JPH0147946B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0147946B2 JPH0147946B2 JP55018784A JP1878480A JPH0147946B2 JP H0147946 B2 JPH0147946 B2 JP H0147946B2 JP 55018784 A JP55018784 A JP 55018784A JP 1878480 A JP1878480 A JP 1878480A JP H0147946 B2 JPH0147946 B2 JP H0147946B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dither
- image
- gradation
- original
- document
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 238000003491 array Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/405—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Description
本発明は、デイザ法を用いた画像階調再現方法
に関するものである。 画像の階調表現方法のうちデイジタル情報のみ
で、これを、実現させるために用いられる手段と
して、デイザ法がある。このデイザ法は後で述べ
る様にデイザマトリツクスを使用するもので、こ
のマトリツクスをどのレベルに設定するかによつ
て階調表現が異なつてくる。従つて、このレベル
設定が階調表現において重要なポイントとなる。
又原稿の地色レベルを設定できれば、原稿の地汚
れを消したうえ、画像のみ階調性のある美しい原
稿走査が可能である。 ここで、先ず、デイザについて、簡単に述べ
る。デイジタル情報それ自体は濃淡を出すことは
できないが、黒いドツトが高密度に集まつていれ
ば、黒に見えるし、反対に黒いドツトが疎になる
に従つて、灰色から白に近づいていく。すなわ
ち、近距離で見た場合には、単に黒いドツトの集
合にしかみえないが、これを少し目を離なして見
ると、灰色に見える。つまり人間の目がごまかさ
れるわけである。この凝似網点法を第１図に示し
てあるが、これがデイザマトリツクスと称され
る。図示のものは、２×２＝４個のセルで１ブロ
ツクを構成し、どのセルを「ON」（黒）とする
かによつて階調の表現が行なわれる。 次に、このデイザマトリツクスを用いて階調を
表現しようとした場合、第１図に示すように、各
セルＡに図示のように、番号を付し、各セルに対
して、しきい値を設定し、画素レベルがこのしき
い値を超せば、そのセルが黒と表現されるとすれ
ば、例えば、第２図に示すように、白から黒まで
の階調表現を行うことができる。 以上述べた様にデイザ法はデイジタル処理にお
ける濃淡表現としては有効であるが、各セルのし
きい値設定がむづかしく、階調を表現しようとし
た場合原稿によつてしきい値を変化させなければ
ならない。 本発明は以上の点を考慮し、最適なデイザ法の
しきい値の組み合せを設定しようとするものであ
る。 このような目的で、本発明はデイザマトリツク
スを用いて原稿画像をデイザ処理し階調画像を再
現する画像階調再現方法において、原稿を走査し
て得られたレベル信号を各々異なる比較レベルを
有する複数のコンパレータにて比較することによ
り原稿の地色の濃さを判断する判断手段と、互い
に異なる閾値配列を有する複数種類のデイザマト
リツクスとを設け、前記判断手段の判断結果に基
づいて前記複数種類のデイザマトリツクスのいず
れかを選択するようにしたことを特徴とする画像
階調再現方法を提供する。 以下、図面に示す本発明の実施例を参照して詳
細に説明する。 第３図は本発明を実施する装置の一例を示す回
路図で、図中、Ｒは抵抗、Ｑはコンパレータ、
DEはデコーダを示す。 本実施例によれば、先ず、原稿の地色を検出す
る為に原稿を走査する。この基準レベルは第３図
の入力Vinに加えられ、これはコンパレータＱ１
〜Ｑ４に分配される。また、Voが抵抗Ｒ１〜Ｒ
４により分割されて、それぞれのコンパレータＱ
１〜Ｑ４に分配され、基準レベルと抵抗分割レベ
ルが比較される。この抵抗分割レベルは走査した
基準原稿がどの程度の濃度をもつているかを判定
するためのものである。基準原稿が淡い場合は、
コンパレータＱ１が「ON」となり、コンパレー
タＱ１の出力Ｄ１が「０」になる。同様に、基準
原稿がやや濃い場合にはコンパレータＱ２が
「ON」となり、コンパレータＱ２の出力Ｄ２も
「０」になる。従つて、コンパレータＱ３，Ｑ４
も考えると、次の５通り考えられる。
に関するものである。 画像の階調表現方法のうちデイジタル情報のみ
で、これを、実現させるために用いられる手段と
して、デイザ法がある。このデイザ法は後で述べ
る様にデイザマトリツクスを使用するもので、こ
のマトリツクスをどのレベルに設定するかによつ
て階調表現が異なつてくる。従つて、このレベル
設定が階調表現において重要なポイントとなる。
又原稿の地色レベルを設定できれば、原稿の地汚
れを消したうえ、画像のみ階調性のある美しい原
稿走査が可能である。 ここで、先ず、デイザについて、簡単に述べ
る。デイジタル情報それ自体は濃淡を出すことは
できないが、黒いドツトが高密度に集まつていれ
ば、黒に見えるし、反対に黒いドツトが疎になる
に従つて、灰色から白に近づいていく。すなわ
ち、近距離で見た場合には、単に黒いドツトの集
合にしかみえないが、これを少し目を離なして見
ると、灰色に見える。つまり人間の目がごまかさ
れるわけである。この凝似網点法を第１図に示し
てあるが、これがデイザマトリツクスと称され
る。図示のものは、２×２＝４個のセルで１ブロ
ツクを構成し、どのセルを「ON」（黒）とする
かによつて階調の表現が行なわれる。 次に、このデイザマトリツクスを用いて階調を
表現しようとした場合、第１図に示すように、各
セルＡに図示のように、番号を付し、各セルに対
して、しきい値を設定し、画素レベルがこのしき
い値を超せば、そのセルが黒と表現されるとすれ
ば、例えば、第２図に示すように、白から黒まで
の階調表現を行うことができる。 以上述べた様にデイザ法はデイジタル処理にお
ける濃淡表現としては有効であるが、各セルのし
きい値設定がむづかしく、階調を表現しようとし
た場合原稿によつてしきい値を変化させなければ
ならない。 本発明は以上の点を考慮し、最適なデイザ法の
しきい値の組み合せを設定しようとするものであ
る。 このような目的で、本発明はデイザマトリツク
スを用いて原稿画像をデイザ処理し階調画像を再
現する画像階調再現方法において、原稿を走査し
て得られたレベル信号を各々異なる比較レベルを
有する複数のコンパレータにて比較することによ
り原稿の地色の濃さを判断する判断手段と、互い
に異なる閾値配列を有する複数種類のデイザマト
リツクスとを設け、前記判断手段の判断結果に基
づいて前記複数種類のデイザマトリツクスのいず
れかを選択するようにしたことを特徴とする画像
階調再現方法を提供する。 以下、図面に示す本発明の実施例を参照して詳
細に説明する。 第３図は本発明を実施する装置の一例を示す回
路図で、図中、Ｒは抵抗、Ｑはコンパレータ、
DEはデコーダを示す。 本実施例によれば、先ず、原稿の地色を検出す
る為に原稿を走査する。この基準レベルは第３図
の入力Vinに加えられ、これはコンパレータＱ１
〜Ｑ４に分配される。また、Voが抵抗Ｒ１〜Ｒ
４により分割されて、それぞれのコンパレータＱ
１〜Ｑ４に分配され、基準レベルと抵抗分割レベ
ルが比較される。この抵抗分割レベルは走査した
基準原稿がどの程度の濃度をもつているかを判定
するためのものである。基準原稿が淡い場合は、
コンパレータＱ１が「ON」となり、コンパレー
タＱ１の出力Ｄ１が「０」になる。同様に、基準
原稿がやや濃い場合にはコンパレータＱ２が
「ON」となり、コンパレータＱ２の出力Ｄ２も
「０」になる。従つて、コンパレータＱ３，Ｑ４
も考えると、次の５通り考えられる。
【表】
次に、出力Ｄ１〜Ｄ４がこの様な値をとる場
合、第４図に示した真理値表をもつたデコーダ
DEに、これを入力するとこのデコーダDEの出力
はＹ１〜Ｙ５となる。このＹ１〜Ｙ５のいずれか
一つが「０」になり選択されることを意味する。
例えばＤ１＝０、Ｄ２＝０、Ｄ３＝１、Ｄ４＝１
のときＹ３が選択される。 ここで、予め５種類のデイザマトリツクスを用
意しておいて、基準原稿に応じて、これを選択す
るようにする。例えば、第５図、又は第６図に示
すように５種類のデイザマトリツクスを用意し、
それぞれ、Ｙ１〜Ｙ５と対比するようにする。図
中、セルの番号はしきい値をあらわしている。 即ち、原稿の地色が白く薄い場合には、デイザ
マトリツクスの周辺のしきい値を下げ、原稿の地
色が濃い場合にはデイザマトリツクスの周辺のし
きい値を上げるように構成している。かかる構成
により原稿の地色に応じて、デイザマトリツクス
の周辺のしきい値が変化するので、画像のエツジ
部分が鮮明に再現される。 第６図に示したのは３×３のデイザマトリツク
スである。ここで例えば画像の再現を矢印Ｂ方向
に走査して行う場合、走査方向のしきい値レベル
が同じで一番低いと、走査方向に線が現われやす
くなる。この様な事態を防ぐ為に第６図のデイザ
マトリツクスは走査方向に垂直な方向のしきい値
レベルを同じにして一番低いレベルに設定してい
る。 以上の様に本発明によれば原稿の地色の濃さに
基づいて異なる閾値配列のデイザマトリツクスを
選択することができるので、例えば原稿の地色等
を除去したより高品位の階調画像を再現すること
ができる。 尚、本実施例においては、原稿を予め走査する
ことにより、原稿の地色を検出したが、オペレー
タが例えば原稿の地色と基準チヤートとを比較し
てデイザマトリツクスのしきい値を決定してもよ
い。
合、第４図に示した真理値表をもつたデコーダ
DEに、これを入力するとこのデコーダDEの出力
はＹ１〜Ｙ５となる。このＹ１〜Ｙ５のいずれか
一つが「０」になり選択されることを意味する。
例えばＤ１＝０、Ｄ２＝０、Ｄ３＝１、Ｄ４＝１
のときＹ３が選択される。 ここで、予め５種類のデイザマトリツクスを用
意しておいて、基準原稿に応じて、これを選択す
るようにする。例えば、第５図、又は第６図に示
すように５種類のデイザマトリツクスを用意し、
それぞれ、Ｙ１〜Ｙ５と対比するようにする。図
中、セルの番号はしきい値をあらわしている。 即ち、原稿の地色が白く薄い場合には、デイザ
マトリツクスの周辺のしきい値を下げ、原稿の地
色が濃い場合にはデイザマトリツクスの周辺のし
きい値を上げるように構成している。かかる構成
により原稿の地色に応じて、デイザマトリツクス
の周辺のしきい値が変化するので、画像のエツジ
部分が鮮明に再現される。 第６図に示したのは３×３のデイザマトリツク
スである。ここで例えば画像の再現を矢印Ｂ方向
に走査して行う場合、走査方向のしきい値レベル
が同じで一番低いと、走査方向に線が現われやす
くなる。この様な事態を防ぐ為に第６図のデイザ
マトリツクスは走査方向に垂直な方向のしきい値
レベルを同じにして一番低いレベルに設定してい
る。 以上の様に本発明によれば原稿の地色の濃さに
基づいて異なる閾値配列のデイザマトリツクスを
選択することができるので、例えば原稿の地色等
を除去したより高品位の階調画像を再現すること
ができる。 尚、本実施例においては、原稿を予め走査する
ことにより、原稿の地色を検出したが、オペレー
タが例えば原稿の地色と基準チヤートとを比較し
てデイザマトリツクスのしきい値を決定してもよ
い。
第１図はデイザマトリツクスを示す図、第２図
はデイザマトリツクスを用いてなされる階調表現
を説明する図、第３図は本発明方法を実施する装
置の一例を示す回路図、第４図はデコーダの真理
値表、第５図および第６図は５種類のデイザマト
リツクスとデコーダ出力との対応を示す図であ
る。 Ａ…デイザマトリツクスのセル、Ｒ…抵抗、Ｑ
…コンパレータ、DE…デコーダ。
はデイザマトリツクスを用いてなされる階調表現
を説明する図、第３図は本発明方法を実施する装
置の一例を示す回路図、第４図はデコーダの真理
値表、第５図および第６図は５種類のデイザマト
リツクスとデコーダ出力との対応を示す図であ
る。 Ａ…デイザマトリツクスのセル、Ｒ…抵抗、Ｑ
…コンパレータ、DE…デコーダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ デイザマトリツクスを用いて原稿画像をデイ
ザ処理し階調画像を再現する画像階調再現方法に
おいて、 原稿を走査して得られたレベル信号を各々異な
る比較レベルを有する複数のコンパレータにて比
較することにより原稿の地色の濃さを判断する判
断手段と、 互いに異なる閾値配列を有する複数種類のデイ
ザマトリツクスとを設け、 前記判断手段の判断結果に基づいて前記複数種
類のデイザマトリツクスのいずれかを選択するよ
うにしたことを特徴とする画像階調再現方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1878480A JPS56115073A (en) | 1980-02-18 | 1980-02-18 | Picture scanning method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1878480A JPS56115073A (en) | 1980-02-18 | 1980-02-18 | Picture scanning method |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56115073A JPS56115073A (en) | 1981-09-10 |
| JPH0147946B2 true JPH0147946B2 (ja) | 1989-10-17 |
Family
ID=11981238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1878480A Granted JPS56115073A (en) | 1980-02-18 | 1980-02-18 | Picture scanning method |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56115073A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57125577A (en) * | 1981-01-29 | 1982-08-04 | Ricoh Co Ltd | Binarized tonal processing method for analog video signal |
| JPS58223964A (ja) * | 1982-06-22 | 1983-12-26 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | シエ−デイング補正装置 |
| JPH01255568A (ja) * | 1988-04-05 | 1989-10-12 | Seiko Instr Inc | 熱転写カラープリンタ |
| EP3183447A1 (en) | 2014-08-21 | 2017-06-28 | Continental Automotive GmbH | Valve core for electronic valve and electronic valve comprising the valve core |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54144127A (en) * | 1978-05-01 | 1979-11-10 | Ricoh Co Ltd | Display system of intermediate tone by binary picture element |
-
1980
- 1980-02-18 JP JP1878480A patent/JPS56115073A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54144127A (en) * | 1978-05-01 | 1979-11-10 | Ricoh Co Ltd | Display system of intermediate tone by binary picture element |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56115073A (en) | 1981-09-10 |
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