JPH0142086Y2 - - Google Patents

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JPH0142086Y2
JPH0142086Y2 JP11860482U JP11860482U JPH0142086Y2 JP H0142086 Y2 JPH0142086 Y2 JP H0142086Y2 JP 11860482 U JP11860482 U JP 11860482U JP 11860482 U JP11860482 U JP 11860482U JP H0142086 Y2 JPH0142086 Y2 JP H0142086Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は挿入部本体に保護用外被を固定する装
置に係り、周方向の殆んど任意の角度から着脱自
在に固定できる工業用内視鏡挿入部の外被固定装
置に関する。
近年、体腔内に細長の挿入部を挿入することに
より、体腔内蔵器等を観察したり、必要に応じ鉗
子チヤンネル内を挿通した鉗子を用いて生体内組
織を採取して患部を詳しく診断したりすることの
できる医療用内視鏡が広く用いれている。又、工
業用分野のおいては工業用内視鏡が、ボイラ、化
学プラント類等の管内の状態を観察あるいは管内
表面の付着物を採取して検査する等保守面にも利
用されている。
上記内視鏡には挿入部が軟性で、湾曲できる構
造の軟性内視鏡と、挿入部が硬性で略直線状の硬
性内視鏡がある。
これら内視鏡においては、挿入部を挿入した
際、手元側に供給された照明光を伝達して挿入部
先端側の対象物側に照明光を出射する照明光学系
と、該照明光学系によつて照明された対象物を結
像して手元側の接眼部後方から観察できる観察光
学系とが配設されている。
上記工業用内視鏡挿入部は、被検体に挿脱を繰
り返し使用すると、挿入部外周面が損傷あるいは
破損するため、挿入部外周面を一般に金属等の細
線を網状に編組した網管で保護(して外被を形
成)するようにしてある。
上記外被を固定する手段として次のような特徴
が求められる。
a 外被の固定部が回転しない。これはねじられ
たとき外被が損傷しないため必要となる。
b 固定する手段が脱落する危険が無いこと、こ
れは脱落すると、被検査物内では事故が生じる
ことになるので必要となる。
c 取り付けが容易であること。これは製造時の
組立、保守、修理の作業を能率良く行うために
は必要となる。
d 着脱が容易であること、これは保守、修理を
能率良く行うためには必要となる。
しかながら、例えば特開昭57−37322号公報に
開示されているように、従来例においては固定す
る手段として螺子等を用いるため、上記bの特徴
を満足しない。
又上記螺子の上から該螺子が脱落しないよう
に、接着剤で固定することは上記cの特徴が満た
されない。
又、湾曲部の両端若しくは湾曲部を含む両端で
外被を固定する手段においては、部品製造上のば
らつきによつてねじれが生じたりした場合、係合
位置がずれて組立ができなかつたり、無理に組立
てると、湾曲操作が円滑に行えなくなるという問
題があつた。
本考案は上述した点にかんがみてなされたもの
で、挿入部の固定用部位における外周部に複数の
凹凸部を設けると共に、挿入部の外周を被覆する
チユーブ状の外被における少くともいずれの端部
の内周に、前記凹凸部に嵌合する係合部を形成す
ることにより、周方向の殆んど任意の角度から着
脱自在となる工業用内視鏡挿入部の外被固定装置
を提供することを目的とする。
以下図面を参照して本考案を具体的に説明す
る。
第1図は本考案の一実施例を用いた工業用内視
鏡挿入部の先端側を示し、第2図は第1図のA−
A′線概略断面図を示す。
これらの図において、本考案の一実施例を用い
た工業用内視鏡における挿入部11は、(挿入部)
先端部12と、該先端部12に湾曲部13を介装
して連設された可撓性の軟性部(可撓部)14と
から構成されている。
上記先端部12における金属等で形成された硬
性の先端部材15の上部側の挿入部11の軸方向
には、孔が形成され、対物レンズ16,16がレ
ンズ枠17を介して配設されている。又、先端部
材15の下部側の二箇所の孔の一方には照明光を
その先端面からカバーガラス18を経て前方に出
射するライトガイドフアイバ19の先端側が固定
され、固定された部分より後方部分は可撓性チユ
ーブ部材21で被覆され、軟性部14を経て手元
側から照明光が供給されようになつている。
尚、先端部材15の下部側の他方の孔は例えば
処置具挿通用チヤンネルとして用いられる。
上記対物レンズ16,16で被写体の光学像が
結像される位置に、その先端面が位置するように
像伝達手段として、可撓性に富むイメージガイド
フアイバ22が配設されている。このイメージガ
イドフアイバ22は軟性のチユーブ部材23に収
容されて後方の操作部側まで挿通され、図示しな
い接眼レンズ後方から対物レンズ16,16で結
像される光学像を観察可能になる観察光学系が構
成されている。
このイメージガイドフアイバ22の先端側は筒
状部材24に嵌合収容され、介装部材25にて先
端部材1内壁に固定されている。
上記先端部12に隣接する湾曲部13内には多
数の略環状の関節駒26,26,…26が回動自
在で挿入部11方向に縦続して配設され、これら
関節駒26,26,…,26は、挿入部11内を
挿通した操作用ワイヤ27,27,27,27の
手元側部分を湾曲操作レバーの操作によつて牽
引、弛緩させることにより、上下、左右等に湾曲
できるように形成されている。
上記関節駒26,26,…,26は、金属等で
形成された細線を網状に編組した(可撓性)軟性
の内側網管(ブレード)28内に収容され、最先
端(最前端)の関節駒26は、先端部材15に略
リング状の係止片29にて固定される筒体30後
端に固定されている。
又、上記最後端の関節駒26は、前記網管28
後端と共に、湾曲部13と軟性部14との境界に
設けた段部状に形成した略筒状の挿入部本体部3
1前端部側に固定されている。
上記関節駒26,26,…,26を被覆する網
管28の外周は、湾曲がし易いようにゴム等充分
可撓性に富むチユーブ部材33でさらに被覆さ
れ、該チユーブ部材33の両端はリング状の部材
で液密を保つように圧迫固定されている。
上記(挿入部)本体部31後端部内周には、網
管34及び該網管34を嵌合収容した樹脂等で形
成した可撓管35の前端部側がそれぞれ接着剤等
で固定され、前記網管34内周には長尺の薄板状
部材を螺施状に巻回して形成した可撓性の螺施管
36が挿通され、この内側に像伝達用イメージガ
イドフアイバ22、照明光伝達用のライトガイド
フアイバ19等が挿通されている。
上記樹脂等で形成した可撓管35のさらに外周
は保護用の外側網管37で被覆されている。軟性
部14を覆う該網管37前端は管状の内管38及
び外管39両部材で内側及び外側から圧迫挾持さ
れ、かしめ止め、半田付け、(銀)ろう付け、ス
ポツト溶接、接着剤等…で固定後切断して網管3
7端部がほぐれないようにした状態で、環状ない
し筒状の固定部材40の後端側の内周側を肉薄に
した口金部に嵌合され、半田、(銀)ろう、接着
剤等で固着されている。この場合内管38は外管
39よりも長く、後方まで延出され、外管39で
圧迫挾持された部分に隣接する部分の網管37は
(外側)半径方向にふくらみ、この部分の外径と
肉薄の外管39外径とが殆んど同一径となり、挿
入部11を挿入後取り出す際、挿入箇所内周に段
部が存在して、外管39の端部が段部に当接して
も、引つかからないように形成されている。
尚、上記網管37を両内外管38,39で固定
する場合、例えば網管37の内側に内管38を嵌
装し、その後外管39を外側から通す(この順序
を逆にしても良い。)ことにより、網管37の端
部がほぐれていても両内外管38,39の間に直
接挿入するよりも容易に行い得る。しかして外管
39をかしせることにより(この場合内管38又
は両内外管38,39を共に塑性加工しても良
い。)圧迫挾持して網管37を固定でき(接着剤
等でさらに固定しても良い。)、固定したものを所
定の長さで両内外管38,39の端部と揃えて、
若しくは両内外管38,39と共に切断する。
上述のように形成したものの端部側を前記固定
部材40の後端側の肉薄口金部で覆うように嵌合
させ、肉薄の口金部に形成した外管39外周に至
る孔等に接着剤を充填して固定したり、半田、銀
ろう等で溶接したりすることができる。このよう
に肉薄の口金部で外管39を覆うので、かしめ止
めの傷を略覆つて外観を良くすることができる。
尚、この外管39に固定された固定部材40の
側口金部は外管39より短く、且つ口金部の後端
部は外周側を削り、後方の端部側がテーパ状に滑
らかに細径となり、引つかかる段部が形成されな
いように成形されている。又、前記口金部は外管
39より短く形成されているので、半田等で外管
39と接着固定する場合、半田、銀ろう等が口金
部後端から浸み出しても、直接網管37側に至ら
ないように防止することができると共に、(端部
からの浸み出しを確認することによつて)半田付
け等が充分であるか否か確認できるように構成さ
れている。又、浸み出した半田が、口金部の後端
の段差を少くするので、引つかかりが少くなる。
上記固定部材40の前端内周側は、本体部31
と接着等により一体化された環状部材41外周に
形成した複数のスプラインあるいはセレーシヨン
等の外歯による複数の係合用凹凸部42(の後半
部)に嵌合するように、該凹凸部42に係合する
内歯を設けた係合部43が形成されている。同様
に前記凹凸部42(の前半部)に係合する内歯に
よる係合部44を後端内周に形成した略環状の連
結部材45を矢符Bで示すように前方から後方に
移動することによつて凹凸部42及び係合部44
の凹凸を嵌合係止して、連結部材45が周方向に
回転(回動)しないように構成されている。
上記凹凸による係合は、凹凸部42を周方向に
多数形成することにより、単数の係合手段の場合
における周方向に対する位置合わせのためにねじ
る等回動することを必要とせず、どの回動位置で
も係合可能となるので加工精度のばらつき等のた
めねじらないければ係合できないといつた不都合
が解消される。
上記凹凸部42を外周に設けた環状部材41に
離間して、凹凸部42の凹部における外径を有す
る環状部材46が本体部31外周に固定され、両
環状部材41,46によつて間の本体部31外周
は周方向の溝部47若しくは凹部が形成され、該
溝部47には第2図に示すように、例えば2個
(2個でなく、1個若しくは3個以上でも良い。)
の弧状の板ばね48,48が収容されている。こ
れら板ばね48,48は溝部47内に設けた突片
にて周方向への移動が規制されている。
これら板ばね48,48は常時本体部31外周
の径より小さい曲率径となる付勢力を有するよう
に形成されていて、溝部47に収容されると、弧
状の両端部側は溝部47内に収容され、弧状の中
央の一部が半径方向外側に突出し、連結部材45
内周に形成した凹部を押圧し、連結部材45が挿
入部11の軸方向に移動しないように本体部31
に固定されるように構成されている。
一方、連結部材45における上記板ばね48,
48が突出する部分の外周には孔49,49がそ
れぞれ形成されていて、該孔49,49外側から
ピン等で板ばね48,48を内側方向に押圧する
と、連結部材45を矢符Bと逆方向となる前方に
移動することにより、凹凸部の嵌合が外れ、環状
部材41との係合を解くことができるように構成
されている。
このように複数(多数の方が望ましい)の凹凸
部による係合手段によつて例えば、凹凸部42と
係合部44間に(周方向に対する)ずれがあつて
もねじる等周方向の位置合わせを殆んど必要とせ
ず、着脱自在に係合できるように形成してある。
従つて保守及び修理が容易にできると共に、ねじ
を用いる場合における脱落の危険性もないという
利点を有する。
上記連結部材45の前端内周は切欠かれて肉薄
の口金部が形成され、前記固定部材40の後端側
のように、内管51及び外管52で湾曲部13外
周を被覆するゴム等で形成されたチユーブ部材3
3をさらに被覆する保護用網管53の後端部を圧
迫挾持し、固定したものを肉薄の口金部に嵌合収
容し、半田、銀ろう等で固定してある。
この場合においても内管51が外管52よりも
長く、前方に突出し、さらに外管52はその外周
の固定部材40の肉薄の口金部より前方に突出す
るようにしてある。
上記内管51の内径は、その内側で固定された
網管33後端部外径よりわずかに大きく形成して
隙間が設けてあるので、前記板ばね48,48を
内側に押圧して連結部材45を矢符Bと逆の前方
に移動でき、スプライン等による係合を解くこと
ができるように構成してある。
しかして、上記網管53前端部も内管54及び
外管55で圧迫挾持して固定し、ほぐれた網管5
3の前端側を切断し、外管55外周を環状ないし
筒状の固定部材56の後端の肉薄の口金部に嵌合
し、半田、銀ろう等で固着されている。この場合
固定部材56は、その前端に形成した半径方向内
側に突出する突部を、先端部材15外周に形成し
た突部に当接した状態で外管55に固着してあ
る。この場合においても、内管54が外管55よ
り後方に突出し、外側口金55は固定部材56の
肉薄の口金部よりも後方に突出するように形成し
て挿入部11を円滑に挿脱できるように形成して
ある。
上記固定部材56に隣接する先端部材15外周
には前端側外周に雄ねじを形成し、後端側外周に
ローレツトを設けた固定リング57が外嵌され、
該固定リング57の前端面は先端部材15外周に
形成した凹部に着脱自在となる(周方向に)切り
欠き部を設けて嵌装したリング58に当接して抜
け止め及び位置規制されている。この固定リング
57は、その雄ねじに先端部12前端側を覆う筒
状のカバー部材59後端内周に形成した雌ねじを
螺合させることにより筒状のカバー部材59を取
り付けたり、螺合を解くことにより取り外しがで
きるように構成されている。
尚、上記筒状のカバー部材59における観察用
の対物窓部、照明窓部等に対向する部分は、それ
ぞれ開口するように形成してある。
上述のように筒状のカバー部材59を取り外
し、さらにリング58を取り除くと、固定リング
57を取り外すことが可能となる。しかして前述
における凹凸の係合手段を解除すれば、湾曲部1
3外周を保護する外被、つまり前端には固定部材
56が取付けられ、後端には連結部材45が取付
けられた保護用網管53を矢符Bと逆方向に移動
して取り外すことができるので、該網管53又は
その後方部、つまり軟性部14側外皮を取り替え
ることができるように形成してある。従つて湾曲
部13若しくは軟性部14を覆う外被が破損して
もその部分のみを取り替えることができる。
又、湾曲部13を覆う網管53と軟性部14を
覆う網管37とをそれぞれ特性が異るように形成
することができる。
例えば湾曲部13を覆う網管53の素線の径を
小さく、つまり細くすることにより可撓性が良好
で湾曲し易く形成し、一方軟性部14側において
は素線の径を太くしたり厚さを大きくしたりして
耐久性を大きくすることができるように形成され
ている。
上記保護用網管53,37のみならず、内側の
チユーブ部材33,可撓管35についても材質、
厚さを異るようにすれば、同様な特性を有するよ
うに形成することもできるし、さらに内側の網管
28,34についても同様である。
このように構成された一実施例によれば、本体
部31に固定され、外周に係合用の凹凸部42を
形成した環状部材41に対し、例えば軟性部14
を被覆する網管37を矢符Bに示すように後方に
移動させれば、網管37端部に取り付けた固定部
材40前端内周に形成した係合部43が前記凹凸
部42に係合して周方向に回転しないように固定
される。この場合凹凸部42が多数形成されてい
るので、殆んど任意の角度にて係合させることが
できる。
又、湾曲部13を被覆する網管53についても
環状部材41の外周した凹凸部42に網管53後
端が固定された連結部材45を矢符Bの方向に移
動すれば、殆んど任意の角度で、連結部材45後
端内周に形成した係合部44を前記凹凸部42に
係合して周方向に回転しないよう固定される。
この場合には、矢符Bの方向に移動して連結部
材45後端が固定部材40前端に当接すると、本
体部31外周の溝部47に収容された板ばね4
8,48の弧状部分の中央部が半径方向外側に突
出し、連結部材45内周に形成した凹部に収容さ
れ、連結部材45は挿入部11の軸方向、つまり
前方向に移動しないように固定される。
上記連結部材45が前方向に移動しないように
固定されるので、この後端に当接する軟性部14
側の外被も固定される。
上記本体部31外周部位での固定を解除するに
は、板ばね48,48を内側に押圧した状態で、
連結部材45を前方に移動させれば良い。
上記における固定手段によれば、前述した問題
点を解消することができる。
尚、環状部材41外周に形成した凹凸部42は
全外周に形成するものに限らず、部分的に設ける
こともできる。又、該凹凸部42に係合する係合
部43,44についても全内周に形成するものに
限らず一部のみに形成することもできるし、例え
ば多数の凹凸部42に対して係合部43又は44
として数箇所の係合用凸部を形成してもその機能
を保持できる場合がある。
尚、本考案は上述の実施例に限定されるもので
なく、挿入部11外周の全域又は一部を被覆する
外被における各端部全てのみならず、少くともい
ずれかの端部において、挿入部11側の適当な固
定部位に凹凸部を形成すると共に、前記端部に係
合部を形成したものは本考案の範疇に入るもので
ある。この場合端部が前後方向に移動する場合に
は移動しないように、溝部47内に板ばね48,
48を収容したり、先端部12に用いてあるよう
に凹部を形成して切り欠いたリングを嵌装するよ
うに構成することもできる。
尚、本考案は外被として網管37,53に限定
されるものでなく、挿入箇所に応じた特殊な材質
等で形成されたものについても適用できることは
明らかである。
以上述べたように本考案によれば挿入部側に複
数の凹凸部を形成すると共に、外被端部に前記凹
凸部に係合する手段を形成するようにしてあるの
で、周方向の殆んど任意の角度から係合して周方
向に回動しないように固定できる。従つて、外被
の固定用端部が加工精度上のばらつきが存在して
も取り付けのため、ねじる等の周方向の位置合わ
せをする必要なく取り付けることができるという
利点を有する。
又、外皮を容易に着脱することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係り、第1図は本
考案の一実施例を用いた工業用内視鏡挿入部の先
端側を示す縦断面図、第2図は第1図のA−
A′線断面図である。 11……挿入部、12……先端部、13……湾
曲部、14……軟性部、31……(挿入部)本体
部、37,53……網管、38,51,54……
内管、39,52,55……外管、40,56…
…固定部材、41……環状部材、42……凹凸
部、43,44……係合部、45……連結部材、
46……孔、47……溝部、48……板ばね、5
8……リング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 工業用内視鏡における挿入部の外周を被覆する
    チユーブ状の外被を該挿入部の外周部位にて固定
    するものにおいて、挿入部の固定用外周部に複数
    の凹凸部を設けると共に、外被における少くとも
    いずれかの端部の内周に、前記凹凸部に嵌合する
    係合部を有することを特徴とする工業用内視鏡挿
    入部の外被固定装置。
JP11860482U 1982-08-04 1982-08-04 工業用内視鏡挿入部の外被固定装置 Granted JPS5922411U (ja)

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JP11860482U JPS5922411U (ja) 1982-08-04 1982-08-04 工業用内視鏡挿入部の外被固定装置
DE19833327933 DE3327933A1 (de) 1982-08-04 1983-08-03 Einsatzteil fuer ein industrie-endoskop
US07/043,397 US4770443A (en) 1982-08-04 1987-04-28 Inserted part of an industrial endoscope

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JPS5922411U JPS5922411U (ja) 1984-02-10
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FR2860135B1 (fr) * 2003-09-30 2005-12-02 Alain Queyroux Fibroscope a tube d'insertion separable

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JPS5922411U (ja) 1984-02-10

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