JPH0136789B2 - - Google Patents

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JPH0136789B2
JPH0136789B2 JP58148597A JP14859783A JPH0136789B2 JP H0136789 B2 JPH0136789 B2 JP H0136789B2 JP 58148597 A JP58148597 A JP 58148597A JP 14859783 A JP14859783 A JP 14859783A JP H0136789 B2 JPH0136789 B2 JP H0136789B2
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
sheet stack
sheet
receiving plate
edge
Prior art date
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Expired
Application number
JP58148597A
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English (en)
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JPS6040249A (ja
Inventor
Keikyo Furuya
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Original Assignee
Individual
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、二つ折りにした紙又はその他のシ
ートを重合状としたシート積層体のふち切り装置
に関するものである。
従来、二つ折りされた紙などのシートを五百
枚、千枚と多数積み重ねると折り曲げ側が高くな
り、このふちの部分だけを切断刃によつて断裁し
ようとして押圧すると、シート積層体は容易に崩
れて不揃いになつたり、しわを生じたりするので
一般の断裁機では多数枚のシート積層体のふち切
りをすることは困難であつた。
そこで、シート積層体を小分けにして断裁作業
を行なつたり補助的な押圧装置を付加して作業を
行なつているのが現状で、いずれの場合も作業能
率が極めて悪いものとなつていた。
本発明は上記問題点に鑑み、ふち切り作業にお
ける作業能率の向上を図つたシート積層体のふち
切り装置を提供することを目的とし、その特徴と
するところは、多数枚のシートが鉛直もしくは鉛
直より若干傾斜した状態で重合状とされたシート
積層体の下辺部が載置状として支持される下受板
と、前記シート積層体の一側面を受け止め支持す
る側面受板と、前記シート積層体の他側面側に配
置されると共に押圧機構によつて側面受板側に出
退自在に移動され、シート積層体を側面受板とで
挟持する可動押圧板と、シート積層体の側面受板
と可動押圧板とによる前記挟持状態でシート積層
体上端のふち部を切断すべく、下受板上面と略平
行に出退自在とされた切断刃を有する切断機構
と、切断刃によつて切断されたふち部を吹き飛ば
し除去すべく、切断刃上方側より前記シート積層
体の上端側に圧搾空気を供給するふち部除去機構
とを備えてなる点にある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
ると、第1図乃至第4図において、1は側面受板
としての定盤で、鉛直より若干傾斜した状態で配
置されている。定盤1の一側面下部、即ち第1図
において定盤1の右側面下部に下受板としての押
上板5が備えられており、この押上板5上面に多
数枚のシートが重合状とされたシート積層体2の
下辺部が載置状に支持される。また押上板5は油
空圧又は電気的、機械的な動力源10、例えば油
圧シリンダ等により定盤1に沿つて上下動自在と
されている。4は可動押圧板としての押圧板で、
定盤1と対向状に配置されており、油空圧又は電
気的、機械的な押圧機構としての動力源9、例え
ば油圧シリンダ等により定盤1側に出退自在とさ
れている。3は切断刃で、押圧板4の上方に位置
して配置されており、定盤1側に設けられた硬質
ゴム又は合成樹脂よりなる刃物定規6に向つて断
裁線7上を出退自在とされる。この断裁線7は押
上板5上面と略平行とされている。そして切断刃
3によりシート積層体2のふち部を切断する切断
機構を構成している。8は適宜設けられたエアー
コンプレツサーからの圧搾空気を噴射するエアー
ノズルで、切断刃3の上方側に設けられている。
そしてシート積層体2の切断されたふち部を吹き
飛ばし除去すべく、シート積層体2の上端側、即
ち刃物定規6方向に指向して設けられており、ふ
ち部除去機構を構成している。
そして第1図に示される如く、シート積層体2
のふち切り部分を上側として押上板5上にセツト
すれば、重力の作用により、シート積層体2の各
シートは押上板5上面で自動的に容易に揃えるこ
とができ、揃つた状態で維持される。次に第2図
に示される如く、動力源9が作動され、押圧板4
が定盤1側に移動され、シート積層体2は両側面
から押圧板4と定盤1とで適宜押圧力のもとに挟
持される。この作用により、二つ折りされた折り
曲げ部から空気が抜け、シート積層体2の各シー
トが互いに密着状とされる。この際、シート積層
体2の上部と下部は均等に押圧されるよう構成す
る。その後、押圧板4の圧力を若干減少させ、第
3図に示される如く、動力源10の作動により、
押上板5を上昇させ、シート積層体2を切断面ま
で押し上げる。その後、切断刃3を切断線に沿つ
て刃物定規6方向に移動させることにより、シー
ト積層体2の上端部のふち部が切断される。そし
て切断されたふち部はエアーノズル8から噴射さ
れる圧搾空気により吹き飛ばし除去される。尚、
この圧搾空気噴射のタイミングは切断刃3の動き
と連動するようにしておくとよい。そしてシート
積層体2のふち切りが終わると切断刃3、押圧板
4、押上板5はそれぞれ第1図に示される如く、
初期位置に復帰する。
尚、シート積層体2を、本装置の中へセツトし
取出す方法としては手動又は自動的な適宜方法を
採用すればよい。また前記実施例において、シー
ト積層体2を鉛直より10度乃至20度傾斜した状態
で切断する構成を示しているが、この傾斜量はシ
ート積層体2の種類によつて適宜決定すればよ
く、鉛直状態であつてもよい。さらに本発明によ
る装置のごとき複数の動作を行なう自動機械にあ
つては各部の動きに絶対に誤動作が生じてはなら
ないのは言うまでもないことであり、したがつ
て、電気回路を構成する場合、誤動作を防止する
ためのインターロツク機構を適宜採用すればよ
い。
また押上板5によつてシート積層体2を切断面
まで押し上げる方式のものを示しているが、この
押し上げ機構を採用せずに、最初からシート積層
体2を切断面位置で直接押圧板4で押圧して挟持
する構成としてもよい。
以上のように、本発明によれば、多数枚のシー
トが鉛直もしくは鉛直より若干傾斜した状態で重
合状とされたシート積層体の下辺部が下受板に載
置状に支持されるため、重力の作用により、シー
ト積層体の各シートの下辺部側が下受板上面で自
動的に容易に揃えられ、揃つた状態で維持され
る。従つて側面受板と可動押圧板とで挟持される
際にも、従来の如くシート積層体が崩れて不揃い
になることもなく、またシート積層体を小分けす
る必要がなく、シート積層体の上端側のふち切り
作業が多量同時に行なえると共に正確に、極めて
容易に行なえ、ふち切り作業における作業能率の
向上が図れる。また切断されたふち部は圧搾空気
により吹き飛ばし除去され、切断されたふち部の
除去が容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の実施例における連続作動を示
す要部断面概要図であり、第1図は本装置にシー
ト積層体をセツトした状態を示す断面図、第2図
はシート積層体を押圧して挟持した状態を示す断
面図、第3図はシート積層体を切断面まで押し上
げた状態を示す断面図、第4図は切断刃によつて
シート積層体のふち切りを行なつた状態を示す断
面図である。 1……定盤、2……シート積層体、3……切断
刃、4……押圧板、5……押上板、6……刃物定
規、7……断裁線、8……エアーノズル、9……
押圧用動力源、10……押上用動力源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多数枚のシートが鉛直もしくは鉛直より若干
    傾斜した状態で重合状とされたシート積層体の下
    辺部が載置状として支持される下受板と、前記シ
    ート積層体の一側面を受け止め支持する側面受板
    と、前記シート積層体の他側面側に配置されると
    共に押圧機構によつて側面受板側に出退自在に移
    動され、シート積層体を側面受板とで挟持する可
    動押圧板と、シート積層体の側面受板と可動押圧
    板とによる前記挟持状態でシート積層体上端のふ
    ち部を切断すべく、下受板上面と略平行に出退自
    在とされた切断刃を有する切断機構と、切断刃に
    よつて切断されたふち部を吹き飛ばし除去すべ
    く、切断刃上方側より前記シート積層体の上端側
    に圧搾空気を供給するふち部除去機構とを備えて
    なることを特徴とするシート積層体のふち切り装
    置。
JP58148597A 1983-08-12 1983-08-12 シ−ト積層体のふち切り装置 Granted JPS6040249A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58148597A JPS6040249A (ja) 1983-08-12 1983-08-12 シ−ト積層体のふち切り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58148597A JPS6040249A (ja) 1983-08-12 1983-08-12 シ−ト積層体のふち切り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6040249A JPS6040249A (ja) 1985-03-02
JPH0136789B2 true JPH0136789B2 (ja) 1989-08-02

Family

ID=15456312

Family Applications (1)

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JP58148597A Granted JPS6040249A (ja) 1983-08-12 1983-08-12 シ−ト積層体のふち切り装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002326185A (ja) * 2001-05-01 2002-11-12 Kyodo Seiki:Kk 断裁機及び断裁方法
WO2019203315A1 (ja) * 2018-04-20 2019-10-24 キヤノンファインテックニスカ株式会社 シート束断裁装置と製本装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4953391B2 (ja) * 2009-01-29 2012-06-13 日立金属株式会社 冊子断裁装置

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JPS6040249A (ja) 1985-03-02

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