JPH01300433A - レンズアクチュエータ - Google Patents

レンズアクチュエータ

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JPH01300433A
JPH01300433A JP13032388A JP13032388A JPH01300433A JP H01300433 A JPH01300433 A JP H01300433A JP 13032388 A JP13032388 A JP 13032388A JP 13032388 A JP13032388 A JP 13032388A JP H01300433 A JPH01300433 A JP H01300433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
piezoelectric
leaf spring
optical axis
arms
Prior art date
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Pending
Application number
JP13032388A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Nakano
中野 尊之
Isamu Sasaki
勇 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Corp
Original Assignee
FDK Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH01300433A publication Critical patent/JPH01300433A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、CDプレーヤや光デイスク装置などにおけ
る光ヘッドに組み込まれているレンズアクチュエータの
改良に関する。
(従来の技術) 周知のように、CDプレーヤなどの光ヘッドは基本的な
性能を満たした上で、小型化、軽量化、薄型化、低価格
化を強く要求されており、この面で活発な技術開発がな
されている。従来の光ヘッドでは、磁石とコイルを用い
たムービングコイル型のアクチュエータによって対物レ
ンズを光軸方向および光軸と直交方向に変位させるよう
に構成し、精密なフォーカシングサーボおよびトラッキ
ングサーボを行なうようになっている。
(発明が解決しようとする課題) ムービングコイル型のレンズアクチュエータでは現状以
上の小型化、薄型化が難しくなっており、また構造が複
雑であることから組立性、m産性に問題があり、現状以
上の低価格化も難しくなっている。
ムービングコイル型以外のレンズアクチュエータとして
は、例えば特開昭61−150134号公報に開示され
ているように、圧電体の歪を利用してレンズを変位させ
るようにした圧電型レンズアクチュエータが知られてい
る。しかし従来の圧電型アクチュエータは、レンズの必
要な変位量を得るために積層圧電体を用いており、構造
がシンプルで量産性に富むものの、小型化、薄型化の面
ではムービングコイル型よりも劣っている。
この発明上述した従来の問題点に鑑みなされたもので、
その目的は、圧電体の雀を利用したレンズアクチュエー
タであって、十分なレンズ変位量を小型、軽量、薄型の
構成で実現できるようにすることにある。
(課題を解決するための手段) この発明に係るレンズアクチュエータは、板バネをベー
スとする2つのアームの基端部が基台に固着され、この
2つのアームの先端部に両側から挾み込まれるようにし
てレンズが支持され、このアームの可撓性によって前記
レンズが光軸方向および光軸と直交方向に変位可能であ
り、前記各アームはU字形の湾曲部を有し、この湾曲部
には前記板バネを一方の電極とする圧電ユニモルフが接
合されており、この圧電ユニモルフの圧電歪によって前
記湾曲部を変形させて前記レンズを変位させるように構
成した。また第2の発明では、前記アームのほぼ平坦な
部分において長手方向に位置をずらせて前記板バネの表
裏にそれぞれ圧電ユニモルフが接合されており、この圧
電ユニモルフ対の圧電歪によって前記アームの先端部を
前記板バネの厚み方向に変位させるように構成した。
(作 用) 前記圧電ユニモルフの電極間(前記板バネが一方の電極
であり、これと反対側にもう一つの電極がある)に印加
する電圧を調整することにより前記圧電ユニモルフの変
形量が制御でき、これによって前記レンズの光軸方向お
よび光軸と直交方向の位置を変化させることができ、従
来と同様なフォーカシングサーボおよびトラッキングサ
ーボを精密に行なうことができる。
(実施例) 第1図および第2図は本発明の第1実施例によるレンズ
アクチュエータの構成を示している。プレートの両端が
立上がった形の基台1があり、これの両端立上がり部の
内側に板バネ2をベースとする左右対象な2つのアーム
が取付けられている。
アームのベースとなる板バネ2は、逆U字形の湾曲部2
aと、横U字形の湾曲部2bと、平坦部2Cとが連続し
たものでであり、逆U字形湾曲部2aの一辺(これが板
バネ2の基部である)が基台1に固着されている。板バ
ネ2の平坦部2Cの先端部間に四角い筒状のホルダ3a
に取付けられたレンズ3が挾持されている。
板バネ2の逆U字形湾曲部2aの外面側にはトラッキン
グ用圧電ユニモルフ4が接合されており、横U字形湾曲
部2bの内面側にはフォーカシング用圧電ユニモルフ5
が接合されている。圧電ユニモルフ4は板バネ2を一方
の電極とし、反対側の面にはもう一つの電極4aが接合
されている。同様に圧電ユニモルフ5も板バネ2をもう
一方の電極とし、反対側の面にもう一つの電極5aが接
合されている。これら電極4a、5aは電極リード6に
配線されている。
トラッキング用圧電ユニモルフ4の印加電圧を変えると
、第3図に示すように逆U字形の開き幅が矢印のように
変化する。トラッキングサーボを行なうには、第1図に
示す左右のトラッキング用圧電ユニモルフ4を相補的に
駆動する。つまり第1図において、レンズ3を右方向に
変位させる場合、右側のトラッキング用圧電ユニモルフ
4のU字形の開き幅を縮めるように電圧を調整し、左側
のトラッキング用圧電ユニモルフ4のU字形の開き幅を
大きくするように印加電圧を調整する。これによって左
側の板バネ2の先端部分は右方向に移動してレンズ3を
押し、右側の板バネ2の先端部分は右方向に移動してレ
ンズ3を引く。このようにしてレンズ3を光軸と直交方
向に変位させることができる。
同様にフォーカシング用圧電ユニモルフ5の印加電圧を
変えると、第3図に示すように横U字形の開き角度が矢
印のように変化する。フォーカシングサーボの制御は左
右に2つあるフォーカシング用圧電ユニモルフ5を同位
相で駆動する。左右の圧電ユニモルフ5のU字形の開き
幅を大きくすればレンズ3は光軸方向に上昇し、反対に
U字形の開き幅を小さくすればレンズ3は光軸方向に下
降する。
第4図は本発明の第2実施例を示している。第1実施例
と異なるのは板バネ2の基端側に横U字形湾曲部2bを
設け(ここにフォーカシング用圧電ユニモルフ5を設け
る)、これに続いてU字形の湾曲部2aが形成されてい
る(ここにトラッキング用圧電ユニモルフ5が設けられ
ている)。つまりトラッキング用圧電ユニモルフ4とフ
ォーカシング用圧電ユニモルフ5の設置の順番が入れ変
っている。
なお第5図に示すように、圧電ユニモルフ4を付設した
板バネ2の湾曲部2aを多段につなげて形成すれば、レ
ンズ3の変位量を大きくすることができる。
第6図および第7図は本発明の他の実施例を示している
。ここでの板バネ2は基端側のU字形湾曲部2aと、そ
こから先端側につながった平坦部2cとからなり、先の
実施例における横U字形の湾曲部はない。U字形湾曲部
2aには先の実施例と同様にトラッキング用圧電ユニモ
ルフ4が付設されている。
第6図、第7図の実施例では、レンズ3を光軸方向に変
位させるためにに、板バネ2の平坦部2Cに2個のフォ
ーカシング用圧電ユニモルフ7と8を表裏に接合してい
る。2つの圧電ユニモルフ7と8は図のように板バネ2
cの長手方向に位置をずらせて接合されている。この圧
電ユニモルフ7と8も前記と同様に板バネ2を一方の電
極とし、反対側にもう一つので電極7aと8aがそれぞ
れ形成されている。
第8図に示すように、圧電ユニモルフ7の印加電圧を調
整することによって板バネ2の先端側を下降させる方向
に変位させ、同様に圧電ユニモルフ8で板バネ2の先端
部とレンズホルダ3aとの接合部分に極端な曲げ応力が
かからない方向に板バネ2を撓める。レンズ3を挾持す
る2つの板バネ2についてトラッキング用圧電ユニモル
フ7と8を同位相で駆動することにより、レンズ3は光
軸方向に変位する。
(発明の効果) 以上詳細に説明したようにこの発明に係るレンズアクチ
ュエータは、レンズを挾持するように支持する板バネと
これに接合した圧電ユニモルフとによってレンズを光軸
方向および光軸と直交方向に変位させる構成としたので
、構造がシンプルで小型化、薄型化、軽量化に適すると
ともに、レンズの変位量を十分に大きくとることができ
、さらには部品点数が少ないことや組立か簡単であるこ
とによって安価に量産することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の正面図、第2図は第1実
施例の部分斜視図、第3図は第1実施例の圧電ユニモル
フの変位形態を示す図、第4図は第2実施例の部分正面
図、第5図は第3実施例の部分正面図、第6図は第4実
施例の正面図、第7図は第4実施例の部分斜視図、第8
図は第4実施例における圧電ユニモルフの変形形態を示
す図である。 1・・・・・・基 台     2・・・・・・板バネ
2a・・・湾曲部     2b・・・湾曲部2C・・
・平坦部     3・・・・・・レンズ3a・・・レ
ンズホルダ 4・・・・・・トラッキング用圧電ユニモルフ5・・・
・・・フォーカシング用圧電ユニモルフ6・・・・・・
電極リード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板バネをベースとする2つのアームの基端部が基
    台に固着され、この2つのアームの先端部に両側から挾
    み込まれるようにしてレンズが支持され、このアームの
    可撓性によって前記レンズが光軸方向および光軸と直交
    方向に変位可能であり;前記各アームはU字形の湾曲部
    を有し、この湾曲部には前記板バネを一方の電極とする
    圧電ユニモルフが接合されており、この圧電ユニモルフ
    の圧電歪によって前記湾曲部を変形させて前記レンズを
    変位させるようにしたレンズアクチュエータ。
  2. (2)前記アームのほぼ平坦な部分において長手方向に
    位置をずらせて前記板バネの表裏にそれぞれ圧電ユニモ
    ルフが接合されており、この圧電ユニモルフ対の圧電歪
    によって前記アームの先端部を前記板バネの厚み方向に
    変位させるようにした請求項1記載のレンズアクチュエ
    ータ。
JP13032388A 1988-05-30 1988-05-30 レンズアクチュエータ Pending JPH01300433A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0742459A1 (fr) * 1995-05-12 1996-11-13 Commissariat A L'energie Atomique Composants microoptiques et microdéflecteurs optomécaniques à déplacement de microlentilles
JP2007519970A (ja) * 2004-01-30 2007-07-19 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 種々のレンズパッケージ素子を互いに関して固定する締め付け手段を有する可変焦点レンズパッケージ
DE102008015281A1 (de) * 2008-03-20 2009-10-08 Eads Deutschland Gmbh Vorrichtung zur Lenkung von Lichtstrahlen

Cited By (4)

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FR2734065A1 (fr) * 1995-05-12 1996-11-15 Commissariat Energie Atomique Composants microoptiques et microdeflecteurs optomecaniques a deplacement de microlentilles
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