JPH01503112A - 可変コントラスト制御を備えたプリント―ビデオ転写 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 前記のビデオ画像化装置へ向けられる透過照明及び反射照明の相対的組合せを変 えるために前記の第２照明装置の照明レベルを調整するための装置 によって特徴づけられている前記のビデオ信号を発生するための装置。

２、原画が写真プリントである、請求項１に記載の装置。

３、前記の第１照明装置によって発生された直接の光線が前記のビデオカメラに 達するのを防止するために前記の第１照明装置と前記のビデオ画像化装置との間 に挿入された装置を更に備えている、請求項１に記載の装置。

４、前記のビデオ画像化装置に接続されたビデオ表示装置を更に備えていて、前 記の調整装置の効果が表示ビデオ画像において認識できるようにされている、請 求項１に記載の装置。

５、前記の調整装置による調整の後でビデオ信号を記録するために前記のビデオ 画像化装置に接続されたビデオ記録装置を更に備えている、請求項１に記載の装 置。

６、半透明の原画における画像からビデオ信号を発生するためにビデオ画像化装 置を使用する方法であって、原画がビデオ画像化装置の視野内に配置され且つ原 画の面から画像化装置へ反射する照明で照明されており、 少な（とも一部分が原画を透過して画像化装置に達する後面照明で原画の後面を 背面光照明する段階、画像化装置に接続されたビデオ表示装置上で画像を表示す る段階、 ビデオ表示画像における選ばれたコントラストの付与のために後面照明を調整す る段階、及び 後面照明調整の前記の段階が完了した後に画像化装置の出力を記録する段階、 によって特徴づけられる前記の方法。

７、原画が写真プリントである、請求項６に記載の方法。

明　細　書 ν　′コントースト　′　゛たブＩントービー゛オー主囲夏立艶 この発明はビデオ記録の分野に、特に、写真プリント又は類憤の形式の原画（オ リジナル）における照明された画像からの記録に適したビデオ信号を発生するた めのビデオ装置及び方法に関係している。

」里Ω亘厘星脱所 従来技術において知られでいるようなコントラストの概念、及びこの発明は図面 に関して説明されるが、この図面中、図１は画像コントラストに及ぼす反射濃度 の既知の効果を説明するのに有効な図表であり、 図２は画像コントラストに及ぼす透過濃度及び反射濃度の組合せ効果を比較する のに有効な図表であり、図３はこの発明による可変コントラスト制御を備えたプ リント段を示したビデオ転写スタンドの概略図であり、又図４は照明システムの 構成部分の相対的配置位置を示した図３のプリント段の平面図である。

の′にするｒ テレビジョンカメラを用いたビデオ転写スタンドは印刷画像又はアートワークを ビデオ信号に変換するための周知のビデオ付属品である。原始画像は、普通に観 察されるときには不透明であるので、カメラのレンズを通して原画から反射する 光で正面から照明される０画像光値は次にカメラの信号処理電子回路によって処 理されて、テレビジョンモニタ又はレコーダのような外部装置に供給される。

そのようなビデオシステムにおける任意の構成部分には、これの応答曲線の形状 及びそれの結果として生じるコントラスト特性を記述するための（ガンマと呼ば れる）値を割り当てることができる。システムのある構成部分、例えば線形増幅 器は光値を拡大しないであろうが、他の構成部分、特に画像表示管はその応答曲 線の性質のために画像の白レベルを鋭く拡大する。

同時に、カメラの比較的狭いダイナミックレンジは画像の明る又は最も明るい部 分を圧縮又はクリップする。

最終的な結果は、明るい「色のさめた」最も明るい部分及び／又は隠された陰の 細部のある「硬調な」画面を持った再現画である０問題は比較的高いコントラス トの原画、例えば写真プリントを画像化するときに倍加される。実際、（例えば 、プリントの記録信号から再現されたような）ビデオ表示のコントラストは多く の場合非常に高いので、画像細部は陰の区域においては完全に失われる。このよ うな高コントラストは通常の観察条件の下での静止画再現にとって重大な欠点で ある。

ここではビデオ環境に適用されるけれども、コントラストは、特に原画がそれ自 体写真プリントである場合には、その写真的類似物によって有効に解析されるこ とができる。プリント濃度はプリントに与えられた露光量の関数、又は更に明確 には露光量の対数である。これは図１において周知のｒＤ−１ｏｇ　Ｅ　Ｊ曲線 で示されている。コントラストはこの場合露光量の所与の変化に対する濃度の変 化（ΔＤ／ΔＥ）、すなわちｒＤ−１ｏｇ　Ｅ　Ｊ曲線の傾斜の測度である０図 １かられかることであるが、プリントは、高濃度領域におけるある種の陰の細部 をふさぐ又は隠す傾向のある、１より大きい、通常的１．１５のコントラストレ ベルを既に持っている。比較すると、典型的なビデオシステムの処理及び表示回 路は一層高いコントラスト（典型的には約１．２５）を持った画像を与える。

問題は、ビデオ処理回路が出力コントラストをビデオコントラスト、すなわちこ の回路自体の固有の応答特性、と原画のコントラストとの積として実効上処理す るので、増強される。ビデオ転写シテスムの目標はその出力信号において見られ る固有の応答を少なくとも悪化させないことであるが、プリントを画像化する方 法ははるかに高い出力ビデオコントラスト（例えば、１．１５Ｘ１．２５−１． ４４に等しいコントラスト）を与える。このレベルのコントラストは、実質的な 情報が表示の陰及び／又は最も明るい所の区域において失われるので、美的に不 愉快なことがある。

溌ｍ この問題に対する解決策は、プリントコントラストを減小させてビデオ及び写真 プリントコントラストの組合せ効果が最終の再現された画像により有害でないよ うにすることである。二三の更なる洞察がこの発明に対して責任がある。第１に 、写真形式の原画は不透明であるように見えるかもしれないが、実際には背面光 照明に対して半透明である。第２に、透過伝達曲線が反射伝達曲線よりも相当に 平たいことが実怒されるまでは、より多くの照明が解決策になるようには思われ ないであろう。

透過コントラストはそれゆえに反射コントラストよりも小さい。

この関係は図２に見られる同等の露光量に対しては透過濃度が反射濃度より低い ので、原画を背面光照明することによってプリントの照明の効果を緩和すること は可能である。理想的には、最終的なプリントコントラストを１の近くに持って きてビデオコントラストが原画によって影響されないようにすることができる。

この発明に従って、ビデオカメラは半透明の原画、例えば写真プリントの面上の 証明された画像からビデオ信号を発生する。

ビデオカメラは、原画のコントラストを増大し且つ特に陰の細部を遮る（例えば 、表示装置を含む）ビデオシステムの一部分である。二つの照明システムが準備 されている。すなわち、第１照明システムは原画の面を正面で照明して、正面照 明をビデオカメラへ反射させる。第２照明システムは原画の後面を照明し、後面 照明は少なくとも一部分は半透明原画を透過してカメラに送られる。

透過照明は本来反射照明よりも低いコントラストを与えるので、その組合せは正 面だけの照明のあらさを緩和するように共働する。第２照明システムの照明レベ ルを調整して後面及び正面照明の相対的組合せを変え、カメラに向けられた照明 によって示されるコントラストを最適化するようにするための装置が設けられて いる。この最適化は通常、後面照明を変えることの効果を直接に示すビデオ表示 と関連して行われる。

探訳皇施皿夏址班 図３に言及すると、自立式ビデオカメラ１０がプリント段１４に関して隔置され て（破線で示された）スタンド１２に取り付けられているビデオ転写スタンドが 示されている０反射源画１６、例えば写真プリントがカメラ１０のレンズ１９の 視野に入るようにプリント段１４におけるプラテン１７上に配置されている。プ ラテン１７はこの発明の理由のために半透明の光拡散材料で構成されている。カ メラのビデオ出力は二つのコネクタ２０及び２２で終わっているが、これらはそ れぞれビデオレコーダ２４及びビデオ表示装置２６に接続している。（レコーダ ２４及び表示装置２６はビデオ転写スタンドから分離可能に示されているが、代 替設計のものは明らかにそれらを転写スタンドの一部分として組み込むことがで きるであろう、） ビデオ転写スタンドのプリント段１４は反射（正面）及び透過（後面）照明の組 合せを使用している。反射（正面）照−明は一群の四つの蛍光ランプ３０ａ、　 ３０ｂ、　３０ｃ及び３０ｄによって与えられる。（四つの正面ランプの配置位 置は図４におけるプリント段１４の平面図において原画１６との関係において最 もよ（示されている。）直接の光線がビデオカメラ１０のレンズ１９に入るのを 防止するために四つの正面ランプ３０ａ〜３０ｄの間に板３２が挿入されている 。板３２における開口部３４は、図４にも示されたように、カメラ１０による原 Ｗｉ１６の妨げられない観察を可能にする。

透過（後面）照明は一対の白熱電球３６ａ及び３６ｂによって与えられる。これ らの原画１６に対する配置位置も又図４に示されている。

採択実施例に従って、四つのランプ３０ａ〜３０ｄの照明レベルは固定されてい るが、後面電球３６ａ及び３６ｂの照明レベルは調整可能である。電源４０は前 面ランプ３０ａ〜３０ｄに接続されていて一定の照明を与え且つ又背面光調整器 ４２を通じて後面電球３６ａ及び３６ｂに接続されている。背面光調整器４２は 任意の適当な通常の形態、例えば加減抵抗器に接続されたディマ（光度加減器） スイッチの形式をとることができる。凹２によって示されたように、正面照明は 反射濃度の効果を示し、これは本来比較的高いコントラストを持っている。他方 、半透明の原画を通過する後面照明は透過濃度の効果を示し、これはより低いコ ントラストを与える。それゆえ正面及び後面照明の組合せはほぼ反射濃度と透過 濃度との間の濃度一対数露光量伝達特性を与える。従って、このような組合せの コントラストは反射濃度だけに従ったものから低減される。

ビデオ転写スタンドの動作の際には、表示装置２６が通常ビデオカメラ１０に接 続されるので、背面光調整器４２を調整すると、ビデオ表示コントラストにおい て容易に知覚される変化が生じる。正しい背面光レベル、従って図２によって表 現されたような最適伝達特性は、通常は陰における、細部の出現に関して行われ る経験的決定事項である。換言すれば、最も明るい部分と陰の細部との間の妥協 が迅速に決定される０次に画像はビデオレコーダ２４（これは、ちなみに、静止 画記録に通した任意の通常のテープ又はディスクレコーダでよい）に記録される 。

ビデオ転写スタンドの幾つかの変更例が可能である。例えば、正面ランプ３０ａ 〜３０ｄの照明レベルも又調整可能にすることができるであろう、更に、図４に よって示されたような正面及び後面ランプの特定の配置位置は必要により又は所 望により変更することができ、同様に、ランプの数（四つの正面ランプ及び二つ の後面電球）はこの実施例の例示的なものにすぎず、他の群分けが有効であるか もしれない、後面電球３６ａ及び３６ｂは制御の容易さのために白熱電球である けれども、他の形式のランプも十分に機能するであろう、最後に、この発明に従 って実施されるようなコントラスト制御は写真プリントについて有効であるが、 任意の半透明の原画、例えば片面画像を持った任意の図面又はアートワークにつ いても有効である０両面に画像を備えた原画についてのこの発明の成功は、光が 透過する「望まれない」後面画像の性質に依存して変わるであろう。

ＦＩＧ、　Ｉ ＦＩＧ、　２ ＦＩＧ、　３ ＦＩＧ、　４ 国際調査報告 国際調査報告

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．半透明の原画の面における照明画像からビデオ信号を発生するための装置で あって、前記の原画がビデオ画像化装置との隔置関係において支持され且つ第１ 照明装置によって正面で照明され、この正面照明が原画の面から前記のビデオ画 像化装置へ反射されており、 原画の後面を照明するための第２照明装置であって、この後面照明が少なくとも 一部分前記の半透明の原画を透過して前記のビデオ画像化装置に送られるように なっている前記の第２照明装置、並びに 前記のビデオ画像化装置へ向けられる透過照明及び反射照明の相対的組合せを変 えるために前記の第２照明装置の照明レベルを調整するための装置 によって特徴づけられている前記のビデオ信号を発生するための装置。
2. ２．原画が写真プリントである、請求項１に記載の装置。
3. ３．前記の第１照明装置によって発生された直接の光線が前記のビデオカメラに 達するのを防止するために前記の第１照明装置と前記のビデオ画像化装置との間 に挿入された装置を更に備えている、請求項１に記載の装置。
4. ４．前記のビデオ画像化装置に接続されたビデオ表示装置を更に備えていて、前 記の調整装置の効果が表示ビデオ画像において認識できるようにされている、請 求項１に記載の装置。
5. ５．前記の調整装置による調整の後でビデオ信号を記録するために前記のビデオ 画像化装置に接続されたビデオ記録装置を更に備えている、請求項１に記載の装 置。
6. ６．半透明の原画における画像からビデオ信号を発生するためにビデオ画像化装 置を使用する方法であって、原画がビデオ画像化装置の視野内に配置され且つ原 画の面から画像化装置へ反射する照明で照明されており、 少なくとも一部分が原画を透過して画像化装置に達する後面照明で原画の後面を 背面光照明する段階、画像化装置に接続されたビデオ表示装置上で画像を表示す る段階、 ビデオ表示画像における選ばれたコントラストの付与のために後面照明を調整す る段階、及び 後面照明調整の前記の段階が完了した後に画像化装置の出力を記録する段階、 によって特徴づけられる前記の方法。
7. ７．原画が写真プリントである、請求項６に記載の方法。