JPH0139145Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0139145Y2 JPH0139145Y2 JP10093982U JP10093982U JPH0139145Y2 JP H0139145 Y2 JPH0139145 Y2 JP H0139145Y2 JP 10093982 U JP10093982 U JP 10093982U JP 10093982 U JP10093982 U JP 10093982U JP H0139145 Y2 JPH0139145 Y2 JP H0139145Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver
- seat
- fertilizer
- tank
- riding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003337 fertilizer Substances 0.000 claims description 19
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 12
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 12
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 12
- 230000004720 fertilization Effects 0.000 claims description 9
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Fertilizing (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、苗植付作業を行ないながら施肥作業
をも同時に行なえるようにした施肥装置付き乗用
型田植機に関し、詳しくは、運転席を平面視にお
いて左右後輪の間に配設した車体の後部に、苗植
付装置を連結すると共に、苗植付箇所近くの圃場
に供給する肥料を貯留するタンクを前記車体に取
付けた施肥装置付き乗用型田植機に関する。
をも同時に行なえるようにした施肥装置付き乗用
型田植機に関し、詳しくは、運転席を平面視にお
いて左右後輪の間に配設した車体の後部に、苗植
付装置を連結すると共に、苗植付箇所近くの圃場
に供給する肥料を貯留するタンクを前記車体に取
付けた施肥装置付き乗用型田植機に関する。
かかる田植機においては、肥料供給上、できる
だけ多量の肥料を施肥供給箇所近くの車体後部に
貯留できるようにすることが要望されるものであ
り、本考案は、既設の空間を有効利用しながら肥
料貯留タンクに簡単な改造を加えることによつ
て、上記要望を満足させるようにせんとするもの
である。
だけ多量の肥料を施肥供給箇所近くの車体後部に
貯留できるようにすることが要望されるものであ
り、本考案は、既設の空間を有効利用しながら肥
料貯留タンクに簡単な改造を加えることによつ
て、上記要望を満足させるようにせんとするもの
である。
本考案は、冒記施肥装置付き乗用型田植機にお
いて、前記肥料貯留タンクを、前記運転席の横側
及び後側を囲む状態で、且つ、前記運転席の横側
に位置する部分を前記後輪の上方に重複位置させ
る状態で設けてあることを特徴とする。
いて、前記肥料貯留タンクを、前記運転席の横側
及び後側を囲む状態で、且つ、前記運転席の横側
に位置する部分を前記後輪の上方に重複位置させ
る状態で設けてあることを特徴とする。
次に、本案特徴構成による作用効果を述べる。
すなわち、乗用型田植機に備えられている既設
の空間、つまり、運転席の横側で且つ後輪の上方
に位置する空間及び運転席の後側に位置する空間
を有効利用して、肥料貯留タンクを運転席を囲む
状態で設けるようにしてあるから、多量の肥料を
施肥供給箇所近くの車体後部に貯留することがで
きるのであり、もつて、冒記要望を満足させて、
一層良好に使用することが可能な施肥装置付き乗
用型田植機を得るに至つた。
の空間、つまり、運転席の横側で且つ後輪の上方
に位置する空間及び運転席の後側に位置する空間
を有効利用して、肥料貯留タンクを運転席を囲む
状態で設けるようにしてあるから、多量の肥料を
施肥供給箇所近くの車体後部に貯留することがで
きるのであり、もつて、冒記要望を満足させて、
一層良好に使用することが可能な施肥装置付き乗
用型田植機を得るに至つた。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図及び第２図に示すように、左右一対の前
輪１，１、左右一対の後輪２，２、及び、平面視
において左右後輪２，２の間に位置する運転席３
等を備えた乗用車体の後部に、一定ストロークで
横往復移動する傾斜苗のせ台４、それに載置した
マツト状苗Ｗの下端部より１株分づつの苗を取出
して植付ける植付爪５の複数個、及び、泥面整地
用フロート６の重複個を備えた苗植付装置７を、
上下の揺動リンク８ａ，８ｂを介して昇降可能に
連結し、更に、苗植付装置昇降操作用油圧シリン
ダ９を設けて、乗用型田植機を構成してある。
輪１，１、左右一対の後輪２，２、及び、平面視
において左右後輪２，２の間に位置する運転席３
等を備えた乗用車体の後部に、一定ストロークで
横往復移動する傾斜苗のせ台４、それに載置した
マツト状苗Ｗの下端部より１株分づつの苗を取出
して植付ける植付爪５の複数個、及び、泥面整地
用フロート６の重複個を備えた苗植付装置７を、
上下の揺動リンク８ａ，８ｂを介して昇降可能に
連結し、更に、苗植付装置昇降操作用油圧シリン
ダ９を設けて、乗用型田植機を構成してある。
前記各植付爪５による苗植付箇所の横側部に施
肥用凹溝Ｕを形成する肥料放出具兼用の作溝器１
０を、苗植付装置７に連結支持し、肥料供給後の
凹溝Ｕを埋める整地板１１を、作溝器１０に取付
けてある。そして、前記各作溝器１０に供給する
粉粒状肥料を貯留する平面視形状Ｕ字状のタンク
１２を、後述の如く運転席３を囲む状態で車体に
設け、周部に肥料係入用凹溝１３ａが形成された
肥料繰出し用回転体１３を、前記タンク１２の後
端側部分に形成した左右一対の吐出口１２ａ，１
２ａの夫々に設けるとともに、肥料を吐出口１２
側へ送る螺旋体１８をタンク１２内に設け、さら
に、各、吐出口１２ａと各作溝器１０とを接続す
るホース１４を設け、もつて、機体進行に伴い苗
植付作業と同時に施肥作業を行なえるように構成
してある。
肥用凹溝Ｕを形成する肥料放出具兼用の作溝器１
０を、苗植付装置７に連結支持し、肥料供給後の
凹溝Ｕを埋める整地板１１を、作溝器１０に取付
けてある。そして、前記各作溝器１０に供給する
粉粒状肥料を貯留する平面視形状Ｕ字状のタンク
１２を、後述の如く運転席３を囲む状態で車体に
設け、周部に肥料係入用凹溝１３ａが形成された
肥料繰出し用回転体１３を、前記タンク１２の後
端側部分に形成した左右一対の吐出口１２ａ，１
２ａの夫々に設けるとともに、肥料を吐出口１２
側へ送る螺旋体１８をタンク１２内に設け、さら
に、各、吐出口１２ａと各作溝器１０とを接続す
るホース１４を設け、もつて、機体進行に伴い苗
植付作業と同時に施肥作業を行なえるように構成
してある。
前記肥料貯留タンク１２を、運転席３の横側及
び後側を囲む状態で、且つ、前記運転席３の横側
に位置する部分を後輪２の上方に重複位置させる
状態で後輪フエンダ１５に載置支持し、もつて、
運転席３の側部に位置する空間を有効利用してタ
ンク１２を設けるようにしてある。そして、タン
ク１２のうちの運転席３の横側に位置する部分を
肘載せに利用できるようにし、又、タンク１２の
上部及び両横側部に、作業者が車体乗降時に支承
する把手１６を取付けて、タンク１２を多目的に
利用できるようにしてある。さらに、タンク１２
のうちの運転席３の横側に位置する部分の上部壁
１２Ａを、後端側の横軸心Ｘ周りに開閉揺動自在
に構成するとともに、タンク１２のうちの運転席
３の後側に位置する部分の上部壁１２Ｂを、後端
側方ほど下位となる斜面に形成して、苗のせ台４
へ供給する予備苗Waの通過に邪魔にならないよ
うに、且つ、必要に応じて予備苗Waの移動方向
を規制するガイドとしても利用できるようにして
ある。
び後側を囲む状態で、且つ、前記運転席３の横側
に位置する部分を後輪２の上方に重複位置させる
状態で後輪フエンダ１５に載置支持し、もつて、
運転席３の側部に位置する空間を有効利用してタ
ンク１２を設けるようにしてある。そして、タン
ク１２のうちの運転席３の横側に位置する部分を
肘載せに利用できるようにし、又、タンク１２の
上部及び両横側部に、作業者が車体乗降時に支承
する把手１６を取付けて、タンク１２を多目的に
利用できるようにしてある。さらに、タンク１２
のうちの運転席３の横側に位置する部分の上部壁
１２Ａを、後端側の横軸心Ｘ周りに開閉揺動自在
に構成するとともに、タンク１２のうちの運転席
３の後側に位置する部分の上部壁１２Ｂを、後端
側方ほど下位となる斜面に形成して、苗のせ台４
へ供給する予備苗Waの通過に邪魔にならないよ
うに、且つ、必要に応じて予備苗Waの移動方向
を規制するガイドとしても利用できるようにして
ある。
又、図中１７は、苗植付装置昇降用油圧シリン
ダ９の制御弁（図示せず）を切換操作する手動レ
バーである。
ダ９の制御弁（図示せず）を切換操作する手動レ
バーである。
尚、本考案を実施するに、タンク１２を、運転
席３の横一側のみに位置させる平面視形状Ｌ字状
に形成してもよい。そして、タンク１２を形成す
るに、その材質は、樹脂、金属等の各種のものを
選択できる。
席３の横一側のみに位置させる平面視形状Ｌ字状
に形成してもよい。そして、タンク１２を形成す
るに、その材質は、樹脂、金属等の各種のものを
選択できる。
第１図は乗用型田植機の側面図、第２図は同機
後部の概略平面図である。 ２，２……後輪、３……運転席、７……苗植付
装置、１２……肥料貯留タンク、１５……後輪フ
エンダ。
後部の概略平面図である。 ２，２……後輪、３……運転席、７……苗植付
装置、１２……肥料貯留タンク、１５……後輪フ
エンダ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 運転席３を平面視において左右後輪２，２の
間に配設した車体の後部に、苗植付装置７を連
結すると共に、苗植付箇所近くの圃場に供給す
る肥料を貯留するタンク１２を前記車体に取付
けた施肥装置付き乗用型田植機であつて、前記
肥料貯留タンク１２を、前記運転席３の横側及
び後側を囲む状態で、且つ、前記運転席３の横
側に位置する部分を前記後輪２の上方に重複位
置させる状態で設けてあることを特徴とする施
肥装置付き乗用型田植機。 前記肥料貯留タンク１２を、後輪フエンダ１
５に載置支持してあることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第項に記載の施肥装置付き
乗用型田植機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10093982U JPS596426U (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 施肥装置付き乗用型田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10093982U JPS596426U (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 施肥装置付き乗用型田植機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS596426U JPS596426U (ja) | 1984-01-17 |
| JPH0139145Y2 true JPH0139145Y2 (ja) | 1989-11-22 |
Family
ID=30238572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10093982U Granted JPS596426U (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 施肥装置付き乗用型田植機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596426U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2523315Y2 (ja) * | 1994-09-26 | 1997-01-22 | 株式会社クボタ | 施肥装置付き歩行型田植機 |
| JP2963060B2 (ja) * | 1996-09-20 | 1999-10-12 | 井関農機株式会社 | 施肥装置付き乗用型田植機 |
| JP6645014B2 (ja) * | 2015-02-26 | 2020-02-12 | 井関農機株式会社 | 施肥装置 |
-
1982
- 1982-07-02 JP JP10093982U patent/JPS596426U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS596426U (ja) | 1984-01-17 |
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