JPH01447A - シ−ト状物のしわ検出装置 - Google Patents

シ−ト状物のしわ検出装置

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JPH01447A
JPH01447A JP62-156342A JP15634287A JPH01447A JP H01447 A JPH01447 A JP H01447A JP 15634287 A JP15634287 A JP 15634287A JP H01447 A JPH01447 A JP H01447A
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JP
Japan
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press roll
signal
circuit
sheet
reduction amount
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JP62-156342A
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JPS64447A (en
JPH0640067B2 (ja
Inventor
入交 哲之
Original Assignee
株式会社クラレ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分#R) 本発明はフィルム、織物、不織布等のシート状物を連続
的に処理する際に、シート状物に発生したしわを早期に
検出して自動的にしわを解除することのでさるシート状
物のしわ検出装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、不織布や織物等のシート状物を連続的に巻取
り、または巻戻しながら溶剤処理などが施されている。
しかし巻取ら几たシート状物の巻取面にはシート状物の
走行途上における張力の不同、ざらにはロールの軸間平
行度の不良等の理由によってシート状物の走行方向に沿
う縦じわが発生し、処理斑などの製品価値を低減するよ
うな欠陥発生の糸回をなしていた。そのためしわを早期
に発見し−cしわを解除することが工程管理上重要であ
る。かつ・るシート状物に発生するしわは、従来主に作
業員が目視で検出していたが、最近では正常部位としわ
発生部位との光透過量の差を利用して光電管、Cot)
等により自動的に検出する方法が採用ざ几ている。
(発明が解決しようとする問題点ン 上記作業員による目視のしわ検出は確実ではあるが、し
わ検出のために作業員を配置しなければならず実際的な
方法とは言い雉い。光電管等によるしわ検出は、巾広の
シート状物では多数の光電管を設ける必要があり、装置
が複雑で高価となるという問題があった。また上記光電
管はシート状物を密閉室内で処理する場合、夛)るいは
蒸気などで処理する場合などには適用が極めて困難であ
った。
したがって本発明は簡単な装置で、しかも密閉室等にお
いてもシート状物のしわを確実に検出でさるシート状物
のしわ検出装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段] 上記した目的を達成するため、本発明のシート状物のし
わ検出装置は、連続するシート状物を加圧処理するプレ
スロールと、該プレスロールの軸側端における圧下量を
検知して電気信号に変換する第1及び第2の圧下量検出
器と、該第1及び第2の圧下量検出器からの検知信号を
受けてプレスロール両端における圧下量の差の絶対値を
出力する演算回路と該出力とプレスロールの軸側端にお
ける圧下量の差を設定する設定回路との信号を比較して
、該演算値が設定値以上のときにしわ発生信号を発信す
る比較回路と、該比較回路からの信号を受けて該プレス
ロールに連結ざ才すた油圧よたは空気圧シリンダへの流
体尋人出回路に設けらtL。
た流路切替弁に加圧解除信号を発信してプレスロールを
上昇させるしわ解除手段と、該比較回路からの信号を受
けて所定時間が経過すると流路切替弁に加圧復帰信号を
発信してプレスロールを加圧状態に復帰させる加圧復帰
手段を備えてなるシート状物のしわ検出装置である。
(作  用) 本発明ではシート状物をプレスロールで加圧する際に、
縦じわの発生部位では正常部位よりもシート状物が厚い
ためプレスロールの軸心が傾斜することから、この傾斜
をプレスロールの軸側端に設けた第1及び第2の圧下量
検出器からの検知信号の差の絶対値で検出することによ
り、密閉室内においても簡単な装置で小ざな縦じわをも
確実に検出できるのである。
(実 施 例) 次に本発明のシート状物のしわ検出装置の一実施例を図
面にて説明する。
第1図は本発明装置のモデルを示す概略説明図であり、
密閉室A円に収容された下部プレスロール1の両端は密
閉室側壁5に設けらrした軸受3で軸支ざ几ている。上
部プレスロール2はその軸側端が昇降杆4で軸支され、
該昇降杆の先端は密閉室の上壁6に設けた孔を気密に挿
通して、該密閉室上部に設けられた油圧または空気圧シ
リンダ(以下空気圧シリンダという)7に連結されてい
る。8はシート状物である。空気シリンダ7の突気導入
出口10と接続された空気導入出回路12は空気供給回
路13が接続ざルた流路切替用の電磁弁14に連結さ几
ている。15はプレスー−ルの軸側端の圧下量を検出す
る第1及び第2の圧下量検出器であり、第1図ではリニ
アゲージを使用した例を示している。上記リニアゲージ
の他に、例えば空気圧シリンダより小さな径を有する圧
下量検出用シリンダで、空気圧シリンダのピストンの動
きを増大した形に変えて圧下量検出用シリンダの動きを
検知し、空気信号に変換してもよい。
該リニアゲージで検知した空気圧シリンダの圧下量は電
気信号に変換されて入力回路16から演算回路17に発
信される。演算回路17では上記第1及び第2の圧下量
検出器からの信号を受けて、両信号の差の絶対値を演算
する。
該演算回路17からの出力は次の比較回路19でプレス
ロールの軸側端における圧下量の差(上部プレスロール
の傾斜)を設定する設定回路18の信号と比較されて、
該演算値が設定値以上のとざにしわ発生信号を発信する
。またしわによるプレスロール軸両端の圧下量の差はプ
レスロールの長ざ、処理ざ几るシート状物の厚さ、材質
等により適宜状めら几るが、例えば厚さ1.5Mの織物
を長さ1800mmのプレスロールで加圧する場合、プ
レスロール軸両端の圧下量の差を0.3〜0.5mm以
上に設定すると、はとんどのしわを確実に検知できる。
この場合検出時間が例えは1〜3秒以上連続して検知し
たときをしわ発生とするとシート状物の厚み斑、装置の
倣動等とを区別することかでさる。
上記圧下量検出器15ではシート状物の継ぎ目も検出す
るが、継目は通常プレスロールに対して平行であるため
プレスロールの軸向端の圧下−の差は略零とな・・・継
目をしわとして誤動作することはない。
該比較回路19からしわ発生信号を受けるとしわ解除手
段20から電磁弁14にプレスロールの上昇信号を発(
gして空気シリンダ7か作動する。
空気シリンダが作動してプレスロールによる加圧が解除
されるとしわは自動的に解除ざrしる。
上記しわが解除さする時間は適用されるシート状物の厚
さ、材質、処理速度あるいはロール間の張力等により決
めら几るが通常2〜10秒で完全にしわを解除できる。
したがって予め実験等によりしわ解除時間か決定すると
、比軟回路19カ)らのしわ検知信号を受けて所定時間
経過すると電磁弁14に加圧復帰信号を発信させる加圧
復帰手段21で空気シリンダを作動させ再びシート状物
を加圧処理する。
上記信号の処理は通常のシーケンス制御回路ン)るいは
マイクロコンピュータを用いて行うことができる。第2
図は上記操作のフローチャートであり、電源(JNした
後、しわ検出設定値K、しわ検知時間+[、、プレスオ
フ時間l112及び安定時間T3をセットして検出をス
タートさせる。スタート伐、圧下量検出器A及びBの値
を読み込み、その絶対値1a−Blを演算する。1a−
Blの演算結果IA−DI≧Kを満足し、かつ(la−
B12にの継続時間)≧T1となった時電磁弁14へ1
2秒出力し、プレスロールを持ち上げシート状物の加圧
を解除する。
rr2秒経過の後、出力をOFF Lブレスオンするか
この時ロールが安定するまでの時間13秒は、(IA−
B12にの継続時間)≧T、となっても電磁弁への出力
は行わない。ロールが安定すると電磁弁へ出力ざrl、
プレスロールが再び加圧状態に復帰する。
(発明の効果) 以上のように本発明のシート状物のしわ検出装置は、プ
レスロールの軸心の傾斜からしわの発生を検出するため
、密閉室内においても確実にしわを検出でき実用上極め
て有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置のモデルを示す概略説明図であり、
第2図は本発明装置の作動を示すフローチャートである
。 1 ・・・ 下部ロール    2 ・・・ 上部ロー
ル7 ・・・ 空気シリンダ   14 ・・・ 電磁
弁15 ・・・ 圧下fik検出器  17 ・・・ 
演算回路19 ・・・ 比較回路 図面の浄−謔(内′Jに変更なし) 第2図 手続補正書(方式) %式% 2 発明の名称 ンート状物のしわ検出装置 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 倉敷市酒津1621番地 (108)株式会社 クラ し 代表取締役 中村尚夫 4、代理人 倉敷市酒津青江山2045の1 株式会社 クラレ内 株式会社クラレ特許部 電話東京03(277)3182 5、補正命令の日付

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 連続するシート状物を加圧処理するプレスロールと、該
    プレスロールの軸両端における圧下量を検知して電気信
    号に変換する第1及び第2の圧下量検出器と、該第1及
    び第2の圧下量検出器からの検知信号を受けてプレスロ
    ール両端における圧下量の差の絶対値を出力する演算回
    路と、該出力とプレスロールの軸両端における圧下量の
    差を設定する設定回路からの信号を比較して、該演算値
    が設定値以上のときにしわ検出信号を発信する比較回路
    と、該比較回路からの信号を受けて該プレスロールに連
    結された油圧または空気圧シリンダへの流体導入出回路
    に設けられた流路切替弁に加圧解除信号を発信してプレ
    スロールを上昇させるしわ解除手段と、該比較回路から
    の信号を受けて所定時間が経過すると流路切替弁に加圧
    復帰信号を発信してプレスロールを加圧状態に復帰させ
    る加圧復帰手段を備えてなるシート状物のしわ検出装置
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