JPH01303137A - 水,脂肪分離mri装置 - Google Patents
水,脂肪分離mri装置Info
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- JPH01303137A JPH01303137A JP63134261A JP13426188A JPH01303137A JP H01303137 A JPH01303137 A JP H01303137A JP 63134261 A JP63134261 A JP 63134261A JP 13426188 A JP13426188 A JP 13426188A JP H01303137 A JPH01303137 A JP H01303137A
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- RGCLLPNLLBQHPF-HJWRWDBZSA-N phosphamidon Chemical compound CCN(CC)C(=O)C(\Cl)=C(/C)OP(=O)(OC)OC RGCLLPNLLBQHPF-HJWRWDBZSA-N 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/44—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
- G01R33/48—NMR imaging systems
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- G—PHYSICS
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- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
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- G01R33/44—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ケミカルシフトを利用して体内の水と脂肪の
分離像を得るMRI (Magnetic fteso
nance ImaΩing)における水と脂肪の分離
イメージング方法に関し、更に詳しくは、水と脂肪の分
離を正確に行った定量性のあるMRIにおける水、脂肪
分離イメージング方法に関する。
分離像を得るMRI (Magnetic fteso
nance ImaΩing)における水と脂肪の分離
イメージング方法に関し、更に詳しくは、水と脂肪の分
離を正確に行った定量性のあるMRIにおける水、脂肪
分離イメージング方法に関する。
(従来の技術)
MRIにおいて、2成分の分子構造の違いにより同一核
種の共鳴周波数がずれるケミカルシフトを利用して、体
内の同−I!li層面を、水のみのプロトン画1象と脂
肪のみのプロトン画像に分離して表示する分離イメージ
ングがある。
種の共鳴周波数がずれるケミカルシフトを利用して、体
内の同−I!li層面を、水のみのプロトン画1象と脂
肪のみのプロトン画像に分離して表示する分離イメージ
ングがある。
始めに、水と脂肪の分離イメージンク方法の1つである
従来例のデイクソン法を第4図及び第5図を用いて説明
する。第4図の従来例のデイクソン法のパルスシーゲン
スを表す図である。第4図において、tは時間軸であり
、90°パルスの印加タイミングを1=0とする。以後
の説明において、静磁場方向(水平とする)を2軸とし
、垂直方向をY軸、Z軸に垂直な水平方向(右手系)を
X軸とする。RFはZ軸方向に向いたプロトンの磁化ベ
クトルを、これと垂直な方向に所定角回転させるラーモ
ア周波数のRF (Radio−Frequency
)波であり、回転角に応じて90″パルス、180°パ
ルスと呼ぶ。SEは時刻0における90゛パルス印加後
、XY平面内に静磁場不均一によってばらけな磁化ベク
トルの位相を、180°パルスで反転して再び収束した
時に観測されるスピンエコー信号である。まず、180
°パルスの印加タイミングを、90°パルスからスピン
エコーが得られるまでの時間T5の中間の時刻t=Te
/2としなS。スキャンを行う。次に、90°パルス印
加後T8/2からε早い時刻t=T、/2−εにおいて
180mパルスを印加するS1スキャンを行う、S1
スキャンもスピンエコーが得られる時間は、S0スキャ
ンと同じt =T、である。
従来例のデイクソン法を第4図及び第5図を用いて説明
する。第4図の従来例のデイクソン法のパルスシーゲン
スを表す図である。第4図において、tは時間軸であり
、90°パルスの印加タイミングを1=0とする。以後
の説明において、静磁場方向(水平とする)を2軸とし
、垂直方向をY軸、Z軸に垂直な水平方向(右手系)を
X軸とする。RFはZ軸方向に向いたプロトンの磁化ベ
クトルを、これと垂直な方向に所定角回転させるラーモ
ア周波数のRF (Radio−Frequency
)波であり、回転角に応じて90″パルス、180°パ
ルスと呼ぶ。SEは時刻0における90゛パルス印加後
、XY平面内に静磁場不均一によってばらけな磁化ベク
トルの位相を、180°パルスで反転して再び収束した
時に観測されるスピンエコー信号である。まず、180
°パルスの印加タイミングを、90°パルスからスピン
エコーが得られるまでの時間T5の中間の時刻t=Te
/2としなS。スキャンを行う。次に、90°パルス印
加後T8/2からε早い時刻t=T、/2−εにおいて
180mパルスを印加するS1スキャンを行う、S1
スキャンもスピンエコーが得られる時間は、S0スキャ
ンと同じt =T、である。
ここで、前記εは次式を満たす。
ε= □ ・・・ (1)4 ・
σ ・ f σ:水脂肪のケミカルシフト量 f:プロトンの共鳴周波数 εは水を基準にした脂肪磁化ベクトルの位相ずれ周期、
即ちケミカルシフトの周期1/(σ・f)の174に相
当する。水と脂肪中のプロトンの共鳴周波数の差、すな
わちケミカルシフトσは、約3.5pi)lである。従
って、静磁場強度が0.57(’Hのラーモア周波数f
=21.38H7)の時、εは約3、5nsec と
なる。
σ ・ f σ:水脂肪のケミカルシフト量 f:プロトンの共鳴周波数 εは水を基準にした脂肪磁化ベクトルの位相ずれ周期、
即ちケミカルシフトの周期1/(σ・f)の174に相
当する。水と脂肪中のプロトンの共鳴周波数の差、すな
わちケミカルシフトσは、約3.5pi)lである。従
って、静磁場強度が0.57(’Hのラーモア周波数f
=21.38H7)の時、εは約3、5nsec と
なる。
第5図faL (b)はSo、Stス−’Fキャンおけ
る水と脂肪の磁化ベクトルの位相関係を表す図である。
る水と脂肪の磁化ベクトルの位相関係を表す図である。
第5図において、記号は第4図と同様に用いており、X
’−’/’座標は水の磁化ベクトルの回転速度でZ軸の
回りを回転する座標系である。第5図(a)のS、スキ
ャンにおいて、1=0、即ち90゜パルス印加時は、両
ベクトルの位相は揃っている。
’−’/’座標は水の磁化ベクトルの回転速度でZ軸の
回りを回転する座標系である。第5図(a)のS、スキ
ャンにおいて、1=0、即ち90゜パルス印加時は、両
ベクトルの位相は揃っている。
時刻t=T、/2tでは、ケミカルシフトによって水と
脂肪の磁化ベクトルの位相のずれψ(−πくψ≦π)が
生じている。両ベクトルの位相は、Y。
脂肪の磁化ベクトルの位相のずれψ(−πくψ≦π)が
生じている。両ベクトルの位相は、Y。
軸方向からの180°パルスで、V°軸の回りに位相が
反転される。この後、脂肪の磁化ベクトルは、180°
パルス印加までと同じ量だけ回転し、時刻T6で水の磁
化ベクトルと位相が一致する。第5図(b)の81スキ
ャンでは、時刻t=T、/2t−εで180°パルスが
印加される。これはS0スキャン時より時間でε、位相
ずれの角度でπ/2早い。
反転される。この後、脂肪の磁化ベクトルは、180°
パルス印加までと同じ量だけ回転し、時刻T6で水の磁
化ベクトルと位相が一致する。第5図(b)の81スキ
ャンでは、時刻t=T、/2t−εで180°パルスが
印加される。これはS0スキャン時より時間でε、位相
ずれの角度でπ/2早い。
180″パルスによって位相が反転された後、スピンエ
コーが得られるまでの時間は、90°パルスから180
°パルスまでの時間よりも2ε長い、この分だけ脂肪の
磁化ベクトルが余計に回転するため、t ” T Eで
水と脂肪の磁化ベクトルが180°の位相ずれを生じる
。
コーが得られるまでの時間は、90°パルスから180
°パルスまでの時間よりも2ε長い、この分だけ脂肪の
磁化ベクトルが余計に回転するため、t ” T Eで
水と脂肪の磁化ベクトルが180°の位相ずれを生じる
。
以下、このようにして得られたローデータから分離像を
得るための信号処理の方法を説明する。
得るための信号処理の方法を説明する。
各スキャンによって得られるローデータを画像再構成し
た画像データは、 50=W十F ・・・(2)
S、=W−F ・・
・ (3)になる、ここで、W(≧0)は水のプロトン
密度、F(≧0)は脂肪のプロトン密度である。そこで
、w= (s、+S+ )/2 ・・・(
4)F= (s、 −3t ) /2 −<
5 )をデータマトリックスの各ピクセル毎に計算する
ことによって、水と脂肪を分離した画像を得ることがで
きる。
た画像データは、 50=W十F ・・・(2)
S、=W−F ・・
・ (3)になる、ここで、W(≧0)は水のプロトン
密度、F(≧0)は脂肪のプロトン密度である。そこで
、w= (s、+S+ )/2 ・・・(
4)F= (s、 −3t ) /2 −<
5 )をデータマトリックスの各ピクセル毎に計算する
ことによって、水と脂肪を分離した画像を得ることがで
きる。
しかし、各スキャンデータには、受信系などで生しる装
置固有のO次位相オフセット及び、Slスキャンデータ
に含まれるRFパルスの中心周波数のラーモア周波数か
らのずれや、前記静磁場不均一による位相のずれがある
ため、実際の画像データは次式のようになる。
置固有のO次位相オフセット及び、Slスキャンデータ
に含まれるRFパルスの中心周波数のラーモア周波数か
らのずれや、前記静磁場不均一による位相のずれがある
ため、実際の画像データは次式のようになる。
S0= (W+ F ) EXP(i ao )
−(6)S + =(W F ) EXP (1(
ao ” 2θ))・・・(7) ここで、12= 1であり、EXP(iα。)は装置固
有の位相オフセット成分、EXP(i2θ)は、静磁場
不均一等はよる位相ずれ成分であり、S1データのみに
含まれる。このような位相ずれ成分があると、式(4)
、 (5)の分離がうまく行かずシェーディング等の水
と脂肪の分離エラーが生じる。
−(6)S + =(W F ) EXP (1(
ao ” 2θ))・・・(7) ここで、12= 1であり、EXP(iα。)は装置固
有の位相オフセット成分、EXP(i2θ)は、静磁場
不均一等はよる位相ずれ成分であり、S1データのみに
含まれる。このような位相ずれ成分があると、式(4)
、 (5)の分離がうまく行かずシェーディング等の水
と脂肪の分離エラーが生じる。
そこで、従来では均一な水ファントムを用いて予め磁場
不均一分布EXP(iθ)を測定し、この情報を用いて
S1スキャンの位相ずれ成分を除去して補正していた。
不均一分布EXP(iθ)を測定し、この情報を用いて
S1スキャンの位相ずれ成分を除去して補正していた。
ス、別の方法ではSoと81の画像データの絶対値像
l So l = (So X3o” )”” =W
十F・・・(8) l S+ l = (s+ XS、°) l/2 =
l W F 1・・・(9) をとり、位相ずれ成分を取り除いた後、この絶対値デー
タを用いた水と脂肪の分離像を得ていた。
十F・・・(8) l S+ l = (s+ XS、°) l/2 =
l W F 1・・・(9) をとり、位相ずれ成分を取り除いた後、この絶対値デー
タを用いた水と脂肪の分離像を得ていた。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、上記のような補正方法においては以下の問題点
がある。まず、水ファントムを用いる方法においては、
水と人体の組織成分の相違による透磁率、反磁界の変化
等のため、ファントム測定時と被検体撮影時との磁場分
布状態が異なる。従って、正確な補正ができず、分離エ
ラーが完全には除去できない。又、位相ずれの範囲が±
πを越えると、位相飛びを起こし、補正が困誼になると
いう制約もある。次に絶対値像を用いる方法では、IW
−Flとなるため、水と脂肪のどちらが多いのかという
情報が失われる。このため、式(8)と(9)の和と差
の172の計算結果は、どちらが水でどちらが脂肪かと
いう同定ができず定量性に欠ける。
がある。まず、水ファントムを用いる方法においては、
水と人体の組織成分の相違による透磁率、反磁界の変化
等のため、ファントム測定時と被検体撮影時との磁場分
布状態が異なる。従って、正確な補正ができず、分離エ
ラーが完全には除去できない。又、位相ずれの範囲が±
πを越えると、位相飛びを起こし、補正が困誼になると
いう制約もある。次に絶対値像を用いる方法では、IW
−Flとなるため、水と脂肪のどちらが多いのかという
情報が失われる。このため、式(8)と(9)の和と差
の172の計算結果は、どちらが水でどちらが脂肪かと
いう同定ができず定量性に欠ける。
本発明は、前記問題点を解消し、磁場不均一などによる
分離エラーを除去し、且つ、定量性のあるMRIにおけ
る水、脂肪分離イメージング方法を提供することにある
。
分離エラーを除去し、且つ、定量性のあるMRIにおけ
る水、脂肪分離イメージング方法を提供することにある
。
(課題を解決するための手段)
前記スピンエコー信号受信時に水と脂肪の磁化ベクトル
の位相が一致したSoスキャンと、前記磁化ベクトルの
位相が180°異なるSlスキャンと、前記磁化ベクト
ルの位相が90°異なるS2スキャンとを行い、前記S
1及びS2スキャンの画像データから水と脂肪の量的な
差異を演算し、前記S0及びSlスキャンの絶対@像か
ら水と脂肪の分離像を得ることを特徴とする。
の位相が一致したSoスキャンと、前記磁化ベクトルの
位相が180°異なるSlスキャンと、前記磁化ベクト
ルの位相が90°異なるS2スキャンとを行い、前記S
1及びS2スキャンの画像データから水と脂肪の量的な
差異を演算し、前記S0及びSlスキャンの絶対@像か
ら水と脂肪の分離像を得ることを特徴とする。
(作用)
So及びS、スキャンの絶対@像を用いるため磁場不均
一などに起因した位相ずれによる分離エラーが生じない
。なおかつ、Sl及びS2スキャンの画像データから、
静磁場不均一による位相項を収り除くと共に、水と脂肪
の量的な差異を演算することができ、絶対値データから
求めた分離像に対して、水と脂肪成分の同定を行うこと
ができる。
一などに起因した位相ずれによる分離エラーが生じない
。なおかつ、Sl及びS2スキャンの画像データから、
静磁場不均一による位相項を収り除くと共に、水と脂肪
の量的な差異を演算することができ、絶対値データから
求めた分離像に対して、水と脂肪成分の同定を行うこと
ができる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明について詳細に説明する。
第1図は本v4発明の一実施例のパルスシーケンスを表
す図である。第1図において、記号RF、SEは第4図
と同様な意味で用いている。
す図である。第1図において、記号RF、SEは第4図
と同様な意味で用いている。
第1図において、So及びS2.スキャンは各々、従来
のデイクソン法のS。及びS、のスキャンシークンスと
同様である。即ち、S0スキャンは、水と脂肪の磁化ベ
クトルの位相がt=TEで一致するようにt=TE/2
において 180°パルスを印加する。S2スキャンは
位相がt=TEで180゜すれるようにSoスキャン時
がらε遅れた時刻t=T、/2+εにおいて 180°
パルスを印加する。
のデイクソン法のS。及びS、のスキャンシークンスと
同様である。即ち、S0スキャンは、水と脂肪の磁化ベ
クトルの位相がt=TEで一致するようにt=TE/2
において 180°パルスを印加する。S2スキャンは
位相がt=TEで180゜すれるようにSoスキャン時
がらε遅れた時刻t=T、/2+εにおいて 180°
パルスを印加する。
従来と異なる点は、So及びS2スキャンの他にS、ス
キャンを行うことにある。この81スキャンは、S0ス
キャン時がらε/2早いt=T、/2−ε/2において
180°パルスを印加する。このS1スキャンでは、
90°パルスから180°パルス間と180°パルスか
らSE間の時間差はεとなる。従って、時刻T6での水
と脂肪の磁化ベクトルの位相ずれは、S2スキャン時の
1/2の90°となる。
キャンを行うことにある。この81スキャンは、S0ス
キャン時がらε/2早いt=T、/2−ε/2において
180°パルスを印加する。このS1スキャンでは、
90°パルスから180°パルス間と180°パルスか
らSE間の時間差はεとなる。従って、時刻T6での水
と脂肪の磁化ベクトルの位相ずれは、S2スキャン時の
1/2の90°となる。
各スキャンデータを画像再構成した画像データは、So
= (W+F)EXP(i a a ン
−(10)S、 = (W+i F) EX
P(i (α。78月・・・(11) S、 −(W−F ) EXP(i (a。−20))
・・・(12) となる。
= (W+F)EXP(i a a ン
−(10)S、 = (W+i F) EX
P(i (α。78月・・・(11) S、 −(W−F ) EXP(i (a。−20))
・・・(12) となる。
上式中の記号w + F + 11 a o + θ
は式(6L(7>と同様に用いている。
は式(6L(7>と同様に用いている。
次に、これらのデータを用いて分H@を作る方法を第2
図のフローチャートを用いて説明する。
図のフローチャートを用いて説明する。
以後の計算は、データマトリックスの各ビクセル毎に行
う。始めに、システム固有のO次位和項EXP(iα0
)を収り除くために、Soの画像データの位相項を Arctan(Re(S o ) / III (S
o ))から求める。Re(S、 )はSoの実数部l
ll1(So)はSoの虚数部である。
う。始めに、システム固有のO次位和項EXP(iα0
)を収り除くために、Soの画像データの位相項を Arctan(Re(S o ) / III (S
o ))から求める。Re(S、 )はSoの実数部l
ll1(So)はSoの虚数部である。
次に、ここで求めたEXP(iα。)からSo、Sl及
びS2の画像データに各々EXP(−iα。)を掛ける
。この結果、各画1象データはS、 =W十F
・−(13)S、= (W+1F)
EXP (iθ) −(14)3 2 = (
W−F) EXP (−2i θ ) ・
・・ (l 5 )となる。
びS2の画像データに各々EXP(−iα。)を掛ける
。この結果、各画1象データはS、 =W十F
・−(13)S、= (W+1F)
EXP (iθ) −(14)3 2 = (
W−F) EXP (−2i θ ) ・
・・ (l 5 )となる。
次に、水と脂肪のどちらが量的に多いがを求めるために
、S、として次式を計算する。
、S、として次式を計算する。
S、=S、 xS、 xs2
= (W+1F)2 x (W−F)xEXP
(i θ)xEXP (i θ)xEXP (
2i θ)−(W−F)2 ・ <W+F) ″ +2iF−W・ (W−F) ・・・(
16)このS、は、静磁場不均一による位相ずれ成分E
XP(iθ)が除去されていると同時に、式(16)の
実数部は常に0以上であるため、S、の位相の正負、即
ち虚数部の符号が水と脂肪の量的な差異に対応している
。
(i θ)xEXP (i θ)xEXP (
2i θ)−(W−F)2 ・ <W+F) ″ +2iF−W・ (W−F) ・・・(
16)このS、は、静磁場不均一による位相ずれ成分E
XP(iθ)が除去されていると同時に、式(16)の
実数部は常に0以上であるため、S、の位相の正負、即
ち虚数部の符号が水と脂肪の量的な差異に対応している
。
次に、Soと82の画像データの絶対値像l So l
= (So x30” )”’ =W+F・・・(1
7) l S2 l = (52XS2°)””=jW−Fj
・・・(18) を計算する。そして、水と脂肪を分離するなめ、A=
(l So l +I S、i ン /2
・・・ (19)B= (l s、 l−l
S、 l )/2 ・・・(20)を計算する。
= (So x30” )”’ =W+F・・・(1
7) l S2 l = (52XS2°)””=jW−Fj
・・・(18) を計算する。そして、水と脂肪を分離するなめ、A=
(l So l +I S、i ン /2
・・・ (19)B= (l s、 l−l
S、 l )/2 ・・・(20)を計算する。
最後に、式(19)と(20)のどちらが水でどちらが
脂肪かを同定するなめに、S、データの位相を求める。
脂肪かを同定するなめに、S、データの位相を求める。
虚数部の符号か正、即ちW>Fのときは、: W F
l =W Fとなり、Aが水、Bが脂肪になる。虚
数部の符号が負、即ちW<Fのときは、l W−F l
=F−Wであるから、Aか水、Bが脂肪となる。ここ
で、人体内で水成分を含まない脂肪成分はないことから
、式(16)の虚数部が0の場合は、F=Oと判断する
ことができる。最後に、このようにして得られた水成分
の画1象データと脂肪成分の画1象データを基に、水と
脂肪の分離画像を表示する。
l =W Fとなり、Aが水、Bが脂肪になる。虚
数部の符号が負、即ちW<Fのときは、l W−F l
=F−Wであるから、Aか水、Bが脂肪となる。ここ
で、人体内で水成分を含まない脂肪成分はないことから
、式(16)の虚数部が0の場合は、F=Oと判断する
ことができる。最後に、このようにして得られた水成分
の画1象データと脂肪成分の画1象データを基に、水と
脂肪の分離画像を表示する。
このように、本実施例の分離イメージング方法では、S
1スキャンの画1象データの2乗と82スキャンの画像
データの積を計算することにより、静磁場不均一等によ
る位相ずれ成分が除去すると共に、虚数部の符号から水
と脂肪の量的な差異を知ることができる。この結果から
絶対値データから得た分離像に対して水と脂肪成分の同
定を行っている。従って、Stの静磁場不均一等による
位相ずれ成分が除去できる絶対値像を用いながらも、定
量的な情報を失わない分離像が得られる。
1スキャンの画1象データの2乗と82スキャンの画像
データの積を計算することにより、静磁場不均一等によ
る位相ずれ成分が除去すると共に、虚数部の符号から水
と脂肪の量的な差異を知ることができる。この結果から
絶対値データから得た分離像に対して水と脂肪成分の同
定を行っている。従って、Stの静磁場不均一等による
位相ずれ成分が除去できる絶対値像を用いながらも、定
量的な情報を失わない分離像が得られる。
尚、本発明は上記実施例に限定するものではなく、請求
項請求の範囲内で種々の変形が可能である。
項請求の範囲内で種々の変形が可能である。
第3図(a)、 fb)、 (c)は本願発明の他の実
施例のパルスシーケンスを表す図である。第3図におけ
る記号は、第1図と同様に用いている。上記実施例では
、S1スキャンはε/2早<180°パルスを印加しS
2スキャンはS0スキャン時よりもε遅く180°パル
スを印加した。この逆に第3図(a)のように、S1ス
キャンはε/2遅く、t=T、/2+−ε/2で180
°パルスを印加し、S2スキャンはε早く、t =T
E /2−εで180°パルスを印加しても良い。この
場合式(11)、 +12)、 (16)は各々、S、
= (W −i F ) EXP(i (a。−θ)
)・・・(21) S 2−(W F ) EXP (1(αo+2θ)
)・・・(22) S、=(W−F)2・(W+F) 一2iF−W・(W−F) ・・・(23)となり、
S、の虚数部の符号が式(16)と逆になる。
施例のパルスシーケンスを表す図である。第3図におけ
る記号は、第1図と同様に用いている。上記実施例では
、S1スキャンはε/2早<180°パルスを印加しS
2スキャンはS0スキャン時よりもε遅く180°パル
スを印加した。この逆に第3図(a)のように、S1ス
キャンはε/2遅く、t=T、/2+−ε/2で180
°パルスを印加し、S2スキャンはε早く、t =T
E /2−εで180°パルスを印加しても良い。この
場合式(11)、 +12)、 (16)は各々、S、
= (W −i F ) EXP(i (a。−θ)
)・・・(21) S 2−(W F ) EXP (1(αo+2θ)
)・・・(22) S、=(W−F)2・(W+F) 一2iF−W・(W−F) ・・・(23)となり、
S、の虚数部の符号が式(16)と逆になる。
更に、第3図(b)のように180゛パルスの印加タイ
ミングを各々、S、スキャンはS0スキャン時よりもε
/2遅いし=’r、/2+ε/2とし、S2スキャンは
ε遅いt=T、/2+εとしても良い。又は、第3図(
C)のようにSt、32スキャン共にTI:/2から各
々ε/2.2 εSoS1スキャンりも早いt=T、/
2+ε/2、t”Ta/2+εとしても艮い。この場合
S、として各々、 33 =3i −3+ xS+ /S2−(W+F)’
±2iF−W/(W−F)・・・(24)を計算する。
ミングを各々、S、スキャンはS0スキャン時よりもε
/2遅いし=’r、/2+ε/2とし、S2スキャンは
ε遅いt=T、/2+εとしても良い。又は、第3図(
C)のようにSt、32スキャン共にTI:/2から各
々ε/2.2 εSoS1スキャンりも早いt=T、/
2+ε/2、t”Ta/2+εとしても艮い。この場合
S、として各々、 33 =3i −3+ xS+ /S2−(W+F)’
±2iF−W/(W−F)・・・(24)を計算する。
式(24)において、虚数部の符号子は、第3図(b)
の時は一1第3図fc)の時は十になる。
の時は一1第3図fc)の時は十になる。
W=Fの時は、式(24)が発散してしまうため、場合
分けが必要になる。式(24)も静磁場不均一等による
位相ずれ成分か除去されていると同時に、虚数部の符号
から水と脂肪の量的な差異を知ることができる。ス、ス
キャン時間短縮のため、S1S2スキャンのいずれか一
方、又は双方共、S。
分けが必要になる。式(24)も静磁場不均一等による
位相ずれ成分か除去されていると同時に、虚数部の符号
から水と脂肪の量的な差異を知ることができる。ス、ス
キャン時間短縮のため、S1S2スキャンのいずれか一
方、又は双方共、S。
スキャンのデータ数よりも少ないデータマトリックス数
でデータ収集し、画像再構成時に残りの領域にゼロフィ
ルを行い、画像データを得ても良い。
でデータ収集し、画像再構成時に残りの領域にゼロフィ
ルを行い、画像データを得ても良い。
(発明の効果)
以上の説明の通り、本発明のMRIにおける水。
脂肪分離イメージング方法によれば、以下の効果が得ら
れる。即ち、 (1)S、及びS2スキャンの画像データから、静磁場
不均一等による位相ずれ成分が除去すると同時に、その
計算結果の位相から水と脂肪の量的な差異を知ることが
できる。この結果から80及びS、スキャンの結果から
得られる絶対値像を用いた分離像に対して水と脂肪成分
の同定が正確に行える。従って、絶対値データを用いな
がらも、正確な水と脂肪の分離が行えることができ、定
量的な情報を失わない分離画像を得ることができる。
れる。即ち、 (1)S、及びS2スキャンの画像データから、静磁場
不均一等による位相ずれ成分が除去すると同時に、その
計算結果の位相から水と脂肪の量的な差異を知ることが
できる。この結果から80及びS、スキャンの結果から
得られる絶対値像を用いた分離像に対して水と脂肪成分
の同定が正確に行える。従って、絶対値データを用いな
がらも、正確な水と脂肪の分離が行えることができ、定
量的な情報を失わない分離画像を得ることができる。
(2)S、及びS1スキャンの絶対値像を用いるため、
装置固有の0次位相オフセット、及びRFパルスの中心
周波数のラーモア周波数からのずれや、前記静磁場不均
一等による位相ずれが除去できる。
装置固有の0次位相オフセット、及びRFパルスの中心
周波数のラーモア周波数からのずれや、前記静磁場不均
一等による位相ずれが除去できる。
この時、位相ずれの範囲が±πを越えても影響を受けな
いため、補正できる位相ずれの範囲に制約を受けない。
いため、補正できる位相ずれの範囲に制約を受けない。
この結果、シェーディング等の水と脂肪の分離エラーが
除去でき、分離画像の画質を向上することができる。
除去でき、分離画像の画質を向上することができる。
第1図は本願発明の一実施例のパルスシーケンスを表す
図、第2図は本願発明の一実施例の動作を表すフローチ
ャート、第3図(a)、 (b)、 [C)は本願発明
の他の実施例のパルスシーケンスを表す図、第4図は従
来例のデイクソン法のパルスシーケンスを表ず図、第5
図は従来例のデイクソン法における水と脂肪の磁化ベク
トルの位相関係を表す図である。
図、第2図は本願発明の一実施例の動作を表すフローチ
ャート、第3図(a)、 (b)、 [C)は本願発明
の他の実施例のパルスシーケンスを表す図、第4図は従
来例のデイクソン法のパルスシーケンスを表ず図、第5
図は従来例のデイクソン法における水と脂肪の磁化ベク
トルの位相関係を表す図である。
Claims (7)
- (1)Z軸方向に略一様な静磁場を印加し、この静磁場
中の被検体にZ軸に垂直な方向から90°のRFパルス
を印加し、所定の時間後に180°のRFパルスを印加
して、被検体からのスピンエコー信号を受信するSE法
を用いたMRIにおける水、脂肪分離イメージング方法
において、前記スピンエコー信号受信時に水と脂肪の磁
化ベクトルの位相が一致したS_0スキャンと、前記磁
化ベクトルの位相が180°異なるS_1スキャンと、
前記磁化ベクトルの位相が90°異なるS_2スキャン
とを行い、前記S_1及びS_2スキャンの画像データ
から水と脂肪の量的な差異を演算し、前記S_0及びS
_1スキャンの絶対値像から水と脂肪の分離像を得るこ
とを特徴とするMRIにおける水、脂肪分離イメージン
グ方法。 - (2)前記S_0スキャンの画像データの結果の位相か
ら、装置固有の0次位相オフセット量を求め、これに応
じて各画像データに補正を施すことを特徴とする請求項
(1)記載のMRIにおける水、脂肪分離イメージング
方法。 - (3)前記水と脂肪の量的な差異から、S_0及びS_
1スキャンの絶対値像の和の1/2と差の1/2に対し
て、どちらが水成分でどちらが脂肪成分かを同定するこ
とを特徴とする請求項(1)又は(2)記載のMRIに
おける水、脂肪分離イメージング方法。 - (4)前記S_1のS_2スキャンのいずれか一方、又
は双方は、S_0スキャンのデータ数よりも少ないデー
タマトリックス数でデータ収集を行い、画像再構成時に
残りの領域にゼロフィルを行うことを特徴とする請求項
(1)、(2)又は(3)記載のMRIにおける水、脂
肪分離イメージング方法。 - (5)前記S_1及びS_2スキャンは、180°のR
Fパルスの印加タイミングを、S_0スキャン時よりも
S_1スキャンではε、S_2スキャンではε/2、各
々早く又は遅くすることを特徴とする請求項(1)、(
2)、(3)又は(4)記載のMRIにおける水、脂肪
分離イメージング方法。但し、εは次式を満たす。 ε=(1)/(4・σ・f) σ:水と脂肪のケミカルシフト量 f:プロトンの共鳴周波数 - (6)前記S_1及びS_2スキャンは、180°のR
Fパルスの印加タイミングを、S_0スキャン時よりも
S_1スキャンでε早くした時はS_2スキャンではε
/2遅らせ、S_1スキャンでε遅らせた時はS_2ス
キャンではε/2早くすることを特徴とする請求項(5
)記載のMRIにおける水、脂肪分離イメージング方法
。 - (7)前記S_1及びS_2スキャンの結果から、S_
1スキャンの画像データの2乗とS_2スキャンの画像
データの積を計算し、この計算結果の位相から水と脂肪
の量的な差異を求めることを特徴とする請求項(6)記
載のMRIにおける水、脂肪分離イメージング方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63134261A JPH01303137A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 水,脂肪分離mri装置 |
US07/613,760 US5134372A (en) | 1988-05-31 | 1989-05-31 | Imaging method of water/fat separation in mri |
EP89906470A EP0417284B1 (en) | 1988-05-31 | 1989-05-31 | Separative imaging method for water and fat by mri |
DE68927053T DE68927053T2 (de) | 1988-05-31 | 1989-05-31 | Separates mri-abbildungsverfahren für wasser bzw. fettgewebe |
PCT/JP1989/000542 WO1989011822A1 (en) | 1988-05-31 | 1989-05-31 | Separative imaging method for water and fat by mri |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63134261A JPH01303137A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 水,脂肪分離mri装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01303137A true JPH01303137A (ja) | 1989-12-07 |
JPH0370965B2 JPH0370965B2 (ja) | 1991-11-11 |
Family
ID=15124162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63134261A Granted JPH01303137A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 水,脂肪分離mri装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5134372A (ja) |
EP (1) | EP0417284B1 (ja) |
JP (1) | JPH01303137A (ja) |
DE (1) | DE68927053T2 (ja) |
WO (1) | WO1989011822A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03231632A (ja) * | 1990-02-06 | 1991-10-15 | Toshiba Corp | 磁気共鳴イメージング方法 |
CN106324537A (zh) * | 2016-08-12 | 2017-01-11 | 江亲瑜 | 一种超快速分段式单次激发水脂分离方法 |
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US5706813A (en) * | 1992-03-09 | 1998-01-13 | University Of Washington | Focal neurographic magnetic resonance imaging system |
EP0630481B1 (en) * | 1992-03-09 | 1999-06-30 | University Of Washington | Image neurography and diffusion anisotropy imaging |
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DE102010043956B4 (de) * | 2010-11-16 | 2012-08-02 | Siemens Aktiengesellschaft | Erfassung von MR-Daten in einem vorbestimmten dreidimensionalen Volumenabschnitt unter Vermeidung von Einfaltungs- und Bandartefakten |
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1988
- 1988-05-31 JP JP63134261A patent/JPH01303137A/ja active Granted
-
1989
- 1989-05-31 WO PCT/JP1989/000542 patent/WO1989011822A1/ja active IP Right Grant
- 1989-05-31 US US07/613,760 patent/US5134372A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-05-31 EP EP89906470A patent/EP0417284B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-05-31 DE DE68927053T patent/DE68927053T2/de not_active Expired - Fee Related
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EP0417284A1 (en) | 1991-03-20 |
EP0417284A4 (en) | 1991-10-09 |
JPH0370965B2 (ja) | 1991-11-11 |
US5134372A (en) | 1992-07-28 |
WO1989011822A1 (en) | 1989-12-14 |
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