JPH012918A - 穀粒搬送装置の制御装置 - Google Patents

穀粒搬送装置の制御装置

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JPH012918A
JPH012918A JP62-156747A JP15674787A JPH012918A JP H012918 A JPH012918 A JP H012918A JP 15674787 A JP15674787 A JP 15674787A JP H012918 A JPH012918 A JP H012918A
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grain
grains
tube
discharge
shaft
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JP62-156747A
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宣弘 井手
運弥 福本
強志 山下
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株式会社アテックス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、タンクと該タンクに着脱自在の可撓性スク
リューコンベア等からなる籾搬送装置に関するものであ
る。
(従来技術) 従来、排出側のモーターによって駆動されるコンベアの
受入部を、下部に排出ラセンを有する穀粒タンクの排出
部に該排出ラセンを駆動可能に装着し排出される穀粒を
引継搬送する形式の穀粒移送装置にあって、穀粒タンク
内の穀粒の排出終了を検出するセンサはタンクの穀粒排
出部付近シこ没けら、れており、該センサ検出時からコ
ンベアの(非出終了時間をタイマー等によって計時し駆
動を断つべく構成していた。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記の如き従来技術のコンヘアに変えて可撓
性スクリューコンベアによってタンク内の穀粒を搬送し
ようとするものであり、該可撓性スクリューコンベアは
、可撓性のチューブと該チューブに内装されるコイルハ
ネ状の移送杆とから構成されるもであって自在に搬送方
向を変更できる特長を有するものであるが、特にタンク
内の穀粒排出終了時にあって搬送量が少なくなると搬送
効率が低下し一定せず、従来技術の如(13送2り了セ
ンサをタンクの排出部付近に設け、該センサ感′J、+
1時にタイマーを介して可撓性スクリューコンヘアの駆
動を断つべく構成すると、該可撓性スクリューコンヘア
内に穀粒の残留が生していた。又、胃種の穀粒を崖道す
る場合にも搬送効率の変化によって同様の聞届が生じる
ものである。
更Sこ、従来装置にあっては、穀粒タンクからコ〉′ヘ
アを取り外す際には、コンヘア側のモーターとタンク側
のセンサとの結線も外す必要があり、その操作が繁雑な
ものであった。この発明は上記の如き従来技術の欠点を
解消しようとするものである。
(問題点を解決するだめの手段) 下部に排出ラセン109を有する穀粒タンク1の排出部
110に、11¥出される穀粒を引継搬送し、排出ラセ
ン109を駆動可能に構成する可撓性スクリューコンヘ
ア2の受入部6を着脱自在に設けろと共に、該可撓性ス
クリューコンベア2の排出部7側には該コンヘア2を駆
動するモーター21と、排出される穀粒を流下案内する
取出筒56と、該取出筒56内へ排出される穀粒の存否
を検出する穀粒感知センサ89と、該センサ89の検出
時にモーター21の駆動を断つ制御回路25とを設けて
なる穀粒搬送装置の制御装置の構成とする。
(発明の作用) 可tQ 性スクリューコンベア2はその排出部7側から
モーター21によって駆動され、更に、該可撓性スクリ
ューコンヘア2の受入部6によって穀粒タンク1の排出
ラセン109が駆動される。11粒タンク1内の穀粒は
排出ラセン109によって排出部110に移送され可撓
性スクリューコンヘア2の受入部6に流入して移送され
該可撓性スクリューコンヘア2の排出部7から取出筒5
6へ排出される。
この穀粒搬送途中にあって、可撓性スクリューコンベア
2等の不具合によって排出部7からの穀粒の排出が停止
した場合や、穀粒タンク1の穀粒の排出が終了し、更に
可撓性スクリューコンヘア2内の穀粒の搬送が終了した
場合には、穀粒取出筒56内のセンサ89が排出穀粒の
不存在を検知し制御回路25を介してモーター21の駆
動を断ち、作業を停止する。
(箔明の効果) この発明は前述の如く構成するものであるから、穀粒タ
ンク1内の穀粒を可撓性スクリューコンベア2によって
排出するに、取出筒56内に設ける1ト出毀粒の穀粒感
知センサ89によって、穀粒タンク1内はもちろん可撓
性スクリューコンヘア2内の穀粒の1般送終了を検出で
き、可撓性スクリニーコンへ72内に残粒を生じること
がない。
又、この穀粒Lk送装置Sこあっては、可撓性スクリュ
ーコンヘア2の穀粒取出筒56側にモーター21、セン
サー89及び制御回路25等が設けられており、穀粒タ
ンク1と該コンヘア2の着脱時−二、電気配線を変更す
る必要がなく着脱操作が容易である。
更に、この殿送装Uをコンバインによって収穫される穀
粒の搬送及び乾燥機への張込みに使用する場合には、ま
ず、穀粒タンク1のみを軽トラツタに積載して圃場に出
向き、コンバインによって収穫された籾を収納して持ち
帰り、次に該タンク1の排出部110に可撓性スクリュ
ーコンベア2の受入部6を装着して狭い納屋内に据付け
られる乾燥機の張込ホッパーに該゛コンベア2を屈曲さ
せその取出筒56を位置させ張込み作業を行うのである
。この様な作業にあっては、可撓性スクリューコンベア
2側に駆動部及び制御部が全て設けろれている為、該可
撓性スクリューコンヘア2を納屋内に据付けると共に、
複数の穀粒タンク1,1を用いて籾の運搬を行い、順次
可撓性スクリューコンベア2と着脱して効率的な張込作
業を行うことができる。
(実施例) なお、回倒において、1は穀粒タンク、2は可撓性スク
リューコンベア、3は穀粒取出装置であって、これらに
よって穀粒1般送装置を構成しである。
可撓性スクリューコンヘア2は可撓性のチューブ4と該
チューブ4に内装されるコイルハネ状の移送杆5と該チ
ューブ4の両端に設ける穀粒受人部6及び穀粒排出部7
とから構成しである。
該穀粒受人部6と排出部7は略同−構造で受入部6のほ
うが若干長く以下の如く構成しである。
8は一方側を拡開する取付筒であり該拡開部端を外方に
折曲して接当部9となし、又、小径部内には接続筒10
を固着し、該接続筒10他端をチューブ4内に挿入する
とともに該チューブ端外周を締付具11によって締付る
ことによって両者を連結しである。
移送粁5先端は連結筒12に止具13によって連結する
とともに、該連結筒12に先端を角軸に形成する軸14
を固着しである。15は軸受であり、軸14先端の角軸
部を突出させて軸支すると共に取付筒8に基端を取着す
る三本の連結杆16゜16先端に取着しである。なお、
該連結杆16゜16は大径の取付筒8と小径の軸受15
との間をテーパー状に連結し、タンク等への着脱を容易
に構成しである。
次に該可撓性スクリューコンベア2の排出部7を装着可
能の穀粒取出装置3について説明をすると、20は基台
であって、モーター21をその出力軸22を上方に向け
て内装するとともに、電源ボックス23を内装しである
。該電源ボックス23には、電源スィッチ24と後述の
制御回路25を利用する自動運転と該回路25を使用し
ない手動運転の切替スイッチ26と、三相電源の逆相検
知時に結線を切替る切替スイッチ27とを設けである。
28は開閉蓋である。
29は基台20に固着立設する固定筒、30は上端にギ
ヤボックス31を取着支持し、下部を固定筒29内に摺
動自在に挿通する摺動筒である。
なお、該固定筒29と摺動筒30によってギヤボックス
31等の支持筒を構成する。
32は固定軸であって六角軸に形成されると共にその下
端をモーター21の出力軸22に遊嵌状連結部135を
介して連結しである。即ち、出力軸22にキー止めされ
る連結筒33上端に固着の短い六角孔メタル34に、緩
い嵌合状態で固定軸32を嵌合させ、加工上及び取付時
の左右方向の誤差を吸収すべく構成してあり、更に、連
結筒33に挿通のピン35を固定軸32に遊嵌状に挿通
して固定軸32の抜止めと、加工上及び組付上の上下方
向の誤差を吸収すべく構成しである。
36はパイプ材からなる摺動軸であって、下端に六角孔
を形成するメタル37を固着し、該メタル37を摺動筒
30下端に取着のベアリング136により保持させ、更
に該メタル37に固定軸32を摺動自在に嵌合させであ
る。又、摺動軸36上端には四角孔のメタル38を固着
し上方のギヤボックス31の四角軸からなる入力軸39
と嵌合させである。40はスプリングであって基台20
と摺動筒30の間に介装され、摺動筒30を上方に付勢
しである。
41は固定具であって、固定筒29上端に取着され外周
にネジ溝137を形成し内周面上部を傾斜形成する固定
リング42と、該固定リング42外周に螺子嵌合し、外
周にハンドル43を設ける回転リング44と、側断面視
台形に形成され周方向一部を切欠いて構成される締付リ
ング45と、該締付リング45と回転リング44上端の
鍔46の間に位置する喫状リング47等によって構成さ
れ、回転リング44を締込むことによって、喫状リング
47を押下し締付リング45をその傾斜面により上下方
向から内向に押圧し摺動筒36を締付固定可能に構成し
である。
支持筒をなす摺動筒36上端には、取付リング48を固
着し、該取付リング48側からギャポ。
り″ス31及び該ギヤボックス31の下蓋49をボルト
50により止着しである。該ギヤボックス31内の人力
軸39上部にはへベルギヤ51を取着すると共に、該ギ
ヤボックス31から上方に傾斜して延設される伝動軸5
2端のへベルギヤ−53と噛合させである。54はオイ
ルシール、55はベアリングである。
ギヤボックス31の一側面は上向に傾斜させると共に該
傾斜面に沿って穀粒取出筒56の後側を取着し、該取出
筒56上部がギヤボックス311部を覆う如く構成しで
ある。該取出筒56は平行な前後の側板57.58間を
穀粒流下路兼用の貯留部59に構成し、下部は漏斗状に
形成すると共に、排出筒60を回動自在に取着しである
伝動軸52は、ギヤボックス31から取出筒56を貫通
して延設されると共に、該ギヤボックス31に一端を保
持され取出筒56を貫通する大径のパイプケース61に
空間62を有して内装され、かつJタパイプケース61
他端に嵌入されるベアリング63によって軸架されてい
る。パイプケース61他端側は、前側板57外方に取着
の伝動部保持板64に取着してあり、又、該パイプケー
ス61の空間62はその一端側を連通部65を介してギ
ヤボックス31に連通し、該パイプケース61の空間6
2によって小容積のギヤボックス31のブリーザ−機能
を持たせである。
66.66は後側板58に形成する二本の可撓性スクリ
ューコンヘア2.2の挿通孔であって、伝動軸52の軸
架位置に対し両側上方に開設しである。該挿通孔66.
66に対応する前側板57には可撓性スクリューコンベ
ア排出部7,7の軸”215.15先端のテーパー状部
分を受けるテーパー状嵌合孔67.67を、又、保持板
64対応位置には、可撓性スクリューコンヘア2,2の
軸受15.15から突出する軸14.14を伝動可能に
嵌合支持する筒軸138.138をヘアリング68.6
8を介して軸架しである。
85は中央を回動自在に枢支される止具であり、可撓性
スクリューコンベア2,2の接当部9.9を外側から同
時に接圧固定する。
69は伝動装置であって、伝動軸52端に取着のプーリ
70と、筒軸13B、138端に取着のプーリ71.7
1と、これらプーリ間に巻掛けるヘルド72によって構
成しである。73は取出筒56の前部に設ける伝動ケー
スであり、開閉蓋74を設けである。
又、取出筒56の両側板75.75は、前後側板57.
58よりも更に前後に延設し、伝動ケース73の側板部
分と、ギヤボックス31の側方を覆う部分とを設けであ
る。
ギヤボックス31の上面には、左右に幅広の支持板76
を取着し、該支持板76の左右には取出筒56に装着さ
れる二本の可撓性スクリューコンヘア2,2の基部を受
は斜下方に延設する一対の受部材77.77を固着しで
ある。該受部材77、よ二本の杆材から構成され、その
基部付近には可!l性スクリューコンベア2下面との間
に逃し部78を設けである。該受部十オフ7の二本の杆
材間の逃し部78以外の部分には下方に湾曲する受板7
9を設け、更に該受板79上に弾性板80を取着し7で
ある。
81はl主ン山栓であり、ギヤボックス31の上面に設
けられると共に、該ギヤボックス31に取着の支持板7
6に開設する抜穴82から取外し可能に構成しである。
又、基台20の下面前部には一対の支持突起83.83
を、下面後部には一対の遊転輪84,84を軸架しであ
る。
又、取出筒56の上面中央からパイプケース61上方の
間には該取出筒56を略中央から左右に分Jする仕切機
86を垂下させてあり、例えば、一方の可撓性スクリュ
ーコンベア2のみで穀粒を1送する際に取外した他方の
コンヘア2の取出筒56への挿通孔66からの穀粒の飛
散を防止しである。
87は操作ボックスであり、背面側に固定筒29の外周
に略沿わせる半円状の凹溝を上下方向に形成し、弾性板
139を介して該固定筒29に嵌合さると共に、締付バ
ンド140により緩い締付力で取着しである。従って該
操作ボックス87は固定筒29を中心に回動自在に構成
されている。
88は満杯感知センサーであって、穀粒取出筒56の前
側板57に取着され、該取出筒56内への一定量の穀粒
の滞積を感知するものである。
89は可撓性スクリューコンベア2の空転を防止するた
めの穀粒感知センサであって、取出筒56−側板75下
端付近に設けられている。
次に制御装置について説明すると、基台20内の電源ボ
ックス23には、三相電源の通電を断続する電源スィッ
チ24と、該三相電源の反相検知回路90と、該反相検
知時に結線を変更する切替スイッチ27と、前述のセン
サー80.89を使用する自動運転と、手動運転とを切
替える手動自動切替スイッチ26と、モーター駆動リレ
ー接点93と、三相電源の過fL荷電流を検知する過電
流検知回路94とを設けである。
又、操作ボックス87の操作パネル95には、モーター
制御回路25に指令信号を出力するスタートスイッチ9
6とストップスイッチ97と、電源ボックス23内の電
源スィッチ24「入」を表示する電源ランプ98と、反
相検知回路90が反相を検出した際に点灯する反相検知
ランプ99と、過電流検出回路94の検出時に点灯する
過負荷表示ランプ100と、満杯感知センサー88の検
出時に点灯する満杯表示ランプ101とを設けである。
又、過電流検出回路94はモーター制御回路25と結線
され、該過電流検出回路94の検出出力によって、モー
ター制御回路25からモーター駆動リレー接点93の開
放信号を出力しモーター21を停止すべく構成しである
又、満杯感知センサー881よモーター制御回路25と
結線されこの感知時に前記と同様にモーター21を停止
すべく連動構成されると共に、取出筒56内の穀粒が排
出筒60から排出され該満杯感知センサー88が「切」
になった際には該信号をタイマー102(約9秒′)を
介してモーター制御回路25へ入力しモーター21を再
起動すべく構成しである。なお、タイマー102の設定
時間は、咳取出筒56から供給され籾摺機等のホッパー
内に滞留する穀粒が取込まれる時間である。
又、穀粒感知センサー89は、タイマー103(約12
秒)を介してモーター制御回路25へ出力すべく結線さ
れ、該センサ−89検出時にタイマー103の計時後モ
ーター21を停止すべく構成しである。なお、このタイ
マー103の設定時間は、搬送開始時に穀粒取出筒56
へ穀粒が搬送され穀粒感知センサー89が感知するまで
の時間より長く、又、満杯感知センサー88とタイマー
102の制御による穀粒取出筒56内の穀粒不在時間よ
りも長く設定しである。104は直流電源回路、105
はカレントトランスである。
穀粒タンク1は、貯留部107底部の前後側板1013
.10111間に排出ラセン109を軸架し内部の穀粒
を排出部110に移送可能に構成しである。111は流
量規制板であって、排出ラセン109上に山型状に設け
られると共に、その雨下端には流穀板112との間隙を
調節する調節板113.113を設けである。
114はロータリーシャッタであり、側板108のメタ
ル115内に軸支される筒軸116に取着されて回動し
、排出部110の取出口117を開閉可能に構成しであ
る。該筒軸116内には、ヘアリングを介して排出ラセ
ンの軸106を軸架しである。又、排出ラセン109及
び流量規制板111は取出口117の始端より若干手前
に終端を位置させ、排出部110に詰りを生じた際、ロ
ークリシャッター114と2it!規制板111との間
隔<p>部から上方に穀粒を逃すべく構成しである。1
18はロータリーシャッターの操作レバーである。
119は伝動軸であって、穀粒タンクlの下部に軸架さ
れると共に、一端は側板から突出させてプーリ120を
取着し排出ラセン軸106@のプーリ121との間にベ
ルト122を掛張して伝動可能に構成しである。123
はテンシヲンクラソチプーリであって、メタル115の
蓋に回動自在に軸124架されるタラノチレバー125
の操作によってワイヤー(図示せず)を介して作動され
、ベルト122を張緩してプーリ120.121間の伝
動を断続し排出ラセン109の駆動を断続すべく構成し
である。
又、該伝動軸119の他端は取出口117下方の若干手
前に位置させると共に、終端に継手部材126を設けで
ある。
127は引継ボックスであり、上方を開放する箱型状に
形成されると共に、前面には二本の可撓性スクリューコ
ンベア2.2の受入部6.6を挿通可能な開口120.
128を、後面には該コンヘア2,2の軸受15.15
を保持し軸14.14を後方へ突出させる開口129.
129を設け、該二本の可撓性スクリューコンベア2.
2を挿入装着可能に構成しである。
該引継ボックス127の下部には遊転輪130゜130
を軸支し穀粒タンク1側に設けるレール131.131
上に沿って取出ロ117下方位置に挿入し、該引継ボッ
クス127から突出する一方側の軸14を伝動軸116
の継手部材126に伝動可能に嵌合させ、この位置で固
定可能に構成しである。
穀粒搬送装置を、コンバインによって収穫される穀粒の
運搬と乾燥機への張込作業に用いる場合には、まず、穀
粒タンク1の排出部110から可撓性スクリューコンヘ
ア2.2の受入部6.6を引継ボックス127と共に取
外し、可撓性スクリューコンベア2と穀粒取出装置3を
乾燥機の側方に据付け、又、穀粒タンク1はトラック等
に搭載して圃場からの穀粒の運搬を行い、酸タンク1に
再び可撓性スクリューコンベア2.2を引継ボックス1
27と共に装着し乾燥機への穀粒張込み作業を行う、こ
の様な作業にあっては穀粒取出装置3側に、モーター2
1、満杯感知センサ88、穀粒感知センサ89、及び電
源ボックス23、操作ボックス8フ等の電装品及び制御
機器が全て設けられており、可撓性スクリューコンベア
2,2と穀粒タンク1の着脱は単に引継ボックス127
をタンク排出部110下方に装着するのみでT、H単に
行うことができる。
乾燥機への張込作業時には、穀粒取出装置3を移動させ
、その排出筒60を乾燥機の張り込みホッパーに挿入さ
せる必要があるが、まず、その移動時には、穀粒取出装
置3のギヤボックス31に強固に取着される受部材77
を持ち、基台20を前部の遊転輪84.84側に傾けて
支持突起83゜83を浮かせ、該転輪84.84によっ
て移動させる。又、この移動時には、摺動筒30の固定
具41を緩′めることによって、基台20に対し該摺動
筒30と共に取出筒56を回動させ、該取出筒56に装
着される長大な可撓性スクリューコンヘア2の長手方向
を移動方向に沿わせて容易に移動させることができる。
次に、排出筒60を乾燥機の張込ホッパーに挿入させる
場合には、摺動筒30の固定具41を緩め、該摺動筒3
0上端に取着の取出筒56を上下調節及び回動調節し、
更に排出筒60を回動調節及び伸* 調節することによ
って行う。
この状態で電源スィッチ24を入れ、スタートスイッチ
96を押すとモーター21が駆動され、出力軸22、遊
嵌状連結部135を介して固定軸32に伝達され、更に
メタル37、摺動軸36、メタル38を介してギヤボッ
クス31の入力軸39が駆動される。入力軸39にキー
止めされるヘベルギヤ51と噛合されるベベルギヤ53
の動力は伝動軸52に伝動され、該伝動軸52他端の伝
動装置69を駆動する。伝動軸52他端のプーリ70か
らベルト72を介して左右の筒軸138゜138に取着
のプーリ71.71が駆動され、該筒軸138.13B
に嵌合する可撓性スクリューコンヘア2排出部7の軸1
4.14が駆動され、移送杆5,5が回転される。
又、一方便の可撓性スクリューコンベア2の受入部6端
の軸14の動力は継手部材126を介して伝動軸119
を駆動し、プーリ120、ベルト122、プーリ121
を介して排出ラセン109を駆動する。
排出ラセン109により移送される穀粒は改出口117
から引継ボックス127内に供給されると共に、可撓性
スクリューコンヘア2.2の受入部6.6に受入れられ
移送杆5の回転によってチューブ4内を移送され、排出
部7,7から穀粒取出筒56内へ供給されて流下し、排
出筒60から乾燥機の張込ホッパーに供給される。
この穀粒の搬送張込行程にあって、搬送能力が大きく張
込ホッパーに穀粒が充満されると、後続の搬送穀粒が排
出筒60及び取出筒56の貯留部59に滞留し、満杯セ
ンサー88が感知しモーター21を停止させて穀粒の搬
送を一時停止させる。
乾燥機による穀粒の取込みによって、貯留部59の穀粒
が無くなると満杯センサー88が感知し、タイマー10
2の計時後再びモーター21を起動し、搬送作業を継続
する。
又、穀粒タンク1内の穀粒の搬送が終了し更に可撓性ス
クリューコンベア2,2内の穀粒も全て1殻送が終了す
ると取出筒56内下部の穀粒感知センサー89が感知し
、タイマー103の計時後モーター21を停止し作業を
終了する。
乾・燥機等の能力が低く、二本の可撓性スクリューコン
ヘア2.2を使用すると、満杯感知センサー88が@緊
に作動する場合には、穀粒タンク1への伝動側スクリュ
ーコンヘア2を残して他方のコンベア2を取外して作業
を行うことが出来、又、穀粒タンク1を使用しない搬送
作業を行う場合には、引継ボックス127から可撓性ス
クリューコンヘア2の受入部6.6を取外し、該受入部
6゜6を直接穀粒中に挿入しての搬送も可能である。
又、取出筒56の挿通孔66外周には可撓性スクリュー
コンヘア2.2の排出部7の連結杆16を負 の位置決め兼業内用の凹部140が奨けてあり、該排出
部7を所定位置に装着でき、又、チューブ4の締付具1
1の締付用突出部141を常に下方に位置させることが
出来、該排出部7の取出筒56への装着時に該締付用突
出部141を受部材77の受板79に係止させて一旦保
持させれば、この装着作業も容易である。
なお、締付用突出部141にかえで係止部材を特別に設
けるもよい。
又、第11図及び第12′図に示す実施例のものは、−
本の可撓性スクリューコンベア2と該−本のコンベア2
排出部7を装着可能に構成する穀粒取出装置3から構成
される装置 入部6から供給される穀粒を搬送可能に前述の実施例と
同様に構成されている。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図は全体
斜視図、第2図は穀粒取出装置の側面図、第3図、第4
図は第2図の要部の側断面図、第5図は第2図の矢印A
方向から見た要部の矢視図、第6図は取出筒の正断面図
、第7図は操作ボックス取付部の平断面図、第8図は制
御回路図、第9図は穀粒タンクの側断面図、第10図は
穀粒タンクの要部正断面図、第11図は他の実施例の斜
視図、第12図は第11図の取出筒の正断面図である。 図中、符号1は穀粒タンク、2は可撓性スクリューコン
ベア、6は受入部、7は排出部、21はモーター、25
は制御回路、56は穀粒取出筒、89は穀粒感知センサ
ー、109は排出ラセン、110は排出部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下部に排出ラセン109を有する穀粒タンク1の排出部
    110に、排出される穀粒を引継搬送し、排出ラセン1
    09を駆動可能に構成する可撓性スクリューコンベア2
    の受入部6を着脱自在に設けると共に、該可撓性スクリ
    ューコンベア2の排出部7側には該コンベア2を駆動す
    るモーター21と、排出される穀粒を流下案内する取出
    筒56と、該取出筒56内へ排出される穀粒の存否を検
    出する穀粒感知センサ89と、該センサ89の検出時に
    モーター21の駆動を断つ制御回路25とを設けてなる
    穀粒搬送装置の制御装置。
JP15674787A 1987-06-23 1987-06-23 Control device for grain conveying device Pending JPS642918A (en)

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JPH012918A true JPH012918A (ja) 1989-01-06
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