JPH0133290Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0133290Y2 JPH0133290Y2 JP1853885U JP1853885U JPH0133290Y2 JP H0133290 Y2 JPH0133290 Y2 JP H0133290Y2 JP 1853885 U JP1853885 U JP 1853885U JP 1853885 U JP1853885 U JP 1853885U JP H0133290 Y2 JPH0133290 Y2 JP H0133290Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- intake
- intake cover
- tool
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 6
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は木工用ルータ機に係り、特に該木工用
ルータ機の回転工具によつて生じる切削屑が作業
場に飛散するのを防ぐ集塵装置に関するものであ
る。
ルータ機の回転工具によつて生じる切削屑が作業
場に飛散するのを防ぐ集塵装置に関するものであ
る。
従来木工用ルータ機は工具から生じる切削屑を
ホースを吸引し排除したものである。
ホースを吸引し排除したものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記のホースが機械の前部に突出し作業上頗る
邪魔となり、能率に影響を及ぼす問題点があつ
た。
邪魔となり、能率に影響を及ぼす問題点があつ
た。
本考案は上記の支障を来たすことなく集塵でき
ると共に、集塵のための吸気作用を利用してモー
タを冷却でき、しかも工具の位置を微調整するこ
とができる装置を提供することを目的としてい
る。
ると共に、集塵のための吸気作用を利用してモー
タを冷却でき、しかも工具の位置を微調整するこ
とができる装置を提供することを目的としてい
る。
そのため本考案はドリルやカツター等の工具取
付軸を下向きに突出させたモータを機体に上下調
整可能に設けた取付体に固定し、該モータの周り
に真空機に連絡する吸気カバーを套装して、吸気
カバーで囲まれたモータの周囲に吸気通路を形成
し、前記吸気カバーの上方に回転軸をわたしてこ
れに手動ハンドルを設け、回転軸と連けいするね
じ杆を、前記取付体を上下移動させる作動シリン
ダのピストン杆に固定した中介体にねじ込み、か
つ前記取付軸に固定した工具を囲繞し先端が被加
工材に接する環状ブラシを吸気カバーの吸気口に
吊下したものである。
付軸を下向きに突出させたモータを機体に上下調
整可能に設けた取付体に固定し、該モータの周り
に真空機に連絡する吸気カバーを套装して、吸気
カバーで囲まれたモータの周囲に吸気通路を形成
し、前記吸気カバーの上方に回転軸をわたしてこ
れに手動ハンドルを設け、回転軸と連けいするね
じ杆を、前記取付体を上下移動させる作動シリン
ダのピストン杆に固定した中介体にねじ込み、か
つ前記取付軸に固定した工具を囲繞し先端が被加
工材に接する環状ブラシを吸気カバーの吸気口に
吊下したものである。
図面は本考案に係る木工用ルータ機の集塵装置
の実施例を示すもので、図中１は機体、２は固定
ベツド、３は該固定ベツド２上を前後方向に摺動
する被加工物吸着ベツドである。
の実施例を示すもので、図中１は機体、２は固定
ベツド、３は該固定ベツド２上を前後方向に摺動
する被加工物吸着ベツドである。
機体１には加工機支持盤４を設け、加工機５を
左右摺動可能に装備する。加工機５は支持盤４に
対して左右に摺動できる摺動盤６と、工具８の取
付軸を下向きに取付けたモータ７と、摺動盤６に
対して上下に調整できる取付体９と、その作動シ
リンダ１０とから成り、本考案においてはモータ
７の周りに吸気カバー１１を套装し、その下端の
吸気口１２を前記工具８の周りに位置させ、モー
タ７と吸気カバー１１の間に吸気通路Ａを形成
し、吸気口１２に環状ブラシ１３を囲繞し吊下さ
せてある。又吸気カバー１１の上方は真空機に通
じるフレキシブルホース１４に連けいし、真空機
の作動によつて、被加工物を削る工具８から出る
切削屑を吸気カバー１１内で吸引し除去する。１
５は工具８の微調整ハンドルでその回転軸１６の
先にウオームを設けてこれと噛み合うウオームギ
ヤ１７を作動シリンダ１０の中介体１８にねじ込
んだねじ杆１９を回わして工具８の位置を微調整
する。２０は加工機全部を上下動させるサーボモ
ータ、２１は同左右動用サーボモータ、２２は吸
気カバーの窓２３を閉じる蓋である。
左右摺動可能に装備する。加工機５は支持盤４に
対して左右に摺動できる摺動盤６と、工具８の取
付軸を下向きに取付けたモータ７と、摺動盤６に
対して上下に調整できる取付体９と、その作動シ
リンダ１０とから成り、本考案においてはモータ
７の周りに吸気カバー１１を套装し、その下端の
吸気口１２を前記工具８の周りに位置させ、モー
タ７と吸気カバー１１の間に吸気通路Ａを形成
し、吸気口１２に環状ブラシ１３を囲繞し吊下さ
せてある。又吸気カバー１１の上方は真空機に通
じるフレキシブルホース１４に連けいし、真空機
の作動によつて、被加工物を削る工具８から出る
切削屑を吸気カバー１１内で吸引し除去する。１
５は工具８の微調整ハンドルでその回転軸１６の
先にウオームを設けてこれと噛み合うウオームギ
ヤ１７を作動シリンダ１０の中介体１８にねじ込
んだねじ杆１９を回わして工具８の位置を微調整
する。２０は加工機全部を上下動させるサーボモ
ータ、２１は同左右動用サーボモータ、２２は吸
気カバーの窓２３を閉じる蓋である。
本考案は以上のように木工用ルータ機の加工用
モータの周りを吸気カバー１１で套被して吸気通
路を形成してある結果、切り屑は吸気カバー内で
吸引して排除するので、従来のように邪魔になら
ず作業上有利である。又吸引による空気の流れを
活用してモータを冷却させることができる。特に
刃物を回動させるモータは高速回転モータである
ため、使用時は冷却しなければならず、そのため
フアン等をモータに付設していたが本考案のもの
はこのモータを冷却フアンなしで確実に冷却でき
る。即ち、木材の切断、切削は高速回転を必要と
するため、フアンを取付けると振動が大きくな
り、回転精度に影響を与え、加工精度が悪くなる
と共に、フアンによる騒音が激しいが、本考案に
よれば、これらの欠点を解消することができると
共に、特に本考案においては、吸気カバーを真空
機に連絡させて強制的に切り屑の回収が確実に行
われ、又工具は被加工物に対して上下に微調整で
き、取付体もシリンダで上下動可能であり、使用
上の便は増進する。
モータの周りを吸気カバー１１で套被して吸気通
路を形成してある結果、切り屑は吸気カバー内で
吸引して排除するので、従来のように邪魔になら
ず作業上有利である。又吸引による空気の流れを
活用してモータを冷却させることができる。特に
刃物を回動させるモータは高速回転モータである
ため、使用時は冷却しなければならず、そのため
フアン等をモータに付設していたが本考案のもの
はこのモータを冷却フアンなしで確実に冷却でき
る。即ち、木材の切断、切削は高速回転を必要と
するため、フアンを取付けると振動が大きくな
り、回転精度に影響を与え、加工精度が悪くなる
と共に、フアンによる騒音が激しいが、本考案に
よれば、これらの欠点を解消することができると
共に、特に本考案においては、吸気カバーを真空
機に連絡させて強制的に切り屑の回収が確実に行
われ、又工具は被加工物に対して上下に微調整で
き、取付体もシリンダで上下動可能であり、使用
上の便は増進する。
図面は本考案に係る木工用ルータ機の集塵装置
の一実施例を示したもので、第１図は斜視図、第
２図は要部の縦断側面図である。 １……機体、７……モータ、８……工具、９…
…取付体、１０……作動シリンダ、１１……吸気
カバー、１２……吸気口、１３……環状ブラシ、
１４……フレキシブルホース、１５……工具微調
整ハンドル、１６……回転軸、１８……中介体、
１９……ねじ杆。
の一実施例を示したもので、第１図は斜視図、第
２図は要部の縦断側面図である。 １……機体、７……モータ、８……工具、９…
…取付体、１０……作動シリンダ、１１……吸気
カバー、１２……吸気口、１３……環状ブラシ、
１４……フレキシブルホース、１５……工具微調
整ハンドル、１６……回転軸、１８……中介体、
１９……ねじ杆。
Claims (1)
- ドリルやカツター等の工具取付軸を下向きに突
出させたモータ７を機体１に上下調整可能に設け
た取付体９に固定し、該モータ７の周りに真空機
に連絡する吸気カバー１１を套装して、吸気カバ
ー１１で囲まれたモータ７の周囲に吸気通路を形
成し、前記吸気カバー１１の上方に回転軸１６を
わたしてこれに手動ハンドル１５を設け、回転軸
１６と連けいするねじ杆１９を、前記取付体９を
上下移動させる作動シリンダ１０のピストン杆に
固定した中介体１８にねじ込み、かつ前記取付軸
に固定した工具８を囲繞し先端が被加工材に接す
る環状ブラシ１３を吸気カバー１１の吸気口１２
に吊下した木工用ルータ機の集塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1853885U JPS60154102U (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 木工用ルータ機の集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1853885U JPS60154102U (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 木工用ルータ機の集塵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60154102U JPS60154102U (ja) | 1985-10-14 |
| JPH0133290Y2 true JPH0133290Y2 (ja) | 1989-10-09 |
Family
ID=30507274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1853885U Granted JPS60154102U (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 木工用ルータ機の集塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60154102U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5743291B2 (ja) * | 2013-04-09 | 2015-07-01 | 住友化学株式会社 | 切削加工方法 |
-
1985
- 1985-02-13 JP JP1853885U patent/JPS60154102U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60154102U (ja) | 1985-10-14 |
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