JPH01311082A - シクロアルカン[b〕インドロン及びその調剤上許容できる酸付加塩並びにその製造方法、薬剤組成物 - Google Patents

シクロアルカン[b〕インドロン及びその調剤上許容できる酸付加塩並びにその製造方法、薬剤組成物

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JPH01311082A
JPH01311082A JP9766589A JP9766589A JPH01311082A JP H01311082 A JPH01311082 A JP H01311082A JP 9766589 A JP9766589 A JP 9766589A JP 9766589 A JP9766589 A JP 9766589A JP H01311082 A JPH01311082 A JP H01311082A
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Heinz Hask Hans
ハンス・ヘインツ・ハスク
Derk Hamminga
デルク・ハーミンガ
Wijngaarden Ineke Van
イネケ・ファン・ウィエインハールデン
Wouter Wouters
ウォーテル・ウォーテルス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、炭素原子にカルボニル基の他に、イミダゾリ
ルメチル基を置換基として有する新規なシクロアルカン
(b)インドロンおよびその製造方法並びにこれら化合
物のうち少なくとも−っを活性物質として含有する組成
物に関するものである。
ベルギー国特許第961576号明細書と欧州特許出願
第86305671.9号(公開第0210840号)
から次式l〔式中の、R,Iは、水素、炭素原子数1〜
10個のアルキル基、炭素原子数3〜7個のシクロアル
キル基、炭素原子数3〜6個のアルケニル基、フェニル
基、フェニルアルキル基(アルキル基の炭素原子数1〜
3個)、C(hRs’ 、COR3’、C0NR5’れ
′又はSO□R3′(ここに、R5’ 、R6′は特に
アルキル基又はシクロアルキル基であるのがよい。)R
2’ 、R,I R4′のうち一つは、水素、アルキル
基(炭素数1〜6)、シクロアルキル基(炭素数3〜7
)、アルケニル基(炭素数2〜6)又はフェニルアルキ
ル基(アルキル基の炭素数1〜3)を示し、他の2つの
基は水素又はアルキル基(炭素数1〜6)を示す〕で表
わされるカルバゾロン化合物が「ニューロナール(ne
uronal) J 5−ヒドロキシブタミン(5−H
T)受容体の強力で選IR的な拮抗剤であることが知ら
れている。
次式2 〔式中のRoは、炭素原子数1〜4個のアルキル基若し
くはアルコキシ基、水素、ハロゲン、トリフルオロメチ
ル基、R,R,N又はRhR7−11−CO(ここで、
R4とR1とは水素若しくは炭素原子数1〜4個のアル
キル基を示すか、又はR,RtNは飽和5〜6員環を示
す)、nは0.1又は2 R1は、水素、炭素数1〜8個のアルキル基、炭素数3
〜7個のシクロアルキル基、炭素数3〜7個のシクロア
ルキル基置換のアルキル基(炭素数1〜3個)、炭素数
3〜6個のアルケニル基、炭素数3〜8個のアルキニル
基、フェニル基若しくはフェニル基置換のアルキル基(
炭素数1〜3個)(このフェニル基は、1個若しくは2
個以上のアルキル基、アルコキシ基、011基又は1個
若しくは2個以上のハロゲン原子により置換されていて
もよい) 又は、R1は、C00Rs 、C0Ra若しくはSO□
h(ここで、R8は炭素数1〜4個のアルキル基、炭素
数3〜7個のシクロアルキル基、フェニル基若しくはフ
ェニル基置換のアルキル基(炭素数1〜2個)(但しフ
ェニル基は、1個若しくは2個以上の炭素数1〜4個の
アルキル基、炭素数1〜4個のアルコキシ基、ヒドロキ
シル基又はハロゲン原子により置換されていてもよい)
) は、互いに独立し゛ζ水素、炭素数1〜4個のアルキル
基、フェニル基若しくはフェニル基置換のアルキル基(
炭素数1〜2個)(但しフェニル基は置換されていても
よ<)、或いはR1とR1゜とは、結合している窒素原
子と共に飽和5〜6員環を構成する) R2、R3及びR4のうち一つの基は、水素、炭素数1
〜4個のアルキル基、炭素数3〜6個のシクロアルキル
基、炭素数2〜4個のアルケニル基若しくはアルキル基
に1〜2個の炭素原子数をもつフェニル基置換のアルキ
ル基を示し、他の2つの基は、互いに独立して、水素、
又は炭素数1〜4個のアルキル基、mは3から8までの
いずれかの値を示す]で表わされる化合物と、その調剤
上許容される酸付加塩は、驚くべきことに、式lの既知
化合物と類似しているが顕著に長く持続する活性を有し
、しかもより低い毒性をもつことを見出した。
本発明の式2の化合物が、適当な酸と共に、調剤上許容
される酸付加塩を形成できる適当な酸としては、塩酸、
硫酸、リン酸、硝酸、および有機酸、例えばクエン酸、
フマル酸、マレイン酸、酒石酸、酢酸、安息香酸、p−
トルエンスルホン酸、メタンスルボン酸等を例示できる
イミダゾリルメチル基が結合する炭素原子は、不斉中心
である。式2の化合物は、そのラセミ化も独立の対掌体
も共に本発明に含まれる。
5−HTにより引き起された応答としての式2の化合物
の拮抗活性は、ラットを用いたベツォルトーヤリッシュ
反射試験(Bezold−Jarisch refle
xtest)により測定され、評価された。
〔ニューロナール)5−HT受容体の親和性は、神経芽
腫細胞の(’H)GR38032Fの置換によって測定
され、評価された。
5−HT受容体のこの種の拮抗活性に基づき、上記化合
物はこれらのりセプターの過剰励起により引き起された
諸症状の処置に使用できる。a)胃腸系の症状(ガン治
療等の外因性因子、胃のうっ血、片頭痛等の内因性因子
の結果による吐気、嘔吐)、潰瘍、消化不良、けいれん
、過敏性腸症候群等、b)中心神経系の症状(幻覚、妄
想、抑うつ、繰病、恐怖、苦痛、覚醒や気分の向上等)
、C)循環系の症状、例えば血管のけいれん、不整脈等
、d)呼吸器系の症状(鼻の障害、気管支、肺の疾患を
含む。)、e)Fラッグの乱用によって引き起される自
閉症の軽減及び予防。
本発明の化合物とその塩は、例えば丸薬、錠剤、被覆錠
剤、カプセル剤、散剤、注射液等、投薬に適した形とす
ることができる。これは、この目的のために通常使用さ
れる技術によって行うことができ、例えば固体又は液体
の担持物質のような、適当な補助材料を使用する。
本発明の化合物を用いることができる投与量は、治療す
べき病気の程度と性質、及び投薬の方法によって決定で
きる。通例、−日当たりの活性物質の投与量は、0.0
5mg 〜20mg、好ましくは0.]−mg〜10m
gである。
本発明の化合物は、類似の化合物について知られている
方法によって調製できる。このタイプの化合物を調製す
るのに適した方法は、例えば、上記欧州特許出願公開第
0210840号に記載されている。
特に、式2の化合物は、(a)次式3 K。
(式中のRo、n、mおよびR1は、上記したものと同
じものを示し、Xは、反応性基、好ましくは−C112
又は−CII□N(C113)2を示す)で表わされる
化合物と、次式4 (式中のR2、R1およびR1は、上記したものと同じ
ものを示す)で表わされるイミダゾール化合物又はその
塩との反応によって好収率で得ることができる。この反
応は、例えば水、アルコール、ジメチルホルムアミド等
の適当な溶媒の中で、20°C〜150°Cの温度で行
うのが好ましい。この反応で用いる式3の出発化合物は
、例えば、次式5(式中のPo、n、mは上記したもの
と同じものを示す)で表わされる化合物をホルムアルデ
ヒド及びジメチルアミンハイドロクロライドと好ましく
は、酢酸又はアルコールの如き有機溶媒中で、加熱下で
反応させることにより得ることができる。
弐5で表される出発化合物は既知の化合物であるか、そ
れ自体既知の方法により得ることができる。例えば、 (1)次式6 (式中のRo、n、m及びR1は上記のものと同しもの
を示す)で表わされる化合物の閉環により得ることがで
きる。この閉環反応は、酢酸の如き有機溶媒中で、濃塩
酸や濃硫酸の如き酸触媒の存在下に行うことができる。
式6の化合物は既知化合物であるか、又は既知化合物と
同じように得ることができる。
(2)次式7 (式中のR6SnXm及びRoは上記したものと同じも
のを示す)で表わされる化合物を、2.3−ジクロロ−
5,6−ジシアツー1.4−ベンゾキノン(DDQ)又
は二酸化セレンの如き適当な酸化剤を用い、好ましくは
、水、テトラヒドロフラン又はジオキサンの如き適当な
溶媒中で、酸化することにより得ることができる。特に
、弐5で表される出発化合物は、式7のtr4縁化金化
合物−10°C〜20゛Cの温度で、テトラヒドロフラ
ンと水との中で、DDQを用いて酸化することにより、
好収率で得ることができる。例えば、ジャーナル・オン
・オルガニック・ケミストリー(J、 Org、 Ch
em、)42、 (1977)、 1213に、類似化
合物の例が記載されている。
(3)式5の化合物(ここで、R1は水素原子又は金属
原子を示す。)と、次式8 %式%(8) (式中のR4は、式2のものと同じものを示すが、ただ
し、R1は水素原子ではなく、Yは、反応性基、例えば
ハロゲン原子又は−0302−0−R(Rはアルキル基
)を示す)で表わされる化合物との反応によって得るこ
とができる。この反応は、好ましくはジメチルホルムア
ミド、アセ1−ン、アルコール、アリールのハロゲン化
銅等の)容媒中で、0°C〜250°Cの温度で水酸化
カリウム、炭酸カリウム等の如き塩基の存在下または不
存在下で、シリカゲル上に銅、酸化銅、ハロゲン化銅(
I)、酸化銅を担持するような触媒の存在下または不存
在で行う。
(b)式2の化合物はまた、式2の化合物(ここで、R
1は水素原子又は金属原子、RO% 1% m% Rz
、R3及びR4は式2において示したものと同じものを
表わす)と、弐8の化合物(ここで、1z1は弐8にお
いて示したものと同じものを表わす)との反応によって
得ることができる。この反応は、好ましくは、アセトン
、アルコール、DMF、ジオキナン、アリールハロゲナ
イト等の如き溶媒中で、0°C〜250°Cの温度で水
酸化カリウム、炭酸カリウム等の如き塩基の存在下また
は不存在下、銅、ハロゲン化#pl(+)等の如き触媒
の存在下または不存在で行う。
本発明を次の実施例により更に詳細に説明する。
1省11LL (a)  6.8g (34mmoi!、)の6.7,
8.9−テトラヒドロシクロヘプト(b)インドール−
10(5H)−オン(J、Org、 Chem、 42
 (1977) 1213に従って調製した。) 、2
.0 g  (68mmolのバラホルムアルデヒド、
6.1  g  (75mmof)のジメチルアミン 
ヒドロクロリド及び100dの酢酸の混合物を、かくは
んしながら2時間、100°Cに保った。この反応混合
物を蒸発乾固し、100m1の水に溶かした。この溶液
を2N水酸化ナトリウムによってアルカリ性とし、ジク
ロロメタンで抽出した。この抽出物を水洗し、乾燥し、
蒸発乾固した。
得られた粗生成物を、300gのシリカゲルを通してク
ロマトグラフィーで精製した。?岩田はメタノール−ト
リエチルアミン(97:3)で行った。rfo、4のフ
ラクションは、6.4gの粗生成物を与えた。これを5
0dのエタノールに溶かし、2.5臘の濃塩酸を加えた
。この生成物を完全に蒸発乾固した。この残留物を20
m1の沸騰無水エタノールに)容かし、しかる後20m
1のエチルアセテートを加えた。
0°Cで終夜放置し、結晶物質を吸引濾過した。収量5
66gの6.7,8.9−テトラヒドロ−9=ジメチル
アミノメチル−シクロヘプト(b)インドール−10(
5H)−オン塩酸塩が得られた。融点152°C−15
4°C(ガス発生を伴なう。)(b)  (a)によっ
て得た4、4 g  (15mn+or!、)の塩酸塩
、3.7 g  (45mmoA)の2−メチルイミダ
ゾール、45−の水及び25mfの1−プロパツールを
、24時間、かくはんしながら沸騰させた。次いで、こ
の混合物をかくはんしながら冷却し、目的化合物を結晶
化させた。50mRの水をこの混合物に加え、この混合
物を0°Cまで冷却した。結晶化した物質を吸引濾過し
、水洗し、乾燥した。収量3.8 gの6.7.8.9
−テトラヒドロ−9−C(2−メチル−I H−イミダ
ゾール−1−イル)メチル]シクロヘプト(b)インド
ール−10(5tl)−オンを得た。融点185〜18
6°C (c)  1.8 g  (30mmo n )の粉状
水酸化カリウムを、50m1のアセトン中の(b)によ
って得た化合物2.7 g (9,2mmoP、)に、
かくはんしながら−度に加えた。10分間かくはんした
後、混合物を200 mlの氷水の上に注いだ。これを
ジクロロメタンで抽出した。この抽出物を蒸発乾固した
。この残留物を、150 gのシリカゲルを通してクロ
マ[・グラフィーで精製した。溶出はジクロロメタン−
メタノール(95: 5 )で行った。rf O,25
のフラクションを分離した。収fi1.9 gの目的物
を得た。融点173〜175°C0 同様の方法で、次の化合物を得た。
6.7,8.9−テトラヒドロ−4−クロロ−5−メチ
ル−9−((2−メチル−I H−イミダゾール−1−
イル)−メチル]シクロヘプト(b)インドール−10
(511)オン 二l巨L」)1す↓ 67B−釦二う!トラ上3.r+−I3−二之り一町公
−キシルーy二u 2−メチル−11−L−A逮ノ゛ゾ
ール−1−イル −メチル −シクロヘプ+−m(a)
  5.8 g (20,6mmolの6.7.8.9
−テトラヒドロ−5−シクロヘキシル−シクロヘプト(
b)インドール−10(5H)−オン(J、 Orb。
Chem、 42. (1977)、 1213頁に従
い、6.7,8゜9−テトラヒドロ−5−シクロへキシ
ル−5I]。
10H−シクロヘプト(b)インドールの酸化によって
得たもの。) 、1.2 g  (41,3mmof)
のパラホルムアルデヒド、3.7 g  (45,4m
mol2)のジメチルアミン塩酸塩及び60m1の酢酸
の混合物を、かくはんしながら90分間100°Cで加
熱した。次いで、この反応混合物を冷却し、炭酸カリウ
ム溶液でアルカリ性とした。このアルカリ性混合物をメ
チレンクロライドと振り混ぜ、蒸発した。この残留物を
、シリカゲルクロマトグラフィーより、メチレンクロラ
イド/メタノール/アンモニア <92.5ニア:0.
5)で溶出させた。目的物を含有するフラクションを蒸
発し、その残留物をエチルアセテートに溶かし、過剰の
アルコール性塩酸を加えた。
この塩を吸引濾過し、乾燥した。この方法で、5.4g
 (70%)の6.7,8.9−テトラヒドロ−5−シ
クロへキシル−9−(ジメチルアミノ)メチル−シクロ
ヘプトrb)インドール−10(5H)オン塩酸塩を得
た。
(b)上記の生成物4.5 g、 3.0 g  (3
6mmof)の2−メチル−イミダゾール、36mβの
水及び20m2の1−プロパツールを24時間沸騰させ
た。冷却した後、2N水酸化ナトリウム?Ft ’i&
を加え、この混合物をメチレンクロライドと共に振り混
ぜた。メチレンクロライド層を水洗し、減圧下で茎発し
た。
この残留物を、溶剤としてメチレンクロライド/メタノ
ール/アンモニア(92,5: 7 : 0.5 )を
用い、シリカゲルクロマトグラフィーで処理した。
目的のフラクションを蒸発し、この残留物をエチルアセ
テートに溶かし、過剰のアルコール性塩酸を加えた。固
体物質を吸引濾過し、乾燥した。この方法で、3.2 
g  (65%)の目的とする塩酸塩を得た。融点45
〜50’C。
同様の方法で、次の化合物を得た。
6.7,8.9−テトラヒドロ−5−シクロプロピルメ
チル−9−((2−メチル−I H〜イミダゾール−1
−イル)−メチルコシクロヘプト1’b)インドール−
10(5H)−オン塩酸塩、融点213〜215°C0 6,7,8,9,10,11−へキサヒドロ−5−メチ
ル−10−((2−メチル−IH−イミダゾール−1−
イル)−メチル>5H−シクロオクト(b)インドール
−11−オン、融点178〜180°c0シンセシス(
Synthesis) (1985)第856〜860
頁に記述された方法(ゴールドバーブ反応: Gold
berg)に従い、6,7,8.9−テトラヒドロ−シ
クロヘプト(b)インドール−10(51−1)−オン
をl−7’oモー4〜フルオロベンゼンと反応させた。
実施例■で述べた方法に従い、1.0 g  (58%
)の目的とする塩酸塩(融点253〜255°C)を、
1゜2 g (4,1mmoffi)の6.7,8.9
−テトラヒドロ−5−(4−フルオロフェニル)−シク
ロヘプト(b)インドール−10(511)オンから得
た。
特許出願人   デュファル・インチルナチオナル・レ
セールフ・ベー・ヴエー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式2 ▲数式、化学式、表等があります▼(2) 〔式中のR_0は、炭素原子数1〜4個のアルキル基若
    しくはアルコキシ基、水素、ハロゲン、トリフルオロメ
    チル基、R_6R_N又はR_6R_7−N−CO(こ
    こで、R_6とR_7とは水素若しくは炭素原子数1〜
    4個のアルキル基を示すか、又はR_6R_7Nは飽和
    5〜6員環を示す)、nは、0、1又は2 R_1は、水素、炭素数1〜8個のアルキル基、炭素数
    3〜7個のシクロアルキル基、炭素数3〜7個のシクロ
    アルキル基により置換されたアルキル基(炭素数1〜3
    個)、炭素数3〜6個のアルケニル基、炭素数3〜8個
    のアルキニル基、フェニル基若しくはフェニル基により
    置換されたアルキル基(炭素数1〜3個)、(このフェ
    ニル基は、1個若しくは2個以上のアルキル基、アルコ
    キシ基、OH基又は1個若しくは2個以上のハロゲン原
    子により置換されていてもよい。) 又は、R_1は、COOR_8、COR_8若しくはS
    O_2R_8{ここで、R_8は炭素数1〜4個のアル
    キル基、炭素数3〜7個のシクロアルキル基、フェニル
    基若しくはフェニル基により置換されたアルキル基(炭
    素数1〜2個)(但しフェニル基は、1個若しくは2個
    以上の炭素数1〜4個のアルキル基、炭素数1〜4個の
    アルコキシ基、ヒドロキシル基又はハロゲン原子により
    置換されていてもよい)} 又は、R_1は、▲数式、化学式、表等があります▼、
    {ここで、 R_9とR_1_0は、互いに独立して水素、炭素数1
    〜4個のアルキル基、フェニル基若しくはフェニル基置
    換のアルキル基(炭素数1〜2個)(但しフェニル基は
    置換されていてもよい。)、或いはR_9とR_1_0
    とは、結合している窒素原子と共に飽和5〜6員環を構
    成する) R_2、R_3及びR_4のうち一つの基は、水素、炭
    素数1〜4個のアルキル基、炭素数3〜6個のシクロア
    ルキル基、炭素数2〜4個のアルケニル基、若しくはア
    ルキル基に1〜2個の炭素原子数をもつフェニル基置換
    のアルキル基を示し、他の2つの基は、互いに独立して
    、水素、又は炭素数1〜4個のアルキル基、mは3から
    8までのいずれかの値を示す〕で表わされるシクロアル
    カン〔b〕インドロン及びその調剤上許容できる酸付加
    塩。 2、請求項1に記載されたシクロアルカン〔b〕インド
    ロン及びその調剤上許容できる酸付加塩のうち少なくと
    も一つを活性物質として含有する薬剤組成物。 3、下記一般式3 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(3) (式中のR_0、n、mおよびR_1は請求項1に記載
    したものと同じものを示し、Xは反応性基を示す)で表
    わされる化合物を次式4 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(4) (式中のR_2、R_3およびR_4は請求項1に記載
    したものと同じものを示す)で表わされる化合物で変換
    することを特徴とする請求項1のシクロアルカン〔b〕
    インドロン及びその調剤上許容できる酸付加塩の製造方
    法。 4、前記一般式3の出発化合物として、Xが=CH_2
    又は−CH_2N(CH_3)_2である化合物を用い
    ることを特徴とする請求項3記載のシクロアルカン〔b
    〕インドロン及びその調剤上許容できる酸付加塩の製造
    方法。 5、下記一般式9 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(9) (式中のR_0、n、m、R_2、R_3及びR_4は
    請求項1に記載したものと同じものを示し、R_5は水
    素又は金属原子を示す)で表わされる化合物を次式8 R_1−Y・・・(8) 〔式中のR_1は請求項1に記載したものと同じものを
    示し、Yは反応性基を示す〕で表わされる化合物で変換
    することを特徴とする請求項3記載の化合物及びその調
    剤上許容できる酸付加塩の製造方法。 6、Yがハロゲン原子又は−OSO2−O−R(但しR
    は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を示す)であ
    ることを特徴とする、請求項5記載の化合物及びその調
    剤上許容できる酸付加塩の製造方法。
JP9766589A 1988-04-22 1989-04-19 シクロアルカン[b〕インドロン及びその調剤上許容できる酸付加塩並びにその製造方法、薬剤組成物 Pending JPH01311082A (ja)

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