JPH01303166A - 消火設備の点検装置 - Google Patents

消火設備の点検装置

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JPH01303166A
JPH01303166A JP13420688A JP13420688A JPH01303166A JP H01303166 A JPH01303166 A JP H01303166A JP 13420688 A JP13420688 A JP 13420688A JP 13420688 A JP13420688 A JP 13420688A JP H01303166 A JPH01303166 A JP H01303166A
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Tsutomu Nakanishi
勉 中西
Hiroshi Umehara
寛 梅原
Koji Akiba
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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動点検システムを備えた消火設備に関する
[従来の技術] 従来、自動点検システムを備えた消火:’A (lia
にあつては、例えば第8図に示すスプリンクラ−総合点
検を行なうための末端試験装置を各階の管束毎に設けて
いる。
第8図において、1は末端試験装置であり、スプリンク
ラ−ヘッド2を装着した分岐管3の管束に自動点検用の
電動弁4、手動点検用の手動弁5、スプリンクラ−1個
分の作動流量を流すオリフィス6、管内圧力を圧力計9
b’2設けている。
尚、筐体内には、末端試験用の配管系統と並列に電磁弁
7とオリフィス8を設【プ、圧力センサ9aにより管内
圧力の異常上昇を検知して電磁弁7を聞き、オリフィス
8で分岐管3の分岐部分に設(ブーCいるアラーム弁(
不図示)の作動流量以下の流量を流して管内圧力を下げ
る圧力逃し装置も設けられる。
このようなスプリンクラ−総合点検を行なうための末端
試験装置を備えた自動点検システムにあっては、センタ
ー等に設置している点検管理盤から点倹盤としての制御
は能を備えた中継盤に例えば階別自動点検が指令される
と、選択された階の管束に設Cノでいる末端試験装置1
の電動弁4を仝開駆動してオリフィス6で決まるスプリ
ンクラ−1個分の作動流量を分岐管3を流して疑似火災
状態を作り出し、分岐管3を流れる水流によって分岐管
3の分岐部分に設けているアラーム弁(不図示)を作動
して火災検出信号を出力し、この火災検出信号により消
火ポンプを起動する。そして、ポンプ起動状態で各種セ
ンサから得られるデータに基づいて設備の良否を判断す
るようにしている。
一方、自動点検指令に基づいて行なわれる点検動作の他
に、末端試験装置1に設けている手動弁5を手動開放す
ることで、同様に疑似火災状態を作り出して圧力計9b
により圧力を計測し、末端試験装置1側で手動点検を行
なうことかできる。
更に、自動点検システムにあっては、火災検出時に強制
的に点検モードを解除して初期状態に復旧させる制御機
能を有する。即ち、点検動作中は、試験階の管床電動弁
やポンプ性能試験のために試験配管に設けた電動弁等が
開いているため、正常な設備は能か得られず、そのため
火災検出で点検モードを解除して設備を初期状態に復旧
させ、設面機能が有効に働くようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の末端試験装置にあって
は、第8図に示すような末端試験装置1を各階の管束に
設置しなければならないため、設備構成が複雑化し、設
面コストが高くなる問題がある。
この問題を解決するためには、手動弁5を廃止し、手動
で弁を開閉てきる手動レバーを備えた電動弁を用いれば
よい。
しかし、手動開放可能な電動弁を設けた場合には、手動
レバーにより弁を開いて試験動作を行なわせようとする
と、火災発生によりスプリンクラ−ヘッドが作動したと
同じ状態か得られるため、自動点検システムは火災発生
と判断して全ての点検用設備を初期状態に戻そうとし、
そのため電動弁を手動開放しても自動点検システムの復
旧制御を受けて電動弁かモータ駆動により閉鎖駆動され
てしまい、手動試験ができないという不具合があった。
また第8図の末端試験装置1にあっては、手動弁5を開
いて手動点検を行ない、その後に手動弁5を閉鎖しても
消火ポンプはポンプ制御n rEiでしか停止できない
ため、ポンプ制御盤にもう一人点倹要員がついて電話連
絡等によりポンプ停止を行なう必要があり、点検作業が
煩錐になる問題がめった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、自動点検用の弁と手動点検用の弁を共通化しても
問題なく手動でスプリンクラ−総合点検ができ、且つ一
人であっても手動てスプリンクラー総合点検かできる末
端試験装置を設けた消火設備の点検装置を促供すること
を目的とする。
[課題8解決するための手段1 この目的を達成するため本発明にあっては、火災と判断
した際には初期状態に復旧する機能をもつ自動点検シス
テムを備えた消火設備に於いて、各階の末端配管に、手
動開閉可能な電動弁及びスプリンクラ−1個分に相当す
る流量を流すオリフィスを筐体内に納めて設置すると共
に、該筐体の扉の開閉を検出するスイッチを59け、更
に、前記スイッチにより扉の開放を検出した時に点検’
E−ト開胎信号を点検盤に送信して点検モードを設定さ
せる制御手段を備えた末端試験装置を設ける。
また点検盤に、末端試験装置の扉開放に基づく点検モー
ドの設定状態で、電動弁の手動開閉による手動点検を終
了してから所定時間後に流水検知装置が復旧した時には
ポンプ停止信号を送信してポンプを自動停止させると共
に、末端試験装置の扉の閉鎖を検出した時の点検モード
終了信号を受信した時に通常状態に復旧する制御手段を
設(ブる。
更に、末端試験装置に、手動点検終了後に扉の閉鎖を検
出した時には、点検モード終了信号を送信した通常状態
に復旧させると共に、強制的に電動弁を閉鎖駆動するi
il 111手段を設ける。
[作用] このJ:うな構成を備えた本発明の末端試験装置にあっ
ては、手動でスプリンクラ−総合点検を行なうため末端
試験装置を収納した筐体の扉を開くと、点検盤に点検モ
ード開始信号が送信されて点検モードが設定されるため
、電動弁を手動開放して疑似火災状態が作り出されても
、この時の火災検出出力に基づく初期状態への復旧制御
が禁止され、自動点検と手動点検を共通化しても、問題
なく手動点検を行なうことかできる。
また点検盤は、電動弁の手動開閉による手動点検か終了
してから所定時間後に試験を行なった分岐管に設けられ
た流水検知装置が復旧しているかをチエツクし、復旧し
ていればポンプ停止信号をポンプ制御1IIll盤に送
信してポンプの自動停止を行なうことかでき、ポンプ制
御盤に人がつく必要がないため、−人でも末端試験装置
を使用した手動点検を行なうことができる。
更に、末端試験装置は、手動点検終了による扉の閉鎖を
検出してから所定時間後に点検モード終了信号を送信し
、その間に強制的に電動弁を閉鎖駆動させることで、電
動弁を締め忘れた状態で扉閉鎖による点検モード終了信
号の送信により初期状態に復旧して火災状態として誤検
出し、火災表示をラッチしてしまうことを確実に防止す
る。
[実施例] 第1図は本発明の末端試験装置を備えた消火設備の自動
点検システムのシステム構成を示したブロック図である
第1図において、10a−10nは各隅角の管束に設置
されるスプリンクラ−総合点検を行なうための末端試験
装置であり、末端試験装置10a〜10nのそれぞれに
は、手動レバーの操作により手動開閉可能な電動弁12
、管内圧力を検出する圧力センサ14、及び末端試験装
置の筐体に設けた扉の開閉を検出するスイッチ16が設
けられ、電動弁12、圧力センサ14、及びスイッチ1
6はローカル中継器18に接続されている。
各階の管束に設置された末端試験装置10a〜10nに
設けたローカル中継器18は点検盤としての制御機能を
右する自動点検中継ri520に伝送路88を介して接
続される。
自動点検中継盤20にはポンプ制御盤22か接続され、
また自動点検システムの設備構成として設けている圧力
センサ、流量センサ等の各種のセンサ24a〜24nが
接続され、更に自動点検中継盤20により自動点検のた
めに制御する電動弁等の制御負荷26a〜26nを接続
している。
自動点検中継盤20はセンター等に設置された自動点検
管理rA28に接続され、自動点検管理盤28からの自
動点検指令を受けて所定の自動点検処理を行なう。
更に、自動点検管理盤28に対しては火災受信盤30の
火災受信出力が与えられ、火災受信盤30より火災検出
出力を受けると自動点検管理F!!A28は自動点検中
継盤20に対し、初期状態に強制的に復旧させるように
なる。
ポンプ制御盤22に対しては、各隅角の分岐管の分岐部
分に設けたアラーム弁(自動警報弁)32a〜32nの
作動による検出信号が火災検出信号として与えられ、こ
の信号によりポンプを起動する。更に、この火災検出信
号は火災受信盤30に与えられている。
第2図は第1図に示した自動点検システムか設置される
消火設備の一実施例を示した説明図である。
第2図において、34は消火ポンプてあり、モータ36
にり駆動され、モータ36の起動停止はポンプ制御盤2
2により行なわれる。消火ポンプ34の吸込答38は貯
水槽40に降ろされ、ポンプ起動により貯水4’W40
から汲み上げた消火用水を加圧して建物の垂直方向に立
ち上げた給水本管42に仕切弁44を介して加圧供給し
ている。また建物の屋上には高架水槽46が設置されて
、給水本管42を接続している。
給水本管42に設けた仕切弁44の一次側は圧力タンク
48に分岐接続され、圧力タンク48に給水本管42の
圧力を導入して内部の空気を圧縮し、この圧縮空気は圧
力センサ50により検出される。
また、給水本管42に対しては各隅角に分岐管52が分
岐接続され、分岐管52の分岐部分にはアラーム弁32
が設置され、アラーム弁32の二次側に複数のスプリン
クラ−ヘッド54を設置している。この分岐管52の管
束には本発明の末端試験装置10が設けられる。
末端試験装置10には仕切弁56に続いて手動レバーに
より手動開閉可能な電動弁12が設けられ、電動弁12
に続いて分岐・管52に流れる流量をスプリンクラ−ヘ
ッド54の1個分に規制するオリフィス58を設けてい
る。また電動弁12の一次側には圧力センサ14と圧力
計60が接続されている。更に、末端試験装置10には
ローカル中継器18が内蔵されている。
一方、消火ポンプ34の吐出側には呼水槽62が設置さ
れ、ボールタップ64により呼水槽62のレベルを常に
一定レベルに保つにうにしている。
また、66はポンプの水温上昇を検出するために設ける
設定流量センサである。
このような消火設備について自動点検を行なうため、消
火ポンプ34の吐出側にポンプ性能試験用の試験配管6
8が分岐接続され、試験用配管68には電動弁70と流
量計72が設けられている。
また、圧力タンク48に対し自動点検により圧力タンク
48を排水して圧力を低下させるため電動弁74が設置
されている。
第3図は第1,2図に示した本発明の末端試験装置10
の外観を示したもので、ボックス状に形成された筐体7
6の表面に開閉自動な扉78か設【ノられ、扉78には
内部に設けた圧力計を見るための圧力確認窓80を設け
ている。
第4図は第3図に示した末端試験装置10の扉78を開
いた状態で示した説明図であり、上部より分岐管52を
筐体76側に導入し、上部から下方に向けて仕切弁56
、電動弁12及びオリフィス58を設置しており、電動
弁12の一次側には圧力センサ14と圧力計60が分岐
接続されている。電動弁12は手動レバー82により手
動開閉することができる。また筐体76内にはローカル
中継器ユニット18aが内蔵されている。
第5図は本発明の末端試験装置10に設置されるローカ
ル中継器18の一実施例を示したブロック図である。
第5図において、ローカル中継器18には制御手段とし
てCPU84が設けられ、CPU84はインタフェース
86を介して自動点検中継F!1i20(第1図参照)
に伝送路88を介して接続される。
またCPU84にはアドレス設定スイッチ90により所
定の中継器アトスレか設定されている。CPU84の出
力は電動弁制御回路92に与えられ、電動弁制御回路9
2の駆動信号はインタフェース94を介して電動弁12
のモータMを開閉駆動するにうになる。またインタフェ
ース94に対しては末端試験装置10に設けた扉の開閉
を検出づるスイッチ16か接続される。更に、末端試験
装置10に股りた圧力センサ14の検出出力は△/Dコ
ンバータ96でデジタル信号に変換されてCPU84に
取り込まれる。
ここて、ローカル中継器18に設けたCPU84は、自
動点検中継盤20からの制御指令に基づく自動点検制御
機能の他に、電動弁12を手動開放して行なう手動点検
制御1IFA能を有する。
まず、CPU84による自動点検制御機能は、伝送路8
8及びインタフェース86を介して第1図に示した自動
点検中継盤20により制御指令を受けると、電動弁制御
回路92及びインタフェース94を介して電動弁12の
モータを開方向に駆動制御して全開駆動し、一方、自動
点検終了の制御指令を受けて、同様にして電動弁12の
モータ駆動により全開駆動する。
一方、電動弁12を手動開閉して行なう手動点検制御に
ついてCPU84は次の制御機能を有する。
自動点検のため末端試験装置10の筐体の扉を開いてス
イッチ16による扉の開放検出出力が得られると、点検
モード開始信号を自動点検中継盤20に送信して点検モ
ードを設定させる。
自動点検中継盤20は、扉開成に基づく点検モードの設
定状態で、電動弁12の手動開閉による点検を終了して
から、即ち、圧力センサ14の検出圧力かポンプ静止状
態の設定範囲に入ったことを確認してから所定時間経過
復に流水検知装置、例えば第2図に示した分岐菅52に
設けているアラーム弁32の復旧が確認されたときには
、ポンプ停止信号をポンプ制御盤22に送信してポンプ
を自動停止させる。次にCPU84は、扉の閉鎖をスイ
ッチ]6の検出出力から検出したときに点検モード終了
信号を自動点検中継盤20に送信して初期状態に復旧さ
せる。
更に、CPU84は手動点検終了時の他の制御機能とし
て、扉閉鎖を検出した時には強制的に電動弁12を閉鎖
駆動し、所定時間後に点検モード終了信号を自動点検中
継盤20に送信して初期状態に復旧させる。
このようなローカル中継器18に設けたCPU84によ
る手動点検の際の制御機能は、後の動作説明で更に明ら
かにされる。
第6図は第1〜5図に示した本発明の末端試験装置10
による手動点検処理を示した動作フロー図である。
第6図において、手動点検のため点検負が末端試験装置
10の筐体76の扉78を開くと、例えば扉開閉を検出
するスイッチ16がオンし、このスイッチ16のオンが
ステップS1で判別されてステップS2に進み、ローカ
ル中継器18に設けたCPU84は自動点検中継盤20
に対し点検モード開始信号を送信する。ローカル中継器
18から点検モード開始信号を受けた自動点検中継盤2
0は、自動点検管理盤28から点検指令を受けた場合と
同様、自動点検モードを設定し、その結果、自動点検モ
ードの設定状態で擬似的な火災検出信号が11られても
自動点検システムを初期状態に復旧させる制御が禁止さ
れることになる。
このように、ステップS2で点検モード開始信号の送信
に基づく自動点検′し一ドの設定が行なわれると、ステ
ップS3に進み、点検員は末端試験装置10の筐体76
内に第4図に示すように設けている電動弁12の手動レ
バー82を開方向に操作して電動弁12を手動により開
放する。
末端試験装置10の電動弁12が手動開放されると、第
2図の消火設備の説明図に示すように、手動開放を行な
った電動弁12を設けている分岐管52にオリフィス5
8で規制されたスプリンクラ−ヘッド54の1個分に相
当する水流が流れ、この水流によりアラーム弁32か作
動して、第1図に示すポンプ制御盤22に対して火災検
出信号が出力される。ポンプ制御盤22はポンプ起動を
指令し、第2図に示すモータ36の駆動で消火ポンプ3
4の起動が行なう′。更に、火災検出信号はポンプ制W
U盤22を介して自動点検中継盤20に送られると共に
、火災受信盤30に送られる。
尚、消火ポンプ34の起動はアラーム弁32の火災検出
出力によらず、末端試験装置10の電動弁12の手動開
放により分岐管52、給水本管42を介して圧力タンク
48のタンク内圧力が低下し、この圧力低下を圧力セン
サ54て検出してポンプ制御盤22により消火ポンプ3
4を起動するようにしてもよい。
第6図のステップS3で電動弁12の手動開放により正
常にポンプ起動か行なわれ、所定の加圧給水が分岐管5
2に対して行なわれることを圧力計60の圧力を見るこ
と等によりスプリンクラ−総合点検の作動を確認かでき
たならば、開放状態ににる電動弁12を手動閉鎖して手
動点検を終了する。
次に自動点検中継盤20は、ステップS3で電動弁の手
動閉鎖により手動点検が終了すると、次のステップS4
に進み、ローカル中継器1Bより圧力センサ14の検出
圧力を取り込み、圧力センサ14の検出圧力がポンプの
静止状態の所定範囲に入っていることを確認してから予
め定めた一定時間が経過するか否かチエツクしてあり、
一定時間を経過するとステップS5に進み試験を行なっ
た分岐管52に設けている流水検出装置、例えばアラー
ム弁32の検出出力の有無をチエツクする。
このとき、手動点検の終了により電動弁12の手動閉鎖
が正常に行なわれていれば、流れ検出出力は得られない
ことから、ステップS6に進んでポンプ制御盤22に対
しポンプ自動停止を行なう。
ステップS5でまだアラーム弁の検出出力かある場合は
、火災の可能性があるのでポンプの停止は行なわれない
続いて、手動点検を終了した点検員は末端試験装置10
の扉78を閉鎖することから、ステップS7で扉開閉を
検出するスイッチ16のオフが検知され、ステップS8
でローカル中継器18のCPU84は自動点検中継i2
Qに対し点検モート終了信号を送信し、この点検モード
終了信号を受けて自動点検中継1i 20は自動点検モ
ードを解除し、初期状態に復旧するようになる。
このようなステップS5,36に示した手動点検終了後
の流れ検知装置の検知出力に基づくポンプ自動停止によ
りポンプ制御g22側に他の点検員か付いていなくても
、末端試験装置10側においてポンプ制御停止を考慮す
ることなく一人の点検員により末端試験装置10を使用
した手動点検を行なうことができる。
第7図は第5図に示したローカル中継器18のCPU8
4により行なわれる手動点検終了時の他の制御処理を示
した動作フロー図である。
第7図において、ステップS7までの手動点検処理は第
6図のステップ81〜S6と同じであるか、ステップS
7で扉閉鎖を検知した以後の処理が異なる。
即ち、第7図の制御処理にあってはステップS7で手動
点検の終了により末端試験装置10の扉を閉鎖させるこ
とで、スイッチ16のスイッチオフか検知されると、ス
テップS8に進んで電動弁強制閉鎖制御が行なわれる。
続いて、ステップS9で所定の時間経過をチエツクして
おり、所定時間が経過すると、ステップS10に進んで
点検モード終了信号を自動点検中継52 Qに送信して
自動点検モードを解除して初期状態に復旧させる。
この第7図に示す点検終了時の制御処理は電動弁12の
手動閉鎖を忘れて扉を閉めてしまった場合に有効である
即ち、電動弁12を閉鎖せずに扉を閉じると、第6図の
処理にあってはステップS8に示すようにローカル中継
盤18から自動点検中継盤20に点検モード終了信号々
j′送信され、自動点検モードが解除されて初期状態に
復旧される。しかしながら、電動弁12を閉め忘れてい
るため、分岐管52には水流があり、これによってアラ
ーム弁32が火災検出出力を生じた状態にある。このア
ラーム弁32の火災検出出力が得られている状態で自動
点検システムが初期状態に復旧すると、アラーム弁32
からの検出出力は火災検出出力と判断され、第1図に示
した火災受信盤30が火災警報表示をラッチすることと
なり、誤った火災警報が出されてしまう。
このような電動弁12の閉め忘れにより扉を閉鎖した状
態に対し、第7図の制御処理にあっては、扉の閉鎖検出
でまず強制的に電動弁12を閉鎖制御し、その後に点検
モード終了信号を送信して初期状態に復旧させるため、
扉閉鎖に基づく初期状態への復旧で誤って火災警報表示
のラッチが行なわれしまうことを防止することができる
更に、本発明の他の実施例として第5図に示したローカ
ル中継器18に設けたCPU84で電動弁12の開放時
間及びスイッチ16の検出出力に基づく扉の開放時間を
監視し、所定時間以上、弁開放及び扉開放が行なわれて
いる場合には、点検員に対し警報表示を行ない、弁閉鎖
及び扉閉鎖を促すようにしてもよい。
また、末端試験装置10による手動点検の場合、末端試
験装置10に設けた圧力計60の指示を見て設備の良否
を判断しているが、手動点検で得られた各種データを例
えば自動点検中継盤20で収集して記憶させ、点検終了
後にセンターに設置された自動点検管理盤28において
11ノンドアウド等により必要に応じて手動点検の際の
各種のデータを見ることができるようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、手動でスプリ
ンクラ−総合点検を行なうため、末端手動点検のため末
端試験装置の扉を開くと、点検盤に点検モード開始信号
が送信されて点検モートか設定されるため、電動弁を手
動開放して擬似火災状態が作り出されても、この時の火
災検出出力に基づく初期状態の復旧制御が禁止され、自
動点検と手動点検を共通化しても問題なく手動点検を行
なうことができる。
また、電動弁の手動開閉による点検が終了してから所定
時間後に試験を行なった分岐管の流水検知装置の復旧を
チエツクし、復旧していればポンプ停止信号を送信して
ポンプの自動停止を行なうため、ポンプ制御盤側に人か
ついていなくても末端試験装置側で自動点検を行なうこ
とができ、点検要員が1人ですむことから点検作業を効
率よく行なうことができる。
更に、手動点検における扉の閉鎖を検知してから所定時
間後に点検モード終了信号を送信し、その間に強制的に
電動弁を閉鎖駆動させるようにするため、電動弁を閉め
忘れた状態で扉閉鎖を行なっても、扉閉鎖による点検モ
ード終了信号の送信により初期状態に復旧して火災状態
として誤検出されてしまうことを確実に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動点検システムのシステム構成図;第2図は
消火設備の一例を示した説明図:第3図は本発明の末端
試験装置の外観説明図:第4図は本発明の末端試験装置
の扉開放状態で内部を示した説明図: 第5図は本発明の末端試験装置のローカル中継器の一実
施例を示したブロック図; 第6図は本発明による末端手動点検の処理動作を示した
動作フロー図; 第7図は本発明による末端手動点検の処理動作の他の実
施例を示した動作フロー図: 第8図は従来装置の説明図である。 10.10a〜10n:末端試験装置 12二電動弁(手動開閉レバー付き) 14:圧力センサ 16:スイッチ(扉開閉検出用) 18:ローカル中継器 20:自動点検中継rA(点検盤) 22:ポンプ制御盤 28二自動点検管理盤 30:火災受信盤 328〜32n:アラーム弁 34:消火ポンプ 42:給水本管 52:分岐管 54ニスプリンクラ−ヘッド 56:仕切弁 58ニオリフイス 60:圧力計 76:筐体 78:扉 82二手動レバー 84:CPU(制御手段) 86.94:インタフェース 88:伝送路 90ニアドレス設定スイツチ 92:電動弁制御回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、火災と判断した際には、初期状態に復旧する機能を
    もつ自動点検システムを備えた消火設備に於いて、 各階の末端配管に、手動開閉可能な電動弁及びスプリン
    クラー1個分に相当する流量を流すオリフィスを筐体内
    に納めて設置すると共に、該筐体の扉の開閉を検出する
    スイッチを設け、更に該スイッチにより扉の開放を検出
    した時に点検モード開始信号を点検盤に送信して点検モ
    ードを設定させる制御手段を備えた末端試験装置を設け
    たことを特徴とする消火設備の点検装置。 2、前記点検盤に、扉開放に基づく点検モードの設定状
    態で、前記電動弁の手動開閉による手動点検を終了して
    から所定時間後に流水検知装置が復旧した時にはポンプ
    制御盤にポンプ停止信号を送信してポンプを自動停止さ
    せると共に、前記末端試験装置から扉の閉鎖を検出した
    時の点検モード終了信号を受信したときに通常状態に復
    旧する制御手段を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の消火設備の点検装置。 3、前記末端試験装置に手動点検終了後に前記扉の閉鎖
    を検出した時には、点検モード終了信号を送信して通常
    状態に復旧させると共に、強制的に前記電動弁を閉鎖駆
    動する制御手段を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の消火設備の点検装置。
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JPH06210018A (ja) * 1993-01-20 1994-08-02 Secom Co Ltd 自動消火装置
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