JPH0148975B2 - - Google Patents

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JPH0148975B2
JPH0148975B2 JP20963483A JP20963483A JPH0148975B2 JP H0148975 B2 JPH0148975 B2 JP H0148975B2 JP 20963483 A JP20963483 A JP 20963483A JP 20963483 A JP20963483 A JP 20963483A JP H0148975 B2 JPH0148975 B2 JP H0148975B2
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viscosity
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N11/00Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties
    • G01N11/02Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties by measuring flow of the material
    • G01N11/04Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties by measuring flow of the material through a restricted passage, e.g. tube, aperture
    • G01N11/08Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties by measuring flow of the material through a restricted passage, e.g. tube, aperture by measuring pressure required to produce a known flow

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、溶液の粘度の測定の用に供される
粘度測定装置に関するものである。
[従来技術] 従来、溶液の粘度を計測する代表的な装置とし
て、トルク検出器を用いた回転円筒式のものと差
圧検出器を用いた細管式のものとがある。たとえ
ば、広く利用されている細管式のものは、細管部
をニユートン流体が通過したとき、細管部の前後
に発生する差圧を検出して、その値から所定の関
係式に基づいて演算して粘度値を求めるものであ
る。
ところで、溶液の粘度測定にあつては、広範囲
の粘度に精確に対応できることが要求される場合
がある。しかるに、上記従来のものはいずれにお
いても溶液の粘度に対しての適用範囲に限界があ
り、その使用にあたり下記のような測定条件に制
約され、使い勝手が悪い欠点がある。
(1) 測定範囲は1:10程度である。
その理由は、回転円筒式のものにおいては、
トルク検出器が、また細管式のものにおいて
は、差圧検出器の精度がそれぞれフルスケール
に対して±0.5%くらいであるから、フルスケ
ールの1/10以下では、測定値に対する誤差が±
5%以上となつてしまうからである。また、細
管式のものにおいては、ギヤポンプの定量性が
重要であるが、このギヤポンプの容積効率は粘
度の低下とともに低下することが測定範囲の下
限をきめる要因の1つになつている。
(2) スラリー状溶液には使えない。
回転円筒式のものにおける内外筒間のギヤツ
プおよび細管式のものにおける細管径は通常2
〜4mm程度であるため、スラリー状溶液では詰
りが発生するおそれがある。また、そのために
別途ろ過器を設置すると、このろ過器を頻繁に
洗浄あるいは交換しなければならなくなる。
(3) 溶液の温度はほぼ一定であること。
粘度測定にとつて温度の影響はきわめて重要
なポイントであるため、従来から装置を恒温槽
に入れたり、溶液温度を測定して電子回路によ
つて補正することが行なわれている。しかしな
がら、溶液の温度が広範囲に変化し、かつ被測
定用溶液の温度を任意に変えることが許されな
い場合には、従来のものでは対応できないこと
がある。
このような欠点に対処するための手段として、
特願昭58−31259号のものが提案されている。こ
の出願発明の内容は、細管部にバイパス流路を
設け、このバイパス流路を細管部の差圧により制
御することにより細管部の流量を制御するととも
に、被測定溶液の温度を検出して測定した粘度値
を補正するものである。
しかし、上記出願発明では、バイパス流路に一
時的に被測定溶液が滞溜することがあるため、プ
ロセスによつては、この間での物性の変化が問題
となる場合もあり、これを改良してさらに信頼性
の高い粘度測定装置が要求されていた。
[発明の概要] この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
溶液の滞溜を解消するとともに、粘度演算手段に
も改良を加えての高精度な粘度測定装置を提供す
ることを目的とする。
この発明の特徴とするところは、次の通りであ
る。
すなわち、バイパス流路の代りに、細管部であ
る流路に流れる被測定用溶液に上記加圧を行なう
ポンプを可変速に駆動する可変速電動機を用いる
ことである。
さらに、一般に、細管部の両端に発生する差圧
Pd[Kg/cm2]は、細管半径R[cm]、細管長L
[cm]、粘度V[poise]、密度D[gr/cm3]、溶液
の流量Q[cm3/sec]とすると、 Pd={8QV(L+nR)/πR4+mDQ2/π2R4}×10-3
g…(1) (ただし、n、mは係数、gは980cm/sec2)で
与えられる。ここで、上式の第2項は、溶液の運
動エネルギの変化に基づく圧力損失を表わしてお
り、流量Qが小さい場合、第1項に比べて、十分
小さくなるので、無視して取り扱うのが従来から
の通念であり、上記した出願発明についても、同
様に扱つている。ところが、流量Qを小さく設定
すると、差圧Pdおよび粘度Vに測定誤差が大き
くなり、無視できないことに着目して、この発明
では、さらに第2項の運動エネルギ補正項までも
測定、演算することにより、高精度で広い測定範
囲を確保している。
[発明の実施例] 以下この発明の一実施例を図面にしたがつて説
明する。
第1図ないし第3図はこの発明にかかる粘度測
定装置の一例における装置本体部を示すものであ
る。
同図において、1は上部測定室、2は下部測定
室、3は被測定溶液Mを上記上部測定室1へ供給
する入口配管、4は送液ポンプである。送液ポン
プ4の回転軸5は減速機付可変速電動機10の出
力軸6に連結されている。7は上記上部測定室1
と下部測定室2とを連結させる流路であり、いわ
ゆる細管式のものの細管部を構成している。8は
上記流路7に設けられた電磁流量計であり、流路
7を流れる被測定用溶液Mの流量を測定するもの
である。この電磁流量計8における管路内は単な
る直管であり、かつその内壁は滑面化されてい
る。これにより流入した被測定用溶液Mが層流条
件を損なうことなく細管部を流通できるようにな
つている。11は下部測定室2に接続された溶液
出口配管である。
12,13は隔膜式圧力検出器で、それぞれ上
部測定室1および下部測定室2に設けられてお
り、これら両圧力検出器12,13の検出圧力は
キヤピラリ14,14を介して差圧伝送器15に
接続されている。差圧伝送器15は上記圧力検出
器12,13などとともに、流路7の上流側と下
流側との間に発生する差圧を測定して電気信号を
出力する差圧測定手段16を構成しており、上記
電磁流量計8などとともに、第3図に示す支柱1
7に対して、たとえばU字形ボルト18,19で
堅固に取り付けられている。
20,21は温度検出器、たとえば白金抵抗体
のような測温抵抗体であり、それぞれ上部測定室
1および下部測定室2に取り付けられて、後述す
る温度検出器とともに、流路7に流れる被測定用
溶液Mの温度を計測する溶液温度検出手段22を
構成している。なお、上部および下部測定室1,
2、電磁流量計8などは保温材(図示せず)など
により外気としや断されている。
つぎに、この発明の装置の回路を第4図ととも
に説明する。
第4図において、23は上記可変速電動機10
を駆動する可変速電動機駆動手段であり、たとえ
ば、周波数変換装置(通称VVVFインバータ)、
24は上記差圧伝送器15に接続されたデイスト
リビユータ、25は電磁流量計8に接続された流
量変換器、26は温度検出器20,21に接続さ
れた温度変換器、27は被測定用溶液Mの固有の
パラメータを設定するための手動設定器であり、
上記デイストリビユータ24、流量変換器25、
温度変換器26および手動設定器27はそれぞれ
の信号を標準電圧信号に変換して制御回路28に
入力するようになつている。
上記制御回路28は、たとえばアナログ入力4
点、アナログ出力2点をもつたマイクロプロセツ
サなどを有するもので、その構成はつぎのようで
ある。すなわち、29は上記差圧を設定するパラ
メータ設定器、30はパラメータ設定器29と上
記デイストリビユータ24に接続された減算器3
1は減算器30に接続された増幅器、40は上記
流量を設定するパラメータ設定器、41はパラメ
ータ設定器40と上記流量変換器25に接続され
た減算器、42は減算器41に接続された増幅
器、43は増幅器31と増幅器42の両出力の積
を求める乗算器で、乗算器43の出力はリミツタ
32を介して上記可変速電動機駆動手段23に入
力されるように構成されている。44は流量変換
器25からの信号により差圧に対する運動エネル
ギの補正量を演算する演算器であり、45はデイ
ストリビユータ24から送出される差圧信号から
上記演算器44の出力信号を減算する減算器であ
る。33は減算器45の出力と流量変換器25と
の出力とが印加される除算器である。
34は演算回路であり、上記温度変換器26か
らの出力と手動設定器27からの出力とを受けて
粘度換算用基準温度との関係値を演算するもので
ある。35は演算回路34に接続された指数関係
演算器、36は除算器33の出力と指数関係演算
器35からの出力により基準温度に換算した粘度
値を得るための乗算器、37は補正用パラメータ
設定器、38は上記パラメータ設定器37と上記
乗算器36に接続された乗算器である。39は上
記制御回路28からの出力を記録する記録計であ
る。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
入口配管3に供給された被測定用溶液Mは送液
ポンプ4で加圧されて、上部測定室1、流路7お
よび下部測定室2を経由して出口配管11より系
外へ排出される。
この状態で両圧力検出器12,13は各部圧力
を検出し、これらの出力により差圧伝送器15が
差圧を測定してデイストリビユータ24に出力す
る。また、電磁流量計8は流路7の流路を測定し
て測定出力を流量変換器25に出力する。一方、
温度検出器20,21は、たとえば合成抵抗値
100Ωとして設定されており、これにより両温度
検出器20,21の測定温度の平均値が測定され
る。この場合、上部および下部測定室1,2や流
路7が外気に対してしや断されているため、上記
測定された温度は流路7の溶液温度を代表するも
のとみなされて温度変換器26に出力される。ま
た、手動設定器27によつて後述する溶液の固有
値を設定する。
上記デイストリビユータ24に送出された差圧
信号による流路7の流量制御がこの発明の特徴で
もあり、この点を詳述する。つまり、上記デイス
トリビユータ24で標準電圧信号(1〜5V)に
変換された差圧信号が制御回路28に入力される
と、この差圧信号がパラメータ設定器29で設定
された値と減算器30で比較される。上記両者の
偏差値は増幅器31で増幅される。一方、電磁流
量計8で検出された流路7の流量は、流量変換器
25で標準電圧信号(1〜5V)に変換されて、
流量信号として、制御回路28に入力されると、
この流量信号はパラメータ設定器40で設定され
た値と減算器41で比較され、この両者の偏差値
は増幅器42で増幅される。増幅器31と増幅器
42の両出力はいずれも0〜1の値に規格化され
ており、乗算器43で乗算された後、リミツタ3
2で標準電圧範囲に整定されて可変速電動機駆動
手段23に出力される。可変速電動駆動手段23
は、たとえばVVVFインバータであるならば、
出力周波数を増減して可変速電動機10を駆動し
てポンプの流量を制御する。すなわち、これによ
つて、流路7を流れる被測定用溶液Mを流量制御
して上記両偏差値が零近くになるまで続けられ
る。
上記制御系の働きを具体的数値を使つて示すな
らば、粘度計の測定範囲を10〜1000poiseとして、
被測定用溶液Mの粘度が10〜100poiseのとき、可
変速電動機10は可変速電動機駆動手段23の制
御により、送液ポンプ4で加圧供給される被測定
用溶液Mはパラメータ設定器40で設定された量
(6944cm3/sec)が流路7を流れる。この場合、上
部測定室1と下部測定室2との間に生じる差圧、
すなわち、差圧伝送器15からの測定値による差
圧は、測定粘度と正比例の関係にあり、100poise
の粘度での差圧は1Kg/cm2になる。パラメータ設
定器29の設定値は1Kg/cm2となつているから、
粘度が100poiseを越すと、電動機10の回転が低
下し始め、流路7に流れる流体が減少し、したが
つて、差圧が1Kg/cm2以上にならないように制御
される。粘度が高くなる程、可変速電動機10の
回転数が小さくなり、たとえば、粘度が
1000poiseでは、最高回転数の約1/10となる。一
方、流路7を流れる流量は、粘度が100poise以下
のときは6944cm3/sec流れるが、粘度が100poise
を越えると、粘度に反比例して減少し、粘度が
1000poiseでは、694cm3/secとなる。
一方、流量変換器25の出力は演算器44によ
り運動エネルギの補正項が演算され、この演算値
の分だけデイストリビユータ24からの差圧が減
算器45によつて減算されることにより、運動エ
ネルギによる誤差項が除かれ、この値が、さら
に、流量変換器25からの出力である流量値とと
もに乗算器33に印加され、差圧値が流量値で除
算されることによつて、 Pd/Q=8QV(L+nR)/πR4×10-3/g …(2) となり、粘度Vに正比例する値が得られる。
一方、温度の補正はつぎのようになされる。
粘度流体の温度による粘度の変化はそれぞれの
物質に特有なものであるが、それを数式化した場
合、多くの物質に対してつぎの式が成り立つ。
Vs=Vt・EXP(A) …(3) A=B(T−Ts)/(273+T)(273+Ts)…
(4) ここに、 Vs…温度Ts℃での粘膜値(poise) Vt…温度T℃での粘度値(poise) B…物質毎に固有な値(−) 演算回路34は、上記温度変換器26からの測
定温度をT、手動設定器27の設定値をB、粘度
を換算する基準温度をTsとしたとき、上記式(4)
のAの値を演算する。基準温度Tsはプログラム
の中で定義しておく。しかして、指数関数演算器
35は上記演算回路34からの演算結果のAを受
けて上記式(3)のEXP(A)を演算する。
乗算器36は除算器33で得た温度Tにおける
粘度値に指数関数演算器35の演算結果を掛け
る。これにより基準温度に換算した粘度値、すな
わち、上記式(3)のVsが得られる。
ところで、粘度測定装置としての総合精度の確
認は、粘度値およびその温度特性のはつきりした
標準液(たとえばシリコン系オイル)を使つて実
測して行なうが、パラメータ設定器37の補正値
と上記乗算器36の出力が乗算器38で掛けられ
て最終的な補正が行なわれる。この乗算器36の
出力は制御回路28の出力として記録計39で記
録される。
つぎに、この発明の装置によつて特定の条件下
で被測定用溶液Mの粘度を測定した場合に確認さ
れた効果について述べる。
測定すべき粘度値は10〜1000poiseであり、溶
液温度は120〜30℃であつて、粘度および温度と
も時々刻々変化する。粘度測定装置から出た溶液
Mは、もとのタンクに戻す必要があり、また溶液
に化学反応を起こさせないために粘度測定装置の
中に溶液に急激な温度変化を与えることはできな
い。被測定用溶液Mには、20mmの固形物が混入し
ており、細管に詰らないように、細管径をかなり
大きくする必要があるとともに、管の大径化にと
もなう差圧低下をカバーするため流量Qもある程
度大きくすることが要求され、加えて従来技術で
説明したように、調節弁バイパス通路を設けたも
のでは、スラリー溶液がバイパス流路に滞溜する
ことを避けるためにも、調整弁バイパス方式は適
当でないことが判明した。
以上の条件のもとで、この発明の粘度測定装置
を使用した場合、粘度測定範囲は上記した必要な
範囲をカバーできた。また、粘度10poiseにおけ
る差圧は、理論式第1項によるものが、0.084
Kg/cm2に対して第2項の運動エネルギによるもの
が0.0116Kg/cm2だけ発生する。したがつて、運動
エネルギの補正を行なわないとすれば、約14%の
測定誤差が発生するが、この発明の運動エネルギ
の補正を採用することによつて、この誤差を除去
することができた。
さらに、温度補正についても、上記温度範囲の
全域にわたり精度よく換算することができた。
この装置の最も管径の狭い部位は、電磁流量計
8の部分であるが、その内径は、実施例について
は75mmに設定したため、この中に固形物が詰る現
象は全くなくなつた。また、ポンプ4について、
一般用途として、ギヤポンプが適しているが、実
施例に示すように固形物の混入があるときには、
スラリーポンプを用いることによつて実用上全く
支障はなくなつた。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、ポンプの回
転数を変化させることによつて流路の流量を増減
できるように構成されているので、無理なく流量
と差圧の制御が可能であり、調節弁バイパス方式
では、対処できなかつた測定条件下での粘度測定
が可能となり、そのうえ、運動エネルギの補正回
路を付加することにより、測定性能が飛躍的に拡
張されて使い勝手の良い粘度測定装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はそれぞれこの発明にかかる粘
度測定装置の一例における装置本体部を示す正面
図、上面図、側面図、第4図は同実施例にかかる
粘度測定装置の全体の回路構成図である。 1……上部測定室、2……下部測定室、3……
ポンプ、4……可変速電動機、7……流路(細管
部)、8……電磁流量計、10……可変速電動機、
16……差圧測定手段、22……温度検出手段、
23……可変速電動機駆動手段、27……パラメ
ータ設定手段、28……制御回路、39……記録
手段、M……被測定用溶液。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被測定用溶液が加圧されて供給される上部測
    定室から下部測定室までの間に形成されて細管部
    を形成する流路と、上記上部測定室に接続されて
    上記被測定用溶液に上記加圧を行なうポンプと、
    このポンプを可変速に駆動する可変速電動機と、
    上記流路に設けられた電磁流量計と、上記流路に
    被測定用溶液が流れた際に上流側と下流側との間
    に発生する差圧を測定する差圧測定手段と、上記
    流路に設けられて被測定用溶液の温度を計測する
    溶液温度検出手段と、上記被測定用溶液の固有の
    パラメータを設定するパラメータ設定手段と、上
    記差圧測定手段からの差圧および電磁流量計から
    の流量信号を受けてこの差圧および流量が設定値
    に近似するように上記可変速電動機を制御すると
    ともに、上記電磁流量計からの細管流量、この細
    管流量から求めた被測定用溶液の運動エネルギ、
    上記差圧測定手段からの細管差圧および溶液温度
    検出手段からの溶液温度の各計測値ならびにパラ
    メータ設定手段のパラメータ値とから規定温度に
    換算された粘度値を演算出力する制御回路と、こ
    の制御回路からの出力を記録する記録手段とを具
    備した粘度測定装置。
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