JPH01502295A - 食肉の柔軟度を測定する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 食肉の柔軟度を測定する装置 本発明は食肉産業に関し、特に、食肉を柔軟度に応じて区分けする為のプローブ に関する。

従来から牛肉、羊の肉、豚肉等を含む食肉は、一般的に、訓練された検査官によ り検査により区分けされる。しかしながら、この方法は検査官の間で基準が異な りしかも検査は目視で行われるのが一般であり信頼性に欠ける欠点がある。

これらの装置は一般に精度は落ちるもので良くない。

そこで、本発明の目的は上記欠点を克服しほぼ改良することを目的とする。

食肉の柔軟度を決定する食肉のプローブをここに開示する。前記プローブは、食 肉のサンプルと係合する前方端を有する本体と、縦軸に沿って前記前方端から前 方に向かって移動可能なように前記本体に移動可能なように装着された長手プロ ーブ部材と、前記プローブ部材が前記食肉のサンプルを貫通するように前記プロ ーブ部材に力を印加する印加手段と、前記部材に印加する力が前記プローブ部材 が前記サンプルを貫通するまで増加するように前記力印加手段を制御する力調整 手段と、前記部材に印加する力の大きさを指示する指示手段とからなる。

更に、食肉の柔軟度を決定する為の食肉のプローブをここに開示する。前記プロ ーブは、食肉のサンプルと係合する前方端を有する本体と、縦軸に沿って前記前 方端から前方に沿って引っ込み位置から延長位置まで相対的に移動可能な長手プ ローブ部材と、前記部材を前記引っ込み位置から延長位置に移動させることによ って前記部材が前記食肉サンプルを貫通するように力を前記部材に印加する力印 加手段と、前記部材を延長位置に移動させることが可能なように前記部材を解放 させる前記部材を前記引っ込み位置に保持する保持手段と、前記プローブ手段の 貫通度を指示する指示手段とからなる。

本発明の好適な実施例を添付図面を参照しつつ説明する。

第１図は、食肉サンプルの柔軟度を決定するための装置の概略断面平面図である 。

第２図は、第１図の装置の概略断面側面図である。

第３図は、第１図及び第２図の装置の概略透視図である。

添付図面に於いては食品質について（層殺体の形で）食肉の区分けする為の装置 １０を概略的に示す。即ち、柔軟度に応じ食肉をランク付けしている。

添付図面の装置ｌＯは２つの試験を行う。これら試験の第１番目ではプローブ部 材ＩＩが層殺体の一対の肋骨の間にある結合組織２０を貫通させるために必要な 力を決定している。第２番目では、上記結合組織２０の後方にある目２１をプロ ーブ１１が貫通する距離の測定が要求される。

上記装置ｌＯは、はぼ円筒状の内部に円筒面１４を有する本体１３を有する。本 体１３内に摺動可能に装着された一対のピストン１２．１５の間にはバネ１６が 延設されている。食肉用プローブ１１が上記ピストンＩ２に固定されている。上 記ピストン１５から後方に延設しているのはトリガアセンブリ１８によって移動 させられるピストンロッド１７である。トリガアセンブリ１８は基本的には上記 第１番目の試験を行う。更には、第２の試験を制御するトリガアセンブリ１９を 備えている。

このトリガアセンブリ１９にはピン２３により本体１３にその上側端で回動自在 にトリガ２２が装着されている。トリガ２２の下側には操作者がそれに向かって トリガ２２を搾ることが可能なようにハンドル２４がある。又、トリガ２２には ピストンロッド１７が通過する通路２５を倫えている。上記ピストンロッド１７ と選択的に係合する協働の板２６がトリガ２２の上側に隣接している。バネ２７ によりトリガ２２と係合するようにバイアスされている。ロッドＩ７とも係合す る解放部材２８が上記本体！３の後ろ側に隣接して回動自在に装着されている。

特に上記解放部材２８は、その上側端でロッド１７が解放部材２８を通過するよ うにフォーク形状になっている。ピストンロッド１７の端部には操作者がロッド １７を持ちロッドを静止位置にまで移動させることが出来るようにフィンガグリ ップ部材２９を備えている。

トリガアセンブリ１８により矢印３０の方向にピストンロッド１７が段階的に移 動する。操作者がトリガ２２を回動させることにより板２６が傾斜しロフト３０ と摩擦的に係合する。トリガ２２を更に移動させるとロッド１７が矢印３０の方 向に移動する。トリガ２２が解放状態になるとロッド１７がロッド１７と摩擦的 に係合する解放部材２８により適切な位置に保持される。トリガ２２が駆動され る毎にロッド１７が歩進する。

上記トリガアセンブリＩ９はキャッチ３２を駆動する回動自在に装着されたトリ ガ３１を含む。該キャッチ３２は上記ピストン１２と係合するように本体１３内 に突出する位置にバイアスされている。

詳細にはキャッチ３２はピストン１２を所定位置以上に移動するのを防いでいる 。キャッチ部材３２は移動可能でありバネ３３により本体１３内に突出する位置 にバイアスされている。トリガ３１は回動時上記所定位置を越えてピストンＩ２ を移動させることが可能な位置にまで移動させる。ハンドル３４は、又、トリガ ３１の操作を簡単にする為に用意されている。

本体１３の前方端には層殺体に接触しプローブ部材ｌｌが突出している板３５を 備えている。ガイドブツシュ３６がピストンロッド１７を案内する為に設けられ ている。

本体１３には、２組みの校正用目盛り３７．３８を設けている。

この校正用目盛り３７はプローブ１１が結合組織２０に穴をあけるのに必要な力 を示す。一方、校正用目盛り３７．３８は目２１への貫通度を示すことになって いる。

上記構成の装置ｌＯの操作時、操作者は最初にロッド１７をグリップしロッド１ ７をピストン１５がガイド３６に当接するまで引き込む。加えて、上記キャッチ ３２で適切な位置にピストン１２が保持されるまでプローブ１１が把持され本体 １３内に移動する。板３５は層殺体に対向して配置され又トリガ２２がロッド１ ７を歩進させるように操作される。このロッド１７の移動によりピストン１５の 移動を伴いそして上記ピストン１２．１５間のバネ１６の圧縮を伴う。最初に、 十分でない力がプローブ１１に印加されプローブ１１が結合組織２０に穴をあけ ることが出来る。しかしながら、ロッドｆ７が十分に移動すると土会な力がピス トン１２に印加されプローブＩｆが結合組織２０に穴をあける。この直後プロー ブ１１は目２１に貫通する。しかしながら、このプローブ１１の移動は、ピスト ン１２がキャッチ３２と係合することにより停止する。トリガ３Ｉは、その時、 ピストン１２を解放しバネ１３によりピストン１２に印加される力が十分でなく なるまでプローブ１１が貫通することを可能になるように操作される。

上記操作方法は２つの読み取り値を与える。目盛り３７上の第１の読み取り値は 、結合組織２０の穴あけを生じさせるのに必要な力を示す。目盛り３８の第２の 読み取り値はプローブ１１の貫通度の測定値を示す。

トリガ機構１８の操作時、バネ１６の影響下でのロッド１７の後方移動がバネ３ ７により解放部材２８が傾斜することにより禁止されることが理解されよう。こ の解放部材２８の傾斜により解放部材２８がロッド１７と摩擦的に係合する。し かしながら、解放部材２８をハンドル側２４に押すことによりσブト１７を解放 することが出来る。

ピストン１５が２つの操作間を移動するのが望ましくそのためトリガ３１の駆動 に先立ってピストン１２がピストン１２に印加される。

プローブ１１の動作範囲が備えられていることも理解されよう。

この動作範囲は長さの変動と端の構成を含む。このような色々なプルーブ１１に より装置ＩＯが異なりた品質と異なった種類の食肉に使用することが可能となる 。

特表平１−５０２２９５　（３） 国際調査報告 （Ｅ　３５シ田１８　２　臆８４巧３

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．食肉のサンプルと係合する前方端を有する本体と、前記部材の縦軸に沿って 相対的に前記前方端から前方に移動可能なように本体に移動可能に装着された長 手プローブ部材と、前記部材が食肉サンプルを貫通するように力を印加する力印 加手段と、前記部材に印加された力がプローブが前記サンプルを貫通するまで増 加するように前記力印加手段を制御する力調整手段と、前記部材に印加する力の 大きさを指示する指示手段とからなる食肉の柔軟度を決定する為の食肉プルーブ 。
2. ２．前記プローブは、前記食肉プローブのサンプルの結合組織を貫通する力を測 定するようになっている請求項第１項記載の食肉プローブ。
3. ３．前記力印加手段は、前記プローブ部材に対し支持するバネであり、前記力調 整手段は、操作者によって操作され前記プローブ部材に印加される力を増加する ようにバネを徐々に圧縮させる操作手段である請求項第２項記載の食肉プローブ 。
4. ４．前記操作者による操作手段は、前記本体に回動自在に装着されたトリガであ る請求項第３項記載の食肉プローブ。
5. ５．前記食肉プローブは、前記プローブ部材が前記食肉サンプルを貫通した後前 記プローブ部材と係合する停止部材と、前記停止部材が前記部材を解放すること が可能なようにしその結果前記プローブ部材が前記食肉サンプルを更に貫通する ことが可能にする解放手段と、前記プローブ部材の貫通度を指示する指示手段と からなる請求項第１項記載の食肉プローブ。
6. ６．前記解放手段は、操作者によって操作されるトリガである請求項第５項記載 の食肉プローブ。
7. ７．食肉サンプルと係合する前方端を有する本体と、引っ込み位置から延長位置 まで縦軸に沿って前記端から前方に相対的に移動可能なように前記本体に移動可 能なように装着された長手プローブ部材と、前記部材を前記引っ込み位置から前 記延長位置まで移動させることにより前記部材を前記食肉サンプルに貫通するた めの力を前記部材に印加する力印加手段と、前記部材を前記引っ込み位置に保持 し前記部材を前記延長位置にまで移動させるようにすることが可能なように前記 部材を解放する保持手段と、前記プローブ部材の貫通度を指示する指示手段とか らなる食肉の柔軟度を決定するための食肉プローブ。
8. ８．前記解放手段は操作者によって操作される請求項第７項記載の食肉プローブ 。
9. ９．前記力印加手段は、力を前記プローブ部材に印加する為に圧縮されるバネで ある請求項第７項記載の食肉プローブ。
10. １０．実質的に添付図面を参照して上記説明した食肉プローブ。