JPH01500757A - 周囲温度で硬化可能な構造膜接着要素及びその使用法 - Google Patents

周囲温度で硬化可能な構造膜接着要素及びその使用法

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JPH01500757A JP62501615A JP50161587A JPH01500757A JP H01500757 A JPH01500757 A JP H01500757A JP 62501615 A JP62501615 A JP 62501615A JP 50161587 A JP50161587 A JP 50161587A JP H01500757 A JPH01500757 A JP H01500757A
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ドンニコフ,ラリツサ
ガーシア,ギルバート
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ヒユーズ・エアクラフト・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 周囲温度で硬化可能な構造膜接着要素及びその使用法[背景技術] 本発明は一般に2の構造物の接合2特に構造物接合用の複合膜接着要素に関する 。
多くの製造作業においてもっとも重要な面の1つに、別個に製造され2次いでよ り大きい構造物に互いに接合される構造物の接合がある。これは他の構造物又は 最終組立て部品に互いに接合されることがある。構造物の接合は重要な作業であ る。構造物が接合箇所でその後しばしば破損が起ったり。
あるいは2の構造物の間に特定の要求を満たす必要があったりするからである。
2の構造物の接合面に2強固で、疲労及び腐蝕のような多くの異なる機構による 破損に対する抵抗性がめられると共に電気絶縁体として作用する他の要件を満た すことがめられることもあるからである。
航空機及び宇宙飛行体に用いられる構造物には最大の要求が課せられることが多 い、秀れた物理的性質と低重量とを兼ね備えなければならないからである。過去 においては、この構造体のほとんどはリベットボルト又はスクリューのような機 械的留め具、又は溶接や半田付けのような冶金接合技術で接合されていた。最近 では、接着剤の性質が改良されたので、多くの航空宇宙構造物が接着剤で接合で きる。接着剤で結合した構造物は留め具で接合した構造物に比べて重要な構造上 の利点を有している。結合構造物は1表面荷重が広い面積に亙って分布するため 留め具を用いたものより実際上強固であるからである。荷重が分布するので、留 め具の回りの応力集中で始まる疲労割れによるような構造破損の例が極めて減少 される。
接合を行なう場合、接合線が強固であると同時に電気絶縁障壁を形成することが 必要であることがある。1例として。
宇宙飛行体の電気貯蔵電池のニッケル合金圧力容器はアルミニウム熱フランジに 接合されて電池に溜る熱を発散するのを助ける。電池とフランジとの間の接合線 が電気的に絶縁されていることが重要である。電池の電荷が宇宙飛行体の他の部 れることになる。更に接着剤は宇宙環境で極めて低粒子ガス放出性[parti cle outgasslng ]を有しなければならない。
即ち、接着剤の存在は、大気に入り他の宇宙航空体システムに悪影響を及ぼすこ とがある小粒子を生じてはならない。
シリコン ベース接着剤[例えばRTV5H接着剤]は熱フランジに電池圧力容 器を結合するのに用いられる。この接着剤は周囲温度で硬化し固化し各結合面に 適用することができるペーストとして入手できる0周囲温度での硬化可能性はこ の適用及び航空機及び宇宙航空体構造物の接合の他の多くの適用にとって重要で ある。結合する全構造物を接着剤を硬化するため上昇温度に加熱する必要がない からである。シリコン ベース接着剤はそれ自体実質的に電気的非伝導性である が、接着剤だけを圧力容器とフランジとの間に置くと1両者が個々の点で物理的 に接触して生成結合線が電気絶縁の要求を満たさない。
従つて、圧力容器とフランジとの間にマイラー プラスチックのような絶縁体層 を絶縁体層に一方の側の接着剤と共におくのが標準の実施である。即ち、結合構 造は、圧力容器とフランジとをシリコン接着剤で被覆し、接着剤層の一方の上に マイラ一層をおいた後部品を共に硬化のため締付けることによって形成される9 この方法は操業できるものであるが1組立て部品を動かすことができる程充分高 い強度にシリコン接着剤を硬化するには約148要するので遅いのである。この 方法は重量の点からも有効ではない、接着剤は重く、接着剤をペーストとして適 用する場合厚みを正確に制御できないからである。結合構造物の間の中間層の全 厚みは典型的には約0.030インチであるが、接着剤を適用する作業者の熟練 度に依存する2過剰の厚みは宇宙航空体の重量をかなり増大させる。この接着剤 結合技術も遅く高価である8作業者ができるだけ層を均iにして全ての面積を被 覆するように注意深く各表面に接着剤を適用しなければならないからである。最 後に、もっとも重要なことは、生成結合構造物が、接着剤自体が弱いからではな く、接着剤層の間に挿入されるマイラー フィルムのために弱いからである、構 造物は互いに直接ではなくマイラーフィルムを介して結合される。
従って1周囲温度で構造物を結合する改良された接着剤結合技術に対する要望が 存在している。この技術は強固な結合を生じると共に、接着剤の全使用及び必要 な労働の両面、さらに結合構造物を動かすことができる前に結合作業が完了する に必要な時間の面からも経済的でなければならない、この結合方法は受容できる 低水準の粒子ガス放出でなければならない、この技術は電池圧力容器と熱フラン ジの結合のような電気絶縁結合線を提供しなければならない、然しなから、この 技術は他の構造物の結合にも広い適用性を有している0本発明はこれらの需要を 満たしさらに関連する利点を提供するものである、 [発明の概要] 本発明は。使用前に結合面の大きさに対応する正確な大きさに予め製造すること ができる構造膜接着剤要素及びその使用法に関する4 この膵液着剤要素は結合 する構造物の電気分離と絶縁とを確保する所留の接着剤厚みに正確に製造できる 。
形成された結合は均一で制御できる厚みのものであり従来技術によって得られる 結合より強固である。この膵液着剤要素は、使用が必要となる前に、要素自体の 経済的生産が可能なように大量に製造され、有効性を失うことなく後の使用のた めに貯蔵できる。
本発明によれば、2の構造物を互いに結合するための方法は、膵液着剤要素を製 造し、膵液着剤要素は多孔担体層及び多孔担体層の1側に1つづつの2の未硬化 接着剤層を包含し。
接着剤構造物が分離することなく取扱えるように充分の強度で接合し5゛C接着 剤構造物を形成(7,接着剤物質の周囲温度硬化で接着剤層を形成し2;接着剤 要素を接着剤層が硬化できないほど充分に低い温度に冷却し;接着剤層を低温で 保存し;かつ、接着剤要素を圧力下接着剤物質が硬化できる温度で結合する構造 物の間におき、接着剤を硬化させることを包含する。マイラー プラスチックの ような物質の剥離膜[release f’i1m]層を多孔担体物質と接触し ない側で未硬化接着剤層のそれぞれに接合することが、膵液着剤要素を保存及び 適用の間に容易に取扱えるようにするために好ましい。
多孔担体層はガラス繊維マットが好ましく、約0.004インチの厚みのものが 特に好ましい、接着剤物質には、好ましくはエポキシ樹脂があり、特に好ましく はポリアミド硬化剤を有するものである、各・接着剤層の厚みは好ましくは約0 .003インチである。
特に、2の構造物を互いに結合する方法は、膵液着剤要素を製造し、該膵液着剤 要素はガラス繊維のマット及びガラス繊維のマットの各側に1つづつの2の未硬 化接着剤層を包含するものであって、接着剤層の接着剤物質がガラス繊維マット に流動して膵液着剤要素が分離することなく取扱えるに充分の強度でガラス繊維 マットに接着剤層を接合し、接着剤層は周囲温度で硬化できるエポキシ樹脂及び ポリアミド硬化剤の接着剤混合物で形成され、接着剤混合物は接着剤混合物が周 囲温度で取扱われた場合にガラス繊維マットから流出するように周囲温度で流体 であり、膵液着剤要素はさらにガラス繊維マットと接触しない接着剤層の遊離表 面に剥がすことができる一対の剥離膜を包含するものであり;直ちに該膵液着剤 要素を接着剤混合物が流動せず硬化できないほど充分低い温度に冷却して接着剤 混合物を実質的に固体の未硬化状態と17;接着剤混合物が固体で硬化できない 温度に該膵液着剤要素を保存し;剥がすことができる剥離膜層を2の構造物の組 ケでに適合する順序で取除き、膵液着剤要素を結合する2の構造物の間に圧力下 でおき、接着剤混合物が硬化できる温度に膵液着剤要素の温度を上昇させること を包含する。また。
ガラス繊維の厚みは01004インチであることが好ましく。
各接着剤層の厚みは0.003インチであることが好ましい。
複合膜接着剤要素は、多孔ガラス繊維マット;ガラス繊維マットの各側に1つづ つのガラス繊維マットに接触する一対の接着剤層であって、各接着剤層が周囲温 度で硬化しガラス繊維マットから流出できる周囲温度で充分に流体である接着剤 混合物を包含するもの;及び一対のマイラー剥離層であって、各該剥離層はガラ ス繊維マットから離れた接着剤層の側で1の接着剤層と接触するものを包含する 。該接着剤混合物はエポキシ樹脂及びポリアミド硬化剤との混合物であることが 好ましい。
本発明の複合膜接着剤要素は普通に大量に製造し、冷蔵し。
大きさに切断し、必要があるまで包装して保存することができる。構造物を結合 する場合、1の剥離膜を剥ぎとり、膵液着剤層を結合する1の表面に押付け、他 の剥離膜を剥ぎとり。
他の表面を場所に押付ける。この操作は正確で、容易に繰返すことができ、従来 方法よりはるかに少ない接着剤を使用してより強固な結合を達成する。また2分 間以下で行ない従来法に比べてはるかに多くの回数できる。好ましいエポキシ樹 脂及び硬化剤を用いると、結合構造は結合線を離すことなく動かすに充分な強度 は約16時間後に得られるができるが。
完全な硬化は約7日後に生じる。7日後に生じる強度は従来のシリコン接着剤で 得られるのより充分大きい。
本発明の接着剤要素及び方法は、接着剤接合構造物、、特に構造物が互いに電気 的に絶縁されなければならない場合に重要な改良を提供することが明らかであろ う、接着剤要素は容易かつ経済的に高度に制御可能で再現性のある方法で製造で き、その後使用時の有効性を失うことなく無限に貯蔵できる。
作業者は時間の単位でなく分の単位で2の構造物を接合でき。
硬化操作は迅速に進行するので結合構造物は一日の内に取扱うことができる。こ の結合構造物は従来の結合技術で得られるものより強く重量が軽い1本発明の他 の特徴及び効果は。
例示によって本発明の詳細な説明する明細書の記載を図面と共に参照することに よって明らかとなろう。
[図面の簡単な説明コ 第1図は本発明による膵液着剤要素の側断面図である。
第2図は第1図の膵液着剤要素を用いて結合した2の構造物の側断面図である。
第3図は多孔担体層を説明する第2図の拡大した細部である。
[好ましい態様の説明] 本発明は、2の構造物を互いに結合するために用いられ。
第1図でlOとした膵液着剤要素に具体化される。膵液着剤要素lOは製造され 構造物を結合する前に貯蔵し取扱うことができる物品である。膵液着剤要素10 は多孔担体層12を含む、担体層12の各側には未硬化接着剤層14があり、各 接着剤層14は担体層12から接着剤層14の分離を生じることなく全体の膵液 着剤要素10を取扱うことができるに充分の強度で担体層12に接合されている 。担体層12は多孔であるので、接着剤層14の物質の少量が膵液着剤要素10 の製造中に担体層12ア中に進入することができ、それによって接着剤層14と 担体層12との間の必要な結合を生じ硬化前でも膵液着剤要素10を保持するに 充分の強度を提供する。好ましくは、接着剤層14の担体層12と接触しない側 に分離できる剥離層16を用意する。膵液着剤要素10は正しい場所にあるこの 剥離膜層16と共に製造した後。
結合操作で膵液着剤要素lOを使用する直前に除く。
2の構造物18の結合のための膵液着剤要素lOの使用は第2図に示し、構造物 1Bの間の結合線19を示している。剥離@層16が除かれ、残りの膵液着剤要 素lOが2の構造物18の間の正しい場所にある。各構造物18は接着剤の2層 14及び多孔担体層12により結合線19で他方と結合している。
担体層12の好ましい物質はファイバグラス織物のようなガラス繊維マットであ る。微細ガラス繊維は織られ圧縮され共に押出して必要な各種の厚みで市場で入 手できるマットを形成できる。ガラス繊維のマットの厚みは約0.004インチ で満足できることが判った1層12は、全てのマットや織物のように他の物質が 多孔性に進入できるようなある程度の空間が繊維の間にあるという意味で多孔性 である。この多孔性は第3図に示す理由で本発明の実施に有用である。膵液着剤 要素10を製造後、接着剤層の物質が繊維内接着剤物質22として繊維20の間 に進入する9繊維内接着剤物質22の連続通路が担体層12の厚みを通して存在 するので、担体層12は繊維複合材料となる。繊維20は繊維内接着剤物質22 と協力して剪断力を支え、繊維内接着剤物質22は繊維20に垂直な引張り荷重 に耐える。対照的に、非多孔層はこのような接着剤物質の進入を許容しないので 接着線で支えられる引張り及び剪断荷重は非多孔層と接着剤層との間の比較的弱 い界面で完全に支えることが必要となる。
接着剤層14の物質は接着剤混合物であり、好ましくは周囲温度で硬化するエポ キシ樹脂及びその硬化剤の混合物である。
満足できるエポキシ樹脂はビスフェノール−Aタイプの828エポン エポキシ である。このようなエポキシ樹脂はタイプEC2216エボキシ樹脂として3M 社から入手できる。好ましい硬化剤はナイロン構造から誘導されるポリアミド硬 化剤である。好ましいエポキシ樹脂及び硬化剤は7重量部のエポキシ及び5重量 部の硬化剤の割合で存在するが、この割合は選択したエポキシ及び硬化剤によっ て変り得る。ポリアミド硬化剤の使用は重要である。約125°Fのガラス転移 温度をエポキシ樹脂及び硬化剤の混合物に与えるからである。混合物は1.25 °Fから少なくとも一50°Fの範囲で柔軟性であるので、膵液着剤要素lOの 製造及び保存の開渠軟性を保持する。この混合物が接着剤層で硬化する場合1粒 子ガス放出と呼ぶ望ましくない粒子を製造しない、生成膜接着剤層は硬化後強固 であり、構造18に典型的に存在するもののような金属表面に良く接着する、構 造18の表面の特別の浸透は通常の洗浄操作を越えて必要ではない。結合を促進 するのにワイヤブラッシングが有効であることが判った。接着剤層の厚みは説明 する製造方法によって変わることができるが。
各接着剤層14の厚みは約0.003インチであることが満足すべきことが判っ た。
剥離膜層1Bの物質は好ましくはマイラープラスチックフィルムのようなプラス チックである。この膜は各窪の厚みのものが容易に入手でき、約o、ooosイ ンチの厚みが満足すべきものであることが判った。
膵液着剤要素10は円滑表面上に剥離膜層16のシートをおくことによって大量 に製造され得る。接着剤層14の物質の混合物はエポキシ樹月旨と硬化剤とを適 当な割合で混合して得られる。この混合物は周囲温度で硬化するが、最初は硬化 が充分に遅いので接着剤要素10を製造する時間がある。この混合物は冷砂糖シ ロップのようなフンシスチンシイを有しゆっくりと流れる層に広げることができ る。所望の厚みを有する接着剤物質の層は剥離膜上におかれる6層の厚みは下表 面から空間を置いてローラ又は円滑化棒で層の上表面を円滑にすることによって 極めて均一にすることができる。
多孔担体層物質の片は静かに接着剤層の上表面におく8次いで接着剤物質の他の 表面を多孔担体層物質の上に広げる。
最後に、剥離膜物質の他のシートを接着剤の上層の上におき。
多孔ガラスマット、2の接着剤層、及び2の剥離膜層の積重ねを完了する。この 操作の間、若干の接着剤混合物がガラス繊維マットの繊維の間の多孔空間に流れ 込む、この積重ねは次いで垂直に圧縮してさらに接着剤物質を繊維20の間に入 れて繊維内接着剤物質22を形成させる。垂直圧縮は膵液着剤要素10の所望の 厚みのローラ間の隙間にセットした一対のローラの間を積重ねたものを通過させ て行なうのが便宜である。
圧縮は膜10の厚みを所望の標準値に均一に調節し、また接着剤をマットの繊維 の間に押込む、若干の接着剤が多孔担体層12の中に浸透するので、最初に広げ た接着剤の厚みは接着剤層14の所望の最終厚みより若干大きくしなければなら ない。
0004インチ厚みのファイバグラス担体層12を用いて、約0.003インチ の各接着剤層14の最終厚みを得るには約0.004インチの接着剤物質を最初 に広げなければならないことが判った。
次いで膵液着剤要素lOを直ちに接着剤混合物が硬化するより低くかつ接着剤混 合物が固化するより低い温度に冷却する。
周囲温度で2新たに広げる未硬化接着剤混合物は充分流体で放置すると多孔単体 層から流れ去り膵液着剤要素は分離する。
このように低い温度に冷却することによってのみ膵液着剤要素10の構造が保存 される。さらに冷却は硬化工程を停止するので未硬化膜接着剤要素は無限に保存 できる。膵液着剤要素を冷却する温度は接着剤混合物の性質によって変るが、約 −40°Fないし約0’ Fの温度が好ましい、硬化の必要な停止を達成し市販 の冷凍庫で容易に達成できるからである9膵液着剤届を接着剤混合物が固体であ るように冷却後、膵液着剤要素は分っている場合には結合すべき表面の所望の最 終形状にはさみ又は型で切断できる。予め切断した片又は大きいシートは次いで 後の使用まで低い温度で貯蔵する。直ちに使用するより大きく膵液着剤要素lO を予形成することが。
製造規模の経済の利点を考慮して、望ましいことが多い、予形成膜接着剤要素は アルミ袋のような空気気密容器内に密閉し硬化工程が停止する温度に貯蔵するこ とによって保存できる。貯蔵温度を一40″Fとすると後に使用する場合の有効 性を失うことな(1年まで膵液着剤要素を保存することができることが分った。
膵液着剤要素10の冷凍片を結合作業に用いる場合、冷却貯蔵から取出し、1の 剥離膜を直ちに剥取り、接着剤面を露出素18の形状が表面の形状に適合するよ うに押付ける。冷却貯蔵温度で柔軟性を有するエポキシ樹脂とポリアミド硬化剤 との接着剤混合物の使用は結合操作のこの段階を助ける。接着剤要素を割れるこ となく曲げることができるからである。膵液着剤要素10を表面に押付けると通 常は充分の接着力を生じ膵液着剤要素10が表面に粘着することが分った。第2 剥離膜層を次いで剥がし、第2接着剤面を露出させる。結合すべき他の構造物の 表面を次いで押付けそれに適合するに必要なように若干動かし緊密に締付ける。
結合方法のこの部分は迅速に、好ましくは膵液着剤要素が周囲温度に熱せられる 前に行なう0周囲温度で接着剤混合物は要素から徐々に流出し、膵液着剤要素は 分離する。結合を完了する前周囲温度で短時間は容認できる。接着剤混合物の粘 度が典型的に充分高く迅速に流れないからである。
第2図に示すように生成する結合構造物は結合線で強固で構造物18は電荷を通 過させるような物理的接触をしない、担体層が存在しないと、接着剤が薄い部分 では2の構造物が接触する可能性がある。
本発明の方法は特にニッケル合金蓄電池をアルミニウム合の他のタイプのものを 形成するのに有用である。このような結合は従来はRTV 566型のシリコン 接着剤を用いて行なっていた。゛ごれは低い粒子ガス放出を有しゴム状であるが 。
かなり弱い、この物質は所望の少量を得るにはかなり困難で注文と配布との間に 典型的には約4か月かかった。マイラープラスチック層が結合する部品の間にお かれるシリコン接着剤の層の間に用いられた。シリコン接着剤はできるだく均一 層になるように表面に適用され、マイラー 膜がそこにおかれた後、他の接着剤 層が適用された。この技術は汚くかつ遅く、満足な結合線を得るのに熟練者で1 時間以上を要した。
製造中の僅かの乱れも結合線の製造を中断し所要時間を大いに長引かせた。成功 した場合、この方法は約0.030インチの厚みの接着線を形成し1本発明によ る場合の結合線の厚みの3倍以上である。熟練した作業者でも常に薄い厚みの良 好な結合を得ることができない。
これとは対照的に2本発明を用いると、半熟練者で約2分間以内に結合が常に反 復的に形成できる。結合線の厚みは薄<、0.008−0.010インチのオー ダーである。結合線物質の厚みの節約により、かつエポキシ樹脂と硬化剤との混 合物がシリコン接着剤より僅かに低い密度を存して(“するため、この1つの適 用で膵液着剤要素を用いた場合各宇宙飛行体で全体で約41ポンドの重量が節約 できる。軌道で1ポンド節約の価値は現在$ 12.000−20.000であ るので1本発明の経済的価値は極めて明らかであろう。
マイラー中間膜を用、(還るシリコン接着剤による結合強度は約10psiであ る。多孔中間層を用いるエポキシ膜接着剤による本発明ではラップ 剪断試験で 約1700−2LOOpsiの結合強度を有することが測定された。
以上で明らかなように本発明は接着剤結合構造の分野で重要な連装を示すもので ある。予め製造された接着剤要素は大量に製造でき次いで必要な時まで貯蔵でき る。接着剤要素は迅速に結合する構造物の間に配置でき、従来の結合よりはるか に強い結合に硬化し、低い粒子ガス放出を示し迅速にセットできる5本発明は特 定の具体例について説明したが、これは説明のためであり、多くの変形が本発明 の精神及び範囲を逸脱することなく可能である。従って1本発明は請求の範囲以 外には制限されるものではない。
匡際調査報告 ANNEX To Ax’E XNτERNAτxonAr、5=ARcs x pcir ON

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多孔担体層,及び接着剤構造物が分離することなく取扱えるに充分の強度で 結合して接着剤構造物を形成する多孔担体層の各側に1つづつの2の未硬化接着 剤層を包含し,該接着剤層は周囲温度硬化接着剤物質で形成されている膜接着剤 要素を製造し, 該接着剤要素を該接着剤層が硬化しないような充分低い温度に冷却し, 該接着剤要素を低温で保存し, 該接着剤要素を結合する構造物の間に接着剤物質が硬化できる温度及び圧力下で おき,該接着剤を硬化させることを包含する2の構造物を結合する方法。 2 該膜接着剤がさらに多孔担体物質と接触しない側で未硬化接着剤層の1に接 合した剥離膜層を包含する請求の範囲第1項記載の方法。 3 該膜接着剤要素の担体層がガラス繊維のマットで構成されている請求の範囲 第1項記載の方法。 4 該膜接着剤要素の担体層が約0.004インチの厚さである請求の範囲第1 項記載の方法。 5 該接着剤要素の接着剤層の少なくとも1がエポキシ樹脂を含む請求の範囲第 1項記載の方法。 6 該エポキシ樹脂が周囲温度で充分に硬化できるものである請求の範囲第5項 記載の方法。 7 該接着剤層がさらにポリアミド硬化剤を包含する請求の範囲第5項記載の方 法。 8 該接巷剤要素の接着剤層の少なくとも1が約0.003インチの厚さである 請求の範囲第1項記載の方法。 9 該剥離膜層がマイラー膜である請求の範囲第2項記載の方法。 10 ガラス繊維の多孔マット,及び該ガラス繊維のマットの各側に1つづつの 2の未硬化接着剤層を包含する膜接着剤要素を製造するに当り,接着剤層の接着 剤物質がガラス繊維マットの中に流れ込んで接着剤膜要素が分離することなく取 扱えるに充分の強度で接着剤層をガラス繊維マットに接合し,接着剤層は周囲温 度で硬化するエポキシ樹脂とポリアミド硬化剤との混合物で形成し,接着剤混合 物は周囲温度で流体であって周囲温度で取扱うとガラス繊維マットから流出する ものであり,該接着剤膜要素はさらにガラス繊維マットと接触しない接着剤層の 遊離表面に一対の分離できる剥離膜層を包含するものとし, 該各接着剤要素を,接着剤混合物が流体でなく硬化しないほど充分に低いため接 着剤混合物が実質的に固体未硬化状態にある温度に直ちに冷却し, 該膜接着剤要素を,接着剤混合物が固体で硬化しない温度に貯蔵し, 2の構造物の組立てに適合させるため分離できる剥離膜を除き, 結合する2の構造物の間に圧力下で該膜接着剤要素をおき,該接着剤要素の温度 を接着剤混合物が硬化できる温度にあげる ことを包含する2の構造物を結合する方法。 11 該ガラス繊維マットが約0.004インチの厚さである請求の範囲第10 項記載の方法。 12 該接着剤層の各々が約0.003インチの厚さである請求の範囲第10項 記載の方法。 13 ガラス繊維の多孔マット, 該ガラス繊維マットと接触する一対の接着剤層であって,該接着剤層の各々が該 ガラス繊維マットの各側にあり周囲温度で硬化し接着剤混合物が該ガラス繊維マ ットから流出するに充分な周囲温度で流体である接着剤混合物を包含するもの, 一対のマイラー剥離層であって,該剥離層の各々が該ガラス繊維マットから遠い 該接着剤層の側で該接着剤層と接触しているもの, を包含する複合膜接着剤要素。 14 該ガラス繊維マットが約0.004インチの厚さである請求の範囲第13 項記載の膜接着剤要素。 15 該接着剤層の各々が約0.003インチの厚さである請求の範囲第13項 記載の膜接着剤要素。 16 該接着剤混合物がエポキシ樹脂及びポリアミド硬化剤の混合物を包含する 請求の範囲第13項記載の膜接着剤要素。
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