JPH01291743A - 食鳥屠体の解体方法 - Google Patents

食鳥屠体の解体方法

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JPH01291743A
JPH01291743A JP12350488A JP12350488A JPH01291743A JP H01291743 A JPH01291743 A JP H01291743A JP 12350488 A JP12350488 A JP 12350488A JP 12350488 A JP12350488 A JP 12350488A JP H01291743 A JPH01291743 A JP H01291743A
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JP
Japan
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cut
cutting
bird
fowl
meat
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JP12350488A
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JPH049499B2 (ja
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Koichi Tabata
田畑 甲一
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NIPPON GOODON JOHNSON KK
Gordon Johnson Japan Co Ltd
Original Assignee
NIPPON GOODON JOHNSON KK
Gordon Johnson Japan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 5産業上の利用分野コ 本発明は、食鳥の処理工程において、屠殺、脱毛、中抜
きおよび冷却の各工程を終了した食鳥屠体を解体する方
法に関するものである。
5従来の技術] 従来、このような食鳥屠体の解体は、食鳥の頭部を上に
し足部を下にして、その首部をシャックルに吊り下げ、
上腿の付は根に刃物を入れて上腿と腰骨とをつないでい
る筋を切ってから腿の関節を外して脚を切り取り、つぎ
に肩の関節に刃物を入れて手羽光と肩の筋を切断し、胸
肉とともに手羽を切り取ることにより行なっていた。
[発明が解決しようとする課題] 従来技術においては、首部をシャックルに吊り下げるた
め、鳥体か動揺して不安定であり、また鳥体の重みと切
断作業による力の付加により首部か切れてしまうことが
あった。また、最適の切断位1ξを外部から確認する明
確な基準かないので、刃物を入れる箇所か各作業者によ
っても、また各鳥体によっても一定せず正確な解体を行
なうことが困難であった。さらに、動揺していて不安定
な鳥体に切断作業を行なうことは危険を伴い、高度の熟
練を要した。さらにまた、従来の方法では、鳥の腿肉、
胸肉およびささ身を鳥体から取り外す作業が終わるまで
は、鳥体をシャックルから外すことができないので、作
業の流れが直線的で処理ラインの長さおよび作業時間が
長くなり、またこれらの作業をすべて手作業で行なうた
め、衛生上の問題が生じた。
C課題を解決するための手段] 前記の課題を解決するために、本発明においては、鳥体
の動揺と首部の切れとを防止するために、鳥体の首部で
はなくその両脚部をシャックルに保持し°て吊り下げ、
外部から認識することが容易な胸骨の先端部から腰仙骨
と胸椎との接続部に向けて肉部に切り目を入れ、外部か
らの認識が容易でしかも比較的強度の小さい前記接続部
を中心として鳥体を背側方向へ曲げて前記接続部を骨折
し、最後に前記骨折部に対応する肉部の前記切り目の終
端部を背側または腹側から切断することにより食鳥屠体
を解体するものである。
[実施例] 以下、本発明の解体方法の実施例を、添付図面を参照し
ながら具体的に説明する。
第1図は、従来の食鳥の解体方法における食鳥のンヤッ
クルへの吊り下げ状態を示す。従来の解体方法では第1
図から明らかなように、首部3をシャックル4に吊り下
げているので、鳥体lは前後左右に動き、きわめて不安
定であり、また首部3の肉部や頚骨は比較的弱く、鳥体
lの重量に切断作業の下方向の力が加わると、首部3が
切れたり、傷付いたりして、解体作業や食鳥の品質に悪
い影響を与える。
第2図および第3図は、本発明の解体方法による食鳥の
吊り下げ状態を示す。第2図および第3図から明らかな
ように、鳥体1はその両脚部2をシャックル4に保持さ
れて首部3を下にして吊り下げられている。したがって
、鳥体lの動揺ははるかに少なく、また両脚部2で鳥体
lを吊り下げるので、鳥体1の重みや切断作業の力で鳥
体1が切断したり、破損したりすることはない。
第4図は、本発明の解体方法により鳥体lの肉部に切り
目を入れる工程を示す。第5図の骨格図に示した鳥体l
の胸骨5の先端部および腰仙骨6と胸椎7の接続部は外
部から容易に認識可能であり、したがって切断位置の確
定が容易でかつ正確である。矢印8は、刃物9を入れる
方向を示し、鎖線10は切れ目(切断線)を示す。この
切れ目部分には骨が存在しないので、切断はきわめて容
易である。切断は人力によってもよく、また適当な電動
カッターを使用してもよい。シャックル4に吊り下げら
れた鳥体lの支持およびその姿勢の制御は、鳥体1の移
動方向と平行に設けたガイドバー11.11.  ・・
により適宜行なう。
第6A図、第6B図および第6C図は、肉部に切れ目を
入れた鳥体lを、背側方向に曲げて胸椎7と腰仙骨6と
の接続部を骨折する工程を経時的に示す。この接続部は
、比較的弱く腰仙骨6を背側に折り曲げると容易に骨折
する。この背側への折り曲げと骨折は人力によってもよ
く、また適当な装置を用いてもよい。この実施例では、
鳥体1の進行方向と平行に設けられた円錐体の骨折装置
12を使用し、シャックル4に吊り下げられた鳥体lが
オーバヘッドコンベヤ(図示省略)により移動するにつ
れて円錐体の直径が大きくなり、切れ目か拡大されると
ともにガイドバー11が鳥体1の背中に当たっているの
で、胸椎7が背側に曲げられ骨折が行なわれる。
第7図は、前記の各工程により切れ目を入れ骨折した鳥
体lの肉皮部分を刃物13により切断して鳥体lを二つ
の部分A、Hに分断する工程を示す。鎖線】4は切断線
を示し、矢印15は切断方向を示す。この場合において
も、切断部分は外部から容易に認識され、したがって切
断位置の確定が容易、正確である。切断は人力によって
もよいし、また適当な電動カッターを使用してもよい。
このようにして、上下二つの部分に分断された食鳥の部
分A、Bは、つぎの腿外し、骨抜き1手羽付き胸肉外し
、ささ身取り3手羽胸肉の分離等の各解体工程(図示せ
ず)に送られる。
5発明の効果コ 本発明の効果は、つぎのとおりである。すなわら、鳥体
をその両脚部をシャックルに保持し首部を下にして吊り
下げるので、従来のように首部をンヤックルに保持して
吊り下げた場合とは異なり、鳥体の前後左右への動揺が
はるかに少なく、鳥体が安定していて作業が容易、確実
、かつ安全になり、また鳥体の重みと切断作業により加
えられる下方への力による頚部の破断や損傷を防止する
ことかできる。また、胸骨の先端部から腰仙骨と胸椎と
の接続部に向けて円部に切れ目を入れるので、切断位置
の確定が容易でかつ正確であり、また切断部分には骨が
存在しないので切断作業が容易である。さらに、円部に
切れ目を入れた鳥体の腰仙骨と胸椎の接続部を中心とし
て鳥体を背側に曲げて骨折するので、折り曲げる部分の
確定が容易であり、またこの接続部は強度の低い部分で
あるので、比較的簡単に骨折することができる。さらに
、円部に切れ目を入れた鳥体を背側に折り曲げるのであ
るから円部の抵抗がなく骨折作業に強い力を要しない。
最終段階としての切れ目の終端部の肉皮部分の切断も、
すでに骨折が行なわれているため、切断位置の確定かき
わめて容易であり、しかも任意の方向から切断すること
ができる。きらに、鳥体の分断の後は、胸肉、ささ身、
腿肉の取り外し等の各作業を並行して行なうことかでき
るので、処理ラインの長さや処理時間が短くなり、また
このような6作業を機械によって行なうことも可能にな
るので衛生上の問題が少なくなり、処理作業の省力化、
能率化と製品の鮮度維持に著しい効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の解体方法においてシャックルに吊り下
げた鳥体の正面図。第2図は、本発明の解体方法におい
てシャックルに吊り下げた鳥体の正面図。第3図は、第
2図の鳥体の側面図。第4図は、第3図の鳥体に切り目
を入れる工程を示す側面図。第5図は、第4図の鳥体の
骨格図で、第4図とは逆方向から見た側面図。第6A図
、第6B図および第6C図は2本発明の解体方法による
骨折工程を経時的に示す図で、それぞれ第4図とは逆方
向から見た側面図。第7図は、本発明の解体方法の最終
段階である背側の肉皮部の切断工程を示す図で、第4図
とは逆方向から見た側面図。 l・・・鳥体、2・・・脚部、3・・・首部、4・・・
シャックル、5・・・胸骨、6・・・腰仙骨、7・・・
胸椎、9・・・刃物、11・・・ガイドバー、I2・・
・骨折装置、13・・刃物、A、B・・・鳥体の分離部
分。 特許出願人 日本ゴートンジョンソン株式会社第2図 
   第3図 第5図 β 第6A図 手続補正書(肱) ■、事件の表示 昭和63年特許願第123504号 2、発明の名称 食鳥屠体の解体方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 神奈川県伊勢原市鈴用13番地名 称 日本ゴ
ートンジョンソン株式会社代表者 1)畑 甲 − 4、代理人 住所東京都練馬区向山3丁目18番22号5、補正命令
の日付 昭和63年8月3日(発送日・詔和63年8月30日)
7、補正の内容 (1)@書に最初に添付した図面の浄書・別紙のとおり
(内容に変更なし)。 8、添付書類の目録 (1)図 面           1通以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 食鳥屠体の脚部を上にし頭部を下にした状態でその脚部
    をシャックルに吊り下げ、該食鳥屠体の肉部に胸骨のほ
    ぼ末端部から腰仙骨と胸椎のほぼ接続部の方向に向けて
    刃物により切り目を入れ、前記接続部を中心として前記
    食鳥屠体を背側に曲げることにより前記接続部を骨折し
    、最後に前記切り目の終端部においてまだ切断されてい
    ない肉皮部を刃物により切断し前記食鳥屠体を上下二つ
    の部分に分離することからなる、食鳥屠体の解体方法。
JP12350488A 1988-05-20 1988-05-20 食鳥屠体の解体方法 Granted JPH01291743A (ja)

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JPH049499B2 JPH049499B2 (ja) 1992-02-20

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