JPH01291025A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH01291025A
JPH01291025A JP11971988A JP11971988A JPH01291025A JP H01291025 A JPH01291025 A JP H01291025A JP 11971988 A JP11971988 A JP 11971988A JP 11971988 A JP11971988 A JP 11971988A JP H01291025 A JPH01291025 A JP H01291025A
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air
air conditioner
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JP11971988A
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Tadahiko Hashimoto
橋本 忠彦
Shuzo Akita
秋田 州三
Masanori Kido
正典 木戸
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Nikken Sekkei Ltd
Kubota Corp
KUBOTA TRANE Ltd
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Nikken Sekkei Ltd
Kubota Corp
KUBOTA TRANE Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は空気調和装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、空気調和システムとして外気を取り入れて空気調
和を行う1次空気調和機にて空気調和を行ない、これを
建築物内の各室に向は送気すると共に、各室に設けた2
次空気調和機で各室の条件に応じた状態に前記1次空気
調和機よりの空気にさらに空気調和を行ない、各室の快
適性を保つシステムが種々知られている(例えば東京電
機大学出版局列「空気調和の基礎と実務(上)」第17
0〜171頁)。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、上記システムは、各室の空気調和は専ら
2次空気調和機の送気容量によっているため、冷房又は
暖房負荷が著しく高まった場合、容量不足が生じ充分な
空気調和が行なえないことが有ると言った問題があった
また、空気調和を行なう室の立地条件によってはべりメ
ータゾーンとインテリアゾーンとによって同一の室内で
ありながら冷房又は暖房要求が異なる場合が少なくなく
、特に冬季においてはべりメータゾーンが暖房要求、イ
ンテリアゾーンでは冷房要求となる場合が有る。
このような場合、従来の空気調和システムにおいては室
内の空気調和を専ら2次空気調和機のみにたよっている
ことと相俟って、室内のゾーンによる空調要求に充分対
応し切れなくなる問題が有りた。
もっとも、かかる問題は2次空気調和機の容量を大きく
すれば解決し得るが、1次空気調和機と共にこれら空調
機器類を非常に大型化しなければならずスペース、運転
経費等種々の不利が生じる。
〔発明が解決する問題点〕
この発明は、上記問題点に鑑み、ペリメータゾーン、イ
ンテリアゾーンでの各要求に充分対応でき、かつ、従来
と同様の装置でありながら負荷容量を著しく大きく出来
る空気調和装置を提供することを目的としてなされたも
のである。
C問題点を解決する技術〕 即ち、この発明の空気調和装置は、室内のうち外界影響
を受けやすいゾーン(以下「ペリメータゾーン」と言う
)及び外界影響の少ないゾーン(以下「インテリアゾー
ン」と言う)と、前記各ゾーン用の2次空気調和機と、
該各ゾーンの夫々に配設した給気ダクトとで循環空気経
路が形成され、さらに前記インテリアゾーン用給気ダク
トには外気取入口を有する1次空気調和機よりの送気を
直送するバイパスが開閉弁を介して設けられ、一方前記
2次空気調和機には前記1次空気調和機の1次空気と室
内よりの還気とを混合する混合回路が調整弁を介して設
けられ、さらに前記1次空気調和機の外気取入口には前
記室内よりの還気送入経路が切替弁を介して接続されて
成ることを特徴とするもの、及び上記発明において、2
次空気調和機の循環空気入口部において1次空気調和機
よりの送気が開閉弁を介して供給可能とされ、該2次空
気調和機を介しインテリアゾーン、ペリメータゾーンへ
1次空気調和機よりの送気が直送可能とされてなること
を特徴とするものである。
〔実施例〕
次にこの発明を実施例により説明する。
第1図はこの発明の実施例のシステム図、第2図及び第
3図はこの発明の実施例において使用される2次空気調
和機の構成概念図である。
この発明の空気調和装置lは室2内のうちペリメータゾ
ーン2Aとインテリアゾーン2Bとに夫々給気ダクト3
A、3Bが配設され、これら給気ダクト3A、3Bとペ
リメータゾーン及びインテリアゾーン用の2次空気調和
機4とで循環空気経路が形成され、さらに外気取入口5
Aを有する1次空気調和機5が2次空気調和814に給
気可能とされて成り、2次空気調和機4には1次空気調
和機よりの送気をインテリアゾーン給気ダクト3Bへ直
送するバイパス6が開閉弁25を介して設けられている
とともに1次空気調和機5よりの1次空気と室2内より
の循環空気とを混合する混合回路20が調整弁24(第
2図、第3図)を介して設けられ、1次空気調和機5の
外気取入口5Aには室2内よりの還気送入経路7が切替
弁51を介して接続されて構成されている。
第2図及び第3図は上記実施例において使用される2次
空気調和機4の一例を示し、第2図は床置型、第3図は
天井吊下げ型のものを示す。
第2図、第3図において2次空気調和機4は、1次空気
調和機5よりの1次給気口A、室内循環空気口B、イン
テリアゾーン用送気ロC,ペリメータゾーン用送気口り
を有し、1次給気口Aとインテリアゾーン用送気口C間
に弁25を介してバイパス6が、また、1次給気口Aと
循環空気口Bとは弁24を介して混合可能とされ、該混
合経路20はエアフィルタ23を介して熱交換器22及
び給気ファン21を経由してペリメータゾーン用送気口
りと弁26を介してインテリアゾーン用送気口Cに接続
されて構成されている。
なお、図中27は熱交換器22に設けられる熱媒管であ
る。
上記実施例において室2よりの循環空気に対し1次空気
調和機5よりの1次空気と混合または置換を行えるよう
第4図に示すように2次空気調和機4の循環空気入口部
に開閉弁28を設けた構成とすることも出来る。(第2
図、第3図では鎖線で示す、) 〔作用〕 次にこの発明の詳細な説明する。
室内をインテリア、ペリメータのいずれのゾーンにおい
ても均一に冷房又は、暖房を行なう場合は、弁25を閉
じ、弁24を必要に応じて開とすると共に弁26を開と
し、室内送気を行なえば室2内においてインテリア、ペ
リメータいずれのゾーンにも均一な調和空気が供給され
る。
次にインテリアゾーンを冷房、ペリメータゾーンを暖房
とする場合は、弁25を開、弁24、弁26を閉とし、
低温の1次給気を直接インテリアゾーンへ給送し、ペリ
メータゾーンへは室内循環空気及び熱交換器22を経由
した暖房給気を行なう。
これによってインテリアゾーンは冷房、ペリメータゾー
ンは暖房が行なえることとなる。
また、冷房、又は暖房負荷が高く2次空気調和機では容
量が不足する場合は1次空気調和機よりの給気を弁24
の開閉調節により混合し、両調和機よりの給気を混合す
れば、それだけ容量が増加し、高負荷でも充分に運転が
可能となる。
また、第4図に示した実施例の場合、開閉弁28を開と
すれば前述と全く同じ作用となるが、弁28を閉じれば
2次空気調和機の運転を停止しても1次空気調和機5の
みでの空気調和が可能となる。
ちなみに下記■〜■の条件で運転を行なった場合の風量
を1時間当たり111で示すと表1のようになった。な
お、Φ〜■は第1図に示した実施例のもの、■〜■は第
4図に示した実施例で弁28を閉としたものを示す。
条件 ■ 通常冷(暖)房時 最小外気量を1次空気調和機5で処理し、2次空気調和
機4はこの1次空気と室2内からの循環空気とを合わせ
て処理し、インテリアゾーンに所定風量をペリメータゾ
ーンにはその最小風量を送風する。
(弁25閉、弁24途中開、弁26開)■ 外気冷房時 室内が冷房要求で外気温度(正確にはエンタルピ)が低
く、外気で冷房する場合 最大外気量を1次空気調和機5で処理し、インテリアゾ
ーンにはバイパス6を介して直接所定風量を送り込み、
ペリメータゾーンには1次空気と室2内からの循環空気
と合わせて処理し、ペリメータゾーンに最大風量を送り
込む。
(弁25途中間、弁24開、弁26閉)■ 高負荷の通
常冷房時 室2内よりの還気を多くし、最小外気量と室2からの還
気量を1次空気調和機で処理し、■と同様経路で送風す
る。
(弁25途中間、弁24閉に近い途中間、弁26閉)■
 インテリアゾーンが冷房、ペリメータゾーンが暖房要
求時 中間量の外気を1次空気調和機で処理し、■と同様経路
で送風する。
(弁25開、弁24閉に近い途中間、弁26閉)■ウオ
ーミングアツプ時 冷暖房開始時、1次空気調和機は全還気として■と同一
経路で送風する。
■外気冷房または換気 最大外気量を1次空気調和機で処理し、インテリゾーン
、ペリメータゾーンに送風する。
(弁25開、弁24閉、弁26開、弁28閉)■最小外
気量と室2からの還気量を1次空気調和で処理し■と同
じ経路で送風する。
(次頁につづ() 表1 単位:  m/hr * 1次空気調和機処理分の風量を示す。
** 室2からの還気量を示す。
〔効果〕
この発明は以上説明したようにインテリアゾーンが冷房
、ペリメータゾーンが暖房要求のように同一室内での負
荷状態が異なっても、インテリアゾーンを外気冷房する
ことが可能となり、よりきめこまかな空気調和が可能と
なり、しかも省エネルギが実現できる。
また、2次空気調和機に1次空気をバイパス又は混合し
て給気出来るので表1の■、■、■に示すように500
0m”/hrの送風量となし得、同■、■に示すように
2次空気調和機のみ送風量が3600113/hrに比
し、大量の空気を送風することが可能となる。
また、1次空気調和機と2次空気調和機とが弁操作によ
り切り離すこともできるので何れかの空気調和機が故障
、fζ理等で停止していても空気調和が継続して行える
などの効果を有する。
さらにインテリアゾーン、ペリメータゾーン用2次空気
調和機を第2図、第3図に示すようにコンパクトにする
ことも可能であるので、装置も小型化出来るなど種々の
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例のシステム図、第2図及び第
3図はこの発明の実施例において使用される2次空気調
和機の構成概念図、第4図は他の実施例のシステム図で
ある。 γ2x

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)室内のうち外界影響を受けやすいゾーン(以下「
    ペリメータゾーン」と言う)及び外界影響の少ないゾー
    ン(以下「インテリアゾーン」と言う)と、前記各ゾー
    ン用の2次空気調和機と、該各ゾーンの夫々に配設した
    給気ダクトとで循環空気経路が形成され、さらに前記イ
    ンテリアゾーン用給気ダクトには外気取入口を有する1
    次空気調和機よりの送気を直送するバイパスが開閉弁を
    介して設けられ、一方前記2次空気調和機には前記1次
    空気調和機の1次空気と室内よりの還気とを混合する混
    合回路が調整弁を介して設けられ、さらに前記1次空気
    調和機の外気取入口には前記室内よりの還気送入経路が
    切替弁を介して接続されて成ることを特徴とする空気調
    和装置。
  2. (2)2次空気調和機の循環空気入口部において1次空
    気調和機よりの送気が開閉弁を介して供給可能とされ、
    該2次空気調和機を介しインテリアゾーン、ペリメータ
    ゾーンへ1次空気調和機よりの送気が直送可能とされて
    なることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の空気
    調和装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006064259A (ja) * 2004-08-26 2006-03-09 Daikin Ind Ltd 空気調和システム、空調制御装置、空気制御方法
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