JPH0144739Y2 - - Google Patents

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JPH0144739Y2
JPH0144739Y2 JP6114982U JP6114982U JPH0144739Y2 JP H0144739 Y2 JPH0144739 Y2 JP H0144739Y2 JP 6114982 U JP6114982 U JP 6114982U JP 6114982 U JP6114982 U JP 6114982U JP H0144739 Y2 JPH0144739 Y2 JP H0144739Y2
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JP
Japan
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fan
intake hole
case
air
guard
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JP6114982U
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JPS58163630U (ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、エンジンのフアンを覆うフアンケー
スの一側面に、このフアンに大気を吸引するため
に設けた吸気孔に、作業者の手指等が侵入するこ
とを防止するためのエンジンのフアン吸気孔ガー
ド装置に係るものである。
従来、この種のエンジンのフアンの吸気孔ガー
ド装置においては、吸気孔はフアンケースの1側
面に、エンジンのクランクケースが接続される境
界部分の左右及び下方の部分にそれぞれ開口して
設けられている。この吸気孔には作業者の手指が
侵入するおそれがあるので、別体の格子状のガー
ド体をねじ等によつてフアンケースに固着して設
けられていた。また、フアンの回転によつて吸引
される空気はフアンケースの側面の外方から中央
方向の吸気孔に向つて吸引される流れと、フアン
の回転方向に引き込まれる流れとが合流して、フ
アンケースの半径方向に対して傾斜する方向に、
外方から吸気孔に向つて流れるものである。この
ため、従来は格子状のガード体が吸気孔に向つて
流れる空気の障害となり、フアンの送風効率を低
下せしめていた。
本考案は、吸気孔を適宜位置で仕切るガード板
を、半径方向に対して傾斜して放射状に並設する
ことにより、吸気孔に吸引される空気の流れに沿
つてガード板を設け、空気の流れを円滑にして、
フアンの送風効率を向上しようとするものであ
る。
以下、図面を用いて本考案の1実施例について
詳細な説明を行なう。
図において、1はエンジン2のクランクケース
3の上方に固着するシリンダーで、内部にピスト
ン5が往復摺動自在に嵌合している。7は1端を
ピストンピン9によつてピストン5に枢着する連
結杆で、他端はクランク軸13のクランク15に
固着するクランクピン17に回動自在に嵌合して
いる。19はクランク軸13の1端に設けたリコ
イルスターター、21は他端に固着するマグネツ
トホイルで、1端にフアン23,23が1体に固
着して設けられ、他側に遠心クラツチ25が設け
られている。遠心クラツチ25は外方に近接して
設けられたクラツチドラム27に遠心力により当
接し、クラツチドラム27に固着する被駆動軸2
9に動力を伝達するものである。31はマグネツ
トホイル21に近接して設けたコイルで、マグネ
ツトホイル21は埋設するマグネツト(図示せ
ず)に感応して起電し、点火栓33において放電
着火せしめるものである。35は気化器、37は
エヤークリーナー、39はマフラー、41はマフ
ラーカバーである。43はフアン23を覆うフア
ンケースで、クランクケース3と1体に設けら
れ、ケース蓋45との間にフアン23、マグネツ
トホイル21を収容している。47,47,47
はフアンケース43の1側面に開口する吸気孔
で、クランクケース3の接続する部分の左右およ
び下方に設けられている。49はフアンケース4
3の下方に装着された燃料タンクである。51,
51,…は吸気孔47,47,…を適宜位置で仕
切るガード板で、半径方向に対して傾斜して放射
状に並設されている。この傾斜方向はフアン23
に吸引される空気の流れ方向に沿つて設けられて
いる。
以上の実施例において、エンジン2によつてフ
アン23を駆動すると、発生する送風はフアンケ
ース43、ケース蓋45に案内され、シリンダー
1の周囲に送られシリンダー1を冷却するもので
ある。また大気は吸気孔47,47,…からフア
ン23に吸引される。フアンケース43の側面に
沿つて流れるこの吸引風は、流れ方向に沿つて設
けられたガード板47,47,…に案内されるの
で流れの障害となることはない。
本考案は、請求の範囲に記載の構成のとおりで
あるから、フアンの吸気孔に吸引される空気の流
れを円滑にし、フアンの送風効率を向上すること
ができるものである。
なお、本考案は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また請求の範囲に記載の符号は本考案の技
術的範囲を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ本考案の1実施例の
側断面図、正断面図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、23…
…フアン、43……フアンケース、47……吸気
孔、51……ガード板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンのフアン23を覆うフアンケース43
    の一側面に、前記フアン23に大気を吸引するた
    めの吸気孔47を設け、前記吸気孔47を適宜位
    置で仕切るガード板51を、半径方向に対して傾
    斜して放射状に並設したことを特徴とするエンジ
    ンのフアンの吸気孔ガード。
JP6114982U 1982-04-28 1982-04-28 エンジンのフアンの吸気孔ガ−ド装置 Granted JPS58163630U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6114982U JPS58163630U (ja) 1982-04-28 1982-04-28 エンジンのフアンの吸気孔ガ−ド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6114982U JPS58163630U (ja) 1982-04-28 1982-04-28 エンジンのフアンの吸気孔ガ−ド装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58163630U JPS58163630U (ja) 1983-10-31
JPH0144739Y2 true JPH0144739Y2 (ja) 1989-12-25

Family

ID=30071361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6114982U Granted JPS58163630U (ja) 1982-04-28 1982-04-28 エンジンのフアンの吸気孔ガ−ド装置

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JP (1) JPS58163630U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2513184Y2 (ja) * 1987-05-06 1996-10-02 川崎重工業株式会社 リコイルケ−ス

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58163630U (ja) 1983-10-31

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