JPH01315780A - 画像形成装置の乾式現像装置 - Google Patents

画像形成装置の乾式現像装置

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JPH01315780A
JPH01315780A JP14683588A JP14683588A JPH01315780A JP H01315780 A JPH01315780 A JP H01315780A JP 14683588 A JP14683588 A JP 14683588A JP 14683588 A JP14683588 A JP 14683588A JP H01315780 A JPH01315780 A JP H01315780A
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JP
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toner
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developing device
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JP14683588A
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English (en)
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Ayahiro Mitekura
理弘 見手倉
Akio Katsumata
勝俣 秋生
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 U充災 本発明は、複写機等の画像形成装置に用いられる乾式現
像装置に関する。
丈末1監 近時、複写機等の画像形成装置においては、小型化、多
機能化、カラー化等が推進されつつあり、このような状
況のなかで、特に、例えば感光体より成る潜像担持体の
まわりには各種のプロセス機器が極めて輻轢した状態で
配置される傾向にある。
カラー複写機などの画像形成装置では比較的嵩のある現
像装置を複数個、感光体まわりに配置しなければならず
、しかも現像装置をより小型化することが要求されるこ
となどから、現像剤を収納し、必要に応じて現像剤をl
!像装置本体に補給するための現像剤収納部についても
、より小容量のものに作られている。
現像剤収納部を、現像装置本体へ連結し、そこから現像
装置本体へ現像剤を補給する構成とした場合、かかる現
像剤収納部を小容量のものとすると、すぐにこの収納部
の現像剤がなくなってしまうため、i像側収納部への現
像剤の供給頻度が高くなり、好ましくない。そこで、か
かる現像剤収納部を2つ設け、その一方を現像装置本体
から離れた比較的スペースに余裕のある個所に設置して
、それを大容量のものとし、ここから現像剤を現像剤搬
送スクリュー等より成る現像剤搬送補給手段でもう一方
の現像剤収納部へ搬送し、ここから現像剤を現像装置本
体の方へ送り込む構成が提案されている。このようにす
れば、現像剤の全収納量を増大できる等の利点が得られ
る。
ところで、このような現像装置にあっては、例えば、現
像装置側の現像剤収納部内の現像剤が設定量より少なく
なり、現像剤搬送補給手段が作動しても、現像剤量が設
定量に戻らないときは、現像装置本体側から離れた現像
剤収納部に現像剤が無くなったと判断し、現像剤のエン
ド信号を発生させ、この旨を操作パネルなどに表示して
いる。
この表示を見て、当該画像形成装置の取り扱い者は、パ
ネルドアなどを開け、現像装置本体側から離れた大容量
の現像剤収納部へ現像剤を補給することになるのである
が、この補給の前に、すなわち、現像剤エンド信号の発
生直後に、緊急に複写機であればコピーを行いたい場合
がある。
今、このようなコピーを所定枚数だけ実行するものとす
ると、このコピー枚数に相当する現像剤量分、現像装置
本体側の現像剤収納部の現像剤が減ることとなる。当該
現像剤収納部は比較的小容量のもので作られているため
、上記コピー枚数が多くなると、現像剤の残量は僅かな
ものとなってしまい、次に正規にコピーを行うとき、現
像装置本体から離れた現像剤収納部から、現像装置本体
側の現像剤収納部への現像剤の搬送が間に合わなければ
、現像装置本体への現像剤の補給に不足を来たして、画
像濃度が低下したりして、画像品質が悪化してしまう。
l煎 本発明の目的は、このような問題を解決した画像形成装
置の乾式現像装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、この発明にかかる画
像形成装置の乾式現像装置に関し、静′4潜像現像用の
現像剤を周面に担持する現像剤担持部材と、 現像剤担持部材に対して供給する現像剤を収納する第1
の現像剤収納部と、 補給のための現像剤を収納する第2の現像剤収納部と、 第2の現像剤収納部から第1の現像剤収納部へ現像剤を
搬送して補給する現像剤搬送補給手段と、第1の現像剤
収納部内の現像剤量が設定量より少なくなったことを検
出したとき、現像剤搬送補給手段を作動させると共に、
その現像剤搬送補給手段の作動に拘らず現像剤量が設定
量とならないことを検出したとき、現像剤エンド信号を
発生させるための現像剤量検出手段と、 第2の現像剤収納部に現像剤を補給した状態で。
現像剤エンド信号の出力を解除する手段と、少なくとも
、現像剤エンド信号出力後であって該信号の出力解除眞
に画像形成を行ったときには、現像剤エンド信号の出力
解除に伴って、正規の画像形成を行う前に、現像剤が第
2の現像剤収納部から第1の現像剤収納部へ搬送される
ように、眞記現像剤搬送補給手段の作動を付勢する手段
とを具備することを特徴としたものである。
また本発明は、上記構成において、第2の現像剤収納部
から第1の現像剤収納部へ搬送される現像剤の量が、現
像剤エンド信号出力後であって該信号の出力解除前に行
った画像形成に必要とした現像剤の量と等しいか、又は
それより多量である構成を提案する。
さらに本発明は、上記構成において、第1の現像剤収納
部内の現像剤量が前記設定量と等しくなるように、第2
の現像剤収納部から第1の現像剤収納部へ搬送される現
像剤の量を設定した構成を提案する。
以下、本発明を一実施例に基づき説明する。
第1図は1本発明−実例の乾式現像装置を示すものであ
る。
図において、現像装置本体1の現像タンク2内には、ト
ナーの他にキャリアを含む二成分系現像剤(不図示)が
収容されている。この収容現像剤は撹拌ローラ3によっ
て汲み上げられ、内部に磁石4を設けた現像ローラ5の
周面に供給される。
現像剤の供給を受けた現像ローラ5の周面には現像剤が
担持されて現像剤による磁気ブラシが形成される。この
磁気ブラシは現像ローラ5又は磁石4ないしは5両者が
回転することにより、矢印方向に回転し、この回転する
磁気ブラシがドラム状感光体6に接して現像剤中のトナ
ーで同感光体6上の静電潜像が現像される。現像ローラ
5は、かような静電潜像を現像するための現像剤を周面
に担持する現像剤担持部材の一例を構成するものである
なお、上記磁気ブラシがドクターブレード部7を通過す
るとき、余分な現像剤がそのドクターブレード部7で掻
き取られ、現像に適した穂高に設定される。掻き取られ
た現像剤は、現像剤を現像ローラ5の軸方向に撹拌する
横撹拌部材11のところを通って再び撹拌ローラ3に導
かれる。
現像タンク2に接続され、この内部の現像ローラ5に対
して供給する現像剤を収納する第1の現像剤収納部8が
設けられている。この実施例では、先にも述べたように
キャリアとトナーの二成分、系現像剤が用いられ、第1
の現像剤収納部8にはそのうちのトナーが収納されてい
る。また、第1の現像剤収納部8は、この実施例では容
器として構成されている。したがって、この実施例に即
して第1の現像剤収納部゛を以後第1トナー収納容器と
呼ぶこととする。
第1トナー収納容器8からは、トナー補給ローラ10に
よりトナーが現像タンク2内にha 、it*される。
ここで、符号12で示すものはフォトセンサ等より成る
像濃度検出素子であり、これにより、感光体6上に形成
されたテストパターンのトナー像の光学濃度が検出され
る。この検出結果が基準濃度レベルと比較され、現時点
での現像剤中のトナー濃度が低いか否かが判断される。
トナー濃度が基準濃度より低いと判断されたときは、後
述する外部の駆動手段によってトナー補給ローラ10が
琢区動せしめられ、これにより1−す−が現像タンク2
内に補給される。これはトナー1度が一定の1度レベル
になるまで行われる。このようにして現像剤中のトナー
濃度は常に一定の範囲内に保持されるのである。
第11−ナー収納容器8の壁部には、これをくり抜いた
状態でトナー量検出センサ′13が設けられている。こ
の1−ナー量検出センサ13としては例えば圧電素子セ
ンサが用いられる。この圧電素子センサは水晶又はセラ
ミックなどの圧電素子より成り、これに電圧を印加した
場合、固有の振動数で振動し、この原理を利用してトナ
ー量の検出を行うことができる。
即ち、発振している圧電素子センサに、トナーなどの粉
体の圧力が加わると、その発振が停止し。
その圧力が解除されると、再び発振するようになり、こ
れを出力信号としてトナーの有無を検知するのである。
今、トナー量検出センサ13として、かようなセンサを
用いた場合、  +−ナー量がセンサ13のレベル若し
くはこれ以上あるとすれば、そのトナーの圧力で発振が
停止し、そのレベルよりも少なくなれば、その圧力が解
除され、再び発振することになる。したがって、このよ
うなセンサを用いて、1−ナー収納容器8内のトナー量
を検出することができる。
ここで、符号9で示すものは、補給のための現像剤を収
納する第2の現像剤収納部である。この実施例では第2
の現像剤収納部9にトナーが収納され、また、それが容
器として構成されている。
したがって、この実施例に即して第2の現像剤収納部を
第21−ナー収納容器と呼ぶこととする。
第2図は第1図のX−X線に沿う断面図である。
第2トナー収納容器9は第1トナー収納容器8にパイプ
14を介して接続されており、現像装置本体1の側から
離れている。このような配置構成から第2トナー収納容
器9を比較的大きな容量のものとすることができる。
第1及び第2トナー収納容器8,9の双方にわたって、
後者の容器から前者の容器へトナーを搬送して補給する
ための現像剤搬送補給手段の一例であるトナー搬送補給
スクリュー15が設けられている。
トナー搬送補給スクリュー15の駆動は、モータ16に
より、ギア17.18を介して行われる。
容器9内には撹拌アジテータ20が設けられ、これはギ
ア18に噛み合うギア19を介して駆動される。一方、
l・ナー補給ローラ10については外部睡動源よりギア
21.22を介して駆動されるようになっている。
ここで、第1図及び第2図において、第1トナー収納容
器8内のトナーが現像タンク2内へ送り込まれることに
より、容器8内のトナーは次第に減ってゆく。今、トナ
ー量検出センサ13のところまであるI・ナーの量を、
予め定められた設定量とするものとして、トナーがこの
設定量より少なくなると、センサ13が先に述べたよう
な圧電素子センサであるとすれば、再発振するようにな
る。
ここで、便宜上、このような場合を以後センサ13がオ
フすると言う。これに対し、!・ナー量が設定量以上で
あれば、センサ13は発振を停止している。このような
場合を以後センサ13がオンすると言う。
センサ13がオフすると、モータ16が回転するように
なっていて(以後このことをモータがオンすると言う)
、これに伴い、ギア17.18を介してトナー搬送補給
スクリュー15が回転し、パイプ14を通じて第2トナ
ー収納容器9内のトナーが第1トナー収納容器8内へ送
り込まれる。
なお、この実施例においては、トナー搬送補給スクリュ
ー15による単位時間当りのトナー搬送量を、トナー補
給ローラ10による現像タンク2への単位時間当りのト
ナー補給量よりも多くするようにしである。言い換えれ
ば、l・ナー搬送補給スクリュー15によるトナー搬送
量の方を、現像装置本体1側でのトナー最大消費量より
も多くするようにしであるのである。これは、原稿の字
画像部が多くてトナーが最も多く消費される状態が続く
場合、上記搬送量と上記1−ナー補給量とを同量として
しまうと、いつまでたっても第1トナー収納容器8に所
定量のトナーがたまらなくなってしまうからである。
トナー搬送補給スクリュー15の回転が続くうちに、第
11〜ナー収納容器8内のトナーの量は次第に増加して
ゆく。そして、センサ13のレベルである設定量となる
と、センサ13がオンし、モータ16がオフする。よっ
て、第1トナー収納容器8へのトナーの供給が□途絶さ
れることになる。
先にも述べたように、トナー量検出センサ13がオフす
ると、すなわち、トナー減を検出すると5モータ16が
回転を始めるのであるが、この回転を始めたあと、ある
設定時間以上たっても、センサ13がトナー増を検出し
ない場合、すなわち、!・ナー搬送補給スクリュー15
の回転作動に拘らず、トナー量が設定量とならない場合
、第2トナー収納容器9内のトナーがなくなったものと
して、即ちトナーエンドと判断してトナーエンド信号を
発生させ、その旨を操作パネルなどに表示させている。
例えばトナーエンド表示を点滅させるが如きである。こ
の表示によってオペレータが第2トナー収納容8:(9
にトナーを充填する。
このような構成によれば、第2トナー収納容器9の方に
はトナーエンド検出手段をわざわざ設ける必要がなく、
この種の検出コストの低下を図ることができる。
ところで、複写機等の画像形成装置にあっては、保守点
検などのときに開閉されるパネルドアが装置本体外側面
などに設けられている。トナーを第2トナー収納容器9
内へ供給すべく、かようなパネルドアを開き、トナーを
第2トナー収納容器9内へ充填し、パネルドアを閉じた
とき、1−ナムエンド信号の出力が解除されて、トナー
エンド表示の点滅がなされなくなるようになっている(
第5図)。
ところで、第4図において、トナーエンド信号が発生し
た時点における第1トナー収納容漸8内のトナーの残量
は斜線で示す址となっており、センサ13がオフとなる
Aレベルから一定量少ないBレベルとなっている。
ここで、第5図において、センサ13が例えばT工の時
点でオフして、モータ16がオンし始め。
タイマIがし1時間を経過したことを検出しても、トナ
ーがAレベルにならなかった場合、トナーエンド信号を
発生させるものとしておく。即ち1本例ではセンサ13
とタイマIが、第1の現像剤収納部内の現像剤量が設定
量より少なくなったことを検出したとき、現像剤搬送補
給手段を作動させると共に、その現像剤搬送補給手段の
作動に拘らず現像剤量が設定量とならないことを検出し
たとき、現像剤エンド信号を発生させるための現像剤量
検出手段を構成している。
第4図において、Aレベルにおける1〜ナー残量をGf
ull (ダラム)とし、Bレベルにおけるトナー残量
をGend (ダラム)として、(Gfull−Gen
d )の差分量は、前述のタイマ■がオンし始めてから
設定時間し、を経過し、トナーエンドと判断し、トナー
エンド信号を発生させるまでの間で、1−ナー補給ロー
ラ10によって現像タンク2内に送られて減ったトナー
の分量である。一方、この時点では、当然、第2トナー
収納容器9内のトナーは無くなった状態にある。
ところで、トナーエンド信号が発生したあと。
第2トナー収納容器9にトナーを充填する前に、緊急に
画像形成、例えば、複写機であれば、コピーを行ないた
い場合がある。
そこで、かかるコピーを実行するものとして、この実行
によって、現像が行われ、タンク2へのトナー補給が行
われるため、第1トナー収納容器8内のトナーはBレベ
ルより下った位置まで減ることとなる。
今、Cレベルが、このレベルよりトナー上面が下ったと
き、現像タンク2内へのトナー補給量が減って、画像濃
度がある程度低下する傾向となる過渡的なレベルである
ものとし、Dレベルが、このレベル以下である場合に、
画像濃度が極端に低くなり、コピー画像として供しにく
い限界的なレベルであるものとしておく。
緊急のコピーを実行した場合、コピー枚数が多くなると
、その実行後の第1トナー収納容器8内のトナーレベル
はBレベルから大幅に下ったレベルとなってしまう。
このような態勢で、緊急コピー実行後に、前述したパネ
ルドアを開いて、1〜ナーの無くなっている第2トナー
収納容器9内にトナーを充填し、パネルドアを閉じたあ
と、正規の画像形成(コピー)を実行する場合、第4図
の第1トナー収納容器8内のトナーレベルがBレベルよ
りも、かなり下っていると、1−ナーの補給量が不足し
てしまい、画像濃度が低下することとなる。特に、Dレ
ベルよりもさらに落ち込んでいるとすればトナー補給量
が極端に不足し1画像濃度が大幅に低下してしまう。
また、Cレベル程度となっていても、トナーの補給が間
に合わず、Dレベル以下になるまで正規のコピーが続け
られたとすれば、そのDレベル以下になった状態での画
像濃度については大幅に低下してしまい、コピー画像と
して供しにくいものとなってしまう。
このようなことが起きることのないように、正規のコピ
ーを行う段階で、第2トナー収納容器9から第1トナー
収納容器8へのトナーの送り込みが間に合えばよいので
あるが、従来においては、正規のコピーを行うべくプリ
ント釦(不図示)を押したとき、モータ16が即座に回
転しても第1トナー収納容器8へのトナーの補給が間に
合わず、上述のような不具合を生じていたのである。
ここで、第5図に示すようにモータ16が七〇時間回転
したにも拘らず、センサ13がオンしない場合、トナー
エンド信号が出力するのであるが、このときのタイミン
グをEタイミングとして、便宜上、この時点で、すぐに
緊急にコピーを行うものとしておく。
説明を分かり易くするために、今、仮に、1−ナーエン
ド信号発生後に、緊急にコピーを行うとこのできる最大
の枚数を25枚であるとして、このコピーに必要とする
トナー補給量を第4図においてBレベルからDレベルま
での間の量としておく。
そのような枚数は第1トナー収納容器8の8畦等によっ
て決まるものであり1種々設計的に選択されるものであ
るが、説明を分り易くするために。
便宜上25枚としたのである。
ここで、今、仮に、緊急にコピーを最大25枚行うもの
として、これが終るタイミングを第5図においてFタイ
ミングとしておく。このFタイミングのあと、Gの時点
で図示されないパネルドアを開け、第2トナー収納容器
9内にトナーを充填し、この状態で、T2の時点でパネ
ルドアを閉じると、トナーエンド信号が解除されること
となる。
パネルドアにはパネルドアスイッチが関与するようにな
っていて、このスイッチング動作により、トナーエンド
信号の出力が解除されるようになっている。かような祷
成が、第2の現像剤収納部に現像剤を補給した状態で、
現像剤エンド信号の出力を解除する手段の一例を成すの
である。
ここで、本発明実施例の特徴とするところは、トナーエ
ンド信号の出力の解除に伴って、例えば。
緊急のコピーを25枚につき行った場合に、このコピー
に必要なトナー量と、AからBレベルまでの間のトナー
量分だけ、正規のコピー動作を開始する荊に第2トナー
収納容器9から第1トナー収納容D8へトナーを送り込
むことにある。すなわち、その分量だけ第1トナー収納
容器8内にトナーが送られるように、モータ16を所定
時間回転させるのである。今、この回転時間をt2時間
であるとして、この経過後に、第1トナー収納容器8内
のトナーは今までDレベルにあったものが、Aレベルの
状態となる。このようにすれば、正規のコピーを行うと
き、トナーはAレベルに復していて、あとはトナーのレ
ベルが一ヒ下するように制御されるので、画像濃度が低
下するような不具合も生じないし、緊急のコピーも安心
して事前に行えるのである。
今、第5図において、パネルドアを開くタイミングを前
述のようにGタイミングとし、パネルドアを閉じてから
し2時間経過後のタイミングをl(とするとして、先に
述べたFタイミングについては、緊急コピー枚数が最大
の25枚よりも少なければ、Eタイミングに近づく傾向
となるし、またGタイミングは、Fタイミングのあとに
パネルドアをいつ開くかによっても決まる。更に、Hタ
イミングについても、それらのタイミングに相関して変
動することとなる。
なお、この実施例においては、Eタイミングで。
トナーエンド表示が点滅し、最大の25枚の緊急コピー
を行ったときのFタイミングで1例えば今まで青となっ
ていたプリント釦(不図示)を赤にして1画像形成禁止
状態にしている。また、トナーエンド出力解除時にI−
’f−エンド表示の点滅がなくなりHタイミングで上記
画像形成禁止状態を解除して、プリント釦を青にしてい
る。
なお、緊急コピー時において、例えば、給紙部から送ら
れる転写紙の枚数がカラン1〜され、この枚数に基づい
てし2時間が演算されて設定されるようになっている。
タイマ■はこのようなし2時間設定のためのタイマであ
る。このようなタイマは、少なくとも、現像剤エンド信
号出力後であって該信号の出力解除前に画像形成を行っ
たときには、現像剤エンド信号の出力解除に伴って、正
規の画像形成を行う前に、現像剤が第2の現像剤収納部
から第1の現像剤収納部へ搬送されるように、現熾剤搬
送補給手段の作動を付勢する手段の−例を構成する。
ここで、トナーエンド信号の出力解除時に、第2トナー
収納容器9から第1トナー収納容器8へ搬送するトナー
量について、さらに具体的に説明するに、このトナー量
は、本例では上述の如く緊急コピー後において減ってい
たトナー量を、この時点のレベルから、レベルAに達せ
しめる分量である。
従って、そのトナー量は、緊急コピー時のコピー枚数に
よって変化することとなる。
ここで、コピー1枚当りに必要な平均の1−ナー量をα
(ダラム)、トナーエンド信号出力後の緊急コピー枚数
をnとするものとして、次の式で得られるようなトナー
量G(ダラム)を搬送するのである。
G = n a + (Gfull −Gend)ここ
で、Gfullというのは第4図のAレベルのトナー量
であり、GendというのはBレベルのトナー量である
トナー搬送補給スクリュー15(第2図)による単位時
間当りの平均トナー搬送量をβとし、パイプ14(第2
図)内にトナーが無いものとして第2トナー収納容器9
から第1トナー収納容器8ヘトナーが到達するまでの遅
れ時間をTdlyとすると、トナーエンド信号出力解除
時に駆動を始めるモータの駆動時間t2は次の如くにな
る。
t2=G/β+Tdly ” ((n  a + G full−G end)/
β)+Tdlyかかるt2は、コピー枚数を基本パラメ
ータとして、設定するようにしたものであるが、この他
現像を行った時間(現像ローラ5が回転している時間)
やトナーを補給している時間(トナー補給ローラ10が
回転している時間)などを、L2を設定する上でのパラ
メータとしても良い。
第6図は本実施例の電装ブロック図であり、制御部10
0は、CPU、ROM、RAM、Ilo。
タイマ等で構成され、トナー量検出センサの出力が制御
部100に入力される。制御部100には、また、パネ
ルドアの開閉検出のためのパネルドアスイッチ信号が人
力する。一方、制御部1・OOからはドライバーを介し
てモータを駆動したり、不駆動にしたりするための信号
が出力されており。
表示パネルのトナーエンド表示(LED)を点滅させる
ためのトナーエンド信号も出力される。
次に、トナーエンド検出制御も含めてトナーエンド信号
出力解除時に所定量トナーを搬送する場合の制御方式等
について説明する。
第7図はトナーエンド検出制御に関するフローチャート
である。
先ず、前回のトナーエンド信号が有るか無いかが判断さ
れ、無ければ1次のステップでトナー量検出センサ13
がオンであるか否かが判断される。
オンでなければ、すなわちトナー減であれば1次のステ
ップでタイマIがオンしているか否かが判断される。
タイマIがオンしていなければ、タイマIをオンさせ、
モータ16(第2図)をオンさせ、トナー搬送補給スク
リュー15による!・ナー搬送補給を行わせる。また、
タイマIがオンしていれば、次のステップで、タイマ菫
が設定値シ、(設定時間)になったか否かが判断され、
設定値になれば、トナーエンド信号を発生させる。すな
わち、モータ16が回転を始めたあと、ある設定時間以
上たっても、センサ13がトナー増を検出しない場合。
トナーエンドと判断してトナーエンド信号を発生させる
のである。
第8図はトナーエンド信号発生後に、緊急にコピーを行
いたいときのために、最大の25枚だけ。
コピーを行う場合の画像形成禁止に至るまでの制御フロ
ーを示す図である。
トナーエンド信号が発生しているときは、先ず。
コピー枚数をチエツクし、25枚だけコピーを行ったと
きは画像形成を禁止とする625枚より少ないときはそ
のままリターンする。
第9図は、トナーエンド信号出力の解除後に、第2トナ
ー収納容器9から第1トナー収納容器8ヘトナーを搬送
する場合の制御フローを示す図である。この動作時には
、前述のように第1トナー収納容器8に搬送するトナー
の量は、トナーエンド信号発生後に行ったコピー枚数に
よって変える。
したがって、トナーエンド信号発生後に行ったコピーの
枚数に関係なく、正規のコピー開始時に常に安定して、
充分なトナー補給を行うことができる。
先ず、最初のステップでタイマ■がオンしているか否か
をチエツクし、オンしていないときはドアオープンフラ
グがセットされているか否かをチエツクし、セットされ
ていなければ、パネルドアが開いているか否かをチエツ
クする。開いていなれけば何もせずリターンし、開いて
いればドアオープンプラグをセットする。そして、−旦
、モータとタイマ■をオフする。
次に、パネルドアが閉じているか否かをチエツクする。
最初にドアオープンフラグがセットされているときは、
上述の制御をせずに、パネルドアが閉じているかのチエ
ツクを行う。閉じていなければ何もせずリターンし、閉
じていれば、ドアオープンフラグをリセットし、トナー
エンド信号の出力を解除し、タイマ■をクリアし、これ
をオンしたのち、モータをオンし、リターンする。これ
以降トナーが1般送される。
最初のステップでタイマ■がオンしているときはタイマ
■が設定値L2になったか否かを判断し、未だt2にな
っていないときはリターンし、t2になっているときは
モータをオフしてトナーの搬送を停止し、タイマ■をオ
フし、画像形成禁止を解除する。
なお、第4図において、トナーエンド信号発生後、緊急
コピーを行わないときも、トナーエンド信号の出力解除
時に、BレベルからAレベルに上がるまでトナーを搬送
しておくと、正規のコピーを行うに当って、初期の待機
状態としておくことができる。
いずれにしても、緊急コピー後にも、トナーレベルは、
必ずAレベルとなっており、第1トナー収納器8内に必
要以上のトナーがつめ込まれることもない。
よって、センサ13の若干、上側部分を第1トナー収納
容器8の天井部としてしまっても良く、第1トナー収納
容器自体をでき得る限りコンパクト化することができ、
複数の現像装置をもつカラー画像形成装置には特に有利
である。要するに、かかる微妙なレベルコントロールを
行うことで、トナーが過剰に第11〜ナー収納容器8に
送られることもなく、第1トナー収納容器自体を極限ま
でコンパクト化できるということになり、しかも、緊急
にコピーを行っても1画質のさほど悪くならないものを
得ることができ、そのあとの正規のコピーでは通常の画
質のものを何ら支障なく得ることができるのである。
従来においては、パネルドアを閉じたとき、モータ16
が回転を始めても、緊急コピー後に第4図のトナーレベ
ルがBレベルよりも、かなり下っていれば、正規コピー
時に、第1トナー収納容器8へのトナーの搬送が間に合
わず1画像^度が薄くなって画質が悪化する問題があっ
たが、本発明では、このような点が解決されているので
ある。
以上の実施例では、緊急コピーを行った場合に。
正規のコピーを行う前に第2トナー収納容器9から第1
トナー収納容r!8にトナーを搬送し、該容器8内のト
ナーレベルがAレベルの設定量となるようにした。即ち
、第1の現像剤収納部内の現像剤量が前記設定量と等し
くなるように、第2の現像剤収納部から第1の現像剤収
納部へ搬送される現像剤の量を設定した。このため正規
のコピーを行ったとき、画質が劣化することを確実に阻
止でき有利であるが、少なくとも緊急コピーにより消費
された量のトナーを第1トナー収納容器に搬送するよう
に、前述のt2を設定すれば、正規のコピー時の画質劣
化を防止できる。即ち、第2の現像剤収納部から第1の
現像剤収納部へ搬送される現像剤の量が、現像剤エンド
信号出力後であって該信号の出力解除前に行った画像形
成に必要とした現像剤の量と等しいか、又はそれより多
量であるように構成するのである。
またトナー搬送補給スクリュー15の単位時間当りのト
ナー搬送量が多いときは、Bレベルよりも低いレベルの
ところまで、第1トナー収納容器8にトナーを搬送する
ように、t、を設定することも可能である。例えばCレ
ベルまでトナーを搬送できるようにし2を設定しても、
その後短時間で多量のトナーを第1トナー収納容Hケ8
に搬送できれば、正規のコピー時の画質劣化を防止する
ことが可能である。
ところで、今まで述べた実施例の現像装置は。
現像剤としてトナーとキャリアを含む二成分系現像剤を
使用したものであるが、キャリアを含まない一成分系現
像剤を用いる現像装置にも、本発明の適用が可能である
第3図は、かかる現像装置の概略構成を示すものである
この例では、現像ローラ5に対して供給される現像剤を
収容する第1の現像剤収納部28が現像タンク(第1図
の現像タンク2に相当する)と兼用化されている。
第2の現像剤収納部29からは、トナー搬送補給スクリ
ュー15を介して一成分系現像剤が第1の現像剤収納部
28へ送り込まれる。この例でも、第1の現像剤収納部
28内の現像剤の量が、現像剤量検出手段を構成する現
像剤量検出センサ23により検出される。なお、図中、
符号24で示すものは弾性体より成る現像剤供給ローラ
であり、また、25で示すものは現像ローラ5上の現像
剤を薄層化するブレードである。
なお、現像剤として、非磁性トナーの一成分系現像剤を
用いたときは、第1図に示した現像ローラ内の磁石を省
略してもよい。
塾来 以上、本発明によれば、現像剤収納部を2個所もつ現像
装置において、現像装置本体側の現像剤収納部の現像剤
が不足するのを防止することができ、現像装置本体側に
、常に安定して現像剤を供給することができるようにな
っているので、常に、良好な品質の画像を得ることがで
き、現像装置自体のコンバク1〜化を図ることも可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の乾式現像装置の構成図、第2
図は第1図のX−X線に沿う断面図、第3図は別実施例
の構成図、第4図は第11ヘナー収納容器のトナーレベ
ルが緊急コピーによって変動することを説明するための
図、第5図は上記一実施例に対応した゛タイミング線図
、第6図は同上実施例に対応した電装ブロック図、第7
図はトナーエンド検知の制御フローを示す図、第8図は
緊急コピーの実行から画像形成禁止に至るまでの制御フ
ローを示す図、第9図は上記一実施例に対応したメイン
フローを示す図である。 5・・・現像剤担持部材 8.28・・・第1の現像剤収納部 9.29・・・第2の現像剤収納部 13.23・・・トナー量検出センサ 15・・・トナー搬送補給スクリュー う4 図 う5 口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)静電潜像現像用の現像剤を周面に担持する現像剤
    担持部材と、 現像剤担持部材に対して供給する現像剤を収納する第1
    の現像剤収納部と、 補給のための現像剤を収納する第2の現像剤収納部と、 第2の現像剤収納部から第1の現像剤収納部へ現像剤を
    搬送して補給する現像剤搬送補給手段と、第1の現像剤
    収納部内の現像剤量が設定量より少なくなったことを検
    出したとき、現像剤搬送補給手段を作動させると共に、
    その現像剤搬送補給手段の作動に拘らず現像剤量が設定
    量とならないことを検出したとき、現像剤エンド信号を
    発生させるための現像剤量検出手段と、 第2の現像剤収納部に現像剤を補給した状態で、現像剤
    エンド信号の出力を解除する手段と、少なくとも、現像
    剤エンド信号出力後であって該信号の出力解除前に画像
    形成を行ったときには、現像剤エンド信号の出力解除に
    伴って、正規の画像形成を行う前に、現像剤が第2の現
    像剤収納部から第1の現像剤収納部へ搬送されるように
    、前記現像剤搬送補給手段の作動を付勢する手段とを具
    備することを特徴とする画像形成装置の乾式現像装置。
  2. (2)第2の現像剤収納部から第1の現像剤収納部へ搬
    送される現像剤の量が、現像剤エンド信号出力後であっ
    て該信号の出力解除前に行った画像形成に必要とした現
    像剤の量と等しいか、又はそれより多量である請求項1
    記載の乾式現像装置。
  3. (3)第1の現像剤収納部内の現像剤量が前記設定量と
    等しくなるように、第2の現像剤収納部から第1の現像
    剤収納部へ搬送される現像剤の量を設定した請求項1記
    載の乾式現像装置。
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JP2013195666A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Ricoh Co Ltd 現像剤補給装置、画像形成装置及び現像剤補給制御方法
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