JPH01301422A - 車両用採暖具 - Google Patents

車両用採暖具

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Publication number
JPH01301422A
JPH01301422A JP12965488A JP12965488A JPH01301422A JP H01301422 A JPH01301422 A JP H01301422A JP 12965488 A JP12965488 A JP 12965488A JP 12965488 A JP12965488 A JP 12965488A JP H01301422 A JPH01301422 A JP H01301422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater unit
seat
person
connector
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12965488A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Wada
和田 和久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12965488A priority Critical patent/JPH01301422A/ja
Publication of JPH01301422A publication Critical patent/JPH01301422A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車などの車両の採暖を行なう車両用採暖
具に関するものである。
従来の技術 車両などの座席に座っている人の身体を暖める従来の手
段としては、座席内部にヒータユニットを配設して座席
側から採暖を行なうもの、布帛を用いて形成した袋状体
の内部に電熱線を配線した本体とtM度制騨回路を有す
るコントa−ラを直流電源用に改良した車両用電気膝掛
けにより人体の大腿部を暖めるもの、小形電気毛布と座
席その他の車両内壁に取付けた収納袋とからなるもの、
あるいは膝掛けとその収納装置とからなるものなどがあ
った。
発明が解決しようとする課題 上記の座席内部にヒータユニットを配設して座席側から
採暖するようにしたものは17人体は座席の座部表面部
と接している部分からしか採暖できず、座部表面部と接
していない部分は逆に暖を得ている部分との温度差によ
り採暖を行なわないときより寒さを顕著に感じることに
なる。また上記の車両用電気膝掛けは大腿部を暖めるこ
とができて急速な採暖効果を得るのに有効であるが、本
体が布帛を袋状に形成したものであるので、折重ねたり
保温物を欣冒したりすると異常過熱が生じ、安全性を保
てなくなるため温度制御回路を有するコントローラが必
要であり、構造が複雑であるとともに価格も高いもので
ある。また小形電気毛布と収納袋とからなるものも、小
形電気毛布を固定していないので、折重ねたり保温物を
放置するなどの誤使用が生じやすく、異常過熱が発生し
やすく、さらに膝掛けとその収納装置とからなるものは
、収納装置を肘掛は部や端面部に設けたもので、車両内
部の空間が狭くなり、かつ座席のクツション性なども悪
くなるなどの問題があった。
本発明の車両用採暖具は、上記の問題を解決するもので
、構造が簡単で異常過熱などを発生することなく安全で
効果的に採暖することができる車両用採暖具を提供する
ことを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記の課題を解決するために本発明の車両用採暖具は、
布帛を積層して形成した可撓性シート状支持体の層間に
電熱線を配線するとともに一端辺側にコネクタのおす側
を設け・たヒータユニットと、前記ヒータユニットを収
納するドア下部に配設した収納箱と、座席の座部の前記
ドアとは反対側の側部に設けたコネクタのめす側とから
なるものである。
作用 上記の構成において、ヒータユニットの可撓性シート状
支持体で座席の人の大腿部を覆ってコネクタのおす側と
めす側とを接続でき、可撓性シート状支持体内の電熱線
から発生する伝導熱により、人体の大腿部を直接的に暖
め、短時間のうちに人体の前面部を暖めることができ、
またヒータユニットは人が座ってはじめて固定できるも
のであるから、ヒータユニットを折重ねたり、保温物を
放置したりすることもなく、すなわち異常過熱を生じる
おそれがなく、温度制御回路を必要とせず、構造が簡単
で、さらにドア下部に収納箱を設置し、座席のクツショ
ン性をそこなうことがない。
実施例 以下、本発明の車両用採暖具の一実施例を添付図面に基
づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の車両用採暖具の取付状態を
示す斜視図、第2図は同車両用採暖具の要部の一部切欠
き斜視図である。第2図において、断熱性の高い厚手の
布帛1と熱の透過性の良い薄い布帛2とを積層した四辺
形状の可撓性シート状支持体3と、この可撓性シート状
支持体3の眉間に配線した電熱1懐4と、四辺形状の一
端辺側3aに配設したコネクタのおす側5とでヒータユ
ニット6を形成しており、ドア下部にヒータユニット6
を収納する収納箱7を配設している。収納箱7へは可撓
性シート状支持体3の前記コネクタのおす側5とは反対
側の端辺側3bから収納している。
ここでコネクタのおす側5は、収納箱7の箱体7aの上
面側のスリット状の入ロアbより大きな形状として、収
納箱7の内部に完全に入らないようにすることが好まし
い。前記収納箱7は自動巻取り方式の#I造を有し、箱
体7aと、その内部に設けたヒータユニット6の可撓性
シート状支持体3の端辺側3bを固定する8棒8と、ヒ
ータユニット6の可撓性シート状支持体3を自動巻取す
させるばね製の巻取[9と、8棒8に固定した支持ピン
10と、支持ビン10を保持するか開放するかによって
8棒8の回転を保持あるいは開放させる、ばねによって
上下摺動可能な引掛棒11と、収納箱7の内部へのごみ
類の侵入を防ぐための入ロアbに設けた保護布体12と
で形成している。この収納箱7により、使用しない場合
のヒータユニット6をその可撓性シート状支持体3を8
棒8に巻取って、折重ねたりすることなく、コンパクト
にすっきりとした形態に収納できる。この収納箱7は、
第1図に示すようにドア13の下部に座席14の座部1
4aのクック・ヨン性をそこなうことがないように取付
けており、また座席14の座部14aの収納箱7とは反
対側の側部にヒータユニット6のコネクタのおす側5と
接続するコネクタのめす側15を配設している。前記コ
ネクタのめす側15は、人の指が入らないように十分に
絶縁体で覆い、かつおす側5とめす側15とを接続した
場合ゆるくなく、しかも取りはずしを容易に行なうこと
ができるようにすることが望ましい。
上記実施例の車両用採暖具は、座席14に人が座ってド
ア13を完全に閉じた後、ヒータユニット6の可撓性シ
ート状支持体3を収、納箱7から巻取機9のばねの力に
抗して引出し、人体の大腿部を覆ってコネクタのおす側
5を座部14aの側部のコネークタのめす側15と接続
させれば、通電して電熱線4が発熱し、人体の大腿部を
直接的に暖め、短時間のうちに人体の前面部を効果的に
暖めることができる。そして人が座席14から離れると
きは必ずコネクタのおす側5とめす側15との接続をは
ずさねばならず、その場合可撓性シート状支持体3は巻
取l119のばね力により8棒8に直ちに巻取られて収
納箱7にコンパクトに収納される。したがってヒータユ
ニット6の可撓性シート状支持体3を折重ねて使用した
り、ヒータユニット6を使用していないときにコネクタ
が接続して通電したりして異常過熱を発生することがな
く、温度制御回路を有するコントローラのような高価な
装置を用いなくても極めて安全性が高く、構造が簡単で
使いやすく、かつ安価である。
発明の効果 上記のように本発明の車両用採暖具においては、座席に
座っている人の大腿部をヒータユニットの可撓性シート
状支持体を収納箱から引出して冒い、かつコネクタのお
す側とめす側とを接続して通電することにより、人体の
大腿部を直接的に暖めて短時間で採暖効果を高めること
ができ、かつヒータユニットを使用しないときは可撓性
シート状支持体は直ちに収納箱にコンパクトに収納され
て、ヒータユニットの可撓性シート状支持体を折重ねて
使用したり、ヒータユニットを使用していないときにコ
ネクタが接続し通電したりして異常過熱を発生すること
がなく、高価なコントローラなどを用いなくても極めて
安全性が高く、構造が簡単で使いやすく、かつ安価であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の車両用採暖具の取付状態を
示す斜視図、第2図は同車両用採暖具の要部の一部切欠
き斜視図である。 1.2・・・布帛、3・・・可撓性シート状支持体、4
・・・電熱線、5・・・コネクタのおす側、6・・・ヒ
ータユニット、7・・・収納箱、13・・・ドア、14
・・・座席、14a・・・座部、15・・・コネクタの
めすg。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、布帛を積層して形成した可撓性シート状支持体の層
    間に電熱線を配線するとともに一端辺側にコネクタのお
    す側を設けたヒータユニットと、前記ヒータユニットを
    収納するドア下部に配設した収納箱と、座席の座部の前
    記ドアとは反対側の側部に設けたコネクタのめす側とか
    らなる車両用採暖具。
JP12965488A 1988-05-26 1988-05-26 車両用採暖具 Pending JPH01301422A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12965488A JPH01301422A (ja) 1988-05-26 1988-05-26 車両用採暖具

Applications Claiming Priority (1)

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JP12965488A JPH01301422A (ja) 1988-05-26 1988-05-26 車両用採暖具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01301422A true JPH01301422A (ja) 1989-12-05

Family

ID=15014858

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12965488A Pending JPH01301422A (ja) 1988-05-26 1988-05-26 車両用採暖具

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JP (1) JPH01301422A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010023782A (ja) * 2008-07-24 2010-02-04 Panasonic Corp 自動車用暖房装置
US8450662B2 (en) 2002-04-08 2013-05-28 Panasonic Corporation Sheet heater

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8450662B2 (en) 2002-04-08 2013-05-28 Panasonic Corporation Sheet heater
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