JPH01314773A - 医療用不織布 - Google Patents
医療用不織布Info
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- JPH01314773A JPH01314773A JP14050388A JP14050388A JPH01314773A JP H01314773 A JPH01314773 A JP H01314773A JP 14050388 A JP14050388 A JP 14050388A JP 14050388 A JP14050388 A JP 14050388A JP H01314773 A JPH01314773 A JP H01314773A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、医療用不織布に関する。さらに詳しくは、デ
ィスポーザブル・サージカルガウンおよび患者用ガウン
等に好適に用いられる医療用不織布に関する。
ィスポーザブル・サージカルガウンおよび患者用ガウン
等に好適に用いられる医療用不織布に関する。
木材パルプから成る繊維と合成有機繊維から成る集合物
を、少なくとも6900kpaのオリフィス供給圧力を
有する細い柱状の水の噴流で処理することにより、構成
する繊維をからみ合せ、それによってスパンレースド不
織布を得る方法が、特開昭59−94659号公報に開
示されている。
を、少なくとも6900kpaのオリフィス供給圧力を
有する細い柱状の水の噴流で処理することにより、構成
する繊維をからみ合せ、それによってスパンレースド不
織布を得る方法が、特開昭59−94659号公報に開
示されている。
この不織布は、その特性であるバクテリアバリヤー性を
活かして、医療用途に用いられている。
活かして、医療用途に用いられている。
前記不織布は緻密な構造に形成されているので、バクテ
リアバリヤー性に優れているが、現実に医療業界で用い
る場合に、血液が素材に付着した時に、それに含まれる
バクテリアの透過阻止に問題があると言われている。
リアバリヤー性に優れているが、現実に医療業界で用い
る場合に、血液が素材に付着した時に、それに含まれる
バクテリアの透過阻止に問題があると言われている。
また、医療用途では手術室に繊維の微細な屑、いわゆる
リント等が浮遊していると、患者の手術部位にそれが付
着して、リントに付着しているバクテリアに感染すると
いう問題が指摘される。
リント等が浮遊していると、患者の手術部位にそれが付
着して、リントに付着しているバクテリアに感染すると
いう問題が指摘される。
そのために、医療用ガウンにリントフリー性が要求され
ることになる。前述した従来の不織布では、木材パルプ
きいう繊維長の極端に短かい繊維が用いられているため
に、該不織布と他の布、機材、又は人体等との摩擦時に
パルプがリントとなって発生しやすいという問題がある
。
ることになる。前述した従来の不織布では、木材パルプ
きいう繊維長の極端に短かい繊維が用いられているため
に、該不織布と他の布、機材、又は人体等との摩擦時に
パルプがリントとなって発生しやすいという問題がある
。
本発明は、前述のような従来の不織布の問題点を解決し
、従来のものよりもバクテリアバリヤー性が高く、かつ
、リントフリー性に優れた医療用不織布を提供しようと
するものである。
、従来のものよりもバクテリアバリヤー性が高く、かつ
、リントフリー性に優れた医療用不織布を提供しようと
するものである。
すなわち、前述のようにガウン、ドレープなどに用いら
れる医療用不織布はバクテリアバリヤー性が高いことが
要求される。バクテリアの大きさは直径0.15Ja〜
3卯程度と言われている。この微細なバクテリアを捕捉
するには緻密な構造の不織布が望まれるわけであるが、
緻密にすると通気性が悪くなるという相矛盾する特性が
あるため、その両方を満足させることは極めて難かしい
。
れる医療用不織布はバクテリアバリヤー性が高いことが
要求される。バクテリアの大きさは直径0.15Ja〜
3卯程度と言われている。この微細なバクテリアを捕捉
するには緻密な構造の不織布が望まれるわけであるが、
緻密にすると通気性が悪くなるという相矛盾する特性が
あるため、その両方を満足させることは極めて難かしい
。
一方、バクテリアバリヤー性を簡便に評価する方法とし
て防塵率(%)で代用する方法がある。
て防塵率(%)で代用する方法がある。
防塵率とは、一定条件の単分散粒子の流れのもとで、試
験体の上流濃度と下流濃度を同時に検出器2台で測定し
、その濃度差から求める測定値であり、防塵率が高いほ
どバクテリアバリヤー性は優れている。
験体の上流濃度と下流濃度を同時に検出器2台で測定し
、その濃度差から求める測定値であり、防塵率が高いほ
どバクテリアバリヤー性は優れている。
本発明者等の研究によれば、後述する防塵率の測定法で
測定して、防塵率10%ではバクテリアバリヤー性が充
分とは言えず、充分なバクテリアバリヤー性を得るには
、防塵率30%以上、より好ましくは40%以上あるこ
とが望ましいという知見が得られている。
測定して、防塵率10%ではバクテリアバリヤー性が充
分とは言えず、充分なバクテリアバリヤー性を得るには
、防塵率30%以上、より好ましくは40%以上あるこ
とが望ましいという知見が得られている。
本発明は、これらの知見に基づき、防塵率30%以上で
、かつ通気性もよく、さらにリントフリー性に優れた医
療用不織布を提供することを目的とする。
、かつ通気性もよく、さらにリントフリー性に優れた医
療用不織布を提供することを目的とする。
本発明の目的は、少くとも20mm以上の繊維長を有す
るセルロース系繊維から成るウェブ層と、平均繊度0.
1デニール以下の合成繊維から成り、その構成繊維が互
いに交差区域において接着剤で固定されているウェブ層
とから成り、前記2つの(4〉 層が積層されて接着剤によって接合されており、且つ3
0%以上の防塵率を有することを特徴とする医療用不織
布によって達成される。
るセルロース系繊維から成るウェブ層と、平均繊度0.
1デニール以下の合成繊維から成り、その構成繊維が互
いに交差区域において接着剤で固定されているウェブ層
とから成り、前記2つの(4〉 層が積層されて接着剤によって接合されており、且つ3
0%以上の防塵率を有することを特徴とする医療用不織
布によって達成される。
前記の平均繊度01デニール以下の合成繊維(以下、極
細繊維と言う)としては20mm以上の比較的に長い繊
維を用いると好ましい。か5る好ましくは長繊維である
極細繊維から成るウェブ層は、セルロース系長繊維から
成るウェブ層の上に緻密層を形成することができる。そ
の結果、ハタテリアバリヤー性が一段と高まると共にリ
ントフリー性が発揮できる。
細繊維と言う)としては20mm以上の比較的に長い繊
維を用いると好ましい。か5る好ましくは長繊維である
極細繊維から成るウェブ層は、セルロース系長繊維から
成るウェブ層の上に緻密層を形成することができる。そ
の結果、ハタテリアバリヤー性が一段と高まると共にリ
ントフリー性が発揮できる。
平均繊度0.1デニール以下の合成繊維(極細繊維)か
ら成るウェブ層は、ポリアミド、ポリエステノヘポリプ
ロピレン、ポリアクリロニトリル及びそのコポリマーの
いづれかの繊維より成るウェブ、或はその混合ウェブで
ある。
ら成るウェブ層は、ポリアミド、ポリエステノヘポリプ
ロピレン、ポリアクリロニトリル及びそのコポリマーの
いづれかの繊維より成るウェブ、或はその混合ウェブで
ある。
また、緻密層を形成する極細繊維ウェブの構成繊維の平
均繊度は0.1デニール以下、好ましくは0.05デニ
ール以下であることが必要であり、これより大きいとき
は本発明の目的とする防塵率を達成できない。
均繊度は0.1デニール以下、好ましくは0.05デニ
ール以下であることが必要であり、これより大きいとき
は本発明の目的とする防塵率を達成できない。
その製造法は特に制限されるものではないが、メルトブ
ロー紡糸法及びフラッシュ紡糸法によれば目的の極細繊
維ウェブが得やすい。
ロー紡糸法及びフラッシュ紡糸法によれば目的の極細繊
維ウェブが得やすい。
例えば、本発明の出願人と同一の出願人が出願した、特
開昭63−6107号公報に開示したメルトブローイン
グ紡糸方法を用いれば平均繊度0.01デニールの極細
繊維を紡糸することができる。このような極細繊維を均
一に繊維配列して形成したウェブは、坪量7g/m’以
上に形成できるが、10g/ m+以下では緻密層とし
て不充分であり、また50g/m’以上では通気性が悪
くなるので、好ましい範囲は15g/m’〜40g/m
’である。
開昭63−6107号公報に開示したメルトブローイン
グ紡糸方法を用いれば平均繊度0.01デニールの極細
繊維を紡糸することができる。このような極細繊維を均
一に繊維配列して形成したウェブは、坪量7g/m’以
上に形成できるが、10g/ m+以下では緻密層とし
て不充分であり、また50g/m’以上では通気性が悪
くなるので、好ましい範囲は15g/m’〜40g/m
’である。
極細繊維ウェブ層に付与する接着剤としては、人の身体
に害を及ぼさないものであれば自由に選択されてよい。
に害を及ぼさないものであれば自由に選択されてよい。
例えば、アクリル酸エステル系、シアノアクリレート系
、ポリウレタン系、スチレンブタジェンゴムラテックス
系等である。
、ポリウレタン系、スチレンブタジェンゴムラテックス
系等である。
その他、合成繊維の極細繊維で形成したウェブ層は撥水
性を有するために前記したガウンに用いて、医療現場で
の血液、薬液等の浸透を防ぐことができる。ただし接着
剤の付与或は染色等によって、撥水性が低くなるようで
あれば、撥水剤を接着剤と混ぜて用いてもよい。
性を有するために前記したガウンに用いて、医療現場で
の血液、薬液等の浸透を防ぐことができる。ただし接着
剤の付与或は染色等によって、撥水性が低くなるようで
あれば、撥水剤を接着剤と混ぜて用いてもよい。
セルロース系繊維から成るウェブ層は、他の層の支持層
としての機能を有すると同時に、前記したガウンとして
用いた場合の着用感を向上する。
としての機能を有すると同時に、前記したガウンとして
用いた場合の着用感を向上する。
特に吸湿性が高いために着用時における好ましい肌ざわ
りと吸湿(汗)性に優れている。
りと吸湿(汗)性に優れている。
本発明の医療用不織布のセルロース系繊維ウエフ層ハ、
キュプラアンモニウムレーヨン、ビスコースレーヨン等
の再生セルロース繊維、木綿等の天然セルロース繊維の
いづれかから成るウェブであり、例えばカードで繊維を
引揃えて形成されたウェブを繊維交絡処理したウェブ、
或は湿式スパンボンド不織布である。また繊維長につい
ては20mm以上、好ましくは28祁以上の比較的長い
繊維長のものであり、より好ましくは連続長繊維から成
るものである。20mm未満では、ウォータージェット
による繊維交絡処理が充分に行なわれないし、また表面
摩擦によってリントが発生しやすい。この点、連続長繊
維から成るものは耐摩耗性が高く好ましい。
キュプラアンモニウムレーヨン、ビスコースレーヨン等
の再生セルロース繊維、木綿等の天然セルロース繊維の
いづれかから成るウェブであり、例えばカードで繊維を
引揃えて形成されたウェブを繊維交絡処理したウェブ、
或は湿式スパンボンド不織布である。また繊維長につい
ては20mm以上、好ましくは28祁以上の比較的長い
繊維長のものであり、より好ましくは連続長繊維から成
るものである。20mm未満では、ウォータージェット
による繊維交絡処理が充分に行なわれないし、また表面
摩擦によってリントが発生しやすい。この点、連続長繊
維から成るものは耐摩耗性が高く好ましい。
不織布を構成する2枚のウェブは、後工程で積層し接着
する。
する。
例えば、極細繊維から成るウェブ層をメルトブロー紡糸
法により形成し、プリント法により接着剤を付与して、
その後、ウェブ上に、別に形成されたセルロース系長繊
維から成るウェブを積層し、2個のロール間を通して接
着し、続いて乾燥して不織布を得る。
法により形成し、プリント法により接着剤を付与して、
その後、ウェブ上に、別に形成されたセルロース系長繊
維から成るウェブを積層し、2個のロール間を通して接
着し、続いて乾燥して不織布を得る。
その際極細繊維から成るウェブ層に接着剤を付与するこ
とにより、その構成繊維は互シ掻差区域において固定さ
れ一体化する。そのことによりウェブ層の表面の耐摩耗
性が向上する。
とにより、その構成繊維は互シ掻差区域において固定さ
れ一体化する。そのことによりウェブ層の表面の耐摩耗
性が向上する。
次に、本発明の医療用不織布の一例を示す。
セルロース系繊維から成るウェブ層として、キュプラア
ンモニウムレーヨンの連続フィラメントを用いて坪量4
0g/m’のウェブ層を形成した。
ンモニウムレーヨンの連続フィラメントを用いて坪量4
0g/m’のウェブ層を形成した。
このウェブは不織布の支持層として優れた多孔性を有す
る。一方ポリプロピレン繊維の平均繊度0.01デニー
ルの極細繊維から成る、坪量20g/m′のウェブ層を
形成し、極細繊維ウェブ層に接着剤を7 g / m’
量付与した上でセルロース系繊維を積層接着して医療用
不織布を得た。
る。一方ポリプロピレン繊維の平均繊度0.01デニー
ルの極細繊維から成る、坪量20g/m′のウェブ層を
形成し、極細繊維ウェブ層に接着剤を7 g / m’
量付与した上でセルロース系繊維を積層接着して医療用
不織布を得た。
この不織布は坪量67g/m’のものであるが、厚さは
0.4 +n+nと極めて薄手のものであり柔軟性に優
れている。したがって、ディスポーザブル・サージカル
ガウンに縫製したものは、袖通しがよくて着やすく、ま
た吸湿性が高いために着ごこちがよい。
0.4 +n+nと極めて薄手のものであり柔軟性に優
れている。したがって、ディスポーザブル・サージカル
ガウンに縫製したものは、袖通しがよくて着やすく、ま
た吸湿性が高いために着ごこちがよい。
さらに、表面は繊維を接着剤で固着して、また裏面は長
繊維を交絡して耐摩耗性を高めているために、他の物体
との接触摩擦或は人体との接触摩擦時にもリントの発生
が極めて少ない。
繊維を交絡して耐摩耗性を高めているために、他の物体
との接触摩擦或は人体との接触摩擦時にもリントの発生
が極めて少ない。
また、極細繊維を用いて形成したウェブ層は、極めて薄
いにもか5わらず、防塵率が従来のもの10%に対して
30%〜70%と優れている。加えるに通気性も従来の
ものより優れている。すなわち、バクテリアバリヤー性
に優れ、かつ着ごこちがよい。また医療現場で空中浮遊
バクテリア等の付着透過、或は血液が付着してもそれに
含まれているバクテリア等の透過を防ぐことができる。
いにもか5わらず、防塵率が従来のもの10%に対して
30%〜70%と優れている。加えるに通気性も従来の
ものより優れている。すなわち、バクテリアバリヤー性
に優れ、かつ着ごこちがよい。また医療現場で空中浮遊
バクテリア等の付着透過、或は血液が付着してもそれに
含まれているバクテリア等の透過を防ぐことができる。
以下実施例により本発明を詳述する。
なお実施例の説明に先立ち実施例で用いられる特性値の
定義および測定方法を一括して示す。
定義および測定方法を一括して示す。
◎坪量:標準状態のサンプルから250x250 mm
のサンプルを3枚採取し、水分平衡状態に至らせて後、
重さ(g)を計りその平均値を単位面積あたり(g /
m’ )で表す。
のサンプルを3枚採取し、水分平衡状態に至らせて後、
重さ(g)を計りその平均値を単位面積あたり(g /
m’ )で表す。
◎耐摩耗性:標準状態のサンプノベ巾25mmX長さ2
50mmを学振型屈曲摩擦テスター(高滓製作所製)で
、荷重200g、50回摩擦の条件で摩擦した。摩擦後
、試料2jX25mmの小片、約2gを正確に採取し、
超音波洗浄器(ヤマト、822ON)に水250ccを
満たし、15分間洗浄、試料片を除いた後の脱落リント
を黒色濾紙上に捕集し、乾燥、調湿後その重量を微量天
秤で測定する。リン) (mg)が多いほど耐摩耗性が
悪いと評価する。
50mmを学振型屈曲摩擦テスター(高滓製作所製)で
、荷重200g、50回摩擦の条件で摩擦した。摩擦後
、試料2jX25mmの小片、約2gを正確に採取し、
超音波洗浄器(ヤマト、822ON)に水250ccを
満たし、15分間洗浄、試料片を除いた後の脱落リント
を黒色濾紙上に捕集し、乾燥、調湿後その重量を微量天
秤で測定する。リン) (mg)が多いほど耐摩耗性が
悪いと評価する。
◎防塵率ニ一定条件の単分散粒子の流れのもとて試験体
の上流濃度と下流濃度を同時に検出器2台で測定し防塵
率(%)として求める。
の上流濃度と下流濃度を同時に検出器2台で測定し防塵
率(%)として求める。
単分散粒子としては径0,3p平均のステアリン酸エア
ロゾルを用いた。流量は2.1cm/secに設定し測
定時間は1分間とした。測定器は5IBATA Dig
ital Dust Ingicator Model
AP −632を用いた。
ロゾルを用いた。流量は2.1cm/secに設定し測
定時間は1分間とした。測定器は5IBATA Dig
ital Dust Ingicator Model
AP −632を用いた。
防塵率(%) = (1−D2 /D、)X100D、
:上流フォトカウンター D2 :下流フォトカウンター 防塵率(%)が高いほど、バクテリアバリヤー性は優れ
ている。
:上流フォトカウンター D2 :下流フォトカウンター 防塵率(%)が高いほど、バクテリアバリヤー性は優れ
ている。
◎通気性:26+nmφ(5,3cut)なる原反面積
を、圧10cm−820で1分間に通過する空気の流量
(β)で表示する。
を、圧10cm−820で1分間に通過する空気の流量
(β)で表示する。
実施例1
特公昭52−6381号公報に記載された再生繊維スパ
ンボンド不織布製造法に従い、セルロース系繊維から成
るウェブ層を製造した。すなわち長方形型紡糸濾斗装置
を用いて、銅アンモニアレーヨン紡糸原液を紡糸して、
前記紡糸濾斗装置の下方スリットより、多数のフィラメ
ントを含んだ液膜を流下させて進行するネットコンベア
上に連続的に捕集し、引続き進行する過程で精製処理を
施し、さらにウォータージェット処理を施して繊維の再
配列ヲ行ない、その後乾燥して、キュプラアンモニウム
レーヨンの連続フィラメント (単糸15d)よりなり
、坪量が40g/m’のウェブ(キュプラウェブと言う
)を製造した。
ンボンド不織布製造法に従い、セルロース系繊維から成
るウェブ層を製造した。すなわち長方形型紡糸濾斗装置
を用いて、銅アンモニアレーヨン紡糸原液を紡糸して、
前記紡糸濾斗装置の下方スリットより、多数のフィラメ
ントを含んだ液膜を流下させて進行するネットコンベア
上に連続的に捕集し、引続き進行する過程で精製処理を
施し、さらにウォータージェット処理を施して繊維の再
配列ヲ行ない、その後乾燥して、キュプラアンモニウム
レーヨンの連続フィラメント (単糸15d)よりなり
、坪量が40g/m’のウェブ(キュプラウェブと言う
)を製造した。
別に、特開昭63−6107号公報に記載されたメルト
ブロー紡糸法にしたがい、ポリプロピレンの極細繊維よ
り成るウェブを製造した。すなわちポリプロピレン樹脂
を押出機に投入して加熱溶融し、次の条件でメルトブロ
ーした。ダイに設けられたノズルに0.3 mmφのオ
リフィスが多数並んでおり、このオリフィスから溶融ポ
リマーを吐出した。またこのオリフィスの両側のスリッ
トから加熱蒸気を噴射して次光て、溶融ポリマーをけん
引線化し、移動するネットコンベア上にこの繊維群を捕
集しウェブ層を形成した。グイ温度290 t:、ガス
温度370℃、ガス圧力5.0 kg/ c++t G
であった。その際、条件を変えて、坪量7 g / m
’、10g/m’、15g/m′、20g/m’、40
g / m’、50g/m’のものを製造した。繊維
は平均繊度0.01d、繊維長300+nmに形成され
た。次に、上記ウェブ層を接着剤(大日本インキKK、
製、アクリル酸エステル系接着剤ンを付与したプリント
ロールとプレッシャーロールの間に通して、ウェブ層に
接着剤を付与し、その後、別に製造しロール巻きしてい
るキュプラウェブを積層して、2個のロール間に通して
接着し、続いて乾燥機を通して乾燥し、本発明の医療用
不織布を得た。
ブロー紡糸法にしたがい、ポリプロピレンの極細繊維よ
り成るウェブを製造した。すなわちポリプロピレン樹脂
を押出機に投入して加熱溶融し、次の条件でメルトブロ
ーした。ダイに設けられたノズルに0.3 mmφのオ
リフィスが多数並んでおり、このオリフィスから溶融ポ
リマーを吐出した。またこのオリフィスの両側のスリッ
トから加熱蒸気を噴射して次光て、溶融ポリマーをけん
引線化し、移動するネットコンベア上にこの繊維群を捕
集しウェブ層を形成した。グイ温度290 t:、ガス
温度370℃、ガス圧力5.0 kg/ c++t G
であった。その際、条件を変えて、坪量7 g / m
’、10g/m’、15g/m′、20g/m’、40
g / m’、50g/m’のものを製造した。繊維
は平均繊度0.01d、繊維長300+nmに形成され
た。次に、上記ウェブ層を接着剤(大日本インキKK、
製、アクリル酸エステル系接着剤ンを付与したプリント
ロールとプレッシャーロールの間に通して、ウェブ層に
接着剤を付与し、その後、別に製造しロール巻きしてい
るキュプラウェブを積層して、2個のロール間に通して
接着し、続いて乾燥機を通して乾燥し、本発明の医療用
不織布を得た。
第1表に、ウェブの組合せと、得られた不織布の特性値
を示す。
を示す。
第1表
第1表から判るように、本発明品は、耐摩耗性が、従来
品の45.0mgに比べて85mg〜105mgと少な
く、リントの発生が少ないことが判る。
品の45.0mgに比べて85mg〜105mgと少な
く、リントの発生が少ないことが判る。
極細繊維ウェブ坪量7g/m’のものは防塵率3%と低
く緻密層として不充分である。同じ<10g/m’のも
のは防塵率13%で従来品の10%と殆んど同じ程度で
ある。同じ<15g/m’〜5゜g/m’のものは防塵
率32%〜70%を示し、本発明の目的を達成するもの
である。
く緻密層として不充分である。同じ<10g/m’のも
のは防塵率13%で従来品の10%と殆んど同じ程度で
ある。同じ<15g/m’〜5゜g/m’のものは防塵
率32%〜70%を示し、本発明の目的を達成するもの
である。
また本発明品の通気性は、従来品の351に比ベて36
n〜1411を示し、防塵率が高いにもかかわらず通気
性に優れている。
n〜1411を示し、防塵率が高いにもかかわらず通気
性に優れている。
実施例2
実施例1に従い、ポリプロピレンの極細繊維よりなるウ
ェブを製造した。その際、平均デニールをそれぞれ、0
.1d、 0.05d、 0.01dと変えて、坪量は
2’Og/m’に形成した。そして実施例1と同様に接
着剤を付与し、このウェブを同じ〈実施例1で製造した
坪量40g/m’のキュプラウェブと積層して本発明の
医療用不織布を得た。第2表に得られた不織布の特性値
を示す。
ェブを製造した。その際、平均デニールをそれぞれ、0
.1d、 0.05d、 0.01dと変えて、坪量は
2’Og/m’に形成した。そして実施例1と同様に接
着剤を付与し、このウェブを同じ〈実施例1で製造した
坪量40g/m’のキュプラウェブと積層して本発明の
医療用不織布を得た。第2表に得られた不織布の特性値
を示す。
第2表
(I5)
小さいほど防塵率が高くなる。平均繊度0.1d以下で
あれば、本発明の目的を達成することができる。また、
0.05d以下であればより好ましい。
あれば、本発明の目的を達成することができる。また、
0.05d以下であればより好ましい。
本発明によれば、合成繊維の極細繊維から成るウェブ層
と吸湿性に優れたセルロース系長繊維から成るウェブ層
を積層接着して成る医療用不織布が提供される。
と吸湿性に優れたセルロース系長繊維から成るウェブ層
を積層接着して成る医療用不織布が提供される。
この不織布は、防塵率を30%以上に形成しているので
、バクテリアバリヤー性が高く、医療現場で空中浮遊バ
クテリア等の付着透過、或は血液が付着してもそれに含
まれているバクテリア等の透過を防ぐことができる。
、バクテリアバリヤー性が高く、医療現場で空中浮遊バ
クテリア等の付着透過、或は血液が付着してもそれに含
まれているバクテリア等の透過を防ぐことができる。
また、この不織布は、防塵率が高いにもか5わらず通気
性に優れており、セルロース系長繊維ウェブの吸湿性と
相俟って着ごこちのよい素材である。
性に優れており、セルロース系長繊維ウェブの吸湿性と
相俟って着ごこちのよい素材である。
さらにまた、薄手に形成され柔軟性にも富んでおり、そ
してシンプルな製造工程を用いているので安価に製造で
き、そのためディスポーザブル・サージカルガウンおよ
び患者用ガウン等に用いることができる。
してシンプルな製造工程を用いているので安価に製造で
き、そのためディスポーザブル・サージカルガウンおよ
び患者用ガウン等に用いることができる。
Claims (1)
- 少くとも20mm以上の繊維長を有するセルロース系
繊維から成るウエブ層と、平均繊度0.1デニール以下
の合成繊維から成り、その構成繊維が互いに交差区域に
おいて接着剤で固定されているウエブ層とから成り、前
記2つの層が積層されて接着剤によって接合されており
、且つ30%以上の防塵率を有することを特徴とする医
療用不織布。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14050388A JPH01314773A (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 医療用不織布 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14050388A JPH01314773A (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 医療用不織布 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01314773A true JPH01314773A (ja) | 1989-12-19 |
Family
ID=15270156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14050388A Pending JPH01314773A (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 医療用不織布 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01314773A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2784360A1 (fr) * | 1998-10-12 | 2000-04-14 | Arjo Wiggins Sa | Materiau d'emballage de sterilisation scellable |
JP2001138425A (ja) * | 1999-11-15 | 2001-05-22 | Asahi Kasei Corp | 防水・透湿性不織布 |
JP2018104840A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | フタムラ化学株式会社 | セルロース繊維不織布/pp樹脂繊維不織布の複層不織布 |
-
1988
- 1988-06-09 JP JP14050388A patent/JPH01314773A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2784360A1 (fr) * | 1998-10-12 | 2000-04-14 | Arjo Wiggins Sa | Materiau d'emballage de sterilisation scellable |
WO2000021745A1 (fr) * | 1998-10-12 | 2000-04-20 | Arjo Wiggins S.A. | Materiau d'emballage de sterilisation scellable |
JP2001138425A (ja) * | 1999-11-15 | 2001-05-22 | Asahi Kasei Corp | 防水・透湿性不織布 |
JP2018104840A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | フタムラ化学株式会社 | セルロース繊維不織布/pp樹脂繊維不織布の複層不織布 |
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