JPH01291035A - 浴室用換気扇 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭の浴室等で使用される浴室用換気扇
に関するものである。

従来の技術 従来、この種の換気扇は特定する文献を挙げることはで
きないが、一般に第３図と第４図に示すような構成であ
った。すなわち垂直壁１００の開口に挿入して取付けら
れる枠体１０１内に支持アーム１０３にてモータ１０２
を水平に支持し、モータ１０２には空気を室外に送シ出
す羽根１０４を固着し、枠体１０１の排気側には換気扇
停止時に閉じるシャッター１０５を設け、さらに枠体１
０１の吸気側にはファンガイド部を有するカバー１０６
を設けていた。そして前記カバー１０６の前面には吸気
口１０７ａを有するグリル１０７を設け、このグリル１
０７の下面１０７ａは、水平または枠体１０１側方向に
に上がる傾斜をもたせていた。

発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、枠体１０１内部とグリル１
０７で結露した結露水が、枠体１ｏ１内部に堆積したほ
こりとともに枠体１０１内部とグリル１０７を伝わり、
枠体１０１とグリル１０７の保合面よシ枠体１０１外に
出て、垂直壁１００を伝わるため、垂直壁１ｏＯを汚し
てしまうことがあった。

本発明はこのような課題を解決するもので、はこりを含
んだ結露水による垂直壁の汚れを防止することを目的と
するものである。

課題を解決するだめの手段 この課題を解決するために本発明は、ファンガイド部を
有するカバーの前面に設けられ吸気口を前面に有するグ
リルの下面を、前記吸気口に向かうにしたがって下方に
傾斜させた浴室用換気扇を構成したものである。

作　　用 この構成により、枠体内部とグリルで結露した結露水は
、枠体内部に堆積したほこりとともに、枠体内部とグリ
ルを伝わるが、グリルの下面がその吸気口側方向に下が
っているため、グリｌし下面に沿って吸気口側面まで伝
わり、吸気口から下へ滴下することとなる。

実施例 以下本発明の一実施例を第１図と第２図にもとづき説明
する。図において１は垂直壁１０の開口に挿入して取付
けられる枠体で、支持アーム２にて水平に支持されたモ
ータ３と、モータ３に直結されだ羽根４とを内蔵し、排
気側にシャッター６と吸気側にファンガイド部を有した
カバー６を設けている。そしてこのカバー６の前面には
、吸気ロアｂを０１１而に有し、下面子ｄが吸気ロアｂ
に向かうにしたがって下方に傾斜したグリル７を設けて
いる。

この構成により、枠体内部１ａとグリル７に結露した結
露水は、枠体内部１ａに堆積したほこりとともに、枠体
内部１ａとグリル７を伝わるが、グリル７の下面７ａが
吸気ロアｂ方向に下がっているため、この下面γａに沿
って吸気ロアｂまで伝わり、吸気ロアｂから下に滴下す
ることとなる。

以上のように本実施例によれば、はこりを含んだ結露水
は、グリル７の吸気ロアｂから下に滴下することになり
、垂直壁１０を伝わって汚すことを防止できることとな
る。

発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように本発明によれば
、グリルの下面をその吸気口に向かうにしたがって下方
に傾斜させることにより、はこりを含んだ結露水は、グ
リルの吸気口から下に滴下することになり、垂直壁を伝
わらなくすることができるため、結露水が垂直壁に伝わ
ることによる垂直壁の汚れを防止できるという効果が得
られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の浴室用換気扇を示す断面図
、第２図は同浴室用換気扇の結露水の流れを示す説明図
、第３図は従来の浴室用換気扇の断面図、第４図は同浴
室用換気扇の結露水の流れを示す説明図である。 １・・・・・・枠体、θ・・・・・・カバー、７・・・
・・・グリル、７ａ・・・・・・下面、アｂ・・・・・
・吸気口。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第３
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 浴室の垂直壁の開口に取付けられる枠体と、この枠体内
   に支持アームにて支持されたモータと、このモータに直
   結された羽根と、前記枠体の吸気側に設けたファンガイ
   ド部を有するカバーと、このカバーの前面に設けられ吸
   気口を前面に有するグリルとを有し、このグリルはその
   下面が前記吸気口側に向かうにしたがって下方に傾斜し
   た浴室用換気扇。