JPH01310032A - 柱梁接合部の梁接合方法 - Google Patents

柱梁接合部の梁接合方法

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JPH01310032A
JPH01310032A JP10428188A JP10428188A JPH01310032A JP H01310032 A JPH01310032 A JP H01310032A JP 10428188 A JP10428188 A JP 10428188A JP 10428188 A JP10428188 A JP 10428188A JP H01310032 A JPH01310032 A JP H01310032A
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JP
Japan
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bolt
nut
screw
beam joint
end plate
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JP10428188A
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Hiroshi Sakuma
弘 佐久間
Daisuke Ito
大輔 伊藤
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は梁接合閉鎖断面部材に梁端板を取付構成する柱
梁接合部の梁接合構造に関するものである。
〈従来の技術〉 一般にタップネジが穿設された部材とボルトとは夫々別
々のメーカーで製造されかつその種類も多種多様である
為に両者の張力管理をすることが困難であり、従ってタ
ップネジに螺合したネジボルトが一定のトルクを示した
場合にもどの程度の張力が導入されたか不明であり、不
安であると共に不便である欠点があった。又上述の欠点
を改善する為に第1図及び第2図に示す如く、タップネ
ジ1が穿設された部材2にネジボルト3を螺合するに当
たって湾曲した荷重制御座金4を用いてその形状変化に
よって張力を管理する方法、或いはネジボルト3に一定
のトルクが加わると係止部が破断し、これによって導入
張力を管理する方法等が実施されていた。
又頭のないネジボルトそのものに関しては実開昭58−
65418号公報等で公知であり、更にボルト軸部先端
に工具係合部を設け、ボルトナツト螺合時にボルトナツ
トの共回りを防止しつつ軸力管理を片側操作のみで行う
方法或いは構造も例えば実開昭47−15859号公報
等で示す如(公知であった。
〈発明が解決しようとする課題〉 然るに前述の従来の技術は周りが全面的にオープンされ
た複数の板状部材を相互に締結する技術であり、内部が
全く閉鎖された閉鎖断面部材に他の部材を取り付ける如
き特殊な技術は全く開発されていなかった。
特に張力管理が困難であり、かつ張力管理が極めて重要
な梁端板を梁接合閉鎖断面部材に接合する如き技術につ
いての問題点は全く改善されていなかった。
本発明は従来のこれ等の問題点に鑑み開発された全く新
規な技術に関するものである。
く課題を解決するための手段〉 本発明はタップネジが予め穿設された梁接合閉鎖断面部
材に梁端板を取付固定する柱梁接合部構造に於いて、頭
のないネジボルトと該ネジボルトに螺合する如く予め張
力管理されて製造されたナツト及び座金との組み合わせ
よりなる高力ボルトを用いて前記梁端板を梁接合閉鎖断
面部材に取付固定して構成したことを特徴とした柱梁接
合部の梁接合構造である。
〈作用〉 本発明に係る梁接合構造は上述の如く、タップネジが予
め穿設された梁接合閉鎖断面部材に頭のないネジボルト
と張力管理されたナツト及び座金との組み合わせよりな
る高力ボルトを用いて梁端板を取り付けるように構成し
たので、適切な張力管理が出来、これによって梁端板を
柱側の梁接合閉鎖断面部材に簡単かつ確実に取付固定す
ることが出来る。
〈実施例〉 本発明に係る梁接合構造の一実施例を図により具体的に
説明すると、第3図及び第4図に於いて、5.6は夫々
垂直の上下方向に配列された柱であって、両者間にはボ
ルト穴を有する梁端板7を取付固定する為の梁接合閉鎖
断面部材8が介在され、相互に一体的に溶着されている
。前記梁接合閉鎖断面部材8は立方体、角筒体或いは円
筒体等の閉鎖ブロック体より構成され、その壁面9には
複数個のタップネジ10が穿設されている。
次に11は本発明の梁接合構造に於いて使用されるネジ
ボルトであって、その外周面には壁面9のタップネジ1
0に螺合し得るネジが穿設され、かつその頭部にはネジ
部より小径の回転止頭部12が突設されている。次に1
3はこのネジボルト11に適合する如く予め同一工場で
相互に張力管理して製造されたナツトであり、又14は
ボルト用座金である。
本発明に係る梁接合構造の組立構成に当たっては第3図
に示す如く、梁接合閉鎖断面部材8の所定の壁面9に梁
端板7を当接し、このネジボルト11を梁端板7のボル
ト穴及び壁面9のタップネジlOに当接しながら図示せ
ざるレンチを使用し、ネジボルト11をタップネジ10
に螺合し、更にこのネジボルト11の周りに座金14及
びナツト13を取り付け、ナツト13を回動してこれを
ネジボルト11に締め込む張力管理をしながら、梁端板
7を梁接合閉鎖断面部材8に安定した状態で取付固定す
ることが出来る。
〈発明の効果〉 本発明に係る梁接合構造は上述の如く、柱側に設けられ
た梁接合閉鎖断面部材に梁端板を取り付ケルに当たって
、前述の如き頭のないネジボルトと該ネジボルトに螺合
する如く予め張力管理されて製造されたナツト及び座金
との組み合わせよりなる高力ボルトを用いて梁端板を梁
接合閉鎖断面部材に取付固定するようにしたので、正確
に張力管理をしながらネジボルトを締め付けて梁端板を
梁接合閉鎖断面部材に簡単かつ確実に取付固定すること
が出来、特に柱梁接合部の如き張力管理が極めて重要な
接合に有効である等の特徴を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々従来例を示す説明図、第3図及
び第4図は夫々本発明の実施例を示す説明図である。 5.6は柱、7は梁端板、8は梁接合閉鎖断面部材、9
は壁面、10はタップネジ、11はネジボルト、12は
回転止頭部、13はナンド、14は座金である。 特許出願人  旭化成工業株式会社 代理人 弁理士 中 川 周 吉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  タップネジが予め穿設された梁接合閉鎖断面部材に梁
    端板を取付固定する柱梁接合部構造に於いて、頭のない
    ネジボルトと該ネジボルトに螺合する如く予め張力管理
    されて製造されたナット及び座金との組み合わせよりな
    る高力ボルトを用いて前記梁端板を梁接合閉鎖断面部材
    に取付固定して構成したことを特徴とした柱梁接合部の
    梁接合構造。
JP10428188A 1988-04-28 1988-04-28 柱梁接合部の梁接合方法 Granted JPH01310032A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10428188A JPH01310032A (ja) 1988-04-28 1988-04-28 柱梁接合部の梁接合方法

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01310032A true JPH01310032A (ja) 1989-12-14
JPH0368179B2 JPH0368179B2 (ja) 1991-10-25

Family

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JP (1) JPH01310032A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06264504A (ja) * 1993-03-11 1994-09-20 Tokuo Watanabe ダイアフラム直結による鋼管柱の接合工法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06264504A (ja) * 1993-03-11 1994-09-20 Tokuo Watanabe ダイアフラム直結による鋼管柱の接合工法

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Publication number Publication date
JPH0368179B2 (ja) 1991-10-25

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