JPH01297552A - イオン交換樹脂を用いるクロマトグラフィー分離 - Google Patents

イオン交換樹脂を用いるクロマトグラフィー分離

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JPH01297552A
JPH01297552A JP1024106A JP2410689A JPH01297552A JP H01297552 A JPH01297552 A JP H01297552A JP 1024106 A JP1024106 A JP 1024106A JP 2410689 A JP2410689 A JP 2410689A JP H01297552 A JPH01297552 A JP H01297552A
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exchange resin
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、クロマトグラフィー分離、特に分離媒体とし
てイオン交換樹脂を用いて行なわれる工業的規模のクロ
マトグラフィー分離に関する。
種々の物質のクロマトグラフィー分離は、固定相として
イオン交換樹脂を用いて行ない得る。このような方法は
陰イオン交換樹脂または陽イオン交換樹脂を使用して有
機化合物の混合物、有機化合物と塩との混合物、酸と塩
との混合物、及び温湿合物を分離する。高フラクトース
含有トウモロコシシロップ(llFcsと称する)の製
造に於いてグルコース及び少I!類からフラクトースの
分離が特に商業的に重要である。この方法に於いて、グ
ルコース及びフラクトースの混合物は、強酸型イオン交
換樹脂、最も典型的にはカルシウム形の強酸型イオン交
換樹脂の1つ以上のカラムに通される。
カラム中のフラクトースの通過はフラクトースの通過に
対して遅延され、そこで高比率のフラクトース及びグル
コースを含む別個の製品流を得ることができる。高フラ
クトース含有流は、ついでソフトドリンクの如き多くの
食料品の甘味料として使用される。この方法は、ナーデ
ン(Naden)及びストリート(Streak)II
集、ton Exchan e Techno−旦■(
ソサエティ・オプ・ケミカル・インダストリ、t (S
ociety of Chemical Indust
ly)、ロンドン、466〜471頁に於いて“5ep
aration of Glucose andFru
ctose : Effects  of  Re5i
n  Characteristicson 5epa
ration”に於いてウェルスティン(Welste
in)及びサラニー(Sauer)により説明されてい
る。
このようなりロマトグラフィー分離に使用されるイオン
交換樹脂は、典型的には陰イオン交換基または陽イオン
交換基を含む複数の架橋コポリマー粒子である。本発明
の前には、この樹脂は通常のゲル型樹脂、即ちコポリマ
ーが少量乃至適度の量の架橋剤を用い不活性希釈剤を少
量使用するかまたは使用しない一工程の懸濁重合方法で
調製されるゲル型樹脂であった。例えば、米国特許第3
.044,905号を参照のこと。
良好なりロマトグラフィー分離はこのような通常のゲル
型樹脂により行ない得るが、カラムの一層速く、より効
率的及び/または一層高収率の操作をもたらす改良が常
に望ましい。その他の全てのものが等しい場合、−層速
い交換速度論(exch−ange kinetics
)は幾つかの決まった利点を与えるようである。例えば
、所定の純度及び収率に於いて、−層速い交換速度論は
カラムが一層高い供給速度で操作されることを可能にす
るようである。
また、樹脂が改良された速度論をもつならば、等しい操
作条件で一層高い収率及び/または製品純度を得ること
ができるであろう。別の利点は、−層少ない脱着溶剤が
使用でき、これにより製品から脱着溶剤を分離する費用
を低減し得ることである。また、−層速い速度論は一層
大きな樹脂粒子の使用を可能にし、これが−層速い供給
速度及び/または一層高い供給物濃度を可能にし、これ
により床の圧力損失を増大せずに等しいか、または−層
良好な収率及び純度を得る。−層速い速度論を有する樹
脂はまた一層高い生産速度を得るために供給初濃度が高
められることを可能にするようである。
速度論の他に、樹脂の別の重要なパラメーターはその流
動特性、即ち液体が樹脂の床中を通過する容易さである
。移動相が低圧で樹脂中を迅速に動くことが望ましい。
商業的なりロマトグラフィー分離に通常使用される装置
は高圧に耐えることができず、そこで流速は単に移動相
にかかる圧力を増加するだけでは大きく増加し得ない。
通常のイオン交換樹脂の速度論を改良する殆どの変更は
、同時にそれらの流動特性を減少することがわかった。
樹脂の速度論は、粒径を減少することにより、または架
橋を減少して水保持能力(water retenti
on capacity)を増加することにより改良し
得る。不幸にも、これらの変更の両者は樹脂の流動特性
を減少し、その結果所定の圧力で移動相の一層遅い流速
が得られる。実際には、改良された速度論の利益は、流
動特性の望ましくない悪化により少なくとも相殺される
従って、−層迅速で、−層効率の良い、または−層高純
度の分離が得られる、固定相としてイオン交換樹脂を用
いる二種以上の物質の混合物のクロマトグラフィー分離
法を提供することが望ましい。
一面に於いて、本発明は少なくとも第一成分と第二成分
とを含む流体混合物から少なくとも第一成分に富む第一
の回収可能な流れと第二成分に冨む別の回収可能な流れ
へのクロマトグラフィー分離法であって、 (a)多段階重合法でつくられるゲル型コポリマーを官
能化することにより調製される、充分に官能化された基
準で少なくとも40%の水保持能力を有するイオン交換
樹脂の床と上記の流体混合物を接触させ、 (b)第一成分の樹脂床中の通過速度が第二成分の通過
速度に対して遅延されるような条件下で流体混合物が樹
脂床中を通過するように流体混合物を溶出し、ついで (c)第一成分に冨む製品流と第二成分に富む別の製品
流とを回収する ことを含むことを特徴とするクロマトグラフィー分離法
である。
別の面に於いて、本発明は流体混合物の一成分の通過速
度が流体混合物の少くとも一つのその他の成分の通過速
度に対して遅延されるような条件下で流体混合物がイオ
ン交換樹脂床中を通される、流体混合物のクロマトグラ
フィー分離法の改良であって、 イオン交換樹脂が実際の架橋量の少なくとも1、1倍の
見掛架橋密度及び充分に官能化された基準で少なくとも
40%の水保持能力を示すことを特徴とするイオン交換
樹脂を使用することを含んでなるクロマトグラフィー分
離法の改良である。
ここに記載された樹脂の使用は実質的に等しいか、また
は−層良好な流動特性をもつ通常のゲル樹脂よりも一層
迅速な速度論を予想外に示す。この樹脂の使用は、(1
)等しい圧力損失、収率及び純度で一層迅速な生産速度
を可能にすること、(2)等しい操作条件で一層高い収
率を得ること、(3)等しい操作条件で一層高純度の製
品流を得ること、(4)−層少ない脱着溶媒(溶離剤)
を使用し得ること、及び/または(5)−層高濃度の出
城物質を使用し得ることの一つ以上を含む幾つかの利点
を与える。
本発明に於いて、混合物は夫々の製品流かもとの混合物
が含んでいたよりも一層高比率(全溶質に対して)の混
合物の成分の一つを含む二つ以上の製品流に分離される
0本発明の利点、即ち一層迅速で、及び/または効率の
良い分離は、分離すべき混合物の組成には大きく影響を
受けない。従って、イオン交換樹脂で分離し得る成分の
如何なる液体混合物も本発明に使用し得る。イオン抑制
(Ion retardation)型、イオン排除型
、及びリガンド交換型のクロマトグラフィーが本発明に
従って実施し得る。分離される成分は、水または極性の
有機化合物中に可溶性もしくは混和性であり、好ましく
は水中に可溶性もしくは混和性である、有機化合物、有
機化合物と無機塩との混合物、無機化合物の混合物、酸
と塩との混合物及び塩混合物であることが好ましい。こ
のような混合物の例は、有機アルコールの混合物、有機
アミンの混合物、有機グリコールの混合物、モノ−、ジ
ー及びポリ−サツカリドの混合物、蛋白質の混合物、ア
ミノ酸の混合物、粗砂糖(tJ!みつから砂糖の生産に
於ける粗砂糖のような)の混合物等を含む。任意に少t
l類を含む、フラクトース及びグルコースの混合物が特
に重要である。
前記の如く、分離される混合物は液体でなければならな
い。混合物の1種以上の成分が分離温度で固体である場
合には、従って溶媒を使用することができ、但し溶媒は
分離を望ましくない程妨害ef、またはイオン交換樹脂
と反応しない。使用される溶媒は水、掻性溶媒、または
その他の水と混和性の溶媒であることが好ましく、これ
らは樹脂を膨潤させ、これにより混合物の成分の樹脂粒
子中及び樹脂粒子外への拡散を容易にするからである。
非極性溶媒は樹脂粒子から排除される傾向にあり、それ
故それらの有効性を減少する。
本発明の方法の実際に際し、混合物は或種のイオン交換
樹脂の床に通される。イオン交換樹脂は架橋コポリマー
マトリックスに結合される複数の陰イオン交換基または
陽イオン交換基を含む。官能基の性質は分離される特別
な物質に若干依存する。好ましい砂糖分離に於いて、官
能基は強酸基または弱酸基であることが好ましく、弱酸
基であることが更に好ましく、スルホン酸基であること
が最も好ましい。官能基は一般に対イオンと会合される
。また、対イオンの選択は分離される特別な物質に依存
する。陽イオン交換基の場合には、対イオンは典型的に
は水素イオン、金属イオンまたはアンモニウムイオンで
ある。対イオンはアルカリ金属イオンまたはアルカリ土
類金属イオンであることが好ましい。一般に、更に好ま
しいイオンはナトリウム、カリウム、カルシウム、スト
ロンチウム、バリウム、鉛及びマグネシウムを含む。
フラクトース/グルコースの分離に関して、最も好まし
い対イオンはカルシウムである。陰イオン交換基の場合
には、ハロゲン化物イオン、特に塩化物イオンが好まし
い。
更に、樹脂は、充分に官能化された基準で少なくとも4
0重量%の水保持能力を示し、且つその実際の架橋密度
の少なくとも1.1倍、好ましくは少なくとも1.2倍
、更に好ましくは少なくとも1.4倍の見掛架橋密度を
示すことを特徴とする。
本発明の目的のため、“見掛架橋密度”は水中の通常の
単一工程ゲル樹脂の膨潤特性を参照して測定される。通
常のゲル樹脂、即ち単一工程の重合により調製されたゲ
ル樹脂は、それらの製造中に使用された架橋性モノマー
の比率に関係する水中の膨潤特性を示す。従って、通常
のゲル樹脂をつくるのに使用された架橋性モノマーの比
率はその膨潤特性を測定することにより、高い正確度で
測定し得る。樹脂の膨潤特機により示される架橋密度は
、本明細書中、その′°見掛架橋密度パと称される。見
掛架橋密度を測定する別法は官能化の前にコポリマーを
トルエンで膨潤させることである。
膨潤の量は、米国特許第4 、564 、644号に記
載されるように、通常の単一段階ゲルコポリマーの架橋
密度に関係する。本発明に有用な樹脂は使用される架橋
性モノマーの実際の比率の少なくとも1.1倍である、
それらの膨潤特性により示されるような、見掛架橋密度
を示すことがわかった。実際の架橋密度は、使用された
モノマーの重量%で表わされる、コポリマーを調製する
のに使用された多官能モノマーの比率を云う。実際の架
橋密度は赤外分光学、熱分解ガスクロマトグラフィー及
び核磁気共鳴の如き分析技術により測定し得る。
水保持能力は、計量した量の樹脂を水で膨潤させ、過剰
の水を除去し、充分に膨潤された樹脂を計量することに
より測定し得る。ついで樹脂は一定の重量が得られるま
で湿分計の上で乾燥される。
水保持能力は吸収された水対樹脂及び吸収された水の合
計重量の比である。”充分に官能化された基準で水保持
能力は少なくとも40%であることが有利である。しか
しながら、225趨を越える粒径を有する好ましい樹脂
に関して、水保持能力は好ましくは少なくとも43%、
更に好ましくは少なくとも45%、最も好ましくは45
〜58%である。
樹脂の水保持能力は対イオンに依存することが留意され
る。本明細書中に使用されるように、陽イオン交換樹脂
の水保持能力はカルシウム形態にある間に測定され、陰
イオン交換樹脂の水保持能力は塩化物形態にある間に測
定される。
樹脂は好ましくは170〜600jnn、更に好ましく
は275〜5007/Ia、最も好ましくは300〜4
50μmの粒径を有する。本発明の利点は300−を越
える粒径を有する樹脂の使用により特に見られる。加え
て、樹脂は粒子の少なくとも50容量%、好ましくは少
なくとも90容量%が平均直径の0.9〜1、1倍であ
る直径をもつ比較的狭い粒径分布を有することが好まし
い。
本発明に有用で、しかもしばしば上記の特性を有する樹
脂は、それ自体が多段階重合法で調製されるコポリマー
から便利に調製される。本発明に於いて、多段階重合は
、使用されるモノマーが2以上のインクリメントで添加
され、各インクリメントがモノマーの重量の少なくとも
5%、好ましくは少なくとも約10%を構成する重合で
ある。
各インクリメントは、続いて次のインクリメントの添加
前にインクリメント中に添加されたモノマーの完全な重
合または実質的な重合にかけられる。
云ゆる播種技術並びに米国特許第4.419.245号
、英国特許第1,292.226号及び特公昭36−2
192(1961年3月28日)に記載されているよう
な連続式または半連続式の段階重合(Staged p
olymerization)は、本発明の目的の多段
階重合である。
コポリマーの調製に使用される多段階重合技術は、各段
階に使用されるモノマーの量、各段階に使用される架橋
性モノマーの比率、及びモノマーが各段階で添加される
条件の点で変化し得る。
云ゆるバッチ式播種方法に於いて、生成コポリマーの重
量の10〜85%を構成する種粒子は、第−工程中に第
一七ノマー混合物から生成される。ひき続く工程に於い
て、遊離基開始剤を含む七ツマー混合物は種粒子に添加
され、それにより吸収され、ついで重合される。この方
法は種粒子により吸収されるモノマー混合物中の遊離基
開始剤の存在により特徴づけられ、且つモノマー混合物
が種粒子により充分吸収されるまで七ツマー混合物の重
合が実質的に起こらないような条件下でモノマー混合物
を種粒子に添加することにより特徴づけられる。この方
法に於いて、種粒子は架橋性モノマーを0.05〜8重
量%、好ましくは1〜6重量%、更に好ましくは2〜5
重量%含むモノマー混合物から調製されることが有利で
ある。種に吸収されるモノマー混合物は、コポリマーを
つくるのに使用される全七ツマー中の架橋性モノマーの
比率が2〜7重量%、好ましくは3〜5.5重量%であ
るという条件で、1〜15重量%、好ましくは4〜10
重量%の架橋性モノマーを含んでもよい。
関連の多段階方法は、前節に記載されたように種粒子を
調製し、ついで遊離基開始剤を含む七ツマー混合物を重
合条件下で種粒子に添加することを伴う。この方法に於
いて、種粒子によるモノマー混合物の迅速な吸収を容易
にするために保護コロイドは殆ど使用されないか、また
は全く使用されない。この方法に使用される架橋性モノ
マーの比率は、バッチ式播種方法に関して記載された比
率と同様である。このような方法は米国特許第4.41
9,245号に記載されている。この方法は、極めて小
さい大きさの副生物粒子の発生のためそれ程好ましくな
い。
好ましい方法に於いて、重合は最後の重合段階で′M#
基開基剤始剤質的に含まない七ツマー混合物が遊離基の
源を含む先行の重合段階中に生成されたコポリマーに重
合条件下で添加されることを特徴とする。モノマー混合
物はコポリマーにより吸収され、その中で重合される。
この好ましい方法に於いて、最後の重合段階は遊離基開
始剤を実質的に含まない七ツマー混合物を用いる。好ま
しくは最終コポリマー粒子の10〜80重量%、好まし
くは25〜75重量%を構成するこの混合物は、重合条
件下で懸濁物中に添加される。
早期の段階に生成されたコポリマー粒子は遊離基の源を
含み、その結果コポリマー粒子への移行の際にモノマー
混合物はコポリマー粒子中で重合する。このような遊離
基源は先に吸収された開始剤、または先の重合段階から
の部分重合されたモノマー混合物の残分であり得る。こ
のような方法は米国特許第4,564,644号に記載
されている。この方法を用いて、優れた物理的性質及び
浸透性を有する樹脂がll製される。
好ましい方法の一つの態様に於いて、コポリマーは(a
)第一工程に於いて1〜8重量%、好ましくは2〜6重
量%、更に好ましくは2〜5重看%の架橋性モノマーを
含む第一モノマー混合物で種コポリマー粒子を膨潤し、
ついで七ツマー混合物を部分重合することにより調製さ
れる。これらの種粒子は最終生成物コポリマーの重量の
10〜70%、好ましくは25〜60%を構成すること
が有利である。
このようなモノマー混合物はこの段階中で20〜90%
、好ましくは50〜75%の転化率まで重合されること
が有利である。ついで部分重合された粒子は重合温度よ
り低温に冷却され、1〜10重量%、好ましくは2〜8
重量%、更に好ましくは2〜6重量%の架橋性モノマー
を含むが遊離基開始剤を実質的に含まない第二モノマー
混合物が添加され粒子により吸収される。ついで膨潤さ
れた粒子は、重合が完結されるまで再度重合温度にさら
される。
特に好ましい方法に於いて、最終コポリマーの5〜50
重量%、好ましくは10〜40重量%を構成する種粒子
が生成される。この種は比較的に低い比率、即ち0.0
5〜5重量%、好ましくは0.2〜4重量%の架橋性モ
ノマーを含むモノマー混合物から調製される。ついでこ
の種は遊離基開始剤及び実質的に一層多い量の架橋性モ
ノマー、即ち2〜15重量%、好ましくは4〜10重量
%の架橋性モノマーを含むモノマー混合物で吸収される
。この吸収されたモノマー混合物は生成物コポリマーの
5〜40重量%、好ましくは10〜25重量%を構成す
ることが有利である。吸収されたモノマー混合物がポリ
マーの10重量%以上を構成する場合には、モノマー混
合物が10重量%以下、好ましくは8重量%以下の架橋
性モノマーを含むことが好ましい。この吸収されたモノ
マーは、有利には10〜80%の転化率まで、部分重合
され、ついで重合条件下でモノマー供給材料が0.5〜
8時間の期間にわたって添加される。この七ツマー供給
材料は遊離基開始剤を含まず、0〜8重量%、好ましく
は2〜6重量%の架橋性モノマーを含む、この方法に使
用される各モノマー混合物中の架橋性モノマーの比率は
、凝集物中の架橋性上ツマ−の比率が1〜8重量%、好
ましくは2〜6重量%、更に好ましくは3〜6重量%と
なるように一緒に選ばれる。モノマー供給材料の添加後
に、重合が完結される。
重合はモノマーが連続水相中の複数の液滴として分散さ
れその中で重合される懸濁重合法として行なわれること
が有利であり、好ましい。この方法に於いて、段階重合
はモノマーの初期インクリメントの懸濁物を生成し、こ
れを全部または一部重合し、ついで1つ以上のインクリ
メント中の残部モノマーを添加することにより容易に行
なわれる。各インクリメントは一度に添加されてもよく
、または連続的に添加されてもよい。水相中のモノマー
の不溶性及びコポリマー粒子中のモノマーの可溶性によ
り、モノマーはコポリマー粒子に移行し、それに吸収さ
れ、その中で重合される。
ここで使用されるモノマーは付加重合可能なエチレン性
不飽和化合物である。このようなモノマーは当業界で公
知であり、説明の目的でカルビン(Calvin) E
、シルトクネヒト(Schildknecht)編、”
Polymer Processes’  (インター
サイエンス・パブリッシャーズ・インコーポレーション
(Inter−science Publishers
、Inc、)、ニューヨークにより1956年に発行、
■章) 、E、 トロムスドルフ(Tromm−sdo
rf)及びC,E、シルトクネヒト著“Polymer
izationin 5uspension” 69〜
109頁に言及されている。シルトクネヒトの78〜8
1頁の表■中に、本発明の実施に使用し得る別の種類の
モノマーが列記されている。このような懸濁重合可能な
モノマーの中で、スチレン、ビニルナフタレン、アルキ
レン−置換スチレン(特にビニルトルエン及びエチルビ
ニルベンゼンの如きモノアルキル−置換スチレン)及び
ブロモスチレンまたはクロロスチレンのようなハロ置換
スチレンの如きモノビニリデン芳香族化合物、ジビニル
ベンゼン、ジビニルトルエン、ジビニルキシレン、ジビ
ニルナフタレン、トリビニルベンゼン、ジビニルジフェ
ニルエーテル、ジビニルジフェニルスルホン等の如きポ
リビニリデン芳香族化合物、メチルメタクリレート、エ
チルアクリレート、別のアルキレンジアクリレート及び
アルキレンジメタクリレートの如き、α、β−エチレン
性不飽和カルボン酸、特にアクリル酸またはメタクリル
酸のエステルを含む水不溶性モノマー及び該モノマーの
一種以上の混合物が本発明に特に重要である。該モノマ
ーの中で、モノビニリデン芳香族化合物、特にスチレン
またはスチレンとモノアルキル−もしくはハロー置換ス
チレンとの混合物、ポリビニリデン芳香族化合物、特に
ジビニルベンゼン、α、β−エチレン性不飽和カルボン
酸のエステル、特にメチルメタクリレートまたはメタク
リロニトリルまたはメチルメタクリレートもしくはメタ
クリロニトリルを含む混合物、特にスチレンとジビニル
ベンゼンとの混合物またはスチレン、ジビニルベンゼン
及びメチルメタクリレートの混合物が本発明に使用され
ることが好ましい。これらのモノマーは重合法のいずれ
の段階並びに種粒子の調製に好適に使用され、種粒子は
粒径及び均一性を制御するために本発明に使用し得る。
夫々の重合段階に使用されるモノマーは、他の段階に使
用されるモノマーと同じであってもよく、また異なって
いてもよい。
抽出可能な種を有するコポリマーは、ひき続いての重合
段階に使用される看及び型のモノマーに不溶性であるが
、活性なイオン交換坐がそれに結合されている場合には
水溶性になり水中に浸漬される時ビードから抽出可能で
ある軽度に架橋された種粒子を用いて調製されることが
有利である。
このような抽出可能な種を有する調製されたビーズは、
種の全部または一部が除去される時に小さいボイドを含
む。
懸濁重合を行なうに際し、ゼラチン、ポリビニルアルコ
ール、メタクリル酸ナトリウム、カルボキシメチルメチ
ルセルロース、ラウリル硫酸ナトリウムのような表面活
性剤、スルホン化ポリスチレン等の如き沈殿防止剤を使
用することが有利である。加えて、懸濁物は重合防止剤
、分散剤、及びエチレン性不飽和モノマーの懸濁重合に
有利に使用されるその他の材料を含んでもよい。
コポリマー粒子はモノ−及びポリ−エチレン性不飽和モ
ノマーの架橋された付加ポリマーを陰イオン交換樹脂ま
たは陽イオン交換樹脂に変換するのに当業界で公知の技
術を用いて、゛このような樹脂に変換される。充分に官
能化された基準で少なくとも40重量%の水保持能力を
樹脂に与えるのに充分な官能基がコポリマーに導入され
る。架橋されたポリスチレントtUビーズの如きポリ(
ビニル芳香族)コポリマー粒子から陰イオン交換及びキ
レート化樹脂の調製に於いて、ビーズは有利にはハロア
ルキル化され、好ましくはハロメチル化され、最も好ま
しくはクロロメチル化され、ひき続いて活性イオン交換
基がハロアルキル化コポリマーに結合される。コポリマ
ー粒子をハロアルキル化し、ひき続いて弱塩基性基また
はキレート化基を結合する方法はまた当業界で公知であ
る。このような方法の例は米国特許第2,642,41
7号、同第2.960,480号、同第2.597,4
92号、同第2.597.493号、同第3,311,
602号、同第2,632,000号、同第2.632
.001及び同第2,992.544号及びF、ヘルフ
ェリッチ(Helfferich)著”Ion Exc
hange’ (マグロウ−ヒル・ブック・カンパニイ
(McGraw−旧11 BookCon+pany)
ニューヨーク、1962年発行)である。−般に、コポ
リマー粒子はコポリマーをハロアルキル化剤で膨潤し、
ついでコポリマーをフリーデル−クラフッ触媒の存在下
でハロアルキル化剤と反応させることによりハロアルキ
ル化される。アミンイオン交換基は、少なくとも化学量
論量のアンモニアまたはアミンの存在下でハロアルキル
化コポリマーを加熱することによりハロアルキル化コポ
リマーに結合されることが好適である。キレート化基は
アミノ酸またはアミノピリジンとの反応によりハロアル
キル化コポリマーに結合されることが有利である。また
キレート化基はクロロ酢酸の如きカルボキシル含有化合
物との反応によりアミン化コポリマーに導入されてもよ
い。
陽イオン交換樹脂は、例えば米国特許第3.266.0
07号、同第2.500.149号、同第2.631,
127号、同第2.664.801号及び同第2,76
4.564号及びF、ヘルツリッチ著の上記文献に記載
された方法を用いてコポリマーから調製し得る。一般に
、強酸樹脂はコポリマーを硫酸、またはクロロスルホン
酸または二酸化硫黄の如きスルホン化剤と反応させるこ
とにより調製される。樹脂は、所望の対イオンを含む塩
または塩基の飽和水溶液と樹脂を接触させることにより
所望の形態に変換し得る。例えば、樹脂はCaCfzま
たはCa (0)1) zの溶液と樹脂を接触させるこ
とによりカルシウム形態に変換し得る。樹脂は所望の金
属の好適な水溶性塩を用いて同様にその他の形態に変換
し得る。
またコポリマーの特別な領域のみが官能化される樹脂が
本発明に使用し得る。このような樹脂の例は外側部分ま
たは外殻のみが官能化される樹脂である。このような樹
脂は充分に官能化された樹脂の水保持能力よりも小さい
水保持能力を示す。
しかしながら、乾燥重量容N (dry weight
 capacity)で割られ5.2n+eq/gを掛
けた水保持能力が少なくとも40%、好ましくは少なく
とも約43%である場合には、このような樹脂は本発明
に有用である。このような樹脂は、本発明で必要とされ
るように、充分に官能化された基準で40%以上の水保
持能力を有するようである。
本発明の方法に於いて、分離される混合物は、混合物の
一成分の樹脂中の通過が混合物のその他の成分の通過に
対して遅延されるような条件下でイオン交換樹脂の床に
通される。混合物が床中に置かれた後、それは混合物の
諸成分用の溶媒を用いて常法で溶出される。このように
して、床から出る製品は遅延される成分を欠く第−溶出
流及び遅延される成分に富む一層遅い溶出流を含む。イ
オン交換樹脂を用いるクロマトグラフィー分離法は公知
であり、例えばワンカット(Wanka t)著“La
rge−3cale Adsorption and 
chromatography’(CRCPress、
Inc、、Boca Raton、FIa、(1986
年))、及び米国特許第4,182,633号及び同第
2,985,589号に記載されている。
分離の条件は、分離される特別な混合物に大きく依存す
る。一般に、分離が行なわれる温度は分離される混合物
の凝固点及び粘度、並びに混合物の沸点及び混合物の成
分または樹脂そのものが分解し始める温度により制限さ
れる。一般に、20°C〜100°Cの温度が好ましい
。有利に使用し得る、溶媒中の供給混合物の成分の濃度
は1〜100%であるが、一般には製品流から多量の溶
媒を除去することを避けるために出来るだけ濃厚な供給
混合物を使用することが好ましい。また、砂糖の如き或
種の物質の高濃度の溶液は一層低温では高粘度になる傾
向があるので、供給物濃度は温度に若干依存する。使用
される流速は広く変化してもよく、分離される特別な混
合物に再び一部依存する。毎時0.1〜20、好ましく
は0.25〜5、更に好ましくは0.4〜2の床容量(
樹脂床の容量に等しい流体の容量)の流速が殆どの分離
に使用し得る。脱着溶媒(溶離剤)の容量は広く変化し
てもよく、特に重要ではない。一般には、脱着溶媒の使
用を最少にすることが好ましく、その結果−層少量が製
品流から除去されるだけで済む。例えば、連続法に於い
て、供給混合物の容量の0.1〜20倍、好ましくは1
〜8倍、更に好ましくは2〜4倍が使用し得る。バッチ
法またはパルス化様式法(pulsedmode pr
ocess)に於いては、50床容量までの容量が有利
に使用される。
好ましいフラクトースとグルコースとの分離に於いて、
異性化法から得られるようなフラグ+−−スとグルコー
スとの混合物を含む水溶液が樹脂床中に通され水で溶出
され、その結果−層高い相対濃度のフラクトースを含む
混合物が製品として得られる。製品混合物は有利には少
なくとも50%のフラクトース、好ましくは少なくとも
55%のフラクトース、更に好ましくは55〜90%の
フラクトースを含む。砂糖を実質的に分解せずに粘度及
び微生物増殖を最小にするために、分離は好ましくは2
0°C〜80°C1更に好ましくは40°C〜70°C
1最も好ましくは50°C〜70°Cで行なわれる。供
給物濃度は有利には30〜75重■%、更に好ましくは
45〜63重量%、最も好ましくは50〜60重量%で
ある。流速は有利には毎時0.1〜20床容量、好まし
くは0.25〜2.5床容量、更に好ましくは0.4〜
1.5床容量である。溶離剤容量は有利には供給物容量
の0.1〜20倍、好ましくは1〜8倍、更に好ましく
は2〜4倍である。砂糖分離の好適な技術は前記の米国
特許第4,182,633号及び同第2.985 + 
589号に開示されている。
ストレート溶出法が使用されてもよいが、循環法または
向流法、シミュレーション化向流法または擬似移動床(
シミュレーション化移動床)法の使用により、−層大き
な効率で一層良好な分離が商業的に得ることができる。
このような方法は例えばワンカット著の上記の文献、F
ood Processin、7月号、74〜75頁(
1979年)、堕竺江且」J−いり旦−旦皿、1983
年1月24日発行、50〜52頁、及びビーザー(Bi
eser)及びデ・ロセント(de Rosset)著
、”Continuous  Countercurr
ent  5eparation  ofSaccha
rides  with  Inor(Hanic  
Adsorbents”、  DieStiirke、
Jahrg、 1977年、11号、392〜397頁
に記載されている。
以下の実施例は本発明を説明するために示されるもので
あり、本発明の範囲を何ら限定するものではない。部及
び%は、特にことわらない限り、全て重量部及び重量%
である。
好適な重合がま中で、水600部中約165趨の平均直
径を−様に有する種コポリマー粒子160部の懸濁物を
生成する。種粒子はスチレン及び0.2%の活性なジビ
ニルベンゼン(DVBと称する)の七ツマー混合物のコ
ポリマーである。この懸濁物に、過酸化物開始剤が溶解
された8、5%の活性なジビニルベンゼンを含むスチレ
ン/ジビニルベンゼン混合物の混合物200部を添加す
る。この混合物は室温で30分間にわたって撹拌するこ
とにより種粒子に吸収される。ついで、界面活性剤及び
保護コロイド(ゼラチン)を含む水溶液200部を添加
する。重合がまをシールし、窒素でパージして、80°
Cまで加熱し、同温度で初期膨潤物中の千ツマ−の重合
が始まる。2時間の重合後に、重合温度を80°Cに保
ちながらスチレン/ジビニルベンゼン混合物(2%の活
性なりVB) 440部を4時間にわたって連続的に添
加することにより最終段階の重合が開始される。ついで
反応器を更に2時間80゛Cで加熱し、続いて110 
’Cで更に2時間加熱する。得られる粒子を冷却し、掃
除し、スルホン化して、5.20meq/gの乾燥重量
容量、カルシウム形態で52.7%の水保持能力、及び
カルシウム形態で430踊の平均直径を有する陽イオン
交換樹脂を得る。この樹脂を試料番号1と称する。
B、クロマトグーフィーの上 R験 樹脂試料番号lの一部を、取付伸縮カラムが備えられた
25In+++ X 1280mmのジャケット付ガラ
スクロマトグラフィーカラム中に仕込む。樹脂を脱気脱
イオン水で逆フラッシュし、ついでCaC1z水溶液(
CaCe 27 g / 100m1の溶液)を用いて
2時間逆フラッシュする。ついで樹脂を少なくとも6時
間にわたってCaC42z溶液で平衡にし、タップ・ダ
ウン(tap down) L/て−様な充填を得、シ
ールする。
ついでカラムを脱気脱イオン水でフラッシュし60°C
に加熱する。固形分が50%溶解された熱(60°C)
市販品フラクトーストウモロコシシロップ合計約78m
!を11〜13mR1分の流速でカラムに供給する。固
形分の組成は、フラクトース41〜43%、グルコース
50〜52%、少糖類6〜7%である。シロップがカラ
ムに装填された直後に、シロップを再度約11〜13−
7分の流速で60°Cの脱気脱イオン水で溶出する。カ
ラムの溶出物の試料を30秒の間隔で集め、カラムから
溶出する個々の成分につき定量分析する。製品流が1%
未満の溶解固形分を含むまで実験を続ける。グルコース
はフラクトースより早く溶出され、かくして早期の試料
はグルコースに富み、後期の両分はフラクトースに富む
。80%純度に於ける平均生産速度(樹脂の立方フィー
ト当り時間当りのフラクトースのボンド数(kg/rr
r−時間))、製品画分中の炭水化物の平均濃度及び収
率(%)を下記の表I中に示す。
収率(%)は80%のフラクトース純度(即ち、フラク
トース対試料中に含まれる全炭水化物の重量比が80%
である)を累積的に有する、実験の終了時に集められた
連続の試料から測定される。
収率(%)は、これらの試料中に含まれたフラクトース
の合計量を、実験が終了される前に回収されたフラクト
ースの合計量で割り、これを100倍したものである。
収率(%)は種々の樹脂の比較の分離効率の尺度である
比較のため、上記の分離を、活性のジビニルベンゼン含
量6%を有するモノマーから通常の一工程法でつくられ
たコポリマー粒子から調製されたイオン交換樹脂(比較
試料Aと称する)を用いて試みる。樹脂は乾燥重量容量
約5.2meq/g 、カルシウム形態の水保持能力約
48〜51%、及びカルシウム形態の平均直径390−
を有する。結果は表Iに示されるとおりである。この樹
脂は貧弱な分離、低い生産速度、及び低い製品濃度を与
えることがわかり、これはカラムが一層精製されていな
い製品を与え、−層多くの水が製品から除去されなけれ
ばならないことを意味する。
更に別の比較として、粒径がカルシウム形態でわずかに
350nである以外は、比較例試料Aに使用された樹脂
と同様の通常の一工程樹脂(比較試料Bと称する)を用
いて同様の分離を行なう。この樹脂は上記の一層大きな
樹脂よりも一層有効な分離を与えることが予想される。
結果は表■に示されるとおりである。生産速度及び平均
炭水化物濃度は試料番号1により得られたものよりも低
い。
表  I N、D、は、“測定されず”である。
■ フラクトースのボンド数/樹脂立方フィート/時間
(kg/rI′r−時間) ■ 炭水化物のg数/製品流100 ml好適な重合容
器中に、過酸化物型遊離基開始剤が溶解されたスチレン
/ジビニルベンゼン混合物(3%の活性なりVB) 4
4部及びカルボキシメチルメチルセルロース沈殿防止剤
を含む水性懸濁媒体約100部を添加する。モノマー混
合物が水性媒体中に懸濁された複数の−様な液滴に生成
され、80°Cで約5時間部分重合されて若干の溶解上
ツマ−及び残留開始剤を含む種粒子を生成する。ついで
、最終重合段階に於いて、スチレン/ジビニルベンゼン
混合物(5%の活性なりVB)約56部を4〜4.5時
間にわたって連続的に添加し、その間重合温度を80°
Cに保つ。最終のモノマー添加に続いて、重合を80゛
Cで更に4時間、110°Cで更に2時間続ける。得ら
れるコポリマーをスルホン化して乾燥重量容量5.15
n+eq/g 、水保持能力52.5%(カルシウム形
態で)、及び平均直径402趨(カルシウム形態で)を
有する陽イオン交換樹脂を生成する。この樹脂を試料番
号2と称する。
樹脂試料番号2を、実施例1に記載したフラクトース/
グルコース分離に使用する。80%の純度に於ける収率
は41%である。生産速度は0.71ボンドのフラクト
ース/立方フィート/時間(11,40kg/ m−時
間)であり、平均濃度は6.3g/戚である。この樹脂
は比較試料A及びBよりも大きくても、収率は比較試料
Aまたは比較試料Bのいずれかにより得られた収率より
も高い。更に、生産速度は比較試料で得られた生産速度
と等しいか、または優れる。
夫癒桝主 この実施例に於いて、一連のイオン交換樹脂を用いてグ
ルコースからフラクトースを分離する。
樹脂試料番号3〜IOは、初期膨潤及び最終重合段階中
の種粒子及びモノマー混合物の相対量並びに種及びモノ
マー混合物中に使用されるDVBの量を変えて実施例1
に記載された一般操作に従って調製されるコポリマーを
スルホン化することによりつ(られる。重合段階中に使
用される種及びモノマー混合物の重量比、及び夫々に使
用されるDVBの量を下記の表Hに示す。スルホン化の
前に、見掛架橋密度をトルエン膨潤試験により測定する
またカルシウム形態の樹脂の水保持能力及び粒径を測定
する。実施例1に記載されたフラクトース及びグルコー
スを分離するのに使用された時に樹脂により得られる8
0%の純度に於ける収率を測定する。水保持能力、粒径
及び収率(%)は全て表■に示される。比較のため、二
つの通常の樹脂(比較試料C及びD)を用いて得られた
結果が示される。
樹脂番号11〜14は、表■に示されるようにモノマー
混合物中に使用されるDVBの量及び重合段階中に使用
されるモノマーの相対比率を変えて実施例2に記載され
た一般操作を用いて調製される。
コポリマーの見掛架橋密度、水保持能力、粒径及び樹脂
により得られる80%の純度に於ける収率は表■に示さ
れる。
本 本発明の実施例ではない ■ 種の調製、初期膨潤、及び最終段階に使用されたモ
ノマーの一部として使用された活性なりVB (%) ■ 種々の重合段階中に使用されたモノマ−の重量比 ■ 実際の平均DVB含世/コポリマーのトルエン膨潤
による見掛DVB含量 ■ カルシウム形態の樹脂の水保持能力(%)■ カル
シウム形態の樹脂の平均粒径(−)■ 80%の純度に
於けるフラクトースの収率 ■ 初期膨潤は試料番号11〜14に於いては行なわれ
ていない。
表■中に示されたデータかられかるように、ここに記載
された多段階重合法で調製されたイオン交換樹脂を用い
る本発明の方法により優れた収率が得られる。多くの場
合、樹脂粒子が全く大きくても、高収率が得られ、これ
はカラムの低い圧力損失という追加の利点を与える。比
較的劣る結果を与える唯一の試料は試料番号4である。
しかしながら、この試料は試験された全ての樹脂の中で
全く大きな粒径を有し、殆ど一般的に全性質の点で通常
の単一工程ゲル樹脂に似′ζいる。また、その試料は、
実際の架橋密度に非常に近い見掛架橋密度を示す。これ
らの理由により、その分離効率は比較試料りの分離効率
に近似する。
好適な重合がま中で、水900部中の約190庫の−様
な直径の種コポリマー粒子500部のg濁物を生成する
。種粒子はスチレン及び2.5%の活性なジビニルベン
ゼン(DVB)のモノマー混合物のコポリマーである。
この懸濁物に、過酸化物開始剤が溶解された5%の活性
なジビニルベンゼンを含むスチレン/ジビニルベンゼン
混合物の混合物213部を添加する。この混合物は室温
で60分間にわたって撹拌することにより種粒子に吸収
される。
ついで、界面活性剤及び保護コロイド(ゼラチン)を含
む水溶液300部を添加する。重合がまをシールし、窒
素パージし、80°Cまで加熱し、同温度で初期膨潤中
のモノマーの重合が始まる0重合の約1時間〜約2時間
後に、スチレン/ジビニルベンゼン混合物(3%の活性
なりVB) 740部を5時間にわたって連続的に添加
し、その間重合温度を80°Cに保つことにより最終段
階の重合が開始される。ついで反応器を80°Cで更に
2時間加熱し、110″Cで更に2時間加熱する。生成
コポリマー粒子を冷却し、掃除し、スルホン化して乾燥
重量容量約5.10〜5.20meq/g 、水保持能
力50.1%(カルシウム形態で)及び平均直径389
μ(カルシウム形態で)を有する陽イオン交換樹脂を得
る。この樹脂を試料番号15と称する。
B、クロマドグiスエニ立−脩拭筋 樹脂試料番号15の一部を、実施例1に記載された一般
操作に従ってクロマトグラフィーの性能につき試験する
。この場合のカラムは76mmX1220圓の寸法を有
する。高フラクトーストウモロコシシロップ約1050
〜1200mff1を46m1l1分の速度でカラムに
供給する。ついで溶離水を同じ速度で供給する。樹脂1
立方フィート当り毎時0.99ポンド(15,89kg
/rrf−時間)のフラクトースの生産速度で、80%
の純度に於ける収率72%が得られる。
製品画分中の炭水化物の平均濃度は20.6 g /1
00m1である。比較のために、比較試料Aを用いて行
なった時、同様の分離は80%のフラクトース純度に於
いてわずかに59%の収率及び樹脂1立方フィート当り
毎時0.93ポンド(14,93kg/ nf−時間)
のフラクトースの生産速度を与える。また製品画分中の
炭水化物の濃度はわずかに17.8 g / 100m
ff1である。
トウモロコシシロップ及び溶離水の両者の供給速度を2
倍にして、この実験を繰り返す。試料番号15は80%
の純度に於ける収率43%、及び樹脂1立方フィート当
り毎時1.25ボンド(20,06kg/ nr−時間
)のフラクトースの生産速度を与える。
製品画分中の炭水化物の平均濃度は13.4 g /1
00mQである。こらの条件下で、比較試料Aは80%
の純度に於ける収率36%及び樹脂1立方フィート当り
毎時1.08ボンド(17,33kg/醒−時間)のフ
ラクトースの生産速度を与える。製品画分中の炭水化物
の平均濃度は12.6 g / 100i1である。
別の実験として、試料番号15を実施例1に示したのと
同じ条件下で試験した。80%の純度に於ける収率59
%及び樹脂1立方フィート当り毎時1.14ポンド(1
8,30kg/ nf−時間)のフラクトースの生産速
度が得られる。製品画分中の炭水化物の平均濃度は7.
6 g / 100mj!である。
裏搭拠工 好適な重合がま中で、約700部の水中の約250塵の
−様な直径を有する種コポリマー粒子約400部の懸濁
液を形成する。種粒子はスチレンと4.0%の活性なり
VBのモノマー混合物のコポリマーである。この懸濁物
に、過酸化物開始剤が溶解されたスチレンと8%の活性
なりVBとの混合物200部を添加する。この混合物は
室温で60分間にわたって撹拌されることにより種粒子
により吸収される。ついで、保護コロイド及び水性重合
開始剤を含む水溶液300部を添加する。重合がまをシ
ールし、窒素パージし、80°Cに10時間加熱し、続
いて95°Cで90分、110°Cで90分夫々加熱す
る。生成ポリマーを掃除し、スルホン化して乾燥重量容
量5.2meq/g 、水保持能力47.4%(カルシ
ウム形態で)及び平均直径460n(カルシウム形態で
)を有する陽イオン交換樹脂を生成する。この樹脂は、
実施例1に記載されたようにクロマトグラフィー分離に
於いて評価された時、80%の純度に於ける収率38%
を与えた。生産速度は樹脂1立方フィート当り毎時0.
72ボンド(11,56kg/ポー時間)のフラクトー
スであり、濃度は4.6gの炭水化物/100ifであ
った。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも第一成分と第二成分とを含む流体混合物
    から第一成分に富む回収可能な流れ及び第二成分に富む
    別の回収可能な流れへのクロマトグラフィー分離法であ
    って、 (a)多段階重合法でつくられるゲル型コポリマーを官
    能化することにより調製される、充分に官能化された基
    準で少なくとも40%の水保持能力を有するイオン交換
    樹脂の床と上記の流体混合物を接触させ、 (b)第一成分の樹脂床中の通過速度が第二成分の通過
    速度に対して遅延されるような条件下で流体混合物が樹
    脂床中を通過するように流体混合物を溶出し、ついで (c)第一成分に富む製品流と第二成分に富む別の製品
    流とを回収する ことを含むことを特徴とするクロマトグラフィー分離法
    。 2、上記の流体混合物中の第一成分及び第二成分が水溶
    性または水混和性の有機化合物または無機化合物である
    請求項1記載の方法。 3、上記のイオン交換樹脂が陽イオン交換樹脂である請
    求項2記載の方法。 4、上記の流体混合物が水または極性有機化合物で溶出
    される請求項3記載の方法。 5、上記のイオン交換樹脂が複数のスルホン酸基を含む
    請求項4記載の方法。 6、上記のイオン交換樹脂は、エチレン性不飽和モノマ
    ーの混合物が連続の重合段階で重合され、最後の重合段
    階に於いて遊離基開始剤を実質的に含まないモノマー混
    合物が一つ以上の先行する重合段階中で生成された遊離
    基含有コポリマーに重合条件下で添加され、それにより
    吸収され、その中で重合される多段階重合法でつくられ
    るゲル型コポリマーを官能化することにより調製される
    請求項5記載の方法。 7、上記のコポリマーがスチレン及びジビニルベンゼン
    のコポリマーである請求項6記載の方法。 8、上記の流体混合物が少なくとも2種のサッカリドを
    含む請求項6記載の方法。 9、上記のサッカリドがフラクトース及びグルコースを
    含む請求項8記載の方法。 10、上記のイオン交換樹脂がカルシウム形態である請
    求項9記載の方法。 11、上記のイオン交換樹脂が300〜450μmの平
    均粒径を有する請求項10記載の方法。 12、上記のイオン交換樹脂がバッチ式播種法でつくら
    れたコポリマーを官能化することにより調製される請求
    項5記載の方法。 13、上記のイオン交換樹脂が、種コポリマー粒子を第
    一モノマー混合物で膨潤し、第一モノマー混合物を部分
    重合し、ついで部分重合された粒子を重合温度より低い
    温度に冷却し、種粒子を第二モノマーで膨潤し、ついで
    膨潤された種粒子を重合することによりつくられたコポ
    リマーを官能化することにより調製される請求項5記載
    の方法。 14、上記のイオン交換樹脂が実際の架橋密度の少なく
    とも1.1倍の見掛架橋密度を示す請求項1記載の方法
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