや断される。トリツプ後のリセツトは前記
したように第15図の状態からハンドル111を
オフ位置に回動した場合であり、したがい操作用
操作リンク110によつて可動接触子48が引上
げられるためラツチリンク64が右方に回動し、
ラツチ部128がトリツプリンク109の引掛部
119にラツチされる。もちろん操作端子15,
16に信号を投入し、電磁石装置112を働かせ
てハンドル111をオフ位置に作動してもよい。
短絡トリツプは第17図dおよび第16図に示
している。すなわちオン状態において、電路に短
絡電流が流れると電磁石装置44のプランジヤ9
6が固定鉄心68に吸引される。これにより可動
棒71が押出されてトリツプリンク109の下端
部を押し、トリツプリンク109が回動するため
ラツチリンク64が釈放され、前記したように可
動接触子48が開極動作する。しかし、可動接触
子48はこのようなリンク連動によつて開極する
前に、すなわちプランジヤ70の動作と全く同時
に強制開極棒96のつば97が接点板57に係止
してこれを引き寄せて可動接点47を固定接点4
6から離間させる。すなわち、ラツチリンク64
がトリツプされる寸前においてピン60を支点に
接点板57が接点圧付与ばね59を圧縮する方向
に回動して開極動作する。リセツト操作は前記と
同様である。
以上のように、この発明のリモートコントロー
ル式回路しや断器は、両支点のいずれもがこの一
方の支点と連結された部材の支持点と他方の支点
とを結ぶ線上の片側を前記一方の支点の移動範囲
とするリンクを介して可動接点と操作ハンドルと
を連結させているため、デツトポイントがなくな
り従来のようなパワーが必要でなくなるので、ハ
ンドルの手動操作が軽くなるとともに操作用電磁
石装置の負担が小さくなり、操作用電磁石装置の
小型化および低消費電力化が図れるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の平面図、第2図
はその側面図、第3図は正面図、第4図は背面
図、第5図はケースの側面図、第6図は蓋の内側
からみた側面図、第7図は蓋を外した状態の側面
図、第8図は一部切欠平面図、第9図は第7図
―断面図、第10図は分解斜視図、第11図は
可動接触子、電磁石装置、機構部の分解斜視図、
第12図は操作用電磁石装置の分解斜視図、第1
3図はオン状態の断面図、第14図はオフ状態の
断面図、第15図はバイメタルによるトリツプ状
態の断面図、第16図は電磁石装置によるトリツ
プ状態の断面図、第17図は動作線図、第18図
は3極型回路しや断器の平面図、第19図はトリ
ツプ連動棒の斜視図、第20図は従来例(Q1
Q3)およびこの実施例(Q4〜Q7)の吸引力特性
図である。 44…検出手段である電磁石装置、45…検出
手段であるバイメタル、46…固定接点、47…
可動接点、48…可動接触子、110…リンクの
操作リンク、111…操作ハンドル、112…操
作用電磁石装置、153…プランジヤ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 固定接点に対向した可動接点を有する可動接
    触子と、手動操作可能な操作ハンドルとを、両支
    点のいずれもがこの一方の支点と連結された部材
    の支持点と他方の支点とを結ぶ線上の片側を前記
    一方の支点の移動範囲とするリンクを介して連結
    させると共に、この可動接触子と操作ハンドルと
    のリンク連結を検出手段に離脱自在に係合するラ
    ツチ部材により前記引外し部材からの離脱により
    開放可能に支持させた開閉機構部と、この開閉機
    構部の操作ハンドルに連係して連動するプランジ
    ヤを有しこのプランジヤを駆動両端にて自己保持
    する操作用電磁石装置とで構成したリモートコン
    トロール式回路しや断器。
JP57013983A 1982-01-01 1982-01-29 リモ−トコントロ−ル式回路しや断器 Granted JPS58131636A (ja)

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