JPH01301038A - 振動防止装置、ワーク送りアタッチメント及び加工機並びに振動防止方法 - Google Patents

振動防止装置、ワーク送りアタッチメント及び加工機並びに振動防止方法

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JPH01301038A
JPH01301038A JP26499588A JP26499588A JPH01301038A JP H01301038 A JPH01301038 A JP H01301038A JP 26499588 A JP26499588 A JP 26499588A JP 26499588 A JP26499588 A JP 26499588A JP H01301038 A JPH01301038 A JP H01301038A
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長瀬 登
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政男 山口
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/001Arrangements compensating weight or flexion on parts of the machine

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は加工手段やワーク保持手段の往復動にによって
生じる振動を防止するための振動防止装置、同振動防止
装置を備えたアタッチメント1.同じく振動防止装置を
備えた加工機及びこれらのカウンタウェイトに関するも
のである。
[従来の技術1 従来、研削盤や遊離砥粒を使用した遊離砥粒切断機等の
ように、砥粒によってワークを加工する加工機(以下、
加工機という)には高精度が要求されている。上記加工
機は研削盤の砥石や遊離砥粒切断機のワイヤ等の加工手
段と、ワークとを相対移動させる必要があり、具体的に
は上記加工手段を往復動させるか、あるいはテーブル等
のワーク保持手段に固定されたワークを、このワーク保
持手段ととちに往復動さ員ている。
ところが、上記加工手段やワーク保持手段は重量物であ
るため、その往復動の方向切替時や加減速の際に生じる
反力により加工機に振動が発生し、加工精度を低下させ
る原因となっている。
そして、その対策としては加工手段やワーク保持手段の
移動速度を遅くしたり、加工手段やワーク保持手段の起
動、停止動作を緩やかに行なうようにし、これにより方
向切替簡における反力を、小さくしている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記対策はある程度の効果は得られるが、根
本的に反力が消滅するわけではない。従って、依然とし
て反力に起因する振動が発生し、加工精度の低下は生ず
る。
また、加工手段やワーク保持手段の移動速度を遅クシた
場合には、加工能率の低下という問題も生じてくる。
以上の問題は上記のような加工手段を備えた加工機のみ
ならず、加工機のテーブル上に載置して使用する送り手
段を備えたアタッチメントにおいても生じる。
本弁明の第1の目的は加工手段やワーク保持手段の往復
動によって発生する加工機の振動を防止し、加工機の精
度を高めることができる振動防止装置をB?供すること
にあり、第2の目的は加工機のワーク送り装置の代わり
に、振動を発生せずにワークを往復動さVlこれにより
加工機の精度を高めるアタッチメントを提供でることに
ある。
また、第3の目的は上記第2の目的のアタッチメントを
取り付けた加工精度の高い加工機を提供することにあり
、第4の目的は振動防止装置を自身の送り機構に内蔵し
た加工精度の高い加工機を提供することにある。
さらに、第5の目的は上記第4の目的の加工機において
、その駆動源を共用した安価な加工機を提供することに
あり、第6の目的は上記第5の目的の加工機において、
その駆動源の熱に起因する粘度の低下を生じない加工機
を提供することにあり、第7の目的はワークの!0吊に
応じて自身の重量を変更できるカウンタウェイトを提供
することにある。
一方、第8の目的は振動状態を確実に把握できる振動防
止装置を提供することにあり、第9の目的は撮動状態を
確実に把握できるアタッチメントを提供することにあり
、第10の目的は振動状態を+rtt実に把握できる加
工機を提供することにある。
また、第11の目的はカウンタウェイトのlff1を変
更゛することなく、同ウェイトの移動時の反ツノを変え
ることができる反力の変更方法を提供することにあり、
第12の目的はワークの重量が変ってし振動防止の作用
を得ることができる振動防止装;dを提供することにあ
り、第13の目的はワークのmfttが変ってもIi 
171防止の作用を得ることができる振動防止装置を備
えたアタッチメン1−を提供することにあり、第14の
目的はワークの重量が変っても振動防止の作用を得るこ
とができる加工機を備えたアタッチメントを提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] すなわら、請求項1の振動防止装置は、往復動を行なう
砥石等の加工手段及び/又は往復動を行なうワーク保持
手段を備えた加工機に対して取り付け可能となっており
、前記加工機の加工手段及び/又はワーク保持手段の往
復動に同期してその移動方向と逆方向に往復動するカウ
ンタウェイトを備えたものであり、請求項2の振動防止
装置を備えたアタッチメントは、砥石等の加工手段を備
えた加工機に対して収りイ4け可能となっており。
ワークを保持するとともに前記加工機の加工手段に対し
て同ワークを往復動さ「るワーク保持手段と、前記ワー
ク保持手段の往復動に同期してその移動方向と逆方向に
往復動するカウンタウェイトとを備えたものである。
また、請求項3の加工機は、請求項2記載のひずみ防止
装置を自身のワーク保持手段に取り付けたものであり、
請求項4の加工機は、往復動を行なう砥石等の加工手段
及び/又は往復動を行なうワーク保持手段と、前記加工
手段及び/又はワーク保持手段の往復動に同期してその
移動方向と逆方向に往復動するカウンタウェイトとを協
えたものである。
ざらに、請求項5の加工機は、カウンタウェイトの駆動
手段として加工手段又はワーク保持手段の駆動手段を利
用したものであり、請求項6の加工機は、加工手段及び
/又はワーク保持手段とカウンタウェイトとを往復動さ
せるための駆動手段をカウンタウェイト側に設けたもの
であり、請求工員7のカウンタウニ[イトは、mff1
調節をし得るように着脱可能に補助ウェイトを取り何け
たものである。
一方、請求項8の撮動防止装置は請求項1の撮動防止装
置に加えて、加工手段及び/又はワーク保持手段と、カ
ウンタウェイi〜との発生する反力の不釣合いを検出す
る不均衡検出手段を設けるとともに、その検出結果を表
示する表示手段を設けたしのであり、請求項9の振動防
止装置を備えたアタッチメントは請求項2のアタッチメ
ントに加えて、ワーク保持手段とカウンタウェイトとの
発生する反力の不釣合いを検出する不均衡検出手段を設
けるとともに、その検出結果を表示する表示手段を設り
たちのであり、請求項10の加工機は請求項3の加工機
に加えて、加工手段及び/又はワーク保持手段と、カウ
ンタウェイトとの発生する反力の不釣合いを検出する不
均衡検出手段を設けるとともに、その検出結果を表示す
る表示手段を設&−またちのである。
また、請求項11の反力の変更方法は、カウンタウェイ
トの移動時の加速度を変えることにより、同ウェイトの
発生する反力を変更するものであり、請求項12の振動
防止装置は請求項1の振動防止装置に加えて、加工手段
及び/又はワーク保持手段とカウンタウェイトとの発生
する反力の不釣合いを検出する不均衡検出手段を備える
とともに、カウンタウェイトの移動時の加速度を変更す
る反力変更手段を備え、前記不均衡検出手段の検出結果
に応じて反力変更手段を制御する制御手段を設けたしの
であり、請求項13の撮動防止装置を備えたアタッチメ
ントは請求項2のアタッチメントに加えて、ワーク保持
手段とカウンタウェイトとの発生ずる反力の不釣合いを
検出する不均衡検出手段を備えるとともに、カウンタウ
ェイトの移動時の加速度を変更する反力変更手段を備え
、前記不均衡検1j手段の検出結果に応じて反力変更手
段を制御する制御手段を設けたものであり、請求項14
の加工機は請求項4の加工機に加えて、加工手段及び/
又はワーク保持手段とカウンタウェイトとの発生する反
力の不釣合いを検出する不均衡検出手段を備えるととも
に、カウンタウェイトの移動時の加速度を変更する反力
変更手段を備え、6i+記不均衡検出手段の検出結果に
応じて反力変更手段を制御する制御手段を設Cプたもの
である。
[l/lE用] 加工手段やワーク保持手段の往復動によって発生する反
力は、撮動防止装置のカウンタウェイトの往復動によっ
て発生する反力で軽減又は相殺される。
また、カウンタウェイトの駆e源を加工手段やワーク保
持手段の駆動源と共用しているため、こめカウンタウェ
イトのために新たな駆動源を設ける必要がない。
さらに、共用の駆動源はカウンタウェイト側に設けられ
ているため、加工手段やワーク保持手段から離れている
。従って、駆動源の熱がこれらに伝わらない。
一方、補助ウェイトを着脱することによりカウンタウェ
イトの<mを変更することができ、これにより、ワーク
及びワーク保持手段と、カウンタウェイトとの発生する
反力を常に等しくすることができる。
また、振動防止装置、アタッチメント及び加工機におい
て、加工手段やワーク保持手段と、カウンタウェイi〜
との発生する反力の不釣合いによって生じる振動は不均
衡検出手段が検出し、その検出結果を表示手段が表示す
る。
さらに、カウンタウェイ1への移動時の加速度を変える
と、それに応じて同ウェイトが発生する反力も変化する
加工手段やワーク保持手段ど、カウンタウェイ[−との
発生する反力の不釣合いによって生じた振動は不均衡検
出手段により検出され、その検出結束に応じて制御手段
が反力変更手段にカウンタウェイトの移動時の加速度を
変更させる。
[実施例] 以下、この発明を振動防止装置を内蔵した平面ljl削
盤に具体化した第一実施例を第1.2図に従って説明す
る。
第1図に示づ゛ように、平面研削盤のフレーム1上には
サドル2が前後方向への移動可能に設けられている。サ
ドル2上には案内手段(図示ぜす゛)によって左右方向
に移動し得るようにワーク保持手段どしてのテーブル4
が設けられている。同テーブル4の左右両端部は、サド
ル28Fに左右方向l\延びるように取着された駆動手
段としての両口ラド油圧シリンダ3のロッド3aにそれ
ぞれ固着されている。
第1,2図に承けように、前記サドル2には左右方向へ
の188可能に2木のガイドロッド5が設けられ、両ロ
ッド5の両端はそれぞれブロック状のカウンタウェイト
6によって連結されている。
これによって、一対のガイドロッド5と同じく一対のカ
ウンタウェイ1−6とは一体となっている。
前記ガイドロッド5の一方の上側面にはラック7が形成
され、一方、前記テーブル4の下面にもラック9が形成
されている。両ラック7.9は、その間で回転可能に支
持されている連動歯車8と噛合している。
前述の一体となっているガイドロッド5及びカウンタウ
ェイト6の重量は、テーブル4の重量と同型間になって
いる。
なa3、前記ガイドロッド5、カウンタウェイト6、ラ
ック7.9及び連動歯車8により、振動防止装置が構成
されている。
次に、上記のように構成された平面研削盤の作用につい
て説明する。
第1図に示すように、油圧シリンダ3のピストンが左側
に位置している状態では、テーブル4がその往復動経路
の左端に位置しているとともに、前記ガイドロッド5が
その往復動経路の右端に(ひ「1している。
上記状態から油F、[シリンダ3のビス1〜ンが6方へ
移動すると、それに伴いテーブル4b矢印に示11よう
に右方に移動り−る。すると、テーブル4のラック9に
より連動歯車8が時81回りに回転し、同歯車8はラッ
ク7を介して両ガイドロッドt)とカウンタウェイト6
とを左方に移動さける。そして、テーブル4が仮想線に
示すようにそのlt ib動経路の右端に位置するのと
同時に、力rクンタウエイト6が仮想線に示すようにそ
の往復動軽路の左端に位置し、それとともに前記油圧シ
リンダ3が作動方向を反転される。これにより、テーブ
ル4とカウンタウェイト6どはその移動方向が反転する
研削器は上記動作を繰り返し、テーブル4とノノウンタ
ウェイト6とは同期してηいに逆方向に等速度で往復O
Jする。前述のようにこの両者4,6は同fJi Mの
ため、デープル4の移動によって発生する反力はカウン
タウェイト6の移動によって発生りる反力により相殺さ
れる。すなわち、本実施例の平面研削盤はテーブル4移
#J時において振動を発生しない。
従って、この振動によって平面研削盤の加工精度が低下
する虞がなく、さらに、積橿的にテーブル4の送り速用
を速めて加工能率の向上を図ることもできる。ただし、
上記振動防止装置によって17られる加]二精度の良さ
を半減させないためには、上記平面till削盤におけ
る砥石の案内手段として、例えば静油圧案内のように、
精度が高くスティックスリップの虞のないものが望まし
い。
また、上記研削盤は油圧シリンダ3をテーブル4とカウ
ンタウェイト6との共通の駆動手段としたため、油圧シ
リンダ3を備えIC通常の平面研削盤にカウンタウェイ
ト6と、これを前記油圧シリンダ3に連動させるだめの
1a構5,7,8.9とを付加するだけで安価に構成す
ることができる。
上述のように、本実施例の平面研削盤は振動防止装置を
内蔵している点では、請求項4の加I UNに該当し、
また、同一の油圧シリンダ3によってデープル4とカウ
ンタウェイト6との双方を()復動させる点では、請求
項5の加工機に該当する。
次に、この発明をサーボモータを駆動手段どした平面研
削盤に具体化した第二実施例を第3図に従って説明する
第3図に示すように、平面研削盤のサドル11上には凹
所11aが形成され、同門所11a中には左右方向に延
びる駆動シャフト12が回転可能に支持されている。同
駆動シャフト12は(テドル11側面に取着された駆動
手段としてのサーボモータ13によって、大歯車14と
小歯車15とからなる減速機構を介して回転されるよう
になっている。舶記駆動シャフ1〜12の中程にはスト
ッパ12aが形成され、同ストッパ12aを境弄にして
右側にはボールねじ部S1が形成され、左側には前記ボ
ールねじ部S1の半分のリードで、かつ逆方向のボール
ねじ部S2が形成されている。
前記サドル11上には、案内手段(図示せず)によって
左右方向に移動し得るようにワーク保持手段としてのテ
ーブル16が設けられ、同テーブル16の下面に形成さ
れた支持部17は前記右側のボールねじ部S1と螺合し
ている。一方、前記左側のボールねじ部S2にはブロッ
ク状のカウンタウェイ1〜18が螺合するとともに、同
カウンタウェイト18は係止手段(図示せず)によって
駆動シャツ]・12上で回動するのを阻止されている。
前記カウンタウェイト18の重量は、支持部17を含め
たテーブル16の重量の2倍となっている。
なお、前記駆動シャフト12のボールねじ部S2及びカ
ウンタウェイト18により、振動防止装置が構成されて
いる。
次に、上記のように構成された平面研削盤の作用につい
て説明する。
第3図に示すように、テーブル16がその往復動軒路の
左端に位置している状態では、同テーブル16の支持部
17は駆動シャフト12上でボールねじ部S1の左端に
位置するとともに、カウンタウェイト18はボールねじ
部S2の右端に位置している。
上記状態でサーボモータ13が作動すると、駆動シ1r
フト12が回転する。すると、テーブル16とともにそ
の支持部17が矢印で示すように右方へ移動するととも
に、カウンタウェイト18が前記支持部17の移動速度
の半分の速度で矢印で示すように左方に移動する。そし
て、支持部17が仮想線で示すようにボールねじ部S1
の右端に到達すると同時に、カウンタウェイト18が仮
想線で示ずようにボールねじ部S2の左端に到達し、そ
れとともにサーボモータ13がその回転方向を逆転され
る。これにより、テーブル16とカウンタウェイト18
とはその移動方向が反転する。
研削盤は上記動作を繰り返し、カウンタウェイト18は
テーブル16の往復vJと同期して逆方向に半分の速度
で往復動する。前述のようにカウンタウェイ1〜18の
市川はテーブル16の重量の2倍に設定されているため
、テーブル16の移動によって発生する反力はカウンタ
ウェイト18の移動によって発生する反力により相殺さ
れる。すなわち、この第二実施例の平面研削盤も前述し
た第一実施例の研削盤と同様に、テーブル16移動時に
おいて振動を発生しないため、同様の効果を得ることが
できる。また、その構成としてサーボモータ13を共通
の駆動手段としたため、この研削盤を安価に構成するこ
とができる。
上述のように、本実施例の平面研削盤も第一実施例と同
様に、請求項4及び5の加工機に該当する。
なお、この第二実施例の平面研削盤においては、1本の
駆動シャフト12を1個のサーボモータ13によって回
転させ、これによりテーブル16とカウンタウェイト1
8との双方を往復動させたが、本発明はこれに限定され
ず、例えば、回転を同期さ往た一対のサーボモータによ
って、それぞれ別の駆動シャツ1へを回転させ、各駆動
シャフトにそれぞれ・螺合したテーブル16とカウンタ
ウェイト18どを往復動さぜるようにしてもよい。
また、−り記第−及び第二実施例においては振動防止装
置を内蔵した平面研削盤に具体化し、ワークを保持した
テーブル4,16の往復動に起因する振動を防止したが
、本発明はこれに限定されず、往復動作を伴いつつ砥粒
にJ−ってワークを加工し、かつ高精度を要求される加
工機であればいかなるものでもよい。
従って、第20図に示すように、前記テーブル4.1G
の代わりに加工手段としての砥石ユニット96を往復動
させることによりワークWをωI l’illする研削
盤として具体化してもよい。この研削盤を説明覆ると、
フレーム98に上下動し得るJ、うに設けられたサドル
99にはテーブル100が前接動可能に設けられ、同テ
ーブル100上に固定されたワークWは、フレーム98
上部のガイドレール98a上を案内されて左右に往復動
−りる(■ル石ユニット96の砥石96aにてrtll
削されるようになっている。砥石ユニット96の脇には
同ユニツ1−96の往復動に同期して逆方向に同一ス[
・ローりで往復動するカウンタウェイト97が設けられ
、砥石ユニット96の往復動に起因する振動を防止して
いる。
また、上記研削盤と同じようにM@砥粒切断機のように
加工手段としての切断刃であるワイヤユニットが往復動
する加工機として具体化し、このワイヤユニットの往復
動に同期して逆方向に同一ストロークで往復動するカウ
ンタウェイトを設けることにより、ワイヤユニットの往
復動に起因する振動を防止してもよい。
次に、この発明を振動防止装置を備えたアタッチメント
に具体化した第三実施例を第4.5図に従って説明する
アタッチメントの本体21の上面−側にはモータ22が
取着され、その出力軸に取り付けられた小プーリ23は
、同モータ22に併設されたクランク軸24の大プーリ
25とベルト26によって連結されている。クランク軸
24はその人プーリ25の両側において支持されるとと
もに、その上端にはクランクアーム24aと上方に向く
クランクビン24bとが形成されている。
前記クランクビン24bにはコンロッド27の一端が支
持され、同コンロッド27の他端は、アタッチメント本
体21.トの案内手段(図示Uず)によって直線状に案
内されるワーク保持手段としてのテーブル28の一側に
取り付けられている。
これにより前記モータ22どテーブル28との間にクラ
ンク機構が構成されている。また、前記案内手段上には
ブロック状の#4月からなり、前記テーブル28と同一
重量のカウンタウェイト29がテーブル28と同様に直
線状に案内され得るようになっている。
第4図に示すように、前記カウンタウィト29にはねじ
部30が突出し、同ねじ部30上には複数の補助ウェイ
ト31がナツト30aによって着脱可能に取り付けられ
ている。
第4図に示すように、アタッチメント本体21の内部に
は、連りjベルト32が一対のプーリ33間において前
記案内手段と同一方向に延びるように11トは渡されて
いる。連動ベルト32の両端は前記プーリ33の上側に
おいて、テーブル28下側に形成された一対の突部28
aにそれぞれ固着されている。また、連動ベルト32に
おけるプーリ33下側に位置する箇所には、前記カウン
タウェイト29の下側に突設された突部29aが固着さ
れている。
なお、前記カウンタウェイト29、連動ベルト32及び
プーリ33により、振動防止装置が構成されている。
次に、上記のように構成した振動防止装置を備えたアタ
ッチメントの作用について説明する。
まず、アタッチメントを振動防止装置を備えていない通
常の加工機のテーブル上に固定する。次に、このアタッ
チメントのテーブル28上にワークWを固定するととも
に、このワークWと同重量となるように複数個の補助ウ
ェイト31をカウンタウェイト29に取り付ける。
加1′機のテーブルを作動させずにアタッチメントを作
動させ、モータ22によりベル]へ26を介して前記ク
ランク軸24を回転させると、そのクランク機構によっ
てデープル28が案内手段上で第4図に示す矢印方向へ
往復動する。この往復動に伴い、前記連動ベルト32も
その上側及び下側が互いに逆方向に移動される。従って
、カウンタウェイト29とテーブル28とは同期して互
いに逆方向に同一ストロークで往復動する。
上述のようにテーブル28とカウンタウェイト29の重
量は同重量である上に、テーブル28上のワークWとカ
ウンタウェイト29の補1功つ丁イト31の重量も同重
量である。従って、ワークWを載せたテーブル28の移
動によって光/J−aる反力は、補助ウェイト31が取
り1」(プられたカウンタウェイト29の移動によって
発生する反力によって相殺される。
このように、本実施例の振動防止装置を協えたアタッチ
メントは、それ自イ木のテーブル28にJzリワークW
を往復動させることができるとともに、この往復動に伴
って振動が発生することもない。
従って、この第三実施例のアタッチメントを通常の加工
機に取り付けるだけで、前記第−及び第二実施例に示し
た振動防止装置を内蔵した加工機と同等の効果を1qる
ことができる。
また、本実施例のアタッチメントにおけるテーブル28
の往復動ストロークは、一般の加工機自体のテーブルの
往復動ストロークに比較して非常に短く設定されている
。従って、小さなワークWの加工を行なう際に、加工機
自体のテーブルを使用した場合には、そのストロークの
大部分が無駄な空送りになるのに対し、このアタッチメ
ントを使用すれば、テーブル28のストロークを有効に
1重うことができる。
さらに、補助ウェイ1〜31によってカウンタウェイ1
〜29の手間を調整することができるため、あらゆる重
量のワークWに対して振動防止の効果を11にとができ
る。
上述のように、本実施例のアタッチメントは請求項2の
アタッチメントに該当し、このアタッチメントを加工機
のワーク保持手段に取り付ければ、その加工機は請求項
3の加工機となる。また、本実施例のアタッチメン1へ
のカウンタウェイト29はその重量を変更できる点で請
求項7のカウンタウェイトに該当する。
なa3、第6図に示すように、この第三実施例のアタッ
チメン1−のレイアラ1〜を加工機に具体化し、そのテ
ーブル28とカウンタウェイト29との関係を逆転させ
た場合、すなわち、前記クランク機構によってカウンタ
ウェイト29を駆動し、このカウンタウェイト29の往
復動によって、連動ベルト32を介してテーブル28を
駆動寸−るように加工機を構成した場合には、モータ2
2に対してテーブル28を離れた位置に設定できる。従
って、モータ22の発生する熱がテーブル28や砥石等
の加工手段に伝わりにクク、ワークWや加工機にJ3け
る各構成部品の然膨脹による加工精度の(1(下が生じ
にくい。この加工機は請求項6の加工機に該当する。
次に、この発明をテーブルとカウンタウェイトとの双方
を直接クランク機構によって駆動するアタッチメントに
具体化した第四実施例を第7図に従って説明する。
アタッチメン1−本体(図示せず)の上面には、一対の
支持部材36によってクランクシャフト37が水平状に
、かつ回転可能に支持されている。
同クランクシャフト37の一端にはモータ(図示「ず)
にベルト38で連結されたプーリ39がキー着されると
ともに、このクランクシャフト37には同一偏心量で互
いに180度位相がずれた一対のクランクビン37aが
設けられている。
一方、第7図に示ずように前記クランクシせフl〜37
の左側には、ワーク保持手段としてのテーブル40とカ
ウンタウェイ;・41とが、同一の案内手段(図示せず
)上を左右方向に往復動し得るように設けられている。
これらはテーブル側コンロッド42とウェイト側コンロ
ッド43とによって、前記一対のクランクピン37aに
それぞれ連結されている。
前記カウンタウェイト41及びウェイト側フンロッド4
3の合計重量は、テーブル40及びテーブル側コンロッ
ド42の合計重量と同一になっている。
なお、前記ウェイト側コンロッド43とカウンタウェイ
ト41とにより振動防止装置が構成されている。
次に、上記のように構成されたアタッチメンI〜の作用
について説明する。
第7図に示すように、モータによってクランクシャフト
37が回転を始めると、前記テーブル40とカウンタウ
ェイト41とは同一ストローク、すなわち同一速度で互
いに接近離間するように往復動する。また、これらの往
復動に伴ってそれぞれのコンロッド42.43も往復動
を行なう。前述のJ:うに、コンロッド42.43を含
めたテーブル40とカウンタウェイト41の1ffiは
同重量のため、テーブル40の移動によって発生する反
力はカウンタウェイ1〜41の移動によって発生する反
力により相殺される。
すなわち、この第四実施例のアタッチメントし前述した
第三実施例のアタッチメン1−と同様に、テーブル16
移動時において振動を発生しないため、同様の効果を得
ることができる。また、この第四実施例のアタッチメン
トは第三実施例と同様に、請求項2のアタッチメン1〜
に該当し、このアタッチメンhを加工機のワーク保持手
段に取り付ければ、その加工機は請求項3の加工機に該
当する。
なお、第四実施例のアタッチメントにおいては、テーブ
ル側及びウェイ1〜側コンロッド42.43が所定の間
隔し8隔てて同期して互いに逆方向に往復動するため、
上述のテーブル40の往復動に伴う直線的4丁反力では
なく、第7図で実線の矢印で示すようにアタッチメント
を往復回動させようとげる偶力が発生する。従って、両
コンロッド42.43間の間隙りは狭いほうが望ましく
、例えば、第8,9図に承りように、互いに180度位
相がずれた円盤形状の一対の鍔部46をクランクシ11
フト47に取り付番プ、このそれぞれの鍔部46にニー
ドルベアリング48を介して両コンロッド42.43の
基端をi結してもJ、い。このような構成にすれば、両
コンロッド42.43間の間隙りは形成されず、偶力の
発生を防止することができる。
次に、この発明を、通常の平面研削盤に取着することに
よりその研削盤の振動を防止する振動防止装置dに具体
化した第五実施例を第10図に従って説明する。なお、
その対象となる研削盤Sは、4ノーボモークで回転され
るボールねじによってデーブルー「が往復動されるしの
とする。
第10図に示すように、振動防止装置51のフレーム5
2は下方に間口づ゛る断面コの字状をなし、同フレーム
52内の開口部左側にはサーボモータ53が取着されて
いる。同サーボモータ53の出力軸はフレーム52側面
から突出し、モータ側歯車54が固着されている。フレ
ーム52内における前記管ナーボモータ53の上側には
、ボールねじ55が横方向に回転可能に支持され、フレ
ーム52かう突出した回シト71−55の左端には、シ
ャフト側歯車56が前記モータ側歯巾54と噛合するよ
うに固着されている。
前記ボールねじ55には鋼材からなるブロック状のカウ
ンタウェイト57が螺合し、同カウンタウェイト57は
係止手段(図示せず)によってボールねじ55上で回動
するのを阻止されている。
前記フレーム52には、フレーム52内の各装置及びそ
の側面の一対の歯車54.56を保護するためのカバー
58が被せられている。
なお、前記ボールねじ55は、対象となる研削盤Sにお
【プるボールねじと同一のリードで、かつ逆方向に形成
され、前記モータ側及びシャフト側歯車54.56のギ
ア比G、t、研削盤Sのギア比と同一になっている。ま
た、前記サーボモータ53は研削盤Sのサーボモータと
同期して同一方向に回転するようになっている。さらに
、前記カウンタウェイト57の重量は、研削盤Sのテ゛
−プルTの重量と同一になっている。
次に、」ニ記のように構成された振動防止装置の作用に
ついて説明する。
上記振動防止装置51を対象となる平面研削盤Sに取り
付けると、研削MSのボールねじ(図示せず)と振動防
止装置51のボールねじ55とは同じように左右方向に
伸びた状態で位置決めされる。そして、前記研削盤Sを
作動させると、研削盤Sと振動防1ト装同51とのサー
ボモータ53の回転が同期しているため、両者S、51
のボールねじ55が常に同一方向に同一回転数で回転η
る。
従って、研削盤SのテーブルTと振動防止装置51の力
Iクンタウエイト57とは常に逆方向に同一速度で往復
動する。前述のにうに、ω1削盤Sのテーブル−「と振
動防止装置51のカウンタウェイト57の重量(ま同一
のため、研削盤Sのテーブル1゛の移動によって発生す
る反力は振動防止装置51のカウンタウェイト57の移
動によって発生する反力により相殺される。すなわら、
rtll削盤Sはデーモル下移動時において振動を発生
しイ1い。
従って、対象となる研削盤Sに振動防止装置N 51を
取着し、そのサーボモータ53を研削W(Sのサーボモ
ータに同期させるだけで、前記第−及び第二実施例に示
した振動防止装置を内蔵し2だ加工機と同等の効果を得
ることができる。
上述のように、本実施例の(辰動防止装置51 Lt請
求項1の振動防止装:iに該当Jる。そして、この振動
防止装置51にワークを往復動さぜるワーク保持手段を
付加すれば、請求項2のアタッチメントとなり、また、
この振動防止装置51を加工機の送り機構に組み込めば
請求項4の加工機となる。
なお、本実施例では平面ω1削盤Sを対象とした振動防
止装置51に具体化したが、本発明はこれに限定されず
、他の加工機、例えば遊離砥粒切断機や内面研削盤を対
像とした振動防止装置に具体化してもよい。
一方、第一から第五までの全ての実施例において、カウ
ンタウェイト6.18.29.41.57の重心とテー
ブル4,16.28.40.Tや加工手段の重心との移
動軸線がずれている場合には、前述した第四実施例のア
タッチメントに発生する偶力と同様に、両者の往復動に
伴って加工機やアタッチメントを往復回動させようとす
る偶力が発生する。従って、両者の重心が同一軸線上を
移動するように構成するのが望ましい。以上のことは第
三実施例の補助ウェイト31に関してもあてはまり、同
補助ウェイト31の重心はワークWの中心と同一軸線上
を移動するように構成するのが望J2シい。
また、前記第一から第四実施例においては、ワーク保1
4手段をデープル4.16,28.40として具体化し
たが、本発明はこれに限定されず、例えばワークを把持
するチャック等に具体化してもよい。また、前記第一か
ら第五までの全ての実施1列において、カウンタウェイ
1〜6.18,29゜41.57の発生ずる反力により
テーブル4,16.28.40.Tの発生する反力を完
全に相殺したが、その用途によっては必ずしも完全に相
殺する必要はなく、例えば高い精度の要求されない加ニ
ーの場合には発生する反力を減少さけるだけでもよい。
ところで、前述した第三実施例のアタッチメントにおい
て、カウンタウェイト29に取り付ける補助ウェイト3
1の数を決定するには、ワークWのff1ftをδ1測
づる必要がある。これはアタッチメントに限らず、前述
した(σ)削盤や振動防1ト装買に補助ウェイト31を
設けた場合にも同様である。
そこで、これらの装置に作業者が幾つの補助ウェイト3
1を取り付けるべきかを指示する機能を付加することが
考えられる。以下、前記第三実施例のアタッチメントに
この機能を付加した第六実施例のアタッチメントを第1
1〜13図に従って説明り−る。なお、第三実施例のア
タッチメントと同一箇所は同一番号を付すとともにそ、
の説明を省く。
第11.12図に示すように、アタッチメントのクラン
ク軸24には回転検出板61が固着され、同検出板61
のクランクアームと180°位相のずれた位置には透孔
61aが形成されている。回転検出板61にはテーブル
28から最も遠い位置にフォトカプラ62が設けられて
いる。
また、本体1側面には不均衡検出手段としての振動検出
センサ63が取着されている。
一方、第11図に示すように、上記のように構成された
アタッチメントには表示器64が接続され、同表示器6
4には7セグメントのLEDからイ!る表示手段として
の表示部64atfi設けられるとともに、表示器64
の内部には前記フォトカブラ62及び撮動検出センサ6
3の検出結架に基づいて表示部64aを作動させるため
の制御部が内装されている。
次に、上記制御部の電気的構成を第13図に従って説明
すると、アタッチメントの振動検出センサ63は不均衡
検出手段としてのバンドパスフィルタ65を介してCP
U66の入力側に接続され、同じく前記フォトカブラ6
2もこのCPU66の入力側に接続されている。前記バ
ンドパスフィルタ65はCP LJ 66の出力側とも
接続されるとともに、同出力側には表示部駆動手段67
を介して前記表示部64と接続されている。CPtJ6
6にはROM68とRAM69とが接続され、ROM6
8には′このアタッチメントの一連の作動プログラムが
記憶されている。
次に、−上記のように構成したアタッチメントの作用に
ついて説明する。
まず、第11図に示ずように、アタッチメントを加工機
のテーブル上に固定し、このアタッチメントのテーブル
28上にワークWを固定するとともに、このワークWと
同重量と思われる適数個の補助ウェイト31をカウンタ
ウェイト29に取り付番プてアタッチメン1−を作動さ
せる。
前記補助ウェイト31がワークWと同W(fiに調節さ
れていれば、ワークWを載せたテーブル28の移動によ
って発生する反力は、補助ウェイト31が取り付けられ
たカウンタウェイト29の移動によって発生する反力に
よって相殺される。従って、振動は生じない。
一方、補助ウェイ1−31の個数が適当でなく、テーブ
ル28とカウンタウェイト29が同重量でない状態にお
いては、その往復動周期と同一周期の振動が生じる。ま
た、上述のようにテーブル28とカウンタウェイト29
とのそれぞれの反力はnいに相殺し合うため、このよう
に両者28,29が釣合っていないときには、両者28
.29のir!)’dを差引いた値のmmがいずれか重
い側と同じ゛タイミングで往復動じているとみなずこと
ができる。
一方、補助ウェイト31の個数が適当でなく、テーブル
28とカウンタウェイト29が同filでない状態にお
いては、その往復動周期と同−周期の振動が生じる。ま
た、この状態は、両者の手間を差引いた値の重量がいず
れか重い側と同じタイミングで往復動しているとみなす
ことができる。
一方、前記振動検出センサ63はアタッチメント全体に
生じるあらゆる周波数帯域の振動を常に検出しており、
その検出信号はバンドパスフィルタ65に入力されてい
る。また、前記フォトカブラ62はクランク軸24の回
転に伴う検出信号をCPU66に入力している。
CPU66はフォトカブラ62からの検出信号に基づき
、クランク軸4の回転周期、すなわちデープル28とカ
ウンタウェイト29との往復動周期と同一の周波数帯域
のみを選択通過させるようにバンドパスフィルタ65に
制御信号を出力する。
そして、バンドパスフィルタ65はこの周波数帯域の検
出信号のみを通過させ、CPLJ66はこの信号を入力
する。この検出信号が示す振動はテーブル28とカウン
タウェイト29とのそれぞれの反力の不釣合いによって
生じたものと見なすこができる。
一方、CPU66は前記一対のフォトカブラ62からの
検出信号に基いて、アタッチメントの力・クンタウエイ
ト29の動きを判別する。すなわち、CPU66はフォ
トカブラ62bが検出信号を出力したときに、第11図
において右方へ移動していたカウンタウェイト29が左
方へ折返したと判別する。
CPU66は上述の方向にカウンタウェイト29が折返
した場合に生じると予想される振動の方向と、バンドパ
スフィルタ65からの検出信号に基く実際の振動の方向
とが一致しているか否かを判別する。そして、方向が一
致していればカウンタウェイト29が重いと判断し、一
致していなければカウンタウェイト29が軽いと判断す
る。−方、CPU66はアタッチメントに発生した振動
の大きさに基いて、この撮動を打ち消すにはカウンタウ
ェイト29のefftをどれだけ変化させればよいかを
判断する。
そのil′i東、CP (J 66はカウンタウェイi
〜29に取り付(〕られた補助ウェイト31を幾つ取り
外Uばよいか、或いはカウンタウェイト29に幾つの補
助ウェイト31を取り付ければよいかを判断し、その数
を正及び負の符号を付して前記表示部に表示させる。
このように、本実施例のアタッチメントは、表示器64
の表示部64aにより、アタッチメントに生じている撮
動を解演するには、幾つの補助ウェイト31を取り外す
、或いは取り伺ければよいかを具体的に表示することが
できる。従って、作業者はこの表示に従って補助1クエ
イ1−31を着脱するだ(プで、アタッチメントの1辰
動を防ぎ良好/、f研削作業を行なうことができる。
また、前記表示部64aは研削作業中においても常に表
示状態にあるため、加工によってワークWの型開が軽く
なり、テーブル28とカウンタウェイ]・29との反力
の釣合いが崩れた場合でも、作業者はその状態を的確に
杷擁して対処することができる。
さらに、表示部64 aに表示された補助ウェイ1−3
1の1(!I数は間接的に振動の状態を示すことに4T
る、1従って、作業者は製品がとのJζうな振動状態に
おいて加工されたかを知ることができ、これに塁づいて
製品の加工精度等の品質を保証することができる。
−1一連のように、本実施例のアタッチメントは請求項
9のアタッチメン1へに該当し、同アタッチメントの補
助ウェイト31、不均衡検出手段63゜65欣び表示手
段64aを第一実施例の研削盤に1;すければ、請求項
10の加工機に該当し、これらを第五実施例の振りJ防
止装置に設ければ、請求項ε3の抛動防1F装買に該当
する。
なお、この第六実施例のアタッチメン1〜においては、
表示部64aに着脱すべき具体的な補助つTイト31の
個数を表示したが、その代わりに着j1凭すべき補助ウ
ェイト31の重量を表示してもよいし、バンドパスフィ
ルタ65からの検出信号に1;tり振動量を表示したり
、或いはアタッチメントに生じるあらゆる周波数帯域の
振動を表示したりしてもよい。
また、本発明は補助ウェイ1〜31を備えていないアタ
ッチメント、ω1削盤、振動防止装置等もその対♀とし
、この場合は撮動の軽減はできないが、表示器64aの
表示に基いて製品がとのような振動状態において加工さ
れたかを知ることができる。
さらに、この第六実施例のアタッチメントにおいては表
示手段をデジタル式の表示部64aに具体化したが、と
のような表示の仕方でもよく、例えば、アナログ式のメ
ータとして具体化してもにいし、本実施例のアタッチメ
ントにおいては、テーブル28とカウンタウェイト29
との往復動周期を検出するために、フォトカプラ62に
よってクランク軸24の回転数を検出したが、リミツ[
・スイッチによって直接テーブル28或いはカウンタウ
ェイ1〜29の往復動を検出してもよい。
また、本実施例のアタッチメントは表示部64aによっ
て不均衡の状態を表示したが、この表示部64aに代え
てプリンターを接続してこれに不均衡の状態を記録し、
加工後にその状態を確認できるようにしてもよい。
一方、第二実施例の平面研削盤において説明したように
、力「シンタウエイト6.18.29.41.57の用
量は、テーブル4,16,28,40、Tや加工手段の
重量と必ずしも同重量にする必要はない。両者の往復動
によって発生する反力が釣合う条件を表わすと、 m1×α1=m2×α2 「nl:カウンタウェイトの重量 α1:カウンタウェイトの加速度 rn2:テーブルまたは加工手段の重量α2:テーブル
または加工手段の加速度となる。
従って、上記の式を満たしつつ、テーブル4゜16.2
8,40.Tに対してカウンタウェイト6.18.29
.41.57の重量をはるかに重くし、その移動時の加
速度を小さくすることができる。この場合は、カウンタ
ウェイト6.18゜29.41.57の往復動ストロー
クが短くなるため、これを設けるためのスペースを最小
限に押えることができる。また、これとは逆にテーブル
4.16,28.40.Tや加工手段に対して、カウン
タウェイト6.18.29.41.57の重量を軽く、
その移動速度を速くしてもよいことは言うまでもない。
さらに、上記思想を具体化すれば、0a述の第三実施例
における補助ウェイト31°の重量を変更した場合と同
様の効果を得ることができる。すなわら、前記補助ウェ
イト31はカウンタウェイト29自体の@量を変えるこ
とにより、これが発生する反力を変更していたが、その
代わりにカウンタウェイト29の加速度、すなわちスト
ロークを変えることができるように構成づれば、同様に
、発生する反力を変更することができる。以下、これを
具体化した第ヒ実施例のアタッチメントを第14〜19
図に従って説明する。
第14.15図に示すように、アタッチメントの本体7
1の上面−側に取着された駆動モータ72の出力軸には
小プーリ73が取り付けられ、同プーリ73は駆動モー
タ72に併設された第一のクランク軸74の大プーリ7
5とベルト76によって連結されている。第一のクラン
ク軸74には回転検出板77が固着され、同検出板77
のクランクアームど180°位相のずれた位置には透孔
77aが形成されている。回転検出板77には第14図
の右側に位置するようにフォトカブラ78が設けられて
いる。
前記第一のクランク軸74の上端にはクランクアーム7
48と上方に向くクランクビン74bとが形成され、同
クランクビン74t)にはコンロッド79の一端が支持
されている。コンロッド79の他端は、アタッチメント
本体71上の案内手段(図示せず)によって直線状に案
内される、ワーク保持手段としてのデープル80の一側
に取り付けられている。また、前記案内手段上にはカウ
ンタウェイ1−81がテーブル80と同様に直線状に案
内され得るようになっている。
ff114.15図に示でように、アタッチメント本体
71にお【プる駆動モータ72の反対側には第二のクラ
ンク軸82が回転可能に軸支され、同クランク軸82に
固着された大プーリ83は、前記第一のクランク軸74
の大プーリ75と同期して回転グるように、同プーリ7
5とタイミングベル1−84で連結されている。両人プ
ーリ75,83の径は同一径で、第二のクランク軸82
に固着された固定アーム85は、前記第一のクランク軸
74のクランクアーム74aに対して、常に180°ず
れた位相角度に位置するようになっている。
第17図に示すように、前記固定アーム85にはシリン
ダ室85aが形成され、シリンダ苗り5a内には可動ア
ーム8Gが摺動可能に挿入されている。可動アーム86
の先端にはクランクビン86aが−F方へ向くように形
成され、同ピン86 aは前述した案内手段、Lのカウ
ンタウェイ1へ81とコンロッド87によって連結され
ている。
本l*71上の前記第二のクランク軸82のイ」近には
り一ボモータ88が設置され、同モータ88の下方へ向
く出力軸88aは、本体71上面に間口する摺動孔89
内に位置している。摺動孔89内には有底円筒状のピス
トン90が配設され、ピストン90内に形成された雌ね
じは、前記サーボモータ88の出力軸88aに形成され
た雄ねじと螺合している。
摺動孔89内にお【プるピストン90の下方には連通孔
91が形成され、同連通孔91は第二のクランク軸82
の下部周囲に環状に形成された凹溝92と連通している
。第二のクランク軸82内にはその軸方向に沿うように
連通孔93が形成され、同連通孔93の一端は前記凹溝
92と連通するとともに、他端は固定アーム85のシリ
ンダ室85aに連通している。なお、前記摺動孔89の
げス]・ン90の下方、両速通孔91,93、凹溝9°
2及びシリンダ室85aには予め作動油が充填されてい
る。
ぞして、第17.18図に示すように、前記サーボモー
タ88の作動に伴ってその出力軸88aが回転すると、
同出力軸88aの雄ねじとピストン90の雌ねじとの螺
合によって同ビス]・ン90が上下vノする。さらに、
この上下動に応じて前記両速通孔91,93内を移動す
る作動油はシIJンダ室85a内の可動アーム86を固
定アーム85から出没させ、第二のクランク軸82の実
質的<2クランクアーム艮を変更する。
なお、前記サーボモータ88、ピストン90、固定アー
ム85、可動アーム86によって反力変更手段が構成さ
れている。また、本実lJ(!!例のアタッチメントに
おいてはこの反力変更手段とカウンタウェイト81によ
って振動防1F装置が構成されている。
一方、アタチメント本体71の側面には(辰動検出セン
サ94が取着され、同センサはアタッチメン[・全体に
発生ずるあらゆる周波数帯域の振動の大きさのみを検出
するようになっている。
なJ3、本実施例のアタッチメントの電気的構成は、第
16図に示すように、第六実施例のアタッチメントの電
気的構成の表示部64aと表示部駆動手段67に代えて
、前記サーボモータ88とモータ駆動回路95とを付加
しただけであり、回〜箇所には同一番号を付こととする
。ただし、制御手段としてのCPU66の作用は後述す
るように異なっている。
次に、上記のように構成したアタッチメントの作用を第
19図に従って説明する。
2にず、テーブル80」二にワークWを固定したアタッ
チメントの駆ahモーフ2を作動させると、同モータ7
2は第一のクランク軸74を回転させるとともに、タイ
ミングベルト84を介して第二のクランク軸82を回転
させる。前述のように第一のクランク@74のクランク
アーム74aと第二のクランク軸82の固定アーム85
との位相は180°ずれているため、両クランク軸74
.82はデープル80とカウンタウェイト81とを同期
して互いに逆方向に往復動させる。
一方、CP LJ 66は常にテーブル80とカウンタ
ウェイl〜81との往復動の周期と同一の周波数帯域の
みを選択通過させるように、前記バンドパスフィルタ6
5に制御信号を出力している。これにより、前記振動検
出センサ63からCPU66に入力される検出信号はテ
ーブル80とカウンタウェイト81のそれぞれの反力の
不釣合いに起因するらののみとなる。
そして、CPU66はステップ1において、モータ駆動
回路95を介してサーボモータ88を作動させ、第二の
クランク軸82のクランクアームを所定の良さに変更す
る。次に、ステップ2において、CPU66は前記フ第
1−カブラ78が検出信号を出力した時、すなわち、カ
ウンタウェイト81がその往復経路の折り返し点にある
時の前記バンドパスフィルタ65からの検出信号に基い
て、その瞬間の撮動の大きさを検出し記憶する。
次いで、ステップ3においてCPU66は前記サーボモ
ータ88を作動させて、第二クランク軸82の周定アー
ム85から可動アーム86を突出させ、同クランク軸8
2のクランクアーム艮を所定量だけ長くづる。これによ
り、往復動周期を変更することなくカウンタウェイト8
1のストロークを長く、言い換えれば移動の際の加速度
を大きくすることができ、カウンタウェイト81の移動
に伴って生じる反力が大きくなったことを意味する。さ
らに、ステップ4においてCPIJ66はこの状態の振
動を前述したステップ2と同様の手順で検出し記憶する
そして、ステップ5においてCPLJ66は両方の撮動
110を比較することで、テーブル80とカウンタウェ
イト81との反力の不釣合いの増減を判別し、ステップ
4で検出した振動を解消層るにはカウンタウェイト81
が生じる反力を大きくすればよいか、小さくすればよい
か、さらにそれを実行するために前記サーボモータ88
をどちらの方向に回転させればよいかを判別する。すな
わち、第一回1]の振動値に対し第二回目の振動値が小
さくなっていれば、クランクアームをざらに伸ばせば撮
動を解消できると判定し、逆に第二回目の振動舶が大き
くなっていれば、クランクアームを縮めれば振動を解消
できると判定する。
さらに、このステップ5においてCPLJ66は、前記
二つの振動値の差に基づきステップ6で検出した振動を
解消するには、カウンタウェイト81のス]・ローフ泄
をどれだけ変更すればよいか、すなわら、この第二のク
ランク1IiIl182のクランクアーム長を変更づ°
るために、サーボモータ88をどれだけ回転さぼればよ
いかを決定する。次いで、ステップ6においてCP U
 66は、前記ステップ5の演算結果に従って七−夕駆
り」回路95を介してサーボモータ88を所定方向へ所
定量だ番プ回転させ、第二のクランク軸82のクランク
アーム艮を変更する。これにより、カウンタウェイト8
1はその往復動ス]〜ローク、すなわち移動の際の加速
1.αが変わり、それに伴い同ウェイト81が発生する
反力も変わる。
ざらに、ステップ7においてCPU66はこの状態の振
動を前述したステップ4及びステップ6と同様の手順で
検出及び記憶し、ステップ8においてこの振り」値が所
定分未満の場合には一連の肖正動作を終了し、所定m以
上の場合には前記ステップ3に戻り、上述した各ステッ
プを繰り返ず。
なお、前述したステップ5におけるカウンタウェイトの
ストローク変更酊は、ワークWの加工中に振動が増大す
るのを避けるため、できる限り少ない量とする。
このように、本実施例のアタッチメントによれば、ワー
クWのl[が変わってテーブル80の発生づる反力が変
更しても、カウンタウェイト81の移動ストロークを変
えて同ウェイト81の発生する反力を釣り合わせること
により、振動の発生を防止することができる。
また、前述した第三実施例のアタッチメントは、カウン
タウェイト29の発生する反力を補助ウェイト31の個
数に応じて段階的に変更できるだけであったが、この第
七実施例のアタッチメントはカウンタウェイト81の移
動ストロークを無段階に変更することができるため、カ
ウンタウェイト81の発生ずる反力も無段階に変更でき
る。従って、より確実な振動防1F効果を得ることがで
きる。
さらに、この第七実施例のアタッチメントは加工作業中
においてもカウンタウェイト81の発生する反力を変更
することができる。従って、作業者は第三実施例のアタ
ッチメントのようにワーク〜■を替えるごとに補助1ク
エイト31を着脱する必要がないばかりで4Tり、加工
作業中にこの加工によってワークWの【n吊が減少した
場合等にも、その変化に応じてカウンタウェイト81の
往復動ス1−〇−りを変えて振動を防止することができ
る。
上)ホしたように、本実施例のアタッチメントは請求r
l113のアタッチメントに該当し、さらに請求項11
の方法を具体化したものである。そしで、本実施例のア
タッチメントと同様の構成で加TyJ。
を具体化すれば請求項14の加]−機に該当し、同様の
構成で(辰動防止装置を具体化すれば請求項12の振動
防止装置に該当する。
な、13、この第七実施例のアタッチメントはカウンタ
ウェイト81の駆動源としてクランク機構を用いたが、
例えば、第5実施例の振動防止装置のように1ナーボし
−9をカウンタウェイ1〜81の駆lh ’&とし、同
ウェイト81の反力を変更するときは、サーボモータの
回転速度を変えることにより、テーブル80の往復動に
同期させながらカウンタウニ[イ1−81の往復動スト
ロークを変更するようにしてもよい。
また、この第七実施例のアタッチメントから振動検出ゼ
ン1す63による振動の検出機能を省き、手動により前
記ピストン90を上下動させて、固定アーム85かlう
可動アーム86を出没させ、第二のクランク軸82のク
ランクアーム長を変更してらよいし、この油圧によるク
ランクアーム艮の変更機構を省き、それに代えてクラン
クアームにターンバックルを介装し、同ターンバックル
の調整によりクランクアーム長を変更して、カウンタウ
ェイ1−81の往復動ス1−ロークを変えるようにして
もよい。これらの場合もカウンタウェイト81の発生す
る反力を変更することができるため、前記第三実施例の
アタッチメントと同様の効果を得ることができる。
一方、この第七実施例のアタッチメントのカウンタウェ
イト81に第二実施例のアタッチメントと同じ補助ウェ
イト31を付加し、この補助ウェイト31によりJ3お
まかな調整を施した後に、第二のクランク軸82のクラ
ンクアーム長を変更して、完全にテーブル80と力Iク
ンタウエイト81との反力を釣合わせてもよい。このよ
うに構成ずれば、ワークWの重量に対してより広範囲に
対応することができる。
また、この第七実施例のアタッチメントに第六実施例の
表示′a64を付加し、反力変更手段85゜86.88
.90が正常に作動し、テーブル80とカウンタウェイ
ト81の反力が釣合っているがどうかを確認することら
できる。
[発明の効果] 本発明は、上述のとおり構成されているため、次に記載
するような産業利用1浸れた効果を秦υ゛る。
請求項1の振動防止装置においては、加工手段やワーク
保持手段の往復動によって発生ずる加工機の振動を防止
し、加工機の精度を高めることができる。
請求項2の振動防止装置を備えたアタッチメントにおい
ては、加工機のワーク送り装置の代わりに振動を発生V
ずにワークを往復動させ、これにより加工機の精度を高
めることができる。
請求項3の加工機においては、請求項2のアタッチメン
トにJ、って精度の高い加工を行ない得る。
請求rJ’i 4の加工機においては、振動防止装置を
自身の送り機構に内蔵しているため、精度の高い加工を
行ない得る。
請求項5の加工機においては、駆動源を共用したため、
この加工礫を安価に提供することができろ。
請求項6の加工機においては、駆動源の熱による加工精
度の低下を生じる虞がない。
請求項7のカウンタウェイトにおいては、ワークの車量
に応じて自身の重量を変更できるカウンタウェイトを提
供で−ることができる。
請求Ifi 3の振動防止装置、請求項9のアタッチメ
ンl−及び請求項10の加工機においては、その振動状
(j易を確実に把握できる。
請求項11の反力の変更方法においては、カウンタウェ
イトの重量を変更することなく、同ウェイ1への移動時
の反力を変えることができる。
請求項12の振動防止装置、請求項13の振動防止装置
を備えたアタッチメント及び請求項14の加1懇におい
ては、ワークの重量が変っても1騒動防止の作用を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1.2図は本発明を油圧シリンダ駆動の平面ω1削り
18に具体化した第一実施例を示し、第1図は研削盤の
断面図、第2図は同じく側断面図、第3図は本発明をリ
ーボモータ駆動の平面1111m盤に具体化した第二実
施例の断面図、第4図は本発明を振動防止装置を備えた
アタッチメントに具体化した第三実施例の断面図、第5
図は同じく平面図、第(5図は第三実施例のアタッチメ
ンl−のレイアラ1−を変更した加工(幾の概略を示す
説明図、第7図は本発明を娠動防止装向を備えた別のア
タッチメントに具゛休止した第四実施例の平面図、第8
図は第四実施例のアタッチメントにお【プる駆動別格の
別例を示す平面図、第9図は同じく別例を示す1111
面図、第10図は本発明を振動防IJ=装置に具体化し
た第五実施例の加工機への装着状態を示づ“断面図、第
11〜13図は第三実施例のアタッチメントにIJN動
状(1を表示する機能を付加した第六実施例のアタッチ
メントを示し、第11図は断面図、第12図は平面図、
第13図は電気的構成を示110ツク図、第14〜19
図はカウンタウェイトのストロークを変更できる第七実
施例のアタッチメン1へを示し、第14図は断面図、第
15図は平面図、第16図は電気的構成を示すブロック
図、第17図はストロークが長いときの部分拡大断面図
、第18図はスi・[1−りが短いどきの部分拡大断面
図、第19図はフローチャー1〜図、第20図は砥石コ
ニツ1〜が往復動する研削盤の斜視図である。 油圧シリンダ3(駆動手段)、テーブル4,16、28
.40,80.T (ワーク保持手段)、カウンタウェ
イト6.18.29.41,57゜81.97、サーボ
[−−913(駆動手段)、モータ22(駆動手段)、
補助ウェイト31、振勤倹出センサ63(不均衡検出手
段)、表示器64a(表示手段)、バンドパスフィルタ
65(不均衡検出手段)、CPU66(制御手段)、固
定アーム85(反力変更手段)、可IJJアーム86く
反力変更手段)、サーボモータ88 (反力変更手段)
、ピストン90(反力変更手段)、振動検出センサ91
(不均衡検出子段)、砥石ユニツ1へ96(加工手段)
研削盤S0 特許出願人     株式会社 長瀬1スT所代 理 
人     弁理士  恩Fn  博宣II 19図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、往復動を行なう砥石等の加工手段及び/又は往復動
    を行なうワーク保持手段(T)を備えた加工機(S)に
    対して取り付け可能となっており、前記加工機(S)の
    加工手段及び/又はワーク保持手段(T)の往復動に同
    期してその移動方向と逆方向に往復動するカウンタウェ
    イト(57)を備えた振動防止装置。 2、砥石等の加工手段を備えた加工機に対して取り付け
    可能となっており、 ワークを保持するとともに前記加工機の加工手段に対し
    て同ワークを往復動させるワーク保持手段(28、40
    )と、 前記ワーク保持手段(28、40)の往復動に同期して
    その移動方向と逆方向に往復動するカウンタウェイト(
    29、41)とからなる振動防止装置を備えたアタッチ
    メント。 3、請求項2記載のアタッチメントを自身のワーク保持
    手段に取り付けた加工機。 4、往復動を行なう砥石等の加工手段(96)及び/又
    は往復動を行なうワーク保持手段(4、16)と、 前記加工手段及び/又はワーク保持手段(4、16)の
    往復動に同期してその移動方向と逆方向に往復動するカ
    ウンタウェイト(6、18、97)と からなる加工機。 5、カウンタウェイト(6、18)の駆動手段として加
    工手段又はワーク保持手段(4、16)の駆動手段(3
    、13)を利用した請求項4記載の加工機。 6、加工手段及び/又はワーク保持手段(28)とカウ
    ンタウェイト(29)とを往復動させるための駆動手段
    (22)をカウンタウェイト(29)に設けた請求項5
    記載の加工機。 7、重量調節をし得るように着脱可能に補助ウェイト(
    31)を取り付けた請求項1乃至請求項5のいずれか1
    項記載のカウンタウェイト。 8、加工手段及び/又はワーク保持手段(T)と、カウ
    ンタウェイト(57)との発生する反力の不釣合いを検
    出する不均衡検出手段(63、65)を設けるとともに
    、その検出結果を表示する表示手段(64a)を設けた
    請求項1記載の振動防止装置。 9、ワーク保持手段(28、40)とカウンタウェイト
    (29、41)との発生する反力の不釣合いを検出する
    不均衡検出手段(63、65)を設けるとともに、その
    検出結果を表示する表示手段(64a)を設けた請求項
    2記載の振動防止装置を備えたアタッチメント。 10、加工手段及び/又はワーク保持手段(4、16)
    と、カウンタウェイト(6、18)との発生する反力の
    不釣合いを検出する不均衡検出手段(63、65)を設
    けるとともに、その検出結果を表示する表示手段(64
    a)を設けた請求項3記載の加工機。 11、カウンタウェイト(81)の移動時の加速度を変
    えることにより、同ウェイト(81)の発生する反力を
    変更する反力の変更方法。 12、加工手段及び/又はワーク保持手段(T)とカウ
    ンタウェイト(57)との発生する反力の不釣合いを検
    出する不均衡検出手段(94、65)を備えるとともに
    、カウンタウェイト(57)の移動時の加速度を変更す
    る反力変更手段(85、86、88、90)を備え、前
    記不均衡検出手段(94、65)の検出結果に応じて反
    力変更手段(85、86、88、90)を制御する制御
    手段(66)を設けた請求項1記載の振動防止装置。 13、ワーク保持手段(80)とカウンタウェイト(8
    1)との発生する反力の不釣合いを検出する不均衡検出
    手段(94、65)を備えるとともに、カウンタウエイ
    ト(81)の移動時の加速度を変更する反力変更手段(
    85、86、88、90)を備え、前記不均衡検出手段
    (94、65)の検出結果に応じて反力変更手段(85
    、86、88、90)を制御する制御手段(66)を設
    けた請求項2記載の振動防止装置を備えたアタッチメン
    ト。 14、加工手段及び/又はワーク保持手段(4、16)
    とカウンタウェイト(6、18)との発生する反力の不
    釣合いを検出する不均衡検出手段(94、65)を備え
    るとともに、カウンタウェイト(81)の移動時の加速
    度を変更する反力変更手段(85、86、88、90)
    を備え、前記不均衡検出手段(94、65)の検出結果
    に応じて反力変更手段(85、86、88、90)を制
    御する制御手段(66)を設けた請求項4記載の加工機
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