JPH0158017B2 - - Google Patents

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JPH0158017B2
JPH0158017B2 JP58235456A JP23545683A JPH0158017B2 JP H0158017 B2 JPH0158017 B2 JP H0158017B2 JP 58235456 A JP58235456 A JP 58235456A JP 23545683 A JP23545683 A JP 23545683A JP H0158017 B2 JPH0158017 B2 JP H0158017B2
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JP
Japan
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tool
key
screw
machining
thread
Prior art date
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JP58235456A
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JPS60127948A (ja
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Hajime Kishi
Maki Seki
Kunio Tanaka
Teruyuki Matsumura
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
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Publication of JPS60127948A publication Critical patent/JPS60127948A/ja
Publication of JPH0158017B2 publication Critical patent/JPH0158017B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/4093Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by part programming, e.g. entry of geometrical information as taken from a technical drawing, combining this with machining and material information to obtain control information, named part programme, for the NC machine
    • G05B19/40937Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by part programming, e.g. entry of geometrical information as taken from a technical drawing, combining this with machining and material information to obtain control information, named part programme, for the NC machine concerning programming of machining or material parameters, pocket machining
    • G05B19/40938Tool management
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/36Nc in input of data, input key till input tape
    • G05B2219/36357Tool line up, select right order of tool, optimal tool order loading, tool file
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野> 本発明は自動プログラミングにおけるネジ加工
用工具の選別方法にかかり、とくに予め工具毎に
該工具が使用できる加工工程の名称と、刃先角を
含む工具形状データを登録しておき、部品形状デ
ータから求まるネジの深さとピツチとから該ネジ
加工に適当なネジ加工用工具を前記登録してある
工具の中から選別するネジ加工用工具の選別方法
に関する。 <従来技術> グラフイツクデイスプレイ画面を用いて対話形
式によりデータを入力し、設計図面から簡単な操
作でNCテープを作成する自動プログラミング装
置が実用化されている。この自動プログラミング
装置によれば、設計図面に記載されている加工物
の形状に沿つて対応する操作盤上の形状シンボリ
ツクキーをおすだけで加工形状を入力できる。ま
た、かかる自動プログラミング装置によればその
時々の参考となる情報が画面に図形表示され、し
かも日常語による問い掛けがあるから該問い掛け
に応じて寸法や各種データを入力できる。更に、
NCテープ作成に必要な全データが入力されれば
即座に素材形状や加工形状(仕上げ形状)が描か
れ、しかもNCデータの自動計算が開始され、か
つ工具通路が図形表示されてNCテープが作成さ
れる。かかる自動プログラミング装置によるプロ
グラミング方法は具体的に説明すると、以下のス
テツプからなつている。すなわち、 (1) 素材の材質の選択ステツプ、 (2) 図面形式の選択ステツプ、 (3) 素材形状と寸法の入力ステツプ、 (4) 加工形状と寸法入力のステツプ、 (5) 機械原点のタレツト位置入力ステツプ、 (6) 工程の選択ステツプ、 (7) 工具の選択ステツプ、 (8) 加工範囲や切削条件の決定ステツプ、 (9) 工具通路の計算ステツプ、 よりなり順次必要なデータを入力して最終的に
NCデータ(NCテープ)が作成される。第1図
は自動プログラミング機能付きNC装置に使用さ
れる操作盤の構成図であり、(a)操作盤101を自
動プログラミングユニツト用として用いるか
(FAPTモードという)あるいはNCユニツト用
として用いるか(NCモードという)の選択情報
を出力する二者択一選択キー群101aと、(b)自
動プログラミングユニツト用として用いられるキ
ー群101bと、(c)NCユニツト用として用いら
れるキー群101cと、(d)データ入出力装置を自
動プログラミングユニツトあるいはNCユニツト
のいずれかに接続するかを選択するI/O選択キ
ー群101dと、(e)自動プログラミングユニツト
とNCユニツトに共通に用いられるデータ入力キ
ー群101eを有している。二者択一キー101
aはランプ付きのFAPTキー101a−1とラン
プ付きのNCキー101a−2を有し、FAPTキ
ー101a−1を押すとFAPTモードになり、操
作盤101は自動プログラミングユニツト用とし
て動作し、キー群101cは押しても無効になり
又データ入力キー群101eは自動プログラミン
グユニツト用として動作する。一方、NCキー1
01a−2を押すとNCモードになり、操作盤1
01はNCユニツト用として動作し、キー群10
1bは押しても無効になり、又データ入力キー群
101eはNCユニツト用として動作する。自動
プログラミングのためのキー群101bは自動プ
ログラミングにおける種々の状態をセツトする状
態セツトキー101b−1〜101b−6、作業
指示キー101b−7〜101b−10、NC加
工データを自動プログラミングユニツトからNC
ユニツトへ転送するための転送キー101b−1
1を有している。尚、状態セツトキーである
BACKキー101b−1はデータ入力している
ときカーソルを戻すためのキー、WIDEキー10
1b−2は表示を拡大するためのキー…であり、
作業指示キーのうちROキー101b−7は自動
プログラミング開始と次のステツプへの移行を指
示するキー、R1キー101b−8はFAPTモー
ド時に画面に表示されている入力内容を修正する
ときなどに押されるキー、R2キー101b−9
は材質フアイルやツーリングフアイルの入出力な
どに用いられるキー、R3キー101b−10は
途中で自動プログラミングを打ち切りたいときな
どに押されるキーである。NCユニツト用のキー
群101cは種々の機能キー101c−1〜10
1c−6、画面のページ切替キー101c−7〜
101c−8、カーソル移動キー101c−9,
101c−10、および作成されたNCデータに
基づいてNC制御を開始させるスタートキー10
1c−11を有している。尚、OFSETキー10
1c−1はオフセツト量の表示と設定に用いら
れ、POSキー101c−2は現在位置表示に、
PRGRMキー101c−3はプログラムの内容を
表示あるいは現在実行中のブロツクと次のブロツ
クを表示させるために、PARAMキー101c
−4はパラメータの表示と設定のために、
ALAMキー101c−5はアラームの内容表示
のために…使用される。尚、101b,101c
のキー群の機能はその全部あるいは一部をソフト
キーとしてCRT機能上に機能表示させることに
より代用することも可能である。I/O選択キー
群101dはFAPTモード及びNCモードいずれ
のモードにおいても有効であり、データ入出力装
置を自動プログラミングユニツトに接続するため
FAPTキー101d−1とデータ入出力装置を
NCユニツトに接続するためのNCキー101d
−2を有している。データ入出力用キー群101
eは、四則演算や関数演算の実行に用いられるキ
ー群101e−1と、部品形状及び数値、アルフ
アベツトの入力に用いられるシンボリツクキー群
101e−2と、各キーのキートツプ右下に表示
されているアルフアベツト入力に際して押される
シフトキー101e−3を有している。なお、シ
ンボリツクキーは自動プログラミングのステツプ
に応じて数値入力用として機能する。 さて、FAPTキー101a−1を押してFAPT
モードにし、しかる後ROキー101b−7を押
せばグラフイツク画面に第2図Aに示すように自
動プログラミングのステツプを選択するための画
像が表示される。この状態で数値1キーを押し
て、NLキーを押せばグラフイツク画面に第2図
Bに示すように素材の材質を示す名称とそのメニ
ユー番号が表示され、かつ材質の問いかけ文が表
示される。これにより、素材の材質がアルミニウ
ムであれば該アルミニウムの対応するメニユー番
号4をシンボリツクキーを用いて入力し、ついで
NLキーを押せば素材の入力が終了する。 ついで、ROキー101b−7を押せばグラフ
イツク画面に第2図Cに示すように図面形式を示
す4つの図面とそのメニユー番号1、2、3、4
とが表示され、かつ座標系選択の問い掛けが表示
される。すなわち、旋削加工の場合には設計図面
は書き方により、第1象限、第2象限、第3象限
および第4象限の4種類の座標系のいずれか1つ
の象限に記載されているので、図形表示画面に
は、それぞれの座標系をあらわす図とともに、対
応する象限を表わす数字1、2、3及び4という
メニユー番号を添えて表示する。しかる後、問い
掛けに応じて設計図の部品が表現されている象限
に対応するメニユー番号を入力し、ついでNLキ
ーを押せば座標系が選択される。 座標系の選択が終了してROキー101b−7
を押せばグラフイツク画面には第2図Dに示すよ
うに素材形状とその寸法入力用の画面が表示さ
れ、該表示された内容をみながら素材形状及びそ
の寸法値L、D、D0や基準線ZPの位置を入力す
る。すなわち、旋削加工の素材形状を大別すると
丸棒か穴付き棒か、特殊形状(特殊素材)である
からそれらの絵とメニユー番号が第2図Dに示す
ように表示され、表示された素材形状のなかから
1つの素材形状をメニユー番号で選択し、しかる
後素材形状の長さLや太さD、穴径D0、基準線
位置ZPの寸法値の問い掛けに従つてこれら寸法
を入力すれば素材形状と寸法値の入力が終了す
る。 素材形状とその寸法値を入力して、ROキー1
01b−7を押せばグラフイツクデイスプレイ画
面と座標軸と素材形状が描画され、かつ加工形状
(部品形状)の問いかけ文が表示される。従つて
該問い掛けに応じて設計図面をみながら部品形状
通りに形状シンボリツクキー(↑、→、↓、←、
〓、〓、〓、〓、〓、〓で示されたキー)、面と
り部を示すCキー、溝部を示すGキー、丸みずけ
を示すRキー、ねじ部を示すTキー、ぬすみ部を
示すNキーを操作して部品形状を入力する。尚、
部品形状の1つの要素を形状シンボリツクキーを
押して入力する毎に該要素の寸法の問い掛けが表
示され、該問い掛けに応じて設計図面からひろつ
た寸法を入力する。たとえば、ネジ部を示すTキ
ーを押圧すると、(イ)ネジ部が次の要素上に存在す
るのか、手前の要素上に存在するのか、(ロ)ネジの
長さLT、(ハ)リードLD、(ニ)ネジの条数n、(ホ)ネジ
の深さhなどが問い掛けられるから、これら問い
掛けに対して順に所定のデータを入力する。尚、
(イ)の問い掛けに対して、ネジが今から入力されよ
うとしている形状要素上につくられるのか、ある
いはすでに入力されている直前の形状要素上につ
くられるのかに応じて1または0を入力する。た
とえば、シンボリツクキーが↑、〓、T、←と押
された場合においてネジが次の要素上に存在すれ
ば第3図Aに示す位置につくられ、ネジが手前の
要素上に存在すれば第3図Bに示す位置に作ら
れ、又シンボリツクキー群が↑、T、〓、←と押
された場合においてネジが次の要素上に存在すれ
ば第3図Cに示す位置に作られる。 以上により、全要素の部品形状と寸法の入力が
終了すれば入力された部品形状及び寸法に応じて
加工部品の形状が第2図Eに示すようにグラフイ
ツクデイスプレイ画面に表示される。 しかる後、ROキー101b−7を押せば画面
に第2図Fに示すように加工形状とタレツトと機
械原点の位置関係図が表示され、かつNCデータ
作成に必要となる機械原点とタレツト旋回位置の
問い掛けが表示される。そして、該問い掛けに応
じて形状シンボリツクキーより所定の数値を入力
すれば機械原点とタレツト旋回位置の入力が終了
する。 機械原点とタレツト旋回位置の入力が終了すれ
ばグラフイツクデイスプレイ画面に第2図Gに示
すように加工工程選択のための問い掛けが表示さ
れる。すなわち、1つの部品を旋盤で加工すると
き加工工程は(イ)センタモミ、(ロ)ドリリング(ハ)外形
荒加工、(ニ)内径荒加工、(ホ)外形中仕上げ加工、(ヘ)
内径中仕上げ加工、(ト)外形仕上げ加工、(チ)内径仕
上げ加工、(リ)溝切り、(ヌ)ねじ切りなどがあるか
ら、これら加工工程名称がメニユー番号とともに
表示される。従つて、どの加工工程を行うかに応
じて画面に表示されている所望の加工工程名称を
メニユー番号で入力し、NLキーを押す。 ついで、上記入力した加工工程の加工に使用す
べき工具の問い掛けが第2図Hに示すように表示
されるから、該問い掛けに応じて工具番号、工具
位置補正番号を入力する。工具番号と工具位置補
正番号が入力されると、入力されたデータはTコ
ードに変換され、画面右上部に第2図Iに示すよ
うに該Tコードと各軸の工具位置補正値が表示さ
れ、同時に工具形状データの問い掛け文が画面の
下側に表示される。そして、該問い掛けに応じて
工具の刃先半径RN、切り刃角AC、刃先角AN、
仮想刃先位置XN、ZN、刃先幅WN(溝切りバイ
トのみ)、タレツトへの工具の取り付け角AS、取
り付け位置XS、ZSを入力する。第4図は各種工
具の形状説明図であり、切り刃角ACの正方向は
主切り刃(図中、太線部分)を中心に反時計回
り、刃先角ANの正方向は主切り刃を中心に時計
回りである。尚、ネジ加工用工具においてはAN
=2・ACの関係がある。第5図は加工状態時に
おけるタレツトへの工具の取り付け法説明図であ
り、刃物がどの方向のどこについているかを取り
付け角ASと取り付け位置ZS、XSで表現して入
力する。尚、取り付け角ASの正方向は反時計方
向である。又、TRはタレツト、TRCはタレツト
の中心、TLは刃物である。 使用工具データの入力が終了すればグラフイツ
クデイスプレイ画面には第2図Jに示すように入
力した加工工程を加工するための切削条件の問い
かけ文が表示され、該問い掛けに応じてクリアラ
ンス量CX、CZ、仕上げ代TX、TZ、切り込み量
D、戻し逃げ量U、切削速度V、送り速度F1、
F2、F3などの切削条件を入力する。 切削条件の入力が終了すればグラフイツクデイ
スプレイ画面には第2図Kに示すように加工工程
の切削方向の問いかけ文が表示される。この切削
方向の入力ステツプは(イ)第6図Aに示すように−
X軸方向に向けて工具を移動させて加工するの
か、(ロ)第6図Bに示すように−Z軸方向に向けて
工具を移動させて加工するのか、あるいは(ハ)+X
軸方向、(ニ)+Z軸方向に向けて工具を移動させて
加工するのかを決定するステツプであり、(イ)の場
合には形状シンボリツクキーのうち↓キーを押
し、(ロ)の場合には←キーを、(ハ)の場合には↑キー
を、(ニ)の場合には→を押して切削方向を入力す
る。 切削方向の入力が終了すればグラフイツクデイ
スプレイ画面に前記入力した加工工程により加工
する領域(加工領域)決定のための図形が第7図
に示すように表示される。すなわち、画面には素
材形状、カーソルC1,C2、加工領域の問いか
け文がなどが表示される。尚、カーソルは加工形
状に沿つて2つ表示され、一方は加工領域の始点
を入力するために、また他方は加工領域の終点を
入力するために用いられる。また加工形状は実線
で、素材形状は点線で表示される。 従つて、まずR1キー101b−8を押してカ
ーソルC1,C2を加工領域の始点と終点に位置
決めする。尚、BACKキー101b−1がオフ
(消灯)しているかオン(点灯)しているかによ
り、カーソルを部品形状に沿つて前進及び後退さ
せることができる。始点及び終点の入力が終了す
れば前記加工工程においてどこを加工するのかを
形状シンボリツクキーを用いて入力する。すなわ
ち、始点及び終点からみた加工領域の方向を形状
シンボリツクキーを用いて入力すれば第7図A,
B,Cに示すように領域方向の2つの直線Lx,
Lzと素材形状と部品形状とで囲まれた斜線部が
加工領域として認識される。 加工領域の入力が終了するとグラフイツクデイ
スプレイ画面には該入力した加工領域部分を削り
取つたあとの残りの素材形状が表示され、同時に
前記入力した工具と同一工具で別の領域を切削す
るかの問いかけ文が表示される。 同一工具で別の領域を切削する場合にはその旨
を入力する(数値1キーとNLキーをおす)と共
に、切削方向と該領域を入力する。たとえば、第
8図に示すようにネジ加工工程が2個所(T1,
T2部分)ある場合において、それぞれ同一の工
具でネジ加工する場合には、ネジ部T1の加工領
域データ入力後、数値1キーとNLキーを押し、
しかる後ネジ部T2の加工領域データを入力す
る。 一方、同一工具で別の領域を切削する必要がな
ければ数値0キーとNLキーを押す。 以上により、第1の加工工程の加工に必要なデ
ータを入力し終われば最終部品形状を得るために
別の加工工程が必要かどうかをオペレータが判断
し、必要であればROキー101b−7を押す。
これにより第2図Aに示すように自動プログラミ
ングのステツプを選択するための画像がグラフイ
ツクデイスプレイ画面に表示される。しかる後、
4キーとNLキーを押して「加工定義ステツプ」
を選択すればグラフイツクデイスプレイ画面に第
2図Gに示す加工工程選択のための問い掛けが表
示される。以後、同様に加工工程の選択、使用工
具データの入力、切削方向、加工領域の入力を全
加工工程に対して行えば、最終部品形状をうるに
必要な全データが入力されたことになり以後自動
プログラミングユニツトは入力されたデータに基
づいてNCデータを作成すると共に工具通路軌跡
をグラフイツクデイスプレイ画面に表示してプロ
グラミングが終了する。 <従来技術の欠点> 以上のように、従来方法では加工工程毎に、該
加工工程で使用する工具の工具番号、工具位置補
正番号、各種工具形状データ、工具取り付けデー
タをプログラマが入力しなくてはならないため、
操作が面倒であると共に、プログラミング時間が
長くなる欠点がある。 又、ネジ加工においてはネジの深さとピツチと
から適切なネジ加工用工具を選択しなくてはなら
ないが、適当なネジ加工用工具を選択する作業が
面倒となり、しかもプログラマには相当の熟練度
が要求される。 <発明の目的> 本発明の目的はネジ加工用工具を自動的に選別
できる自動プログラミングにおけるネジ加工用工
具の選別方法を提供することである。 本発明の別の目的はいちいち工具形状データや
工具取り付けデータを入力する必要がないネジ加
工用工具の選別方法を提供することである。 本発明の更に別の目的は所望のネジ加工用工具
が登録されていない場合、該工具の刃先角を表示
するネジ加工用工具の選別方法を提供することで
ある。 <発明の概要> 本発明は予め工具毎に該工具が使用できる加工
工程の名称と、該工具の刃先角を特定するデータ
を少なくとも含む工具形状データをメモリに記憶
させておき、特定された部品形状データから求ま
るネジの深さとピツチとからネジ山の角度を求
め、該ネジ山の角度に等しい刃先角を有するネジ
加工用工具をメモリに登録しているネジ工具の中
から選別する自動プログラミングにおける加工用
工具の選別方法である。 <実施例> 第9図は本発明の実施例ブロツク図、第10図
は本発明のネジ加工用工具の選別方法の処理の流
れ図である。 第9図において、201は不揮発性のメモリで
あり、該メモリには予め(イ)工具毎に工具番号と、
該工具が用いられる加工工程名称と、刃先角を含
む工具形状データと、(ロ)並びに後述する係数cと
ネジ山の角度との対応関係が記憶されている。2
02はグラフイツクデイスプレイ装置、203は
プロセツサ、204は制御プログラムを記憶する
ROM、205は操作盤201から入力されたデ
ータ、処理結果、作成されたNCデータなどを記
憶するRAM、206は作成されたNCデータを
紙テープ、バブルカセツトなどの外部記憶媒体2
07に出力するNCデータ出力装置である。操作
盤101から、従来方法と同様にグラフイツクデ
イスプレイ画面と対話的に素材の材料、設計図面
の形式、素材の形状とその寸法値、部品形状とそ
の寸法値、機械原点やタレツト旋回位置、加工工
程を入力する。そして加工工程としてネジ加工工
程が入力されると本発明にかかるネジ加工用工具
の自動選別処理が開始される。尚、ネジとしては
一般にメートルネジ、管用ネジ、電線管ネジがあ
る。メートルネジは第11図Aに示すようにネジ
山の角度が60゜であり、ピツチPとネジの高さh
と仮想的なネジ高さHとの間には h=6H/8 (1a) h=(P/2)・(1/tan30゜)・(6/8)=
0.6495・P …(1b) の関係がある。 又、管用ネジは第11図Bに示すようにネジ山
の角度が55゜であり、ピツチとネジの高さhと仮
想的なネジ高さHとの間には h=4H/6 (2a) h=(P/2)・(1/tan27.5゜)・(4/6)=
0.6403・P …(2b) の関係がある。 さらに、電線管ネジは第11図Cに示すように
ネジ山の角度が80゜であり、ピツチPとネジ山の
高さhと仮想的なネジ高さHとの間には h=8H/10 (3a) h=(P/2)・(1/tan40゜)・(8/10)=
0.4767・P …(3b) の関係がある。 従つて、予め(1b)〜(3b)式における係数
とネジ山の角度の対応をメモリ201に記憶させ
ておき、前ステツプで特定された最終部品形状デ
ータに含まれるネジ部のピツチPとネジの深さh
とからh/Pを演算し、h/Pが0.6495に等しけ
ればネジ山の角度は60゜、h/Pが0.6403に等し
ければネジ山の角度は55゜、h/Pが0.4767に等
しければネジ山の角度は80゜であると判断できる。 (イ) さて、加工工程としてネジ加工工程が入力さ
れると、プロセツサ203はRAMに記憶され
ている最終部品形状データをチエツクしネジ部
の数tを求め、これを内蔵のレジスタに記憶す
る。 (ロ) ついで、プロセツサ203は1→iとして、
第i番目のネジ部のデータをRAM205から
読みだす (ハ) ネジ部のデータにはネジのリードLD、ネジ
の条数n、ネジの深さhが含まれているから、
プロセツサ203は次式により P=LD/n (4) ネジのピツチPを求め、ついて次式により c=h/P (5) 係数cを演算する。 (ニ) (5)式より係数cが求まればプロセツサ203
はメモリ201に記憶されている係数cと角度
との対応テーブルからネジ山の角度Aを求め
る。 (ホ) ネジ山の角度Aが求まれば、プロセツサ20
3はメモリ201に登録されているネジ加工用
工具のうち刃先角がAに等しい工具を選別方法
し、該工具を第i番目のネジ部加工用の工具と
してその工具形状データや工具取り付け位置デ
ータをRAM205に記憶する。 (ヘ) ついで、プロセツサ203は i+1→i の演算を行う。 (ト) iを更新すればプロセツサ203 i>t の判別処理を行いi>tであれば全ネジ部のネ
ジ加工用工具が選択されたものとしてネジ加工
用工具の選別処理を終了する。 (チ) 一方、i≦tであれば、第i番目のネジ部の
データをRAM205から読みだして、ステツ
プ(ハ)以降の処理を繰り返す。 (リ) 又、ステツプ(ホ)においてネジ山の角度Aに等
しい刃先角を有する工具が存在しない場合には
該ネジ山の角度、換言すればネジ加工用工具の
刃先角をグラフイツクデイスプレイ装置202
の画面に表示する。これにより、プログラマは
表示されている角度を参照して従来方法と同様
に工具形状データ、工具取り付け位置データな
どを入力する。しかる後、プロセツサ203は
ステツプ(ヘ)以降の処理を繰り返す。 <発明の効果> 以上説明したように、本発明によれば予め工具
毎に該工具が使用できる加工工程の名称と、該工
具の刃先角を特定するデータを少なくとも含む工
具形状データをメモリに記憶させておき、特定さ
れた部品形状データから求まるネジの深さとピツ
チとからネジ山の角度を求め該ネジ山の角度に等
しい刃先角を有するネジ加工用工具をメモリに登
録してあるネジ工具の中から選別するように構成
したから、自動的にネジ加工用工具の選別がで
き、又いちいち工具形状データや工具取り付けデ
ータを入力する必要がないから操作性が向上する
と共に、プログラミング時間を短縮できる。 又、本発明によれば所望のネジ加工用工具がみ
つからない場合には、ネジ山の角度、換言すれば
ネジ加工用工具の刃先角をデイスプレイ画面に表
示させるようにしているから、以後の処理を簡単
に行えることができる。尚、ここではネジの種類
として、メートルネジ、管用ネジ、電線管ネジの
3種類について説明したが、他のネジへも適用は
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は操作盤の構成図、第2図は従来方法を
説明するための表示例説明図、第3図はネジ部に
おける形状データ入力法説明図、第4図は工具形
状説明図、第5図はタレツトの工具取り付け法説
明図、第6図は切削方向入力の説明図、第7図は
加工領域の入力説明図、第8図は同一工具による
加工場所が2個所以上ある場合の説明図、第9図
は本発明の実施例ブロツク図、第10図は、本発
明の処理の流れ図、第11図は各種ネジのピツチ
とネジの高さhと仮想的な高さHとの関係説明図
である。 101……操作盤、201……ツーリングフア
イル、202……グラフイツクデイスプレイ装
置、203……プロセツサ、204……ROM、
205……RAM、206……NCデータ出力装
置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 自動プログラミングにおけるネジ加工用工具
    の選別方法において、 予め工具毎に該工具が使用できる加工工程の名
    称と、該工具の刃先角を含む工具形状データをメ
    モリに記憶すると共に、ネジ深さhとネジピツチ
    Pの比率に対するネジ山の角度を示すテーブルを
    メモリに記憶しておき、 ネジ部を含む最終部品形状と、加工工程として
    ネジ加工工程が特定されたとき、最終部品形状デ
    ータから求まるネジの深さとピツチとからその比
    率を求め、 該比率に応じたネジ山の角度を前記テーブルよ
    り求め、 該ネジ山の角度に等しい刃先角を有するネジ加
    工用工具を前記メモリに登録してあるネジ加工用
    工具の中から選別することを特徴とする自動プロ
    グラミングにおけるネジ加工用工具の選別方法。
JP58235456A 1983-12-14 1983-12-14 自動プログラミングにおけるネジ加工用工具の選別方法 Granted JPS60127948A (ja)

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