JPH0130791Y2 - - Google Patents

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JPH0130791Y2
JPH0130791Y2 JP6737181U JP6737181U JPH0130791Y2 JP H0130791 Y2 JPH0130791 Y2 JP H0130791Y2 JP 6737181 U JP6737181 U JP 6737181U JP 6737181 U JP6737181 U JP 6737181U JP H0130791 Y2 JPH0130791 Y2 JP H0130791Y2
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JP
Japan
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plug
case
hole
plug blade
knob
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Expired
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JP6737181U
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English (en)
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JPS57179278U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、たとえば、電気かみそり等の小型
電気製品に用いられる電気機器の充電プラグ装置
に関するものである。
充電電池を備えた電気機器は充電時にのみプラ
グ刃を外部に突出させる機構を備えている。従来
多く利用されている構造は、プラグ刃を保持する
プラグ刃保持体をプラグケースにスライド自在に
収納し、このプラグケースを電気機器の本体ケー
スに装着しているものである。プラグケースはプ
ラグ刃の一側縁に接触するプラグ接片を取付ける
ためにプラグ刃の他側縁と対向する面を開放し、
また、プラグ刃保持体を収納するためプラグ刃保
持体の後端と対向する端面を開放する必要があ
る。そして、プラグ刃保持体を操作するつまみを
取付けたカバーによりプラグケースの開口面を覆
つているものである。
しかし、つまみをプラグ刃保持体に連結しなが
らそのつまみを保持するカバーをプラグケースに
取付ける作業は面倒であるし、プラグケースを本
体ケースに装着するときにプラグケースに固定し
たプラグ接片を本体ケース内に設けたプリント配
線基板にリード線を介して接続しなければなら
ず、配線箇所が増え組立中にリード線が断線する
恐れもあり、きわめて組立てにくい欠点を有して
いる。
この考案はこのような点に鑑みなされたもの
で、配線作業及び組立作業を簡略化し、また、部
品点数を少なくしうる電気機器の充電プラグ装置
をうることを目的とするものである。
この考案は、プラグ刃保持体を収納するプラグ
ケースにつまみを直接取付けることにより、プラ
グ刃保持体とつまみとの連結を容易にし、また、
プラグケースの一面をプリント配線基板を利用し
て覆うことにより部品点数及び組立箇所を少なく
し、そのプリント配線基板にプラグ刃と接触する
プラグ接片を固定することにより配線箇所を少な
くし、したがつて、きわめて容易に組立作業及び
配線作業を行いうるように構成したものである。
この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
1は下部の一部しか図示しないが電気かみそりの
本体ケースで、内部には図示しないが内刃を駆動
する駆動部と充電電池と整流器とが電気的に接続
しつつ収納されている。この本体ケース1の下部
には底面から前面にまたがるように開口2が形成
されている。
ついで、前記開口2に装着されるプラグケース
3が設けられている。このプラグケース3は前記
本体ケース1の前面に露出する前面壁4と本体ケ
ース1の底面に露出する底面壁5と天井壁6と一
方の側壁7とを有し、側壁7と対向する一側には
開口8が形成され、前面壁4と対向する一端にも
開口9が形成されている。前面壁4の両側には本
体ケース1に形成した係止凹部10に係合する突
片11が形成され、底面壁5にはつまみ12をス
ライド自在に保持する凹部13と一端が開放され
たスリツト状のガイド孔14とこのガイド孔14
に直交する二本の係止孔15,16とが形成され
ている。
ついで、前記開口9から前記プラグケース3内
にプラグ刃保持体17が挿入され、このプラグ刃
保持体17には前記前面壁4に形成した角孔18
から突出する二本のプラグ刃19が保持されてい
る。このプラグ刃保持体17の前記底面壁5と対
向する面には孔20が形成され、この孔20に前
記つまみ12がスプリング21により下方へ付勢
されつつ上下動自在に保持されて連結されてい
る。このつまみ12は前記ガイド孔14にその一
端の開放側から挿入されて保持されるガイドリブ
22とこのガイドリブ22の両面から突出して前
記係止孔15,16のいずれかに係合するストツ
パ23とフランジ24とを有している。
ついで、前記プラグケース3の開口8を覆うプ
リント配線基板25が前記本体ケース1に固定さ
れ、このプリント配線基板25には前記プラグ刃
19のそれぞれの一側縁に接触するプラグ接片2
6の一端が止着されている。これらのプラグ接片
26は前述した整流器を介して充電電池に接続さ
れている。
このような構成において、第1図ないし第3図
に示す状態ではつまみ12のストツパ23が係止
孔16に係合してつまみ12の動きをロツクして
いる。この状態でフランジ24をスプリング21
の力に抗して押すとストツパ23が係止孔16か
ら外れ、この状態でつまみ12をスライドさせる
とプラグ刃19は角孔18から突出し、交流電源
のコンセントに差し込まれる。このときはストツ
パ23が係止孔15に係合してプラグ刃19の内
方への動きを固定する。
組立に際してはつまみ12をプラグ刃保持体1
7の孔20に嵌合したままプラグ刃保持体17を
開口9から挿入するとともにつまみ12のガイド
リブ22をガイド孔14の後端から挿入すること
により簡単に組立てられる。このようにしてプラ
グ刃保持体17とつまみ12とを組込んだプラグ
ケース3はプリント配線基板25を先に本体ケー
ス1に組込んでおくことによりユニツト単体で本
体ケース1に装着することができ、装着と同時に
プラグ刃19とプラグ接片26との接続を同時に
行いうる。組立後プラグ刃19の周囲はプラグケ
ース3に覆われるが、一側縁はプリント配線基板
25を利用して覆われるので別個にカバー等を取
付ける必要もなく、部品点数及び組立工数を低減
しうる。
この考案は上述のように構成したので、プラグ
刃保持体を収納するプラグケースにつまみを直接
取付けることにより、つまみとプラグ刃保持体と
を連結する作業を容易にすることができ、プラグ
ケースの一面をプリント配線基板を利用して覆う
ことにより部品点数及び組立箇所を少なくするこ
とができ、さらに、プリント配線基板にプラグ刃
と接触するプラグ接片を固定することにより配線
作業を少なくすることができ、したがつて、配線
及び組立作業をきわめて容易に行うことができる
等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は縦断側面図、第2図は底面図、第3図は一部
を切欠した底面図、第4図はプラグケースの斜視
図、第5図はプラグ刃保持体の斜視図、第6図は
一部を切欠したつまみの斜視図、第7図はつまみ
の側面図、第8図はつまみの正面図である。 1……本体ケース、3……プラグケース、4…
…前面壁、5……底面壁、12……つまみ、14
……ガイド孔、15,16……係止孔、17……
プラグ刃保持孔、18……角孔、19……プラグ
刃、20……孔、22……ガイドリブ、23……
ストツパ、24……フランジ、25……プリント
配線基板、26……プラグ接片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二つの角孔が形成された前面壁と一端開放のガ
    イド孔を有しこのガイド孔に直交する係止孔が形
    成された底面壁とを備えて本体ケースに装着され
    たプラグケースと、前記角孔に挿入された二本の
    プラグ刃を平行に保持するとともに前記底面壁に
    対向する有底の孔が形成されて前記プラグケース
    にスライド自在に取付けられたプラグ刃保持体
    と、前記ガイド孔に保持されるガイドリブとこの
    ガイドリブの一端に形成されて前記係止孔に係合
    するストツパと前記ガイドリブの他端に形成され
    たフランジとを有して前記プラグ刃保持体の孔に
    外方へ付勢されて取付けられたつまみと、前記プ
    ラグ刃の一側縁に接触するプラグ接片が止着され
    るとともに前記本体ケースに固定されたプリント
    配線基板とよりなることを特徴とする電気機器の
    充電プラグ装置。
JP6737181U 1981-05-08 1981-05-08 Expired JPH0130791Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6737181U JPH0130791Y2 (ja) 1981-05-08 1981-05-08

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JP6737181U JPH0130791Y2 (ja) 1981-05-08 1981-05-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57179278U JPS57179278U (ja) 1982-11-13
JPH0130791Y2 true JPH0130791Y2 (ja) 1989-09-20

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JP6737181U Expired JPH0130791Y2 (ja) 1981-05-08 1981-05-08

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JPS57179278U (ja) 1982-11-13

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