JPH01503716A - 難燃性熱可塑性ポリオレフィン組成物 - Google Patents
難燃性熱可塑性ポリオレフィン組成物Info
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- JPH01503716A JPH01503716A JP63506266A JP50626688A JPH01503716A JP H01503716 A JPH01503716 A JP H01503716A JP 63506266 A JP63506266 A JP 63506266A JP 50626688 A JP50626688 A JP 50626688A JP H01503716 A JPH01503716 A JP H01503716A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
難燃性熱可塑性ポリオレフィン組成物
る熱可塑性ポリオレフィン組成物に関する。さらに、本発明はへキサブロモシク
ロドデカンと1種類以上のビス−(ポリブロモフェノキシ)エタンとの混合物を
含む、ポリスチレン及びポリプロピレン熱可塑性ポリマーに関する。このポリマ
ーはUL−94検定によってV−2等級に達し、加工温度において変色に安定で
ある。
ポリマー等のようなポリオレフィンが臭素含有化合物によって難燃性になること
は技術上公知である。このような組成物に用いられる難燃剤にはへキサブロモシ
クロドデカン、テトラブロモビスフェノールA、テトラブロモビスフェノールA
ビス−(ジブロモプロピルエーテル)、ビス−(トリブロモフェノキシエチル)
テトラブロモビスフェノールAエーテル、オクタブロモジフェニルエーテル、テ
カブロモジフェニルエーテル、ビス−(トリブロモフェノキシ)エタン、ビス−
(ペンタブロモフェノキシ)エタン、テトラブロモビスフェノールAのビス−(
ジブロモプロピルカーボネート〕等がある。これらの難燃剤の大部分は、UL−
94検定でV−0等級が得られるような充分な量で用いられる。
ポリオレフィンの難燃化のためには、脂肪族または脂環式の臭素含有化合物が芳
香族化合物よりも効果的であることも周知である〔ジエイ、ホセチイ(J、Ho
5ectν)(例えば電子デバイス)はV−2等級を必要とする。有効なV−2
製剤に関しては、ポリマー基質と臭素含有化合物の複雑な相互作用を考慮して、
臭素化合物の安定性と燃焼中のドリップを細心に調整しなげればならない181
−8頁参照〕。低濃度の脂肪族または脂環式臭素化合物、特にヘキサブロモシク
ロドデカンを含むポリオレフィン組成物がV−2等級に達することは周知である
〔ジエイ、グリーン(J、Green)の「難燃剤(Flameこのように、V
−2基準を満たさなければならないポリオレフィンに種々な臭素含有化合物、特
にヘキサブロモシクロドデカンのような脂肪族臭素含有化合物を混入することは
提案されているが、このようにして得られた組成物は加熱時にまたは加工中に分
解する傾向がある。
例えば、このような組成物を射出成形する場合に、この分解によって通常、組成
物の重度の変色が生ずる。
ポリマー変色問題を避けるために、安定剤が一般に用いられて、臭素含有化合物
の分解から生ずるまたはポリマーと臭素含有化合物との相互作用から生ずるポリ
マーの劣化を阻止する。ポリオレフィンへのこのような安定剤の使用を開示した
先行技術には、米国特許第4,089゜912号、日本特許第61−106,6
41号、第61−57.636号、第60−139,734号、第56−145
.939号ならびに西ドイツ特許第3,402,539号及びその他の多くの特
許がある。
しかし、先行技術によるこのような安定剤の使用はV−2製剤に必要なドリップ
/燃焼平衡を妨げ、V−2等級ポリオレフィン組成物のコストを高める。それ故
、変色に対して安定であり、しかも臭素含有難燃剤以外の添加剤の混入を必要と
しないV−2難燃性ポリオレフィン組成物を提供することが本発明の目的である
。
従って、本発明の第1目的はUL−94、V−2熱可塑性ポリオレフィン組成物
を形成できる難燃剤添加混合物を提供することである。
他の目的は、通常は可燃性のポリスチレンとポリプロピレンの難燃化に特に有効
である、前記性質を有する難燃剤添加混合物を提供することである。
さらに他の目的は、個々に混入した時にはV−2等級に達することかで°きない
添加剤を含む上記性質の難燃剤添加混合物を提供することである。
さらに他の目的は、付加的に安定剤その他の添加剤を用いることなく、変色に対
して安定である熱可塑性ポリオレフィン組成物の有望な難燃化を可能にする、上
記性の難燃剤添加混合物を提供することである。
本発明の上記その他の目的、利点、特徴は通常は可燃性の熱可塑性ポリオレフィ
ン組成物に、ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)と少なくとも1種類のビ
ス−(ポリブロモフェノキシ)エタンとから成り、HBCD対ビス−(ポリブロ
モフェノキシ)エタンの重量比が好ましくは0,1〜19の範囲内である難燃剤
添加混合物を有効量で、好ましくは約2〜20重量%量で混入することによって
達成される。本発明によって用いることのできるビス−(ポリブロモフェノキシ
)エタンには、ビス−(トリブロモフェノキシ)エタン(BTBPE)、 ビス
−(テトラブロモフェノキシ)エタン(BTTBPE)、 ビス−(ペンタブロ
モフェノキシ)エタン(BPBPE)−4たはこれらの混合物がある。
前記方法で難燃化した熱可塑性ポリオレフィン組成物は変色することな(、他の
安定化添加剤の使用なしにUL−94、V−2基準を満たす。
好ましい実施態様の説明
本発明によると、付加的な安定化添加剤を用いることなく、通常は可燃性のポリ
オレフィンをUL−94、V−2難燃性にすることができる。本発明によって処
理することのできるポリオレフィンには、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、ポリブチレンのような熱可塑性樹脂がある。ポリスチレンとポリオレ
フィンが本発明によって好ましいポリオレフィンである。
ポリスチレンはいずれの熱可塑性ポリスチレンでも巻、104号、74頁(19
86年)に述べられているような、耐衝撃性改良銘柄のポリスチレンが好ましい
。本発明の添加剤はノツチ付衝撃値0.6〜3.0ft−l b/ i s、最
も好ましくは1.0〜2.5 ft−1b/ifL によって分類される耐衝撃
性銘柄と共に用いるのが好ましい。
ポリプロピレンはいずれの熱可塑性ポリプロピレン述べられているようなホモポ
リマータイプが特に望ましい。本発明の添加剤はメルトフロー2〜302/10
分間、最も好ましくは4〜10 P/10分間によって分類される銘柄と共に用
いるのが好ましい。
本発明の難燃剤添加物はへキサブロモシクロドデカン(HBCD)と少なくとも
1種類のビス−(ポリブロモフェノキシ)エタンとの混合物である。HBCDは
異性のシクロドデカトリエン、好ましくは1,2,5゜6.9.10−へキサブ
ロモシクロドデカトリエンの臭素化から生ずる異性体のいずれも含むことができ
る。
ビス−(ポリブロモフェノキシ)エタンはビス−() IJ 7”ロモフエイキ
シ)エタン(BTBPE) 、ビス−(テトラブロモフェノキシ)エタン(BT
TBPE)及ヒビス−(ペンタブロモフェノキシ)エタン(BPBPE)の中の
1種類以上である。BTBPEは好ましくはビス−(2,4,6−ドリブロモフ
エノキシ)エタン、最も好ましくは1,2−ビス−(2,4゜6−ドリブロモフ
エノキシ)エタンである。BTTBPEは好ましくは°ビスー(2,3,5,6
−テトラブロモフェノキシ)エタンである。本発明によって用いるBTTBPE
は好ましくは4−位でメチル置換することができる。従って、1,2−ビス−(
2,3,5゜6−テトラブロモ−4−メチルフェノキシ)エタンも用いることが
できる。
BTBPE、BTTBPE%BPBPEは単独でもまたはこのような化合物の2
種類もしくは3種類全ての混合物としても用いることができる。このような混合
物を用いる場合には、個々の化合物の量と割合の実質的にどのような組合せも用
いることができる。本発明によると、BTEPEの使用が特に好ましい。
難燃剤添加混合物はHBCDとビス−(ポリブロモフェノキシ)エタンを約0.
1〜19の重量比で用いる;添加混合物がBTBPEを含む場合には約0.2〜
3.3の重量比で、添加混合物が他のビス−(ポリブロモフェノキシ)エタンを
含む場合には約0.4〜3.3のfii比で用いるのが最も好ましい。HBCD
とビス−(ポリブロモフェノキシ)エタンの混合物を好まし〜くは約2〜20重
量%のレベルで、最も好ましくは4〜lO重量%のレベルでポリオレフィン・ポ
リマー組成物中に混合する。
本発明の実施を次の例によって説明する。
難燃性ポリスチレン組成物はHBCD(1,2部)、ビス−(ポリブロモフェノ
キシ)エタン(4,0部)及びポリスチレン(94,8部)を混合することによ
って製造することができる。用いたポリスチレンはフンツ’?7ケミカルコーボ
レーシE 7 (Huntztnan C五erni−cal Corpora
tion)によって提供されるps−3037であった。
生成した混合物をブラベンダープレプーセンターミキサー(Brabandar
−Prap−Cgntgr m<war) (モデルR6、シー、タフり二一、
フラベンダーインスツルメンツ社(C,W、 Brabandar I?Lst
ruments Inc、)ニューシャーシー州ニス・ノ・ツケンサツク〕中、
200℃において、均質な素材が得られるまで混合する。混合物を冷却し、チッ
プ状に粉砕し、1オンスニユ一バリー射出成形機(one ounce Ngw
bwry InjecコtonHolder) (モデyvHI−30R5,二
:s−−パリ−インダストリーズ社(Newbxry Industries
I%c、)オハイオ州ニューバリー〕中で試験片に成形した。射出成形条件は第
1表に示す。
第1表
素材温度 430下
金凰温度 75”F
初期ラム圧力 1900pa<
二次ラム圧力 1000 psi
初期射出時間 5秒間
総射出時間 10秒間
サイクル時間 25秒間
難燃性
前記方法で製造したポリスチレン試験片の難燃性をアンダーライタースラボラト
リーズ方法(UnderwritersLcLboratories proc
edure ) U L −94を用いて測定した。
ブラベンダープラスチコーダーミキサー(Brabgn−dgr Plasti
corder miwer ) (モデルPL−V300)を用いた点以外は、
上述のようにポリスチレン組成物を製造した。この組成物を230℃、50 r
pmにおいて30分間混合した。均質な素材から3分間隔でサンプル採取し、ポ
リマー組成物の外貌を目視観察した。
上記方法を用いて、種々の比のHBCD及び/またはBTBPEを含み、種々の
添加混合物負荷レベルを有する、一連のポリスチレンサンプルを調製した。例1
−3はHBCDとBTBPEをHB CD /’ B T E P E比0.3
0.1,00.3.30でそれぞれ含んだ。例4と5はHBCDのみを含み、例
6と7はBTBPEのみを含んだ。例8はHBCDとBTBPEを0.43の比
で含んだ。
各サンプルの難燃性をUL−94検定を用いて評価し、各々の調製中の変色度を
観察した。組成物と試験データを第2表に報告する。
第2表
実施例 HBCD/BTBPE 添加剤 UL−94変色皮屑 比 負荷レベル
等 級
1 0.30 6.OV−21
21,006,OV−23
33,306,0V−23
4−26,OV−25
5−21,42
60,004,61
70,006,01
80,435,2V−21
1最良の保色性を1、最低の保色性を5として定義2 HBCDのみを含有
第2表に報告したデータは次の結論を支持する二側1は最小の変色でV−2等級
に達したHBCDとBTBPEの好ましい混合物を説明する。
例2.3.8はV−2等級と最小の変色度を有する組成物の製造に有用な、本発
明の範囲内の他のHBCD/BTBPE比を説明する。
例4はHBCDのみを唯一の臭素含有添加剤として用いた場合に何が生ずるかを
説明した比較例である。例1〜3と8は、重度な変色を示す例4を凌駕する明白
な改良を示す。
例5は少量のHBCDを用いた場合に例2と3よりも良好な色が得られることを
示す。しかし、例5はUL−94検定で良い結果を示さないので、有用な組成物
ではない。
例6と7はUL−94検定で良い結果を示すためにBTBPHのみでは充分では
ないことを示す。
例5と6は、例1のHBCDまたはBTBPEの難燃剤負荷に基づいて、組成物
を調製する場合に、HBCDまたはBTBPEを個々に混入するかまたは単独の
臭素含有添加剤として混入するならば、V−2等級に達しないことを示す。
例1〜8はHBCDとBTBPEとの意外な相乗的関係を説明する。HBCDと
BTBPEの組合せはV−2等級に達し、変色に対して安定であり、いずれの臭
素含有化合物も単独では生じ得ないような組成物を生ずる。
重量比0,43のHB CD/B P B P E混合物を5.2及び6重量%
の負荷レベルで含むポリスチレンサンプルを上記方法で製造した。サンプルの難
燃性をUL−94検定を用いて評価し、調製中の変色度を観察した。各サンプル
は71−293燃性等級に達し、各サンプルの変色度は第2表に用いたスケール
において1であった。従って、例9は2種類の負荷レベルでHBCDとBPBP
Eの混合物を用いた本発明の有望な実施を実証する。
例 10−13゜
1.2%のHBCDと種々な割合の他の臭素含有難燃剤〔例えばテトラブロモビ
スフェノールAのビス−(トリブロモフェノキシエチルエーテル)とテトラブロ
モビスフェノールAジプロピオネート〕を含む一連の付加的なボリスチレ/試験
片を製造した。UL−94難燃性データと変色データを第3表に報告する。
第3表
屑 重量% (種類) (重量%) UL−94色の比較10 1.2 BE−
624,0不良 同じ11 1.2 BE−624,5不良 同じ12 1.2
TBBPA25.OV−2不良13 1.2 TBBPA−DP35.0 不
良゛ 同じ1 グレートレイクスケミカルコーポレーション(Great La
kes Chemical Corporation)から入手可能な、テトラ
ブロモビスフェノールAのビス(トリブロモフェノキシエチルエーテル)2 テ
トラブロモビスフェノールA
3 テトラブロモビスフェノールAジプロピオネート第3表に報告したデータは
次の結論を支持する:例10は、BTBPEに構造が類似した芳香族臭素含有化
合物を重量基準でBTBPEQ代りに用いる場合には、生成する組成物がUL−
94検定で良い結果を示さないことを実証する。それ故、これらの結果は耐熱性
芳香族臭素含有化合物とHBCDとの組合せが有用な組成物を形成しないことを
示す。例11は臭素濃度が等しい組成物を比較した場合に、例10と同じ結果が
得られることを示す。
例12と13は他の臭素含有添加剤を示し、ポリマーメルトフローとの相互作用
を示す。例12と13は例1よりも高いメルトフローを有する。例12はV−2
に達するが、発色に対して安定ではない。例13は発色に対して安定であるが、
UL−94検定には良い結果を示さない。
例10−13はHBCDとBTBPEとの混合物が独特の混合物であり、本発明
がポリマーメルトフローに基づいては理解されないことを実証している。
例 14゜
本発明の難燃剤添加混合物を用い、キヨウワケミカルインダストリー社(Kyo
wa Chemical Industry Co、。
Ltd、)から入手可能なハイドロタルク石化合物DHT4−Aを混入した他の
試験片を製造した。UL−94検定と変色試験結果を第4表に報告する。
第4表
14 0.30 6.ODHT4−A O,2不良 同じ例14は、安定剤のよ
うな他の添加剤を用いる場合に、生成する組成物はUL−94検定で良い結果を
示さないので有用ではないことを示す。
ポリプロピレン組成物の調製
ポリスチレン組成物に関して述べた方法によって、難燃性ポリプロピレン組成物
を調製したが、この場合にはヒモントインコーポレイテッド(Himont I
ncoporcLted)からヒモント(Himont ) 6534として入
手されるポリプロピレンを用いた。
例 15−17゜
第5表に示す量でHBCD及び/またはBTBPEを含む難燃化ポリプロピレン
組成物を上記方法で調製した。
UL−94難燃性データと比色データとを第5表に示す。
第5表のデータは、本発明の混合物5.0重量%を含むポリプロピレンである例
15のみが変色なしICUL−94、V−2難燃性に達することを示す。それぞ
れ単独で用いたHBCDとBTBPEはUL−94検定または比色試験のいずれ
かで良い結果を示すことができなかった。
第5表
実施例 HBCD、’BTBPE 添加剤負荷 UL−94変色度属 比 重量
%
15 0.30 5.OV−21
16−25,0V−25
170,005,0不良 1
2 HBCDのみを含有
国際調査報告
Claims (12)
- 1.通常は可燃性である熱可塑性ポリオレフイン;及びヘキサブロモシクロドデ カンと少なくとも1種類のピス−(ポリブロモフエノキシ)エタンを含み、ヘキ サブロモシクロドデカン対ピス−(ポリブロモフエノキシ)エタンが約0.1〜 19の範囲内の重量比である有効量の難燃剤添加混合物 を含む 変色に対して安定であり、V−2UL−94難燃性を有する難燃性熱可塑性ポリ オレフイン組成物。
- 2.難燃剤添加混合物を組成物の約2〜20重量%のレベルで加える請求項1記 載の組成物。
- 3.ポリオレフインがポリスチレンである請求項1記載の組成物。
- 4.ポリオレフインがポリプロピレンである請求項1記載の組成物。
- 5.難燃剤添加混合物が組成物の約4〜10重量%のレベルで存在する請求項2 記載の組成物。
- 6.ヘキサブロモシクロドデカン対ピス−(ポリブロモフエノキシ)エタンの重 量比が約0.2−3.3の範囲内にある請求項1記載の組成物。
- 7.ヘキサブロモシクロドデカンが1,2,5,6,9,10−ヘキサブロモシ クロドデカンである請求項1記載の組成物。
- 8.ピス−(ポリブロモフエノキシ)エタンがピス−(トリブロモフエノキシ) エタン、ピス−(テトラブロモフエノキシ)エタン、ピス−(テトラブロモメチ ルフエノキシ)エタン、ピス−(ペンタブロモフエノキシ)エタン及びこれらの 混合物から成る群から選択した要素である請求項1記載の組成物。
- 9.ピス−(ポリブロモフエノキシ)エタンが1,2−ピス−(2,4,6−ト リブロモフエノキシ)エタンである請求項8記載の組成物。
- 10.ピス−(ポリブロモフエノキシ)エタンが1,2−ピス−(2,3,5, 6−テトラブロモ−4−メチルフエノキシ)エタンである請求項8記載の組成物 。
- 11.ピス−(ポリブロモフエノキシ)エタンが1,2−ピス−(ペンタブロモ フエノキシ)エタンである請求項8記載の組成物。
- 12.付加的な安定剤添加物を含まない請求項1記載の組成物。
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