JPH01314297A - 楽器のブリッヂ・ブロック組立体 - Google Patents

楽器のブリッヂ・ブロック組立体

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JPH01314297A
JPH01314297A JP1109245A JP10924589A JPH01314297A JP H01314297 A JPH01314297 A JP H01314297A JP 1109245 A JP1109245 A JP 1109245A JP 10924589 A JP10924589 A JP 10924589A JP H01314297 A JPH01314297 A JP H01314297A
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James R Hennessey
ジェームズ アール ヘネシー
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H3/00Instruments in which the tones are generated by electromechanical means
    • G10H3/12Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument
    • G10H3/14Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument using mechanically actuated vibrators with pick-up means
    • G10H3/18Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument using mechanically actuated vibrators with pick-up means using a string, e.g. electric guitar
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10DSTRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10D3/00Details of, or accessories for, stringed musical instruments, e.g. slide-bars
    • G10D3/14Tuning devices, e.g. pegs, pins, friction discs or worm gears
    • G10D3/147Devices for altering the string tension during playing
    • G10D3/153Tremolo devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Stringed Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野および従来技術] 音を発生する1本または複数本の弦の張力をダイナミッ
クに変化させてピッチを変える機構を電気ギターに設け
ることがしばしばある。この機構を使って弦の張力を交
互に変えていくことにより、いわゆる「トレモロ」効果
をつくったり、いま調音している状態から張力を減らし
て「チョーキング」効果として知られているものをつく
り出したり、「ノートベンディング」と「デチューニン
グ」効果も同じようにこの種の機構でつくることができ
る。
最も普通の形態では、トレモロ装置はレバーを採用して
おり、このレバーはギターのトレブルEの弦に隣接した
(すなわち、正常な演奏位置にして楽器の下縁に近い)
位置でブリッヂ・ブロックに回動するよう取りつけられ
ており、そして楽器本体(ボディ)の底端近くで楽器の
前面へ配置されており、従って掻き喝らしている手を使
用して演奏者がそれを位置決めできる。それ故、望む効
果をつくるためには先ず演奏者は演奏して音を出し、そ
れから手を動かしてトレモロレバーを操作する。演奏者
は同時に両方を簡単にはできない。
この種のピッチ変更機構を操作する手段は色々提案され
ている。例えば、グラサー(Glaser)2世の米国
特許第4,354,417号に開示のトーン・チェンジ
ャー・ユニットでは、3本のレバーアームに1木ずつ弦
が取りつけられており、それらのピッチを交互に変えれ
るようにしている、3本のレバーアームの1本に回転し
ないように延長アームを固定し、この延長アームは演奏
者の体に当てて操作される。このユニットは楽器の頂部
でネック接続の近くにあり、そしてケーブルを使用して
操作レバー組立体の動きをブリッヂ組立体に伝え、それ
により楽器の弦に伝える。
ボリショフの(B orisoff )米国特許第4゜
535.670号に示されているノート・ベンダー・ア
タッチメントは、楽器の尾端から背後にのびているアー
ムに体の動きを接触させて作動させる。この作動アーム
は楽器が演奏位置に保持されているとき明白に演奏者の
腰に沿ってのびている。
他の米国特許は、いろいろな仕方で作動される弦楽器の
ためのピッチ変化装置を示している。口−マン(1,o
hman)の第2,136,627号はギターのブリッ
ヂを振動させる電動機を使用しているし、ワトソン(W
 atson)の第3,382゜749号は空気式のダ
イアフラムの同様な使用を示している。楽器の背面に接
続されているペダル操作のチューニング・コントロール
装置がジュリチx ’)り(J urichek)の第
2.889,732号に示されており、そしてストラッ
プ・コントロール機構はバーリン等の第3,512,4
43号とフェンダ−の第3,686,993号の両方に
開示されている。
フサカワの第3,910,152号の弦楽器のスライド
・ブリッヂの位置は楽器本体の背面に接続されたペダル
により調整される。ルンドクイスト(Lundquis
t)の第4,343.220号はバイオリンの顎当てま
たは胸もしくは手で操作するプランジャー装置を使って
ブリッヂの振動によりビブラートをつくり、モしてカー
リン(Carson)の第4,397,212号に記載
の外側フレームはギターのビブラートとピッチのコント
ロールを作り出す。
[発明が解決しようとする課題] 先行技術はダイナミック・ピッチ変化機構を有する手持
ちの(ハンド・ベルト)弦楽器を色々示しているが、こ
れらは演奏者の体に対して楽器を動かすことにより操作
されるものである。これらの開示された装置は未だ適当
なものではない、現代のギター演奏者の演奏スタイルは
しばしば広範囲に動き回るものであるが、楽器のピッチ
制御機構の操作部材を、ある位置に保っていなければな
らないためそのような動きが制限されることがある。そ
のため演奏者の音楽の質と見せるwJきの質とがかなり
影響される。
ヘネシーの(Hennessey)米国特許第4,65
8.693号は手持ち弦楽器のダイナミックなピッチ変
化の装置とこの装置を組み込んだ楽器とを提案しており
、その楽器は演奏者が広範囲にわたり動き回りながらも
、作り出された音の性格を効果的に演奏者が変えれるよ
うにしている。このことは、楽器本体の背面に沿って操
作アームを配置してブリッヂ・ブロックへ操作アームを
回動するよう取りつけることによりできるようになる。
ヘネシー特許の装置は非常に効果的で望ましいものであ
るが、背面取りつけの操作アームを楽器の前面から出し
て又戻せるようにして演奏者が素早く、簡単にそして選
択的にピボット作動構造体を使用できる状態にしたり、
不能状態にしたりできるようにした回動式ブリッヂ・ブ
ロック組立体が更に望ましいものとされている。ブロッ
クをうっかり動かしてそのため望んでもいないピッチ変
化を生じるということなく、ブリッヂ回動アームを動作
状態にして演奏者の体に楽器を当てれるように装置を設
計することが重要である。
従って、本発明の広い目的は、楽器の前面で近接できる
位置決め手段を操作することにより動作位置と不動作位
置との間で背面取りつけの操作レバーを動かしブロック
を回動する、回動式の楽器ブリッヂ・ブロックの新しい
機構を提供することである。
別の目的は、ブリッヂ・ブロック組立体とそのような機
構を組み込んだ楽器を提供することである。
本発明の更に特定の目的は、上記の特徴と利点とを有す
る機構と組立体であって、位置決め手段へ操作レバーを
結合する手段が操作アームの迅速な引き出しと引き戻し
とを可能とし、同時にそれの動きの範囲内の任意の選択
位置でアームを固定できる組立体を提供することであり
、モして配向を変えれる操作アームを提供することであ
る。
本発明の別の広い目的は、うつかり弦のピッチを変化さ
せてしまうというようなことなく演奏者の体に楽器を当
てれるよう操作レバーを構成し取りつけるようにした背
面操作回動ブリッヂ・ブロックを有する楽器を提供する
ことである。
別の目的は、最初に装備することもできるが、市場に出
してからも簡単に取りつけれるアットオン(add−o
n)式であって、通常の演奏位置で上になる楽器の縁近
くで、楽器の前面にトレモロ発生レバーを有する比較的
簡単で廉価な構造の機構と組立体とを提供することであ
る。
[課題を解決するための手段および作用コ本発明の上記
の目的を達成する楽器のための新規なブリッヂ・ブロッ
ク組立体が含むブリッヂ・ブロックは、反対の端部分を
有し、一方の端部分は少なくとも一本の弦を取りつける
手段を有し、ブロックは反対の端部分を相互にずらすこ
とができるようにそれを回動するよう取りつける手段を
ブロックの上に有している。第1のレバーは「一つの」
端部分の近くに取りつけられていて、それがブリッヂ・
ブロックを回動させることができ、そしてブリッヂ・ブ
ロックに対して第1の位置と第2の位置との間を動くよ
うになっている。第2のレバーは他方の端部分近くに取
りつけられ、回動するようになっており、そして第1の
位置と第2の位置との間でブロックに対して動くように
なっている。結合手段が第1のレバーと第2のレバーと
を相互に結合し、それにより「第1」と「第2」の位置
の間の第1のレバーの動きによって第2のレバーが「第
1」と「第2」の位置の間を動くようにしている。
一般に、「第1」のレバーは、ブリッヂ・ブロックの端
部分の間をのびる第1の軸のまわりで回動するよう取り
つけられている部分を有し、そしてブロックの「一つの
」端部分の外に配置された操作部分を含んでいる。「第
2」のレバーも、第1の軸と直交する第2の軸のまわり
で、回動するようブリッヂ・ブロックに取りつけられた
部分を有し、そしてブロックの他端部分の外に配置され
た操作部分を含んでいる。
好ましい実施例では、この結合手段は2本のレバーのそ
れぞれに固定されたウオームとホイールとを含むウオー
ムギアである。第1のレバーの取りつけ部分は、ブリッ
ヂ・ブロックの「一つの」端部分に回動するよう取りつ
けられた軸要素(シャフト・エレメント)を備え、この
軸要素にウオームを取りつけている。その操作部分は軸
要素から横にのびるアーム要素を具備する。同様に、第
2のレバーの取りつけ部分は「第2」の軸に沿ってのび
る軸要素を備え、この軸要素にウオームギアのホイール
を取りつけている。第2レバーの操作部分もアーム要素
を具備する。第ルバーのアーム要素が動くとそれの軸要
素は30度乃至360度の第1の角度回動じ、ウオーム
:ホイール回転比は、それによって到達する第2レバー
のアーム要素の「第1」と「第2」の位置とは30度乃
至90度の第2の角度だけ相互から離されている。典型
的な例ではこれらの角度の大きさはそれぞれ約180度
と30度である。操作アームは常時−杯に引ぎ戻された
位置にあって楽器本体の背面にぴったりと沿っている。
第2のレバーの軸要素とアーム要素とは好ましくはL字
部材で相互に結合されており、このL字部材の第1の脚
は第1のレバーの回動軸から離れる方向に軸要素からの
び、そしてそれの第2の脚は第1の脚とアーム要素との
間で、第2レバーの回動軸に平行な軸に沿ってのびてい
る。これらの軸はブリッヂ・ブロックの回動軸に平行で
あるのが最も望ましく、そしてそれらが含まれる面がそ
れらの間の位置で、その共通面に垂直に投影されかつブ
リッヂ・ブロック回動軸を含む面と、交差している。L
字部材の第2の脚は、多数の相対的に角をなして生じる
配向の各々において相互に係合できる2つの要素を備え
るのが有利である。
本発明の他の目的を達成する楽器のブリッヂ・ブロック
を回動する機構は、第1と第2のレバーとそれらを作用
的に接続する結合手段から成り、それぞれは本文に説明
されている。別の目的を達成する、楽器の本体と回動式
ブリッヂ・ブロック組立体を備えたブリッヂ手段とを含
む弦楽器も、本文に説明されている。
本体と回動式ブリッヂ手段とを有し、そして人の胴体の
輪郭に一致するようになっている操作アームを含む弦楽
器が更に付加的な目的を達成する。取りつけ手段が操作
アームをブリッヂ・ブロックへ取りつけているが、その
取りつけ位置はブリッヂ・ブロックの回動軸が含まれる
楽器の本体を横断する面からずれていて、そのためその
横断面に平行な面内でその取りつけ位置に力をかけると
、その力はブロックを回動させようとするであろう。楽
器の本体の背面に対し鋭角でそしてその面を通り抜けて
一部は内側に一部は外側にしてアームを、それの操作位
置において、取りつけ手段は配置している。操作アーム
と背面との交差点は通常横断面内にある。
こうして、演奏者の胴体を楽器本体と操作アームとの間
の交差区域に入れて、操作アームを動かしそれによりブ
リッヂ・ブロックを回動させるような楽器と胴体との相
対的な動きにより演奏者は弦のピッチを変えることがで
きる。楽器の背面にほぼ垂直な方向に演奏者の体が加え
る力によってはブリッヂ・ブロックは回動しない。結果
として楽器を演奏者の体にかけていても望んでもいない
ピッチ変化を生じさせてしまうという心配は殆どない。
楽器はブリッヂ・ブロックの「一つの」端の近くにそれ
を回動させるための(すなわち、普通のトレモロバー)
第3のレバーを付は加えてもよい。また、圧縮性の材料
の僅かな突起を楽器本体の背面にとりつけ、背面レバー
を操作するため楽器を適当に配置するのに演奏者の位置
判断の助けとするようにしてもよい。
[実施例] 第1ないし4図は本発明の電気ギターの一実施例を示し
、それは本体10とネック12とを含み、ネックの一端
は本体10へ取りつけられ、それの反対の端にヘッド部
分14があり、ブリッヂ・ブロック16は本体10に取
りつけられている。楽器には6木の弦18が張られ(上
にバス(低音)E、下にトレブル(高音)E)、弦の上
端はヘッド部分14に取りつけた標準のチューニング・
ベグ20(実施例中に示した)へ普通の仕方で取りつけ
られ、下端はブリッヂ・ブロック16へ普通の仕方で固
定されている。ラグ23に引っ掛けて本体10ヘストラ
ツプ22を取りつけて、第3図に示すように演奏者の肩
にギターをかける。
第5.6図にブリッヂ・ブロック16を詳細に示す。は
ぼ矩形の本体部分24はブロックが本体10を通って横
にのびれるだけの十分な深さを有し、複合孔26が形成
されていてそれを受は入れている。剛性の板28をブリ
ッヂ・ボディ24の頂部に固定し、板28は一対のナイ
フ・エツジ要素30で終わっており、これらの要素30
はギター本体10に固定された周りにV字形に溝をつけ
たラグ32に当たっており、板28はラグ32を受は入
れるため2つの位置で切り込みがつけられている。こう
してラグ32がブリッヂ・ブロック16が回動する軸を
決める。
一組のサドル34を板28に取りつけて弦18の下端を
保持し、これらの弦は正しい位置にネジ36で締めつけ
られている。微調整ネジ38は各締めつけネジ36の上
に乗っており、板28に対しサドル34を僅かに回動さ
せれるようにし、反作用の板ばね40は締めつけネジ3
6の下側になっていて締めつけネジ36を微調整ネジ3
8に押し付けている。3個のコイルスプリング42(2
ないし5個でよい)の一端をブロック本体24の下端部
分に取りつけ、そして反対の端をアンカープレート44
に取りつけ、このアンカープレート44は一対のネジ4
6で楽器の本体10に取りつけられている。トレブルE
の弦の側でトレモロバー48をブリッヂ・ブロック・プ
レート28に回動するよう取りつける。これらのことは
トレモロのできるギターでは普通のことである。
取りつけブランケット50をブリッヂ本体24の下端に
隣接して固定する。それはほぼ直角の形をしており、第
1のフランジ部分52を含んでおり、このフランジの形
はブロック本体24の後ろの一つの側縁とぴったり会い
、ブランケット50は適当な固定手段、例えばネジ54
を使用してそれに固定される。また、ブランケットは直
角なフランジ部分56を含み、中間部には横に間隔を置
いて配置した一対のU字形耳部分57が形成されている
背面取りつけ操作レバー58の軸要素(スタブ軸)60
はブランケット50のフランジ部分56を通る孔(図面
では見えない)に回動するよう取りつけられている。ウ
オームギア(ホイール)62は軸要素60の外端部を係
合しており、そしてこれらの部分は軸要素60の端64
を潰すことによりもしくは他の適当な固定具で固定され
る。
L字形の接続部の一方の脚66は軸60からのび、その
垂直な脚は2つの部分68.74になっていて、各部分
は鋸歯状の端面70.76を有する。部分74は長い操
作アーム要素72へ結合しており、この操作アーム要素
72は要素74に対してほぼ120度の角度を成しての
びている。アーム要素72の長さは通常1インチから5
インチである。鋸歯状の端面70.76は相互に噛み合
い、アーム要素72は多くの傾斜姿勢の中のどれでも取
れる。要素74の軸方向にのびる孔80にキャップネジ
78を差し入れ、このキャップネジ78は要素68のネ
ジ孔82と結合して組立体を固定する。弾性物質のクツ
ション・ストリップ84はアーム72のほぼ全長に沿っ
てのびる。このストリップをしっかり固定する長い溝を
アーム72に開けておくのがよい。
位置決めレバー86は軸要素88とアーム要素90とか
ら成り、これらは相互に鈍角を成して配置されている。
軸要素88は取りつけ具92を通り、この取りつけ具の
下端はブリッヂ・ブロック16の板28内でネジ結合し
ている。取りつけ具92の上端はキャップ94をネジ結
合し、このキャップはそれの周縁リップ部分95の下で
ピン96と係合し、このビンは軸要素88を横に抜けて
いる。短い第2のビン98は要素88の半径方向の孔に
固定され、そしてこのピンは取りつけ具92の下端の半
円形の凹所100内にある。こうして、位置決めレバー
86の回転は180度に抑制される。レバー86の回動
の固さは、キャップ94を回転させて取りつけ具92の
端面に横ピン96を締めつけていく程度により調整され
る。滑らかに湾曲した輪郭のハンドル102を第5図に
最も良く示すようにアーム要素90の自由端部にモール
ドする。
位置決めレバー86の軸要素88は自由端部にウオーム
104を固定する。軸88の隣接部分は取りつけブラッ
ケット52の耳要素57の孔に受は入れられている。こ
のブラッケット52はホイール62の歯とそれと組合う
ウオーム104をしっかつと係合されるのを助ける。理
想的にはその保合は遊びがあってはならないが固過ぎて
素早く簡単に手で操作できないというようであってはな
らない。
以上から明らかなように、位置決めレバー86の回転に
よりウオーム104はホイール62を回動させ、それに
より操作レバー58のアーム72を引き出し位置(第5
図実線)からギター本体10の背面106に接する引き
戻し位置(破線)へ戻す。ウオーム104は、説明した
ように作動位置と不作動位置との間で操作レバー58を
勅かすだけでなく(ウオームとホイールの回転軸が相互
に垂直になっているので)運動限界位置にあってもその
中間位置にあフても、選択姿勢を自動的に保つ。こうし
て、ウオームギア構成を使用することが本発明の最も重
要で新規な特徴となっている。クツション・ストリップ
84の機能は勿論、アーム72の接触により生じる密着
から楽器本体を保護することである。
第4図に最も良く示されているように、操作レバー58
のアーム72は演奏者の腰に載っており、(この図の鎖
線で示すように) IIIに対する楽器の動きがギター
の本体に向けてレバー58を押しやり、それによりブリ
ッヂ・ブロックの本体24を前方に(すなわち、ヘッド
の方に)傾け、そして弦18にかかる張力を減少する。
この図から気付くこととしては、演奏者の腕を位置決め
アーム86のハンドル部102に載せるようにして手の
位置を決め、腕が働かす内側の力がブリッヂ・ブロック
の本体24を反対方向に(すなわち、後方に、もしくは
楽器の底端に向かって)押し、それにより弦の張力を増
大し、それに従ってピッチを高める。
位置決めレバー86を(第5図の鎖線で示す)反対方向
に回転すると、操作レバー58のアーム72は楽器本体
の背面にぴったりと載り、不動作状態となる。この位置
でレバー86は体の方に向かう動きに抑制され、ここか
ら離れるような動きは禁止される。位置決めアーム86
を少ない(しかしまだ前方に配置されている)位置まで
回転するとそれは高いピッチ変化そして低いピッチ変化
も両方とも作るのに用いることがで鮒る。バー48は上
述したように、トレモロ効果をつくるのに便利であり、
そして図示の楽器でその目的に、特にレバー86が後方
に向いているとき、役立つ。
又注意すべきこととしては、位置決めレバー86はバス
のEの弦に隣接して配置されており、他方上に説明した
ように、普通のトレモロバー48はトレブルのEの弦の
側にある。このことが作り出される音楽的効果の範囲を
大きく広げる。その理由は、標準には近いけれども音楽
家の観点からは大きく異なる手の位置でトレモロ・アク
ションをすることができるからである。例えば、弦を引
きながら実際に同時に(例えばハンドル102の周りに
小指をかけることにより)手でトレモロ効果をつくるこ
とができ、このようなことができるということは、発明
者の知る限りこれまでには実際にはないことである。こ
のように、バスのEの弦に隣接して配置されるようにブ
リッヂへ取りつけられたレバーこそ本発明の大きな特徴
である。
第5図に示す操作位置に、楽器本体に対してレバー58
のアーム72を配向することが最も注意すべきことであ
る。背面106の面とブリッヂ・ブロックの回動線を通
る垂直面、すなわちラグ32の中心線から楽器を通って
横に投射された面(第5図のa)とほぼの交差位置で背
面106の面をアーム72は貫通している。アーム72
と楽器の本体の面106との間の区域(第4図)に演奏
者の体を置くと、接触力はほぼ軸すに沿って分散する。
この交差位置はほぼブリッヂ・ブロックの回動軸に少な
くとも載っているので、そのような回動を起こすモーメ
ント力は殆ど又は全く存在せず、非常に安定な状態が生
じており、演奏者の体に載せている楽器の重量のため望
んでもいないピッチ変化を生じることはないし、実際、
楽器に大きい力がかかってもそれはバランスしていま採
り上げている交差位置で分散させられブリッヂ・ブロッ
クを回動させるようなことはない。
第2図と第4図に見られるように、ロケーティング・バ
ンパーあるいはフィラー(feeler)108は楽器
本体の背面106を横断して固定されている。それは望
ましくはフオーム・ラバーの管状要素の形を取り、端の
部分(長さ方向に半円形の形に切られている)はカバー
プレート110の縁の周りに巻きつきそしてそのプレー
トを正しい位置に常時保持する固定具の中の2つによっ
て固定されている。そのようなバンパーは、演奏者が背
面レバー58を操作するため体に対して楽器を適当に位
置決めする触覚基準要素となっている。圧縮できる材料
からつくられているのでバンパーは簡単に形を変え望み
の動作を阻害したり、演奏者に不快感を与えたりするよ
うなことはない。
実施例では位置決めレバー86を180度の弧を描いて
勅かし、約30度の角度にわたり操作アーム72を回動
させれるけれど、これらの割合は変えることができる。
応答を速くするには位置決めアームを例えば30度だけ
弧を描いて動かすだけで操作アーム72を一杯に動くよ
うにするとよい。反対に、操作アームの引き出しと引き
戻しをするのに制御レバーを360度回転させなければ
ならないようにすることが望ましいことがあるかも知れ
ない。ここで理解すべきこととして、操作アームを引き
出すときに必要とする位置決めレバーの回転量がアーム
90の配置を決め、そしてそれゆえハンドル102にか
かる力はピッチに影響する。例えば、位置決めレバーの
アームがブリッヂ・ブロックの回動軸に平行な位置決め
レバーのアームの回動点を通る線の前にあるか、後ろに
あるかによって、圧力(内側への力)は弦を締めるか緩
めるかする。持ち上げ力が加えられると勿論反対のこと
が起こる。操作状態において操作アーム72の引き出し
程度(すなわち、楽器本体の背面に対する傾斜姿Vt)
は勿論好みにより変えることができる。典型的には、そ
の角度の30度から90度の範囲であり、上に説明した
ようにアームの姿勢の調整は第7図に示した噛み合わせ
歯によりなされる。
操作レバー58を動かすための別になっている位置決め
レバー86を図に示したが、このようにしなければなら
ないというものではない。標準のトレモロバー48をそ
の目的に使ってもよいが、勿論その場合それを操作レバ
ーに結合する適当な手段を講じなければならない。実際
、図示のレバーとウオームギアの配列は現在のところ本
発明の実施にとって好ましい態様と考えるが、他の機構
を使用することもできる。例えば、楽器の前面から近接
できるスライダーのような装置をレバー86の代わりに
使用してもよい。その場合、当業者には自明であるが適
当なギアーリングもしくは他の仕方で接続がなされる。
勿論重要なことは、どのような機構を使用してもそれは
操作レバーの位置の変えるだけでなく、それを選択した
向きに固定できなければならない。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明の回動式楽器ブリッヂ
・ブロックの新規な機構では、ブロックを回動させるの
に使用する背面取りつけレバーは、楽器の前面で接近で
きる位置決め手段の操作により操作位置と非操作位置と
の間を動くことができ、その位置決め手段は演奏状態で
上になる楽器の縁近くに配置されたレバーである0本発
明は、又、ブリッヂ・ブロック組立体とそのような機構
を組み込んだ楽器とを提供するものであり、そして特に
操作レバーを位置決め手段に結合する手段は操作アーム
を迅速に引き出しそして引き戻せるようにさせられるも
のでなければならず、同時にアームをそれの運動範囲に
わたり選択されたどの位置にでもアームをしっかりと固
定できなければならない。弦のピッチが望まないのに変
わってしまうことがないように、演奏者の体に楽器を載
せれるよう回動式ブロックの操作レバーを構成し取りつ
ける。操作アームそれ自体も姿勢調整ができる。最後に
、本発明の機構と組立体の構成は簡単で廉価であり、楽
器に最初から取りつけることもできるし、市場に出して
からでもとりつけることができるアットオンの性格も備
えている。
【図面の簡単な説明】
第1図は新規なブリッヂ・ブロック組立体を組み込んだ
本発明の電気ギターの正面図である。 第2図はギターの背面図である。 第3図は演奏位置に演奏者が保っているギターの斜視図
である。 第4図は第3図の線4−4に沿う拡大断面図であり、演
奏者の体に対する楽器の異なる2つの位置を実線と破線
とで示し、その組み込まれた組立体の操作によりその2
つの位置の間の動きでピッチを変えれる。 第5図は第1図の線5−5に沿う一部分の拡大断面図で
あり、ピッチ変化組立体の構造を詳細に示し、位置決め
レバーと操作レバーの交互の位置を実線と破線とで示し
ている。 第6図は第2図に示したカバリング・プレートとロケー
ティング・バンパーを外して、第2図を拡大して楽器の
一部の背面を示す。 第7図は、背面の操作レバーの一部分の噛み合わせ要素
を拡大し、展開して示す。 第8図は第1図の線5−5に沿って切断した位置決めレ
バーと取りつけ構造体の拡大断面図であり、取りつけ構
造体の要素は断面で示して内部を明らかにしている。 第9図は第8図の線9−9に沿つて切断した第8図のサ
ブアッセンブリの拡大断面図である。 図中: 10:本体 12:ネック 14:ヘッド部分 16:ブリッヂ・ブロック 28ニブリツヂ・ブロックプレート 48:トレモロバー 58:操作レバー 62:ウオームギア 72:操作アーム 86:位置決めレバー 104:ウオーム pつ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反対側に端部分を有し、その反対となっている端
    部分の一方の端部分は少なくとも一本に弦を取りつける
    手段を有し、そしてこれらの反対の端部分を相互に対し
    て傾けれるようブリッヂ・ブロックを回動するよう取り
    つける手段を有するブリッヂ・ブロック、 このブリッヂ・ブロックに対して第1と第2の位置の間
    で動かすため、上記の一方の端部分近くでブリッヂ・ブ
    ロックに位置決め手段を取りつける手段を有している位
    置決め手段、 上記のブリッヂ・ブロックを回動させるため、そしてブ
    リッヂ・ブロックに対してレバーを第1と第2の位置の
    間で動かすため、上記の反対の端部分近くでブリッヂ・
    ブロックにレバーを取りつける手段を有しているレバー
    、そして 上記の位置決め手段の上記の位置の間での運動によって
    上記のレバーをそれの上記の位置の間で動かすように上
    記の位置決め手段とレバーとを作用的に結合する結合手
    段 を備えたことを特徴とする楽器のブリッヂ・ブロック組
    立体。
  2. (2)前記位置決め手段が前記ブリッジ・ブロックを回
    動させるような第1のレバーであり、前記のレバーが第
    2のレバーである請求項1に記載の楽器のブリッヂ・ブ
    ロック組立体。
  3. (3)前記第1のレバーは、前記反対の端部分の間をの
    びる第1の軸の周りで回動するよう前記ブリッヂ・ブロ
    ックに取りつけられ、そして前記第1のレバーの取りつ
    け手段を構成している部分と、前記ブロックの一端部分
    の外に配置された操作部分とを備え、 前記第2のレバーは、上記の第1の軸を横切る第2の軸
    の周りで回動するよう前記ブリッヂ・ブロックに取りつ
    けられ、そして第2のレバーの取りつけ手段を構成して
    いる部分と、前記ブロックの反対の端部分の外に配置さ
    れた操作部分とを備え、 前記第2のレバーの操作部分は前記第1の位置における
    よりも前記第2の位置において前記ブリッヂ・ブロック
    からさらに遠くに配置されている請求項2に記載の組立
    体。
  4. (4)前記結合手段が前記第1のレバーに取りつけられ
    たウォームと前記第2のレバーに取りつけられたホィー
    ルとを含むウォームギアを備える請求項3に記載の組立
    体。
  5. (5)前記第1のレバーの取りつけられた部分は前記ブ
    リッヂ・ブロックに回動するよう取りつけられた軸要素
    を備え、そしてそれの操作部分は前記軸要素から横にの
    びるアーム要素を備えている請求項2に記載の組立体。
  6. (6)前記第2のレバーの取りつけられた部分は、前記
    第2の軸に沿って伸びて回動するよう取りつけた軸要素
    を備え、それの操作部分はアーム要素を備え、前記第2
    のレバーの軸要素とアーム要素とは相互に鋭角をなして
    交わる平行面内に配置されている、もしくは配置される
    ようになっている請求項2に記載の組立体。
  7. (7)前記第1のレバーの取りつけられた部分は前記ウ
    ォームを取りつけられた軸要素を備え、前記第1のレバ
    ーの前記操作部分はこの軸要素から横にのびるアーム要
    素を備え、前記第2のレバーの取りつけられた部分は前
    記第2の軸に沿いそして前記ウォームギアのホィールを
    取りつけられている軸要素を備え、 前記第2のレバーの前記操作部分はアーム要素を備え、
    前記第1のレバーのアーム要素は前記第1と第2の位置
    の間で動けて、それによりそれの軸要素を30度ないし
    360度の第1の角度にわたり回動させ、前記ウォーム
    ギアのウォーム:ホィールの回転比はそれにより到達さ
    せられる前記第2のレバーのアーム要素の前記第1と第
    2の位置が30度ないし90度の第2の角度だけ相互か
    ら離れるように選択されている 請求項4に記載の組立体。
  8. (8)前記第1の角度が180度で、前記第2の角度が
    30度である請求項7に記載の組立体。
  9. (9)前記第2のレバーの軸要素とアーム要素とをL字
    部材で接続し、この部分の前記第1の脚は前記第1の軸
    から離れる方向に前記軸要素からのび、そして第2の脚
    は前記第2の軸に平行な第3の軸に沿って前記第1の脚
    とアーム要素の間をのびる請求項6に記載の組立体。
  10. (10)前記第2の脚は、前記第3の軸上で多くの相対
    的角度配向位置を取れるよう相互に組合わされた2つの
    要素を具備する請求項9に記載の組立体。
  11. (11)前記回動取りつけ手段が前記ブリッヂ・ブロッ
    クの回動軸を決め、そして前記第2と第3の軸がこの回
    動軸に平行になっており、この回動軸を含む面は前記第
    2と第3の軸の間で交差し、それらを含む一つの共通面
    はそれに垂直に投影されるとき生じる請求項9に記載の
    組立体。
  12. (12)弦ピッチをダイナミックに変えられる、電気ギ
    ターのような弦楽器において、 前面と背面とを有する楽器の本体と、この本体上のブリ
    ッヂ手段と、第1のレバーと、第2のレバーと、結合手
    段とを備え、 上記の楽器の本体は、本体の前面でそれの縦軸に沿って
    のびる複数の音発生弦の上端を取りつけるようになって
    おり、 上記のブリッヂ手段は、弦の下端を取りつける手段を有
    し、そして上記の縦軸を横断する第1の軸の周りで回動
    するよう取りつけ反対の端部分を有するブロックを含み
    、このブロックは少なくとも一本の弦の下端を取りつけ
    るための手段を一端部分に有し、 上記の第1のレバーは、それを上記のブリッヂ・ブロッ
    クの上で回動するよう取りつけ、そして第1と第2の位
    置の間で上記のブリッヂ・ブロックに対して第1のレバ
    ーが動けるようにする手段を有し、 上記の第2のレバーは、それを上記のブリッヂ・ブロッ
    クの上で回動するよう取りつけ、そして第1と第2の位
    置の間で上記のブリッヂ・ブロックに対して第2のレバ
    ーが動けるようにする手段を有し、上記のレバーは人体
    の胴の輪郭にほぼ一致する操作アームを含み、そして、 上記の第1と第2のレバーは、上記のブリッヂ・ブロッ
    クの反対の端部分の近くに取りつけられていて、上記の
    第2のレバーの第1と第2の位置の間の動きが上記の第
    1のレバーの第1と第2の位置の間での動きにより生じ
    るように上記の結合手段は上記の第1と第2のレバーを
    相互に結合し、 上記第1のレバーおよび上記第2のレバーは、ともに軸
    要素を備え、 上記結合手段は上記第1および第2のレバーの軸要素に
    それぞれ結合されるウォームとホィールからなるウォー
    ムギアを備えることを特徴とする弦楽器。
  13. (13)弦ピッチをダイナミックに変えられる、電気ギ
    ターのような弦楽器において、 前面と背面とを有する楽器の本体と、この本体上のブリ
    ッヂ手段と、操作アームと、取りつけ手段とを備え、 上記の楽器の本体は、本体の前面でそれの縦軸に沿って
    のびる複数の音発生弦の上端を取りつけるようになって
    おり、 上記のブリッヂ手段は、弦の下端を取りつける手段を有
    し、そしてブリッヂ手段は上記の縦軸を横断する第1の
    軸の周りで回動するよう取りつけたブロックを含み、こ
    のブロックは少なくとも一本の弦の下端を取りつけるた
    めの手段を有し、上記の操作アームは、人体の胴の輪郭
    にほぼ一致し、そして 上記の取りつけ手段は、上記の第1の軸を含む本体の横
    断面から離れた位置で上記のブロックへ上記の操作アー
    ムを取りつけ、その結果上記の横断面に平行な面内で上
    記の位置に加えた力が上記のブロックを回動させ、上記
    の取りつけ手段は操作位置で上記のアームを、楽器本体
    の背面に鋭角でかつこれを通りその中に入る部分と外に
    出る部分とがあるようにして取りつけ、上記の背面とア
    ームとの交差点は上記の第1の軸の背後で上記の横断面
    内にあり、上記の取りつけ手段は楽器本体に対し前記ア
    ームをずらすことにより第1の軸の周りにブロックを回
    動させられるよう前記アームとブロックとを相互に抑制
    し合うようにし、それにより楽器本体と操作アームとの
    間に挟まれた区域で、上記の交差区域に演奏者の胴体を
    置いて、演奏者は彼の体と楽器との相対的動きにより弦
    のピッチ変化をつくり、そしてそれにより前記ブリッヂ
    ・ブロックは上記の第1の軸の周りを回動してそれに取
    りつけられた弦の張力を変え、そしてそれにより演奏者
    の体が加える力は楽器の背面に垂直な方向となり、前記
    ブロックの回動を生じることがないようにしたことを特
    徴とする弦楽器。
  14. (14)圧縮性材料の要素が前記楽器の本体に取りつけ
    られており、第2の位置にある前記操作アームの突起位
    置から本体の上方に離れた位置で楽器の背面から外に突
    出するよう楽器の本体に上記の圧縮性材料の要素が取り
    つけられている請求項13に記載の楽器。
  15. (15)前記圧縮性材料の要素はほぼ管形であり、そし
    て前記ブリッヂ・ブロックの反対の端近くに横に配置さ
    れている請求項14に記載の楽器。
  16. (16)弦ピッチをダイナミックに変えられる、電気ギ
    ターのような弦楽器において、 前面と背面とを有する楽器の本体と、この本体上のブリ
    ッヂ手段と、第1のレバーと、第2のレバーと、結合手
    段とを備え、 上記の楽器の本体は、本体の前面でそれの縦軸に沿って
    のびる複数の音発生弦の上端を取りつけるようになって
    おり、 上記のブリッヂ手段は、弦の下端を取りつける手段を有
    し、そして上記の縦軸を横断する第1の軸の周りで回動
    するよう取りつけ反対の端部分を有するブロックを含み
    、このブロックは少なくとも一本の弦の下端を取りつけ
    るための手段を一端部分に有し、 上記の第1のレバーは、それを上記のブリッヂ・ブロッ
    クの上で回動するよう取りつけ、そして第1と第2の位
    置の間で上記のブリッヂ・ブロックに対して第1のレバ
    ーが動けるようにする手段を有し、 上記の第2のレバーは、それを上記のブリッヂ・ブロッ
    クの上で回動するよう取りつけ、そして第1と第2の位
    置の間で上記のブリッヂ・ブロックに対して第2のレバ
    ーが動けるようにする手段を有し、上記のレバーは人体
    の胴の輪郭にほぼ一致する操作アームを含み、そして、 上記の第1と第2のレバーは、上記のブリッヂ・ブロッ
    クの反対の端部分の近くに取りつけられていて、上記の
    第2のレバーの第1と第2の位置の間の動きが上記の第
    1のレバーの第1と第2の位置の間での動きにより生じ
    るように上記の結合手段は上記の第1と第2のレバーを
    相互に結合し、 上記の第2のレバーの取りつけ手段は、上記の第1の軸
    を含む楽器本体の横断面から離れた位置に上記の操作ア
    ームを配置し、その結果この横断面に平行な面内の上記
    の位置に加えられる力は上記のブロックを回動させるよ
    うに働き、また上記の取りつけ手段は、楽器本体の背面
    に対し鋭角でかつそれを通って一部分は外に、一部分は
    内になるようにして、操作位置で、上記のアームを配置
    し、上記の背面とアームとの交差点は上記の第1の軸の
    背後で上記の横断面内にあり、上記の取りつけ手段は楽
    器本体に対し前記アームをずらすことにより前記第1の
    軸の周りに前記ブロックを回動させられるよう前記アー
    ムとブロックとを相互に抑制し合うようにし、それによ
    り楽器本体と前記操作アームとの間に挟まれた区域で、
    上記の交差区域に演奏者の胴体を置いて、演奏者は彼の
    体と楽器との相対的動きにより弦のピッチ変化をつくり
    、前記アームをずらしそれにより前記ブリッヂ・ブロッ
    クは上記の第1の軸の周りを回動してそれに取りつけら
    れた弦の張力を変え、そしてそれにより演奏者の体が加
    える力は楽器の背面に垂直な方向となり、前記ブロック
    の回動を生じることがないようにしたことを特徴とする
    弦楽器。
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