JPH01311177A - 顔料分散剤及びそれを用いたオフセット印刷インキ組成物 - Google Patents

顔料分散剤及びそれを用いたオフセット印刷インキ組成物

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JPH01311177A
JPH01311177A JP63142681A JP14268188A JPH01311177A JP H01311177 A JPH01311177 A JP H01311177A JP 63142681 A JP63142681 A JP 63142681A JP 14268188 A JP14268188 A JP 14268188A JP H01311177 A JPH01311177 A JP H01311177A
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浩 大田
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勉 松川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、無機あるいは有機の顔料を非水系の有機媒体
中で高濃度、且つ安定に分散させるための顔料分散体に
関するものであり、特にオフセット印刷インキの顔料分
散剤として使用した場合、優れた印刷適性を発揮するこ
とが出来る有用な顔料分散剤を提供しようとする乙ので
ある。
〈従来技術及びその問題点〉 一般に印刷インキや塗料等の被覆剤は、主として、バイ
ンダー樹脂及び溶剤から成るビヒクルと呼ばれる媒体中
に着色剤としての顔料を微細に分散する事により調整さ
れる。
そして、得られた顔料分散物は、長w1間渫存しても顔
料の再凝集を起こす事なく安定であり、その塗膜は、良
好な光沢を有し、かつ発色性に優れることが要求される
一方、微細に顔料を分散させた分¥1体は往々にして、
高粘度を呈し、分散機からの取出し、混合攬伴あるいは
移送等の作業において取板いが困難になったりする事が
あり、作業効率の面から分散体中の顔料濃度を高くする
事が出来ないという制約を有するものであった。
それゆえ、ビヒクル中に顔料を高濃度で安定に分散でき
、かつその分散体の粘度が低いものであることが、作業
効率の面から要望されている。
上述した要請は全てビヒクルの顔料分散性能に関わって
おり、顔料分散の良好なビヒクルの開発は極めて重要な
課題となっている。
上記の目的の為に、従来より、ビヒクルを構成するバイ
ンダー樹脂の改良に係る研究が数多く成されてきたが、
バインダー樹脂自体高分子であり、また被膜形成剤とし
ての重要な機能を維持しなければならない関係上、顔料
分散性能を大堪に改善することが出来ないものであり、
現実的には顔料分散のための分散助剤を併用する方法が
行われてきた。
しかしながら、これらの分散助剤は界面活性剤と称され
る一群の物質であって、比較的低分子量のものが多い、
このような界面活性剤を非水分散系の分散助剤として適
用すると、静電気的な反発作用による分散の安定化は期
待し難く、専つばら顔料表面に吸着した分散剤の立体障
害的な(’P用に頼らざるを得ないことから、このよう
な低分子量の分散剤では作用効果が小さく、十分な分散
安定性が得られないばかりか、用途適性面でも種々の制
約を有するものであった。
例えば、湿し水と呼ばれる水成分と油成分である油性イ
ンキとの界面fヒ学的な反発現象を利用した画像形成方
式であるオフセット印刷に使用するインキの分散剤とし
て、前記した低分子量の活性剤を使用すると、湿し水に
対するインキの乳化特性に悪影響をもたらし、非画像部
にインキが転移するいわゆる“汚れ・“現象の発生等、
種々の問題を有するものであった。
これら低分子量の分散剤の有する欠点を改良する目的で
、比較的分子量の高められた重合体鎖を持つ各種の分散
剤が最近り提案されている。
例えば、特公昭54−34009には、ヒドロキシカル
ボン酸を脱水縮合して得られるポリエステルオリゴマー
が、ス英田特許第1,373,660には、上記ポリエ
ステルオリゴマーとアミン化合物とのアミド化により得
られる化合物・が提案されている。
さらに、米国特許第4,224,212 fこは、ポリ
エステルオリゴマーと低分子量のポリアルキレンイミン
との結合体が記載されている。
又、特開昭61−163977公報には、ポリエステル
オリゴマーとピペラジンあるいはアルキルピペラジンと
の反応生成物が述べられている、しかしながら、上記の
各種の試みは、従来の低分子活性剤に比較すれば、非水
分散系における原料の高濃度化、分散の安定fヒという
点において、一応の効果は認められるが、未だ十分なも
のではなく、満足すべきものではなかった。 その上、
オフセット印刷インキの分散剤として使用した場合に、
インキの乳化特性に少なからず悪影響をもたらし、満足
な印刷物が得られないという問題を有するものであり、
実用的な分散剤とは言えなかった。
く問題点を解決する為の手段〉 本発明者らは上記の問題点に鑑み、鋭意研究を重ねた結
果、非水分散系におけて、顔f′l e高濃度に、且つ
安定に分散せしめるとともに、オフセット印刷インキに
適用した場合でも、その印刷適性を全く損なう事のない
、極めて有効で新規なる分散剤を見い出すに至った。
即ち、本発明に述べる新規な分散剤は、遊離のカボキシ
ル基を有するポリエステルと下記一般式%式% て示めされるアミン化合物とを反応せしめたことを特徴
とする顔料分散剤(請求項1)である。
また本発明は、前記ポリエステルの遊離のカルボキシル
基と、前記アミン化合物の活性水素を有するアミン基と
の当量比が、前者1.0に対して後者を0.8〜1.0
の範囲になるような割合で反応させた顔料分散剤(請求
項2)を、また前記ポリエステルと前記アミン化合物と
の反応生成物が、塩を形成している顔料分散剤(請求項
3)を、またジメチル硫酸により、4級アンモニウム化
されている事を特徴とする顔料分散剤(請求項4)を、
また前記ポリエステルの酸価が、20〜60の範囲にあ
る顔料分散剤(請求項5)を提供するものである。
また本発明は、前記ポリエステルが、12−ヒドロキシ
ステアリン酸を脱水縮合して得られるポリエステルであ
る顔料分散剤(請求項6)を、また前記アミン化合物が
、メチルビスプロピルアミンである顔料分散剤(請求項
7)を提供するものである。
また更に本発明は、顔料、樹脂及び有機溶媒から主とし
て構成されるオフセット印刷インキ組成物において、当
該顔料に対して、請求項1〜7記載の顔料分散剤をO1
1〜100重旦%の範囲で含有せしめたことを特徴とす
るオフセラI・印刷インキ組成物(請求項8)を提供す
るものでもある。
まず、本発明に係る分散剤と従来技術のそれとの特徴を
比較すると以下のようになる。
すなわち、特公昭57−2525)号、及び英国特許第
1 、373 、660号明細書などに記載されたヒド
ロキシカルボン酸から誘導されるポリエステルとアミン
〔ヒ合物との反応生成物は、ポリエステル連鎖の末端に
顔料表面への吸着活性点である3級アミン基が存在する
構造であるのに対し、本発明の分散剤は、通常2個のポ
リエステル連鎖が特定するアミン1ヒ合杓に連結する形
で、分子の中央部に吸着活性である3級アミン基が存在
する構造を取ることとなる。
これをモデル的に表すと次の様になる。
ポリエステル連鎖−CONH−R−N−R−N)ICO
−ポリエステル 連鎖従って、従来技術に開示の分散剤
に比べ本発明に品る分散剤は、約2倍の分子量を有する
事と成り、立体障害的分散剤効果が一層謂著となり、格
段に優れた分散安定化効果を発揮するものといえる。
さらに、特徴的なことは、分子中の親水性基(イミノ基
)の濃度が相対的に低い為、本発明の分散剤をオフセッ
ト印刷インキの分散剤として使用した場合、乳化適正等
の印刷適性に悪影響を与えない点である。
又、特開昭61−.163977号に記載の前記ポリエ
ステルとピペラジン又は1−アルキルピペラジンとの反
応生成物においては、ピペラジ〉との反応で、ポリエス
テル連鎖が2つ連結される可能性があるがこの場き、本
発明でいう吸着活性点である3級あるいは2級のアミノ
基が存在しないこととなり、分散安定の効果が十分でな
いものである。
又、アルキルピペラジンとの反応では、吸着活性点は存
在するが、特公昭57−2525)号に記載の分散剤と
同様ポリエステル31鎖の末端に活性点が位置するもの
であるため、前述と同じ理由で分散効果あるいは、用途
適性面で十分でない。
本発明に隔る分散剤は、前記した特別な構造を有するこ
とによって、目的とする分散性能及び印刷適性分発揮す
るものである。
本発明で使用するポリエステルとしては、カルボキシル
基を有する1ヒ合物とヒドロキシル基を有する化合物と
のポリ縮合により合成されるポリエステルであって、末
端に遊離のカルボキシル基を有するものが使用出来る。
目的の遊離のカルボキシル基を有するポリエステルを得
るためのすイf’lの1つであるジカルボン酸としては
、コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、
1.12−ドデカンジカルボン酸、1.2=または1.
4−シクロヘキサンジカルボン酸、テレフタル酸が例示
出来、池の材料であるジオールとしては、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール
等のジオールが例示出来る。これら材料を用いモル比を
考慮してエステル反応さぜることによって、目的とする
ポリエステルを得ることが出来る。
なお、本発明の目的とする分散剤を得るに際して、ヒド
ロキシル基を有する脂肪酸のポリ縮合により得られるポ
リエステルが特に好適である。 ヒドロキシル基を有す
る脂肪酸としては、リシノール酸、12−ヒドロキシス
テアリン酸あるいは少量の飽和又は不飽和肪酸との混合
物である市販のヒマシ油脂肪酸、及びその水添化物が挙
げられる。
これらの材料を用いて目的するポリエステルを得る場合
は、エステルfヒ触媒の存在又は不存在化で、160〜
220℃に加熱し生成する水を除去しつつ所定の酸価に
至るまで、反応せしめる事により得る事ができる。ポリ
エステルの酸価としては、10〜60、好ましくは20
〜50の範囲が望ましい。酸化が60以上にあっては、
ポリエステル連鎖の長さが十分でない為、分子量効果に
よる分散安定化が不十分となり、又極性基としてのイミ
ノ基等の濃度が高く成り過ぎる為、オフセット印刷適性
が損なわれる事となる。
又、酸価10以下では、逆に吸着活性点の濃度が低く成
る為、顔料表面に対する吸着力が弱くなり分散剤として
十分な効果が得られ難くなる。
上記のポリエステルと反応し、ポリエステル連鎖と連結
するアミン化合物の具体例としては、次の化合物、すな
わちメチルイミノビスエチルアミン、メチルイミノビス
プロピルアミン、メチルイミノビスブチルアミン、エチ
ルイミノビスエチルアミン、エチルイミノビスプルビル
アミン、メチルイミノビスブチルアミン、N−メチルア
ミノ−N−エチルアミノメチルアミン等が例示出来る。
 これらのアミン化合物とポリエステルとを反応せしめ
るに際しては、ポリエステルの遊理のカルボキシル基と
アミン化合物のアミン基との等量比が前者l、0に対し
、後者0.8〜1.0の範囲であることが最適である。
両者の反応は前記のポリエステル化の反応が完了した後
、100℃前後に内容物を冷却し、所定量のアミン化合
物を添加し、160〜180℃に再加熱し、アミド結合
の生成により生ずる水を反応系から、回収する事によっ
て、行う事ができる。
かくして得られた反応生成物は、さらに塩の形で用いる
ことが出来るもので、3級アミノ基の等量を越えない範
囲で、任意の無機酸と混合、あるいは必要な場合は加熱
して、反応せしめる事により製造する事ができる。 塩
を形成するために用いる酸の例としては、塩酸、WR#
!i、プロピオン酸、ベンゼンスルホン酸、安息香酸、
さらにカルボン酸基もしくはスルホン酸基を含む染料あ
るいは顔料誘導体、例えばスルホン化フタロシアニン系
染料等が挙げられる。 このうち、塩形成剤としてジメ
チル硫酸用い、4級アンモlニウム塩となした物が特に
好ましい結果をもたらす。
本発明の分散剤を使用するに際、し、適当な溶媒として
は、トルエン、キシレン等の芳否族炭化水素、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケルトン等のケトン類、
酢酸ブチル、セロソルブアセテート等のエステル類、さ
らには、脂肪族炭化水素を主成分とする炭1ヒ水素の混
合物である鉱物油等が挙げられる。
本発明の分散剤の主たる用途であるオフセット印刷イン
キに使用する場きは、鉱物油が好ましい溶媒となる。
また、分散の対象となる顔料としては、無色あるいは有
色の顔料が例示出来、具体的には、二酸化チタン、硫酸
バリウム、炭酸カルシウム、磁性酸化鉄等の無機顔料、
アゾ顔料、レーキ顔料、フタロシアニン顔料、イソイン
ドリノン顔料、キナクリドン顔料等の有機顔料、カーボ
ンブラック等が挙げられる。なかでも、酸化処理された
カーボンブラック、フタロシアニン顔料、二酸化チタン
等の分散において、効果的である。
なお、オフセット印刷インキの分野では、顔料の含水ゲ
ーキをフラッシング手段を用い、水と油性ビヒクルを置
き換える事によって、ベースインキを調整する事が一般
的に行われている。従来、特に黄色系アゾ系顔料の場合
のフラッシング工程では、高濃度顔料ベースを得る為の
好適な分散剤がなかったが、本発明に係る分散剤におい
ては、かかる場きにも、優れた効果を発揮するものであ
る。 また分散剤の使用割合は上記各種顔料を基準とし
て0.1〜100重量%、好ましくは1〜20重l 7
/の範囲である。ただし、この割合は各顔料の性質、特
にその表面積に応じて、変化するものであり、使用する
顔料種類によってそれぞれ定めることが必要である。
なお、本発明に係る分散剤を使用したオフセット印刷イ
ンキの製造に際しては、公知のアルキッド樹脂、ロジン
変性フェノール樹脂、石油樹脂、ニ)・ロセルロース、
ポリウレタン樹脂等の各種樹脂をバインダーとして用い
、必要に応じその他添加剤を混合し製造することができ
る。
〈実施例〉 次に、本発明を以下の実施例により説明するが、本発明
の主旨と適用範囲を逸脱しない限り、これらの実施例に
よって制限されるものではない。
本発明の分散剤の製造に用いるポリエステルは次の様に
合成する。
ポリエステル−A 窒素ガス流通管、コンデンサー、水分分離器を付した1
000ccのフラスコに市販の12−ヒドロキシテアリ
ン酸く水酸基価=161mg KOH7mg 、 rl
i価−2B KOH/gr)の7001rを仕込み、t
oo℃前後に加熱して熔融した後、キシレン70gr、
触媒としてのテトラブトキシチタネ−11grを加え、
180〜200℃に加熱し、エステル化の進行に伴い、
生成する水をキシレンから分離回収しつつ12時間反応
を行い、約30grの水を回収(水酸基価標準で反応率
90%に相当)したところで、反応を止め内容物を冷却
して、淡褐色で粘性のあるポリエステル溶液を得た。こ
の生成物の不揮発分は90%で、固形分の酸価は34.
9+ug KO)I/grであった。
ポリエステル−B 市販のヒマシ油脂肪酸(水酸基[= 163mg KO
H/gr )を用いた他はポリエステル−Aの場合と同
様の手順で10時間エステル化反応を行い、不揮発分9
0%、固形分の酸価43.5)1K KOH/grのポ
リエステル溶液を得た。
〔実施例−1〕;(分散剤aの合成例)ポリエステルの
反応に用いたと同様の500ccのフラスコにポリエス
テル−Aの300grとメチルイミノビスプロピルアミ
ン11.5mg (これはポリエステルの酸価に対し0
.95等量に相当する)を住込み160〜180℃の温
度で、アミド化反応により生成する水をキシレンから分
離回収しつつ、反応を進め、理論量の80%の水を回収
したところで、キシレンを減圧下で、留去した。
生成物は淡褐色で微かに濁りのある粘性のある液体で、
ゲルパーミェーションクロマトグラムによる分子量は3
500であり、アミン価は16.5B KOH/ gr
、酸価は7.3mg KOH/、grであった。
〔実施例−2〕;(分散剤すの合成例)ポリエステル−
Bの300gr 、メチルイミノビスプロピルアミンの
12.1mg (これはポリエステルの酸価に対し、0
.9等量に相当する)を用いた他は実施例−1と同様の
操作を行い、分子量3000、アミン価17.8mg 
KOfl/gr 、酸価9.2B KO)I/grを有
する淡褐色透明な粘性液体を得た。
〔実施例−3〕;(分散剤Cの合成例)ポリエステル−
Aの300gr 、イミノビスプロピルアミンの6.9
mg(これはポリエステルの酸価に対し0.95等量に
相当する)を用いた池は実施rIA−1と同様の操作を
行い、分子14800、アミンfl11.3B KOH
/gr 、酸価6.4a+g KOH/grを有する淡
褐色で微かに濁りのある粘性液体を得た。
〔実施fM−4); (分散剤dの合成例)実施例−1
で得た生成物100grにジメチル硫酸3.6mg  
(これはアミン価に対し、0.98等量に相当する)を
添加し、その混合物を90〜100℃で1時間加熱する
事により、アルキルイミノ基を4級アンモニウムfヒし
た。生成物の赤外吸収スペクトルの測定結果より、CH
,SO2アニオンの存在に基づ< 750.1015c
m −’の吸収帯を確コ2巳な、又、生成物のアミン・
価は1以下であった。
〔比較例−1〕; (分散剤eの合成例)ポリエステル
−Aの300gr 、ジメチルアミノプロピレンジアミ
ンの6.9gr(これはポリエステルの酸価に対し、0
.95等量に相当する。)を用いた他は実施例−1と同
様の操作を行い1分子11800、アミン価35.5m
g KOH/gr 、rII価14.2tag KOH
/grを有する淡褐色でワックス状の生成物を得た。
〔比較例−2〕; (分散剤fの合成例)比較例−1で
得た生成物100grにジメチル硫酸7.8gr  (
これはイミノ基に対し、0.98等量に相当する。)を
添加し、その混合物を90〜100℃で1時間加熱する
事により、3級アミノ基を4級アンモニウム化した。生
成物の赤外吸収スペクトルの測定結果よりCHsSOa
アニオンの存在に基づ< 750゜1015cm−1の
吸収帯を確認した。又、生成物のアミン価は1以下であ
った。
性能評価試験1 実施例1〜4、及び比較例1.2に例示した各分散剤を
用いて、以下に示す処方でオフセラ1−インキ用マスタ
ーベース、及びオフセットインキを調整し、それらの性
状、並びに性能3表1にまとめた。
なお比較例3は、分散剤を全く使用していない場合を示
す。
上記組成物を十分混合し、3本ロールミルを用いて、練
肉を行いベースインキを調整し、以下の配合によって、
オフ勺ットインキを得た。
マスターベース                  
 35部フッソワックス              
     2 部ナフチ〉酸ゴバルト(Co:6  %
)       1 部5 号ソルベント      
           12部なお、上記フェスは、ロ
ジン変性フェノール樹脂(日立1ヒ成製ヒタノール27
A > 40部、亜麻仁油25部、5号ソルベント35
部とを220℃で均一に加熱溶解して調整したものであ
る。
なお、表−1中の註1は、以下のことを示す。
(註1)分散剤5部に代えてアルキッド樹脂5部を用い
て、同様の処方でマスターベースの調整を試みたが、練
肉が不可能なため、顔料濃度25%のベースとし、イン
キを:A整した。
また、各性能評価は、以下の方法で行う。
粘度・・・・ラレー粘度計を使用し、25℃における粘
度(ボイズ〉を測定した。
着色力・・・・比較例3t%合を基準とし、白インキベ
ースに対する着色力を測定し、%で示す。
貯蔵安定性・・・ベースイ、ンキを25°Cの恒温槽に
1ケ月呆存し、調整時との粘度差の程度により測定した
(◎=優〜X−劣) 光沢・・・・印刷物の光沢を目視により判定した。
(◎−優〜×=劣) 印刷適性・・・・三菱重工業製のオフセット枚葉印刷機
により、実際の印刷を行い、水幅適性、インキ転移性、
汚れ等を総合的に判定した。
(◎−優〜×−劣) 性能評価試験2 分散剤a              50部アルキッ
ド 樹脂                     
  100部ロジン 変性フェノール 樹脂ワニス  
          100部5号ソルベント    
                    350部上
記組成物を小型のフラッシャ−に佳込み、通常のフラッ
シング操作により、水分を完全に分離し、油性ビヒクル
で置換した。
この工程により、極めて高い顔料濃度(40%)を有す
る非常に軟量なベースインキを得た。又、此のベースか
ら得たインキは、従来の方法により得た製品に比べ、1
03%の着色力を有していた。
なお、分散剤を用いずフラッシングした場合、黄色アゾ
系顔料のフェラッシングベースの濃度限界は25%であ
った。
性能評価試験3 分散剤aに替えて、比較例1で得な分散剤eを用いた池
は性能評価試験2と同じ配合処方を用い、顔11濃度4
0%のベースインキを得た。
このベースインキは、性能評価試験2で得たベースイン
キに比べ粘度が高い上に、このベースインキの着色力は
従来品の78%という低いものでありた。
〈発明の効果〉 本発明の分散剤を非水系の塗料や印刷インキに適用する
事により、顔料を従来より高濃度にビしクル中に分散す
る事が可能となり、得られた分散体は高い着色力と貯蔵
安定性を示す結果、fY業効率の大幅な向上、及び在庫
コストや輸送コストのili?i減が計れる事と成る。
とりわけ、オフセットインキに適用した堝き、従来の分
散剤では印刷適性に悪影響をもならす事から、使用でき
なかったが、本発明の分散剤を用いる事により、かかる
懸念な手続補正書く自発) 平成 1年 6月 2日 特許庁長官  吉 1)文 毅 殿         
   jJl、事件の表示 昭和63年特許願 第142681号 3、補正をする者 事件との関1系   特許出願人 4、補正命令の日付 自  発 5、補正の対象 明MJ1!rの「特許1果の範囲」及び「発明の羊細な
見1冨n≧6、補正の内容 1) 「特許請求の範囲」の欄 別紙の通り 2) 「発明の詳細な説明ノの欄 ・5頁14行目 「々」を削除する。
・5頁15行目 「特公昭54−34009には」とあるを、「特公昭5
4−34009  <英国特許筒1,342,746>
には」と訂正する。
・5頁下から4行目 「又は英国特許筒1.373,660には」とあるを「
又特公昭57−2525) (英国特許筒1,342,
746 )には」と訂正する。
・6頁1行目 「低分子量」とあるを、「分子Ji500以上、より好
ましくは1万〜10万の範囲にある」と訂正する。
・6頁7行目 「すれば、非水・・・・」とあるを、「すれば一応の効
果は認められるが、非水・・・・」と訂正する。
6頁9行目 「一応の効果は認められるが」を削除する。
7頁4行目 「有する」とあるを、「有し、酸価が10〜60の範囲
にある」と訂正する。
7頁下から14行目〜15目行目 「炭化水素」とあるを、「アルレキン」と訂正する。
7°頁下から10行目〜8行目 「反応せしめた・・・・また本発明は、」を削除する。
7頁下から4行目 「請求項2」を、「請求項1」と訂正する。
7頁下から2行目 「請求項3」とあるを、「請求項2」と訂正する。
8頁1行目 「請求項4jを、「請求項3」と訂正する。
・8頁1行目〜3行目 「、また前記・・・・を」を、削除する。
・8頁7行目 「請求項6」を、「請求項4」と訂正する。
・8頁8行目 「メチルビス・・・・」を、「メチルイミノビス・・・
・」と訂正する。
・8頁9行目 「請求項7」を、「請求項5」と訂正する。
・8頁13行目 「1〜7」を、「1〜5」と訂正する。
・8頁16行目 「請求項8ノを、「請求項6」と訂正する。
・8頁下から2行目〜1行目 「、及び英国特許筒1,373,660号」を、「(英
国特許筒1.373.660号)」と訂正する。
・9頁10行目 化学式「・・・・−CONH−R−N−R−N)ICO
−・・・・」とあるを、「・・・−CONH−R1−N
−R2−NHCO−・・・・」と訂正する。
10頁8行目 r基が存在」とあるを、「基が反応比率がらして存在」
と訂正する。
12頁6行目 「酸化ノとあるを、「酸価Jと訂正する。
12頁9行目 「イミド」とあるを、「アミド」と訂正する。
12頁下から1行目 「・・・・プルピルアミン、メチ・・・・」とあるを、
「・・・・プロピルアミン、エチ・・」と訂正する。
13頁8行目 「反応は前記ノとあるを、「反応は通常160℃〜24
0℃の範囲で行われ、前記」と訂正する。
14頁3行目 「硫酸用い」とあるを、「硫酸を用い」と訂正する。
14頁5行目 「を使用するに際し、適当な」とあるを、「を溶解して
使用するに際しての適当な」と訂正する。
14頁7行目 「・・・ブチルケル」とあるを、「・・ブチルケ」と訂
正する。
16頁1行目 「ニトロセル・・・・・・樹脂」を削除する。
16頁14行目 r 2 Bg Jとあるを、r182mg」と訂正する
17頁6行目 「l!r)」とあるを、「1r、酸価−181mg−E
C)l/’sr)」と訂正する。
18頁11行目〜12行目 「、イミノビス・・・・6.9εr」とあるを、「、メ
チルイミノビスブチルアミンの14.oar」と訂正す
る。
19頁7行目 「ジメチルアミノ」とあるを、rN、N−ジメチルアミ
ノ」と訂正する。
20頁 藍系のマスターベース配合表における「アルキッド樹脂
    10部」とあるを、「アルキッド樹脂(ベッコ
ゾール 8011、 大日本インキ化学社製) 10部
」と訂正する。
20頁下から1行目 rベースインキ」とあるを、「マスターベース」と訂正
する。
21頁8行目 r27AJとあるを、r271AJと訂正する。
22頁表1中のrベースインキ」とあるを、「マスター
ベース」と訂正する。
23頁下から8行目 「ベースインキ」とあるを、「マスターベース」と訂正
する。
24頁下から6行目 「ベースインキ」とあるを、「マスターベース」と訂正
する。
24頁下から2行目 「の濃度・・・・」とあるを、「の顔料濃度・・・・」
と訂正する。
25頁4行目、5行目、5〜6行目、6〜7行目 「ベースインキ」とあるを、それぞれ「マスク−ベース
」と訂正する。
・25頁下から2行目 「高濃度ベース」を、「高濃度マスターベース」と訂正
する。
7 添付書類の目録 住所変更届 別紙 〔特許請求の範囲]の記載を次の通りに訂正する。
「特許請求の範囲 (1)遊離のカボキシル基を有し )つ  が10〜6
0の  に るポリエステルと下記一般式で表されるア
ミン化合物とを、I!ボリエスールの支(訃1(至)反
応せしめたことを特徴とする顔料分散剤。
N1(2RI  N  R2NH□ ■ 但し、式中R1、R2は、炭素数2〜6のアルキに乙基
(同一もしくは異なる炭fヒ水素基であっても良い、)
を表し、R3は、CH,−1C2H,−からなる基を表
す。
q前記ポリエステルと前記アミン化合物との反応生成物
が2塩を形成している請求項り記載の顔料分散剤。
匪ジメチル硫酸により、4級アンモニウム化されている
事を特徴とする請求項り記載の顔料分散剤。
髄前記ポリエステルが、12−ヒドロキシステアリン酸
を脱水縮合して得られるポリエステルである請求項1ヱ
3痣fn妃記載の顔料分散剤。
剛前記アミン化合物が、メチルイミノビスプロピルアミ
ンである請求項1〜3輩jコkか=記載の顔料分散剤。
健顔料、樹脂及び有機溶媒から主として構成されるオフ
セット印刷インキ組成物において、当該顔料に対して、
請求項1〜ΣWt担妊記載の顔料分散剤を0.1〜10
0重量%の範囲で含有せしめたことを特徴とするオフセ
ット印刷インキ組成物、」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)遊離のカボキシル基を有するポリエステルと下記
    一般式で表されるアミン化合物とを反応せしめたことを
    特徴とする顔料分散剤。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、式中R_1、R_2は、炭素数2〜6の炭化水素
    基(同一もしくは異なる炭化水素基であっても良い)を
    表し、R_3は、CH_3−、C_2H_5−からなる
    基を表す。(2)前記ポリエステルの遊離のカルボキシ
    ル基と、前記アミン化合物の活性水素を有するアミノ基
    との当量比が、前者1.0に対して後者を0.8〜1.
    0の範囲になるような割合で反応させた請求項1記載の
    顔料分散剤。 (3)前記ポリエステルと前記アミン化合物との反応生
    成物が、塩を形成している請求項1または2記載の顔料
    分散剤。 (4)ジメチル硫酸により、4級アンモニウム化されて
    いる事を特徴とする請求項3記載の顔料分散剤。 (5)前記ポリエステルの酸価が、20〜60の範囲に
    ある請求項1〜3いずれか記載の顔料分散剤。 (6)前記ポリエステルが、12−ヒドロキシステアリ
    ン酸を脱水縮合して得られるポリエステルである請求項
    4記載の顔料分散剤。 (7)前記アミン化合物が、メチルビスプロピルアミン
    である請求項1〜3記載の顔料分散剤。 (8)顔料、樹脂及び有機溶媒から主として構成される
    オフセット印刷インキ組成物において、当該顔料に対し
    て、請求項1〜7記載の顔料分散剤を0.1〜100重
    量%の範囲で含有せしめたことを特徴とするオフセット
    印刷インキ組成物。
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