JPH01305113A - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents

内燃機関の動弁装置

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JPH01305113A
JPH01305113A JP13525488A JP13525488A JPH01305113A JP H01305113 A JPH01305113 A JP H01305113A JP 13525488 A JP13525488 A JP 13525488A JP 13525488 A JP13525488 A JP 13525488A JP H01305113 A JPH01305113 A JP H01305113A
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JP
Japan
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rocker
rocker arm
shaft
arms
rocker arms
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JP13525488A
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Takashi Sugai
菅井 孝
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、機関弁を開閉駆動すべく隣接配置されるとと
もに相互の連結および連結解除を切換可能な複数のロッ
カアームが共通のロッカシャフトに枢支される内燃機関
の動弁装置に関する。
(2)従来の技術 従来、かかる装置は、たとえば特開昭62−12181
5号公報等により公知である。
(3)発明が解決しようとする課題 ところで、かかる動弁装置では、各ロッカアームを連結
している状態においては、動弁カムの力点および機関弁
の反力作用点が、ロッカシャフトの軸線方向に沿ってず
れるものであり、これによリロッカアームにはロッカシ
ャフトの軸線と直交する軸線まわりの回転モーメントが
作用する。しかるに上記従来のものでは、各ロッカアー
ムは相互の対向面を相互に摺接させており、ロッカアー
ムの基部のロッカシャフト軸線方向の支持長さは限られ
た全長に対して長くするにも限界があり、したがって前
記回転モーメントによりロッカアームが傾き、動弁カム
とロッカアームとが傷当たりして、偏摩耗を生じること
がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、各
ロッカアームの傾きを回避し得るようにした内燃機関の
動弁装置を提供することを目的とする。
B0発明の構成 (1)課題を解決するための手段 本発明は、相互に隣接するロッカアームの一方の基部に
は、ロッカシャフトに摺接しながら他方のロッカアーム
の基部に相対回動可能に嵌合する支持筒部が突設される
ことを第1の特徴とする。
また本発明は、ロッカシャフトを支持すべく機関本体に
設けられたロッカホルダに隣接するロッカアームの基部
には、ロッカシャフトに摺接しながらロッカホルダに回
動可能に嵌合する支持筒部が突設されることを第2の特
徴とする。
(2)作用 本発明の上記第1の特徴によれば、隣接するロッカアー
ムの一方の支持筒部が他方に章合することにより、連結
状態にあるロッカアームのロッカシャフトへの支持長さ
を大きくし、ロッカアームが傾くことを回避することが
できる。
また本発明の上記第2の特徴によれば、ロッカホルダに
隣接するロッカアームのロッカシャフトへの支持長さを
大きくすることができる。
(3)実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
先ず本発明の一実施例を示す第1図、第2図、第3図お
よび第4図において、機関本体Eに設けられた機関弁と
しての一対の吸気弁1a。
lbは、機関のクランク軸から1/2の減速比で回転駆
動されるカムシャフト2に一体に設けられた低速用カム
3,3および高速用カム5と、カムシャフト2と平行な
ロッカシャフト6に枢支された第1および第2駆動ロツ
カアーム7.8ならびに自由ロッカアーム9と、各ロッ
カアーム7〜9間に設けられる連結切換機構10との働
きにより開閉駆動される。
カムシャフト2は、機関本体Eの上方で回転自在に配設
されており、低速用カム3.3は各吸気弁1a、1bに
対応する位置でカムシャフト2に一体化され、高速用カ
ム5は低速用カム3.3間でカムシャフト2に一体化さ
れる。各低速用カム3.3はカムシャフト2の半径方向
に沿う突出量が比較的小さい高位部3aと、ベース内部
3bとをそれぞれ有する。また高速用カム5は、カムシ
ャフト2の半径方向外方への突出量を前記高位部3aよ
りも大とするとともにその高位部3aよりも広い中心角
範囲にわたる高位部5aと、ベース内部5bとを有する
ロッカシャフト6は、カムシャフト2よりも下方で固定
配置される。このロッカシャフト6には、一方の吸気弁
1aに連動、連結される第1駆動ロツカアーム7と、他
方の吸気弁ibに連動、連結される第2駆動ロツカアー
ム8と、第1および第2駆動口7カアーム7.8間に配
置される自由ロッカアーム9とが相互に隣接してそれぞ
れ枢支される。
第1駆動ロツカアーム7の上部には一方の低速用カム3
に摺接するカムスリッパバ11が設けられ、第2駆動ロ
ツカアーム8の上部には他方の低速用カム3に摺接する
カムスリッパ12が設けられ、自由ロッカアーム9の上
部には高速用カム5に摺接するカムスリッパ13が設け
られる。
一方、両吸気弁1a、lbの上部には鍔部14がそれぞ
れ設けられており、これらの鍔部14と機関本体Eとの
間には弁ばね15がそれぞれ介装され、各吸気弁1a、
lbはその弁ばね15により閉弁方向すなわち上方に向
けてそれぞれ付勢される。また第1および第2駆動ロツ
カアーム7゜8の先端には、吸気弁1a、lbの上端に
当接するタペットねじ16が進退可能にそれぞれ螺合さ
れ、このタペットねじ16には第1および第2駆動ロツ
カアーム7.8の上面に当接し得る止めナツト17がそ
れぞれ螺合される。
自由ロッカアーム9は、ロッカシャフト6から両吸気弁
1a、lb側にわずかに延出されており、この自由ロッ
カアーム9は、機関本体Eとの間に介装したロストモー
ション機構18により高速用カム5に摺接する方向に弾
発付勢される。
ロストモーション機構18は、閉塞端を機関本体E側に
して機関本体已に嵌合される有底円筒状のガイド部材1
9と、ガイド部材19に摺動可能に嵌合されるとともに
自由ロッカアーム9側の端部には自由ロッカアーム9に
当接する当接部20aが先細り状に形成されるピストン
20と、ピストン20に係合すべくガイド部材19の開
口端寄り内面に嵌着される止め輪21と、ピストン20
を自由ロッカアーム9に当接する方向に弾発付勢すべく
ピストン20およびガイド部材19間に介装される第1
および第2ばね22,23とを備える。
機関本体Eには有底の取付は穴24が穿設されており、
その取付は穴24にガイド部材19が嵌合れる。ピスト
ン20およびガイド部材19間にはばね室25が画成さ
れ、このばね室25内に収納されたリテーナ26とピス
トン20との間にばね定数を比較的小さ(した第1ばね
22が縮設され、またリテーナ26とガイド部材19の
閉塞端との間にばね定数を比較的大きくした第2ばね2
3が縮設される。
ピストン20の閉塞端内面には有底の小径穴20bが同
軸に穿設されており、ばね定数の比較的小さい第1ばね
22は該小径穴20bに収容され、これにより第1ばね
22の倒れが防止される。またピストン20の当接部2
0aには、ピストン20の摺動作動時に5ばね室25内
が加圧および減圧されることを防止するために、ばね室
25を外部に連通ずるエア抜き孔27が当接部20aの
外側面に開口する十字状に穿設される。
止め輪21は、ピストン20における当接部20aの基
端部に係合可能であり、これによりピストン20のガイ
ド部材19からの抜は出しが阻止される。
各ロッカアーム7〜9間には、それらの連結および連結
解除を切換える連結切換機構10が設けられる。この連
結切換機構10は、第1駆動ロツカアーム7および自由
ロッカアーム9間を連結可能な第1切換ピン28と、自
由ロッカアーム9および第2駆動ロッカアーム8間を連
結可能な第2切換ピン29と、第1および第2切換ピン
28゜29の移動を規制する規制ピン30と、各ピン2
8〜30を連結解除側に付勢する戻しばね31とを備え
る。
第1駆動ロツカアーム7には、自由ロッカアーム9側に
開放した有底の第1ガイド穴32がロッカシャフト6と
平行に穿設されており、この第1ガイド穴32に第1切
換ピン28が摺動可能に嵌合され、第1切換ピン28の
一端と第1ガイド穴32の閉塞端との間に油圧室33が
画成される。
しかも第1ガイド穴32の中間部内面には第1切換ピン
28の一端側への移動を規制する規制段部34が設けら
れる。また第1駆動ロツカアーム7には油圧室33に連
通する連通路35が穿設され、ロッカシャフト6内には
図示しない油圧供給源に通じる油圧供給路36が設けら
れ、この油圧供給路36は第1駆動ロツカアーム7の揺
動状態に拘らず前記連通路34に常時連通ずる。
自由ロッカアーム9には、第1ガイド穴32に対応する
ガイド孔37がロッカシャフト6と平行にして両側面間
にわたって穿設されており、前記第1切換ピン28の他
端に一端が当接される第2切換ピン29がガイド孔37
に摺動可能に嵌合される。
第2駆動ロツカアーム8には、前記ガイド孔37に対応
する有底の第2ガイド穴38が自由ロッカアーム9側に
開放してロッカシャフト6と平行に穿設されており、第
2切換ピン29の他端に当接する円板状規制ピン30が
第2ガイド穴38に摺動可能に嵌合される。戻しばね3
1は、第2ガイド穴38の閉塞端および規制ピン30間
に縮設されており、この戻しばね31のばね力により相
互に当接した前記各ピン2B、29.30が油圧室33
側に付勢される。しかも第2ガイド穴38の中間部には
規制ピン30の移動を規制するための規制段部39が自
由ロッカアーム9側に臨んで設けられる。
また第2ガイド穴38の閉塞端には案内孔40が穿設さ
れており、規制ピン30に同軸に連接された軸部41が
該案内穴40に移動自在に挿通される。さらに軸部41
には、規制ピン30および第2ガイド穴38間に画成さ
れる空間における空気の加、減圧を回避するための空気
抜き孔42が穿設される。
ところで、多気筒内燃機関において、各気筒に対応して
配設される各ロッカアーム7〜9は、ロッカシャフト6
を支持すべく機関本体已に設けられたロッカホルダ43
.43間でロッカシャフト6に支承されるものであり、
第1および第2駆動ロツカアーム7.8の基部には、ロ
ッカシャフト6に摺接しながらロッカホルダ43.43
側に延びる支持筒部44.45が突設される。また各ロ
ッカホルダ43.43の第1および第2駆動ロツカアー
ム7.8に対向する側面には、それらの支持筒部44.
45を回動可能に嵌合する凹部46゜46がロッカシャ
フト6を同軸に囲繞して設けられる。
また自由ロッカアーム9の基部には、該□自由ロッカア
ーム90両側に隣接する第1および第2駆動ロツカアー
ム7.8側に向けてロッカシャフト6に摺接しながら延
びる支持筒部47.47が突設される。一方、第1およ
び第2駆動ロツカアーム7.8の基部における自由ロッ
カアーム9側の側面には、前記支持筒部47,47を回
動可能に、  嵌合する凹部4B、49がロッカシャフ
ト6を同軸に囲繞して設けられる。
次にこの実施例の作用について説明すると、機関の低速
運転時には連結切換機構10において油圧室33の油圧
は解放されており、各ピン28〜30は戻しばね31の
ばね力により油圧室33側に最大限移動した連結解除状
態にある。この状態では、第1および第2切換ピン28
.29の当接面は第1駆動ロツカアーム7および自由ロ
ッカアーム9間に対応する位置にあり、第2切換ピン2
9および規制ピン30の当接面は自由ロッカアーム9お
よび第2駆動ロッカアーム8間に対応する位置にある。
したがって各ロッカアーム7〜9は相互に相対角変位可
能な状態にある。
かかる連結解除状態にあっては、カムシャフト2の回転
作動により第1および第2駆動ロツカアーム7.8は低
速用カム3,3との摺接に応じて揺動し、したがって両
吸気弁1a、lbは低速用カム3.3の形状に応じたタ
イミングおよびリフト量で開閉作動する。この際、自由
ロッカアーム9は高速用カム5との摺接に応じて揺動す
るが、その揺動動作は第1および第2駆動口7カアーム
7.8に何らの影響も及ぼさない。
機関の高速運転時には油圧室33に高油圧が供給される
。これにより第1および第2切換ピン28.29ならび
に規制ピン30は戻しばね31のばね力に抗して連結位
置側へと移動し、第1切換ピン28がガイド孔37に嵌
合するとともに第2切換ピン29が第2ガイド穴38に
嵌合し、各ロッカアーム7〜9が連結される。このとき
高速用カム5に摺接している自由ロッカアーム9の揺動
量が最も大きいので、第1および第2%IK動ロッカア
ーム7.8は自由ロッカアーム9とともに揺動し、両吸
気弁1a、lbは高速用カム5の形状に応じたタイミン
グおよびリフト量で開閉作動せしめられる。
このような連結状態にあっては、高速用カム5の力点が
自由ロッカアーム9のカムスリッパ13に作用し、吸気
弁1a、lbからの反力は第1および第2駆動ロツカア
ーム7.8に作用するので、前記力点および反力作用点
がロッカシャフト6の軸線に沿ってずれる。このため各
ロッカアーム7〜9にはロッカシャフト6の軸線に沿っ
て傾くような力が作用するが、第1および第2駆動ロツ
カアーム7.8は、その支持筒部44,45により比較
的長い距離にわたってロッカシャフト6に支承され、自
由ロッカアーム9は支持筒部47,47により比較的長
い距離にわたってロッカシャフト6に支承されているの
で、前記力の作用にもかかわらず(頃くことはなく、し
たがって各カム3゜3.5とカムスリッパ11,12.
13との偏当りが生じることを回避し、偏摩耗が生じる
ことを防止することができる。
第5図は本発明の他の実施例を示すものであり、上記実
施例に対応する部分には同一の参照符号を付す。
自由ロッカアーム9の基部には、ロッカシャフト6に摺
接しながら隣接する第1および第2駆動ロツカアーム7
.8側に延びる支持筒部47.47が突設され、第1お
よび第2駆動ロツカアーム7.8の基部には支持筒部4
7.47を回動可能に嵌合する凹部4B、49がロッカ
シャフト6を同軸に囲繞して設けられるが、第1および
第2駆動ロツカアーム7.8には支持筒部が設けられな
い。
この実施例によれば、自由ロッカアーム9のロッカシャ
フト6への支持長さを大にして傾きを回避し、カムスリ
ッパ13と高速用カム5との偏摩耗を防止することがで
きる。
上記各実施例は、連結時に各ロッカアーム7〜9が一体
的に連結されるものであるが、次に第1駆動ロツカアー
ム7および自由ロッカアーム9、ならびに第2駆動ロツ
カアーム8および自由ロッカアーム9を相互に独立に連
結可能としたときの実施例について第6図を参照しなが
ら説明する。
この第6図において、上記各実施例に対応する部分には
同一の参照符号を付す。
第1駆動ロツカアーム7および自由ロッカアーム9間に
は連結切換機構10aが配設され、第2駆動ロツカアー
ム8および自由ロッカアーム9間には連結切換機構ta
bが設けられる。各連結切換機構10a、lObは相互
に独立して作動可能なものであるが、基本的には同一の
構成を有するものであるので、連結切換機構10aに対
応する部分には添字aを付して説明し、連結切換機構1
0bに対応する部分については対応する符号に添字すを
付して図示するのみとする。
連結切換機構10aは、自由ロッカアーム9および第1
駆動ロッカアーム1間を連結可能な連結ピン55aと、
該連結ピン55aの移動を規制するための規制ピン56
aと、連結解除側に各ビン55a、56aを付勢する戻
しばね57aとを備える。
自由ロッカアーム9および第1駆動ロツカアーム7には
、ロッカシャフト6と平行な有底のガイド穴58a、5
9aが相互に対向する側を開放端として穿設されており
、自由ロッカアーム9のガイド穴58aにはその閉塞端
との間に油圧室60aを画成して連結ピン55aが摺動
自在に嵌合され、第1駆動ロツカアーム7のガイド穴5
9aには連結ピン55aに当接する規制ピン56aが摺
動自在に嵌合される。また戻しばね57aは規制ピン5
6aとガイド穴59aの閉塞端との間に縮設される。
一方、ロッカシャフト6には相互に独立して油圧供給路
36a、36bが設けられており、一方の油圧供給路3
6aは連結切換機構10aの油圧室60aに連通され、
他方の油圧供給路36bは連結切換機構10bの油圧室
60bに連通される。
さらに自由ロッカアーム9の基部には、ロッカシャフト
6に摺接しながら第1駆動ロツカアーム7の基部に相対
回動可能に嵌合する支持筒部61と、ロッカシャフト6
に摺接しながら第2駆動ロツカアーム8の基部に相対回
動可能に嵌合する支持筒部62とが突設される。しかも
両支持筒部61.62は、その先端面が第1および第2
駆動ロツカアーム7.8の外側面と面一になるように、
第1および第2駆動ロツカアーム7.8を貫通する。
この実施例によれば、自由ロッカアーム9のロッカシャ
フト6への支持長さが大となり、上記各実施例と同様の
効果を奏することができる。
以上の実施例では、吸気弁1a、lbの動弁装置につい
て述べたが、本発明は、排気弁の動弁装置についても適
用可能である。
C6発明の効果 以上のように本発明の第1の特徴によれば、相互に隣接
するロッカアームの一方の基部には、ロッカシャフトに
摺接しながら他方のロッカアームの基部に相対回動可能
に嵌合する支持筒部が突設されるので、ロッカアームの
ロッカシャフトへの支持長さを大きくすることができ、
ロッカアームが傾くことを回避して、偏摩耗が生じるこ
とを防止することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、ロッカシャフトを支
持すべく機関本体に設けられたロッカホルダに隣接する
ロッカアームの基部には、ロッカシャフトに摺接しなが
らロッカホルダに回動可能に嵌合する支持筒部が突設さ
れるので、ロッカホルダに隣接するロッカアームのロッ
カシャフトへの支持長さを大きくすることができ、その
ロッカアームとカムとの間で偏摩耗が生じることを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すものであ
り、第1図は平面図、第2図は第1図の■−■線断面図
、第3図は第1図の■−■線断面図、第4図は第2図の
IV−IV線断面図、第5図および第6図は本発明の他
の実施例をそれぞれ示すための第4図に対応した断面図
である。 la、lb・・・機関弁としての吸気弁、6・・・ロッ
カシャフト、7,8.9・・・ロッカアーム、43・・
・ロッカホルダ、44.45,47,61.62・・・
支持筒部、 E・・・機関本体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機関弁を開閉駆動すべく隣接配置されるとともに
    相互の連結および連結解除を切換可能な複数のロッカア
    ームが共通のロッカシャフトに枢支される内燃機関の動
    弁装置において、相互に隣接するロッカアームの一方の
    基部には、ロッカシャフトに摺接しながら他方のロッカ
    アームの基部に相対回動可能に嵌合する支持筒部が突設
    されることを特徴とする内燃機関の動弁装置。
  2. (2)ロッカシャフトを支持すべく機関本体に設けられ
    たロッカホルダに隣接するロッカアームの基部には、ロ
    ッカシャフトに摺接しながらロッカホルダに回動可能に
    嵌合する支持筒部が突設されることを特徴とする第(1
    )項記載の内燃機関の動弁装置。
JP13525488A 1988-06-01 1988-06-01 内燃機関の動弁装置 Pending JPH01305113A (ja)

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