JPH0142539B2 - - Google Patents
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- JPH0142539B2 JPH0142539B2 JP58113733A JP11373383A JPH0142539B2 JP H0142539 B2 JPH0142539 B2 JP H0142539B2 JP 58113733 A JP58113733 A JP 58113733A JP 11373383 A JP11373383 A JP 11373383A JP H0142539 B2 JPH0142539 B2 JP H0142539B2
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- JP
- Japan
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- signal
- mark
- logic
- transmitting
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/38—Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
- H04L25/40—Transmitting circuits; Receiving circuits
- H04L25/49—Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
- H04L25/4902—Pulse width modulation; Pulse position modulation
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、2線式デイジタル信号伝送によるリ
モコンシステムに係り、特に信号パケツトの構成
をシンプルにするとともに、情報を素早く、正確
に伝達するための送受信装置に関する。
モコンシステムに係り、特に信号パケツトの構成
をシンプルにするとともに、情報を素早く、正確
に伝達するための送受信装置に関する。
従来例の構成とその問題
従来、例えばガス給湯機や石油ボイラーなどの
家庭用エネルギー機器をリモコンで遠隔制御する
場合、機器本体から専用の信号線を延長し、その
先にスイツチ類、表示ランプ類を取付けるという
構成が最も初期的であり、数多く実用化されてい
る。
家庭用エネルギー機器をリモコンで遠隔制御する
場合、機器本体から専用の信号線を延長し、その
先にスイツチ類、表示ランプ類を取付けるという
構成が最も初期的であり、数多く実用化されてい
る。
しかし、このような構成では、情報量が多くな
れば、なるほど信号線の数が多くなつて配線工事
が繁雑になるという欠点があつた。特に、複数の
リモコンを接続して、いろいろな場所から、1つ
の機器を同時に遠隔制御するようなマルチリモコ
ンシステムでは、従来の信号線延長方式では、信
号線の数が非常に多くなるため民生機器レベルで
は実質的に実現不可能であつた。
れば、なるほど信号線の数が多くなつて配線工事
が繁雑になるという欠点があつた。特に、複数の
リモコンを接続して、いろいろな場所から、1つ
の機器を同時に遠隔制御するようなマルチリモコ
ンシステムでは、従来の信号線延長方式では、信
号線の数が非常に多くなるため民生機器レベルで
は実質的に実現不可能であつた。
そこで、このように、扱う情報量が比較的多い
システムの遠隔制御の方法として、伝送すべき情
報をデイジタルのビツトに対応させて、シリアル
に伝送する2線式デイジタル信号伝送技術を用い
たリモコンシステムが考えられる。
システムの遠隔制御の方法として、伝送すべき情
報をデイジタルのビツトに対応させて、シリアル
に伝送する2線式デイジタル信号伝送技術を用い
たリモコンシステムが考えられる。
但し、このような2線式デイジタル信号伝送技
術を例えばガス給湯機や石油ボイラーなどの家庭
用エネルギー機器のリモコンシステムに採用し
て、商品化するためには、コスト的な問題の他の
次のような条件がある。
術を例えばガス給湯機や石油ボイラーなどの家庭
用エネルギー機器のリモコンシステムに採用し
て、商品化するためには、コスト的な問題の他の
次のような条件がある。
すなわち、前述のようなアプリケーシヨンにお
いてはリモコンによつて制御される機器がガスあ
るいは石油といつた燃料を扱うものであるが故
に、万一、制御を損うと大変危検な状態となる可
能性を有するものであり、いわゆる信号伝送のア
クセス方式としては、コンテンシヨン方式ではな
く、ポーリング方式を採用すできである。更に、
ポーリング周期を出来るだけ短かくして、リモコ
ンを機器本体との間の連絡を密にし、情報が素早
く、正確に伝達されるような信号伝送方式にする
必要があつた。
いてはリモコンによつて制御される機器がガスあ
るいは石油といつた燃料を扱うものであるが故
に、万一、制御を損うと大変危検な状態となる可
能性を有するものであり、いわゆる信号伝送のア
クセス方式としては、コンテンシヨン方式ではな
く、ポーリング方式を採用すできである。更に、
ポーリング周期を出来るだけ短かくして、リモコ
ンを機器本体との間の連絡を密にし、情報が素早
く、正確に伝達されるような信号伝送方式にする
必要があつた。
発明の目的
本発明は2線式デイジタル信号伝送において、
信号パケツトの構成をシンプルにして、情報の伝
達スピードを上げるとともに、伝送誤りのない確
実な情報伝達のできる送受信装置を提供するとと
を目的とするものであり、これによつて、ガス給
湯機、石油ボイラーを始めとする家庭用エネルギ
ー機器等のリモコンシステムへの応用を図るもの
である。
信号パケツトの構成をシンプルにして、情報の伝
達スピードを上げるとともに、伝送誤りのない確
実な情報伝達のできる送受信装置を提供するとと
を目的とするものであり、これによつて、ガス給
湯機、石油ボイラーを始めとする家庭用エネルギ
ー機器等のリモコンシステムへの応用を図るもの
である。
発明の構成
本発明は2線式デイジタル信号伝送に用いる単
位符号として、マークで始まつてスペーサで終
り、マークの長さが1単位符号長の1/4、3/4およ
び2/4の長さで構成した単位符号を3種類設けそ
れぞれ論理“0”符号、論理“1”符号およびそ
の他の特殊符号とするとともに、前記2つの論理
符号の組み合わせで情報群を表現し、この情報群
の先頭に前記特殊符号を設けて信号パケツトを構
成し、伝送するための送信装置と、この伝送され
た信号のマークの立上りの検出と、そのマークの
立上りから起算してほぼ3/8符号長の時間経過時
およびほぼ5/8符号長の時間経過時にそのビツト
の論理の読込みタイミングを設けた符号判定処理
をマイクロコンピユータのプログラムロジツクで
実現するとともに、上記3/8符号長および5/8符号
長の時間経過を上記マイクロコンピユータのクロ
ツクを計数することによつて得る構成の受信装置
を備えたものであり、少ないビツト構成で、情報
信号パケツトの開始点を正確に捕えることができ
るという特長を有する。
位符号として、マークで始まつてスペーサで終
り、マークの長さが1単位符号長の1/4、3/4およ
び2/4の長さで構成した単位符号を3種類設けそ
れぞれ論理“0”符号、論理“1”符号およびそ
の他の特殊符号とするとともに、前記2つの論理
符号の組み合わせで情報群を表現し、この情報群
の先頭に前記特殊符号を設けて信号パケツトを構
成し、伝送するための送信装置と、この伝送され
た信号のマークの立上りの検出と、そのマークの
立上りから起算してほぼ3/8符号長の時間経過時
およびほぼ5/8符号長の時間経過時にそのビツト
の論理の読込みタイミングを設けた符号判定処理
をマイクロコンピユータのプログラムロジツクで
実現するとともに、上記3/8符号長および5/8符号
長の時間経過を上記マイクロコンピユータのクロ
ツクを計数することによつて得る構成の受信装置
を備えたものであり、少ないビツト構成で、情報
信号パケツトの開始点を正確に捕えることができ
るという特長を有する。
実施例の説明
本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第
1図は、本発明の信号伝送に用いる3種類の単位
符号を示したものであり、それぞれ、T1〜T4の
4つのステートで構成している。同図aは、T1
ステートだけ、すなわち、全体の1/4がマークで、
後のT2〜T4はスペースで構成され、例えば、論
理“0”を表わす。同図bは、全体の3/4に当た
るT1〜T3ステートをマークで、T4ステートだけ
をスペースで構成し、例えば論理“1”に対応さ
せる。同図cは、T1,T2ステートをマーク、
T3,T4ステートをスペースとして構成し、マー
ク、スペースとも全体の1/2の長さにしたもので、
例えば、信号パケツトの開始を表わすための同期
単位符号として用いる。
1図は、本発明の信号伝送に用いる3種類の単位
符号を示したものであり、それぞれ、T1〜T4の
4つのステートで構成している。同図aは、T1
ステートだけ、すなわち、全体の1/4がマークで、
後のT2〜T4はスペースで構成され、例えば、論
理“0”を表わす。同図bは、全体の3/4に当た
るT1〜T3ステートをマークで、T4ステートだけ
をスペースで構成し、例えば論理“1”に対応さ
せる。同図cは、T1,T2ステートをマーク、
T3,T4ステートをスペースとして構成し、マー
ク、スペースとも全体の1/2の長さにしたもので、
例えば、信号パケツトの開始を表わすための同期
単位符号として用いる。
以上、3種類の単位符号は、全て、T1ステー
トがマーク、T4ステートがスペースで構成され
ているため、T4→T1の遷移時におけるスペース
からマークへの変化をロツク信号としてT2,T3
ステートで表現される情報を同期式にて送受信す
るものである。すなわち、T4→T1におけるマー
クの立上り点D0から所定の時間経過の後(ほぼ
3/8符号長の時間経過時のD1および5/8符号長の
時間経過時D2)、情報を取込むことによつて、3
種類の単位符号を識別するものである。
トがマーク、T4ステートがスペースで構成され
ているため、T4→T1の遷移時におけるスペース
からマークへの変化をロツク信号としてT2,T3
ステートで表現される情報を同期式にて送受信す
るものである。すなわち、T4→T1におけるマー
クの立上り点D0から所定の時間経過の後(ほぼ
3/8符号長の時間経過時のD1および5/8符号長の
時間経過時D2)、情報を取込むことによつて、3
種類の単位符号を識別するものである。
第2図は、上述の3種類の単位符号を用いて構
成した信号パケツトの実施例である。まず始めに
1つ以上の同期単位符号(SYN)で構成された
同記フイールド1で、信号パケツトの始まりを表
現する。次にアドレスフイールド、続いて、デ
ータフイールドは、論理“0”符号および論理
“1”符号の組み合わせで構成された情報群であ
り、アドレスフイールドおよびデータフイール
ドには、絶対に、同期単位符号(SYN)が現
われることはないのでアドレスフイールドおよ
びデータフイールド内のビツトパターンがどの
ように表現されようと信号パケツトの開始点を確
実に捕え、正しい情報を検出することができるも
のである。
成した信号パケツトの実施例である。まず始めに
1つ以上の同期単位符号(SYN)で構成された
同記フイールド1で、信号パケツトの始まりを表
現する。次にアドレスフイールド、続いて、デ
ータフイールドは、論理“0”符号および論理
“1”符号の組み合わせで構成された情報群であ
り、アドレスフイールドおよびデータフイール
ドには、絶対に、同期単位符号(SYN)が現
われることはないのでアドレスフイールドおよ
びデータフイールド内のビツトパターンがどの
ように表現されようと信号パケツトの開始点を確
実に捕え、正しい情報を検出することができるも
のである。
第3図は、回路構成の実施例を示すものであ
り、商品電源AC100Vに接続される等により、電
源を有し、他の送受信装置へ電源を供給する側の
送受信装置を示している。
り、商品電源AC100Vに接続される等により、電
源を有し、他の送受信装置へ電源を供給する側の
送受信装置を示している。
又、電源を受給する側の送受信装置は電源回路
を除いて、送受信のための基本的な回路構成は共
通であるので省略する。
を除いて、送受信のための基本的な回路構成は共
通であるので省略する。
第3図において、1は電源供給側の送受信装置
全体の構成を示し、端子2a,2bを介して商用
電源AC100Vに接続される。3は電現回路であ
り、AC100V入力を電子回路動作に必要な例えば
+12V、+5Vなどのような直流電圧に変換した
り、電源受給側の送受信装置へ供給するための電
源VBを作るためのものである。
全体の構成を示し、端子2a,2bを介して商用
電源AC100Vに接続される。3は電現回路であ
り、AC100V入力を電子回路動作に必要な例えば
+12V、+5Vなどのような直流電圧に変換した
り、電源受給側の送受信装置へ供給するための電
源VBを作るためのものである。
端子4a,4bは伝送線5a,5bを接続し
て、他の送受信装置への電源供給および情報信号
の交信を行なうためのものであり、信号重畳分離
回路7を介して、前記電源VBの両端6a,6b
に接続されている。
て、他の送受信装置への電源供給および情報信号
の交信を行なうためのものであり、信号重畳分離
回路7を介して、前記電源VBの両端6a,6b
に接続されている。
8は送受信デイジタル論理回路であり、他の送
受信装置との間での情報交換の中心となるもので
ある。伝送線5a,5bを介して送られてきた変
調された情報信号は、前記信号重畳分離回路7で
検出された後、復調回路10によつて、ベースト
バンド信号に復調され送受信デイジタル論理回路
8の入力ポート(IN)より取り込まれる。入力
のタイミングは前述のように、第1図のT4→T1
のクロツク信号の立上の点D0より、所定時間経
過後のD1およびD2のタイミングで単位符号の情
報を捕えるものであり、D0からD1又はD2までの
経過時間は、クロツク発振回路9より出力される
クロツクパルスCPをカウントすることによつて
得る。又、捕えた単位符号が論理“0”符号であ
るか、論理“1”符号であるか、あるいは同期単
位符号であるかは、内蔵の単位符号解読手段で処
理されるものであり、マイクロコンピユータのプ
ログラムロジツクで構成することも容易である。
第4図aにその概略フローチヤートの実施例を示
す。
受信装置との間での情報交換の中心となるもので
ある。伝送線5a,5bを介して送られてきた変
調された情報信号は、前記信号重畳分離回路7で
検出された後、復調回路10によつて、ベースト
バンド信号に復調され送受信デイジタル論理回路
8の入力ポート(IN)より取り込まれる。入力
のタイミングは前述のように、第1図のT4→T1
のクロツク信号の立上の点D0より、所定時間経
過後のD1およびD2のタイミングで単位符号の情
報を捕えるものであり、D0からD1又はD2までの
経過時間は、クロツク発振回路9より出力される
クロツクパルスCPをカウントすることによつて
得る。又、捕えた単位符号が論理“0”符号であ
るか、論理“1”符号であるか、あるいは同期単
位符号であるかは、内蔵の単位符号解読手段で処
理されるものであり、マイクロコンピユータのプ
ログラムロジツクで構成することも容易である。
第4図aにその概略フローチヤートの実施例を示
す。
逆に、他の送受信装置へ情報を送信する場合に
は、内蔵の単位符号生成手段で、前述の第1図の
ような構成の単位符号を作り、これらを組み合わ
せて、第2図のような信号パケツトを出力ポート
(OUT)より出力するものである。第1図のT1
〜T4ステートの時間長は、前記のクロツク発振
回路9より出力されるクロツクパルスCPをカウ
ントすることによつて作られる。このような信号
の生成動作も、マイクロコンピユータのプログラ
ムロジツクで容易に構成できる。第4図bにその
概略フローチヤートの実施例を示す。
は、内蔵の単位符号生成手段で、前述の第1図の
ような構成の単位符号を作り、これらを組み合わ
せて、第2図のような信号パケツトを出力ポート
(OUT)より出力するものである。第1図のT1
〜T4ステートの時間長は、前記のクロツク発振
回路9より出力されるクロツクパルスCPをカウ
ントすることによつて作られる。このような信号
の生成動作も、マイクロコンピユータのプログラ
ムロジツクで容易に構成できる。第4図bにその
概略フローチヤートの実施例を示す。
出力ポート(OUT)より出力された送信信号
は、変調回路11においてキヤリア信号
(CARRIER)で変調を受けた後、信号重畳分離
回路7を経て、伝送線5a,5bに出力されるも
のである。
は、変調回路11においてキヤリア信号
(CARRIER)で変調を受けた後、信号重畳分離
回路7を経て、伝送線5a,5bに出力されるも
のである。
キヤリア信号(CARRIER)は、前述のクロツ
ク発振回路9から出力されるクロツクパルスCP
がバツフア回路12を通して作られたものであ
る。
ク発振回路9から出力されるクロツクパルスCP
がバツフア回路12を通して作られたものであ
る。
13はLED、キー、スイツチ、リレー、ボリ
ユーム、センサー類などで構成される入出力回路
であり、得られた入出力情報は、送受信デイジタ
ル論理回路8を介して、他の送受信装置との間で
相互に交信されるものである。
ユーム、センサー類などで構成される入出力回路
であり、得られた入出力情報は、送受信デイジタ
ル論理回路8を介して、他の送受信装置との間で
相互に交信されるものである。
以上の説明より明らかなように、本実施例は、
マークとスペースがまつたく逆になつても当然成
立するものであること、又単位符号の構成を実施
例に限定したものでないことは言うまでもない。
マークとスペースがまつたく逆になつても当然成
立するものであること、又単位符号の構成を実施
例に限定したものでないことは言うまでもない。
発明の効果
以上の詳細な説明で明らかなように、本発明は
2線式デイジタル信号伝送に用いる単位符号とし
て、マークで始まつて、スペースで終るクロツク
付単位符号とするとともに、マークの長さが異な
る少なくとも3種類の単位符号をそれぞれ論理
“0”符号、論理“1”符号および、信号パケツ
トの開始を示すための同期単位符号などの特殊単
位符号として定め、それらを組み合わせて信号パ
ケツトを構成するものであり、情報を表現するた
めに用いる論理単位符号と、信号パケツトの開始
を表現するために用いる同期単位符号を全く別個
に設けているため、例え途中から受信動作に入つ
たとしても信号パケツトの開始点の判定ミスをす
ることがなく、少ないビツト構成で、素早く、正
確な信号伝送方式を実現するものである。
2線式デイジタル信号伝送に用いる単位符号とし
て、マークで始まつて、スペースで終るクロツク
付単位符号とするとともに、マークの長さが異な
る少なくとも3種類の単位符号をそれぞれ論理
“0”符号、論理“1”符号および、信号パケツ
トの開始を示すための同期単位符号などの特殊単
位符号として定め、それらを組み合わせて信号パ
ケツトを構成するものであり、情報を表現するた
めに用いる論理単位符号と、信号パケツトの開始
を表現するために用いる同期単位符号を全く別個
に設けているため、例え途中から受信動作に入つ
たとしても信号パケツトの開始点の判定ミスをす
ることがなく、少ないビツト構成で、素早く、正
確な信号伝送方式を実現するものである。
又、本発明は送受信デイジタル論理回路にマイ
クロコンピユータを用い、受信データの解読およ
び送信データの生成をマイクロコンピユータのプ
ログラムロジツクで容易に実現できるので、安価
でしかもコンパクトな送受信装置を作ることがで
きる等、実用性の高い発明である。さらにマーク
の長さが1ビツト長の1/4を論理“0”、3/4を論
理“1”と定義し、お互いの間の距離を“2”と
する構成によつて誤検出しにくく信頼性の高い送
受信が可能となるとともに、マークの長さが1ビ
ツト長の2/4の符号によつてフレーム同期も確実
に行うことができる。
クロコンピユータを用い、受信データの解読およ
び送信データの生成をマイクロコンピユータのプ
ログラムロジツクで容易に実現できるので、安価
でしかもコンパクトな送受信装置を作ることがで
きる等、実用性の高い発明である。さらにマーク
の長さが1ビツト長の1/4を論理“0”、3/4を論
理“1”と定義し、お互いの間の距離を“2”と
する構成によつて誤検出しにくく信頼性の高い送
受信が可能となるとともに、マークの長さが1ビ
ツト長の2/4の符号によつてフレーム同期も確実
に行うことができる。
第1図a,b,cは本発明の一実施例である送
受信装置の単位符号構成図、第2図は同じく、単
位符号を用いて構成された信号パケツトの実施
例、第3図は、同じく送受信装置の回路構成図、
第4図a,bは同じくマイクロコンピユータのプ
ログラムロジツクによる実施例の概略フローチヤ
ートである。 1……送受信装置、5a,5b……伝送線、7
……信号重畳分離回路、8……送受信デイジタル
論理回路、9……クロツク発振回路、10……復
調回路、11……変調回路。
受信装置の単位符号構成図、第2図は同じく、単
位符号を用いて構成された信号パケツトの実施
例、第3図は、同じく送受信装置の回路構成図、
第4図a,bは同じくマイクロコンピユータのプ
ログラムロジツクによる実施例の概略フローチヤ
ートである。 1……送受信装置、5a,5b……伝送線、7
……信号重畳分離回路、8……送受信デイジタル
論理回路、9……クロツク発振回路、10……復
調回路、11……変調回路。
Claims (1)
- 1 マークで始まつてスペースで終り、マークの
長さが1単位符号の1/4、3/4および2/4の長さで
構成した単位符号を3種類設けそれぞれ論理
“0”符号、論理“1”符号およびその他の特殊
符号とするとともに、前記2つの論理符号の組み
合わせで情報群を表現し、この情報群の先頭に前
記特殊符号を設けて信号パケツトを構成し、伝送
するための送信装置と、この伝送された信号のマ
ークの立上りの検出と、そのマークの立上りから
起算してほぼ3/8符号長の時間経過時およびほぼ
5/8符号長の時間経過時にそのビツトの論理を読
込みタイミングを設けた符号判定処理をマイクロ
コンピユータのプログラムロジツクで実現すると
ともに、上記3/8符号長および5/8符号長の時間経
過を上記マイクロコンピユータのクロツクを計数
することによつて得る構成の受信装置を備えた送
受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58113733A JPS605654A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58113733A JPS605654A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 送受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS605654A JPS605654A (ja) | 1985-01-12 |
JPH0142539B2 true JPH0142539B2 (ja) | 1989-09-13 |
Family
ID=14619755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58113733A Granted JPS605654A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605654A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0648826B2 (ja) * | 1985-02-01 | 1994-06-22 | オムロン株式会社 | 送受信装置 |
JPS63136433U (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-07 | ||
JPH01143435A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-06 | Nec Corp | データ伝送装置 |
JPH0777470B2 (ja) * | 1989-04-06 | 1995-08-16 | リンナイ株式会社 | 遠隔制御装置 |
WO2002100058A1 (fr) * | 2001-05-30 | 2002-12-12 | Thine Electronics, Inc. | Circuit integre semi-conducteur et systeme de transmission de donnees |
EP1741017B1 (en) * | 2004-04-16 | 2011-01-26 | Kongsberg Automotive AB | Method and system for transmission of information |
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-
1983
- 1983-06-23 JP JP58113733A patent/JPS605654A/ja active Granted
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JPS605654A (ja) | 1985-01-12 |
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