JPH01294283A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH01294283A JPH01294283A JP12365788A JP12365788A JPH01294283A JP H01294283 A JPH01294283 A JP H01294283A JP 12365788 A JP12365788 A JP 12365788A JP 12365788 A JP12365788 A JP 12365788A JP H01294283 A JPH01294283 A JP H01294283A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- head
- slider
- magnetic head
- facing surface
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 description 3
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000000992 sputter etching Methods 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ヘッドに関し、特に磁気ディスク装置に使
用される磁気ヘッドの構造に関する。
用される磁気ヘッドの構造に関する。
従来、この種の磁気ヘッドは第2図に示すようにスライ
ダー媒体対向面1が平坦に構成されており、このヘッド
は記録再生方式がコンタクトスタートストップ(con
tact 5tart 5top :以下C8Sと称す
)方式であるため、第6図(a)に示すように媒体静止
時に媒体3とヘッドのスライダー媒体対向面1とが接触
する。
ダー媒体対向面1が平坦に構成されており、このヘッド
は記録再生方式がコンタクトスタートストップ(con
tact 5tart 5top :以下C8Sと称す
)方式であるため、第6図(a)に示すように媒体静止
時に媒体3とヘッドのスライダー媒体対向面1とが接触
する。
そのため、C8S時には媒体とヘッドスライダ−媒体対
向面1の接触面積が広く、媒体やヘッドが摩耗しやすい
という欠点があった。
向面1の接触面積が広く、媒体やヘッドが摩耗しやすい
という欠点があった。
さらに、この種の磁気ヘッドはC8S後空気の粘性層流
圧力によって浮上するため、スライダーを支える支持ば
ねのわずかな変形でもスライダーが不規則に踊ってクラ
ッシュしてしまう、このため、スライダーを支える支持
ばねの形状は複雑で高い精度が要求され、その結果、支
持ばねの加工や磁気ヘッド製造が困難になるという欠、
・′工があった。
圧力によって浮上するため、スライダーを支える支持ば
ねのわずかな変形でもスライダーが不規則に踊ってクラ
ッシュしてしまう、このため、スライダーを支える支持
ばねの形状は複雑で高い精度が要求され、その結果、支
持ばねの加工や磁気ヘッド製造が困難になるという欠、
・′工があった。
本発明の目的は前記課題を解決した磁気ヘッドを提供す
ることにある。
ることにある。
上記目的を達成するため、本発明の磁気ヘッドにおいて
は、媒体上を摺動しながら記録再生を行う磁気ヘッドス
ライダ−の媒体と対向する面に、自由に回転し媒体との
摺動抵抗を小さくする球体を装備したものである。
は、媒体上を摺動しながら記録再生を行う磁気ヘッドス
ライダ−の媒体と対向する面に、自由に回転し媒体との
摺動抵抗を小さくする球体を装備したものである。
次に本発明について図面を参照して説明する。
(実施例1)
第1図(a)は本発明の第一の実施例の斜視図、第1図
(b)は埋込球部分の断面図、第3図(a) 、 (b
) 、 (c)は本発明の第一の実施例の平面図及び側
面図、第6図(b)は媒体と本発明の実施例のスライダ
ー媒体対向面の接触状態を示す断面図である。
(b)は埋込球部分の断面図、第3図(a) 、 (b
) 、 (c)は本発明の第一の実施例の平面図及び側
面図、第6図(b)は媒体と本発明の実施例のスライダ
ー媒体対向面の接触状態を示す断面図である。
第1図(a) 、 (b)、第3図(a) 、 (b)
、 (c)において、スライダー媒体対向面1の長手
方向両端に、自由に回転する埋込味2をそれぞれ1個ず
つ設はスライダー媒体対向面1と媒体との接触をスライ
ダー1面当たり2点とする。4は埋込味を支持する支持
板である。
、 (c)において、スライダー媒体対向面1の長手
方向両端に、自由に回転する埋込味2をそれぞれ1個ず
つ設はスライダー媒体対向面1と媒体との接触をスライ
ダー1面当たり2点とする。4は埋込味を支持する支持
板である。
第6図(b)のように埋込味2によりスライダー媒体対
向面1と媒体3との接触面積は第6図(a)の従来型よ
りも著しく減少し、ヘッドが媒体上を摺動するときのヘ
ッドと媒体の摩耗を防止する作用がある 第1図(a)、 (b)において、埋込味2は自由に回
転するので、埋込味2は媒体3の回転と共に媒体上で回
転し、ヘッドが常に媒体上を摺動していてもヘッドと媒
体の摩擦が小さく、ヘッドと媒体の摩耗はほとんどない
、このため、従来のようにヘッドを浮上させる必要がな
く、ヘッドを支える支持ばねの形状を簡単にすることが
でき、支持ばねやヘッドの製造が簡単になる。また、埋
込味2の材質は、摩耗しにくく、かつ媒体を傷っけない
アルチックなどのセラミックとすることによりヘッドの
耐久性は向上する。また、埋込味2の埋込方法は、第1
図(b)のようにスライダー媒体対向面1に埋込味2の
直径よりやや大きめの、底が球面になっているくぼみ1
aを形成し、そのくぼみla内に埋込味2を入れ、埋込
味2を1点で支える。そのあと、スライダー媒体対向面
1上にセラミック製の埋込球支持板4をくぼみを少しふ
さぐようにガラスボンディング等で接着する。これによ
って埋込味2はスライダーからはずれず、自由に回転す
る。
向面1と媒体3との接触面積は第6図(a)の従来型よ
りも著しく減少し、ヘッドが媒体上を摺動するときのヘ
ッドと媒体の摩耗を防止する作用がある 第1図(a)、 (b)において、埋込味2は自由に回
転するので、埋込味2は媒体3の回転と共に媒体上で回
転し、ヘッドが常に媒体上を摺動していてもヘッドと媒
体の摩擦が小さく、ヘッドと媒体の摩耗はほとんどない
、このため、従来のようにヘッドを浮上させる必要がな
く、ヘッドを支える支持ばねの形状を簡単にすることが
でき、支持ばねやヘッドの製造が簡単になる。また、埋
込味2の材質は、摩耗しにくく、かつ媒体を傷っけない
アルチックなどのセラミックとすることによりヘッドの
耐久性は向上する。また、埋込味2の埋込方法は、第1
図(b)のようにスライダー媒体対向面1に埋込味2の
直径よりやや大きめの、底が球面になっているくぼみ1
aを形成し、そのくぼみla内に埋込味2を入れ、埋込
味2を1点で支える。そのあと、スライダー媒体対向面
1上にセラミック製の埋込球支持板4をくぼみを少しふ
さぐようにガラスボンディング等で接着する。これによ
って埋込味2はスライダーからはずれず、自由に回転す
る。
また、埋込味2の媒体接触点とヘッドのギャップ部まで
のスペーシングは、ギャップ部の加工をイオンエツチン
グやイオンミリング等で行うことにより、浮上型ヘッド
と同等の高密度記録が可能である。また、従来のように
ヘッドを浮上させる必要がないので、ヘッド設計時にヘ
ッドの浮上のための制約がなく、極めて汎用性の高いヘ
ッドが得られる。
のスペーシングは、ギャップ部の加工をイオンエツチン
グやイオンミリング等で行うことにより、浮上型ヘッド
と同等の高密度記録が可能である。また、従来のように
ヘッドを浮上させる必要がないので、ヘッド設計時にヘ
ッドの浮上のための制約がなく、極めて汎用性の高いヘ
ッドが得られる。
(実施例2)
第4図(a) 、 (b) 、 (c)は本発明の第二
の実施例の平面図及び側面図である。
の実施例の平面図及び側面図である。
第4図(a) 、 (b) 、(c)において、スライ
ダー媒体対向面1の中央に自由に回転する埋込味2を1
個設け、第6図(c)に示すようにスライダー媒体対向
面1と媒体3との接触をスライダー1面当たり1点とす
る。作用、効果は第一の実施例と同様である。
ダー媒体対向面1の中央に自由に回転する埋込味2を1
個設け、第6図(c)に示すようにスライダー媒体対向
面1と媒体3との接触をスライダー1面当たり1点とす
る。作用、効果は第一の実施例と同様である。
(実施例3)
第5図(a) 、 (b) 、 (c)は本発明の第三
の実施例の平面図及び側面図である。
の実施例の平面図及び側面図である。
第5図(a)〜(c)において、スライダー媒体対向面
ノ1の4つの角に自由に回転する埋込味2を4個設け
、第6図(d)に示すようにスライダー媒体対向面1と
媒体3との接触を4点とする。作用、効果は第一の実施
例と同様である。
ノ1の4つの角に自由に回転する埋込味2を4個設け
、第6図(d)に示すようにスライダー媒体対向面1と
媒体3との接触を4点とする。作用、効果は第一の実施
例と同様である。
以上説明したように本発明はスライダーを具備した磁気
ヘッドにおいて、スライダー媒体対向面に自由に回転す
る微小な球体を少なくとも1つ埋め込むことにより、ス
ライダー媒体対向面と媒体の接触面積を従来より著しく
減少させることができ、ヘッドが媒体上を摺動するとき
のヘッドと媒体の摩耗を防止する効果がある。また、従
来のようにヘッドを浮上させる必要がないので、従来よ
りヘッドを支える支持ばねの形状が簡単で、かつ支持ば
ねやヘッドの製造が簡単になる効果がある。
ヘッドにおいて、スライダー媒体対向面に自由に回転す
る微小な球体を少なくとも1つ埋め込むことにより、ス
ライダー媒体対向面と媒体の接触面積を従来より著しく
減少させることができ、ヘッドが媒体上を摺動するとき
のヘッドと媒体の摩耗を防止する効果がある。また、従
来のようにヘッドを浮上させる必要がないので、従来よ
りヘッドを支える支持ばねの形状が簡単で、かつ支持ば
ねやヘッドの製造が簡単になる効果がある。
また、従来のようにヘッドを浮上させる必要がないので
、ヘッドの設計に浮上のための制約がなく。
、ヘッドの設計に浮上のための制約がなく。
極めて汎用性の高いヘッドが得られるという効果もある
。
。
第1図(a)は本発明による磁気ヘッドの第一の実施例
を示す斜視図、第1図(b)は第1図(a)の埋込球部
分の断面図、第2図は従来の磁気ヘッドを示す斜視図、
第3図(a)は本発明による磁気ヘッドの第一の実施例
を示す平面図、第3図(b)、(c)は同側面図、第4
図(a)は本発明による磁気ヘッドの第二の実施例を示
す平面図、第4図(b)、(c)は同側面図、第5図(
a)は本発明による磁気ヘッドの第三の実施例を示す平
面図、第5図(b)、(c)は同側面図、第6図(a)
は従来の磁気ヘッドのスライダー媒体対向面と媒体との
接触状態を示す断面図、第6図(b)は本発明による磁
気ヘッドの第一の実施例のスライダー媒体対向面と媒体
との接触状態を示す断面図、第6図(c)は本発明によ
る磁気ヘッドの第二の実施例のスライダー媒体対向面と
媒体との接触状態を示す断面図、第6図((1)は本発
明による磁気ヘッドの第三の実施例のスライダー媒体対
向面と媒体との接触状態を示す断面図である。
を示す斜視図、第1図(b)は第1図(a)の埋込球部
分の断面図、第2図は従来の磁気ヘッドを示す斜視図、
第3図(a)は本発明による磁気ヘッドの第一の実施例
を示す平面図、第3図(b)、(c)は同側面図、第4
図(a)は本発明による磁気ヘッドの第二の実施例を示
す平面図、第4図(b)、(c)は同側面図、第5図(
a)は本発明による磁気ヘッドの第三の実施例を示す平
面図、第5図(b)、(c)は同側面図、第6図(a)
は従来の磁気ヘッドのスライダー媒体対向面と媒体との
接触状態を示す断面図、第6図(b)は本発明による磁
気ヘッドの第一の実施例のスライダー媒体対向面と媒体
との接触状態を示す断面図、第6図(c)は本発明によ
る磁気ヘッドの第二の実施例のスライダー媒体対向面と
媒体との接触状態を示す断面図、第6図((1)は本発
明による磁気ヘッドの第三の実施例のスライダー媒体対
向面と媒体との接触状態を示す断面図である。
Claims (1)
- (1)媒体上を摺動しながら記録再生を行う磁気ヘッド
スライダーの媒体と対向する面に、自由に回転し媒体と
の摺動抵抗を小さくする球体を装備したことを特徴とす
る磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12365788A JPH01294283A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12365788A JPH01294283A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01294283A true JPH01294283A (ja) | 1989-11-28 |
Family
ID=14866045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12365788A Pending JPH01294283A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01294283A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5585980A (en) * | 1994-06-09 | 1996-12-17 | International Business Machines Corporation | Low friction device for an actuator arm of a disk drive |
US6160683A (en) * | 1997-08-15 | 2000-12-12 | Seagate Technology Llc | Slider for disc storage system |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP12365788A patent/JPH01294283A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5585980A (en) * | 1994-06-09 | 1996-12-17 | International Business Machines Corporation | Low friction device for an actuator arm of a disk drive |
US6160683A (en) * | 1997-08-15 | 2000-12-12 | Seagate Technology Llc | Slider for disc storage system |
US6452752B1 (en) * | 1997-08-15 | 2002-09-17 | Seagate Technology Llc | Slider for disc storage system |
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