JPH01317853A - 車両の下部空間を利用した物品収納庫 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はゴルフ、テニス、登山、マリンスポーツなどの
レジャー用品や、車両用の道具などを収納する収納庫に
関し、特に車両の下部空間を利用した物品収納庫に関す
るものである。

従来の技術 近年、物品収納庫の必要性は増加している。即ちゴルフ
、テニス、登山、マリンスポーツなどのレジャー用品は
、国民の休日の増加と健康ブームを反映して増加の一途
を辿っている。従来はこれらの用品を室内の押し入れの
隅などに収納していた。

しかし近年の地価高騰のため屋内での収納スペース確保
が著しく困難となっている。本発明は係る背景から従来
は空いて、いた車両置場の車両の下部の空間に着目して
為されたものである。

従来、車両と係わりを持つ収納庫としては第６図に示す
如きものがあった。以下図面を参照しながら従来の車両
と係わりを持つ収納庫の一例について説明する（ａ）は
車両でその荷台（ｂ）に収納庫（Ｃ）が固着されている
。（社）は前記収納庫の蓋でヒンジ（図示せず）により
、上方に開閉できるもので収納部（Ｃ）に工具、用具等
の物品が収容されていた。上記以外に、空きのある空間
を見つけだしてその空き空間を利用した物品収納庫は提
案されていなかった。

発明が解決しようとする課題 しかしながら第６図の如き構成では荷台のない車両には
設置できない。収納庫の大きさが小さくて、長尺のゴル
フ用品やマリンスポーツ用品は収納できない。不要の場
合でも車両の運転に伴って運搬′されることとなり、レ
ジャー用具等を手軽で便利に収納しておくことができな
い。本発明の課題は、現状の住居空間にて、空きのある
空間を見つけ出してその空きの空間を利用して増加の一
途を辿っているレジャー用品等を収納する収納庫を提案
することにある。

本発明は上記課題に鑑み、車両の下部の空き空間を利用
して、レジャー用品などを収納する物品収納庫を提供す
るものである。

課題を解決するための手段 以上のような課題を解決するために本発明の物品収納庫
は、車両を地面より上方に持ち上げて支える車輪支えレ
ールと、前記車輪支えレールを両側に配置しその中央部
に設置された収納部とを備えている。又、前記車輪支え
レールと前記収納部とをボルトとナツト等の締結具によ
り固着するという構成を備えたものである。

作用 本発明は上記した構成により、車両置場に置かれた車両
の下部の空き空間を利用してレジャー用品などを収納で
きる物品収納庫であり、本発明によれば車両を地面より
持ち上げているので収納庫用の空間が生ずることとなる
。さらに車両の地上高さの空間を占有するように収納部
を形成すると収納庫の内容積は一層大きくなる。又、車
輪支えレールと収納部とを締結具により固着したものを
解体すると別々となり当該車両により運搬できることと
なる。

実施例 以下本発明の一実施例の車両の下部空間を利用した物品
収納庫について、図面を参照しながら説明する。第１図
にふいて１は車両、２は車両の下部空間を利用した物品
収納庫、第２図において１は車両、３は車両の下部空間
を利用した他の物品収納庫である。第３図において２は
車両の下部空間を利用した物品収納庫で車輪支えレール
４を両側に配設し、その中央部には収納部５が設置され
ている。６は道路７に面した車庫である。第４図におい
て、１４は他の実施例の車輪支えレール、１５は他の実
施例の収納部である。第５図において２は車両の下部空
間を利用した物品収納庫で車輪支えレール４を両側に配
設しその中央部には収納部５輪案内用の凸起部４Ｃとボ
ルトのまわりどめストツバ−４％とより成っている。収
納部５は収納部本体５ａとハンドル用つまみ９ａを有す
る蓋９とより成っている。そして車輪支えレール４と収
納部５とは、ボルト７と蝶ナツト８により締結されてい
る。尚前記の車輪搭載部４ａと、蓋９との間の寸法図示
のＨは車両の地上高さ（車両の機種によって異るが、最
低の地上高さは乗用車の場合で１６０ｍａ＋程度）に合
わせている。

以上のような構成において、車両を地面より持ち上げて
いるので収納庫を形成することができる。

さらに車両の地上高さの空間を占有するように収納部を
形成することにより収納庫の内容積は一層大きくなり大
きな物品を収納できることとなる。

又、車輪支えレールと収納部とが蝶ナツトで固着されて
いるが、これを解体すると別々となるものである。

従って現状の住居空間にて、空きのある空間を見つけ出
してその空き空間を利用してレジャー用品などを収納す
る物品収納庫を提供することができる。

発明の効果 以上のように本発明は、車両を地面より上方に持ちあげ
て支える車輪支えレールと前記車輪支えレールを両側に
配設しその中央部に設置された収納部を有するもので、
車両の地上高さの空間を占有するように形成されている
。そして前記車輪支えレールと前記収納部とをボルトと
蝶ナツトなどにより固着したことにより車両置場に置か
れた車両の下部の空き空間を利用してレジャー用品など
を収納庫に収納できることとなるので次に掲げる効果を
有する。

（１）現状の居住空間を見直し、空きのある空間を見つ
け出す、即ち車両置場に置かれた車両の下部の空き空間
を利用してレジャー用品などを収納する収納庫を提供で
きる。

（２）車両の地上高さの空間を占有するように収納部を
形成することにより収納庫の内容積を一層大きくするこ
とができる。

（３）車両の至近位置にレジャー用品などが収納されて
いるので車両で、でかける場合に積込みが極めて便利で
ある。

（４）　　車輪支えレールと収納部とをボルトと蝶ナツ
により固着しているので工具を使用せずに解体できる。

解体すると車輪支えレールと収納部とが別々となり当該
車両（その車両が乗用車の場合には、車両にキャリアー
を取りつけて）により物品収納庫を運搬することができ
るので便利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における車両の下部空間を利
用した物品収納庫の使用時の説明図。 第２図は他の実施例における車両の下部空間を利用した
物品収納庫の使用時の説明図。 第３図は第１図の物品収納庫の斜視図。第４図は車両に
設置した用具の収納庫である。 ２・・・車両の下部空間を利用した物品収納庫３・・・
他の実施例による物品収納庫 ４・・・車輪支えレール ５・・・収納部 ７と８・・・締結具

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、車両を地面より上方に持ちあげて支える車輪支えレ
   ールと、前記車輪支えレールを両側に配置しその中央部
   に設置された収納部を有する車両の下部空間を利用した
   物品収納庫。 ２、特許請求の範囲第１項の物品収納庫であって、車両
   の地上高さの空間を占有するように形成された収納部を
   有する車両の下部空間を利用した物品収納庫。 ３、特許請求の範囲第１項の物品収納庫であって、前記
   車輪支えレールと、前記収納部とをボルトとナット等の
   締結具により固着した車両の下部空間を利用した物品収
   納庫。