JPH01317011A - 利得制御増幅器 - Google Patents
利得制御増幅器Info
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- JPH01317011A JPH01317011A JP63149436A JP14943688A JPH01317011A JP H01317011 A JPH01317011 A JP H01317011A JP 63149436 A JP63149436 A JP 63149436A JP 14943688 A JP14943688 A JP 14943688A JP H01317011 A JPH01317011 A JP H01317011A
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
- H03G3/20—Automatic control
- H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
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- H—ELECTRICITY
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- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
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- H03G3/3005—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in amplifiers suitable for low-frequencies, e.g. audio amplifiers
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- H—ELECTRICITY
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- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G1/00—Details of arrangements for controlling amplification
- H03G1/0005—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
- H03G1/0017—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal the device being at least one of the amplifying solid state elements of the amplifier
- H03G1/0023—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal the device being at least one of the amplifying solid state elements of the amplifier in emitter-coupled or cascode amplifiers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は利得制御増幅器に関する。
本発明は、2段の差動増幅器を縦続接続し、可変制御電
圧により差動的に変化する1対の制御電流の一方を用い
て後段の差動増幅器の利得を制御するようにした利得制
御増幅器において、初段の差動増幅器の定電流源の電流
値を1対の制御電流の和とすることにより、制御電流を
形成する電流制御回路のトランジスタの特性の影響を抑
えて、総合利得の安定度を向上させたものである。
圧により差動的に変化する1対の制御電流の一方を用い
て後段の差動増幅器の利得を制御するようにした利得制
御増幅器において、初段の差動増幅器の定電流源の電流
値を1対の制御電流の和とすることにより、制御電流を
形成する電流制御回路のトランジスタの特性の影響を抑
えて、総合利得の安定度を向上させたものである。
(従来の技術J
従来の利得制御増幅器は、例えば第2図に示すように、
固定利iの差動増@器(10)と、可変利得の差動増幅
器(20)とを縦続に接続し、次段の差動増@W(20
)の動作電流を制御電圧Evにより変化させて、利得制
御を行なっていた。
固定利iの差動増@器(10)と、可変利得の差動増幅
器(20)とを縦続に接続し、次段の差動増@W(20
)の動作電流を制御電圧Evにより変化させて、利得制
御を行なっていた。
即ち、第2図において、例えば映像信号が供給されるバ
ランス形入力端子+1)及び(2)と、初段差動増幅器
(lO)の1対のnpn)ランジスタ(11)及び(1
2)のベースがそれぞれ接続される。定電流源としての
npn)ランジスタ(13)及び(14)を介して、]
・トランジスタ11)及び(12)の各エミッタが接地
されると共に、両エミッタ間に抵抗W(15)が接続さ
れる。トランジスタ(11)及び(12)の各コレクタ
には、共通の抵抗器(16)と、ダイオード接続のnp
n)ランジスタ(17)及び(18)とを介して、1!
源Vccが供給される。
ランス形入力端子+1)及び(2)と、初段差動増幅器
(lO)の1対のnpn)ランジスタ(11)及び(1
2)のベースがそれぞれ接続される。定電流源としての
npn)ランジスタ(13)及び(14)を介して、]
・トランジスタ11)及び(12)の各エミッタが接地
されると共に、両エミッタ間に抵抗W(15)が接続さ
れる。トランジスタ(11)及び(12)の各コレクタ
には、共通の抵抗器(16)と、ダイオード接続のnp
n)ランジスタ(17)及び(18)とを介して、1!
源Vccが供給される。
差動増幅器(10)のトランジスタ(11)及び(12
)のコレクタは、次段の差動増幅器(20)の1対のn
pnトランジスタ(21)及び(22)のベースにそれ
ぞれ直結される。トランジスタ(21)及び(22)の
コレクタには、それぞれ負荷抵抗器(23)及び(24
)を介して、電源Vccが供給され、トランジスタ(2
1)及び(22)のエミッタは、共通の定電流源として
のトランジスタ(25)を介して接地される。同様に、
共通の定電流源としてのトランジスタ(26)を介して
、1対のトランジスタ(27)及び(28)のエミッタ
が接地され、各ベースに共通に定電圧源(29)が接続
される。トランジスタ(27)及び(28)のコレクタ
がそれぞれトランジスタ(21)及び(22)のコレク
タに接続され、ここから出力端子(3)及び(4)が導
出される。
)のコレクタは、次段の差動増幅器(20)の1対のn
pnトランジスタ(21)及び(22)のベースにそれ
ぞれ直結される。トランジスタ(21)及び(22)の
コレクタには、それぞれ負荷抵抗器(23)及び(24
)を介して、電源Vccが供給され、トランジスタ(2
1)及び(22)のエミッタは、共通の定電流源として
のトランジスタ(25)を介して接地される。同様に、
共通の定電流源としてのトランジスタ(26)を介して
、1対のトランジスタ(27)及び(28)のエミッタ
が接地され、各ベースに共通に定電圧源(29)が接続
される。トランジスタ(27)及び(28)のコレクタ
がそれぞれトランジスタ(21)及び(22)のコレク
タに接続され、ここから出力端子(3)及び(4)が導
出される。
なお、トランジスタ(25)及び(26)の面積はトラ
ンジスタ(21) 、 (22)及び(27) 、
(28)の面積の2倍とされる。
ンジスタ(21) 、 (22)及び(27) 、
(28)の面積の2倍とされる。
(31)は基準の定電流源であって、その一端が接地さ
れ、他端はダイオード接続のpnp)ランジスタ(32
)を介して、電線VCCに接続される。
れ、他端はダイオード接続のpnp)ランジスタ(32
)を介して、電線VCCに接続される。
このトランジスタ(32)とカレントミラー接続された
pnp)ランジスタ(33)と、ダイオード接続のnp
n)ランジスタ(34)とが電源Vccとアースの間に
直列に接続される。このトランジスタ(34)は差動増
幅器(10)のトランジスタ(13)及び(14)とそ
れぞれカレントミラー接続されて、定電流回路が形成さ
れる。
pnp)ランジスタ(33)と、ダイオード接続のnp
n)ランジスタ(34)とが電源Vccとアースの間に
直列に接続される。このトランジスタ(34)は差動増
幅器(10)のトランジスタ(13)及び(14)とそ
れぞれカレントミラー接続されて、定電流回路が形成さ
れる。
(40)は電流制御回路であって、l対のp rl p
トランジスタ(41)及び(42)の各エミッタが、定
電流源としてのpnp トランジスタ(43)及び(4
4)を介して、電源Vccにそれぞれ接続されると共に
、両エミッタ間に抵抗器(45)が接続される。トラン
ジスタ(41)のベースに、制御端子(5)を介して、
可変制御電源Evが接続され、トランジスタ(42)の
ベースには定電圧源(46)が接続される*pnp)ラ
ンジスタ(41)及び(42)のコレクタが、それぞれ
ダイオード接続のnpnトランジスタ(47)及び(4
8)を介して接地されると共に、次段の増幅器(20)
のトランジスタ(25)及び(26)のベースにそれぞ
れ接続される。トランジスタ(43)及び(44)は、
ダイオード接続のトランジスタ(32)とそれぞれカレ
ントミラー接続される。
トランジスタ(41)及び(42)の各エミッタが、定
電流源としてのpnp トランジスタ(43)及び(4
4)を介して、電源Vccにそれぞれ接続されると共に
、両エミッタ間に抵抗器(45)が接続される。トラン
ジスタ(41)のベースに、制御端子(5)を介して、
可変制御電源Evが接続され、トランジスタ(42)の
ベースには定電圧源(46)が接続される*pnp)ラ
ンジスタ(41)及び(42)のコレクタが、それぞれ
ダイオード接続のnpnトランジスタ(47)及び(4
8)を介して接地されると共に、次段の増幅器(20)
のトランジスタ(25)及び(26)のベースにそれぞ
れ接続される。トランジスタ(43)及び(44)は、
ダイオード接続のトランジスタ(32)とそれぞれカレ
ントミラー接続される。
かかる構成において、初段差動増幅器(10)のトラン
ジスタ(13)及び(14)は、トランジスタ(33)
及び(34)を介して、トランジスタ(32)と2段の
カレントミラー接続となり、定電流源(31)の基準電
流ioと等しい定電流がトランジスタ(13)及び(1
4)にそれぞれ流れる。
ジスタ(13)及び(14)は、トランジスタ(33)
及び(34)を介して、トランジスタ(32)と2段の
カレントミラー接続となり、定電流源(31)の基準電
流ioと等しい定電流がトランジスタ(13)及び(1
4)にそれぞれ流れる。
端子(5)から人力される制御信号EVと電圧源(46
)の電圧E4Gが等しいとき、トランジスタ(41)及
び(42)のコレクタ電流は定電流源(31)の基準定
電流と等しく、141=142=Ioとなる。
)の電圧E4Gが等しいとき、トランジスタ(41)及
び(42)のコレクタ電流は定電流源(31)の基準定
電流と等しく、141=142=Ioとなる。
また、このとき、トランジスタ(47)及び(48)と
それぞれカレントミラーを構成する、次段増幅器(20
)のトランジスタ(26)及び(25)のコレクタ電流
は12g−12s=2toとなる。
それぞれカレントミラーを構成する、次段増幅器(20
)のトランジスタ(26)及び(25)のコレクタ電流
は12g−12s=2toとなる。
制御電圧Evの変化に応じて、電流制御回路(40)の
トランジスタ(41)及び(42)のコレクタ電流14
1及び142は差動的に変化し、増幅器(20)の定電
流源トランジスタ(26)及び(25)のコレクタ電流
12G及びI 25にも同率の変化をもたらす。
トランジスタ(41)及び(42)のコレクタ電流14
1及び142は差動的に変化し、増幅器(20)の定電
流源トランジスタ(26)及び(25)のコレクタ電流
12G及びI 25にも同率の変化をもたらす。
増幅器(20)の負荷抵抗器(23)及び(24)の抵
抗値をR23= R24−R2oとし、差動増幅器(1
o)の抵抗器(15)の抵抗値をR15とすれば、人力
端子(1) 、 +21から出力端子(3)、(4)ま
での利得Gは次の+11式のように表わされる。
抗値をR23= R24−R2oとし、差動増幅器(1
o)の抵抗器(15)の抵抗値をR15とすれば、人力
端子(1) 、 +21から出力端子(3)、(4)ま
での利得Gは次の+11式のように表わされる。
R151。
なお、トランジスタ対(21) 、 (22)の動作
電流125の変化に伴う出力電圧の直流分の変動は、他
方のトランジスタ対(27) 、 (2B)の動作電
流12Gの逆方向の変化に伴う直流分の変動によって相
殺されて、端子(3)及び(4)の直流レベルは一定に
保たれる。
電流125の変化に伴う出力電圧の直流分の変動は、他
方のトランジスタ対(27) 、 (2B)の動作電
流12Gの逆方向の変化に伴う直流分の変動によって相
殺されて、端子(3)及び(4)の直流レベルは一定に
保たれる。
また、初段差動増幅器(lO)及び電流制御回路(40
)において、トランジスタ(ll) 、 (12)及
び(41) 、、 (42)の各エミッタ間にそれぞれ
抵抗器(15)及び(45)を挿入することにより、各
エミッタを直結した基本的構成に比較して、直線性やダ
イナミックレンジが改善される。
)において、トランジスタ(ll) 、 (12)及
び(41) 、、 (42)の各エミッタ間にそれぞれ
抵抗器(15)及び(45)を挿入することにより、各
エミッタを直結した基本的構成に比較して、直線性やダ
イナミックレンジが改善される。
!@2図のような従来の利得制御増幅器では、前述のよ
うに、初段の差動増幅器(lO)のトランジスタ(13
)及び(14)は、トランジスタ(32)〜(34)と
共に2段のカレントミラーを構成し、定電流源(31)
の基準電流1oと等しい定電流が流れる0次段の増幅器
(20)のトランジスタ(25)及び(26)は、トラ
ンジスタ(32)との間に1ランジスタ(43) 、
(47)及び(44) 、 (48)をそれぞれ介
在させて、同様に2段のカレントミラーを構成する。
うに、初段の差動増幅器(lO)のトランジスタ(13
)及び(14)は、トランジスタ(32)〜(34)と
共に2段のカレントミラーを構成し、定電流源(31)
の基準電流1oと等しい定電流が流れる0次段の増幅器
(20)のトランジスタ(25)及び(26)は、トラ
ンジスタ(32)との間に1ランジスタ(43) 、
(47)及び(44) 、 (48)をそれぞれ介
在させて、同様に2段のカレントミラーを構成する。
ところが、この2段のカレントミラーの中間にpnpト
ランジスタ(41)及び(42)が挿入され゛(いるた
め、両トランジスタ(41)及び(42)のhFII等
の特性が増@5(20)のトランジスタ対(21) 、
(22) 及ヒ(27) 、 (2B) (Dm
作’dim l 2g及び12Gに影響して、端子(1
1,+2)がら端子+31 、14)までの利得Gがば
らつくという問題があった。
ランジスタ(41)及び(42)が挿入され゛(いるた
め、両トランジスタ(41)及び(42)のhFII等
の特性が増@5(20)のトランジスタ対(21) 、
(22) 及ヒ(27) 、 (2B) (Dm
作’dim l 2g及び12Gに影響して、端子(1
1,+2)がら端子+31 、14)までの利得Gがば
らつくという問題があった。
トランジスタ(41)及び(42)のhFIIのばらつ
きが、例えば中心値の60から最小値の20までの場合
、利得Gのばらつきが例えば0.4dB程度となり、例
えば0.5dBのl111!度に対して殆ど余裕がなく
なってしまう。
きが、例えば中心値の60から最小値の20までの場合
、利得Gのばらつきが例えば0.4dB程度となり、例
えば0.5dBのl111!度に対して殆ど余裕がなく
なってしまう。
かかる点に鑑み、本発明の目的は、総合利得のばらつき
の小さい安定な利得制御増幅器を提供するところにある
。
の小さい安定な利得制御増幅器を提供するところにある
。
本発明は、ff1l及び第2のトランジスタ(11)及
び(12)並びに第1の定電流源(13A ) 、
(13B ) 。
び(12)並びに第1の定電流源(13A ) 、
(13B ) 。
(14A) 、 (14B)を含み、入力信号が供給
される第1の差動増幅器(100)と、この第1の差動
増幅器に縦続接続されて、第3及び第4のトランジスタ
(21)及び(22)並びにM2の定電流源(25)を
含み、出力信号が取り出される第2の差動増幅器(20
)と、差動接続された第5及び第6のトランジスタ(4
1)及び(42)の一方のベースに可変制御電圧Eνが
供給されて、互いに差動的に変化する第1及び第2の制
御電流141及び1→2を取り出す電流制御回路(40
)とを備え、第1の定電流源の電流値を第1及び第2の
制御電流の和141 + 142とすると共に、第2の
定電流源の電流値125を上記第1及び第2の制御電流
の一方142と等しくして、第2の差動増幅器の利得を
制御するようにした利得制御増幅器である。
される第1の差動増幅器(100)と、この第1の差動
増幅器に縦続接続されて、第3及び第4のトランジスタ
(21)及び(22)並びにM2の定電流源(25)を
含み、出力信号が取り出される第2の差動増幅器(20
)と、差動接続された第5及び第6のトランジスタ(4
1)及び(42)の一方のベースに可変制御電圧Eνが
供給されて、互いに差動的に変化する第1及び第2の制
御電流141及び1→2を取り出す電流制御回路(40
)とを備え、第1の定電流源の電流値を第1及び第2の
制御電流の和141 + 142とすると共に、第2の
定電流源の電流値125を上記第1及び第2の制御電流
の一方142と等しくして、第2の差動増幅器の利得を
制御するようにした利得制御増幅器である。
(作用」
かかる構成によれば、電流制御回路のトランジスタの特
性の影響が抑えられて、安定な総合利得が得られる。
性の影響が抑えられて、安定な総合利得が得られる。
以下、第1図を参照しながら、本発明による利得制御増
幅器の一実施例について説明する。
幅器の一実施例について説明する。
本発明の一実施例の構成を第1図に示す。この第1図に
おいて、前出第2図に対応する部分には同一の符号をつ
けて重複説明を省略する。
おいて、前出第2図に対応する部分には同一の符号をつ
けて重複説明を省略する。
第1図において、(100)は初段の差動増幅器であっ
て、トランジスタ(11)及び(12)のエミッタがそ
れぞれ1対の定電流源トランジスタ(13^)。
て、トランジスタ(11)及び(12)のエミッタがそ
れぞれ1対の定電流源トランジスタ(13^)。
(13B)及び(14A ) 、 (14B )を介
して接地される。トランジスタ(13^)〜(14B)
の面積はそれぞれ!182図の゛トランジスタ(13)
及び(14)の面積の1/2とされ、トランジスタ(1
3A)及び(14B)が、次段増幅器(2o)のトラン
ジスタ(25)と共通に、電流制御回路(4o)のダイ
オード接続のトランジスタ(48)と力L・ントミラー
接続される。同様に、トランジスタ(1311)及び(
14^)が、次段増幅器(20)のトランジスタ(26
)と共通に、電流制御回路(40)のダイオード接続の
トランジスタ(47) と力し・ントミラー接続される
。
して接地される。トランジスタ(13^)〜(14B)
の面積はそれぞれ!182図の゛トランジスタ(13)
及び(14)の面積の1/2とされ、トランジスタ(1
3A)及び(14B)が、次段増幅器(2o)のトラン
ジスタ(25)と共通に、電流制御回路(4o)のダイ
オード接続のトランジスタ(48)と力L・ントミラー
接続される。同様に、トランジスタ(1311)及び(
14^)が、次段増幅器(20)のトランジスタ(26
)と共通に、電流制御回路(40)のダイオード接続の
トランジスタ(47) と力し・ントミラー接続される
。
その余の構成は前出第2図と同様である。
本実施例の動作は次のとおりである。
前述のように、制御電圧Evの変化に応じて、電流制御
回路(40)のトランジスタ(41)及び(42)のコ
レクタ電流l→1及び142は差動的に変化する。初段
差動増幅器(100)のトランジスタ(13^)及び(
14B )にはそれぞれ142 / 2の定電流が流れ
、トランジスタ(13B)及び(14A)にはそれぞれ
l 41 / 2の定電流が流れるから、信号が入力さ
れるトランジスタ(11)及び(12)のコレクタ電流
111及びI 12は、次の(2)式に示すように、い
ずれも電流制御回路(40)のトランジスタ(41)及
び(42)のコレクタ電流の平均となり、定電流源(3
1)の基準電流1oと等しくなる。
回路(40)のトランジスタ(41)及び(42)のコ
レクタ電流l→1及び142は差動的に変化する。初段
差動増幅器(100)のトランジスタ(13^)及び(
14B )にはそれぞれ142 / 2の定電流が流れ
、トランジスタ(13B)及び(14A)にはそれぞれ
l 41 / 2の定電流が流れるから、信号が入力さ
れるトランジスタ(11)及び(12)のコレクタ電流
111及びI 12は、次の(2)式に示すように、い
ずれも電流制御回路(40)のトランジスタ(41)及
び(42)のコレクタ電流の平均となり、定電流源(3
1)の基準電流1oと等しくなる。
増@器(100)の利得が固定されると共に、その定電
流源トランジスタ対(13A ) 、 (13B )
及び(14A) 、 (14B)の各定電流が、次段
増幅器(20)の定電流源トランジスタ(25)及び(
26)と同様に、電流制御回路(40)のトランジスタ
(41)及び(42)の特性を反映することになり、前
述のようにhFtsが60から20までばらついても、
利得Gのばらつきを例えば0.1dB以下に抑えること
ができる。
流源トランジスタ対(13A ) 、 (13B )
及び(14A) 、 (14B)の各定電流が、次段
増幅器(20)の定電流源トランジスタ(25)及び(
26)と同様に、電流制御回路(40)のトランジスタ
(41)及び(42)の特性を反映することになり、前
述のようにhFtsが60から20までばらついても、
利得Gのばらつきを例えば0.1dB以下に抑えること
ができる。
上述のように、本実施例では、利得に対する、電流制御
回路(40)の差動トランジスタ(41)及び(42)
のhrttの影響を抑えることができるが、このhFI
!は温度変化により変動するものであるから、本実施例
においては、温度による変動が抑えられて、利得の安定
度が向上する。
回路(40)の差動トランジスタ(41)及び(42)
のhrttの影響を抑えることができるが、このhFI
!は温度変化により変動するものであるから、本実施例
においては、温度による変動が抑えられて、利得の安定
度が向上する。
なお、上述の実施例において、初段増幅器(100)及
び電流制御回路(40)は、差動トランジスタ(11)
、 (12)及び(41) 、 (42)の各エ
ミッタ間に抵抗器(15)及び(45)がそれぞれ接続
されているが、トランジスタ(11) 、 (12)
及び(41)、(42)の各エミッタをそれぞれ直結し
た基本的差動構成であってもよい。
び電流制御回路(40)は、差動トランジスタ(11)
、 (12)及び(41) 、 (42)の各エ
ミッタ間に抵抗器(15)及び(45)がそれぞれ接続
されているが、トランジスタ(11) 、 (12)
及び(41)、(42)の各エミッタをそれぞれ直結し
た基本的差動構成であってもよい。
以上詳述のように、本発明によれば、2段の差動増幅器
を縦続接続し、可変制御電圧により差動的に変化する1
対の制御電流の一方を用いて後段の差動増幅器の利得を
制御すると共に、初段の差動増幅器の定電流源の電流値
を1対の制御電流の和とするようにしたので、制御電流
を形成する電流制御回路のトランジスタの特性の影響を
抑えて、総合利得の安定度を向上させた利得制御増幅器
が得られる。
を縦続接続し、可変制御電圧により差動的に変化する1
対の制御電流の一方を用いて後段の差動増幅器の利得を
制御すると共に、初段の差動増幅器の定電流源の電流値
を1対の制御電流の和とするようにしたので、制御電流
を形成する電流制御回路のトランジスタの特性の影響を
抑えて、総合利得の安定度を向上させた利得制御増幅器
が得られる。
第1図は本発明による利得制御増幅器の一実施例の構成
をボす結線図、第2図は従来の利得制御増幅器の構成例
を示す結線図である。 (100) 、 (20)は差動増幅器、(13A)
。 (13B) ; (14^) 、 (14B)
; (25) 、 (26)は定電流源トラ
ンジスタ、Evは可変制御電源である。
をボす結線図、第2図は従来の利得制御増幅器の構成例
を示す結線図である。 (100) 、 (20)は差動増幅器、(13A)
。 (13B) ; (14^) 、 (14B)
; (25) 、 (26)は定電流源トラ
ンジスタ、Evは可変制御電源である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第1及び第2のトランジスタ並びに第1の定電流源を含
み、入力信号が供給される第1の差動増幅器と、 この第1の差動増幅器に縦続接続されて、第3及び第4
のトランジスタ並びに第2の定電流源を含み、出力信号
が取り出される第2の差動増幅器と、 差動接続された第5及び第6のトランジスタの一方のベ
ースに可変制御電圧が供給されて、互いに差動的に変化
する第1及び第2の制御電流を取り出す電流制御回路と
を備え、 上記第1の定電流源の電流値を上記第1及び第2の制御
電流の和とすると共に、 上記第2の定電流源の電流値を上記第1及び第2の制御
電流の一方と等しくして、上記第2の差動増幅器の利得
を制御するようにしたことを特徴とする利得制御増幅器
。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63149436A JP2733962B2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 利得制御増幅器 |
US07/365,672 US4928074A (en) | 1988-06-17 | 1989-06-13 | Automatic gain control circuit |
KR89008231A KR970008790B1 (en) | 1988-06-17 | 1989-06-15 | Automatic gain control circuit |
DE3919582A DE3919582A1 (de) | 1988-06-17 | 1989-06-15 | Schaltung zur automatischen verstaerkungsregelung |
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FR898908066A FR2633117B1 (fr) | 1988-06-17 | 1989-06-16 | Circuit de commande automatique de gain |
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---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP2733962B2 JP2733962B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=15475075
Family Applications (1)
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---|---|
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JP (1) | JP2733962B2 (ja) |
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DE (1) | DE3919582A1 (ja) |
FR (1) | FR2633117B1 (ja) |
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- 1988-06-17 JP JP63149436A patent/JP2733962B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-06-13 US US07/365,672 patent/US4928074A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-06-15 DE DE3919582A patent/DE3919582A1/de not_active Withdrawn
- 1989-06-15 KR KR89008231A patent/KR970008790B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-06-16 GB GB8913861A patent/GB2219898B/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-06-16 FR FR898908066A patent/FR2633117B1/fr not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS62173811A (ja) * | 1986-01-27 | 1987-07-30 | Sony Corp | 利得制御回路 |
JPS62298209A (ja) * | 1986-06-18 | 1987-12-25 | Hitachi Ltd | 自動利得制御増幅器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2733962B2 (ja) | 1998-03-30 |
GB8913861D0 (en) | 1989-08-02 |
DE3919582A1 (de) | 1989-12-21 |
FR2633117B1 (fr) | 1992-05-29 |
KR970008790B1 (en) | 1997-05-29 |
KR900001117A (ko) | 1990-01-31 |
US4928074A (en) | 1990-05-22 |
GB2219898A (en) | 1989-12-20 |
FR2633117A1 (fr) | 1989-12-22 |
GB2219898B (en) | 1992-11-11 |
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