JPH01300681A - ルックアップテーブルデータの書き換え装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、映像信号データの処理に用いられるルックア
ップテーブルのデータを書き換えるルックアップテーブ
ルデータの書き換え装置に関する。

貨ＪＪＬ貨 映像信号の処理において、ルックアップテーブルを用い
、入力される画像データを所定の値に変換することが知
られている。このような画像データの変換処理において
用いられるルックアップテーブルのデータを変化させる
ことを要する場合がある。

例えば静止画像を表す映像信号の処理において、表示さ
れる画像が徐々に暗くなってゆき、最後に消えるような
いわゆるフェードアウト、始めは画像が表示されず、徐
々に画像が表示されてくるいわゆるフェードイン等の処
理を行うためには、ルックアップテーブルデータを変化
させることが必要である。すなわち、入力される映像信
号をそのまま出力させて画像をそのまま表示する場合、
入力される映像信号を低レベルの信号に変化させて出力
させ、画像を暗く表示する場合、その中間の場合等、そ
れぞれの場合に入力される映像信号を処理するためのル
ックアップテーブルデータを変化させる必要がある。

従来は、このようなルックアップテーブルデータの変更
を行うため、多数のルックアップテーブルデータを大容
量のメモリに記憶しておき、次の処理に用いられるルッ
クアップテーブルデータをその都度メモリから読み出し
てルックアップテーブルを書き換えていた。

このような書き換え方法によると、大容量のメモリから
ルックアップテーブルデータを読み出すため、書き換え
に時間を要する。したがって、例えばハイビジョンのよ
うに高速の信号処理を要する場合には、垂直ブランキン
グ期間にルックアップテーブルデータを書き換えること
かで°きない。

また、映像信号処理回路の他の部分を例えばＴＴＬＩＣ
等の高速処理回路により構成すると、ルックアップテー
ブルデータの読み出しの速度が処理回路の処理速度に追
いつかないため、画像処理を行うことができない。

これに対して、ルックアップテーブルデータを多数の小
容量のメモリからそれぞれ読み出して書き換えることに
より、書き換え時間を短縮する方法も考えられる。しか
し、この方法によると、多くのルックアップテーブルデ
ータを記憶するために多数の小容量メモリを要し、装置
を小型化することができず、メモリからの読み出しの制
御も複雑となる欠点がある。

目　　　的 本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、ルックア
ップテーブルデータを高速で書き換え可能で制御が容易
なルックアップテーブルデータの書き換え装置を提供す
ることを目的とする。

及８１ｏ１肛不 本発明によれば、入力される映像信号データを処理する
ルックアップテーブルにおいて用いられるルックアップ
テーブルデータを書き換えるルックアップテーブルデー
タの書き換え装置は、所定の値のデータを供給するデー
タ供給手段と、データ供給手段から供給されるデータを
用いて演算を行う演算手段と、演算手段により得られた
データに基づき、ルックアップテーブルにおいて用いら
れるルックアップテーブルデータを書き換える書き換え
手段とを有し、演算手段により演算を行って得たデータ
を用いてルックアップテーブルデータを書き換えるもの
である。

実施例の説明 次に添付図面を参照して本発明によるルックアップテー
ブルデータの書き換え装置の実施例を詳細に説明する。

第１図には１本発明によるルックアップテーブルデータ
の書き換え装置をスチル画像処理装置に適用した一実施
例が示されている。

本装置は、スチル画像をフレーム画像の形で蓄積し、読
み出すフレームメモリ１２を有゛する。フレームメモリ
１２に記憶されたスチル画像は読み出されて後述のよう
にフェードイン　、フェードアウト等の処理を施される
。フレームメモリ１２の出力は信号線１０２によりスイ
ッチ回路１４の一方の入力端子１４ａに接続されている
。スイッチ回路１４の他方の入力端子１４ｂは信号線１
１０により制御部２６と接続されている。スイッチ回路
１４は信号線１１２により送られる制御信号により動作
し、入力端子１４ａ　、　１４ｂのいずれかを選択して
出力端子１４ｃに接続する。スイッチ回路１４の出力端
子１４ｃは、信号線１０４によりルックアップテーブル
ＬＯＴ　１Ｂの入力に接続されている。ルックアップテ
ーブルＬＯＴ１６は、後述するラッチ２４から送られる
各種のルックアップテーブルデータにより、入力される
スチル画像の映像信号に、種々の処理を行う。本実施例
においては、表示されているスチル画像が徐々に暗くな
ってゆき、最後に消えるようなフェードアウト、始めは
画像が表示されていない画面に画像が徐々に現れてくる
フェードインを行う。

ルックアップテーブルＬＵＴ　１Ｂの出力は、信号線１
０６によりＤＡ変換器１日に接続されている。ＤＡ変換
器１日は入力されるデジタルの映像信号をアナログの信
号に変換する。ＤＡ変換器１日の出力は信号線１０８を
通してＣＲＴ　２０へ出力される。

加算器２２は、一方の入力が信号線１１４により制御部
２６と接続され、他方の入力が信号線１２Ｑによりラッ
チ２４と接続されている。加算器２２は、チー２チ２４
から送られるデータに、制御部２Ｂから送られる定数デ
ータを加算する。加算器２２の出力は、信号線１１Ｂに
よりラッチ２４と接続されている。

ラッチ２４は、加算器２２から入力されるデータを、制
御部２Ｂから送られるクロック信号に従い。

次のクロックが入力されるまでの間保持する。

ラッチ２４の出力は、信号線１１８によりルックアップ
テーブル１６に接続されている。

制御部２６は本装置の各部を制御する制御部であり、信
号線１１２によりスイッチ回路１４に、信号線１２２に
より加算器２２に、信号線＋２４によりラッチ２４に、
信号線１２８によりルックアップテーブル１６にそれぞ
れ接続され、各部に制御信号を゛出力し、各部を制御す
る。

動作を説明する。

フレームメモリ１２から静止画像の映像信号が読み出さ
れ、スイッチ回路１４の入力端子１４ａに送られる。一
方、制御部２６からスイッチ回路１４の入力端子１４ｂ
にアドレスを指定する信号が順次入力される。スイッチ
回路１４は制御部２８からの制御信号により５例えば入
力端子１４ａおよび１４ｂを交互に出力端子１４ｃに接
続する。したがって、フレームメモリ１２から出力され
る映像信号は、制御部２６から送られるアドレス信号に
対応して、ルックアップテーブル１８に送られる。ルッ
クアップテーブル１６には、後述するようにラッチ２４
から種々のルックアップテーブルデータが順次入力され
る。ルックアップテーブル１８は、これらのルックアッ
プテーブルデータによって、入力される映像信号を処理
する。

ルックアップテーブル１６に入力される各種のルックア
ップテーブルデータが第４図に示されている６例えばル
ックアップテーブルデータ２５５を用いて映像信号を補
正すると、出力される映像信号のレベルは入力される映
像信号のレベルに比例し、入力される映像信号のレベル
と一致するから、入力された映像信号がそのまま出力さ
れる。

一方、例えばルックアップテーブルデータ１を用いて映
像信号を補正すると、出力される映像信号のレベルは入
力される映像信号のレベルに比較して低くなり、暗い画
像を表示する映像信号が出力される。ルックアップテー
ブルデータ２〜２５４はこれらの中間の補正を行う。

したがって、スチル画像の映像信号に対し、最初にルッ
クアップテーブルデータ２５５を用い、次にルックアッ
プテーブルデータ２５４　、２５３・・・の順で、最後
にルックアップテーブルデータｌを用いて補正処理を行
うことにより、ＣＲＴ　２０には初め通常の画像が表示
され、表示された画像が徐々に暗くなり、最後に消えて
いくような変化、いわゆるフェードアウトを行うことが
できる。

逆に最初にルックアップテーブルデータ１を用い、ルッ
クアップテーブルデータ２．３−・・２５５の順で用い
ることにより、最初は画像が表示されず、徐々に表示さ
れてゆくような変化、いわゆるフェードインを行うこと
ができる。

ルックアップテーブル１６で使用される種々のルックア
ップテーブルデータの作成は次のように行われる。

制御部２６から所定の定数値のデータが信号線１１４を
通して加算器２２へ送られる。加算器２２においてラッ
チ２４から送られたデータと加算されるが、最初はラッ
チ２４に保持されているデータがないため、制御部２６
から送られた定数値のデータがそのまま加算器２２から
出力され、ラッチ２４に送られる。定数データは最初の
データとしてラッチ２４に保持され、後述のようにこの
データの上位ビットがルックアップテーブル１６に送ら
れる。

次に制御部２６から信号線１１４を通して同様の定数デ
ータが加算器２２に送られ、加算器２２においてラッチ
２４から送られた１つ前のデータに加算される、加算さ
れたデータは最初のデータと同様に、ラッチ２４で保持
される。このような加算動作を繰り返し、得られたデー
タがそれぞれラッチ２４に保持され、その上位ビットが
ルックアップテーブル１６に送られる。

加算器２２で加算され、ラッチ２４に保持されるデータ
の例が第６Ａ図〜第６Ｄ図に示されている。第６Ａ図は
加算器２２において定数１が加算されていく場合を示し
ている。ラッチ２４のアドレスＯ〜２５５にはｌずつ加
算されたデータが保持される。第６Ｂ図は、加算器２２
において定数２　（２進数の１０）が加算されていく場
合を示している。ラッチ２４のアドレスＯ〜２５５には
１０ずつ加算されたデータが保持される。同様に、第６
Ｃ図には１２８（２進数の１０００００００）ずつ加算
され、ラッチ２４に保持されるデータが、第６Ｄ図には
２５５（２進数の１１１１１１１１）ずつ加算され、ラ
ッチ２４に保持されるデータが、それぞれ示されている
。

このように定数を加算され、ラッチ２４に保持されたデ
ータの上位８ビツトがルックアップテーブルデータとし
てルックアップテーブルデータＬＯＴ１Ｂに送られる６
例えば第６Ａ図のデータカぐラッ、チ２４に保持された
場合には、上位８ビツトのデータをとると、アドレスＯ
から２５４まではｏｏｏｏｏｏｏｏのデータが送られ、
アドレス２５５は０００００００１のデータが送られる
。これにより第４図のルックアップテーブルデータ１が
ルックアップテーブルデータ１６に送られる。

また、第８Ｂ図のデータがラッチ２４に保持された場合
には、第４図のルックアップテーブルデータ２が、第６
Ｃ図のデータがラッチ２４に保持された場合には、第４
図のルックアップテーブルデータ１２８が、第６Ｄ図の
データがチッチ２４に保持された場合には、第４図のル
ックアップテーブルデータ２５５が、それぞれルックア
ップテーブル１６に送られる。

このようにして所定の定数を加算していくことによって
、各種のルックアップテーブルが作成され、ルックアッ
プテーブル１６に送られる。

上記のように、ルックアップテーブルデータ１のように
出力レベルの低いルックアップテーブルデータを作成す
る場合には、制御部２６から出力される定数の値を小さ
くし、加算器２２でラッチ２４からのデータに加算する
値を小さくすればよい、また、ルックアップテーブルデ
ータｌとルックアップテーブルデータ２５５の中間のル
ックアップテーブルデータ２〜２５４は、加算器２４で
加算される定数イ直をルックアップテーブルデ−タ アップテーブルデータ２５５の場合の中間とすればよい
。

ルックアップテーブル１６において，これらの順次作成
され入力されるルックアップテーブルデータにより入力
される映像信号を処理する。

例えばルックアップテーブルデータエ、２、・・・２５
５の順でラッチ２４かもルックアップテーブル１６に入
力されるデータを用いてルックアップテーブル１６で映
像信号を処理すれば、表示部において画像が徐々に現れ
るフェードインを行うことができ、この逆の順でルック
アップテーブルデータを入力し、処理を行えば画像が徐
々に消えていくフェードアウトを行うことができる。

第２図には本発明によるルックアップテーブルデータの
書き換え装置をスチル画像処理装置に適用した他の実施
例が示されている。

この実施例においては、フレームメモリ１２、１３、ル
ックアップテーブル１６、１７．　ＯＡ変換器１８、１
８がそれぞれ２つずつ設けられ、２つのスチル画像を処
理して例えばフェードインとフェードアウトを同時に行
う、いわゆるディゾルブを行うための装置である。

スイッチ１４の入力端子１４ｂは信号線１２８を介しぞ
スイッチ２８の出力端子２８ｂに接続されている。

フレームメモリ１３からの出力は信号線１０３を通して
スイッチ！５の入力端子１５ａに接続され、スイッチ１
５の入力端子１５ｂは信号線１３０を介してスイッチ２
８の出力端子２８ｃに接続されている．スイッチ２８の
入力端子２８ａは信号線１１０を介して制御部２８に接
続されている．スイッチ２日は、制御部２６から信号線
１３Ｂを通して送られる制御信号によって、入力端子２
８ａを出力端子２８ｂまたは２８ｃに接続し、制御部２
６から送られるアドレスデータをルックアップテーブル
１６または１７に出力する。

スイッチ１５の出力端子１５ｃは信号線１０５を介して
ルックアップテーブル１７に接続されている。

ラッチ２４からの出力は信号線１１Ｂを介してスイッチ
３０の入力端子３０ａに接続されている。スイッチ３０
の出力端子３０ｂ　、　３０ｃはそれぞれ信号線１３２
゜１３４を介してルックアップテーブル１６．１７に接
続されている。スイッチ３０は制御部１２Ｂから信号線
１３８を通して送られる制御信号によって、入力端子３
０ａを出力端子３０ｂまたは３０ｃに接続し、ラッチ２
４から送られるルックアップテーブルデータをルックア
ップテーブル１６または１７に出力する。

ルックアップテーブル１７からの出力は、信号線１０７
　、　ＤＡ変換器１８、信号線１０９を介してＯＲＴ　
２０に接続されている。

その他の部分の構成は第１図の装置と同様であるから、
説明を省略する。

この装置においては、フレームメモリ１２および１３か
ら異なるスチル画像の映像信号がそれぞれ読み出され、
スイッチ１４．１５を通してルックアップテーブル１６
または１７に送られる。また、制御部２Ｂから信号線１
１０を通してアドレスデータがスイッチ２８に送られ、
スイッチ２８で選択されてスイッチ１４または１５を通
し、ルックアップテーブル１６または１７に送られる。

一方、第１図の装置と同様に、加算器２２において、ラ
ッチ２４から出力されるデータに制御部２６から出力さ
れるデータが加算され、このデータがラッチ２４で保持
される。得られたルックアップテーブルデータはスイッ
チ３０によって選択され、ルックアップテーブル１６ま
たは１７に送られる０例えばルックアップテーブル１６
には第４図のルックアップテーブルデータ２５５・・・
ｌの順でデータが送られ、ルックアップテーブル１７に
はルックアップテーブルデータト・・２５５の順でデー
タが送られる。

これにより、ルックアップテーブル１６においてはフェ
ードアウト、ルックアップテーブル１７においてはフェ
ードインの信号処理がそれぞれ行われる。ルックアップ
テーブル１６および１７からの出力はそれぞれＤＡ変換
器１８．１９を通してＣＲＴ　２０に送られる。　ＣＲ
Ｔ２０においては、ディソ゛ルプが行われる。すなわち
、初めはフレームメモリ１２から読み出された画像のみ
が表示され、時間の経過とともに徐々にこの画像が消え
てゆき、同時にフレームメモリ１３から読み出された画
像が徐々に表示されていく。

この装置においても、加算器２２において所定の定数を
ラッチ２４からのデータに加算していくことによって、
第４図に示す種々のルックアップテーブルデータを作成
する。そして前記のように、ルックアップテーブルデー
タｌ、２、・・・２５５を２つのルックアップテーブル
１６および１７に逆の順序で供給することによりディゾ
ルブを行うことができる。

本実施例の装置の特徴を明確にするため、従来例と比較
して説明する。

第７図には従来のルックアップテーブルデータの書き換
え装置が示されている。同図に示すように従来の装置は
、カウンタ３２を有する。°カウンタ３２は、制御部２
６から信号線１４０を通して送られる制御信号により、
信号線１４２を通してスイッチ１４ヘカウントデータす
なわちアドレスを出力する。

カウンタ３２からのカウントデータはまた、信号線１４
２を通してルックアップテーブルデータメモリ３４へ送
られる。ルックアップテーブルデータメモリ３４には種
々のルックアップテーブルデータが記憶されており、制
御部２６から信号線１４４を通して送られる制御信号に
より制御され、カウンタ３２がらのカウントデータに従
い、ルックアー２ブチープルデータを読み出し、信号線
１５０を通してルックアップテーブル１６へ出力する。

ルックアップテーブルデータメモリ３４には１例えば第
８図に示されるように、アドレスθ〜２５５にはルック
アップテーブルデータ０が、アドレス２５６〜５１１に
はルックアップテーブルデータｌが、アドレス５１２〜
７６７にはルックアップテーブルデータ２が、アドレス
８５２８０〜８５５３５にはルックアップテーブルデー
タ２５５が格納されている。

したがって、制御部２６からルックアップテーブルデー
タメモリ３４に、各ルックアップテーブルデータの先頭
のアドレスデータを入力し、カウンタ３２からの入力に
よってこのアドレスデータをインクリメントすることに
より、所定のルックアップテーブルデータを読み出す０
例えば、ルックアップテーブルデータ２５５を読み出す
場合には、ルックアップテーブルデータメモリ３４に先
頭のアドレスＥ１５２８０をまず入力し、カウンタから
の入力によってアドレスを歩進し、アドレス８５５３５
までのデータを順次読み出せばよい。

このようにしてその都度必要なルックアップテーブルデ
ータを読み出し、ルックアップテーブル１６へ送出する
。ルックアップテーブル１６はこれらのデータによりフ
ェードイン等の処理を行う。

このような従来の装置によれば、数多くのルックアップ
テーブルデータを記憶するため、大容量のルックアップ
テーブルデータメモリ３４を用いている。したがって、
読み出し処理を高速°で行うことができない、また、小
容量のメモリを数多く用いる場合は制御が複雑となる。

これに対して本発明の上記実施例によれば、加算器２２
により加算を繰り返すことによって得たデータの上位ビ
ットをルックアー、ブチ−プルデータとして用いるから
、大容量のメモリを必要とせず、高速の処理が可能であ
る。

上記の第１図または第２図の装置においては、制御部２
Ｂから所定の定数を加算器２２に出力し、これをラッチ
２４からのデータに繰り返して加算して第４図に示すよ
うな直線状の種々のルックアップテーブルデータを作成
している。しかし、本発明はこのような直線状のルック
アップテーブルデータを作成する場合に限られず、制御
部２Ｂから加算器２２に出力する値を可変値としてその
都度変化させ、例えば第５図に示すような折れ線状のル
ックアップテーブルデータを作成することも可能である
。このようなルックアップテーブルデータを作成する装
置が第３図に示されている。

この装置においては、制御部２８と加算器２２との間に
メモリ３６が配置されている。メモリ３８は、制御部２
６から信号線１４Ｂを通して送られるアドレス信号によ
り、次のルックアップテーブルデータとの差に相当する
所定の値を出力し、信号線１４８を通して加算器２２に
送出する。

加算器２２は、メモリ３６から送られる差のデータを、
ラッチ２４から送られる前のデータに加算し、ラッチ２
４に出力する。

メモリ３６は、制御部２６から送られるアドレスデータ
０〜２５５を第５図に示すように１６のアドレスごとに
１６のブロックに分け、これらのブロック内のアドレス
データに対しては、次のルックアップテーブルデータと
の差のデータとして同一の値を出力する。このようにし
てメモリ３６から出力されたデータが加算器２２でラッ
チ２４から送られる前のデータに加算され、ラッチ２４
に保持されたデータの上位８ビツトを用いることにより
、第５図に示すように折れ線状の変化を有するルックア
ップテーブルデータが作成される。すなわち、同図に示
すようにアドレスが１６進むごとに傾き°の変化するル
ックアップテーブルデータが作成され、ルックアップテ
ーブル１６へ出力される。その他の構成、動作は、第１
図に示す装置と同一であるから、説明を省略する。

第１図の装置の場合には、直線状のルックアップテーブ
ルデータがルックアップテーブル１６で用いられる。し
たがって、入力される映像信号に比例する値が出力され
るから画像の明るさおよびコントラストが変化するのみ
で、画像は変化しない、これに対して第３図の装置の場
合にはルックアップテーブルデータが直線状でないため
、入力される映像信号により表示される画像が変化する
。したがって、異なるルックアップテーブルデータによ
り映像信号を処理して、動画的な表示を行うことができ
る。また、映像信号に各種の補正処理を行うことができ
る。

効　　果 本発明によれば、演算により得たデータをルックアップ
テーブルデータとして用いるから、高速でルックアップ
テーブルデータを作成することが可能である。

したがって、高速の信号処理を要する装置に有効に適用
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるルックアップテーブルデータの
書き換え装置を用いたスチル画像処理装置の一実施例を
示すブロック図、 第２図、第３図は、本発明によるル・ツクアップテーブ
ルデータの書き換え装置を用いたスチル画像処理装置の
他の実施例を示すブロック図、第４図は、ルックアップ
テーブルデータの例を示す図。 第５図は、ルックアップテーブルデータの他の例を示す
図。 第６Ａ図、第８Ｂ図、第６Ｃ図、第６Ｄ図は、第１図お
よび第２図のラッチに保持されるデータの例を示す図、 第７図は、従来のルックアップテーブルデータの書き換
え装置を用いたスチル画像処理装置の一例を示すブロッ
ク図、 第８図は、第７図のＬＯＴデータメモリに記憶されるデ
ータを示す図である。 妻部分の　号の説明 １８．１？　　、　、ルックアップテーブル２２、　、
　、　、加算器 ２４、、、、ラッチ ２Ｂ、　、　、　、制御部 ３Ｂ、　、　、　、メモリ 特許出願人　富士写真フィルム株式会社日本放送協会 代　理　人　番地　孝雄 大巾　隆夫 ＋６　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２５
６第６Ａ図　　　　　第６Ｂ図 帛６Ｃ図　　　　　第６Ｄ図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、入力される映像信号データを処理するルックアップ
   テーブルにおいて用いられるルックアップテーブルデー
   タを書き換えるルックアップテーブルデータの書き換え
   装置において、該装置は、所定の値のデータを供給する
   データ供給手段と、該データ供給手段から供給されるデ
   ータを用いて演算を行う演算手段と、 該演算手段により得られたデータに基づき、前記ルック
   アップテーブルにおいて用いられるルックアップテーブ
   ルデータを書き換える書き換え手段とを有し、 前記演算手段により演算を行って得たデータを用いて前
   記ルックアップテーブルデータを書き換えることを特徴
   とするルックアップテーブルデータの書き換え装置。 ２、請求項１に記載の装置において、前記演算手段は、
   前記データ供給手段から供給されるデータを繰り返し加
   算する加算手段であることを特徴とするルックアップテ
   ーブルデータの書き換え装置。