JPS6040249A - シ−ト積層体のふち切り装置 - Google Patents
シ−ト積層体のふち切り装置Info
- Publication number
- JPS6040249A JPS6040249A JP58148597A JP14859783A JPS6040249A JP S6040249 A JPS6040249 A JP S6040249A JP 58148597 A JP58148597 A JP 58148597A JP 14859783 A JP14859783 A JP 14859783A JP S6040249 A JPS6040249 A JP S6040249A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- sheet laminate
- sheet stack
- cutter
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、二つ折りにした紙又はその他のシート積層
体のふち切り装置に関するものである。
体のふち切り装置に関するものである。
従来、二つ折された紙などのシートを五百枚、千枚と多
数積み重ねると折り曲げ側が高くなり、このふちの部分
だけを切断刃によって断裁しようとして押圧すると、シ
ート積層体は容易に崩れて不揃いになったり、しわを生
じたりするので一般の断裁機では正確な寸法でふち切り
をすることは困難であった。
数積み重ねると折り曲げ側が高くなり、このふちの部分
だけを切断刃によって断裁しようとして押圧すると、シ
ート積層体は容易に崩れて不揃いになったり、しわを生
じたりするので一般の断裁機では正確な寸法でふち切り
をすることは困難であった。
そこで、シート積層体を小分けにして断裁作業を行なっ
たり補助的な抑圧装置を付加して作業を行なっているの
が現状で、いずれの場合も作業性、作業能率共番ご極め
で悪いものであった。
たり補助的な抑圧装置を付加して作業を行なっているの
が現状で、いずれの場合も作業性、作業能率共番ご極め
で悪いものであった。
本発明は、この問題を根本より解決するために考えられ
た紙などのシート積層体のふち切り装置である。
た紙などのシート積層体のふち切り装置である。
いま、それを図面について説明すれば、まず第１図のよ
うにシート積層体（２）の端部を下にして、ふち切りの
部分を上にしてセットすると、シート積層体の全重量は
重力の方向すなわち下面にかかるので容易に揃えること
が出来る。
うにシート積層体（２）の端部を下にして、ふち切りの
部分を上にしてセットすると、シート積層体の全重量は
重力の方向すなわち下面にかかるので容易に揃えること
が出来る。
そこで第２図のように抑圧板（４）を油空圧又は電気的
、機械的な動力源（９）によって作動させるとシート積
層体の下部と上部は均等に押圧される。
、機械的な動力源（９）によって作動させるとシート積
層体の下部と上部は均等に押圧される。
次に第３図のように押上板（５）を１油空圧又は電気的
、機械的な動力源−によってシート積層体を切断面まで
押し上げＺ０勿論、この時押圧板（４）の圧力を若干減
少しておくことが必要である。
、機械的な動力源−によってシート積層体を切断面まで
押し上げＺ０勿論、この時押圧板（４）の圧力を若干減
少しておくことが必要である。
第４図では、水平に作動する切断刃（３）が、硬質ゴム
又は合成樹脂で出来た刃物定規（６）に向かって断裁線
（７）上をスライスして、シート積層体（２）の上部す
なわちふちの部分を断裁した様子を知ることが出来る。
又は合成樹脂で出来た刃物定規（６）に向かって断裁線
（７）上をスライスして、シート積層体（２）の上部す
なわちふちの部分を断裁した様子を知ることが出来る。
本発明の場合、切断刃（３）によって切断されたふちの
部分を如何にして除去するかが重要であるが、実験の結
果エアーコンプレッサーから圧搾空気をエアーノズル（
８）で噴射させて吹き飛ばす方法が最も効果的であるこ
とが分かった。
部分を如何にして除去するかが重要であるが、実験の結
果エアーコンプレッサーから圧搾空気をエアーノズル（
８）で噴射させて吹き飛ばす方法が最も効果的であるこ
とが分かった。
この圧搾空気噴射のタイミングは切断刃（３）の動きと
連動するようにしておくとよい。
連動するようにしておくとよい。
シート積層体のふち切りが終わると切断刃（３）、押圧
板（４）、押上板（５）はそれぞれ第１図の位置に復帰
する。
板（４）、押上板（５）はそれぞれ第１図の位置に復帰
する。
シート積層体を、本装置の中ヘセットし取出す方法とし
ては手動又は自動的な方法が考えられるし、前後の機械
との連動のためにいろいろな装置を付加することも可能
である。
ては手動又は自動的な方法が考えられるし、前後の機械
との連動のためにいろいろな装置を付加することも可能
である。
本発明による装置は、シート積層体を垂直より１０度な
いし２０度傾斜した状態で説明しているが、これはシー
ト積層体の種類によって決定しなければならないもので
ある。
いし２０度傾斜した状態で説明しているが、これはシー
ト積層体の種類によって決定しなければならないもので
ある。
本発明による装置のごとき複数の動作を行なう自動機械
にあっては各部の動きに絶対に誤動作が生じてはならな
いのは言うまでもないことである。
にあっては各部の動きに絶対に誤動作が生じてはならな
いのは言うまでもないことである。
したがって、電気回路を構成する場合、誤動作を防止す
るためのインターロック機構の採用が不可欠である。
るためのインターロック機構の採用が不可欠である。
なお、第３図の如く押上板（５）によってシート積層体
（２）を切断面まで押上げることをしないで、最初から
シート積層体（２）を切断面で直接押圧することも実験
されたが、ふち切り部分が押圧されないで丸味を帯びだ
ま＼なので切断精度はあまり良くない。
（２）を切断面まで押上げることをしないで、最初から
シート積層体（２）を切断面で直接押圧することも実験
されたが、ふち切り部分が押圧されないで丸味を帯びだ
ま＼なので切断精度はあまり良くない。
以上の如く、本発明による装置を使用することによって
今迄の断裁機ではなし得なかったシート積層体のふち切
り作業が正確に且つ早く行なえ作業能率はいちぢるしく
向上するようになった。
今迄の断裁機ではなし得なかったシート積層体のふち切
り作業が正確に且つ早く行なえ作業能率はいちぢるしく
向上するようになった。
図面は、本発明の連続作動の実施例を示す要部断面概要
図である。 第１図は、本装置にシート積層体をセットした状態を示
す。 第２図は、シート積層体を押圧した状態を示す。 第３図は、シート積層体を切断面まで押し上げた状態を
示す。 第４図は、切断刃によってシート積層体のふち切りを行
なった状態を示す。 １・・・・・・・・・定盤 ２・・・・・・・・・シート積層体 ３・・・・・・・・・切断刃 ４・・・・・・・・・押圧板 ５・・・・・・・・・押上板 ６・・・・・・・・・刃物定規 ７・・・・・・・・・断裁線 ８・・・・・・・・・エアーノズル ９・・・・・・・・・押圧用動力源 １０・・・・・・・・・押上用動力源
図である。 第１図は、本装置にシート積層体をセットした状態を示
す。 第２図は、シート積層体を押圧した状態を示す。 第３図は、シート積層体を切断面まで押し上げた状態を
示す。 第４図は、切断刃によってシート積層体のふち切りを行
なった状態を示す。 １・・・・・・・・・定盤 ２・・・・・・・・・シート積層体 ３・・・・・・・・・切断刃 ４・・・・・・・・・押圧板 ５・・・・・・・・・押上板 ６・・・・・・・・・刃物定規 ７・・・・・・・・・断裁線 ８・・・・・・・・・エアーノズル ９・・・・・・・・・押圧用動力源 １０・・・・・・・・・押上用動力源
Claims (1)
- シート積層体を垂直又は若干傾けた状態で押圧して切断
刃でふち切りを行なう装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58148597A JPS6040249A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | シ−ト積層体のふち切り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58148597A JPS6040249A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | シ−ト積層体のふち切り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6040249A true JPS6040249A (ja) | 1985-03-02 |
| JPH0136789B2 JPH0136789B2 (ja) | 1989-08-02 |
Family
ID=15456312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58148597A Granted JPS6040249A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | シ−ト積層体のふち切り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040249A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010173004A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Hitachi Metals Ltd | 冊子断裁装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002326185A (ja) * | 2001-05-01 | 2002-11-12 | Kyodo Seiki:Kk | 断裁機及び断裁方法 |
| WO2019203315A1 (ja) * | 2018-04-20 | 2019-10-24 | キヤノンファインテックニスカ株式会社 | シート束断裁装置と製本装置 |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP58148597A patent/JPS6040249A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010173004A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Hitachi Metals Ltd | 冊子断裁装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0136789B2 (ja) | 1989-08-02 |
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Legal Events
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