JPH01306656A - 綜絖枠上の経糸切断検知装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ｍ機における経糸切断検知装置に関する。

従来は、経糸切断検知装置を独立した装置としてｉ機上
に設面していたが、本発明は綜絖枠上に陽極装置と陰極
装置を独立して設け、これら両極間にヘルドを懸架し、
前記両極装置とヘルドで継！器を構成する経糸切断検知
装置を設けて、開口機能と糸切断検知！ａ能とを合わせ
持つ綜絖枠を提供しようとするものである。

以下、実施例について説明する。第１実施例として、第
１図において、綜絖枠（１）に２本のロッド（２）が取
り付けられ、ヘルド（３）、が前記両ロンド（２）の狭
間に懸架される。２本の電極棒　（４）は絶縁支持体（
５）を介して綜絖枠（１）の上部と下部に絶縁状態を保
持し、かつヘルド　（３）が綜絖枠（１）に対して相対
的に摺動した時に接触する位置に固設される。第２図は
綜絖枠（１）が下降し、ロンド（２ｂ）を介してヘルド
（３ｂ）に通された糸（イ）を引き下げている状態を示
し、従って糸（イ）の反力で押し上げられたヘルド（３
ｂ）は電極棒（４ａ）とは接触し、電極棒（４ｂ）とは
遊離している。一方、糸切れのため反力の得られないヘ
ルド（３ａ）は下方へ落下し、電極棒（４ｂ）とは接触
し、電極棒（４ａ）とは遊離する。第３図において、電
極棒（４ａ）と電極棒（４ｂ）は、電源（ロ）、リレー
等（ハ）を介して結線される。従って、電流は電極棒（
４ａ）からヘルド（３ｂ）　、ロンド（２ａ）　　（２
ｂ）　、ヘルド（３ａ）を介して電極棒（４ｂ）に流れ
て通電状態となり、リレー等（ハ）を作υノさせ織機を
停止させることが出来る。

第２実施例として、第４図において、ロッド（６ａ）　
　（６ｂ）は端部以外を絶縁被ｒｉ（７ａ）　　（７ｂ
）で絶縁される。糸切れのため、反力を得られないヘル
ド（５ａ）　ｌまロッド（６ａ）とｔ色縁？１　ｍ　（
７ａ　）の施されていない端面で接触し、一方糸の反力
のため持上げられたヘルド（５ｂ）はロッド（６ｂ）と
絶縁被覆（７ｂ）の施されていない端面で接触する。

ヘルド（５ａ）とヘルド（５ｂ）は通宝の作動状態では
常時接触しているため、ロッド（６ａ）とロッド（６ｂ
）は通電状態となる。従ってロッド（６ａ）（６ｂ）を
電極棒とした継電装置の実現も可能となる。

かくして、開口機部と糸切断検知機能とを合わせ持つ綜
絖枠が提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、木装五の全体を示す斜視図。第２図は作用を
説明する部分図、第３図は作用を説明する電気系統図、
第４図は他の実施例を説明する部分断面図を示す。 （＋）は綜絖枠、（２）　　（２ａ）　　（２ｂ）はロ
ッド、（３）　　（３ａ）　　（３ｂ）はヘルド、（４
）　　（４ａ）　　（４ｂ）は電極棒、（５ａ）　　（
５ｂ）はヘルド、（６ａ）　　（６ｂ）はロッド、（７
ａ）　　（７ｂ）は絶縁被覆、（イ）は糸、（ロ）は電
源、（ハ）はリレー等を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 綜絖枠（１）の上部と下部に電極棒を設け、該電極棒と
   綜絖枠（１）とは絶縁を保持し、両電極棒の狭間にヘル
   ド（３）を配置し、ヘルド（３）が摺動した時、両電極
   棒のいずれかにのみ接触可能となるようにして成る継電
   装置を有する織機における経糸切断検知装置。