JPH01308249A - 7―ヒドロキシインドール―2―カルボン酸化合物の製造方法 - Google Patents

7―ヒドロキシインドール―2―カルボン酸化合物の製造方法

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JPH01308249A
JPH01308249A JP4099889A JP4099889A JPH01308249A JP H01308249 A JPH01308249 A JP H01308249A JP 4099889 A JP4099889 A JP 4099889A JP 4099889 A JP4099889 A JP 4099889A JP H01308249 A JPH01308249 A JP H01308249A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、下記一般式(I) (式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、
アルコキシ基および二1〜ロ基から選はれる一種の基を
表し、R2は水素原子または低級アルキル基を表す) で示される7−ヒトロキシインドールー2−カルホン酸
化合物の製造方法に関するものである6フーヒトロキシ
ーイントールー2−カルボン酸化合物は、それ自身も若
干の生理活性を有するが主に医薬中間体として、このも
のから更に有用な医薬化合物に導いて利用される。例え
ば、近年沖縄近海の海産動物から発見されたカルモジュ
リン拮抗作用を有するインドール化合物オイジス)へミ
シン−Aは、本発明を利用して有機合成により製造する
ことがてきる。
従来の技術 7−ヒ1〜ロキシインドール−2−カルボン酸化合物の
合成に関する文献は、従来はとんど知られていないか、
一般のインドール環合成の知見からずれは、次の三つの
方法が類推出来る。
(])  フィッシャー法 (2)  ライザー1〜法 (3)  ヘメッツヘルガー法 しかし、本発明者等が試みたところでは、上記三つの方
法はいずれも7−ヒ1−ワキシイン1’−ルー2−カル
ホン酸化合物の合成には適していないことか判った。ま
ず、エタノール中塩酸を用いるフィッシャー法てメI・
キシ上1〜ラソン化合物を使用して行った反応では、目
的物はわずか4%しか得られず、代わりに6−クロルイ
ン1ヘール−2−カルホン酸化合物か、35%も得られ
る異常反応が起こることか確認された。このことは既に
本発明者等により詳細に報告されている。(ケミカル・
ファーマシューテイカル・フレタン、21巻1481頁
(1973>  次のライザー)〜法は原料となるO−
アルコキシニトロ)・ルエン化合物の合成が難しく、こ
の場合は有用な方法ではない。
また、ヘメッツヘルカー法は、アジ1ル化合物が取り扱
いにくい上、閉環縮合がどちら側に起こるか予測できず
収率的に満足てきる方法てはない。
以上の結果から、本発明者等は更に鋭意研究の結果、フ
ィッシャー合成法の改良型として本発明を完成させた。
課題を解決するだめの手段および作用 すなわち本発明は、一般式(I) U弓 (式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、
アルコキシ基およびニド四基から選ばれる一種の基を表
し、R2は水素原子または低級アルキル基を表す) で示される7−ヒトロキシインドールー2−カルボン酸
化合物を製造するに際し、一般式(n)(式中Rl 、
 R2は前記と同様の基を表し、A ii+−シル基、
1〜リフロロメタンスルホニル基およびメタンスルホニ
ル基より選はれる一種の基を表す)て示されるヒドラゾ
ン化合物をポリリン酸およびパラトルエンスルホン 媒の存在下に加熱し閉環して、一般式(]II)(式中
、R’、R2、Aは前記に同し)て示されるインドール
化合物を得て、更にアルカリで加水分解することからな
る一般式(I)で示される7−ヒトロキシイン)之−ル
ー2−カルボン酸化合物の製造方法である。
本発明の特徴は、従来法におけるアルコキシフェニルヒ
ドラゾン化合物に代えて、電子吸引性の強い)−シル基
、トリフロロメタンスルホニル基およびメタンスルホニ
ル基から選ばれる一種の基を導入した一般式(n)のヒ
ドラゾン化合物を用いることにある。こうすることによ
ってヒドラゾン化合物の電子分布状態が改善され、結果
として副反応を抑制するものと思われる。本発明のもう
一つの特徴は、環化反応をうながす酸触媒として、ポリ
リン酸もしくはパラトルエンスルホン酸を使用すること
である。本発明では、この二つの特徴の組み合わせの結
果として7−ヒトロキシインドールー2−カルボン酸化
合物を好収率で得られることを見いだし本発明を完成さ
せた。
本発明で出発物質となる一般式(II)で示されるヒド
ラゾン化合物は、−船釣な方法で容易に合成てきる。−
例を挙げれば、0−ニトロフェノールを還元して0−ア
ミノフェノールとし、これをジアゾ化後、α−メチルア
セト酢酸エステルをアルカリ性下に反応させれば、0−
ヒドロキシフェニルヒドラソン化合物を好収率で得るこ
とが出来る。これにピリジン溶媒中、冷却下にトシルク
ロライドまたはトリフロロメタンスルホン酸無水物を加
えて反応させれば、容易に本発明の出発物質に導くこと
ができるが、必要に応じてカラムクロマト等によって精
製すれは更に好ましい。
本発明の酸触媒であるポリリン酸およびパラトルエンス
ルホン酸は、試薬どして一般に入手できるものがそのま
ま使用できる。その使用量は、ポリリン酸の場合原料ヒ
ドラゾン化合物の5〜15倍重量部、パラトルエンスル
ホン酸の場合は2〜6当量の範囲内で使用できる。
続いて本発明の実施態様について説明すれば、ヒドラゾ
ン化合物に溶媒を兼ねた縮合剤であるポリリン酸を8〜
10倍量加え、反応温度を70〜100℃、好ましくは
80℃前後に保持して、0.5〜1時間程度攪拌反応さ
せれば、閉環反応が十分に進行してインドール化合物が
生成する。パラトルエンスルホン酸触媒の場合の反応は
、有機溶媒を使用する必要があるが、副生じてくる水を
漸次除去すると反応の進行がうながされるのでベンゼン
、トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒中で行うのが好ま
しい。生成物は氷水中に注加してから水とまじらない有
機溶剤で抽出し、無水硫酸マグネシウム等で乾燥後脱溶
媒すれば粗の目的物を得ることができる。このなかには
副生成物として若干の5−置換体が見られるので、カラ
ムクロマト法あるいは再結晶法で精製すれば更に高純度
の7−オキシインドール−2−カルボン酸化合物を得る
ことができる。生成物はアルコール溶媒中アルカリ性下
で加熱攪拌すれば容易に加水分解して目的の7−ヒトロ
キシーインドーlレー2−カルボン酸に導くことができ
る。また、室温でジアゾメタン等と反応させれば、7−
ヒトロキシインドールー2−カルボン酸エステルになる
。これ′らQものは取り出して単離することももちろん
出来るがそのまますぐにジメチル硫酸、ジアゾメタン等
のアルキル化剤を反応させれば、望みの7−アルコキシ
インドール−2−カルホン酸化合物及びそのエステルを
得ることができる。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例 実施例 1 ピルビン酸エチルo7)シルオキシフェニルヒドラゾン
0.376 g (1mmol)にポリリン酸3gを加
え、外温80℃にて30分間加熱攪拌した。
反応終了後、氷水に注加し、酢酸エチルで抽出した。有
機層は飽和重曹水と飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグ
ネシュウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、褐色アメ状
物質0.220 gを得た。これをカラムクロマト(シ
リカゲル、酢酸エチルとヘキサンの混合溶媒使用)で分
離精製したところ、第一留分として7−トシルオキシイ
ンドール−2=カルボン酸エチルエステル 0.131
B 、g 、(収率36%)を得た。続いて第二留分と
して5−トシルオキシインドール−2−カルボン酸エチ
ルエステルが0.035g(収率9.7%)が得られた
。共にベンゼンより再結晶して、無色針状結晶となった
。物性測定の結果は、次のとうりである6[7−置換体
] ・ 融  点  ; 135〜136 ℃元素分析、 
    CH’N 測定値  60,23  4.81  3.89計算値
  60.16  4.77  3.90IR+ノ □
−  、   3260   (NH)171.0  
(CO) cm−’ ・NMRδ;  1.41(3H,t、J=7)、 2
.41(3t(、s)4.39(2H,q、J=7)、
 6.65〜7.85(8H,m)9.00(IH,b
rs) M S  m/ z ;  204<100%)、 3
59(M”、40%)[5−置換体] ・ 融  点  ; 164〜166 ℃・元素分析、
     CHN 測定値  60,034.74  3.97計算値  
60,16  4..77  3.90I   Rv、
a、    :    3320    (NI−i)
]、]69  (CO) cm ’ ・NMRδ;  ]、]4(3H,t、J−7)、 2
.44(3H,s)4、.42(2H,q、J=7)、
 6.8CI−7,80(8H,m)9.1.8(IH
,brs) −MS   m/z;  204(]000%、359
(M”、22%)実施例 2 ピルビン酸エヂルo −1−リフロロメタンスルポニル
オキシフェニルヒ1〜ラソン 0.257g(0、72
6mmol)にポリリン′#2.60 gを加え、外温
80°Cにて1時間加熱攪拌した。反応終了後氷水に注
加し、酢酸エチルで抽出した。有機層は飽和重曹水と飽
和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒を減圧留去し、褐色油状物0. ]、 ]74. 
gを得た。これをカラムクロマl−(シリカケル、酢酸
エチルとヘキサノの混合溶媒使用)で分離精製したとこ
ろ、第一留分として7−1へリフロロメチルスルポニル
オキシーインドール−2−カルボン酸エチルエステル0
. ]、 29 g (収率53%)を得た。続いて第
二留分として5−トリフロロメヂルスルホニルオキシー
インドール−2−カルボン酸エチルエステルが0017
g(収率69%)が得られた。共にベンゼンより再結晶
して、無色針状結晶となった。物性測定の結果は次のと
うりであった。
[7−置換体コ ・ 融  点  ;  85〜87 ℃・元素分析、 
    CHN 測定値  42,84  2.97  4.29計算値
  42.73  2.99’  4.15・TRv、
、IIX;  3275  (NH)1.705(CO
) cm−’ ・ NMRδ ;   1.4B(3H,t、’Jニア
)。
4.44(2H,q、J=7)、 6.93〜7.40
(3H,m)7.63(LH,dd、J=’8  an
d  3)、9.12(IH,brs’)・M S  
m/ z ;  158(100%)、 337(+、
f+、24%)[5−置換体] ・ 融  点  ; 133〜136 °C元素分析、
     CI−(N 測定値  42,71  3,00  4.29計算値
  4.2.73  2,99  4.1.5IRv 
mn 、  ;   331.0   (NH)169
0  (CO) cm−’ N M R,δ;  1.4.2(3H,t、J=7)
4.4.3(211,q、J=7)、 7.05〜7.
70(4H,+n)9.25(1tLt′lrs) MS   m/z+  204(100%>、337(
M”、24%)7−1ヘリフロロメチルスルボニルオキ
シ−インドール−2−カルボン酸エチル 50mg(0
,1,5mmol )に水酸化カリウム67 mg (
1,0mmol)を溶解したエタノール溶液2mlを加
え、室温で4.3時間撹拌した。反応終了後氷水に注加
し、10%塩酸水で酸性とし、酢酸エチルで抽出する。
有機層は飽和重曹水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムて
乾燥した。溶媒を減圧留去し、7−ヒドロキシイン1−
一ルー2−カルボン酸エチルの粗結晶31.mgを得た
。これをシリカケルのカラムクロマ)・で精製すると融
点180〜]89°Cの無色結晶20mgを一得た。更
にこれをシアツメタン/エーテル溶液を加えてメチル化
し、溶媒を留去すると7−メ)・キシインドール−2−
カルボン酸エチルの無色結晶を得た。融点は112〜コ
−15°Cであった。
実施例 3 ピルビン酸エチルo−1〜シルオキシ−p−ブロムーフ
ェニルヒドラゾン3.279 g (7,2mrnol
)にポリリン酸 33gとジクロロメタン2mlを加え
、外温80℃にて1時間加熱攪拌した。反応終了後熱湯
に注加し、酢酸エチルで抽出した。有機層は飽和重曹水
と飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を減圧留去し、黒色アメ状物1.878g(収
率60%)を得た。これをカラムクロマト(シリカゲル
、酢酸エチルとヘキサンの混合溶媒使用)にて精製し、
5−ブロム−7−トジルオキシインドールー2−カルボ
ン酸エチルエステルの無色結晶1.278g(収率41
%)を得た。一部、酢酸エチルとヘキサンの混合溶媒で
再結晶し、融点126〜127℃の無色針状結晶を得た
[物性測定結果] ・元素分析、     CHN 測定値  49.21  3.68  3.23計算値
  49.33  3.68  3.20・IRv、、
X;  3240  (NH)1700  (CO) 
cm−’ ・ NMRδ ;  1.42(3H,L、J=7)、
2.45(3B、s>4.41(2H,q、J=7)、
6.92(1!(、d、J=1.4)7.1.2(IH
,d、J=2.2)、7.3.4(2H,d、J=8)
7.69(II−1,m)、7.76(2H,d、J・
8)9.06(LH,brs) −MS   m/z  ;  282(100%)、4
37(M+、44%)439(M”+2.47%) 実施例 4 パラ1−ルエンスルホン酸−水和物1.628g(8,
6mmol)をベンゼン73m1と共にディーン・スタ
ーク装置にて1.5時間還流し、脱水した。放冷後、氷
冷下ピルビン酸エチル0−トシルオキシフェニルヒドラ
ゾン0.752g(2、Qmmol)を加えこれを12
時間加熱還流した。反応終了後、放冷し水を加えて酢酸
エチルにて抽出し、−飽和重曹水飽和食塩水で洗浄した
。無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去し褐色固
体0.6755 gを得た。これをシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーにて分離精製し、第一留分として7−
トジルオキシインドールー2−カルボン酸エチルエステ
ル0.386g(収率53.7%)を得た。続いて第二
留分として5−トシルオキシインドール−2−力ルボン
酸エチルエステル0.131g(収率183%)が得ら
れた。
実施例 5 パラトルエンスルホン酸−水和物0.771g(4、1
mmol )をベンゼン32m1と共にディーン・スタ
ーク装置にて1.5時間脱水した。放冷後、氷冷下ピル
ビン酸エチル0−メタンスルホニルオキシフェニルヒド
ラゾン0.305 g (1,02mmol)を加え、
これを4.5時間加熱還流した。反応終了後水に注加し
酢酸エチルにて抽出し、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄
した。無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下に
留去し、褐色油状物0、350 gを得た。これをシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーにて分離精製し、7−
メタンスルホニルオキシインドール−2−カルボン酸エ
チルエステル0.227g(収率78.9%)および5
−メタンスルホニルオキシインドール−2−カルボン酸
エチルエステル0.043g(収率14,9%)を得た
。各々ベンゼン−ヘキサン混合溶媒より再結晶を行い、
下記の分析結果を得た。
[7−置換体] ・ 融  点  ;  10g、5〜111 ℃・元素
分析;     C、HN 測定値  51.04  4.65  4.97計算値
  50.88  4.63  4.94・IRνma
X:  3345  (NH)1710  (CO) 
cm−’ ・NMRδ;  1.44(3H,t、J=7)、 3
.26(3H,s>4.44(2H,q、J=7)、 
6.90〜7.71(4H,m)9.40(IH,br
s) −MS  m/z ;  204(100%)、 28
3(M”、39%)[5−置換体] ・ 融  点  ; 155〜159 ℃・元素分析、
     CHN 測定値  5]、、03  4.72  4.90計算
値  50.88  、 4.63  4.94・IR
v、、、 ;  3290  (NH)1680(C○
) cm”” ・ NMRδ ;  ] 、43(3H,t、J=7)
、3.16(3H,s)4.43(2H,q、、J−7
)、7,2B(LH,m)。
7.25(1,H,dd、J=9)、7.44(LH,
d、J=9>。
7.61(IH,d、J=2)、9.18(LH,br
s)・ M S   m/ z  ;  204(10
0%)、283(lit”、29%)殉ルケ文」L 本発明により、今まで合成し難いとされていた7−ヒト
ロキシインドールー2−カルボン酸化合物を収率良く製
造することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基
    、アルコキシ基およびニトロ基から選ばれる一種の基を
    表し、R^2は水素原子または低級アルキル基を表す) で示される7−ヒドロキシインドール−2−カルボン酸
    化合物を製造するに際し、 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1、R^2は前記と同様の基を表し、Aは
    トシル基、トリフロロメタンスルホニル基およびメタン
    スルホニル基から選ばれる一種の基を表す) で示されるヒドラゾン化合物をポリリン酸およびパラト
    ルエンスルホン酸から選ばれる一種の酸触媒の存在下に
    加熱し閉環して、 一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R^1、R^2、Aは前記に同じ)で示される
    インドール化合物を得て、更にアルカリで加水分解する
    ことからなる一般式( I )で示される7−ヒドロキシ
    インドール−2−カルボン酸化合物の製造方法。
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JPH07165708A (ja) * 1993-09-10 1995-06-27 Eisai Co Ltd 二環式ヘテロ環含有スルホンアミドおよびスルホン酸エステル誘導体

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